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資料集

1ウエスト:2010/05/07(金) 20:06:13 ID:ct4hkIWM
判決文や新聞記事など。

570ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/06/25(土) 11:20:22
ジランさんによる、幸福の科学学園の放射線量調査結果の投稿です。

96 名前: ジラン ◆ye8GqOAt0Q 投稿日: 2011/06/24(金) 13:42:38
今さらだけど、見つけたので。

63 :実名攻撃大好きKITTY:2011/05/28(土) 15:44:42.24 ID:ueIVPLba0
栃木県内・教育機関等における放射線量調査結果

平成23年5月13日(金曜日)から19日(木曜日)まで(延べ5日間)

測定時の地上からの高さ
中学校、高校は1メートル。


4.私立小中高等学校(中等教育学校を含む)(PDF:56KB)
http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/c02/documents/hoshasen_gakko04.pdf

幸福の科学学園中学校5月18日 0.97
幸福の科学学園高等学校5月18日 0.97
(マイクロシーベルト/時間)

※幸福の科学学園は完全に放射能まみれ!生徒も先生も全員終了!!

571ジラン ◆ye8GqOAt0Q:2011/06/29(水) 21:18:55
やはり終わってますねww

福島第一原発から漏れた放射能の広がり
http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/18juneJD.jpg

やや日・2011年6月25日より

幸福の科学学園那須校は福島第一原子力発電所の事故によって
敷地内が毎時0.97マイクロシーベルト(5月18日栃木県調べ)という放射能汚染を被っています。
毎日8時間屋外にいたと仮定した場合、被曝量は年間2.8ミリシーベルトになります(一般人の被曝限度の約3倍)。
幸福の科学は、今回の震災を天罰だとしています。

572アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/06/29(水) 23:01:40
どなたかご存知でしたら教えて下さい。
興味本位のどうでもいい質問なんですが・・・

2チャンネルをみていたら、大川家の長女が、大学受験で10校も合格したとか、しないとか
どうも東大は入ってないようですね。

昔、長男が知能テストを受けた際、好成績だったので、長女もうけさせたところ
これまた、好成績で、大川さん大喜び。そして、一言「東大に行かなければ、大川姓はつがせない」と
いっていたんですが、どうも東大ではないような。

長男につづいて、長女も厳しかったのかな? どうでもいい質問でした。

573123:2011/06/30(木) 09:01:53
>>572
長女はお茶の水女子大学、長男は青山学院大学だったと思います。

574眞意 ◆gl8DLzk6oI:2011/06/30(木) 09:07:00
>>572 アイマイミーさん

大川家長女の大学受験ネタですけど、総選挙があった年の春ごろに出た「ザ・大黒天」に出てました。

「このご時世こんなに受けさせるのか」というほど受験させていましたよ。
で、本当に合格もしていたという。
実際に通っているのはお茶の水女子大だそうですが。

しかし「大本営発表」ですから、話半分で。

575アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/06/30(木) 12:34:22
>>573-574

123さん 眞意さん ありがとうございました。

123さん 私はGLA出身ではありませんが、
123の方が出てこられる本を読んだことがありますので、
思いだしてしまいました。いいハンドルネームですね。

さて、大川狂祖があれほど期待した長男、長女が東大でないと
東大ブランドだけで狂祖をやってる大川さんにとっては、
口には出さずとも切歯扼腕ものでしょうね。

ここで、狂祖のおもしろいところを紹介しときましょう。
狂祖は東大卒以外は、本質的に人を見下します。
しかし、自分より優秀な東大卒は嫌います。たとえば、小林(書類)送検とか。

でも、大川狂祖は東大開校以来の落ちこぼれ。それは、前人未踏、空前絶後の快挙です。
ということは、東大出で大川狂祖よりできの悪い人は、過去にはおせりませんし、未来にでてくることもありまん。
(東大は1学年に3000人いるんですよ。)

それゆえ、東大卒だけが唯一の誇りの狂祖さんのもとでは、東大卒は受難にあいますね。
それと、3番目のマサキ君以下のプレッシャーはすごいでしょうね。可哀想に。

576アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/06/30(木) 12:37:22
>>575
訂正
×未来にでてくることもありまん。
   ↓↓↓
○未来にでてくることもありません。

577おてんば私立学院総長 ◆gqBBZUnUPk:2011/07/01(金) 07:50:47
>>572
きっと、お決まりの誇大広告のつもりなのでしょうね。

578アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/07/09(土) 23:52:57

カルト狂祖 大川隆法の偽りの生年月日については去年この資料集の>>153に投稿しました。

あの折に載せた狂祖の実母である中川君子からの中川隆の出生に関する話には続きがあります。誤生誕祭の茶番への手向けに断絶した母から不肖の息子への言葉をここに記録しておきます。
出生時の状況などは基本的に人間が選択できる要素ではないので単なる事柄にすぎませんが、カルト宗教からのマインドコントロールを解くうえでは、その当事者の根源について知ることはいかに些細なことでも見方によっては有益でありましょう。

大川(中川隆)は1956年6月の下旬に川島の自宅にて産婆さんの手によって取り上げられていますが、それはまったく急なことで、妊娠22週から37週未満の時期のいわゆる「早産」で未熟児として生まれてきたのです。

未熟児として生まれた次男を生かすことには大変な苦労があったようです。現在とは比較にならない医療レベルでしょうから想像に難くありません。出産後は落ち着くまで、それこそ寝ずの看病をし続けたと語っていました。

長男である富山誠(中川力)の出産も順調なものではなかったらしく、君子は自身が母体としての資質に恵まれていなかったのではと感じていたようで、後年に脳卒中による半身麻痺になってしまった長男のリハビリ介助のため、病院に盆暮れもなく毎日必死に通い詰めたのには、どこかにそうした母としての自責の念を心の奥底に抱き続けていたからなのかも知れません。

ただし、幼少期の中川兄弟はともに小柄で小太り、運動能力は平均以下だったものの、座学の面において長男の成長性は特に高く、そうしたことでの君子による息子自慢は周囲では有名でした。
そのような環境下で生来の楽観的な性格も合わさって、次男が出生時に負ったかも知れない器質的ハンデに対する母としての子供の将来への憂いは消散され、「私は勉強勉強って一切言わなかった」っと、実際には教育熱心な父親の善川三朗(中川忠義)に比べると正反対の放任主義になっていったようです。

君子はそうした母親としての自分の姿勢を自負していましたが、そうした経緯、家族模様から、その態度がひょっとすると大川の人格形成に対してはマイナスに働いたのかもしれないと感じています。
呑み込みの早い兄と対照的な自分の凡愚さへの自覚から、兄よりも忠実に父の善川の教育方針に従って、まさしく大幅に改竄される以前の自叙伝にあった「亀のごとく」の努力を重ねていくわけですが、あの実像に近い姿の背景には自身の能力に対する劣等感と、より期待に応えなければ親にも(無条件には)受け止めてもらえないという不安定な心理を生んでいったのではと思えます。

579アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/07/09(土) 23:57:37
>>578続き

徳島在職中、私も昔話をよく聞かされましたが、次男について君子が語っていたのは東大に行ったことでもニューヨークに行ったことでもなく、高校を卒業して家を出た後も連絡は欠かさず、折々にはお祝いの花を送ってくれるような優しい子だったということでした。
頭は良いが我儘な兄に比べ、鈍くさいが聞き分けが良くおとなしい優しい弟という評価だったのです。

ただし、『 だ っ た 』っと言ったのです。

単なる過去形ではありません。そう話す君子の度の強い眼鏡の向こうで大きく見開いた眼には、昔はそうだったのになぜ!?という狂おしい訴えが明らかに見て取れました。
秘書長などという実態のない肩書を与えられ金を付けられても、音信不通となり面会を拒絶され、贈答も断られ孫の写真すら見ることもできない。かつての息子の変貌ぶりに激しく戸惑っていたのです。極めつけは兄や父の葬儀にすら顔を出すことすらしなかった。その絶望感の深さは計り知れないものがあります。

結局のところ、父や母に対する表面的には従順な態度は、親離れできないでいる子供に潜在していた強烈な依存心によってなされていたものであって、宗教妄想による独善的な世界に突入した後には無用の過去へと切り捨てられていったのでしょう。

カルト患者の言説に、救世運動のためにそうしたものを捨てたという言い方を目にしますが、それは都合の良い言い訳であって、捨てたのではなく逃げたのです。

本質的に高校卒業後の大川の人生はすべて挫折からの逃避行でしかありません。

580フリーダム:2011/07/15(金) 12:59:10
1990年 4月27日現在「幸福の科学」会員年齢構成
正会員  9132(平均年齢39、2)
誌友会員 7877(平均年齢42、3)

正会員
19歳以下  男性47名、女性21名
20〜29歳  男性1408名、女性781名
30〜39歳  男性1818名、女性1352名
40〜49歳  男性1027名、女性986名
50〜59歳  男性407名、女性505名
60〜69歳  男性227名、女性259名
70〜79歳  男性60名、女性48名
80歳以上  男性17名、女性7名

誌友会員
19歳以下  男性79名、68名
20〜29歳  男性857名、女性538名
30〜39歳  男性1332名、女性958名
40〜49歳  男性910名、女性988名
50〜59歳  男性419名、女性621名
60〜69歳  男性324名、女性392名
70〜79歳  男性92名、女性123名
80歳以上  男性15名、女性24名

581アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/07/15(金) 18:06:26
>>580
フリーダムさん これ、どえりゃー資料ですね。ありがとうございます。

90年の4月、講談社事件の1年4ヶ月前時点の数字ですね。
この頃は、日本経済バブル真っ盛り。HSも紀尾井町ビル4Fに入居してましたね。

すでに、この時点で会員目標100万への号令がでていましたが、
この時点の正会員と誌友会員の合計は17000だったんですね。
あのころ、小川知子の兄さんはどんな顔をしてるのかと、某統括支部に見に行きましたけど
小川博司(のちの空城)は、守護霊とか魂の兄弟分も加算して会員数の水増しやってましたね。

その甲斐あって?、それから丁度1年で、100万会員達成しました(爆)
−−全国規模で水増しで、ご奮闘しておりました。
中部本部長の細川さんなどは、目標達成しなければクビとまでいわれてました。

水増し会員100万名達成でも、会員番具は依然100万には至っていないため、
ジャーナリストからの指摘で、慌てて前に3桁番号を増やしました。
おそらく、名簿上でも10万には至ってなかったと思います。
なにせ、月刊誌の印刷は10万こえてなかったのではないかとおもいます。

このころは、バブルでしたからHSもバブッて、
テレ東の(タモリの)音楽は世界だという番組のスポンサーの一つだったり、
都内のタクシーの△窓には「時代はいま幸福の科学」とかいうステッカーを貼ったりしてました。
これらは、結局、バブルがはじけて、HSも財政難になりおシャカになりました。
そして、講談社事件を引き起こして、会員数激減・・・ 資金枯渇&職員大リストラ。

最近も似たようなのがありましたね。幸福実現党という泡沫軍団が世間に恥をさらした事件。
歴史は繰り返すで、幸福実現党の無駄な出費で再び財政難。さらには会員大量脱会。

これらは、すべて狂祖の誇大妄想のなせる業(わざ)。反省ができないからねぇ。
まもなく、職員大リストラがはじまりますよ。
また、組織もますます疲弊していき、残された会員は限界以上に収奪されます。
おぞましい世界が繰り広げられます。

582ジラン ◆ye8GqOAt0Q:2011/07/15(金) 22:00:12
元は支部メールのようですが資料的価値が高いのでことらに貼らせていただきます。

337 :ルチア:2011/07/15(金) 21:47:34.40 ID:06AXdrN3
*某本部のメール抜粋して掲載*
信者の皆さまへ

ご生誕55周年「ご生誕祭」主より「救世の時は今」を賜る奇跡を迎えることが出来ましたことを心から
感謝いたます。本当におめでとうございます。今回のご生誕祭ではエル・カンターレ信仰を基に新し
く天使になるために数多くの方々が信仰の限界突破を果たされ奇跡の連続の毎日でした。お誘いチャ
レンジ、植福、伝道と主と一体となった幸福な信仰者としての成長を感じることが出来た方が数多く
誕生されましたことを皆様が心から祝福して下さったことが本当に有難く幸福でした。信仰者として
の成長、誠におめでとうございます。着々と毎日、毎日布石を打ち続けて欲しいとの主の願いを実現
するために、共に力を合わせて頑張って参りましょう。動員の実績としてООО本部全体として10
万人ペースを超えることが出来ました。本当におめでとうございます。しかし、主の願いはまだ三合
目と教えていただきました。今後、明確に夢のビジョンを描き、支部管内にある公立中学校区ひとつ
の「わが町」に信仰者100人体制を確立し、必ず、2011年エルカンターレ祭には50万人ペー
スを超えて参りましょう〜〜〜
…との某本部長のメールが配信されてきました。友よ、有難う♪

総裁は打ち上げた1400万の信者数を下方修正なさらないといけません。ウソや法螺はいけません
。全国でいや全世界で10万人の信者さんを集めて誕生日をお祝いして頂くのがやっとなのですから
総裁先生が本当に誕生日を祝福して頂きたいと願うのなら今一度、出直さなければなりません。涙の
流れ落ちる程、反省され信者の皆様と天上界の神々にお詫びし許しを乞わねばなりません。(-人-)

…みなさまと主に愛をこめて…

583アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/07/16(土) 00:40:56
>>580
フリーダムさん、こんばんは。
たいへん詳細なデーターで驚きました。
90年1月に最初の入会をした時点で私の番号が8719番でしたから、4月の数字からしてこの記録は正確だと思います。
ちなみにこの年はサンライズ計画の年で、12月に再入会した際は17235であったので、当時の実質の伸びはこの程度だったということですね。

幕張での誤生誕祭の動員状況が明らかになってきて、おそらく1万人前後と見込めますが
数字的には一度膨らんだものが急激に萎んでこの頃の人数に戻っている現実が見えてきました。
しかし当時と違うのは年齢構成で、信者の高年齢化、活動の主力であった婦人部層の壊滅が顕著です。
バブリーな箱モノの展開と、それに伴った無駄な職員数を抱えて、減る一方の少ない信者にのしかかる果てしない負担に暗澹たる思いがします。

そんな中であっても、社会に放り出されるよりは奴隷のままでいた方がマシと考えるのでしょうか。
マインドコントロールというのは実に根深く恐ろしいものです。

584フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/07/16(土) 15:31:12
>>581>>583
アイマイミーさん。
>ジャーナリストの指摘により
とありましたが、私が把握している正会員の通し番号は5万番台までです。(一説には7万番台説有り)1991年9月以降に正会員に登録された人の会員番号は、Aの後に3桁ハイフン6桁の整理番号となっていました。(誌友会員はF3桁ハイフン6桁)
また、自費で月刊誌の購読をしていた誌友会員が把握できたのは90年4月までです。この統計をとった直後の五月研修で伝道推進の大号令が発せられ、自腹を切って月刊誌を半年間プレゼントする形式が伝道の主流となりました。
更に、91年に入ると名簿を誌友会員申込み葉書に書き写すだけの無承諾登録になってしまいました。
2007年に入会制度が発足しましたが、総裁のコメントが「誌友会員制度は廃止になっていたのか、あれは良い制度だったのに」とありました。(やっぱり大川教祖はヘンですね)

アルゴラブさん。
89年両国講演会は8000人。私の講演会デビューでしたが国技館のアリーナ席、2階席3階席まで隙間なく埋まっていました。演台の後ろの暗幕の裏まで聴衆者がいましたので8000名の発表は信憑性が高いと思います。
今回7/10幕張メッセの動員数は、この89年の両国講演会と同じかプラスアルファ位ではないかと推測しています。

よって、アルゴラブさんのご指摘のように、現在の教団の実勢は89年末から90年初頭なみ、と考えられます。

それと、マインドコントロール下にある信者さん達について、個人的には、ある程度信教の自由を優先しても良いかと考えています。
意識の中に形成された価値観、kkの場合は[主なる神・大川教祖]が絶対の存在で、その価値観を基にした強烈な確証バイアスが掛かっている状態の方々が多数います。それを無理矢理剥がすのは自己存在の危機になりかねないと思うのです。
一般の在家信者さん達への考え方のひとつとして、事実を正しく認識するまでの猶予期間(モラトリアム)を信教の自由で保証するのも優しさなのかも知れない、と思うこの頃です。
ただ、kkに対する判断の材料は提示した方が良いと考えています。

難しいですね…。

585アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/07/16(土) 20:09:05
>>584
フリーダムさん 詳細を書いて下さってありがとうございます。

私は会員番号が3桁の真ん中だったのですが、職員になったのは91年からで、
また、現場をさほど体験せずに、また職員になってからも現場とは遠いポジションだったので、
詳細に書いていただけると、本当にありがたいです。

3桁を前につけるのは、某ジャーナリストが、
「会員100万人いっているのに番号が100万にみたないのはおかしい」との指摘で
当時の事務局長の竹内があわててつくったもので、小澤さんらが胸をなで下ろしておりました。

ご指摘の実勢が、89年前後というのはよくわかります。
いまは、全国で実働会員は8000名もいないと思われ、
今後、ますます負のスパイラルを描きながら、沈みゆくでしょうね。

586フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/07/19(火) 18:59:40
>>584の補足
91年、正会員の急激に増加について。
90年12月に正会員登録された方が1万7千番台、明けて91年の3月頃には2万番台になっていました。
それまでは月に1000人程の増加率でしたが、91年(2月か3月か4月…失念しました)に願書制度の他に、正会員[推薦制度]ができて、本人の意志と正会員1名の推薦があれば正会員登録が可能なものでした。
これにより、入信のハードルが下がったため約半年間という短期間で正会員登録者が5万人に増えたのです。筋の良い誌友会員さん達は格好のターゲットとなり、根負けして推薦を受ける方も多数いました。また、一般の方も誌友会員を通さずに推薦により正会員登録した人も多かったと思われます。

587ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/19(火) 23:12:14
1997年「光り輝く女性達のために」講義内容のようです。

「今回、若干の方の変更があった」

以下2chからコピペです。

580 名前: 光輝く女性たちのために 投稿日: 2011/07/19(火) 22:09:52.93 ID:nP4kKmSp
こんにちは、講義会場全員まるごと女性というのは、かつて、記憶にない。
女性1000人というのは、はじめて。
このような状況は、男性にはショックかもしれない。
今回は、女性に必要な話をしてみたい。

kkも日本を代表とする教団に成長した。
よって、女性の法もイノベーションしていかないと、
今後、世界宗教として発展していく際に厳しいのではないかと感じている。

今まで、女性は男性の補助者で、家庭を大切にしていく役割があると語ってきて、
これは、間違いではないのだが、全世界の女性にこれを要求するのは厳しいと思う。
本来、女性ひとりひとりにあった教えを説かなければならない。
結婚しない女性に罪悪感を持たせてはいけないと思う。

今、変えていかなければならないことは、女性が女性であるということだけで、
不利益にならないようにすること。
当会でも、いろいろ話を聴けば聴くほど、男尊女卑の傾向が見える。
男が男であるというだけで、優位になっている。
そもそも、男性的でない男性が、女性は男性に比べて下だと言う。
本当に男性的で指導力のある男の人は、そんなことは言わない。

新宗教で女性の占める割合というのは、6,7割になる。
それでも当会では、男性のシェアーは多いほうで4割を占める。

女性は女性らしくしてよい。
美しくてよい。ファッショナブルでよい。
今までは、美しく見えないようにという指導がなされ、
あたかも、きれいでなくなると修行が進んだかのようにみなされた。

588ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/19(火) 23:13:38
つづき

584 名前: 光輝く女性たちのために 投稿日: 2011/07/19(火) 22:11:13.55 ID:nP4kKmSp
>>580
人類の半分は女性で、地球人類の半分の責任を負うことになるのだから、
女性は、女性として生きる権利がある。
仏の教えの半分は女性のものとも言える。

今回、若干の法の変更があった。

kkも大教団になったから、世界に通用する法にしなければ。
インド・中国では女性を下に置くのだが、
欧米圏ではそれは認めてくれない。
女性を下に置く考え方は、必ずしも間違いではないが、
不公平であると思う。

霊的に見ても、本人の意に反して、女性が男性、男性が女性に生まれることがある。
過去世の何割かが男性だったり、すべてが男性とか様々。
魂を見るとすべてが男性、すべてが女性という人もいるが、
そうでない人もたくさんいます。
男性の役割もでき女性の役割もできて、人間として完成する。

女性の法も、一律こうしろということではない。
選択の幅があってよろしい。
結婚して子供を作るのもよろしい。
結婚しないのもよろしい。
子供がいないものよろしい。

589ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/19(火) 23:15:15
つづき(その2)
最後の行は非常に都合がいい物言いですね。

587 名前: 光輝く女性たちのために 投稿日: 2011/07/19(火) 22:12:20.02 ID:nP4kKmSp
>>584
結婚は、女性を守るためにできた制度。
年数経つと、女性は外見的に厳しいものになる。
だから、この制度は男性には適さない。
男性は本来、多情であるから。
これは、種の保存という点でそうなっている。
一方、女性は多情ではない。
しかし、一部にはそういう人もいるかもしれない(笑)。

かつて、女性を守る側面が多かった結婚制度も、
現代のように女性の社会進出が多くなると、
縛る側面も出てきた。
仕事に一生懸命に励んだ女性が
いつのまにか30代40代になってたということがある。
こういう人に苦しみを作っている。

結婚退職的な考え方は必ずしも賛成ではない。
仕事を取る人がいてもいい。
その際、独身を通す人は偉いが、
それでは、寂しくていられないという人もおる。
そういう人は、恋人がいてもいいのではないか。
仕事をとることが、全部尼さんになるのは、
ちょっと厳しいかなと思う。

色情になるのは、不特定多数の人と肉体関係を持ったり、
そこに金銭関係がある場合。
特定の男性と、そこに愛情があり、
人間的に尊敬できる人との付き合いならば、
色情地獄には落ちない。
その付き合いにおいて、人格が豊かになればよい。
その関係を5年ぐらいで終わらすことができればよいと思う。

590ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/19(火) 23:16:20
つづき(その3)

589 名前: 光輝く女性たちのために 投稿日: 2011/07/19(火) 22:13:43.09 ID:nP4kKmSp
>>587
男女の問題は4次元的な問題。
もっと高い6次元7次元のレベルで生きた人は、
その部分は越えてしまう。
尼さんでも、家庭でいろいろと問題があって、
たどりついた人が多いが、
そのままでは地獄だった。
しかし、信仰に目覚め伝道したので天国に行けた。

人間、悪いことも良いこともたくさんしている。
毎年、何百何千回としている。
そのトータルの決算となる。
失敗は借金、成功は貯金。
針小棒大にとらえないよう注意すること。

親鸞が言った。「氷多きに水多し」。
煩悩の大きさが悟りの大きさとつながる。
振幅の大きい人生を生きた人の悟りは大きく豊か。
過去の人生が悔い多きものほど、悟りも大きい。

若い頃から戒律厳しく生きるのも
老婆心として必要だというのもわかるが、
人生半ばにおいて、もう、取り返しのつかない人も多い。
しかし、そういう人でも悟れる。
それは、イエスや釈迦の時代でもそうであった。
宗教に触れたときだけ人生のコースが変わる。

591ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/19(火) 23:19:56
これでコピペは終了。

女性のための講義という形をとりつつ、
結果としては教祖のためにあったような講義でした。

590 名前: 光輝く女性たちのために 投稿日: 2011/07/19(火) 22:14:56.21 ID:nP4kKmSp
>>589
以上は家庭の教えについて語ってきたが、
仕事に関して付け加える。

職場でヒラの頃は、大部分は私(わたくし)。
課長ぐらいで、公私が五分五分。
部長ぐらいで、公が大きくなる。
こうでなければならない。

役員や経営者は、明らかに公のが大きい。
家庭がどうのこうのと公を疎かにするなら、
経営人にはなれない。

女性に関しても同じように考えなければならない。
女性の支部長等は家庭に関する考え方が変わってくる。
支部長は課長から局長クラスに当たる。
自分の亭主と総裁、どっちをとるかで、
迷わず信仰とるようだと管理職。
そうしていくためには、
亭主、子供をしっかり教育しなければならない。
もし、うまくいかなければ、引導渡すことも必要になってくる。
信仰に誠実に生きるためには、それも必要。

結論的には、21世紀以降は、
女性が半分は認められなければならない。
そのことにより、一部、不幸な男性が現れても仕方がない。
人類の半分の責任、幸福の半分は
女性の手におちるように。

(終了)

592ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/19(火) 23:32:24
あっ、これ

http://trident02.voila.net/okawa_ryuho_falcon10.htm

に解説つきでありましたね。恥ずかしや…

593退会者:2011/07/21(木) 02:16:47
幕張本会場(7/10)の写真をお持ちの方はいらっしゃいますか?
私も席数チェックしてみたいです。

594退会者:2011/07/21(木) 02:23:18
>580

1990年での平均年齢の山が↓ですから

30〜39歳  男性1818名、女性1352名
40〜49歳  男性1027名、女性986名

大川隆法本人の年齢+5才ぐらいに
教団全体の会員人口のピークがあった、ということでしょう。

当時の平均35才の会員層が20年経って
現在は平均55才以上になっています。

団塊世代の定年時期と
少し遅れて一致する形ですね。

今後、メイン信者層が定年期に入ると
教団の経済基盤はさらに弱体化していくでしょう。

2世会員がほとんど定着しておらず(数百人レベル)
しかも、昨今の雇用情勢から経済力が乏しいわけで

教団財政は、老齢化していくメイン信者層の老後資金から
いかにして効率的に搾取するか、という路線に流れていく
であろうことはもはや明白ですね。

595アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/07/21(木) 13:25:00
★「幸福の科学」撲滅対策相談室★ http://kktaisakubbs.bbs.fc2.com/  を見ていたら
スレッド「幸福の科学、お金のために教義を曲げる!」(4101440)の最新の項目に

エル・バカターレさんが ”【NEWS】隆法くん、4億円を寄付する 日付:2011/07/20 (Wed)”で
>幸福式葬儀を書く前に別な情報が入ってきましたのでそちらをお知らせいたします。
>隆法くんが教団に4億円下賜(かし)したそうです。
と書いておられました。教えていただいてありがとうございます。

>隆法くんが本当に4億円を出したのかどうかは確かめようがありませんが、
>これはお布施収入が減って教祖の財産で補填しなければなくなったことを表わしています。
>お布施が順調に集まっているのなら、たとえ4億円を寄付しても信者に知らせる必要はないのです。

いろいろな見方ができます。
1.資金繰りが厳しいのは厳然たる事実
2.職員・信者への布施圧力
(少なくとも09年くらいまでは、狂祖は寄付したことすらないのでは?アンチの批判で慌てて寄付したとの発表も)
3.きょう子さんとの離婚裁判直前に、きょう子さんへの財産分与を拒否するために、
  全財産を巨弾に寄付したのに、また、4億儲かったから寄付したのか、
  それとも、それが嘘だったので、財産を慌てて教団に寄付したのか、信者への単なる恩着せがましいメッセージ?

先日、弁護士に預けていた資料を点検しにいったのですが、ある時点での大川家の財産の預け換えの資料がありまして、わたしも、よくもこんな資料をとっていたなぁと我ながら感心してしまいました。きれいに忘れてました。いずれ時期を見て公開いたしますが、信者から絞りとった金額はかなりありますから、狂祖が今も資産を保有してると仮定しても、4億円などは狂祖にとってはゴミでしょうね(爆)

596フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/07/30(土) 13:37:15
1989年、紀尾井町ビル移転までの経緯

1・移転計画の発端
1989年1月、年頭にあたり大川主宰先生より将来のビジョンとして「今後、政界・財界に対しても影響力を持っていくために、一年後には新宿へ進出し、三年後には丸の内進出を果たしたい」
という内容のお話があり、サンライズ90に向けての活動拠点確保の必要性が示されました。

2・移転までの経緯
年頭での主宰先生のお言葉を受けて、さっそく不動産情報の収集が開始されました。
ただ、当会の宗教団体的性格、現段階での社会的知名度および財政的基盤の弱さ等から、希望に適う物件を見つけ出すことは、当初相当な困難が予想されました。
ところが、五月に入って思いがけず立地条件、広さともに最適の物件が現れました。それが現在の紀尾井町ビル(当時)です。紀尾井町という都心の一等地にあり、26階建ての新築ビルで、TVや新聞で日本一家賃の高いビルとして大々的に報道されるなど、まさに超一流のオフィス空間といえるものでした。
それだけに、入居審査はひじょうに厳しく、いわゆる一流企業であってもなかなか入居の許可を得ることはむずかしいという状況でした。

そのような中で、幸運にも幸福の科学は入居審査をパスしてしまいました。
しかも、こちらの希望通り、四階部分のワンフロアー全部(380坪)を借りられることになりました。そして、6月18日、無事に契約を完了し、同日夜に行われたウィークデイ・セミナーにおいて、主宰先生より紀尾井町ビルへの本部移転決定が伝えられました。
さらに、このニュースは「BIG NEWS」として月刊誌七月号に掲載され、全国の会員に伝えられました。
このようにトントン拍子に契約に漕ぎつけたものの、当時の会の経済力では、月額約二千五百万の家賃、そして五億円にものぼる保証金はあまりにも高額でありました。

そこで、会の財政的基盤が確立されるまでの間、一時的に会員の方々の力を借りざる得ないという判断により、紀尾井町ビル移転のための特別献金を募ることとなりました。

それと平行して、新事務所のレイアウトおよび内装等に関して、事務局が中心になり移転への準備が着々と進められていきました。

そして、十二月二十一日、会の発足以来三年間お世話になった西荻の地に別れを告げ、紀尾井町ビルに移転を完了いたしました。
(以下略)

597ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/07/31(日) 22:57:42
2chより

338 名前: 涅槃 ◆rbeJHv.vpc 投稿日: 2011/07/31(日) 22:08:30.41 ID:VyQrEdNm
>>307
>旅人さん

こんばんわ、無宗教のカルト教団研究者です。
幸福の科学学園の入試結果の資料、入学試験の募集要項やQ&Aには書かれていなくて、
学校ニュースにしか書かれていないので、ブログに掲載をお願いします。

2011年の幸福の科学学園の入試は、
中学校→受験者数160名、合格者数60名、入試倍率は2.7倍。
高等学校→受験者数159名、合格者数100名、入試倍率は1.6倍。

598アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/07/31(日) 23:44:18

滋賀県大津市、幸福カルト学園建設問題に関する争点と現状についての整理です。
しばらくじっくり眺めて自分なりに整理してみました。お詳しい方、加筆修正等お気づきの点があれば色々お教え下さい。

建設予定地の地質的危険性への懸念のほか、住民説明会開催についての狂団から行政への虚偽報告の問題から始まり、学園副理事長の林雅敏による住民蔑視の反社会的発言、担当者として着任した職員の土屋倫美が過去に筑波や川島町での狂団施設建設の際に行なった地元住民に対する悪質な嫌がらせ行為などが次々と発覚し、狂団のカルト手法は住民側の不信感に油を注ぎ、到底共存できる団体ではないという確信を強めるに至っていますが、このカルト学園建設には根本的な問題があります。

法律に定められた法人として公の教育活動にあたるものとしての適格性の問題です。
主な争点としては教育基本法における以下の三条に集約されていくでしょう。

第十三条  (学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力)
学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする。
※狂団側は、この規定は学校設置後の運営上の相互責任であって許認可には関係ないと主張してきましたが、これまで態度を保留してきた滋賀県も事業にあたって学園側からの地元住民に対する責任が前提であることを明確に示しました。「やらせ」までして説明会を済ませたいとする狂団の態度の根底にはこの焦りがあります。


第十四条 (政治教育)
良識ある公民として必要な政治的教養は、教育上尊重されなければならない。
法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。
※幸福実現党の要職がことごとく理事を務める学園であり、林が行なった発言からも特定の政党を支持し、また排他的な政治的思想教育がなされていることが露呈しました。

第十五条  (宗教教育)
宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない。
国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗教的活動をしてはならない。
※私学であれば宗教教育は適法と狂団は主張しますが、そもそもこの条文の制度主旨は、特定の宗教に閉ざされることなく全ての種類の宗教に対して開かれた基本的態度によって、人間にとって宗教心が必要なことを教えるべきあるということで、当然特定の宗教を教えることであってはならず、大川がこれまでに行なってきた言動からして到底この学園の教育の質を是認するものではないということです。

学校設置の承認不承認、許認可を行なう私学審議会はあくまで学園の教育機関の適格性について審査されるものですから、狂団が信教の自由などを持ち出してくるのは勘違いも甚だしいことです。それに信教の自由には「信じない自由」もあり、大川を否定する生徒でも学力試験で成績優秀であれば入学も校内活動も拒めないことになりますが、このカルト宗教の本質からしてそんなことはありえません。(そもそも成績優秀で健常な生徒が「自発的に進学する」ことなどありえませんが)こうした点からも公の教育機関として不適格であることは議論の余地はないでしょう。

599アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/07/31(日) 23:48:54
>>598続き
また財務体質の不健全性もあります。もともとバブル宗教であった狂団がつくろうとするカルト学園で、堅実な資金計画というものがありません。開校して2年足らずの学園には充分な内部留保がなく、狂団や信者個人からの多額の寄付金に依らなければ学納金収入などの自己資金によって立つことすらできない脆弱な経営基盤であるのに、無茶な姉妹校設置事業は永続的な学校運営を最も重視する国の方針からして否定的な判断材料になるでしょう。経営不振での学校法人の解散は近年増加しており、そのために路頭に迷う学生の不利益が甚大で、受け入れ先の周囲の教育環境に対する影響も少なくないからです。破綻が容易に想定されるのに安易に認可すれば却って問題を大きくします。行政の責任も免れません。

狂団は関西校のための収奪路線を深めていますが、脱会者に歯止めのかからず、残った信者を深堀し続けても目標の20%しか達成していない。それでもなお口数を減額するなど無慈悲な集金を行なうしかない状況のようですが、残り45億近い額ということはおそらく事業の6割〜7割に至る額を布施(寄付)によって賄おうとしており、相変わらず非常識でバブリーな自転車操業をしていることが分かります。

普通の学校法人なら、自己資金によって計画的に数年、数十年かけて第2号基本金という資産を積んで準備し、さらに借入金を得て事業に乗り出すものですが、幸福カルトでは公的機関からの借入金等の資金調達ができないのではないのではと考えられます。かつてフライデー事件後の大量脱会と活動のバブル崩壊で資金ショートした時期に、銀行から見限られ、さらに裏の融資話に引っかかって2億円だか持ち逃げされた時と同じです。東映でしたか配給元に断られ、講演会チケットも印刷屋に断られ、社会的信用が失墜するのは当然ですからこの先も坂道を転げ落ちていくことでしょう。申請は受理するしかありませんが、そんな法人の事業が認可されたら前代未聞であり行政の不見識を晒すことになります。シャレにもなりません。そのために私学審議会という機関があり、住民側は充分な審議がなされるように公聴会の開催を要求しているということですね。

600アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/08/01(月) 00:36:38

>>598-599
アルゴラブさん
貴重な資料を開示して頂きありがとうございます。
わたしは、教育基本法は全くしりませんでしたので勉強になります。

13条、14条、15条の解釈、ご呈示いただいた解釈が、これが多数説ですよね。
これをみて、やや日でいろいろ言ってる幸福の科学の回し者が、この方面の知識ゼロで
建築基準法関係で、もの申しているのがよくわかりました。

幸福の科学は、滋賀では学園建設は不可能だということがよくわかりました。
ありがとうございました。

601難しいところですよね:2011/08/01(月) 01:26:59
>>598

水を注すようですが、教育基本法の(特に当該の13〜15条の)
解釈については、それらが許認可には関係がないのは確かなので、
残念ながら狂団の主張の方が法的には適切かと思います。
もちろん滋賀県としては事前に行政指導でなんとかしたいでしょうが……

14条も、実際の学園の教育内容が問題なので、
理事に幸福実現党関係者が多いかどうか自体は問題になりません
(理事に自民党員が多数いる私学とか共産党員が多数いる私学とかもあります)。
15条も、既に存在している宗教系学校の教育様態に照らしてみて
学園がよほど逸脱しているのでなければ、そうした解釈によって
許認可に反対することは困難です(理念的な解釈としては結構なのですが)。
私は幸福の科学アンチですが、法に関する限り、幸福の科学が圧倒的に
有利な状況にいることは否定できません。

なお、教育基本法が仮に許認可に関して利いてくるとしても
住民側には基本的にはそれに拠って訴訟をすることはできません
(客観訴訟になってしまうので)。滋賀県の違法な許認可に対する
住民訴訟、という形を取ることはできるかもしれませんが、これは
許認可後に初めて可能となるのであって、しかしいったん許認可が
行われてしまえば、それを信頼して設立された学園に対する
許認可を取り消すことは困難になってしまいます(既に開設されて
生徒のいる学校法人に対して許認可を取り消すことが
生徒の利益を大きく損なうので却って教育基本法の趣旨に反するからです)。

602難しいところですよね:2011/08/01(月) 01:34:23
適切な戦略は、法的にどうこうするのではなく、住民説明会と滋賀県による
事前の行政指導で粘って時間を稼ぎつつ、清水建設と幸福の科学の評判の
コントロールを如何に握るかというところにあります。
滋賀県ではなく文科省の行政指導がゲットできればいいのですが……

603アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/02(火) 00:14:56
「難しいところですよね」さん、はじめましてでしょうか?

さて、教育基本法が今回の関西校の許認可には関係がないのは確かで、法的にあくまで狂団側の主張が適切で圧倒的に有利とのご意見ですが、その点の現状認識はいささか疑問で同意致しかねます。

確かにこうしたことが学校設置認可の過程において議論された前例はないと思います。そもそもカルト宗教が学校を設置するなどということ自体も前代未聞のことですから当然でしょう。しかし前例がないからっといってまるで無理無意味ということにはならず、現に当初見解を保留してきた滋賀県が13条について、狂団側の責任を明確に指摘するに至ったのは、狂団側の信義を蔑ろにするお粗末な工作活動が明るみになったことと同時に、それに対する住民側からの粘り強い働きかけがあったからこそです。

住民側が教育基本法に拠って訴訟を起こすことができないのはおっしゃる通りです。ただしその点は住民側も元より承知しており、現段階で取り組まれていることもそれではありませんね。

滋賀県の許認可に対する住民訴訟という対抗手段は許認可後に初めて可能となるもので、また既設校の許認可を取り消すことは現在ならびに既卒生含めてその利益を大きく損なうことになるため文科省においても消極的で、一般的にそれらが認可を阻止することより長い道のりになることも確かですが、ご指摘の件がまさしく逆に当初狂団が目論んでいた青写真をトレースしたものでしょう。

狂団側は初期の住民説明会において、学校設置認可は実際の建設が前提になっているものとして、既成事実として校舎建設がなされ、なし崩し的に事業が推進されることがないようにして欲しいという住民側の要請を、制度上そもそも議論の余地のないものとして切り捨てておき、以降住民に対しては説明会再開の目途を示さずにおきながら、行政に対しては指導された説明会は尽くしたと虚偽の報告をして申請の受理にこじつけました。この後に住民側が陳情に赴いてこの事実に気付くことがなければ、住民側は説明会の再開をただ待っていただけです。

しかし学校設置認可事務は二段階審査であり、最終的な認可の際には施設が完備されていることが必要なものの、一段目の審査の際は逆に調査目的以外では杭一本の工事すら許されないもので、狂団側の説明は住民側の要請の主旨をすり替えて認可事務に不案内である住民側の認識不足に付け込んだ答弁であったことが分かります。

つまり、一段目の審査が終了し着工の承認がおりるまで、時間稼ぎして住民側を大人しくさせていれば建設の既成事実をつくることができるという算段です。行政の審査は外形的にあからさまな疑義が発見されたり、特別な建議がなされない限りは形式的に済まされるものですから、何もしなければこの件もそのような経過を辿っていたはずです。

しかし、そうはならずに現在があります。各論の検討についても単純な議論ではありませんが、明らかに問題がそこかしこに散見されているのではありませんか?大津の皆さんは元々は狂団などとは縁も所縁もない方々です。幸福カルト学園の教育実態が一般の社会通念からして著しく逸脱しているのはむしろアンチの方が実感をもって語れることだと思うのですが、そうした方々がひょっとしたら我々以上の熱意と誠実さでもって急速にこのカルトについて理解され、さまざまな方面から堅実に具体的な行動をされている以上、どれだけどう訴えていくかであって端から無駄と諦める必要はなく、いかなる主張も評論するより支援していくことが必要ではないかと、少なくとも私は考えます。

「難しいところですよね」さんはそのご見識をもって、ではご自身なりにこの問題に対して具体的にどのような支援、協力を果たされようとお考えですか?

604難しいところですよね:2011/08/02(火) 09:55:53
>>603

アルゴラブさん、基本的にご指摘に異論はありません。
しかし、特に根拠規定に拠らない行政指導にも限界があるので、
極めて残念でありかつ不愉快なことながら、教団の書いた
青写真は法的には適切なものだったと言わざるを得ません。
幸福の科学側から滋賀県に対して許認可を求める行政訴訟を
提起されてしまえば、行政指導も無駄になってしまいます……

大風呂敷から言えば、法はそもそもこの種の話し合いや議論によっては
解消しがたい信条による紛争・対立に決着を付けるためにあるのであり、
また住民による反対運動の類や、建築に関わる許認可を(勝つ見込みはないのに)
住民が争うということが、土地所有権者の権利行使を妨げるものだという
側面があるわけです(この点は景観訴訟なども同様ですね)。
幸福の科学がクソカルトであることは紛れも無い事実ですが、
彼らの土地所有権が蔑ろにされていいわけでもありません。
カルトの法的権利は無視していい、というのはそれ自体が危険なイデオロギーです。

アルゴラブさんは、この大津での問題が置かれている法的状況を
理解されているようですが、そのアルゴラブさんの書き込みを見て
>>600のアイマイミーさんのように、状況を勘違いされるのであれば、
それはむしろ有害なことだと思います。建設を長引かせることはでき、
その間にできることは色々あるものの、同時にそれ以上はできない、
ということでもあります。

605難しいところですよね:2011/08/02(火) 10:07:04
> いかなる主張も評論するより支援していくことが
> 必要ではないかと、少なくとも私は考えます。

上記のように、「いかなる主張」もそれが幸福の科学に反対するものであれば
支援していくべきだ、という見解に私自身は賛成しません。
だからこそ、幸福の科学が自分たちから手を引かざるをえない様な状況を
創りだすこと(住民説明会における幸福の科学らしい学芸会的茶番の有様を
広く知らしめることも含まれますが)が必要なのだろう、と思うわけです。

幸福の科学に如何に恥をかかせ、それを大川隆法に認識させるか、
という観点で考えた方がいいんじゃないかなあ、ということですね。

なお

> 「難しいところですよね」さんはそのご見識をもって、
> ではご自身なりにこの問題に対して具体的にどのような支援、
> 協力を果たされようとお考えですか?

についていえば、この状況についてに具体的な情報は現地にいる
住民のみなさんしかわからないのですし、対抗の方策はその方々が
試行されるしかないと思います。
昨今の崩壊ぶりを見るに、着工を引き延ばしているうちに資金力が
枯渇して建設できなくなる、というのが期待したいシナリオでしょうか。
崩壊を促進するためにというか、幸福の科学の茶番ぶりを
マスコミにたれこむといったことを除けば、外部者にできる実効的な
手段は残念ながら殆どないと思います……

606アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/03(水) 23:46:54

「難しいところですよね」さん
>幸福の科学に如何に恥をかかせ、それを大川隆法に認識させるか、という観点で考えた方がいいんじゃないかなあ、ということですね。
 
まずこんなことこそ無理じゃないでしょうか?アンチなら分かると思いますが、今の大川隆法や狂団職員、信者にそんな「恥」を感じる徳性が残っているとは到底思えません。そんなこと感じる心がのこっていたら、これほど世間と乖離し対話のできない悲惨な有様になどなっていないでしょう。彼らは自分らの病的な妄想実現のためにあくまで猪突猛進するのみですね。住民説明会における狂団常務理事の蔵原徹志の「やらせ」こそが、どんな無茶をしても中央突破を計ろうとした典型的な例です。

大津の皆さんはある意味で単純な選択をなさいました。丹念に事実を積み重ね、真実を暴いていくということです。そういう態度が幸福側に比して非常識で危険なイデオロギーだとは思えません。ですから信頼できます。

そうした根拠、動機から「我々以上の熱意と誠実さでもって急速にこのカルトについて理解され、さまざまな方面から堅実に具体的な行動をされている以上、どれだけどう訴えていくかであって端から無駄と諦める必要はなく、いかなる主張も評論するより支援していくことが必要ではないかと、少なくとも私は考えます。」としているのであって

>上記のように、「いかなる主張」もそれが幸福の科学に反対するものであれば支援していくべきだ、という見解に私自身は賛成しません。
っと、「上記のように」と言われた「幸福の科学に反対するものであれば支援していくべきだ」と受け取られるのはあくまであなたの認識の仕方として理解しておきます。

まあ、立ち位置の違いは別として。

それよりも、このコメントに急に飛び込んで来られたので、そもそもご新規のあなた様について我々は何も存じ上げません。「幸福の科学がクソカルトであることは紛れも無い事実ですが」とまで言い切るには、よほどの具体的なご経験がおありなのだと思います。アンチであれば脱会支援や、狂団撲滅のご意思はお持ちですよね。是非あなた様がそのように至った経過、生々しい事実を発信して下さい。そもそもこの掲示板の目的はそこにありますし、いつも早くお返事下さるからにはこちらの掲示板を常日頃から丹念にご覧になるほど強い関心をお持ちのアンチさんだとお見受けします。

607アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/06(土) 11:31:08

大津でのカルト学園建設反対運動でのポイントになるのは知事と私学審議会です。

知事は所轄の私立学校について、設置、廃止、閉鎖命令などを行なう場合はあらかじめ私学審議会の意見を聞かなければなりません。
私学審議会は私立学校法を根拠とする知事の諮問機関であり、所轄庁の私立学校に対する行政の適性を期すため、教育に関し学識を有する者によって構成され、私立学校の設置、廃止、設置者変更及び学校法人設立の認可等について審議するとともに、私立学校に関する重要事項を知事に建議することができます。

審議会は非公開ですが、年度以降には情報公開の対象になります。また必要に応じ知事の判断によって公開の公聴会を設けることができます。
過去には三重県においてヤマギシズムの学園事業がこうした経過を踏み、さまざまな問題が明るみになったことから最後は学園自体が申請を取り消した事件があります。
それはこの学園の反社会性を告発し続けた声をきっかけにして成し遂げられたことです。

608アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/06(土) 11:35:05
>>607

「滋賀県私立高等学校の設置認可等に関する審査基準」
滋賀県知事(以下「知事」という。)が、私立高等学校(以下「高等学校」という。)の設置、高等学校の課程および学科の設置ならびに高等学校の広域の通信制の課程または収容定員に係る学則の変更(以下「高等学校の設置等」という。)の認可を行う場合は、高等学校設置基準(昭和23年文部省令第31号)、高等学校通信教育規程(昭和37年文部省令第32号)その他の関係法令のほか、この基準により審査する。   

基本的に私学審議会が審議する「この基準」とは趣旨、名称、立地条件、学級編成、施設及び設備、資金などについての定めで、この他に特別な問題点の発見や指摘ながければこうした外形的な審査が形式的に行なわれて済んでしまいますが、なにもこれだけが審議の内容として限られているということではなく、「学校教育法その他の法令の規定によるほか、この基準によって審議する」ということであり、そもそも認可に値する学校であるのか、その質に疑義があるのであれば徹底的に調査検討されなければなりません。いい加減な議論では生徒の将来に取り返しのつかない深い傷をおわせることになります。

その際に根本的問題を検討する根拠になるのが教育基本法です。
教育基本法は教育関係の諸法令の上位規範であって、この法令に照らして学園の適格性が審議されることに何ら不思議はありません。でなければ私学審議会という機関の存在意義がありません。

そして教育基本法は教育関係者だけの法令ではなく国民すべてのものです。ですからこの件を期に大津の住民の方々だけではなく我々も遠慮なく発言すべきです。
学園の中で大川の独善的、病的世界観に閉ざされ純粋培養される未成年たちが、真実に目覚めたときに背負う精神的苦痛の激しさはアンチであればこそ強烈に分かることだからです。

609アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/06(土) 11:37:46
>>608

現在の教育基本法は1947(昭和22)年に制定された旧法の基本的理念を維持しつつ、2006(平成18)年に全面改正され可決・成立し、公布・施行されたものです。

教育基本法は教育の基本的理念を示すもので、具体的事項については他の法令に委ねることとされていますが、その理念とは日本の教育制度を貫徹するものであり、国会が制定した法律として、学校教育法はじめ他の教育関係法と効力上等位に位置づけられるものです。
教育界においては「教育の憲法」として、日本国憲法と並び一体性を帯びた準憲法的性格を有するものとされています(憲法=教育基本法体系)。

また、最高裁判所も教育基本法を他の教育法規とは別格の重要な法律として
「憲法において教育の在り方の基本を定めることに代えて、我が国の教育及び教育制度全体を通じる基本理念と基本原理を宣明することを目的として制定されたものであって、戦後の我が国の政治、社会、文化の各方面における諸改革中最も重要な問題のひとつとされていた教育の根本的改革を目途として制定された諸立法の中で中心的地位を占める法律」として

「形式的には通常の法律規定として、これと矛盾する他の法律規定を無効にする効力をもつものではないけれども、一般に教育関係法令の解釈及び運用については、法律自体に別段の規定がない限り、できるだけ教育基本法の規定及び同法の趣旨、目的に沿うように考慮が払われなければならない」と判示しています。
(昭和51年5月21日 旭川学力テスト判決)

教育基本法は基本的理念を示したその性質から、実際の現場ではその存在意義の重要性の認識が充分になされる機会が少なかったのではないかと感じますが、このカルト学園建設問題をきっかけに同法について今後さらに理解を深めていくことは大変有益でありましょう。


いけないのは思考停止すること。そして口をつぐむことです。

これからも色々な面からの検討を重ねていきます。真のアンチの各位も様々な場面でどんどん発言して頂きたいと思います。

610アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/08/06(土) 12:24:46

アルゴラブさん  ありがとうございます。
教育基本法の門外漢の私にもよくわかります。

どうも、幸福の科学の主張にそった意見の方々は、外形的、形式的な法解釈をしているようで
教育基本法の解釈(通説)ならびに、知事及び私学審議会等を精査していないようですね。

やや日さんのサイトで、幸福の科学の主張をみてみましたが、
例によって強気一辺倒の大本営発表で論理構成が強引ですね(笑)
おそらく、あれは、住民の方々に、「学園建設は不可避だ」と印象づけるためのもので
都合の悪いことには一切ふれていません。まぁ、いつものパターンですけど・・・
 
あとひとつ、幸福の科学が見落としている重要な要素、政治的要因がありますが、
私は外部の人間ですので、この問題は論及せずにおきましょう。
幸福の科学にとっては残念でしょうが、学園の建設はかなりの確率で無理になったと思います。

611アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/07(日) 23:00:48

当したらば掲示板の【アーカイブ】正心館・精舎・支部メール記録集【コピペ】スレの>0509より
「『関西学園の設立認可が危ういのよ!!』植福フェスティバル 」とした、学園の許認可の危機を煽って信者にさらなる布施を要求する会内メールがまわったようですが、学園事業の無計画さや、財務体質の不健全で脆弱な実態が裏付けられました。

大津での住民説明会の中で、住民側が学園の経営基盤の不安定さを指摘し財務諸表の情報公開を要求したことに対して、学園側担当者は多額の寄付金に支えられていることを安定した学園経営状況の根拠として答弁したのみで済ませ、現在もなおその請求に応えていません。

学園が信者の布施によって支えられていることは自他共に認めるところですが、この学園担当者の説明は詭弁です。

一般に寄付金の帰属収入に占める割合は高いほど良いとされていますが、それはあくまで学校法人にとって最も安定した本来的収入である学生生徒等納付金に充分な比重がおかれているという前提での話であって、その時々のコントロールできない要因によって左右される寄付金などに過度に依存した経営体質は、継続性、安定性を最も重視する学校法人会計の指針からして不健全性を如実に表すものであることは既に指摘しました。

さらに
学生生徒等納付金比率=学生生徒等納付金 / 帰属収入
寄付金比率=寄付金 / 帰属収入

どちらも学校法人の財務分析に採用されている視点です。これらは絶対額ではなく帰属収入に占める割合ですから、一方が高ければもう一方は相対的に低くなる関係です。

偏った財源に過度に依存した収入構造にならぬように、学校法人における最高の意思決定機関である理事会は都度慎重な判断をし、堅実な運営を行なうものですが、学園事業のためにこの期に及んで45億近い財源を信者の布施に求めるのであれば、こうしたヒモ付きの寄付金の応募を行なうにあたっては事前に理事会の決定が必要であることを考えると、まったく正気の沙汰ではなく到底まともな学校法人のやることではありません。

結局は理事会など名ばかりの傀儡であり、性急で無茶な計画は狂祖(学園では創始者)の大川の性質そのものの指示であって、学園のガバナンスなどまるで機能していないということの証でしょう。

また収入構造のバランスを保つために、一般的にはあえて借入金を利用する選択がなされるものですが、学園の規模と現在の布施による集金目標からして、やはりそうした方面への資金調達が困難な状況にあるのではないかと考えられます。

612hiraoka:2011/08/08(月) 00:59:22
>住民側が学園の経営基盤の不安定さを指摘し財務諸表の情報公開を要求したことに・・・・
 
↑ おおっ、なるほど!! この手があったのか・・・
これは一挙両得、KKの情報公開をせまれる!!

ただ、多くのアンチさんたちとしては痛し痒しのところがあるんですよねぇ・・・
いちばんうれしい筋書きは、さんざんもめてお金も使い果たした頃にようやく認可が下りて、
KKが辞退の言い訳もできずに世間の批判を浴びて自壊する・・・と云うものなのでしょうねぇ。 (*^_^*)

613アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/08/08(月) 18:05:07
>>605 の 難しいところですよね さんがお出でになりませんね。
ここに書くのが、なにかご都合が悪いことが発生したのでしょうか?
幸福の科学側のご意見とその論拠をもっと知りたいんですが・・・

614ウエスト ◆atahWDAI2.:2011/08/08(月) 19:49:28
>>613
管理者としましては、いきなり濃い議論を始められるのはいいのですが、
互いの立場を明らかにしないと色々話もすすみにくいように感じました。

「難しいところですよね」さん、アンチといっても色々な立場がありますので、
もし今度書き込まれるときは、簡単に自己紹介をお願いできませんか?
その方がお互い有意義な情報交換ができると思います。

615アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/10(水) 00:28:54

今回の関西校の設置の許認可(建設の承認と学校設置の認可)を行なう主体は滋賀県で、知事は諮問機関である私学審議会を招集し、教育基本法の主旨に則り、同法第18条「この法律に規定する諸条項を実施するため、必要な法令が制定されなければならない」という条項によって整備された各種法令、規定によって入念な検討をしなければなりません。疑義が提起されている以上、安易な審査は許されません。行政には法律で定めるところの「教育の目的・目標」(第1条、第2条)を実現するために、教育の国民全体に対する公共性を保持していく重い責任があります。


第16条(教育行政)
1.教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。

2.国は、全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図るため、教育に関する施策を総合的に策定し、実施しなければならない。

3.地方公共団体は、その地域における教育の振興を図るため、その実情に応じた教育に関する施策を策定し、実施しなければならない。

4.国及び地方公共団体は、教育が円滑かつ継続的に実施されるよう、必要な財政上の措置を講じなければならない。


ここで注目すべきは第1項の「不当な支配に服することなく」ということです。
この「教育」とは学校教育のみならず、家庭や社会教育も含まれると解釈されていますが、特に重要なのは国家の制度としての教育事業が、国民全体の意思に基づいて、中立性及び不偏不党性を確保して行なわれなければならないということで、およそ国民全体の意思を代表するものとは言えない一部の社会的、党派的勢力の介入やその利益のために行なわれることは断じてあってはならないという規定です。そしてそれは手続きを無視した「不当な支配」のみならず、実施する教育の内容も「不当な支配」に属するものと示唆されています。

社会的、党派的勢力というのはこれまで政党、官僚、財界、組合等を指すものとされてきましたが、今後はカルト宗教というものも含めなければならないでしょう。

また教育行政機関そのものは、法律の趣旨に反して教育の普遍性を損なうような運用が行なわれた場合は「不当な支配」に該当することも論理上はありえても、そのような行為がそもそも法律の定めによって行なわれているとはいえないと解され、法律の命ずるところを執行する教育行政機関の行為が必要かつ相当と認められる範囲内において、教育内容含め正当な範囲で関与、決定できる権能を有しているものとされています。


幸福の科学学園副理事長の林雅敏はその発言の中で、この許認可に当たって議会や行政側の人物らとの非公式な取引を自ら吐露しましたが、これが事実なら狂団のみならず行政も「不当な支配」の主体となり、行政が潔白であったとしても狂団による「不当な支配」の事実は免れないはずで断固排除されなければなりません。

また、この学園が第6条(学校教育)ならびに第8条(私立学校)による法律に定められる法人が設置した「公の性質」を有する学校であるにも関わらず、狂団の恣意的な価値観のすり込みが教育の名の下に学校現場を隠れ蓑にして行なわれているとしたら、それを見過ごすことは教育行政の怠慢であって、そうした時に国民が教育の普遍性、中立性が守られる方向への取り組みを求めることは自然であり、当然の要求でありましょう。

616アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/08/10(水) 10:17:52
>>615
アルゴラブさん
すごいお話感謝です。

幸福の科学の代理人「難しいところですよね」さんは、どう反論するのか見物ですが
もう、ここには出てこないでしょうね。
だって、アンチのフリをして、言ってることは幸福の科学の一方的主張ですから(笑)
あの方も、ここへ出てきて、手の内さらしすぎましたし、ただいまお仕置きの最中?

それはさておき、幸福の科学学園副理事長の林雅敏クンはどうなったのかな?
彼の舌禍事件で学園建設が致命的な打撃をうけ、さらに、蔵原クンの住民説明会での
自爆テロで、ますます学園建設が窮地に追い込まれたのですが、彼らの運命やいかに?
大川クンも苦虫をかみつぶしている? それとも都合の悪い話は、大川クンにあげてなかったりして。

まぁ、いくら幸福の科学が、「自分たちに有利」発言をしても、それはいつもの脳内妄想に基づく
大本営発表ですから、笑って見てあげましょう。そんな例はいくらでもありますよ。
講談社事件を起こした際も、3、4日で戦争は勝利に終わると預言した大川クン、
総選挙では、少なくとも自民党の派閥ぐらいの議席を取ると預言した大川クン
こんな話は、宇宙の星の数ほどあるんですから、幸福の科学の強気発言には
「眉唾」で聞いておいてくださいね(爆)

617アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/11(木) 00:14:06
ここで少し、騒動の現地である大津市でこれまでに住民側に仕掛けられてきた狂団側の仕掛けの事態を暴いておきたいと思います。

大津市の皆さんの反対運動の広がりとその内容は、幸福の科学学園副理事長である林雅敏の発言にあるとおり「最大の敵」であり脅威でした。そこで筑波や川島での狂団施設建設の際に暴力事件でっち上げや小競り合いの火種工作など地元住民を恐怖に震えあがらせた実績を買われてか、土屋倫美を担当者として放り込みもしましたが、今回は学校建設であるので幸福側もあまりいつもの無茶はできないと見えて、さまざまなルートを駆使して住民組織の分断、懐柔を行なおうとしました。

その基本的な手法は、運動に勝ち目はないから条件交渉のテーブルについて有利な条件を引き出したほうが良いと持ちかける策です。日刊カルト新聞のコメント欄においてもそうした主張による誘導がさんざん行なわれていましたが、投稿者の破綻した態度そのものから狂団側の工作であることは本人以外には周知のことでした。その具体例は日カルの過去ログをさらいに行かなくても、このスレの>>601-602>>604-605で直ぐに覧頂くこともできます。判で押したような典型的サンプルで論より証拠、お陰で表現する手間が省けました。

現地ではこうしたことを狂団の息のかかった議員や地元の建設会社の社員などが住民組織に寄り添うようなふりをしながら近づいてきて行なおうとした経過がありますが、住民たちは賢明であり具体的な査定も済んでおり、それらが白日の元に晒されるのも時間の問題でしょう。

今回の幸福カルト学園事業は「やらせ」「なりすまし」のオンパレードです。狂団側の狙いは住民の言論を封じ、反対運動の活力を奪うということに主眼がおかれていたようですが、林雅敏や蔵原徹志の働きのお陰で火に油をそそぐ結果となりました。

幸福実現党についてもそうですが、職員は実は学園も惰性でやってるだけなのではないでしょうか。大川の私兵を純粋培養するにしても、そんなカルト学園の卒業生が実社会で生き残れると思いますか?世の中そんなに甘くありません。宗教妄想の患者は別として、狂団を離れては最早生きていけない、入会時の理想など既に遠い彼方に失っているのにリストラの影に怯えながらも食うためにはしがみ付いていくしかない状況にある者たちに、カルト学園の生徒達が背負うことになる烙印の重さが分からないとは思えません。良心をかなぐり捨ててでも未成年を食いものにする職員たちの姿に哀れさを感じます。

教育の法など後付けの理念にすぎず、学園構想は子供のイジメが引き金になって始まったことは誰にでも分かることです。幸福学園など所詮は大川の実子らのための子供部屋みたいなものであって、大川一家のための宗教、大川らにとって職員や信者はどこまでも奴隷、あるいは家畜にすぎないのです。

618アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/11(木) 00:19:04

公の教育の目的を実現させるため、学校や家庭のみならず地域社会も教育に対して責任を自覚し、相互に緊密に連携、協力して取り組むことを規定したものが以下の条文です。
今回の教育基本法の改正の中で新たに規定されたもので、法改正によって教育関係者のみならず国民全体の共通の理解のもとに教育改革を推進しようとする趣旨を明示したものです。

第13条(学校、家庭及び地域住民等の相互の連携協力)
学校、家庭及び地域住民その他の関係者は、教育におけるそれぞれの役割と責任を自覚するとともに、相互の連携及び協力に努めるものとする。


「学校」「家庭」「地域住民その他の関係者」の三者のうち、もっとも責任があるのが学校であることは言うまでもありません。
学校教育法の43条においても「小学校は、当該小学校に関する保護者及び地域住民その他の関係者の理解を深めるとともに、これらの者との連携及び協力の推進に資するため、当該小学校の教育活動その他の学校運営の状況に関する情報を積極的に提供するものとする。」と規定され、これは中学や高等学校等にも準用されるとしています。


幸福カルト学園側は一連の住民説明会の混乱を住民側の責任として押し付け、行政に虚偽報告までして許認可の申請受理にまでこじつけて一気に建設承認まで持ち込もうとしましたが、住民側が滋賀県に対し学園側の態度の不実、反社会的行為の事実を陳情した結果、まず学園側から住民への情報公開、説明責任があることを明確に指摘するに至ったのはこうした法令を根拠としたからです。

そして住民側はすでにこの法令の主旨に則った協力は充分過ぎるくらいに行なっているといっても過言ではないでしょう。「協力」というのは何も学園側の言い分を唯々諾々と聞くことなどではありません。この状況下において住民側の厳しい叱咤こそが最高の協力なのです。


なぜなら協力しようとする対象はあくまで「教育」であって学校ではないからです。その辺の構図が未だに理解できておらず、幼稚な勘違いを続けているのはカルト宗教学校の関係者だけのようですね。

619アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/12(金) 22:35:10

第14条(政治教育)

1.良識ある公民として必要な政治的教養は、教育上尊重されなければならない。
2.法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための政治教育その他政治的活動をしてはならない。
国民主権の民主主義社会にあって、その運営は国民の意思に基づいて構成された政治によってなされていくことを考えれば、公教育において優れた政治的資質の養成を求める政治教育は必要不可欠な要素と考えられる一方、多様な政治意思の対立抗争の過程を経て国の政治意思の合意がなされていくのが常態であるので、個々の政治的意思を評価する単純明快な基準というものがありえない上に、そうした態度が公教育に政治的対立を引き寄せて争いの場と化し、静謐であるべき教育環境は荒らされて、結果として政治教育自体が不可能となってしまうことが考えられます。


このように、教育において政治的教養の向上の要請と政治的中立性の維持は二律背反する本質的には矛盾した関係性にあり、教育関係者にはそうした意味を踏まえて強い自覚と慎重な判断が求められていますが、あくまでも大原則としては私立学校を含む「法律に定める学校」の中立性を掲げて、社会における政治的対立抗争の場に入っていかないようにしなければならないのと同時に、そうした政治的対立抗争が公教育の場に入ってこないようにする必要を規定し、それは学校の教育活動のみならず教職員の政治的行為に対しても一定の制限を課すこととなっています。


「良識ある公民として必要な政治的教養」として解されているものは以下です。
① 民主政治、政党、憲法、地方自治等、現代民主政治上の各種の制度についての知識。
② 現実の政治の理解力、およびこれに対する公正な批判力。
③ 民主国家の公民として必要な政治道徳および政治信念など。


これらについて、直接、間接を問わず、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための党派的政治教育が禁止されているわけですが、政治教育を行なう際には党派的主張や政策に触れること自体は当然にありえます。そうした際の発言が直ちにこの規定に抵触するものではありませんが、発言の根拠はあくまで客観的かつ公正な資料に基づき、個人的な主義主張を避けた公正なものでなければなりません。

620アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/12(金) 22:37:40
>>619

これは政治教育に限ったことではありませんが、三帰者の教員が学校全体で宇宙神と崇めるところの大川の言説を教壇から信者の生徒に対して客観的で公正な資料として提示していくことが公教育の場においてなされているとしたら、それを嫌悪するのはアンチばかりではないはずで、現に大津の方々も同様に感じておられるのです。この学園の目的が大川から発した(自称)法によって支えられている以上、大川の主張と日本社会の一般的常識とが対立した場合、信者は狂祖の言説を採用します。その盲目的な追随の激しさがこのカルト宗教の特徴であるのですから、社会から隔離された環境の中で世間の常識と乖離していくことに無自覚なまま育成された未成年たちが、やがて社会と出会った時どうなるのでしょう。果たして矛盾に耐えられるでしょうか。また予め方便としての社会常識と大川のカルト思想とを使い分けろとでも仕込んでおくのでしょうか。いずれにしても「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民」に向けた教育の質ではありません。


学校およびその教職員がしてはならない「その他政治的活動」にもガイドラインがあります。基本的には、その行為の目的が政治的意義をもち、その効果が政治に対する援助、助長、促進または圧迫、干渉になる行為を言い、ある政党を支持あるいは反対させるような意図をもって行なうことを禁止したもので、公務員等の規範が判断基準となっています。旧法では学校職員は「全体の奉仕者」と表現されていました。今回の改正の際に文言そのものは削除されましたが、公の教育に携わる者として今なおその自覚が求められていることに変わりはないでしょう。それらを紹介するとさすがに長くなってしまうのでここでは割愛いたしますが、カルト学園副理事の林がこうしたことに全く無知であることは、先の発言内容を見れば一目瞭然です。


余談ですが、住民説明会の中で学園と狂団、そして幸福実現党の関係性の不透明さを指摘された折に狂団関係者は、幸福実現党は政党ではないと答弁して国政選挙での惨敗のおかげで逃げ口上を打てたわけですが、教育基本法でいうところの政党とは、学校が政治的に中立で不当な支配に服してはならないことを鑑みて「政治的な目的を有し、その目的達成のために政治的な活動をする結社または政治団体」を指し、政治資金規正法で定めるところの要件とは違います。幸か不幸か同法においては、幸福カルト党は政党として認めてもらえているのです。

621涅槃 ◆rbeJHv.vpc:2011/08/16(火) 02:10:07
アルゴラブ様、お疲れさまです。

ところで、幸福の科学学園那須校の教育内容はどうなっているのでしょうか。
7月にご生誕祭、12月にエル・カンターレ祭が学園の行事として、
生徒全員の参加となっているようですが、それ以外の部分が秘密に包まれている状態です。

全寮制の学校ですから洗脳教育も強力だと思うのですが、その辺りの秘密は
解明されないでしょうか。

622アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/16(火) 08:46:03
>>621 涅槃さん

狂団、といいますかカルト学園側は、住民説明会において教育内容を情報公開すべきという住民側の請求に対し
『それは「秘伝のタレ」だから企業秘密だ』という不真面目で不見識、本質的に問題のある回答をしています。

公の教育事業として法令に照らしてどういう問題があるのか、細かい検討はこの後して参ります。
(少々忙しくて後日になると思います。)

ただ私が言うとちょっと意外と思われるかも知れませんが
>7月にご生誕祭、12月にエル・カンターレ祭が学園の行事
この部分については、一般的に私立学校における宗教宗派的な教育の一環としての儀式は直ちに違反とは言えないのです。
問題は込み入った問題をさらに深く検討していった先にあります。


私はもちろん幸福カルト学園反対です。
できるだけ早期に那須校は解散させ、生徒は転学させるなどして被害者を少しでも減らすべきと考えていますから
当然に関西校開設など許可してはならないという立場です。
常識的に考えれば結論を出すことにさほど時間がかかるものとは思えないのですが
社会的な問題としては、それなりに堅実な段取りを踏まなければなりません。

623ネオ・エヴァンゲリオン ◆86JSBCtd3c:2011/08/20(土) 16:49:56
>>622

>当然に関西校開設など許可してはならないという立場です。<

ここの 反対運動の方々に支援のメールでも贈りたいのですが、

何処が良いのか解るでしょうか? 教えていただければ 助かります。ペコリ(o_ _)o))

624アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/20(土) 19:28:46
>>623 ネオ・エヴァンゲリオンさん

現地の活動状況に関して、活発な情報発信を行っているのは主に2つのサイトです。
反対運動の経過を時系列で追うことができ、さまざまな問題点について実に良く整理されていると思います。
この機会に、まずは是非じっくりご覧になって下さい。
(以下について、すでにご存じでしたら失礼しました)


北大津まちづくりネットワーク

http://kitaootsu-net.sakura.ne.jp/index.html


仰木の里まちづくり連合協議会

http://ooginosato.org/

625アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/21(日) 09:04:08
社会常識は決してカルト宗教学校の存在を容認しません。

第15条(宗教教育)
1.宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない。
2.国及び地方公共団体が設置する学校は、特定の宗教のための宗教教育その他宗教的活動をしてはならない。

国の教育事業は、日本国憲法第20条(信教の自由)を保障する観点から、宗教の社会的役割と、無宗教の自由を含めて個々人の完全な自律に委ねられているところの思想信教の内面的活動との調整をはかるために、宗教が有する意義を客観的に学ぶ重要性を認めて、日本の文化や伝統、倫理意識の深層ないしは基盤を形成してきた宗教的領域への穏健な理解を育むことを目指しています。

そうしてまずは、宗教を信じるか信じないか、また特定の宗派を信じるか信じないかということに関して、それらを許容して他宗教ないし他宗派を認めつつ、反宗教者に対することも含めて侮蔑、排斥することがない「宗教に関する寛容の態度」の育成と、主要な宗教の歴史、特色、世界における宗教の分布などの「宗教に関する一般的な教養」および、宗教が歴史上社会生活において果たしてきた役割や現在における社会的機能、その本質などの「宗教の社会生活における地位」が、一宗一派に偏することなく取り上げられ、「公の教育上」それらの知識が教育を受ける者の信教の自由にも充分に配慮された客観的態度によって習得されるようにすることが何より尊重されなければならないということを、宗教教育の指針として定めているわけです。

その一方で、教育基本法の上位規範である憲法の政教分離の規定から、国公立学校の宗教的中立性、すなわち宗教教育の限界(特定の宗教のための宗教教育ないし宗教的活動の禁止)を再度確認するかたちをとっています。

626アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/21(日) 09:07:46
>>626
自由主義の憲法を掲げる近代国家として国民の信仰の自由が保障されていなければなりませんが、憲法ではその信仰の自由の形態として、国家権力の作用に政治と宗教の分離という意味の政教分離の原則を採用しています。これは宗教を軽視した敵対的分離ではなく、宗教の意義を尊重した友好的分離であって、国家と宗教の分離自体に意味があるのではなく、双方ともにそれぞれ独立してそのうえで相補うことを目指しているものと考えられます。

したがってその理念を公の教育の中の宗教教育について実現するためには、国家権力の直接の主体である国や地方公共団体は、公立校において直接には宗派宗教教育を行なえないと規定すると同時に、宗派宗教に対しては私立学校において宗派宗教による教育の自由を認めておかなければならないということになります。それによって国家の制度としての教育事業が教育の自由とともに、より公共性が満たされることになるからです。

では、私立学校における宗教的中立性に関してはどのように考えられているかについてですが、今のところ直接具体的に言及されてはいません。そこで憲法第20条第3項および教基法第15条第2項の反面解釈として、私立学校でできる宗教教育とは公立学校でできない宗派宗教教育であると認識されおり、私立学校は学校教育制度の中で、特定の宗派宗教の教義と儀式の下に宗派宗教教育を実施することが認められていると解されます。

ただし、私立学校といえども、あくまでも国家の制度としての教育事業に参加しているのでありますから、その事業には当然に公益性が課されています。特定の宗派宗教の信仰を強制しないという大前提のもと、その宗派宗教教育を通じて宗教に対する寛容の態度や、理解力、判断力の養成を目指すのが教育目的であって、断じて特定の宗派宗教のドグマを教え込むことであってはなりません。少なくとも一条校の普通教育課程における宗教教育はあくまで「公の教育のため」であって、「宗派宗教の教育のため」であってはならないということです。


※一条校とは、学校教育法第1条「この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専門学校とする。」に掲げられている教育施設の種類およびその教育施設(学校)のことを総称したもので、「法律に定める学校」の範囲と解釈されており、一条校は国公・私立の別なく、公の性質をもつとされています。
一条校の教育課程は、文部科学省が「教育課程の基準」として公示する教育要領・学習指導要領に基づいて定められ、各学校の教育課程を定める際には、学校の設置者が文部科学省その他の官公署(都道府県の教育委員会、「市町村」 「特別区」「地方公共団体の組合」の教育委員会、 知事部局)が作成した「解説」や「手引」を参考にして大綱を定めて、各学校がさらに年間計画などの詳細を定めて提出することが義務づけられています。
また一条校の教員は使命と職責の重要性にかんがみ、身分は尊重され、待遇の適正が期せられるとともに、養成と研修の充実が図られなければならないとする規定もあります。

627アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/21(日) 09:11:06
>>626
「法律に定める学校」が行なう宗教教育については、特定の宗教宗派教育が許容されている私立学校に対しても、その公共性を鑑みれば、具体的教育内容がつねに広く国民に公開されるようにし、教育行政の監督下に置かれる状態を求めることは当然の要請と思われます。これは信教の自由とは別の問題で、教育内容の審査が行なわれないとしないとしたら、それは教育行政のだらしのない自己否定です。

住民説明会において、住民側は学園母体の狂団の反社会的カルト性に注目して、学園での未成年者に対する宗教科、創造探求の授業内容の公開を求めましたが、狂団は「秘伝のタレ」だなどと、およそまともな学校法人なら言わないような非常識な返答で拒否しました。

私立学校は個性的な教育内容こそが存在意義であって、それがより良質の生徒募集に繋がってゆくのですから、そもそも情報公開を躊躇う理由がありません。学校建設への理解と協力を得て、地域における教育機関としての信頼を集めてゆく意味でも、むしろ自信があれば積極的に示されるものでしょう。それができないのは狂団関係者自身が既に壊れてスクラップ同然の狂祖、大川隆法の病的な思想を建学の土台に据えていることの本質的限界、疾しさを分かっているからです。

私学審議会での議論が栃木県のような形式的な手続きで終わらないように、大津の住民側は幸福カルト学園の運営や教育実態の徹底的な調査と検討を粘り強く求めてきましたが、カルト学園副理事長の林雅敏の地元住民侮蔑の暴言や、狂団常務理事の蔵原徹志と清水建設による「やらせ」説明会強行など数々の不祥事が繰り返されたおかげで、行政側もさすがに黙認していられなくなり、私学審議会、さらには公聴会などで幸福カルト学園の実態が注視されることは避けられないでしょう。後にこの審議の過程が情報公開された時、半端な審議の事実が明るみになれば住民に対して行政は言い訳がたちません。また情報公開されるということは、遅かれ早かれどのみち幸福カルト学校の実態は世に晒されることになります。

狂団側としては到底応じられないでしょうから、証拠隠滅や指導記録の改竄、生徒保護者への口裏合わせなど行なう可能性もありますね。また、拒否する根拠として持ち出してきそうな対策として、私立学校法第5条を引いてくるかも知れません。


私立学校法第5条 「私立学校には、学校教育法第十四条 の規定は、適用しない。 」

学校教育法第14条「大学及び高等専門学校以外の市町村の設置する学校については都道府県の教育委員会、大学及び高等専門学校以外の私立学校については都道府県知事は、当該学校が、設備、授業その他の事項について、法令の規定又は都道府県の教育委員会若しくは都道府県知事の定める規程に違反したときは、その変更を命ずることができる。 」


私立学校法第5条の存在によって、あくまでも監督庁は直接には是正命令が出せないことになります。狂団側が殻にこもっていれば何とか逃げ切れそうだと考えるかも知れません。

しかし、今回の教育基本法の改正の中で私立学校について新たに「公の性質」を規定した流れから、私立学校の自主性は尊重されても、法令違反をしても私立学校法第5条によって是正する手段が消されていては、明らかにこの規定が法規として正当性がなく、法制上の制度として許容されることはないでしょう。

また、こうした議論を待つまでもなく実のところは公費助成に絡んで事実上是正措置を求めることは可能で、この規定を盾に取ることは私立学校としての自殺に等しいことでもあります。

628アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/21(日) 09:16:23
>>627
今回の教育基本法改正では私立学校に関する規定(第8条)が新設され、助成等による私学振興に関する法的根拠を私立学校振興助成法から教基法レベルまで引き上げました。私学助成については、特に宗教系私学に対する公金の支出について、憲法第89条「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」との関係で最近になってもなお疑義が提起され続けていますが、私立学校に「公の性質」を規定したことによって、憲法89条の「公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業」には該当しないことをとりあえず宣明した格好になっています。

私学助成の合憲性に関しては「公の支配」というものを厳格的に捉えるか、緩和的に捉えるかでその判断が正反対になります。

厳格説では、公権力がその団体の人事に関与したり、予算、事業の執行などの根本的方向について自主性が認められない程度の強い監督を及ぼすことのできる権限を有することが「公の支配に属する」ものと解釈するので、これによれば私学助成は違憲になりますが、一方で緩和説では団体の人事、予算、事業の執行などについて国あるいは地方公共団体による一定程度の制度的な監督が及んでいることをもって「公の支配に属する」と認め、私学助成を合憲と考えます。また制度趣旨からして、私立学校などに公金の支出を行なっても、本来それは国又は地方公共団体が行う事業であるので国費の乱費には当たらず、憲法に違反しないという説もあります。

この争点について最高裁判例は今のところ存在しませんが、下級審裁判例によれば

「憲法第89条後段に規定する『公の支配』に属する事業とは、国又は公共団体が人事、組織、予算等について根本的に支配していることまでをも必要とする趣旨ではなく、それよりも軽度の法的規制を受けていることをもって足り、私立学校について言えば、教育基本法、学校教育法、私立学校法等の教育関係法規により、その設置、廃止等についての法的規制を受けている場合には『公の支配』に属しているものと解し得るものである。」として、「およそ私立学校に対する公的助成が憲法第89条に違反するとの主張は、採用することができない」
(S61.5.28千葉地方裁判所判決)

「教育の事業に対して公の財産を支出し、又は利用させるためには、その教育事業が公の支配に服することを要するが、その程度は、国又は地方公共団体等の公の権力が当該教育事業の運営、存立に影響を及ぼすことにより、右事業が公の利益に沿わない場合にはこれを是正しうる途が確保され、公の財産が濫費されることを防止しうることをもって足りるものというべきであり」
「右の支配の具体的な方法は、当該事業の目的、事業内容、運営形態等諸般の事情によって異なり、必ずしも、当該事業の人事、予算等に公権力が直接的に関与することを要するものではないと解される」
(H2.1.29東京高等裁判所判決)

などと判示されており、現状の私学助成は憲法学会でも合憲と解するのが多数説になっています。

要は文理的な解釈ばかりでなく、「宗教とのかかわり合いをもたらす行為の目的及び効果にかんがみ、そのかかわり合いが右の諸条件に照らし相当とされる限度を超えるものと認められる場合にこれを許さないとするもの」として、「当該行為の目的が宗教的意義をもち、その効果が宗教に対する援助、助長、促進又は圧迫、干渉等になるような行為」であるかを都度検討していきましょうというのが現状のスタンスです。

629アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/21(日) 09:19:31
>>628
いずれにしてもこの論理であれば、教育行政は私立学校の教育研究活動の内容を把握している必要があります。なぜなら、教育行政の怠慢により宗教団体の宗教的行為そのものに対して国又は地方公共団体が援助したり、公共の利益に反する事業を見逃がすことになる可能性があるからです。

宗教法人立の福祉施設や学園が「政教分離」の規定によって公的助成をほとんど受けられない一方、事業内容や役員の構成に違がないにも関わらず、「学校法人」とするだけで多額の助成が受けられてしまうのでは、私学助成を行なう納税者の国民の立場からしても、国民の前で納得のいく公共性の正当な保証の制度が必要なはずです。教育内容の情報公開など当然の要求で、これが果たせないなら一条校を名乗る資格はありません。

そもそも幸福カルト学園の教育内容の実態が狂団の伝道者養成なのですから、それは一条校の質ではなく、一般的にも各種学校の分類であり、本質的には単なる私塾にすぎません。

宗教系の学校には、一条校になる要件を充分に備えていながら、その建学の精神を堅持してあえて各種学校に収まっている、ある意味気骨のある学校もあります。喉から手が出るほどお金が欲しい幸福カルト学園には真似できない態度でしょう。


余談ですが、米国の憲法でも宗教系学校に助成はできるのですが、助成事業は厳格に行われており、判例では、宗教系学校に助成する場合には世俗的科目の教員の人件費を区分しているなら合憲とされ、宗教教義を教える教員の人件費が算定根拠の単価にあれば違憲だという極めてクリアな基準になっています。

630ネオ・エヴァンゲリオン ◆86JSBCtd3c:2011/08/21(日) 19:45:51
>>624

 ありがとうございました ペコリ(o_ _)o))

631アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/23(火) 22:39:28

2chのニュー速にスレが立っています。カルト学園問題なのでこちらに貼らせて頂きます。

春デブリφ ★:2011/08/23(火) 10:51:00.67 ID:???0

学校法人「幸福の科学学園」(栃木県)が大津市仰木の里東2周辺に13年開校を計画している関西校について、
住民団体「仰木の里まちづくり連合協議会」が19日、大津市役所で、目片信市長に学園建設に反対する
約3万人分の署名を提出した。

同協議会と市によると、目片市長は
「重く受け止めるが、法的に問題がなければ建設を止めることはできない」
と答えたという。

同学園は
「既に那須本校は開校している。関西校も近隣住民の理解を得られるよう誠意をもって対応していきたい」
とコメントした。


http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110820ddlk25040347000c.html


地方情報としてですが、いよいよ全国紙が取り上げました。

この情報に少しだけ補足しておきたいと思いますが、このカルト学園反対運動にはさまざまな側面があり
この目片市長が発言している「法的に」というのは都市計画法等に関することで、学園許認可の流れの中では一部分についてのことです。

現地の土地には「盛り土」の危険性も提起されており、住民側は清水建設に対してボーリングデーターの公表を要求してきました。

それに対して、清水建設側は住民説明会で、まだ計画が定まっていないからという理由で回答を避けているのですが、しかしこれは明らかにウソで
学校設置の許認可の手続きの流れでは、県への事前相談の後に申請書を届け出る際、建築基準法に基づく確認済証を備えていなければなりません。

建物の軽微な設計変更などは色々とありうるでしょうけれど、地盤の調査が済んでいないなどありえません。
それならば申請は受理されていません。清水建設ほどのゼネコンがアホカルトの言いなりになっているのには哀しみを禁じえません。

現地では清水建設の下請の某建設業者も同様にアホカルトのパシリになっているようです。
その他には某会派の議員などですね。
建設の利権に群がりアホカルトに魂を売った売国奴のほか、どうやら隠れアホカルトも咬んでいるようですね。

632フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/08/24(水) 12:45:37
>>631アルゴラブさん、誠実な投稿をいつもありがとうございます。

那須精舎建設を請け負った清水建設の社員が、部下を数名引き連れて精舎研修を受けに来てる話を聞いたことがあります。

伝統芸能のメッカ、歌舞伎座の建て直しを請け負う名門ゼネコンの社員の中に、カルト教団施設の利権に絡み、醜態を晒す者がいるのは残念なことです。

また、那須精舎建設の際に協力会社(下請けですが)で働いていた親戚の叔父が言っていたのですが、現場の作業員の間ではkkについて
「こんなのはインチキだから」
と、鼻で笑って作業をしてたそうです。
kk内では、箱ものを建てる理念として、建物自体が伝道していくことになる、などと言われていましたが、教団の箱ものが増える程信者が減っています。

kkが信用できない団体であることは、世間様はお見通しです。

633アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/08/28(日) 23:18:06

滋賀県の嘉田由紀子知事は26日、滋賀県庁にて住民側の幸福の科学学園建設反対署名約3万筆分を受理しました。
これまで再三にわたり署名の受け取りを嘆願していましたが、窓口の県総務課のレベルで門前払いをされてきたものがようやく行政のトップへの意思表示が叶ったかたちとなります。
知事としては法律に違反してまで反対できない立場であるものの、私学審議会において公正に審議を行なうことを明言しました。そしてその私学審議会が今週中に行われます。

学校設置の許認可の流れは2段階審査ということは以前に触れましたが、1段階目の審査にかける時間が通常であれば2ヵ月程度であることを考えると、4月に申請がなされた建設についての承認の是非を検討する審議会の開催に4ヵ月もかかっていることは異例でありましょう。
また4月以降の動きを観察してきた感触からすると、この間に予備調査や審議などが行なわれてきた様子を感じません。むしろこれからようやくテーブルに載るのではないかというくらいの印象です。

さまざまな自治体での私学審議会の議事録を読んでみますと、委員への形式的な諮問で済ませ、基本的には役人の描いたシナリオで進められているケースが多いことが分かります。
滋賀県でも総務課は面倒を嫌ってそのようにしたかったのかも知れませんが、もうそういう訳にはいかなくなりました。

今後の展開としては、とりあえずは審議会と知事による決断を待つほかはありません。
ただ少なくとも住民の反対運動のレベルでこうした程度のことまでできるのですから、「有識者」がそろって行なうなら、さぞかし綿密な調査と厳正な議論がなされなければウソですし、社会常識に照らして納得のいく判断を示してもらわなくてはいけません。

カルト学園はこの先はつねに、さらなる厳しい目に監視され続けることになり、議論が深まれば、どちらに転ぼうとも狂団のダメージは深まっていくことになります。
早めに引導を渡されてしまった方が狂団にとっては延命の道だったのかも知れません。
しかし、ねずみの集団自殺よろしく盲進しか能がない幹部達には、この先に待ち受ける真のカタストロフが見えていないようです。

個人的には、審議会のみでの調査には限度があるでしょうから是非「公聴会」の実施を検討して頂きたいところです。
そして学園創始者として、大川自身を参考人招致してもらいたいですね。
バカ狂祖をアホカルトの妄想村から娑婆の公開の場に引きずり出して、一般社会の面前で盛大にその異常性、反社会性を白日の下に晒すのです。

634アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/02(金) 23:42:02

1991年4月18日付けで、主宰と補佐宛てに出された書類があります。作成者はあの会員番号4番(職員番号2番)の山口篤です。
内容は狂団の立ち上げから草創期に関わりながら去って行った原、関谷両名についての報告書です。当時は「フォーカス」「週刊テーミス」「週刊Asahi」などの週刊誌に取り上げられ始めていた頃で、記事中でインタビューに答えている人物が彼らではないかとの考えから、古参職員としてつながりのあった山口に報告を求めたものでしょう。
(そもそも観自在力があるはずの人間が、部下の報告書がなければかつての協力者たちの経歴や心境が分からないというのもおかしな話ですが)

ここでは山口が知っている範囲での各人の略歴などが記載されています。内容を私なりに噛み砕きながら整理します。

原久子さんについてですが、精神的世界に向かったのは、もともと病弱、虚弱体質で、そのためどうしても内向的になりがちであったことが理由で、様々な宗教、思想に関心を広げる過程でヨガと出会い、その訓練を進めるうちに体質改善が叶ったとのことで、それまでの内向的な状態から逆に積極的な態度に転換していき、20代後半に高橋信次に出会ってからは、特にそうした傾向が強まったのでしょう。ただしその高橋信次が早世したことで再び宗教遍歴を始め、86年1月に潮文社社長の紹介で大川と出会っています。

その後は自宅の2階部分を改築して会の設立に寄与しようとしたり、87年の10月くらいまでは無給で尽力していたようです。

ただし元々は、必ずしも宗教や精神世界で生きていこうと考える人ではなかったようです。ヨガによって精神的にも肉体的にも好転してからは、武蔵野音大のピアノ科で学んで、将来はピアニストになることを目標にしていたのですが、高橋信次に師事して熱心に活動するようになってから趣向が変わっていったようですね。


そして関谷尚良さんについては、基本的にご自身の本のなかで語られている通りですが、まず原さんとの出会いはHSに遡る2年ほど前からで、知人の紹介で原さんのヨガ教室(原瞑想研究所)へレッスンに通うようになったことがきっかけで、高橋信次に傾倒するようになったのも同じく原さんの影響によるものだったようです。
「私は原先生のシェドラー(インドカーストの奴隷の意)です」と、冗談半分に関谷さんがよく語っていたと山口は述べています。ですから大川との出会いも、この方としては必然だったのでしょう。


狂団からの去り方ですが、まず原さんが89年4月頃に長期休暇願を出しています。表向きの理由は、HS内での仕事(当時は青年局長)と自身のヨガの仕事(幸福瞑想研究所)との両立が図れないためとのことで、そして静かにフェードアウトしていったようです。

一方、関谷さんは、総務局長だった88年の夏頃に右肩を脱臼し通院を重ねたものの改善がままならなず、89年の夏にロンドンに長期療養に行くと言って出国。89年9月1日付で関西本部転勤の辞令が出ていたが、帰国の意思がないと判断され解任となったようです。


そして山口は両名の脱会の理由について、直接に聞いていないから不明としつつ、原さんに対しては、関谷さんとの神託結婚が離婚になったこと。秘書から外されたこと。また初期から共に勤務し母のように世話を焼いてきた阿部さんが神託結婚を拒否して脱会していったこと。
関谷さんにも同様に、神託結婚が離婚になったこと。自社ビル提供の話が破算したこと。善川顧問との確執があったこと。関西本部への異動が不服であったことなどとし、両名とも神託結婚の不調も自分たちの不徳であるのに、それを責任転嫁し、主宰や会の方針に納得せず、不満、不信を募らせ信仰心を失ったと結んでいます。

山口にしてみれば、自分は須呂の彼女を神託結婚で紹介してもらった口ですから、さもありなんという総括です。
それに関谷、原両名が形だけの結婚で入籍していなかったのは狂祖も同僚も知らないことだったということも良く分かりました。

635アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/02(金) 23:46:18
>>634

今回、原さんについて新たに分かったこととして、本名は「小笠原久子」であって、理由は分かりませんが「原」は通称だと言うことです。
原さんが虚弱体質からの転換を実現したヨガですが、沖正弘さんという方に師事し10年近く訓練され、この沖氏の会では屈指の門下生であったようで、沖氏の著書「生活を正す」(S45霞が関書房)の中に「正しい治り方と救われる道〜近視は治るもの」と題した文章を本名で寄稿し、沖氏の指導を受けた者として名前を連ねています。

内容はヨガ訓練について体験談が具体的かつ詳細に記載されていて、原さんの人間的特徴も見て取れます。
沖氏が語って聞かせるヨガの本質的教訓に対しても誠実に向き合っている印象を受けます。
私は沖氏についてはまだ充分知りませんが、少なくともこのままであったら原さんも良かったであろうにと思いますが、沖氏からの教訓を受けていながら、その後は高橋信次、大川隆法へと流れていってしまうのですね。


原さんにしてみれば、本名含め今さらHSのことで過去を掘り下げられるのは心外でありましょう。口を堅く閉ざして、まるで他人事のようですらあります。
もちろん責任があると追及するものではありませんが、今回はじめて原さんの40年前の文章を拝読してみた感想から、現在でもなお高橋信次は捨てず、自らの団体を主宰して人々を導く立場に自分を置かれるのであれば、いったん総括しておかなければならないこともあるのではないかと率直に感じました。

恭子が霊声者の役をするようになるまでは、ほんの数回ですが確か原さんがやっていたことがあったはずです。

あの「パペピプペポパポ」っていうのは、大川の指示の「やらせ」じゃなかったのかと。

そうでなければ、人を教化するところに居てはいけないんじゃないかと。

636ネオ・エヴァンゲリオン ◆86JSBCtd3c:2011/09/03(土) 03:47:22
>>635
アルゴラブさん いつも、学ばせてもらってます。ありがとうございます。
原さんの下記の文章、見つけました。【勝手にコピー】ですが。

希望を叶えるスーパーメソッド 原アカデミー
代表 原 久子  まえがき

>多くの人々の幸せの条件の1つに「自分の希望が叶う」という
事が含まれていると思います。世の中には、その希望を確実に
叶えて幸せな人生を歩んでいる方々がいる一方、自分の希望が
なかなか叶わずいつも満たされず幸せを感じることができずに
人生を歩んでいる方々も沢山おります。
・・・(途中・・・飛ばしますw)・・・・・・・・・・・・・・
とにかく実践と継続が全てです。諦めず、偉大なる真我の力を信じて、
瞑想を続けて頂ければ『希望は次々と叶い幸せな現実が展開される』
でしょう。そして、私たち一人一人が真我と繋がり真我に導かれて幸
せになることが、周りの人々を幸せにし、そのような幸せな人々の集
まりが幸せな地域をつくり、幸せな人の多い地域の集まりが争いのな
い幸せな国・幸せな世界をつくって行けるのではないでしょうか。
                        原 久子 <

>『希望は次々と叶い幸せな現実が展開される』<

*こういうところが、どうかな?と思うのですが。高橋信次さんに対する信仰は
不変のようですね。ところで、きょう子さんの藁人形、が以前から気になるのですが
きょう子さんは、『原さんと酷使の関係』 を 疑っていたのではないですか?
差し障るようなら、返事されなくて結構です。「無記」ということでもw
ただの好奇心ですので。

637アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/09/03(土) 10:54:12
>>634-635
アルゴラブさん またすごい資料を発掘していただきあいがとうございます。
そうそう、原さんは小笠原が本名でしたね。確かに聞いたことがあります。

私は、最初期からの会員でしたが、その当時を振り返ると、原さんは、大川につぐNO.2として振る舞ってました。
それ故、原さんが言った言葉は、大川から言われた言葉であるとの認識で、種村夫婦(当時)などは、
原さんの「さん」という敬称に、「先生」という尊敬の響きがありましたし、
「原さんからこういわれた」と自慢げに吹聴しておりました。

また、最初期の講演会で司会をしていたとき、講演終了のアナウンスの中に
「大川先生はお釈迦さまの生まれ変わりです」なんて、スポークスマンの役割を担っておりました。

敢えて誹りを承知の上で私見を言えば、原さんは大川の宗教詐欺に荷担した極悪人だと思います。
要は、原さん自身も霊能的宗教マニアで、この人も騙されたのかもしれませんが、この人がいなければ、
初期幸福の科学が成り立たなかったわけで、大川との二人三脚で”騙しの科学”をつくっていったわけです。

人間的には霊能好きの、面倒見の良いおばさんだったのですが、それが利用され、また本人自身が積極的に荷担していったわけです。
いま、この人は、幸福の科学を去って以来、沈黙していますが(ヨガの本を出すだけで)
この人が、口を開けば、大川という稀代の妄想ペテン師が、どのようにイタコ芸を磨き、どのように人々を騙していったかの
軌跡が明らかにされるはずです。最初期の暗部をしっているのは、この人以外にはおりません。
その意味で、何とか、口を開いてもらえばと思う今日この頃です。

638アルトハイデルベルグ:2011/09/03(土) 13:10:32
沖正弘氏
彼の中心思想は、心と体の心身相関であり、特に身体面からの探求が主体となっていました。
そのため、健康面で役立つ内容が多く含まれています。また瞑想修行も行っており、
悟りを究極目標としていましたが、本人が悟っていないこともあり、
彼の生涯の活動実績は、身体の矯正が中心でした。

彼は、愛の人でしたが、怒りの人でもありました。
彼には、身体に対する霊眼があり、悟りに至るための身体を創ることに長けていましたが、
残念ながら、心に対する霊眼はなく、終に悟りに至ることはありませんでした。

悟りに至るには、身体的側面の影響が大ですが、心の状態と、ある種のセンスが必要です。

原氏は、精神的なものに渇望が生じており、GLAや幸福の科学に傾斜していきました。
しかし、両教祖とも宗教を騙る詐欺師でした。

639エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/03(土) 21:07:34
実は沖正弘氏の三島の道場に行った事があります。
氏の晩年でしたので少しボケが入っていたのかもしれません。

私たち参加者の前で話をしたのですが、
「世界中のいろんな女を見てきたが、白人の女は肌が粗い。
俺がちょっと話をすればどんな女もこうだ(落ちるという仕草)」
などという話をしました。

そのあと脇にいた弟子が氏の質問にすぐ答えられなかったのが癇に障ったらしく、
持っていた竹刀で弟子を20〜30回、本気で叩き続けました。
弟子は直立不動で黙って叩かれていました。

全然聖者じゃなかった姿を目の当たりにして、失望して帰って来た思い出があります。

640エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/03(土) 21:26:51
この研修に参加する前、一個上の先輩が私のクラスに編入してきました。
沖ヨガの道場で住み込み修業のため、一年間休学していたのです。
当時の私は興味津々でしたので、息咳き込んで「どうでした?どうでした?」と聞きました。
しかしその先輩の口は重く、あまり話したくないという雰囲気でした。
また、「この間Aさん、Bさんという人のヨガの本を読んだんだけど、2人とも沖ヨガの出身者ですよね?」という問いには、
「いや、ある時一斉に弟子が辞めてみんな独立しちゃったんだよ」という返事でした。

話は変わりますが、格闘技の世界では、弟子はみんな独立して別団体を立ち上げますよね?
一説によると格闘家は誰でも心の底に、「俺の方がアイツより強い」という意識があるからなのだそうです。
一方宗教の世界でも同じ事が言えそうです。
「俺の方がアイツより悟りが高い」と感じている教祖さまが多いのでしょうね。

641アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/03(土) 23:58:55

ネオ・エヴァンゲリオン さん

>きょう子さんは、『原さんと酷使の関係』 を 疑っていたのではないですか?

恭子が大川と原の関係を疑っていたかということについては、私自身は否定的です。
根拠はそれなりにあります。まだ公開する時期ではないと思っているので、ここで詳細は明かせないのですが、所持する独身時代の彼女のメモの中に、大川の嫁に納まりたい願望を抱いていた彼女がライバルと意識していたのは高橋佳子ともうひとり峰村という人物の2名であったことが明記されています。

同じ文中で原さんに対しては「先生」っと呼んでいて、世間知らずの当時の彼女にとって、原さんは別の葛藤を生む存在として目の前に立ちはだかっていたようです。初期の方々にとって職員番号1の原さんの存在の大きさは、アイマイミーさんが補足して下さっている通りと思います。


先の大川の悪妻封印シリーズでは、脱会者を生んでいった過去の破局した神託結婚の責任を恭子に被せるような妄言があったようですが、関谷、原の神託や、阿部さんに伊藤真理子をあてがおうとする発想は恭子ではなく大川の考えなのです。
恭子も神託という手段そのものは手放してはいないものの、少なくとも恭子は初期においては、職員を人形にしてママゴト遊びでもするかの如くの大川のほどの態度ではなかったことは確かなようです。

ではなぜ五寸釘を打たせたのか?やらされた津久井も知らないんじゃないかと思います。
これについては本人に聞きたいところですね。もっとも理由を聞いたところで合理的な答えが返ってこない可能性も依然として残りますが。

とにかく理由はどうあれ人を呪ったのは確かなのですから、個人的には宗教家なんて名乗る資格はないと思っています。

642アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/04(日) 00:08:19

阿部さんの話の流れで、もうひとつ文書を紹介します。

1989年2月2日付で「阿部元講師に関する当会の基本的考え方」というタイトルのもので、本部職員から脱会した阿部さんに対する狂団としての統一見解を職員等に頒布したものがあります。
要するに欠席裁判の判決文ですね。

・基本的視点
幸福の科学の発展にともない、当会の講師もその発展に見合った多面的なレベルアップが期待されているところであるが、その発展的自己変革に対応できなかった。この点に関し、主宰より二週間の自宅反省を命じられたが、結局反省ができなかった。

・講師像の認識不足
当会の講師に要求されるのは、法の理解力、人格の安定度、指導力、信仰心、そして社会的常識等バランスのとれた人格であり、その認識が乏しかった。

・問題意識の欠如
上記に関して、発展的自己変革を主宰よりご指導いただいているも、その認識に欠け、自己の立場にこだわった。

・高級諸霊に関する批判的態度
自己の向上の課題として与えられた指導霊団からの結婚のすすめに関して、問題の本質を見誤り、自己の立場弁護的観点からこれを拒否、ならびに批判した。

・社会的常識の欠如
一旦婚約した相手や、その親族並びに職場の上司等に対する社会人としての配慮が極めて欠けていた。


職員が辞めていく時は昔も今もこんな感じで、好き勝手言われ放題ですね。
オマケに阿部さんの場合は気の毒に、フォークを握った変な後輩に凄まれて「眼の玉をくり抜いてやろうか」っと言われたりしてます。

何かともっともらしく言いまわしていますが、要は神託結婚を拒否して主宰の顔に泥を塗ったからということです。
それだけではなく、大川は阿部さんの力に嫉妬してもいたんでしょうね。
研修道場でのセミナーの際に、阿部さんの守護霊と称したものを信者の面前で吊るしあげるような卑屈なことまでしているのですから。

この頃から既にずっとカルトなのです。本質的には始めから何も変わっていません。

原さんが脱会を決意したのは自分の関谷さんとのこともあったでしょうけれど、息子のように世話を焼いていた阿部さんのこのような有様を見ていたことが最後の引き金になったんだと思っています。

カルト、邪教と認識して去って行ったはずです。
だったらそれを綺麗事のオブラートで包むより、その体験を伝えることが大事だと思うのですがね?小笠原さん。

643アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/04(日) 00:20:48

アルトハイデルベルグさん、エル・バカターレ さん

沖正弘氏について教えて頂きありがとうございました。
私はヨガの方面は一度も触れたことがないので、この方のことは今回初めて知りました。
HSとは直接関わりはないことですが、興味深いお話でした。

確かに手に入れた本でも、沖氏の性格や思想的な特徴は門下生が寄せた文章の中に、ご指摘されたような傾向のはしりが見てとれます。
ただこの本が出版された頃は、まだそれほどまでにはその態度において激しい劣化はないように見受けられました。

いずれにしても、決してひとつのものに拘泥しないことが大事ですよね。

644hiraoka ◆Qj9gDP9F5c:2011/09/04(日) 01:33:30
アルゴラブさんと同じく・・・

>アルトハイデルベルグさん、エル・バカターレ さん
>沖正弘氏について教えて頂きありがとうございました。

エル・バカさんの情報にはたいへん驚きました!
これで、沖さんの「ヨーガ大全」を買いもらしたことを「幸いなこと」と得心いたしました。
ありがとうございます。<m(__)m>

アルゴラブ様、いつもありがとうございます。
わたしの所有するすべてのKK関係文書PDF処理が終わりました。
原さんの文書「原さん、このひと(きょう子)を調べてくれない・・・」は、どうしても見つかりませんでした。
もう一度、よくよく調べるつもりです。

初期資料のことで調べたいことがありましたら、どなたでも遠慮なくご一報ください。
できるだけお力添えします。

645エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/04(日) 01:54:08
hiraokaさん、こんばんわ。

沖正弘氏についてはここの話題ではなかったので、特に書いていませんでした。
せっかく話題が出たのでもう少し書いて見ようと思います。

私が研修に参加した時、女性幹部が講師として参加者の指導をしていました。
なんか、ツンケンした女性でした。
その女性幹部が私たちに言った言葉を今でも覚えています。

「私たちが今ここにこうして集まった理由は、沖先生という方に出会うためだったのです!」

がっくり来ました!

646エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/04(日) 02:10:04
4泊5日の研修でしたが、その間住み込み修行の20歳くらいの男性と知り合いました。
性格的に不安定なので、親から道場に預けられたとの事でした。

その彼の沖氏の評価です。
「沖先生は悟りを開いてるから、何にも感じないんだよ。
あの人は悪口を言われても悲しくない。
石、ぶつけられても腹も立たねえ・・・」

さっきの女性幹部についても言っていました。
「●●(名前は忘れました)は、あいつ、いつもうるさく威張っていて、好きじゃない」

なんと言うか、「乾いた発言」で、私の心も乾いた感じでした。

647エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/04(日) 02:25:50
研修のひとつに「滝行」がありました。
道場から歩いて10分ほどの所に、落差1mくらいの小さな滝がありました。
希望者が自主的に参加するだけで、特に指導者も付きません。

同室の2人と滝に行きました。
私は水に使っているだけで冷たくて震えていたので、滝には行きませんでした。
仲間の一人は水が落ちる滝の所に行って、合掌していました。
ところが30秒くらいすると体が冷えて倒れるのです。
倒れて少しすると意識が戻って立ち上がるのですが、また滝の所に戻って水に打たれます。
フラフラ、フラフラと7〜8回その動作を繰り返すので、私ともう一人は「ヤバイ!」という感じがして水から引き上げました。

体温が戻ってから聞いたところ、
「いや、寒くなって意識がなくなるんだ。でも、意識が戻ると『滝の所に戻らなきゃ』っていう考えしかなくて、何回も戻っていたんだ。
なんでだか、それしか考えがなかったんだ」と言うのです。

あの時はもう一人の仲間とゾッとしました。

648エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/04(日) 02:35:27
私の結論としては、
「普通の人は、あんな『超人願望』の所に近づいてはいけない」というものです。

ちなみに私が参加した目的は、当時「アダルト・チルドレン」でしたので、それを直したくて参加したのです。
そういうのもヨガで解決できるという話でしたので、参加したのです。
別に「超人願望」があった訳ではありません。

ただ、あんなものは全然場違い、効果なしだった事はみなさんに知っていただきたいと思います。

649ネオ・エヴァンゲリオン ◆86JSBCtd3c:2011/09/04(日) 05:49:56
>>641
アルゴラブさん  ありがとうございます。

>関谷、原の神託や、阿部さんに伊藤真理子をあてがおうとする発想は恭子ではなく大川の考えなのです。<

そうなのですか、現在の酷使様をみてると非常に 脳足りん に見えるので、そういう悪どいことを考える
思考力は無いのではないかとも思っていたのですが、初期においては今よりも、ズル賢かったのですねw
しかし、尊敬していた先輩を、藁人形を作って呪うほどになるというのは何があったのですかねw
宗教を学ぶような者が、そのような心境になるということ自体が理解できません。この件、ありがとうございましたOrZ

650ネオ・エヴァンゲリオン ◆86JSBCtd3c:2011/09/04(日) 09:11:23
>>648
>「普通の人は、あんな『超人願望』の所に近づいてはいけない」というものです。<

『超人願望』 これが 宗教、神秘主義の中の 最大の「過ちの根源の一つである』 と 法則として
思います。

651ネオ・エヴァンゲリオン ◆86JSBCtd3c:2011/09/04(日) 12:42:05
>>634
>また初期から共に勤務し母のように世話を焼いてきた阿部さんが神託結婚を拒否して脱会していったこと。<

阿部さんって方は、今、どうされてるのでしょうか。きっと、深く傷ついたでしょうね。
2ちゃんで アンチ活動でもしてくれてれば 安心なのですがねw しかし、「目の玉えぐってやろうか」なんて
普通、言えないです。キチガイとしか言えない。

652hiraoka ◆Qj9gDP9F5c:2011/09/05(月) 00:16:38
エル・バカさま
>私の結論としては、「普通の人は、あんな『超人願望』の所に近づいてはいけない」というものです。

仰るとおりです。オウムがまさしくその通りでした。
そしてKK信者さんたち共通の心理は「自分は大宇宙の真理を知った!」と云う、
これも『超人願望』がソフトにかたちをあらわしたものかもしれませんね。

ソクラテスは偉かった・・・
「わたしは知らないと云うことを知っている」←名言だ!
それにひきかえ犬川くんは「わたしは凡てを知っている」かのごとく言い、かつ振舞う。
そしてそれをいまだに信じようとしているあわれな信者さんたち・・・・
犬川君は多くの人たちの人生を狂わせてしまいました。
かれは反省したくらいでは返せないほどの負債を背負ってしまいました。

653エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/05(月) 22:36:18
みなさんが誤解しないようひとこと申し上げます。
適度なヨガは健康にいいと思います。

事実私が研修に参加した時に、台湾のヨガサークルのリーダーが見えていました。
その方(女性)が流暢な日本語で、「みなさん、私が何歳かわかりますか?」と聞くのです。
「まあ66〜7歳だろうな」と思っていたら、「私は今年80歳になりました」と言うのでビックリした事がありました。

まあ、そんなおばあちゃんでもまさか150歳まで生きたりはしないでしょう。
それでも平均寿命まで健康で活動的に生きられるなら、それは良い事だと思います。
一方で「求道ヨガ」と称して激しすぎるヨガをやった沖正弘氏は、
悟りも開けず、愛も体現できず、64歳で亡くなったようです。

654アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/07(水) 23:20:40

紀尾井町に総合本部があった頃、朝礼では一般職員の3分間スピーチなるものがあって、次に局長や本部長の訓話がありました。
91年のあの狂った伝道期の朝礼記録から一部を切り取ってその様子を少し紹介しましょう。

91.6.13 小澤本部長
昨日、主宰先生に、会の状況を全てご報告した。7/15までに、100万人全てが入金できるように、新たな思いで頑張って行こう。
私が支部に入った時の録音テープは、ことごとく推進局にさしとめられた。数だけの伝道を戒める発言をしたからだ。これ以上会員を苦しめたくなかったのだ。
ある人に、本部は二派に分かれているとも言われた。この苦しみは私の修行であった。

91.6.14 小澤本部長
昨日、地方本部長会議があり、一応100万人達成となった。その意義は、世間にとって驚異を与える点にあると、先生はおっしゃった。
「○長の○」が公称300万の時、実際は30万だった。「○○学○」が公称1700万の時、実際は250万だった。
当会は内容は30万かも知れないが、この数字を実質あるものにしていくことが大事。

91.6.21 白橋次長
先日、竹内局長が、主宰先生のお宅で夜の12時までお話を頂いた時の話を少ししておく。
当初、本年中に600の拠点を造る予定は下方修正され、3〜400に減らす。また、職員採用も6000の予定を1500にする。物事には財政の裏付けが必要なのだ。
毎日、事務センターからクレーム情報の電話をもらうが、その中に町田の市議会議員さんからの無承諾伝道の抗議があった。たどってみると支部職員がしたことらしい。

91.7.2 小澤本部長
事務センターからの情報でこんなトラブルがあったそうだ。
世田谷のある講師が会員さんの家に「あなたは今までいくら献金したか。また、これからいくら献金するのか」という電話をしたとのこと。
こんな馬鹿なことは邪教ですらしない。物施とはこんなものではない。こういうのを死に金という。
6月末で入金額が1億3千万しかない。つまり1万人しか入金していないということだ。
本来、月8億以上なければ企業であれば倒産だ。銀行などへの借金も30数億ある。
今、我々の信仰が試されている。「天よ助けたまえ」と強く祈れ。若手職員は薄給なのだから、少しずつ貯金をしなさい。
先生はもっと憲法を勉強せよとおっしゃられる。我々の税金で市などに会館が建っているのに、なぜ我々が使えないのだ。明らかに矛盾だと。

91.7.3 横田次長
本部では、局間ですらなかなか情報がまわってこない。とすれば、支部やチームでまわるはずがないではないか。

91.7.3 小澤本部長
月曜日に「若い天使の会」というのがあったそうで、その議事録をみると本部職員は嫌われているという。
現場のことも知らずに偉そうだとのこと。こうした声がなくなるように、現場との風通しを良くする方法を考えねば。

91.7.9 小澤本部長
今年、主宰奨励金は7/10にお出しできない。申し訳ない。
いま1億円しか残高がない。いま支部の在庫の書籍が11億円分ある。この商品券(図書券)を発行することをもってボーナスとしたい。分かって下さい。
今夏ご結婚なさる方で、どうしても現金が御入用の方は財務局までお手紙を下さい。


内容が大したことないので、ほんの少しだけ抜粋しましたが、それでも突っ込みどころは色々あると思います。
とにもかくにも、あの東京ドームのバカ騒ぎの背景では、こんな情けない有様が展開していたのです。
見かけ倒しのバブル宗教というのは正確な表現でしたね。

655アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/07(水) 23:24:11

さて、無承諾伝道の話がありましたので、もうひとつ内部文書の紹介です。以下ありのまま記載します。


地方本部長・統括支部長・支部長 殿
支部長限り  

91年6月12日 総務局 活動推進局

「 無 承 諾 伝 道 に つ い て 」


1. 無承諾伝道は、他人の名をかたり、会員申込ハガキを作成するという点で、形式的には、刑法第159条私文書偽造、同行使罪に該ります。但し、金額が低額であることや動機等を考えると違法性が軽微であり、これを警察が立件することはまずないと思われます。しかし、警察への通報が余りにも多数にわたった場合には、警察も放置できないと考える可能性もあります。その場合、私文書偽造等に問われるのは個人としての会員ですが、支部長等が組織的に無承諾伝道を指導しているようなケースでは支部長が共犯として、刑法第159条に問われる余地もあります。


2. 民事上は、無承諾伝道の法的な効果は本人には及びません。従って当然のことながら、本人に会費支払い義務は生じません。一般会員が無承諾伝道を行なった場合には、問題は本人と当該一般会員間のものに留まりますが、職員が無承諾伝道を行なうと「幸福の科学」に民法第715条により使用者責任が生じます。即ち、例えば氏名を昌用されたAさんが無承諾伝道によって精神的苦痛を被ったとして、慰謝料を請求した場合、職員個人の他「幸福の科学」も慰謝料支払い義務を負担します。

以上
※対外的に本文書の取扱いには気をつけて下さい。

656アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/09/08(木) 12:15:40
>>654
アルゴラブさん これはまたすごい資料の提示を感謝です。
私は、朝礼にはでませんでしたので、改めて驚きました。

9>1.7.9 小澤本部長今年、
>主宰奨励金は7/10にお出しできない。申し訳ない。いま1億円しか残高がない。

それでも大川隆法主宰猊下大先生様(爆)夫婦は、8月中旬,タイにご旅行にご出発。
現地で金額無制限のカードで買い物(貴金属)をしようとして提示したところ「断られた」と
竹内事務局長に国際電話してきたことがありました。
財政危機の本部にあっても、自分の給与、印税はきっちり確保している人でした。

なお、タイから帰国直後、講談社の記事「中川青年はノイローゼ」の記事=例の石原証言=に大激怒。
真実を暴露されて、自分の宗教家としての権威が失墜すると思ったのでしょう
8月31日(土)、急遽、予定外の出社で、講談社との戦争を指示しました。

それは、私がこの目で目撃していますし、アルゴラブさんも別の角度から証明されています。
http://hsleaks.blog.shinobi.jp/Entry/4/ ”フライデー事件勃発時、大川隆法の行動録。”参照
この日、東京本部のあったオリンピックビルで、職員などを前にしての、大川によるあの有名な
煽り演説がなされています。(ビデオに収録され、全国に出回る=後に、このビデオすらなかったとHSは言い張る)

アルゴラブさんの記述は、いろいろと思い出させて下さる、一級品の資料ですね。


フリーダムさん スレ違いですが
「91.7.3 横田次長」と書かれている人とかが拠点開発担当でした。いまでも横田の名前みたことがありますのでいるのかも。
不動産屋もしくはその関連の資格者です。この部署はリストラ時になくなっていました。

657フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/09/08(木) 13:27:18
>>654
貴重な内部資料ですね。感謝いたします。

>6月末で入金額が1億3千万しかない。
>本来、月8億以上なければ企業であれば倒産だ。銀行などへの借金も30数億ある。

以前、1989年に紀尾井町ビル移転時、資金不足により会員から献金を募った件を投稿しましたが、その後91年年初、宗教法人化の前だったと思いますが、会員間で集まった際、教団への貸付の話がありました。
(年利0、2%か2%か忘れてしまいましたが‥)
この時の貸付については、あまり話が広がらなかったので、集まった金額も少なかったと思います。

そして、91年の大伝道期に、大々的な宣伝を打って出て再び資金が枯渇したのですね。

この頃にも、献金の話が出ました。特には○○献金などの名目はなかったと思いますが、集金担当者のメモ帳に献金した人の名前と金額が書かれていました。
今回のアルゴラブさんの投稿内容と丁度時期が重なります。
総合本部がそういう状況だったのですね。

>>656
アイマイミーさん。
えと、信者から献金募ってる最中に海外旅行ですか‥。この教祖サマは何を考えているのでしょう。
ヒドい話です。

教団の資金が潤うのは、アイマイミーさんの告発にあるように、御本尊セールの大成功だったのですね。91年夏頃の献金は只の布施でした。私が見たメモ帳は、一番出した人が50万で、その他は少額でした。
その後、偶像販売は100万単位でポンポン売れるため[オイシイ]ということが分かったのでしょう。

それと、拠点開発についてですが、横田さんは存じません。
また、支部精舎建立は拠点開発と呼ばれる部署が設計に関わっていました。私は、この部署の業務詳細については分かりません。

支部精舎第一号は、2002年4月「岐阜支部精舎」となっています。
尚、2009年は雑誌リバティの裏表紙広告は、清水建設6回、間組3回となっていました。

658アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/09/08(木) 13:50:54
>>656 ことのついでに、講談社事件について

講談社事件の直接の引き金は、石原氏の「彼がまだ、商社にいるころでした。ぼくのところに、ノイローゼの相談にきました。」ではじまる講談社の雑誌記事。

これは、小澤理事長などは問題などしていなかったのですが、タイから帰国後、この記事を見て大川クン激怒。おそらく、教祖としての面目丸つぶれとおもったのでしょう。それで、講談社への全面戦争を指示しました。

恐らくは、財政難に陥った教団の不満を外敵にむけさせることによるガス抜きと、出自の関係から圧力団体のあり方をみていますので、相手を威圧してあわよくば金員をとろうという魂胆もあったと思われます。

この一連の動向は、小説仕立てになって書かれていますね。”小説 777はカルトの番号”
この第1章(ログの最初のほう)全体が講談社事件の記述です。
作者は ビッグライアー無敵の隆 さん http://maruta.be/bigliar11 がアドレスです。

659アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/09(金) 23:47:13

先の私学審議会では、幸福カルト学園についての問題は継続審議ということになったようです。
狂団メールでは、8月中に認可に至らないと大川の今世の事業は失敗に終わると煽って祈らせ、植福を巻き上げていたようでしたが、結局は実りませんでしたので、これで失敗に終わること確定ということなのですね?
それともまた設定変更でしょうか。

継続審議にも二通りあって、軽微な問題であるなら、とりあえず建設は承認して事業を進めさせ、後の審議の過程で改善を求めていく許認可事務の流れもありますが、今回はどうやら根本的な継続審議のようです。
つまりこの学校設置に関わる本質的な部分の問題が認識されたことによって、通常とは別の次元での慎重な調査検討が必要と考えられたということでしょう。

そもそも学校建設事業費の約44億円のうち、申請までしているこの時点においてまだ36億円も足りないと言って、危機を煽って信者への布施の深堀を続けるなど(いつものことですが)正気の沙汰ではありません。

普通は、常識的には、まず事業計画の段階で原資の調達を確実にするものですが、カルト脳では順序があべこべです。
まともな学校法人なら姉妹校設置にかかる財政的裏付けがないうちは事業の申請など行ないません。
カルト学校の理事会は、はじめからカルト宗教団体の信者の布施に依拠したトンデモな事業計画を立てていたということです。

最近では少子化によって財政破綻して閉校する私学も少なくありません。場合によっては民事再生の世話になる法人もあります。
信者の子息以外に生徒募集の見込みのないカルト学校など、設置する以前から破綻フラッグが立っているのは、よほどのバカでなければ自明の理でありましょう。
こんな学校を無批判に認可してしまうのは余りにもリスキーであり、破綻して被る滋賀県の教育行政、県民の不利益の方が甚大です。

4月に狂団が滋賀県に申請を行なった際、一度出直しになったようですが、何が引っかかったのかと考えていましたが、ひょっとすると資金計画なのかなとも思えます。
8月までに形振り構わず布施の巻き上げに執心したのは、資金の裏付けを示す必要があったからなのかと。でも、もはや金さえ集まれば乗り切れる状況ではありません。
つまり金があるかどうかでなく、それがどんな金なのかに疑義が生じていくということです。
狂団への依存が学園の死活的実態である以上、思想的な面のみならず、財務的にも狂団と学園が一蓮托生であることで、母体である狂団の信用調査の重要性がさらに高まったということです。

660アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/09(金) 23:52:11

さて、以下の文書は、本部の財務局のある者から大川の自宅詰め職員に向けて作成された指示書です。
記載者の名前はないものの、手書きなので筆跡から誰かは分かります。
一体何に怯え警戒し、何を隠そうとしていたのでしょうかね。


「 国 税 局( 税 務 署 )調 査 応 接 例 」  

調査官「○○国税局(○○税務署)の者ですが、幸福の科学出版株式会社(宗教法人幸福の科学)の代表者(主宰先生)はいらっしゃいますか」

当方「○○国税局(○○税務署)のどちらさまですか」

調査官「○○国税局(○○税務署)○○担当の○○○○です」
(後で報告しなければならないので、ちゃんと聞いて下さい)

当方「○○国税局(○○税務署)○○担当の○○○○ですね。誠に申し訳ございませんが、代表者(主宰先生)は、本社(総合本部)に出社しており不在でございます。私どもでは何も分かりませんので、本社(総合本部)に連絡いただければ幸いです」

調査官「連絡先を教えていただけますか」

当方「電話番号は03-○○○○−○○○○です」

調査官「失礼ですが、お電話をお借りしてもよろしいですか」

当方「恐れ入りますが、電話をお貸するわけにはまいりません。お手数ですが、公衆電話をお使いください。公衆電話は、あちらにございます」

調査官「次第によっては、説明をいただくこともありますので、ここから電話したいのですが」

当方「代表者(主宰者)の承諾がないと、居宅には入れず、調査にもかかれないと伺っていますので、ご要望には応じかねます。本日のところは、お引き取り下さい」



※調査官は、税金に関する専門家であり、調査経験も豊富です。また、優秀な担当官は、質問をするにも直接的な言い方をせず、周辺から状況を固めてきますので、質問に答えるときは特に慎重に解答して下さい。


※居宅に入るには、明確な理由と代表者(主宰先生)の承諾がなければなりません。しつこく言われる場合は、上司の氏名と連絡を聞き、総合本部財務局(○○○○-○○○○)まで電話をして下さい。その時も外で待たせるようにして下さい。

661アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/09/10(土) 00:26:24
>>660
アルゴラブさん
これはこれは、すごい資料を。
私も見たことがあるような(おぼろげな記憶)・・・
作成者は、国税出身のUTですね?

662エル・バカターレ ◆QE5knZpQ6Y:2011/09/15(木) 00:14:36
アルゴラブさん、貴重な資料をいろいろありがとうございます。
ところで「主宰奨励金」とはどういうものなのですか?

>>654
>今年、主宰奨励金は7/10にお出しできない。申し訳ない。

663アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/15(木) 19:02:54

>>662 エル・バカターレさん、こんばんは。

主宰奨励金というのは当時の狂団で言うところの所謂ボーナスです。
給与規定では、給与とは別に、仕事の実績等に応じ、原則年2回(夏・冬)の主宰奨励金が支給されることになっていました。
これが当時の資金ショートの状況の中で、狂本専用の図書券の配給となった訳です。

しかし当時、もうどうしようもないくらいの大量の在庫で財務を圧迫していたのは「アラーの大警告」と「ノストラダムス戦慄の啓示」であって
その他の書籍は、当時はまだそれなりに価値があったので、そうした書籍が先にはけてしまうと、さらに支部の収益が悪化するということで
結局この図書券、できるだけアラー、ノストラで使いましょうなどと、やんわり指示付きで配られていましたね。

664アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/09/15(木) 19:30:08
>>663
主宰奨励金は91年捺の図書券で終わり、冬はありませんでした。当然給与も減額されました。
その査定は、人事部案に大川クン自身が赤鉛筆をなめなめ査定しておりました。

貸付金を強制的に布施に切り替えさせて約200億円くらいの資産が形成されると、94年くらいから、
最高幹部には大川クンの号令で給与が増額され、局長級は年収1000万円以上になりました。
当然、全員に賞与も支給されるようになりました。

96年には一度、引き締めのために減額措置が取られてますが、その後復活したと聞いています。
そうしたことを根拠に、また、特殊ルートからの情報をもとに、
理事・局長ならびに(役職のない)愛人でも、年収は最低1000万円以上はあると断言できます。

665フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/09/17(土) 13:34:22
資格セミナーの歴史

・司法試験を超えるものとしてのスタート
・資格セミナーの出題内容
(※1987年上級セミナーまで抜粋、投稿します)

◇1987年8月9日初級セミナー
・出題参考書籍 「幸福の科学入門」(小冊子)「神霊界入門」「空海の霊言」
・試験問題 客観式出題35問 記述式3問
(1)「神霊界入門」を読んで、小桜姫は地上の人間に対して、どのような努力をすることを期待していると思いますか。幾つかの要点を絞って説明してください。
(大川隆法主宰先生出題・採点、配点15点)

(2)「幸福の科学入門」やセミナーの講義を参考にして、「幸福の科学出現の使命」とは何であるかを説明してください。
(大川隆法主宰先生出題・採点、配点15点)

(3)「空海の霊言」を読んで、空海、天台、恵果、三大師の教えの特徴を個別に説明してください。
(善川顧問先生出題・採点、配点20点)

◇1987年9月13日中級セミナー
(※全文載せると長くなるため、以後、大川教祖の出題・採点、配点のみ掲載します)

・出題参考書籍 「小冊子・光明生活の方法」「キリストの霊言」「高橋信次の新復活」
・記述式出題3問
(1)セミナーの講義や小冊子「光明生活の方法」を参考にして、あなたの人生の問題点を要約し、その光明転回の方策を考えてみて下さい。
(大川主宰出題・採点、配点15点)

(2)「高橋信次の新復活」を読んで、あなたにとっていちばん印象的だった教えをとり出し、それに対してどう感じたかを説明して下さい。
(大川主宰出題・採点、配点15点)

◇1987年11月8日上級セミナー
・出題参考書籍「小冊子・ビジネス革命」「ソクラテスの霊言」「太陽の法」
・試験問題 記述式出題3問
(1)「太陽の法」を参考にしながら、あなたにとって「悟りの世界」とはいかなる意味を持つものであるかを説明して下さい。
(大川主宰出題・採点、配点30点)

(2)「ビジネス革命」や「太陽の法」などを念頭におきながら、新時代の価値原理、行動原理として必要な考え方を、あなたの言葉で説明して下さい。
(大川主宰出題・採点、配点30点)

※以上、1987年の資格セミナーの大まかな内容です。
この後、1988年中級セミナーから、客観式の採点は指導局に委譲されました。

また同年の上級セミナーでは記述式の採点も一部、指導局による採点となっています。
大川主宰・善川顧問による出題・採点は1988年上級セミナーをもって終了、1989年から資格セミナーは指導局による運営となったようです。

※尚、アルゴラブ氏の告発「大川きょう子氏による11月研修レポート」は、1987年茨城県大洗町で行われた「11月研修」(11月21日〜11月23日)[無限の光を目指して(テキスト・谷口雅春霊言集講義、希望の革命講義)]のものと思われます。

666アイマイミー ◆3PbKvlyfLs:2011/09/17(土) 16:55:28
666ゲットかな(笑)

>>665
フリーダムさん よくぞ資料を以ておられましたね。私は、87年のセミナー全部受け、上級が不合格。88年の上級だけ受けて合格でしたが、いま思えば、こんなの受けなければよかったと思いましたよ。

あの大川クン採点のセミナーは、職員選抜のための試験だったようで、上級合格後、合格者の集いなるものが開催されました。呼び出しがあったので、上京し(当時一時地方にいた)参加しましたが、私は、顔見知りが数人しかいなかったので、寂しく過ごしておりました(笑) 

その寂しそうな様子に、細川さんと、前田さんが、大川クンの所につれていってくれましたが・・・  まだ、あの時期は原久子さんが側近NO.1のように見えました。次が、細川、前田氏あたりか? その後、すぐ職員になってくれというお誘いの電話が何度かありましたが、断っておりました。

そして、職員になってから気付いたのは、私を誘った幹部はすでに退職しておりました。もうちょっと情報を集めていればとも思いましたね、そして、それから数ヶ月後に講談社事件で愕然としましたが、今更引き返せない状況でホント困りました。

やはり、間違った思想に染まってしまうと人生そのものも狂ってしまうんですね(;汗)

667アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/18(日) 10:47:44

大津市において行われた先週の四者協議で、以前よりカルト学園の建設候補地に対して、地元住民側から地盤の脆弱性に関する疑義が大津市、滋賀県に対して報告されていたにも関わらず、滋賀県総務課はその資料を握りつぶし、真摯に検証しようとする態度でないことが露見しました。

彼らの言い分はそれぞれこうです。

滋賀県総務課「大津市の判断を尊重する」
大津市「URが開発した土地だから問題がない」
清水建設「ボーリングデータは開示できない。地盤の安全性については計画地の開発工事を行ったURおよび大津市に確認いただきたい。」

個々に重責を負うべき者たちが、明らかに責任をたらい回しにしています。こうした態度では、行政に対する不信が増大しても無理はありませんね。

住民側の疑義は、なにも不安などという漠然としたものではなくて、具体的なデータを根拠になされているのですが、行政担当者や業者らは、こんな程度の説明で済まされると思っているのでしょうか。

これまでにURが行なった宅地開発造成に関しては、いくつかのトラブルが現にあるようです。過去に重大な社会問題になった事例として、建築士による、まさかと思うような耐震構造計算の改竄事件などがありましたが、この人たちは自分らの身にもそれらが起こりかねないことを想定できていません。


特に滋賀県総務課の姿勢には不可解な点が目立ってきています。
この四者協議の数日前に私学審議会が開かれ、さらにその数日前に住民の約74%にのぼる反対署名が知事に届けられていますが、その際に知事は、私学審議会で厳正に検討していくと述べられています。
それなのに、その後たった一度しか審議されていない状況で、住民側の根拠資料の検討を行なうつもりのないような意思表示を、許認可事務の流れの中ではあくまで事務方の立場でしかないはずの県職員が公言するのは、そもそもおかしなことです。
意思決定は知事と私学審議会の権能であるはずで、役人のそうした発言は越権であり、不当な支配に抵触するのではないでしょうか。
住民から知事への署名提出を門前払いして受け付けなかったのも総務課であったようですね。

ただ一方で、四者協議など本来の許認可の手続きの流れにはないにも関わらず、総務課自ら呼びかけるほど実施に積極的だったのですから、逆に本来の手続きの中に明文化されている公聴会の開催に消極的になる合理的な理由はないということになりますね。
そうでなければ恣意的に審議を誘導しているという疑義が拭い去れなくなります。

行政側は住民の不安解消に対して少なくとも責任は自覚しているのですから、県民の皆様はあくまで正攻法で、繰り返し学園の教育実態、および学園が資金供給元として依存する実質的経営母体である宗教団体の財務状況についても含めた行政調査の実施と、公聴会の開催の申し入れをし続け、あくまで回答を要求して行かれることが必要だと思います。

668フリーダム ◆yRuYWNMq4.:2011/09/18(日) 11:23:58
>>666
アイマイミーさま。初期の資格セミナーは職員探しの意味合いがあったのですね。ありがとうございます。

1987年11月研修時のバイキング形式の昼食と思われる写真があるのですが、そこには細川氏と大川教祖、青いジャケットを着たボブヘアーの小柄な女性と高橋氏の四人が一列に並んで、食事を取り分けている様子が写っています。
大川教祖も初期の頃は気さくな一面があったようです。

ところで、最近入ってきた情報で、12月のさいたまアリーナ・エルカン祭を最後に外会場での大講演会活動は終了、以後は精舎で説法してゆくという話も出ています。(詳細は不明ですが‥)

話が変わりますが、最近[347HS]というサイトができましたが、そこではHSの裁判記録がまとめられていて大変参考になりました。
月刊誌幸福の科学1992年7月号p60〜63に講談社フライデー精神的公害訴訟、東京地裁第一回口頭弁論に関する記事が掲載されていました。
p62には原告側代理人弁論要旨、p63には景山民夫氏意見陳述要旨があります。

347HSの裁判記録によれば、教団側は大きく負け越したとあり、これは動かぬ証拠ですね。

ところが、大川教祖は2008年5/18江戸川支部精舎説法「自分を磨く」での信者との対話Q2[法律に関わる仕事」の質問に対する応答で、教祖は

・フライデー裁判では総裁の友達の(裁判官)関わった件では、会員の司法関係は当会の勝ちです。

・外務省などにコネをつけてます。

・最高裁と共存できる宗教を。(法曹界に)友人沢山います。

などと答えていました。
ありもしないコネや、大川教祖自らが裁判記録を偽って語っている訳です。
これでは、会内ではいつまでたっても正しい情報は得られませんね。

669アルゴラブ ◆gNfxxWHnBY:2011/09/18(日) 13:36:10
日カルのコメント欄に「2ちゃんねるの使者」さんが長文の投稿をされていました。
現在の会内の事情に精通され、たいへん具体的で参考になりますので、こちらに転載をさせて頂きます。
(以下、連続投稿をまとめたものです)

滋賀県庁総務課ご一同様

拝啓 初秋の候、みなさまにおかれましてはますますご清栄のことお喜び申し上げます。

わたくしは現在大津市仰木の里に学園建設を進めている「宗教法人 幸福の科学」の信者でございます。総務課様におかれましては学園建設の趣旨を理解され建設を推進する方向で日々ご努力されていらっしゃると伺っております。

しかし一信者の目から見て、この学園は財政的な脆弱さから建設途中で頓挫または放棄されると見ております。わたくしはそうなった場合に建設を推進されておられる総務課の皆様方が糾弾されるお立場になるであろう事を心配するゆえ、今回筆をとりました。

現在、わたくしほか複数の信者から「幸福の科学」教団の財政悪化を指摘する証言が集まって来ております。そのいくつかをご紹介いたします。


(1)「幸福の科学学園関西校」の建設資金不足

幸福の科学の事業資金はすべて信者からのお布施です。出版事業も手がけていますが、出版物のほとんどは信者のまとめ買いですのでこれも形を変えたお布施です。一方学園の建設資金は44億円かかるのだそうですが、現時点で8億円しか集まっていないという情報が上がってきています。見かねた大川隆法総裁が自分の資産から6億円を学園建設のために寄付したとの情報も出てきました。教団は2010年初めから「関西校建設のためのお布施」の呼びかけをしていましたが2011年9月時点でもまだ30億円足りない状態です。


(2)「仙台正心館」建設を呼びかけてお布施を集めながら、建設をうやむやにした事

東日本大震災の津波被害を受けて、「亡くなられた方々の鎮魂とさらなる津波被害を調伏する」という謳い文句で教団は信者から多額のお布施を集めました。「仙台市内に『仙台正心館』という鎮魂のための集会施設を建てる。そのための土地は取得済みである。また別途中古物件のビルも仙台市内に取得した。こちらは『日本再建祈念館』として使用する」という話でした。信者達は喜んでお布施をして5〜6億円集まったはずです。しかしどうやら仙台正心館の建設は無期延期(うやむや)にして、中古物件の『日本再建祈念館』の方だけで誤魔化すようです。

この『仙台正心館』建設の話は2008年から出ており、当時もお布施を盛んに集めたのですが資金不足でうやむやになってしまった案件です。それが今回震災による津波被害があったため、急遽引っ張り出してお布施集めの口実として使われました。中にはひとりで1億円のお布施をされた信者さんもおりますが、お金を集めておきながら建設はしないようです。それらのお布施はおそらく教団の運転資金に使われるのでしょう。


2つの施設の所在地情報を記載いたします。
『仙台正心館』 (ttp://bit.ly/pHpUSw)
  宮城県仙台市宮城野区小田原1-8-25
  旧・雪印ビル
『日本再建祈念館』
  宮城県仙台市宮城野区榴岡1-5-28
  旧・学校法人仙台学園モイジャパン美容専門学校


ちなみにこの『日本再建祈念館』で、去る9月11日に「東日本大震災慰霊祭」が行なわれました。宮城県の地元紙『河北新聞』9月7日版にもこのような広告が載りました(1日で抹消されるので要ダウンロード)。
ttp://iup.2ch-library.com/i/i0422252-1316277129.jpg

この広告の「どなたでもご参加いただけます」、「香典などは不要です」という文言を見ると、信者以外の一般の方の参加を呼びかけている広告です。しかし信者であるわたくしの受け取ったメールにはこのような記載があります。

「①まず『追悼のしおり(供養書)』を「感謝奉納」で受け取ります」。「②次に「『仙台正心館建立祈願』をお受けいただきます」。

①の『感謝奉納』ですが幸福の科学は紙幣でのお賽銭のみ受け付けるような設備にしていますので「最低千円」入れないとバツが悪い雰囲気を演出しています。②の『仙台正心館建立祈願』はたしか1万円単位のお布施です。新聞広告を見て、津波で亡くなられた方を弔いに来た一般の方は『仙台正心館』の建立など全然関係のない話です。ですが、幸福の科学はこのようなやり方でお布施を集め、あわよくば慰霊に来た一般の方を信者にしようと活動しています。




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