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ニューヨーク、放浪の旅

95390-136:2025/01/13(月) 01:01:46


   < 露宇戦争終結への落としどころ、勘所 >

 まだトランプ政権とプーチン政権との話し合いがなされていないようだが、どこに原因があるのだろうか。
 この戦争の早期終結には両国にとって甚大な利益があるはずだったが、現状あまりにもロシアが勝過ぎて
 このままなら後半年ほどでドンバス全域は勿論、ドニエプル川西岸地方全体までロシア軍占領下におかれる
 勢いだねー。

 最近ロシアはウクライナ最大のリチウム鉱床を占領したが、
 >この資源は数千億ドル(数10兆円)の価値がある可能性があるという。(Xより)
  この戦略的な動きは、ウクライナがロシアの天然ガスを遮断した後に行われた。
  プーチン大統領は、昨年大手石油会社の取引でロスチャイルド家を出し抜いたのと同じように、
  今度はブラックロックを出し抜いた。
  
 またこの他にも最近、ウクライナ第二規模の炭鉱鉱床をも占領している。
 すでに占領済みの4州だけでも宇の工業生産高の70〜80%を占めているというから、(農産物も相当なものだが)
 ドニエプル川西岸全地域をも占領下においたら、国民人口大減少と共にウクライナは弱小国になり果てるだろう。

 この他にもこれまで米国資本が宇から買い取った土地、資源等も相当数この川の西岸地域にもあるだろうから
 そこがロシアの支配下に置かれた場合、トランプ政権に対し相当強いロビー活動がなされ、
 政治問題化すると相当面倒な状況になるので、この事前対策も必要だろうねー。

 こうなればロシアにとってこの拡大占領地は戦争の緩衝地帯にすることも可能なので、
 今すぐの「半端な戦争収束」には賛同しづらいだろう。

 とは言っても、今のゼレンスキー政権とは、いかにロシア和平案に沿った交渉妥結がなされたとしても
 それがいつまで守られるかはまったく不明なのだね。たとえ西側の有力国やNATOが立ち会って合意形成
 されたとしてもだがね。
 
 このことはゼレンスキー政権が、その後も継続されたとしたならば、また軍拡競争が始まり頃合いをみて
 占領地奪取攻撃が始まることは確実なのだね、彼がいる限り。
 
 したがってこれからの和平交渉においては、交渉相手はゼレンスキーでないことが絶対必要条件。
 このことが最大のポイントとなる。




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