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【資料】神秘主義の系譜【探索】
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キーワード:弥勒
:2013/07/20(土) 22:43:26
阿闍梨
あじゃり
サンスクリット ´c´rya の音写。阿舎梨,阿闍梨耶とも書く。一般には師,師匠の意。バラモンでは弟子にベーダ等の儀則を教示する人を指した。小乗仏教では弟子の行為を正し,師範として教授する徳の高い僧を指す。規範師と訳す。四分律では出家,受戒,教授,受経,依止の5種の阿闍梨があるとする。大乗円頓戒では文殊を羯磨阿闍梨,弥勒を教授阿闍梨と称する。密教では大日如来や諸仏菩醍を指す場合もあるが,狭義には灌頂(かんぢよう)の導師および伝法灌頂を受けたものを阿闍梨という。伝法灌頂の導師を大阿闍梨または大阿といい,作法を指導する教授阿闍梨がある。最高指導者としての阿闍梨には菩提心,妙慧と慈悲,兼綜衆芸,般若波羅蜜行,通達三乗,真言実義の理解,衆生心を知り,諸仏菩醍を信じ,受伝法灌頂と曼荼羅の画を解し,性調柔で我執を離れ,決定を得,瑜伽を究習し,勇健の菩提心に住するという13種の徳が要求される。日本での阿闍梨の初見は《日本書紀》に見られるが,日本では真言の秘法を伝授する職名として師資相承を原則とする真言,天台両密教系の御願寺,定額寺の僧が勅命で認可され,のち私寺にも設置された。職掌上,伝法阿闍梨,受戒阿闍梨,試業阿闍梨,検封阿闍梨,格式化したものに大阿闍梨,小阿闍梨,一身阿闍梨,永宣旨阿闍梨等がある。真言宗では823年(弘仁14)東寺に伝法阿闍梨が,天台宗では斉衡年中(854‐857)に惣持院に8人の阿闍梨が許された。 和多 秀乗
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