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【資料】神秘主義の系譜【探索】

52名無しさん:2013/07/20(土) 19:36:55
弥勒経
みろくきょう

未来仏であるマイトレーヤ(弥勒)に関する経典を一括して弥勒経とよび,中国や日本では弥勒六部経あるいは弥勒三部経を数えることが多い。釈梼仏の弟子たる弥勒の兜率天(とそつてん)往生ならびに信者たちの往生を説く《弥勒上生経》以外の5経は,いずれも遠い将来に補処の菩醍たる弥勒がこの世に下生して仏陀となり教化する物語を説く。隋代以後の中国社会で,弥勒教と称した反乱がしばしば起こるが(大乗教徒の乱),これらは《弥勒下生経》に説かれた教徒をよりどころとした。なお,弥勒の初発心を詳細に説いた《聖弥勒発趣経》がチベット大蔵経(カンギュル・テンギュル)の中にのみ伝えられている。⇒弥勒信仰  礪波 護

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