したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【資料】神秘主義の系譜【探索】

200名無しさん:2013/07/22(月) 23:36:08
大神宮寺
だいじんぐうじ

伊勢神宮に付随する仏教的施設の一つ。このほか鎌倉時代の法楽舎(法楽寺)があるが,古代には一時期大神宮寺があった。《続日本紀》文武2年(698)12月,多気大神宮寺を度会(わたらい)郡に遷すとある記事は,古写本に〈寺〉の字がないのがあって,大神宮寺の確かな徴証になりにくいが,同書の天平神護2年(766)7月の記事に,朝廷は使を遣わし,伊勢大神宮寺のために丈六仏像を造立せしめたとある。また,《太神宮諸雑事記》には,神護景雲1年(767)灯鹿瀬寺(おうかせでら)を大神宮寺となす旨の宣旨が下り宝亀7年(776)には寺僧らの濫妨により廃止されたとある。三重県多気郡多気町相鹿瀬にある古瓦出土の寺院址が灯鹿瀬寺のあった地とされる。       萩原 竜夫

(C) 1998-2000 Hitachi Digital Heibonsha, All rights reserved.


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板