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【資料】神秘主義の系譜【探索】
132
:
名無しさん
:2013/07/21(日) 00:06:01
蘇我稲目 ?‐570(欽明31)
そがのいなめ
大和国家の大臣(おおおみ)蘇我高麗の子,馬子の父。名は伊奈米,伊那米とも記される。6世紀中葉の大和国家の動揺期に,蘇我氏の基盤に含まれる大和盆地南西部で養育された勾(まがり)皇子(安閑天皇),高田皇子(宣化天皇)を擁立し,前者を勾金橋宮に,後者を檜隈廬入野宮(ひのくまいおりのみや)に入らせた。宣化朝とそれにつづく欽明朝の大臣となり,宣化天皇と初めて姻戚関係を結んだらしく,さらに娘の堅塩媛(きたしひめ)・小姉君(おあねのきみ)を欽明天皇の大后・后に,石寸名(いしきな)を用明天皇の后とした。一方,排仏派の物部尾輿(おこし),中臣勝海らに抗して,仏像を自分の小治田家に安置し向原(むくはら)家は寺にして仏教受容をすすめた。また瀬戸内航路の確保につとめ,とくに吉備5郡に白猪屯倉(しらいのみやけ)をおいて田部の名籍を造らせ,児島屯倉には田令を任じた。こうして稲目は,以後1世紀にわたる蘇我氏繁栄の基礎を築いた。 門脇 禎二
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