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【資料】神秘主義の系譜【探索】

123名無しさん:2013/07/20(土) 23:53:46
善信尼 574?‐?
ぜんしんに

飛鳥時代の尼で,日本最初の出家者。渡来氏族鞍作部司馬達等(たつと)の女で,鞍作止利(止利仏師)の叔母にあたる。俗名は嶋。584年百済伝来の弥勒像を得た蘇我馬子は,高麗の還俗僧恵便を師とし,まず11歳になる嶋,さらに2人の少女を出家させ,仏殿を造り法会を行った。《日本書紀》はこれをもって日本における仏法の初めとする。翌585年疫病流行の際,廃仏派は仏殿を焼き,善信尼ら3尼を捕らえてむち打ったという。588年善信尼は戒法を学ぶため学問尼として百済に渡り,590年帰国した。以後は桜井道場に住んで多くの尼を導き,初期仏教の発達に大きな役割を果たした。                       速水 侑

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