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【資料】神秘主義の系譜【探索】

100名無しさん:2013/07/20(土) 23:26:12
瑜伽師地論
ゆがしじろん

インド大乗仏教の論書。唯識派(ゆいしきは)の基本的な典籍。原題はサンスクリットで《ヨーガーチャーラブーミ Yogac´rabh仝mi》。略称《瑜伽論》。著者は漢訳ではマイトレーヤ(弥勒),チベット語訳ではアサンガ(無著)とする。4世紀ころの成立。サンスクリット原典(一部分のみ既刊)のほか,チベット語訳,漢訳(玄奘の全訳,ほかに部分訳)が現存。漢訳で全100巻の膨大なもので,全体は五分され,本地分(1〜50巻),摂決択分(51〜80巻),摂釈分(81,82巻),摂異門分(82〜84巻),摂事分(85〜100巻)からなる。そのうち,本地分が中心で,17段階に分けてヨーガの修行の階梯を説いている。また,三性・三無性,唯識,阿頼耶識などの唯識派の基本的な問題はすべて本書中に取り上げられている。⇒唯識派         末木 文美士

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