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体験談投下&成功者テンプレ投下スレ

282幽体かもしれない名無しさん:2010/08/03(火) 20:26:41 ID:S2oUgG1Q0
「ホワイトボード」というものがあります。
ホワイトボードにマジックで何を書いたとしても

それはただ
「ホワイトボードに書かれた文字」ということでしかありません。

例えば
ホワイトボード上に「増」という文字を書いたとしても
特にホワイトボードの一部が増えるわけではありません。
ホワイトボード上に「減」という文字を書いたとしても
ホワイトボードの何かか減るわけではありません。
ホワイトボードはそれ自身の上にどんな文字を書かれたとしても
当然、一切何の影響も受けることはありません。
ホワイトボードは増えもしません。減りもしません。
ゆえに「不増不減」です。

ホワイトボード上に「死」という文字を書いたからといって
ホワイトボードが死ぬわけではありません。
ホワイトボード上に「生」という文字を書いたからといって
何かがホワイトボード上に新たに生まれるわけではありません。
ホワイトボードは死にもしません。生まれもしません。
ゆえに「不生不滅」です。

「地」と「図」というものがあります。
「地」の上に「図」は描かれます。
さしづめホワイトボードが「地」ならば
その上に書かれる文字が「図」ということです。
「図」があるということは、その下に図を支えている「地」があるということです。
「色即是空」です。
「地」があるからこそ、その上に「図」をのせることができています。
「空即是色」です。

ここで言う「ホワイトボード」とは、私たちの本性つまり「いまここ」です。
「いのち」と言ってもいいかもしれません。
ホワイトボードはその例えです。実体があるわけではありません。

ホワイトボード上に書かれる「文字」は、私たちの「思考・感情・感覚によって描かれる世界」です。
「私たちにとっての現実」と言ってもいいかもしれません。
「地」としてのホワイトボードは、その上にどんな文字でも描かせてくれます。
「この字は書いてもいいけれど、あの字は書いちゃダメ」
という注文は一切ありません。

全ての文字を等しく受け入れてくれます。
それがホワイトボードの愛の力です。
私たちはホワイトボード上に書かれた「愛」という文字だけを愛だと
つまり
私たちの「思考・感情・感覚」の世界に捉えられたものだけを愛だと
勘違いしがちですが、そうではありません。

「愛」という文字も書ける
「苦しい」という文字も書ける
「死にたい」という文字も書ける
「痛い」という文字も書ける

全ての文字を平等に受け止めてくれるその働きが「愛」です。
ホワイトボードの存在自体が愛です。
愛はどんな模様であろうとも、拒まず自身の上に描かせます。
つまり
ホワイトボード上に描かれた文字は、何であれ全て愛の結晶です。

「生」も「死」も
「天使」も「悪魔」も
「幸」も「不幸」も
「善」も「悪」も

全てが愛の結晶です。

全てを等しく受け入れている「いまここ」というホワイトボード。

そのホワイトボードをいま既に私たちは使っています。


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