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音楽スレ(2021~ )

216korou:2022/03/28(月) 16:08:01
(1956年の新譜から)
モーツァルト「交響曲第26番、32盤、41番」(ベーム&AC管、1955年9月録音)
★★★★★★★☆☆☆

ベームのモーツァルトとしては
例のベルリン・フィルとの録音以前に
このアムステルダム・コンセルトヘボウ管との一連の録音があったようで
今回初めて聴いてみたが
とにかくAC管の音色が素晴らしい。
BPOも勿論一流の音なのだが
何がどう違うのかうまく説明できないのだけれど
AC管の音には他のオケとは全く違う何かがあって
その個性だけで人を惹き付ける魅力があるようだ。
今回の演奏では、残念ながら26番と32番については
交響曲として未完成な部分が多くて
語るべきものがないのだが
”ジュピター”に関しては、その魅力を十分に感じ得た。
ただし、ベームの指揮は、今回、BPOとの演奏も再確認してみたが
とにかく理詰めで潤いがない。
それで満足できるときもあったのは事実だし
かつてはそれが最高だったのだが
今はもっと潤いが欲しいし
録音もモノラルとしても最高とは言い難い。
オケの良さ、指揮の立派さは素晴らしいのだが
★7つに止まるのはそういうところを評価した結果である。


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