したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

youtubeの世界

1korou:2013/03/24(日) 22:22:01
youtubeが人生の一部になって、はや8年。
いまだ魅力の失せないyoutubeについて
専門に語るスレです。

137korou:2021/05/13(木) 17:21:58
476 1989.9.9 1週 ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック「ハンギン・タフ」
https://www.youtube.com/watch?v=By86PcLufOU
ボーイズグループとして人気絶頂時のスマッシュヒット。多少はサウンドにブラックなものを混ぜてきてはいるが、あくまでも節度のある”黒さ”に
なっているのは作戦勝ちだろう。もはや”黒さ”を誤魔化せる時代ではなくなっていたはずなので。

477 1989.9.16 1週 グロリア・エステファン「ドント・ウォナ・ル-ズ・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=J1x1WGtePSE
エステファン単独名義では初の第1位。もっともぼんやりと聴いているだけだと、マイアミ・サウンド・マシーン有る無しなど、ほぼ分からない。
特に印象に残らないごく普通の曲。歌声は伸びやかだが。

478 1989.9.23 2週 ミリ・バニリ「アイム・ゴナ・ミス・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=ZbUENJ5FjBk
再生回数が、この時期の楽曲にしては(1週限りの曲ばかり)結構多いのが特徴。サウンド的には間違っていないと思う。口パク疑惑が本当に惜しま
れる。今回はスローで落ち着いた雰囲気。

479 1989.10.7 4週 ジャネット・ジャクソン「ミス・ユー・マッチ」
https://www.youtube.com/watch?v=IVF0zcqr9Dg
元のHPデータでは”マドンナの楽曲”とミス記載している。それで検索するとどうもおかしいので、調べてみたら、ジャネット・ジャクソンの曲
だった。Wikiによれば、サウンド的には1つ前のアルバム所収の曲よりは後退したということらしいが、聴いた感じではダメな感じはほぼ分からない。
この曲のPVでは、これぞジャネット・ジャクソンというべき振付によるダンスが披露されている。

138korou:2021/05/16(日) 16:17:23
480 1989.11.4 1週 ロクセット「リスン・トゥー・ユア・ハート」☆ 
https://www.youtube.com/watch?v=yCC_b5WHLX0
これも聴き心地の良いポップソングで、日本で大人気にならなかったのが不思議なほど。最近亡くなったマリーの魂に敬意を表して”☆”

481 1989.11.11 2週 バッド・イングリッシュ「ホエン・アイ・シー・ユー・スマイル」
https://www.youtube.com/watch?v=cu6pclWsxzs
ジャーニーにキーボード奏者を引き抜かれたベイビーズに、元ジャーニーのニール・ショーンが加わり、バッド・イングリッシュを結成。
ショーンは元々サンタナの主要メンバーであり、サンタナの元メンバーが結成してジャーニーとなったので、この時期は彼にとって例外的
な期間だったようだ。ジョン・ウェイトのボーカルでNo.1ヒットになった後、ショーンは再結成したジャーニーに戻った。

482 1989.11.25 2週 ミリ・バニリ「ブレイム・イット・オン・ザ・レイン」
https://www.youtube.com/watch?v=SiZVrTaC9Pg
ミディアムなテンポになったことで、やや中途半端な曲調になっているようにも思えるが、もう少し聴き込まないと分からない。

483 1989.12.9 2週 ビリー・ジョエル「ハートにファイア」
https://www.youtube.com/watch?v=eFTLKWw542g
ビリー・ジョエルにとっては例外的な曲だと思うのだが、この時期にこんな曲調でNo.1ヒット、皮肉がキツいかも。

139korou:2021/05/16(日) 16:43:29
484 1989.12.23 4週 フィル・コリンズ「アナザー・デイ・イン・パラダイス」
https://www.youtube.com/watch?v=Qt2mbGP6vFI
この年最大のヒットになった曲だが、これもフィル・コリンズにしては物足りない。曲を推進していく霊感のようなものが決定的に足りないように
思われる。数年前の曲だと、そのあたりが十分に感じられていたのだが。世間の評価はそうではなくて、4週も連続1位になるのだろうけど。

485 1990.1.20 3週 マイケル・ボルトン「ウイズ・アウト・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=YFood_bTOX4
7年前にローラ・ブラニガンに提供してヒットした曲をセルフカヴァー、No.1ヒットとなった。元々はハードロックバンドのヴォーカルで、いか
にもそれらしい透明感ある硬質な声で、ドラマティックに歌い上げている。声量のある本格派歌手の歌唱に似たものがある。

486 1990.2.10 ポーラ・アブドゥル「甘い誘惑(Opposites Attract)」
https://www.youtube.com/watch?v=xweiQukBM_k
アニメの猫と一緒に戯れて、踊って、なかなかユニークなMVになっている。ヒット連発で余裕もうかがえるダンサブルな曲調。

487 1990.3.3 ジャネット・ジャクソン「エスカペイド」
https://www.youtube.com/watch?v=UFX3gQHIroU
すごく新しいことをやっているようで、実のところ保守的なイメージを感じてしまうのは何故?

140korou:2021/05/16(日) 16:44:04
↑ マイケル・ボルトンに”☆”をつけるのを忘れた!

141korou:2021/05/19(水) 21:06:49
488 1990.3.24 2週 アランナ・マイルズ「ブラック・ベルベット」☆
https://www.youtube.com/watch?v=tT4d1LQy4es
ビルボードでトップになったのにWikiにも項目がない典型的な一発屋。カナダ出身の女性ロッカー。曲とか歌いっぷりは全然悪くないが
時代の趨勢と合っているかといえば、その辺が問題だったのかもしれない。でもロックはこれでいいのである。悪くない。

489 1990.4.7 1週 テイラー・ディン「愛に帰りたい」
https://www.youtube.com/watch?v=MO6xhLtfwW0
結構オールドスタイルなラブソングで、まだこういうのも流行ったわけだ。ホイットニー・ヒューストンに捧げるつもりだったらしいが、
レコード会社の意向でテイラー・ディンの歌唱になったらしい。抜群に歌が上手いというわけではないが熱唱ではある。

490 1990.4.14 1週 トミー・ペイジ「アイル・ビー・ユア・エブリシング」
https://www.youtube.com/watch?v=rTki_oqDLqk
またまたWikini項目のないアーティストが第1位を獲得。ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックのメンバーも関わって出来た曲らしく、そういう
感じの爽やか系ラブバラードになっている。トミー・ペイジはその後歌手を辞め、音楽ビジネスに携わっていたが、2017年に自殺している。

491 1990.4.21 4週 シンニード・オコーナー「愛の哀しみ」
https://www.youtube.com/watch?v=0-EF60neguk
プリンスの楽曲のカヴァーで、ダブリン生まれの奇才シンニード・オコーナー(注:シネイド・オコーナーという表記もある)が歌って大ヒット。
ちょっとゲテモノ趣味のようなところもあるが、この時代では大いに注目されたに違いない。

142korou:2021/05/29(土) 17:31:48
492 1990.5.19 3週 マドンナ「ヴォーグ」
https://www.youtube.com/watch?v=GuJQSAiODqI
人気下降気味だった当時のマドンナが、最新シングルのB面として制作した曲が意外と好評だったため、急きょシングルカットされ、1位にまで
上り詰めた。ハウス・ミュージックというらしいがよく判らない。ヴォーギングというダンスがPVで披露されているが、これもよく判らない。
とはいえ、何となく凄い感じは伝わってくる。一応、マドンナ会心のヒット作で代表作という扱いにもなっているようだ。

493 1990.6.9 1週 ウィルソン・フィリップス「ホールド・オン」
https://www.youtube.com/watch?v=uIbXvaE39wM
ママス・アンド・パパスのフィリップス夫妻の娘と、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの娘(姉妹)の3人が組んだグループという
ことらしい。曲は何ということはないポップソングで、PVでは海辺でセレブの娘たちが楽しそうに歌っているというたわいもないもの。

494 1990.6.16 2週 ロクセット「愛のぬくもり」
https://www.youtube.com/watch?v=k2C5TjS2sh4
映画「プリティ・ウーマン」の挿入曲として大ヒット。ロクセット人気もあったのだろう。youtubeの再生回数も5億6千万回以上とかなり多い。

495 1990.6.30 3週 ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロック「STEP BY STEP」
https://www.youtube.com/watch?v=ay6GjmiJTPM
これは完全に男性アイドルグループの曲といった趣き。日本でも韓国でもこの程度の楽曲ならいくらでも見つかるだろうが、米国では珍し
かったのではと思えるほど幼稚な感じで、BTSの先駆者とでもいうべきか。

143korou:2021/05/30(日) 16:23:08
496 1990.7.21 2週 グレン・メディロス(ft.ボビー・ブラウン)「シー・エイント・ワース・イット」
https://www.youtube.com/watch?v=7-1vYnFHu2U
ハワイ出身の歌手で、3年ほど前にスマッシュヒットを放った実績もあるが、この当時はヒット曲に恵まれていなかったらしい。R&B風味
を加えた楽曲でNo.1を獲得。その後は特に活動もせず一般人に戻ったらしい。ごく普通に「ヒット狙い」の曲。にしても、再生回数が
13万回にもいかないのはヒドい。

497 1990.8.4 4週 マライア・キャリー「ビジョン・オブ・ラブ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=tov22NtCMC4
ついにマライアが登場。うーん、これは別格ですなあ。このあたりでNo.1ヒットとなった他の人たちと一緒にしてはいけません。よくぞ
これだけの資質の未発掘の歌手が突然出現したものだと驚くばかり。PVを一気に観終わって唖然、呆然。そりゃ女性ソロ歌手で歴代1位
のNo.1曲数になりますよ、これは。

498 1990.9.1 1週 スウィート・センセーション「If wishes came true」
https://www.youtube.com/watch?v=wHqqraFrrd0
またまた得体のしれない歌手が登場。Wikiに項目すらないのでネット上の某ブログからの受け売りで、この人たちはニューヨーク出身の
3人組ダンス・ユニット(このPVではダンスすらしていないが)で、シュープリームス「ラブ・チャイルド」のカヴァーで知名度を上げ
この曲で第1位を獲得ということらしい。見た目ハデそうなお姉さん方3名様で、この曲の後ももめごとが絶えず、そのうち居なくなって
しまったそうな。曲もまあ普通、ヒット狙いの露骨な曲。

499 1990.9.8 1週 ジョン・ボン・ジョヴィ「プレイズ・オブ・グローリー」
https://www.youtube.com/watch?v=MfmYCM4CS8o
西部劇映画の関係で制作されたアルバムからのスマッシュヒットらしい。別にジョン・ボン・ジョヴィでなくても良さそうなのだが、
主演俳優からのリクエストらしい。ゲテモノ風になりそうなところを、割ときっちりと作って聴かせどころでボン・ジョヴィらしさも
見せているところはさすが。

144korou:2021/06/03(木) 15:08:35
500 1990.9.15 2週 ウイルソン・フィリップス「リリース・ミー」
https://www.youtube.com/watch?v=k09b8zJq0t8
これも上流階級の子女らしき3名が普通に普通の歌を歌っているという印象。やはり、こういうのはその時代に米国にリアルタイムで居ないと
分からないヒット曲。

501 1990.9.29 1週 ネルソン「ラブ・アンド・アフェクション」
https://www.youtube.com/watch?v=x1W6-ErrHls
リッキー・ネルソンの双子の兄弟が組んだバンドで、これも金持ち階級のお坊ちゃんバンドと言いたいところだが、ウィルソン・フィリップス
との違いは、声質の良さで、その分活動は長続きしたようだ。曲調はこの当時のトレンドに合わせた感じで浅い感じは拭えない。

502 1990.10.6 1週 マキシ・プリースト「クロウス・トゥー・ユー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=3mJ0zCD3tdA
ルーツをジャマイカに持つイギリス出身のレゲエ歌手が、見事にポップなレゲエを聴かせている。初めて聴いたが、結構気に入ってしまった。
カーペンターズの同名の曲と区別するために”クロウス”と表記したのだろうか。

503 1990.10.13 1週 ジョージ・マイケル「プレイング・フォータイム」
https://www.youtube.com/watch?v=goroyZbVdlo
やりたいことをやりたいようにできた80年代のアーティストらしい思い切ったシングル曲。歌詞の内容はシリアスで辛辣で、ヒット曲狙いとは
とても思えないが、こういう風にふるまってもファンはついていったのだろう。今客観的に聴いてもなかなかの曲だと思う。

145korou:2021/06/04(金) 15:30:29
504 1990.10.20 1週 ジェームス・イングラム「アイ・ドント・ハヴ・ザ・ハート」
https://www.youtube.com/watch?v=OUz0T7ixeEk
渋い歌声がメロディアスに流れてきてムードは満点。ただし、この時期までに確立したハードロック系ヒットの流れとは違うので、やはり
これは歌唱力とかが評価されてのNo.1ヒットなのだろう。

505 1990.10.27 1週 ジャネット・ジャクソン「ブラック・キャット」
https://www.youtube.com/watch?v=qH-rPt1ftSo
第一印象は、どうしても女性版マイケル・ジャクソンというイメージになってしまい、これは損だ。せっかく80年代半ばにアイデンティティ
を築きかけたのに、ここに至ってイージーな方向に走ってしまっている。もっと難しくても本当の音楽をやるべきだっただろう。それだけの
素質はあったと思えるのだが。サウンドはMJサウンドとハードロックの寄せ集め。既視感は強い。

506 1990.11.3 1週 バニラ・アイス「アイス・アイス・ベイビー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=rog8ou-ZepE
これは十分に新しい音楽だ。今までのNo.1ソングでもラップはいくつか見かけたが、これほどしっかりとラップのイメージを世の中に伝えた
楽曲はなかった。ラップというジャンルが音楽の愉しさを伝え得ることを証明した最初の曲として貴重。

507 1990.11.10 3週 マライア・キャリー「ラブ・テイクス・タイム」
https://www.youtube.com/watch?v=FkDpwF6-QiA
前回の曲ほどではないが、やはり抜群の声量と歌唱力で聴く者を圧倒する。ホイットニー・ヒューストンと同時にこういう歌姫が出現した
こと自体が80年代後半から90年代前半にかけてのビルボード史上の大事件と言えるだろう。

146korou:2021/06/05(土) 15:09:13
508 1990.12.1 1週 ホイットニー・ヒューストン「アイム・ユア・ベイビー・トゥナイト」
https://www.youtube.com/watch?v=i0oRnyXxIrY
3年ぶりにアルバムを発表して、これがシングルカットで首位の第1弾。サウンドを新しくしたのはすぐに分かるが、それが良い方向なのか、
迷い気味な傾向にあるのかはすぐには分からない感じ。それでも首位になるのはスターの証し。

509 1990.12.8 4週 スティーヴィー・B「ビコーズ・アイ・ラブ・ユー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=Xc1uQI2XmZs
美しいメロディのバラード。曲調にふさわしい鮮明で綺麗な声質で歌い上げ、なかなか
印象的な曲だ。

510 1991.1.5 2週 マドンナ「ジャスティファイ・マイ・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=Np_Y740aReI
前年末に発売されたベストアルバムに所収されたシングル曲。PVはほぼエロビデオのようなもので、ほぼ裸に近いマドンナが複数の人間とセックス
まがいの行為を繰り返すといったもの。そりゃ、放送禁止扱いになるわ。でもyoutubeでは見放題。曲としてはメロディも何もなくて、マドンナが
つぶやいているだけ。どういう方向性なん、これ?

511 1991.1.19 1週 ジャネット・ジャクソン「ラブ・ウィル・ネバー・ドゥー」
https://www.youtube.com/watch?v=63zEDkg351c
ますますマイケル・ジャクソン風が強まる傾向。まあ悪い曲ではないんだけど・・・。どうしてもジャネットでないといけない類の音楽ではない
ことは確か。当時はスター人気もあっただろうからNo.1ヒットにもなるだろうけど。

147korou:2021/06/06(日) 15:05:11
512 1991.1.26 2週 サーフィス「ファーストタイム」
https://www.youtube.com/watch?v=_Sz2HOAb54w
R&Bを歌う3人グループということで、日本語のWikiには項目すらないのだが、曲を聴いてみると、ポップな感じで全然ブラック感がない。
こういうのもR&Bというのだろうか?それっぽい人が歌ったらなんでもR&Bなんかなあ?

513 1991.2.9 2週 C+Cミュージックファクトリー「エヴリバディ・ダンス・ナウ!」
https://www.youtube.com/watch?v=LaTGrV58wec
これは街中でよくかかっていたはずで、メロディ、リズムはよく知られている曲。2人組のユニットで、さらに女性ボーカルとラッパーを加えた
ダンスミュージックに仕立てて、ビッグヒットになった。

514 1991.2.23 2週 ホイットニー・ヒューストン「この愛にかけて(All the Man That I Need)」
https://www.youtube.com/watch?v=xmIp8j2cjDQ
見た目は素晴らしい歌唱に見えるかもしれないし、実際この歌唱は決して低レベルではないのだが、デビューのときのあの凄まじい表現力を
知ってしまった後では、すべては空しく感じてしまう。これでは普通の歌の上手い黒人系女性歌手でしかない。曲もあまり愉しく聴こえない。

515 1991.3.9 2週 マライア・キャリー「サムデイ」
https://www.youtube.com/watch?v=4RWfSUWVP2I
軽快なダンスミュージックに仕立てて余裕の1位獲得。音楽的には何もないに等しいが、マライアという超大物新人が出現したということに
伴う凄いオーラがPVから歌声から伝わってくる。

148korou:2021/06/07(月) 17:10:53
516 1991.3.23 1週 ティミーT「ワン・モア・トライ」
https://www.youtube.com/watch?v=hcEaUJoo0NE
Wikiに項目のないアーティストがまた出現。例の洋楽サイトによると、一発屋への分類すら忘れられるほど印象の薄いNo.1ヒットという実に
可哀相な第1曲らしい。たしかに聴いた感じも印象が薄い・・・

517 1991.3.30 2週 グロリア・エステファン「カミング・アウト・オブ・ザ・ダーク」
https://www.youtube.com/watch?v=QS7qLDizDYo
バス事故により大怪我から復活、その第1弾ということになるらしい。従来のサウンドにゴスペル調が加わった曲調で、しかし全体として
ライトで聴き易い感じなのは変わっていない。

518 1991.4.13 1週 ロンドン・ビート「シンキング・アバウト・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=dGw3w_njQ4g
結構ベテランなリードボーカルが率いる3人組ボーカルグループということになるのだろうか、これもWikiに項目がないので詳しくは分から
ない。なんかこの時期のチャート、地味だなあ。なんというか、ダンサブルなR&Bでちょっぴりカントリー風味もって感じ?

519 1991.4.20 1週 ウィルソン・フィリップス「ユー・アー・イン・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=P7gYii2unkg
もうすっかりチャートの住人となってしまった彼女たちのNo.1ヒット。何度聴いても、どうもその良さは分からないんだけど、アメリカ人なら
すぐ分かる話なのか・・・

149korou:2021/06/08(火) 17:12:38
520 1991.4.27 2週 エイミー・グラント「ベイビー・ベイビー」
https://www.youtube.com/watch?v=vMXuuYnoRdI
クリスチャン・ポップ・シンガーという妙なジャンル分けに属している人だが、5年前に元シカゴのピーター・セテラとのデュエットで
No.1ヒットを獲得済みの人だった。普通のポップソング。歌詞の内容を探っていないのでどんな歌かは不明。

521 1991.5.11 1週 ロクセット「ふたりのときめき(Joyride)」
https://www.youtube.com/watch?v=xCorJG9mubk
今までとは若干曲調を変えて聴き易い軽いノリのポップソングに仕上がっている。アバのような感じ?

522 1991.5.18 1週 ハイ・ファイブ「アイ・ライク・ザ・ウェイ」
https://www.youtube.com/watch?v=vF3MB0U6DO8
Wikiに項目がなかったが、結構著名なR&Bグループのようだ。この曲はテディ・ライリー制作によるもので、その意味ではボビー・ブラウン
とかガイといったニュージャックスイング系の音楽との接点がみられる。とはいえ、リーダーのトニー・トンプソンの力は大きく、数多くの
R&Bミュージシャンに影響を与えたグループらしく、2007年のトンプソンの死で活動を終えたことになる。この曲は、曲自体は素晴らしいが
ボーカルがまさにボーイズグループの声質で物足りない感じを受ける。

523 1991.5.25 2週 マライア・キャリー「アイ・ドント・ウォナ・クライ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=QfG1qwl-Zho
これは前作(No.1)あたりと比べると、曲調はより工夫されていて深みがあって、歌唱もこれぞマライアというべき特徴をより強く打ち出して
いる。ちょっと点が甘いかもしれないが”☆”。

150korou:2021/06/09(水) 17:25:39
524 1991.6.8 1週 エクストリーム「モア・ザン・ワース」
https://www.youtube.com/watch?v=UrIiLvg58SY
ハードロックのバンドらしいが、そういうバンドが時折出すメロウなバラードらしい、なかなか聴きどころのある佳曲。メンバー各自は
それぞれ有名で、その後ヴァン・ヘイレンのメンバーになった人も居るらしい。この曲が所収されたアルバム「ポルノグラフィティ」は
日本の同名のバンドの名前の由来となった。

525 1991.6.15 4週 ポーラ・アブドゥル「あふれる想い(Rush,Rush)」
https://www.youtube.com/watch?v=LNPb931HqeM
曲はごく普通だし、PVも平凡な出来だし、それでいて、これで5曲目のナンバーワン獲得。その割には日本での知名度は低いのは何故?
曲調、ルックスともに日本人好みのように思えるのだが。あまりにも普通すぎて、洋楽っぽくなかったからなのか?

526 1991.7.20 1週 EMF「アンビリーバブル」
https://www.youtube.com/watch?v=K5kr2OBhh4c
イギリスで当時流行していたテクノとロックの融合音楽で、さらにヒップホップ風なテイストを加えた、なかなか日本人には難しい?
楽曲となっている。この”デジロック”は、グランジの流行で一気にかき消される運命になるらしいが、なかなかそのあたり濃厚な
世界で、Wikiをかなり熟読してみたが、一気には理解できない。

527 1991.7.27 7週 ブライアン・アダムス「アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=Y0pdQU87dc8
映画「ロビン・フッド」の主題歌となり、知名度の高いアダムスのボーカルということもあって異例の7週連続No.1ヒットとなった。この
時期、せいぜい1週か2週のNo.1曲ばかりなので、これは凄い。これも日本人好みのメロディアスな曲なのだが、多分日本ではメガヒット
になっていないはずである。J-POPの充実が洋楽をマイナーな世界で押し出した時代に突入したのだ!(と思う)

151korou:2021/06/10(木) 17:10:28
528 1991.9.14 1週 ポーラ・アブドゥル「ザ・プロミス・オブ・ア・ニューデイ」
https://www.youtube.com/watch?v=iwDxECVCf24
ポーラ・アブドゥル最後のNo.1ヒット。相変わらず2021年の今となってはオールドスタイルな感じしかしないサウンドで、PVだけは、より
セクシーさを増した内容。(注:VEVOの映像は縦横比が崩れているのでリンクせず、同じ映像で修正済みのものをリンクした)

529 1991.9.21 2週 カラー・ミー・バッド「アイ・アドア・ミ・アモーレ」
Wikiに項目がないので別サイトで情報を入手。白人・黒人の混成4名のコーラスグループで、この曲についていえば曲調はオーソドックスで
いくら地味な印象も受けるが、コーラスはしっかりしていて、歌も上手い。個人的には好きな部類だが、この時代で生き抜くには厳しいもの
があっただろうし、実際そうなってしまった。残念。

530 1991.10.5 1週 マーキー・マーク&ザ・ファンキー・パンチ「グッド・バイブレーションズ」
https://www.youtube.com/watch?v=Zjk4CCVxWZM
マーキー・マーク(マーク・ウォルバーグ)は、ニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの主要メンバーだったドニー・ウォルバーグの弟で、
ドニーを発掘したモーリス・スターは、マークもグループに入れてみたものの、マークはすぐに脱退し、そのうち自前のバンドでデビュー。
この曲でNo.1ヒットを獲得した。その後、マークは俳優としての活躍が目立つようになり、バンドも消滅した模様。この曲については、かな
りファンキーだが、もっぱら黒人女性ボーカルがその雰囲気を醸し出し、白人のマークはラップ専門となっている。

531 1991.10.12 3週 マライア・キャリー「エモーションズ」
https://www.youtube.com/watch?v=NrJEFrth27Q
ブラックな曲調にも挑戦し無難に歌い切ったという一曲。ホイッスルボイスも惜しみなく出しまくり、見事なことこの上ないが、このあたり
から歌うことについての安易な姿勢が見えてくるようで、上手いのは上手いのだが、あまり心に響かないのも事実。

152korou:2021/06/11(金) 18:03:23
532 1991.11.2 1週 キャリン・ホワイト「ロマンティック」
https://www.youtube.com/watch?v=Mu-ty0dC9k4
ベイビーフェイスのプロデュースでデビューしていたが、この曲所収のアルバムではジャム&ルイスのプロデュースとなり、それが功を奏した
のかNo.1ヒットとなる。まさにジャネット・ジャクソンの時に聴いたようなサウンドだ。キャリンはその後ルイスと結婚。

533 1991.11.9 2週 プリンス&ニュー・パワー・ジェネレーション「クリーム」
https://www.youtube.com/watch?v=rrbFQEcpJ3A
相変わらず”怪しい雰囲気”の音楽で、ただし随分と聴き易くはなってきている。他に感想はなし。

534 1991.11.23 1週 マイケル・ボルトン「男が女を愛する時」
https://www.youtube.com/watch?v=MUuNDb-nm5M
いきなり時の針を戻したかのようなメロディアスで古典的な曲調で、一体どうしたのか(苦笑)。50年代後半のヒットでもおかしくない。
歌唱もロック風とはいえ、伝統的な歌唱にも近い。一体どうしたのか(笑)

535 1991.11.30 1週 P.M.ドーン「Set Adrift On Memory Bliss」
https://www.youtube.com/watch?v=M5VoTLTdr2A
兄弟ラップグループが、スパンダー・バレエの「トゥルー」をサンプリングして大ヒットさせた。この頃から、こういう訳の分からない
”サンプリング”ヒットなどが出て来始める。

153korou:2021/06/12(土) 15:58:13
536 1991.12.7 7週 マイケル・ジャクソン「ブラック・オア・ホワイト」☆
https://www.youtube.com/watch?v=F2AitTPI5U0
テディ・ライリーをプロデューサーに迎え、ニュー・ジャック・スウィングに挑戦したマイケルの新アルバムからの先行シングル。意欲的
な仕掛け、人気子役を使いかつ最新技術を駆使したMV、普通でもこれだけやれば注目の的だが、ましてマイケルの久々のシングルとなれ
ば7週連続1位も当然か。音楽としてはシンプルで、映像は全く観る者を飽きさせない出来。これで”☆”がつかないわけがない。

537 1992.1.25 1週 カラー・ミー・バッド「オール・フォー・ラヴ」
https://www.youtube.com/watch?v=gaJtHeLXqJs
何とも地味な曲で、一応ダンスミュージック風な味付けはしてあるものの、どうやってマイケルを1位の座から蹴落としたのだろうと
思える曲。相変わらずコーラスは綺麗でボーカルもオーソドックスで、クオリティは高いんだけど。

538 1992.2.1 1週 ジョージ・マイケル(&エルトン・ジョン)「僕の瞳に小さな太陽」☆
https://www.youtube.com/watch?v=RsKqMNDoR4o
ライブの映像を堪能した。ジョージもエルトンも有り余る歌唱の才能を存分に発揮し、聴衆を熱狂の渦に巻き込んだ。曲自体、エルトン
のソロとして70年代から聴き込んでいるので、こういうのは無条件に楽しめる。甘いけどこれも”☆”にする。

539 1992.2.8 3週 ライト・セッド・フレッド「アイム・トゥー・セクシー」
https://www.youtube.com/watch?v=P5mtclwloEQ
これは完全なゲテモノ・ソング。妙に軽快なリズムに合わせて、MVではセクシーなショットが次々と現れる。でも、こんなのでも3週に
わたって1位を獲得したんだなあ、ヘンだよ。

154korou:2021/06/14(月) 17:46:43
540 1992.2.29 3週 MR.BIG「トゥー・ビー・ウイズ・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=L6-uJLteKek
よくある話だが、ハードロック・バンドの唯一の全米No.1ヒットが、何ともユルいバラードであること。大学の軽音サークルで、まずは
これでも一緒にやってみるかという感じの練習曲みたいな曲。やはりアルバムを聴かないと、こういうバンドの真価は分からない。

541 1992.3.21 5週 ヴァネッサ・ウィリアムス「セイブ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」☆
https://www.youtube.com/watch?v=5EdmHSTwmWY
ホイットニーやマライアのようなディーバがヒットする可能性があるという状況のなかで、これはイケるだろうとレコード会社が驚喜して
送り出したに違いない本格派っぽい雰囲気の歌手と、よく作り込まれた曲調が大当たり、という感じだ。オールドスタイルでこれだけの
出来ならもう文句はないのだが、何かが足りない気もするのは何故?

542 1992.4.25 8週 クリス・クロス「ジャンプ」
https://www.youtube.com/watch?v=010KyIQjkTk
前の曲との落差は強烈。新しいものを求めていた層や、ラップ大好きファンが、8週ものロングランを可能にさせたのだろう。音楽的には
ラップという新しいジャンルで2か月ほどチャート首位を独走したという価値のほうが大きく、曲として、あるいはアーティストとして
どうなのかと言われれば、ゲテモノ趣味と言わざるを得ない。こんなに幼いデュオである必然性が分からない。

543 1992.6.20 2週 マライア・キャリー「アイル・ビー・ゼア」☆
https://www.youtube.com/watch?v=UIt3dx4an9c
ジャクソン5のヒット曲をカヴァー。リンク先は公式のライブ映像だが、ここではマライアの歌唱力の高さがひしひしと伝わってくる。
技巧に走りがちな歌唱スタイルだが、こういう曲だとそれが良い方向に作用して、聴き応えのある歌唱になっている。

155korou:2021/06/15(火) 16:27:50
544 1992.7.4 5週 サー・ミックス・ア・ロット「ベイビー・ゴット・バック」
https://www.youtube.com/watch?v=X53ZSxkQ3Ho
強烈なラップ・ミュージックだ。クリス・クロスとは違って、大人の男性がセクシーな歌詞をラップでつぶやきまくる歌で、まさに新しい
時代がやってきているという印象を強くする。もう個人的にはお手上げだ(笑)、何も分からない。

545 1992.8.8 1週 マドンナ「マイ・プレイグラウンド」
https://www.youtube.com/watch?v=RhXDO2a3-sE
強烈なラップの直後に聴くと、なんとも伝統的なスタイルでホッとすると同時に、マドンナ大丈夫か?時代に乗り遅れていないか?という感
を強くする。哀愁がこもったバラードで、(しつこいが)前曲の強烈なラップとの対比が凄まじい。

546 1992.8.15 13週 ボーイズ・Ⅱ・メン「エンド・オブ・ザ・ロード」☆
https://www.youtube.com/watch?v=zDKO6XYXioc
ついに、このロングヒットの王者たるボーイズ・Ⅱ・メンの登場だ。13週連続1位となってプレスリーの記録を抜いたことはリアルタイムで
知っていたが、それからほぼ30年後の今日、初めてこの曲を聴いた。皆リードボーカルができる歌唱力と、オーソドックスな歌詞の内容と
曲調、うまく構成されたソロ・パートとコーラス・パートなど、確かに注目されるに値する楽曲、グループだと思った。

547 1992.11.14 2週 ザ・ハイツ「ハウ・ドゥー・ユー・トーク・トゥー・エンジェル」
https://www.youtube.com/watch?v=P5HIarf0CFM
ロックバンド「ザ・ハイツ」に起こる様々な事件を描いた群像ドラマの劇中歌らしい。当時は人気のあるTVドラマだったのだろう。曲は
特にどうということもない感じで、こういうのは当時のアメリカ人家庭での団らんのなかでしか分からない。

156korou:2021/06/15(火) 17:02:17
548 1992.11.28 14週 ホイットニー・ヒューストン「オールウェイズ・ラブ・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=3JWTaaS7LdU
11億回以上再生の超有名動画を拝見。やはり最後までしっかりと観る気が起きなかった。出だしの歌唱が弱すぎて、これでは普通の歌の
上手い歌手でしかない。強く歌い上げる部分も声に抑揚がない。これでは「上手い歌手以下」かもしれない。彼女はもっと出来る歌手
なのだから。

549 1993.3.6 1週 ピーボ・ブライソン&レジーナ・ベル「ホール・ニュー・ワールド」☆
https://www.youtube.com/watch?v=PmvT7B3u7II
ディズニー映画での音楽の中でも一、二を争う名曲だと思う。イントロから期待が高まり、そこにしっとりとした男性ボーカルが
乗っかってくると、もう歌の世界に惹き込まれてしまう。

550 1993.3.13 7週 スノー「インフォーマー」
https://www.youtube.com/watch?v=TSffz_bl6zo
カナダ出身のレゲエ歌手らしい。Wikiに項目もないし詳細は不明。曲調は確かにレゲエ風だが、歌い方はラップのように絶えず歌詞を
マシンガンのように放り込んでくるスタイル。馴染めねえなあ、これ。

551 1993.5.1 2週 シルク「フリーク・ミー」
https://www.youtube.com/watch?v=Ry6XUsow4Vg
こちらもWikiに項目がない。キース・スウェットという名プロデューサーによりプッシュされたR&B歌手らしく、スウェット作品の
特徴でもあるソウルフルなバラードでNo.1をゲットした。エッチな歌詞らしいが英語なのでさっぱり分からないww

157korou:2021/06/18(金) 17:35:15
552 1993.5.15 8週 ジャネット・ジャクソン「それが愛というものだから」
https://www.youtube.com/watch?v=2b_KfAGiglc
切れ味抜群の曲なのに違和感満載といった真逆のイメージも拭えないヘンな曲だ。ジャネット・ジャクソンは、常に新しい何かを探して
いるようで、そしてちゃんとそれが探せているようで、でも結局その音楽は身についていない。そんな印象を受けた。PVは、今、何気
なく観る限り、ムダな会話、動きが多すぎる。PV開始後2分以上経ってやっと歌らしくなるが、それが3分も続かない。ひどい出来だ。

1993.7.10 2週 SWV「ウィーク・ポイント」
https://www.youtube.com/watch?v=976b8TPPFJU
メロディラインがはっきりしない曲だ。歌唱も不安定で、上手い箇所と素人っぽい箇所が混在している。どうも聴き慣れない感じで、批評
が難しい。

554 1993.7.24 7週 UB40「好きにならずにいられない」 
https://www.youtube.com/watch?v=vUdloUqZa7w
何故にこの時期にプレスリーの曲のカヴァー?映画に使われたからというだけでは納得できないのだが。5年前にニール・ダイアモンドの
カヴァーでNo.1を獲得したUB40が、またまたカヴァーで当てた。でもなあ・・・(そんなに面白いカヴァーでもないし)

555 1993.9.11 8週 マライア・キャリー「ドリームラバー」
https://www.youtube.com/watch?v=CqBtS6BIP1E
このところのマライアの新境地を開くシングルと比べて、これはかなり平凡な出来。でも8週も1位をキープしたのだから、当時はもては
やされたのだろう。

158korou:2021/06/18(金) 18:10:31
556 1993.11.6 5週 ミートローフ「愛にすべてを捧ぐ」
https://www.youtube.com/watch?v=9X_ViIPA-Gc
これはもう全く時代の潮流とかそういうのとは無縁に成り立っている独自の世界で、よくNo.1曲になったものだと思う。強いて言えばクイーン
のようなもので、愛についての強引なまでに妄想した歌詞に、基本はハードロック風のサウンドながら、あくまでもアクの強いボーカルが前面
に押し出された音楽が添付されている。つまり自己主張の強いものが、整理されないままそのまま提示されている感じ。何ともはや。

557 1993.12.11 2週 ジャネット・ジャクソン「アゲイン」
https://www.youtube.com/watch?v=qUHtwV8wkOU
(ジャネットの)前作とは打って変わって、というよりデビュー以来のサウンドとは全く異なり、ほぼO.N=ジョンが歌うような優しいサウンド
だ。ちょっと信用できないな、これは(苦笑)。この人の音楽のルーツが分からない。

558 1993.12.25 4週 マライア・キャリー「ヒーロー」
https://www.youtube.com/watch?v=0IA3ZvCkRkQ
これはバラードを熱唱したライブ映像になっていて、決して深い地点での感動を生む類のものでないのだが、歌唱のテクニックだけで満員の観衆
を熱狂させるだけの力を発揮している。でも”☆”をつけるほどでもない。

559 1994.1.22 3週 ブライアン・アダムス、ロッド・スチュアート&スティング「オール・フォー・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=ofA3URC1wyk
オーソドックスな作りの曲を、ビッグな人たちが歌い込んでいる。悪かろうはずがない。声質が似ているのもポイントで、聴き心地も良い。ただ
魅力的なフレーズ、サビがないのが致命的で、ビッグな人たちが集った記念写真のような感じで終わっている。

159korou:2021/06/21(月) 18:02:38
560 1994.2.12 4週 セリーヌ・ディオン「パワー・オブ・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=Y8HOfcYWZoo
突如現れた本格派の女性歌手といった趣き。歌唱力は既に優れたものを見せているが、後日のライブ映像などでの歌唱を比べると、この
PVでの歌唱はまだ生硬で、訴求力には欠けるかもしれない。しかし、誰しも思うはずだ。これだけの素材に出会えるとは何という幸福だ、
これからしばらくの間、彼女の歌を聴ける幸福。

561 1994.3.12 4週 エイス・オブ・ベイス「ザ・サイン」
 1994.5.7  2週 
https://www.youtube.com/watch?v=iqu132vTl5Y
スウェーデン出身の男女2人づつの4人組、と言えばABBAを想起させるが、実際、リズムが強調されたサウンドになったアバのような
感じの音楽で、ハッピーでダンサブルで、それでいてブラックな要素はかけらもないという曲調。こういうのもあったのか、という感じ。

562 1994.4.9 4週 R・ケリー「バンプ・アンド・グラインド」
https://www.youtube.com/watch?v=uAXxkNaRkp8
R&B界の大物R・ケリーが遂に登場ということで、さすがに既に完成したサウンドになっている。歌いっぷりが最近のビルボード上位
にくる曲の歌い方の元祖のように思える。ただ、個人的には、精一杯抑揚をつけた懸命な歌い方というのが画一的に聴こえて、どうも
歓迎できないのだが・・・

563 1994.5.21 11週 オール・フォー・ワン「アイ・スウェアー」
https://www.youtube.com/watch?v=25rL-ooWICU
11週も第1位を独走したというのに、Wikiに項目がないという可哀相なグループ。カリフォルニア出身の4人組コーラスグループという
ことらしいが、4人の声質に今一つパワーがなく、曲調も平凡。何が良くて11週もNo.1を独走?

160korou:2021/06/25(金) 16:15:50
564 1994.8.6 3週 リサ・ロープ&ナイン・ストーリーズ「ステイ」
https://www.youtube.com/watch?v=i9HGwRbMiVY
この名義で正しいのかどうか分からないが、ヒットした時にはリサ・ローブのソロ名義の可能性もある。映画の主題歌を、その映画の主役
となった俳優の友人というだけの幸運から担当し、No.1ヒットにまでなったというシンデレラ物語。曲は素朴で懐かしい感じ。

565 1994.8.27 14週 ボーイズ・Ⅱ・メン「メイク・ラブ・トゥー・ユー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=fV8vB1BB2qc
前曲に続いても見事な歌唱力とハーモニーを聴かせる楽曲。この人たちは本物だ。この曲はベイビーフェイスが担当したらしい。

566 1994.12.3 2週 ボーイズ・Ⅱ¥メン「ベンデッド・ニー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=jSUSFow70no
2曲連続No.1という快挙を達成したこのグループ、出す曲出す曲見事な出来映えだ。今回はオールスタイルな中に絶妙にR&B風味をブレンド
した美しいメロディのバラード。これならどの時代でも大ヒット間違いなしだと思える。なお、こちらはジャム&ルイスによる曲とのこと。

567 1994.12.17 2週 アイニ・カモーゼ「ヒア・カムズ・ザ・ホットステッパー」
https://www.youtube.com/watch?v=15UffN8eilI
今度は突然濃厚なレゲエの曲が入ってきた。主メロディはビートルズ「ヒア・カムズ・ザ・サン」で、サビに「ダンス天国」のフレーズが
挿入され、でも聴いた後には濃ゆいレゲエの味が残るという摩訶不思議な曲。

161korou:2021/06/25(金) 16:19:54
↑ ”ボーイズ・Ⅱ・メン”が”ボーイズ・Ⅱ¥メン”になっていたし
「ベンデッド・ニー」は
再度、1994.12.31から4週連続No.1に返り咲いていました。
以上、訂正。

162korou:2021/06/25(金) 16:53:20
568 1995.1.28 4週 TLC「クリープ」
https://www.youtube.com/watch?v=LlZydtG3xqI
90年代後半で輝く存在となるTLCが遂に登場。どう考えても、この曲調はブラックに影響を受けたとしか言いようがない典型的な楽曲。とに
かく徹底したブラックなサウンドで印象的だ。ボーカルもぬるぬるっとした感じで個性的。

569 1995.2.25 7週 マドンナ「テイク・ア・バウ」
https://www.youtube.com/watch?v=XDeiovnCv1o
いろいろなジャンルに挑戦していたマドンナが、やや一休みしたアルバムからのシングルカット。ベイビーフェイスとの共作ということだが
かなり分かりやすいメロディ、リズムになっていて、保守的なファン層に受けたのかもしれない。マドンナとしては最長の7週連続1位だ。

570 1995.4.15 7週 モンテル・ジョーダン「ディス・イズ・ハウ・ウィ・ドゥ・イット」
https://www.youtube.com/watch?v=0hiUuL5uTKc
Wikiに項目がないので詳細はわからないが、この時期そこそこ注目されたシンガーらしい。強いリズムでR&Bを歌うボーカルは、この時期の
流行のよう。もうこの年あたりになると、どの曲もブラックに染まっているようだ。同じパターンのリズムを聴き続けていると、案外、こう
いう曲の正体は古臭いのかもしれないと思ったりする。

571 1995.6.3 5週 ブライアン・アダムズ「リアリー・ラヴド・ア・ウーマン」
https://www.youtube.com/watch?v=hq2KgzKETBw
これはさすがにブラックのかけらもない純粋白人が好むオールドスタイルの映画音楽だ(映画「ドンファン」の曲)。何ということもない
オーソドックスなボーカルで、よほどこの人はこの10年間ほど人気の絶頂に居たのだろう。今となってはその人気の正体は分からない。
まして2021年の日本からは想像もできない。

163korou:2021/06/27(日) 15:08:01
572 1995.7.8 7週 TLC「ウォーターフォールズ」
https://www.youtube.com/watch?v=8WEtxJ4-sh4
最初のNo.1曲からセカンド・シングルを挟んでこの曲。サード・シングルとしては上々の出来で、曲調といい全体の雰囲気といい彼女たちの
魅力が最大限に発揮されているように思える。当時としては最先端のSFXを駆使したと言われるPVも印象的。

573 1995.8.26 1週 シール「キス・フロム・ア・ローズ」
https://www.youtube.com/watch?v=iCol1dhLmco
映画「バットマン・フォーエヴァー」の歌として大ヒット。イギリスの著名ミュージシャン&プロデューサーのトレヴァー・ホーンの手に
なるアフリカ系イギリス人のソウル・シンガーが日の目を見た。

574 1995.9.2 1週 マイケル・ジャクソン「ユー・アー・ナット・アローン」
https://www.youtube.com/watch?v=l-ix7-Gir0c
ビルボード史上初の初登場第1位という快挙を成し遂げた曲。歌詞だけを見ると物凄くまっとうな曲で、PVも当時はセミヌードが騒がれた
らしいが、今観ると何が問題だったのか?意外にもこれでマイケルのNo.1曲は最後ということになる。

575 1995.9.9 3週 クーリオ・フィーチャリング・LV「ギャングスタズ・パラダイス」☆
https://www.youtube.com/watch?v=fPO76Jlnz6c
これも映画(「デンジャラス・マインド」)の曲で、ずっと聴いているとラップのけだるいリズムが耳に残る不思議な曲調だ。☆はやや
甘い採点だが、決して悪くないのも事実。こういうラップなら聴いていられる。

164korou:2021/06/27(日) 15:40:31
576 1995.9.30 8週 マライア・キャリー「ファンタジー」
https://www.youtube.com/watch?v=qq09UkPRdFY
ミディアムテンポでとりとめのない感じの曲。これは何が良くて8週も1位をキープできたのかよく分からない。

577 1995.11.25 1週 ホイットニー・ヒューストン「ため息つかせて」
https://www.youtube.com/watch?v=wrTuV4Szxzo
これもミディアムで、当たり前な感じの曲調で、マイケルもマライアもこの人もこの時期一体どうしたのか。安易な曲作りでお茶を濁して
いるようだ。ホイットニーはこの曲を自身の主演映画で使用している。

578 1995.12.2 16週 マライア・キャリー&ボーイズ・Ⅱ・メン「ワン・スウィート・デイ」
https://www.youtube.com/watch?v=UXxRyNvTPr8
16週連続第1位の偉業を達成した曲。マライアとボーイズ・Ⅱ・メンの組み合わせとなれば、相当なクオリティを期待できたが、曲自体
平凡な出来なので、そこまでの充足度は得られない感じだった(個人的に)。残念。

579 1996.3.23 6週 セリーヌ・ディオン「ビコーズ・ユー・ラブド・ミー」
https://www.youtube.com/watch?v=adrbz1PV8VE
これも映画(「アンカーウーマン」)の主題歌。この時期、ビッグ・アーティストによる映画主題歌のヒット曲が多い。この曲については
映画の内容には合致しているように思えるが、個人的には魅力に乏しい感じだ。

165korou:2021/06/28(月) 16:17:37
580 1996.5.4 2週 マライア・キャリー「オールウェイズ・ビー・マイ・ベイビー」
https://www.youtube.com/watch?v=LfRNRymrv9k
その美貌と美声でさらっと歌ってのけ魅せたという感じ。マライアならまだまだできるという感も強いが、これだけのクオリティのものを
他の人がそう簡単に出せるかというと甚だ疑問だ。典型的なビッグ・スターのヒット曲。

581 1996.5.18 8週 ボーン・サグスン・ハーモニー「クロスロード」
https://www.youtube.com/watch?v=VMYAEHE2GrM
いきなりの本格的なヒップホップ。もう何が何だか(笑)。

582 1996.7.13 2週 2パック「ハウ・ドゥ・ユー・ウォント・イット」
https://www.youtube.com/watch?v=jB4t4-4xHPA
これもヒップホップ。でもさすが知名度のあるラッパーだけある。非常に聴きやすい。何でかは知らんけどww

583 1996.7.27 1週 トニー・ブラクストン「ユー・アー・メイキン・ミー・ハイ」
https://www.youtube.com/watch?v=wIgOL21S98o
魅力的な声質で惹き付けられる。カップリングの「レット・イット・フロウ」も含めて、リラックスサウンドともいうべきゆったりとした
時間が流れる。2パックのよく分からない心地よさと合わせて、本当に異世界にいざなわれているようだ。

166korou:2021/06/28(月) 17:05:12
↑ 2パック「ハウ・ドゥ・ユー・ウォント・イット」には”☆”をつけておこうか・・・

584 1996.8.3 14週 ロス・デル・リオ「恋のマカレナ」
https://www.youtube.com/watch?v=zWaymcVmJ-A
どれが定番MVなのか分からないが、まあどれにせよ無条件で楽しい曲だ。これは日本でもヒットした記憶がある。

585 1996.11.9 4週 ブラックストリート「ノー・ディギティ」
https://www.youtube.com/watch?v=3KL9mRus19o
いよいよ日本人には分かりにくい世界に到達、という感じだ。ただし21世紀になってもそういうチャートが続いているので、そういう意味
では耳慣れはしているサウンド。このあたりがスタート地点だったのか・・・

586 1996.12.7 11週 トニー・ブラクストン「アンブレイク・マン・ハート」☆ 
https://www.youtube.com/watch?v=p2Rch6WvPJE
曲としての馴染やすさからいえば前の曲のほうだが、曲の構造に深みがあって繰り返し聴ける強さの点でこの曲のほうが優れているように
思える。それにしても声質の良さに頼り切るのではなく、鋭く深さに切り込む歌唱力には驚かされる。短いピークが残念。もっと聴かれる
べき人だ。

587 1997.2.22 4週 スパイス・ガールズ「ワナビー」
https://www.youtube.com/watch?v=gJLIiF15wjQ
まさに90年代後半に全世界中に一大ブームを巻き起こしたイギリスの5人組女性グループが、アメリカでもNo.1ヒットで鮮やかな登場を
みせたわけだ。ブラックでないイギリスのグループがこの時期チャートを独走すること自体が凄いことだが、たしかに曲もよくできている
し、メンバーたちの動きもピチピチしている。ちょうどアイドルの空白期になっているので、時期も良かったかもしれない。

167korou:2021/06/29(火) 17:04:34
588 1997.3.22 6週 パフ・ダディ「キャント・ノーバディ・ホールド・ミー・ダウン」
https://www.youtube.com/watch?v=qMh_VsTuXtE
ノトーリアス(ビギー)を世に出したバッド・ボーイの創設者ショーン・コムズが、自身で出したシングル曲で、実際にはこの1位獲得の
3月にはビギーは暗殺されていて、ここから後は下り坂の運命となるのだが、ビルボードのチャート的には、ここから彼の独り舞台のような
凄まじいセールスが記録される。ただし、曲そのものはもう地方在住の一日本人の理解できる範囲を超えている。

589 1997.5.3 3週 ノトーリアス・B.I.G「ヒプノタイズ」
https://www.youtube.com/watch?v=glEiPXAYE-U
ほぼ映画の抜粋かと思えるほど映像中心のPVで、音楽を聴いた感じがしない。もはや異感覚の世界で、パフ・ダディもビギーも訳が分から
ない。1996年の途中から突如理解不能の音楽が跋扈する?チャートとなった感。

590 1997.5.24 3週 ハンソン「キラメキ☆MMMBOP」
https://www.youtube.com/watch?v=NHozn0YXAeE
何なんだ?このチャート。突然オズモンズが本格ヒッピホップの中に紛れ込んだような、まあ70年代でもノーテンキなと評されかねない
家庭的なサウンドが第1位。ホンマ、よう分からん(爆)

591 1997.6.14 11週 パフ・ダディ ft. フェイス・エヴァンス&112「アイル・ビー・ミッシング・ユー〜見つめていたい」
https://www.youtube.com/watch?v=NKMtZm2YuBE
ポリスの元歌をサンプリングどころか、ほぼパクってラップで歌っているだけの曲。これで11週連続第1位って、どうなん?ビギー未亡人が
フィーチャリングされているが、それも効いたのか?個人的にはつまらんです。ただのパクリやん・

168korou:2021/06/29(火) 17:36:04
592 1997.8.30 2週 ノトーリアス・B.I.G「モー・マネー・モー・プロブレムス」
https://www.youtube.com/watch?v=gUhRKVIjJtw
またしても映画の予告編のような作りのPVで、時々ラップが挿入されるだけの楽曲。ただし前のNo.1曲よりはメロディが流れていく感じ
があっていくらか聴き易い。でも自分には無縁なアーティストだ。

593 1997.9.13 3週 マライア・キャリー「ハニー」
https://www.youtube.com/watch?v=w3KOowB4k_k
衝撃的な曲ということになっている。あのマライアが時代の趨勢に従い、R&B風の曲に方向転換したということになっている。そして、それ
が今に至る米国のチャートの傾向を決めたという・・・。でも、しっかりと彼女の足跡をたどっていけば、こういう方向もアリということは
見えていたはずだ。これはマライアに関心のない層が驚いただけに過ぎない。そしてプロデュース側が単純にそう思って、そういう方向に
自ら方向転換しただけに過ぎないのだが、80年代からの強力プロデュースの流れが続いている90年代において、その方向転換は大きかった。

594 1997.10.4 1週 ボーイズ・Ⅱ・メン「シーズンズ・オブ・ロンリネス」
https://www.youtube.com/watch?v=fUSOZAgl95A
何だか妙に湿度だけが高いバラードを聴かされているようで、これまでのNo.1曲のように彼等の歌唱力に素直に没頭できない。ちょっと
(1回聴いただけでは)よく分からない曲。

595 1997.10.11 14週 エルトン・ジョン「キャンドル・イン・ザ・ウインド」(日)
https://www.youtube.com/watch?v=x2KYud4rs-g
上手く作り込んである日本語訳付きの映像があったのでそちらのほうをリンク。ダイアナ妃にそれほどの思い入れはないので、感動とか
言われても、うーん困ったなということになるのだが。14週も1位か・・・

169korou:2021/06/30(水) 17:21:06
596 1998.1.17 2週 サベージ・ガーデン「トゥル-リー・マッドリー・ディープリー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=WQnAxOQxQIU
オーストラリア出身のデュオで、この時期、2回のNo.1ヒットを出した。豪州だけにブラックがどうのこうのなどは無関係で、本当に
昔懐かしい、これぞポップスという曲調で、思わず聴き入ってしまった。

597 1998.1.31 2週 ジャネット・ジャクソン「トゥゲザー・アゲイン」
https://www.youtube.com/watch?v=7SXKHiPQPhk
恐ろしく横に長い画面にまずびっくり(縦横比が1:3か?)。バラード風のイントロからミディアム・ビートになるが、全体の印象
は、友人への追悼歌らしく、しっかりと歌い上げる曲調のはずなのだが、ムダに全身を使ったダンスシーンがメインとなり違和感を
覚える。この時期のNo.1で再生回数が100万を少し超えた程度というのも少なすぎだし。迷えるダンスクイーンとでもいうべきか。

598 1998.2.14 2週 アッシャー「ナイス&ロー」
https://www.youtube.com/watch?v=DIpQ4AZSAf8
ついに2000年代のエース、アッシャーの登場。とはいえ、何が凄いのか、聴いてみてもよく分からない。聴いていて不快なことはないし
邪魔なサウンドでもないが、かといって、何度も聴き直したいという気にもなれない。今のところ、よく分からない人。

599 1998.2.28 2週 セリーヌ・ディオン「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」
https://www.youtube.com/watch?v=CUmOFqQRkco
「タイタニック」主題歌で、セリーヌ・ディオンが歌ったのだから、さぞかしトップを独走かと思いきや、たった2週というのも
この時期のブラックなチャートのなせるわざか。歌唱はじっくりと歌い上げた、これぞ本格派の歌手の仕事。

170korou:2021/06/30(水) 17:46:07
600 1998.3.14 3週 ウィル・スミス「Gettin' Jiggy wit It」
https://www.youtube.com/watch?v=3JcmQONgXJM
軽いノリのラップというのが米国にも存在するとしたら、こういうものかしらという感じ。言葉が軽快に流れていき、それを聴いている分には
全然問題ないのだが、歌詞も何も分からないままとはいえ、全体にあまりに軽い感じがして、何ともコメントし難いところ。

601 1998.4.4 3週 K-cI&JOJO「オール・マイ・ライフ」
https://www.youtube.com/watch?v=DXvMT_mVbqw
実力派R&Bデュオ。ボーイズ・Ⅱ・メンとは違った声質で見事にコーラスをまじえて、いかにもR&Bという感じの歌いっぷり。落ち着いた
感じが日本人好みかもしれない。

602 1998.4.25 4週 ネクスト「トゥー・クロース」☆
https://www.youtube.com/watch?v=kwEZRPkAAu8
聴いていて非常に心地よいR&B曲。このくらいのテンポ感と、この声質だと、すっかりハマってしまいそうになる。スティーヴィー・ワンダー
の後を継ぐ感じ。

603 1998.5.23 1週 マライア・キャリー「マイ・オール」☆
https://www.youtube.com/watch?v=mIhI23gBBPQ
変幻自在のマライアが今度はラテン風楽曲に挑戦。これは個人的にはハマっていると感じた。この路線も定期的にやってみたら良かったのにと
今さらながら思う。彼女の歌唱力が遺憾なく発揮されている。非常に歌が上手く聴こえる。

171korou:2021/07/01(木) 13:29:36
1998.5.30の1週だけネクスト「トゥー・クロース」が再度1位

604 1998.6.6 13週 ブランディ&モニカ「ザ・ボーイ・イズ・マイン」
https://www.youtube.com/watch?v=qSIOp_K5GMw
経緯は調べてもすぐに分からなかったが、同じような経歴の女性2人がコンビを組んで歌った曲で、13週も1位を独走したのに詳細は
不明。曲はシンプルでどうということなし。歌唱も普通。

605 1998.9.5 4週 エアロスミス「ミス・ア・シング」
https://www.youtube.com/watch?v=JkK8g6FMEXE
映画「アルマゲドン」の曲。エアロスミスとして初のNo.1だが、どちらかというとスティーヴン・タイラーの1位曲という感じ。熱唱
だが、あまり心に入ってこない。声質と曲調のミスマッチを感じるが、世間的には大ヒットのよう。

606 1998.10.3 2週 モニカ「ザ・ファースト・ナイト」
https://www.youtube.com/watch?v=ImynIRpbQLE
モニカについてはWikiに詳しい解説がなかったので全然分からないが、ブランディも含めて”びっくりするほど上手い素人”という感じ
で、どうもプロの歌唱とは思えない。何が足りないのか、よく分からないけど。

607 1998.10.17 1週 ベアネイキッド・レディース「ワン・ウィーク」
https://www.youtube.com/watch?v=fC_q9KPczAg
カナダ出身のバンドで、この曲に関してはあまり特徴がなく、遅れて出てきた劣化したビートルズのようなサウンド。でも、これでも
結構長く活躍を続けたらしいから、やはりシングル曲だけでは判断できないということ。

172korou:2021/07/01(木) 17:53:05
1998.10.24から再度3週1位(モニカ「ザ・ファースト・ナイト」)

608 1998.11.14 2週 ローリン・ヒル「ドゥー・ワップ」
https://www.youtube.com/watch?v=T6QKqFPRZSA
ラップの申し子、ローリン・ヒルが、ソロ活動を開始してすぐにNo.1ヒットを達成。ラップもこのレベルになると、歌詞の内容を知り
たくなるが、やはり難しそう。日本人にはついにたどり着くことができない言葉の壁が理解を阻む。凄そうな人なのにねえ。

609 1998.11.28 1週 ディヴァイン「レイトリー」
https://www.youtube.com/watch?v=0uOzZRgJsX8
Wikiに項目がなく、他のサイトにもほぼ情報が見当たらず、この曲でデビューした3人組女性R&Bグループということしか分からない。
歌唱は新人らしく「折り目正しいR&B」という感じで、曲調もBGM風で聴きやすいのだが、それ以上の印象はない。

610 1998.12.5 6週 R.ケリー&セリーヌ・ディオン「アイム・ユア・エンジェル」 
https://www.youtube.com/watch?v=61PKwZq1bNE
R&Bのスターとカナダ出身の世界的歌姫のデュエットで期待通りの大ヒットとなった曲。オーソドックスな歌詞、曲調で、歌いっぷり
も予想通りというかりというか、ただしあまりに安全運転でドキドキする瞬間のない曲でもある。

611 1999.1.16 2週 ブランディ「ハブ・ユー・エバー」
https://www.youtube.com/watch?v=Xkj1An6Wnec
前の曲でも感じた”素人っぽさ”はここでも感じられる。もはやR&B風とかでもなく、イージーリスニングのような感じでもある。
ローリン・ヒルの強烈さの後に、薄められたR&Bの曲が3曲続いて何だかなあという感じだ。

174korou:2021/07/02(金) 14:54:32
612 1999.1.30 2週 ブリトニー・スピアーズ「ベイビー・ワン・モア・タイム」
https://www.youtube.com/watch?v=C-u5WLJ9Yk4
ここでブリちゃん登場。ティファニーなどのアイドル勢の活躍以来、この分野にも定期的にスターが求められるようになったが、その意味
では、これほど輝かしい、これぞアイドルというしかないブリトニーこそ、時代が求めていたスターなのだと思う。デビー・ギブソンや
ディファニーよりは大物感が強い。そして、アイドル以後の世界も開拓していったわけで、音楽史上においても重要な女性歌手である。

613 1999.2.13 4週 モニカ「エンジェル・オブ・マイン」
https://www.youtube.com/watch?v=3eOuK-pYhy4
相変わらず口元だけの表面だけの歌っぽい歌唱なので、心に沁み入る歌にはなっていないが、声質に合ったテンポ感、曲調で、BGMとして
なら全然問題なく聴ける。劣化したホイットニーのさらなる劣化版といった感じ。

614 1999.3.13 4週 シェール「ビリーブ」
https://www.youtube.com/watch?v=nZXRV4MezEw
これはチャートの流行、傾向などと関係なく、ベテラン歌手が、自身、最もノッて歌える曲をそのまま発表した曲ということになろうか。
デビューから30年以上経っても、シェールはシェールのままで何も変わらず、普通に楽しめるという、ある意味奇跡のような曲、歌唱、
立ち振る舞い。

615 1999.4.10 4週 TLC「ノー・スクラブス」
https://www.youtube.com/watch?v=FrLequ6dUdM
やはり一味違うTLC、この曲もシンプルなフレーズが繰り返されるだけなのだが、妙に引っ掛かるところがあって印象に残る。この時期
大量に出現した他のR&B女性歌手たちとどこが違うのか、よく分からないが、どこかが違う。

175korou:2021/07/03(土) 22:04:42
616 1999.5.8 5週 リッキー・マーチン「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロカ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=p47fEXGabaY
もう圧倒的なメロディの魅力、一気に人を惹き込むリズムの魔力、この時代にあって奇跡のような曲だと思う。日本でも流行った曲だが
それだけではない良さを感じる。

617 1999.6.12 5週 ジェニファー・ロペス「イフ・ユー・ハド・マイ・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=lYfkl-HXfuU
この時点ではそれほどの歌唱力を感じさせず普通に歌っているだけにも見えるが、やはり女優としてすでに一流となってからの歌手
デビューだけに、佇まいが堂に入っていて、所作もどことなく美しく見とれてしまう。いきなりこれだけのパフォーマンスができるの
なら、歌手としての活動を始めたのも正解だろう。リッキー・マーチンに続き、ラテン系の曲調が続いた。

618 1999.7.17 1週 デスティニーズ・チャイルド「ビルズ・ビルズ・ビルズ」
https://www.youtube.com/watch?v=NiF6-0UTqtc
4人時代のデスチャが最初に放ったNo.1ヒット。まだ10代後半だけに歌唱は上っ面をなぞったような頼りない面もあるが、この先、
大ヒットをいくつも生むグループになると、この時期予感されていたのだろうか。この曲だけだと分からない。曲調もイマイチ不明。

619 1999.7.24 1週 ウィル・スミス ft. ドルゥ・ヒル&クール・モー・ディー「ワイルド・ワイルド・ウエスト」
https://www.youtube.com/watch?v=_zXKtfKnfT8
実によくできたダンスミュージック。同名の映画の曲で、こちらはジェニファー・ロペスと違って歌手活動と俳優活動が同時進行のよう。
スティーヴィー・ワンダーらしき人物がMVに登場するが、そういえば曲調もどこかスティーヴィー風な趣きが。

176korou:2021/07/04(日) 16:48:32
620 1999.7.31 5週 クリスティーナ・アギレラ「ジニー・イン・ア・ボトル」
https://www.youtube.com/watch?v=kIDWgqDBNXA
またまたディーヴァのデビューで、この時期、次世代のスターの誕生で忙しい。これは無難な選曲で、誰からも愛され納得される
デビュー曲になっている感じだ。大きな欠点は何も見当たらない。実際、歌唱力はブリトニー・スピアーズよりはあるように思える。

621 1999.9.4 2週 エンリケ・イグレシアス「バイラモス〜リズム・オブ・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=5sye_VxmNZA
リッキー・マーティンに続くラテン系楽曲の大ヒット。もちろんブラックサウンドの影響などかけらもなく、100%ラテンのノリで、
1990年代の終わりにこういうブームがあったこと自体が初耳で不思議。米国にラテン系住民が増えてきたことを反映しているのか?

622 1999.9.18 3週 TLC「アンプリティ」
https://www.youtube.com/watch?v=g2gy1Evb1Kg
これはサウンド的にはこれまでよりは後退した感がある曲。新しいものに挑戦してうまくいかなかったという感じだ。もう少し深みの
ある曲を期待していたが、平凡なフレーズを繰り返しているだけに聴こえる。頑張るアーティストにはよくある話だが。

623 1999.10.9 2週 マライア・キャリー ft. ジェイ・Z「ハートブレーカー」
https://www.youtube.com/watch?v=kMCGvtlL4fw
かなりおバカなMVで、ジェイ・Zのフィーチャリングもあまり意味がない感じで、ジャネット・ジャクソンに続いてマライアも
一体どこへ行く、何を目指しているのかと問いたくなるような軽薄な曲。才能の浪費だ。

177korou:2021/07/06(火) 16:00:54
624 1999.10.23 12週 サンタナ ft. ロブ・トーマス「スムーズ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=6Whgn_iE5uc
この曲を聴く前に「哀愁のヨーロッパ」を聴いてしまい、ああこのメロディかと思ったのも束の間、まさに哀愁あふれるギターの音色に
すっかりやられてしまった。その直後にこれを聴いたら、もう同じような哀愁の音色にマイってしまうのが当然かも。この曲はボーカルを
マッチボックス・トゥエンティのロブ・トーマスが担当しているが、これもナイスチョイスで、曲調によく合っている。

以上で1999年までの全曲のリストアップが完了。
以降、小休止を入れて(あるいは気が向いたときに少しずつ)
2000年以降のチャートをチェックしていくことにする。

178korou:2021/11/05(金) 17:22:56
チャート追跡作業再開。2000年から。

625 2000.1.15 2週 クリスティーナ・アギレラ「ホワット・ア・ガール・ウォンツ」
https://www.youtube.com/watch?v=hpspGHeLOPE
2000年代最初のNo.1ヒットは、クリスティーナ・アギレラの軽快なポップス曲。安定した歌唱とノリノリのリズムでNO.1ヒットは
約束されたようなもの。

626 2000.1.29 4週 サベージ・ガーデン「I KNEW I LOVED YOU」☆
   2000.2.26
https://www.youtube.com/watch?v=jjnmICxvoVY
まるでK-POPのバラードのような甘い美しいメロディ。声質もソフトで2000年代のヒッピホップ隆盛時のヒット曲とは思えないメロウ
で日本人向きの優しい曲。

627 2000.2.19 1週 マライア・キャリー ウイズ ジョー&98ディグリーズ 「サンク・ゴッド・アイ・ファウンド・ユー 」
https://www.youtube.com/watch?v=7KVxjQUCyn0
この頃からしばらく低迷期に入るマライアの、他アーティストとのコラボによるNo.1曲。ジョーも98ディグリーズも知らないが
このMVで観る限りR&B系の優れたシンガー、グループのよう。マライアはいつものマライアで、こういうミディアム曲はお手のもの。

628 2000.3.4  2週 ローンスター「アメイズド」
https://www.youtube.com/watch?v=x-skFgrV59A
日本語Wikiには項目がなく、英語Wikiをざっと見ると、4名で構成されたカントリーのバンドらしい。確かにカントリーにふさわしい
声質でしっかりとミディアム・ポップソングを歌っている。それにしても4曲連続しっとりとした、あるいはポップな曲が続き、実に
聴き易い。時代が数十年戻ったみたいだ。

179korou:2021/12/13(月) 13:47:38
629 2000.3.18 3週 デスティニーズ・チャイルド「セイ・マイ・ネーム」
https://www.youtube.com/watch?v=sQgd6MccwZc
メンバーが急に差し替えになるというハプニング満載のMV。相変わらず声質が軽い。あまり魅力を感じないのだが、当時のアメリカでは
人気が爆発していたのか。曲調もありきたりのR&B。

630 2000.4.8 10週  サンタナ フィーチャリング プロダクトG&B「マリア・マリア」
https://www.youtube.com/watch?v=nPLV7lGbmT4
”プロダクトG&B”はR&Bデュオで、たまたまサンタナの曲をプロデュースしていた人物と出会って、フィーチャリングが実現したらしい。
詳細はWikiに項目がないので不明だが、出来上がった曲はいかにもサンタナっぽい雰囲気と、今のブルーノ・マーズのような曲調で聴き易い。

631 2000.6.17 1週 アリーヤ「トライ・アゲイン」
https://www.youtube.com/watch?v=qTA0RuZoIxM
自ら主演も務めた映画の主題歌。アリーヤという人については、今回初めてその歌声などを確認できたが、普通に当時のR&B風味を表現できる
人という感じしか残らない。まあ映画も完全に娯楽モノだし。

632 2000.6.23 3週 エンリケ・イグレシアス「ビー・ウイズ・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=yYedTpODkx8
ラテンブームがこの頃まで続いたようで、エンリケの2枚目のNo.1ヒットとなった(以降はNo.1はない)。ごく普通にラテン風で、特に
R&B風味、ヒップホップ風味などは感じられない。今のところ、2000年のヒットチャートNo.1は、日本人好みの曲ばかり。

180korou:2021/12/13(月) 14:12:51
633 2000.7.15 1週  バーティカル・ホライズン「エブリシング・ユー・ウォント」
https://www.youtube.com/watch?v=VwSaldFJofM
ボストンあたりでは人気抜群のロックバンドだったらしいが、Wikiに項目がないので詳細は不明。80年代に地味に流行った曲と紹介されても
納得しそうなほどシンプルなロック曲。

634 2000.7.22 1週  マッチボックス・トゥエンティ「ベント」
https://www.youtube.com/watch?v=969RAKkYESU
こちらもアメリカで大人気のロックバンドらしい。日本ではさっぱりだそうだが。確かにメロディアスな要素はなく、ひたすらロックっぽい
アクセントをつけた曲調で一貫していて、こういうのはとらえどころがないので人気爆発とはいかないだろう。硬派ロックが続いた。

635 2000.7.29 2週  イン・シンク「イッツ・ゴナ・ビー・ミー」
https://www.youtube.com/watch?v=GQMlWwIXg3M
バックストリートボーイズと人気を争ったボーイズグループのイン・シンク。ポップな味付け満載のR&B風ミディアムバラード。やや
作りが古い感じもあるが、手堅くヒットを狙ったという感じ。

636 2000.8.12 2週  シスコ「インコンプリート」
https://www.youtube.com/watch?v=0VaTnsIQjnM
これもWikiに項目がない。R&Bグループ「ドゥルー・ヒル」のリードボーカルであるシスコ(マーク・アンドリュース)がソロで出した
アルバムからのカッティング曲。小器用に歌い上げるボーカルが印象的。

181korou:2021/12/24(金) 16:56:21
637 2000.8.26 3週 ジャネット・ジャクソン「ダズント・リアリー・マター」☆
https://www.youtube.com/watch?v=7iJZosBX2L0
エディ・マーフィー主演でジャネットが共演した映画「ナッティ・プロフェッサー2 クランプ家の面々」の主題歌で、どこか聴いたことが
あるメロディと思ったら、島谷ひとみの「パピヨン」はこの曲のカヴァーと知り唖然!2000年に日本で一番流行った洋楽ということもあり、
ビルボード1位であると同時に日本でも有名な曲と言えよう。マイナーコードだけど軽快で愉しい曲調だ。

638 2000.9.16 4週 マドンナ「MUSIC」☆
https://www.youtube.com/watch?v=Sdz2oW0NMFk
かなりカッコいいサウンドで久々に登場のマドンナ。エレクトリック・サウンドを基調としながら、緩く踊れるテンポのクラブ風
ミュージックになっており、それでいてMVは相変わらず過激(ストリップの様子などが延々と流れる)。何というか、1990年代の
アメリカで流行ったヒップホップ、グランジ、ラテン、R&Bといった音楽を全部無視しながら、それでいてキマっている音楽、独特な
ダンスミュージックを創り上げているところに、マドンナの非凡さを感じる。

639 2000.10.14 4週 クリスティーナ・アギレラ「カム・オン・オーバー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=0RQDIJ2CvbA
ディーバが連続して登場。この3人の中では一番若いアギレラだが、歌は一番迫力があり上手いと思う。単調なダンスミュージック風な曲
なのに、歌唱がしっかりしていて素晴らしい曲に聴こえる。この曲が最後の1位とは信じられないが、早々とアルバム・ミュージシャンに
変身してしまったのか。

640 2000.11.11 1週 クリード「With Arms Wide Open」
https://www.youtube.com/watch?v=99j0zLuNhi8
今度は一転してロックバンドのミディアム・バラードが1週だけの首位。ロックバンドの1位曲というのは、なかなか評価が難しいことが多く
この曲もサウンド的にはいかにもロックバンドのバラード風なのだが、それ以上の感想は持てない。

182korou:2022/01/24(月) 17:14:06
641 2000.11.18 11週 デスティニーズ・チャイルド「インディペンデント・ウーマンPart1」
https://www.youtube.com/watch?v=0lPQZni7I18
アレンジがトレンドを取り入れた最新風でありながら、メロディラインとか歌唱スタイルにそれほどの新味がなく、それでも当時の
彼女たちの勢いのまま11週も連続1位を勝ち取ったという感じ。このグループについて整理すると、1990年にビヨンセとラターヴィアが
グループ結成、1992年にケリー、1993年にラトーヤが加わりカルテットとなる。1998年に本格デビュー(メンバーの年令は17才前後)。
ビヨンセの父親マシューがマネジメントに深く関わり、実の娘ビヨンセと親族ではないかという疑惑のあるケリーばかりを優遇したので
ラターヴィアとラトーヤの不満が高まるが、1999年末に突如その2人がグループ脱退となる。翌2000年に、新メンバーのミシェルとファラが
加入するが、ファラは素行不良のため回顧、2000年7月から3人体制で再スタートとなり、映画「チャーリーズ・エンジェル」の主題歌である
この曲で11週連続1位の快挙を達成する。2001年末で活動休止となり、復活は2004年。しかし2005年に解散宣言し、今に至る。

642 2001.2.3 2週 シャギー「イット・ワズント・ミー」
https://www.youtube.com/watch?v=sTMgX1PDGAE
ノリノリのレゲエ曲。レゲエそのものは超有名だが、ビルボードNo.1曲となると、特に思いつかない。そうしたなかでの貴重な曲。

643 2001.2.17 1週 アウトキャスト「ミス・ジャクソン」
https://www.youtube.com/watch?v=MYxAiK6VnXw
この曲あたりから2000年代の米国独特の濃い世界が展開されていく。もうさっぱり分からない。この時期のヒップホップは自分には
ムリである。

644 2001.2.24 4週 ジョー feat. ミスティカル「Stutter」
https://www.youtube.com/watch?v=eGY_Qqr2Lm0
アウトキャストの上記曲よりはマシだが、それでもその良さが分かりにくい曲。メロディがない曲はどうも苦手。

183korou:2022/01/24(月) 17:45:26
645 2001.3.24&4.7 2週 クレイジー・タウン「バタフライ」
https://www.youtube.com/watch?v=6FEDrU85FLE
ヒップホップ系の曲が続くが、これはロック系サウンドが混ざっているので、いくらか聴き易い。2000年代を通じて、一発屋の
ランキングで3位に入っているらしい。この曲のみで知られるバンドということか。

646 2001.3.31 1週 シャギー「エンジェル」
https://www.youtube.com/watch?v=XWJrPzAUzAs
ふだん馴染のないレゲエではあるが、こうしてヒップホップの曲の中に並ぶと、結構安心して聴けるのは皮肉だ。非常にポップな
レゲエのように思う。youtube再生が3億回以上というのは凄い。

647 2001.4.14 7週 ジャネット・ジャクソン「オール・フォー・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=J551f-TyqjY
劣化する一方のジャネットの曲でも、こうしてヒップホップの曲の中に並ぶと・・・・(以下自粛)。サウンドはポップで、雰囲気
も別に衰えが目立つわけでもないのだが、どういうものか懐メロ風に聴けるのは何故。アルバムは日本では結構なヒットとなった
らしいが。まあポップスの王道のような普通の曲で聴き易いのは事実。

648 2001.6.2 5週 クリスティーナ・アギレラ(リル・キム、マイア、ピンク)「レディ・マーマレード」
https://www.youtube.com/watch?v=RQa7SvVCdZk
1974年発売のラベルのビルボードNo.1ヒット曲を、クリスティーナ・アギレラ他のメンバーが映画「ムーラン・ルージュ」用に
カヴァーしたもので、このカヴァーもNo.1ヒットとなった。原曲も聴いて比較してみたが、歌唱そのものはやはり黒人系シンガー
独特のグルーヴ感が素晴らしく、いかに歌唱力のあるアギレラでもラベルの迫力には及ばない。ただし、MVの華やかさとか
アギレラのスター感たっぷりのオーラは見どころがあり、ハイレベルなカヴァーにはなっている。

184korou:2022/01/29(土) 14:14:56
チャート研究とは違うけど、感動モノ。

ブランティ・カーライルという歌手。
落ち着いた声で深みを見せて
サビで思い切った声量で聴かせる、見事な歌唱力。

ブランディ・カーライル「ザ・ジョーク」【日本語字幕付き】
https://www.youtube.com/watch?v=e6li-DKVp08

【和訳】Brandi Carlile「Right on Time」【公式】
https://www.youtube.com/watch?v=0Zv_ML-GZzk

185korou:2022/02/04(金) 16:07:18
649 2001.7.7 4週 アッシャー「U Remind Me」
https://www.youtube.com/watch?v=Bxau9B3jOHM
聴き易いラップ風というか、ほぼR&B風味のナンバー。ボーカルも正統派で、アッシャーこそマイケル・ジャクソンの後継者たる資格を
もつスター歌手なのではないかと思えるほどだ。

650 2001.8.4 2週 デスティニーズ・チャイルド「ブーティリシャス」
https://www.youtube.com/watch?v=IyYnnUcgeMc
一度聴くと耳から離れない刺激的なリフに乗って、軽く歌いこなされているリズム・ポップ。この魅力的なリフは、
フリートウッド・マックのメンバー、スティーヴィー・ニックスのヒット曲「エッジ・オブ・セブンティーン」からサンプリング
されているらしく、原曲も聴いてみたが、確かに同じギター・リフだった。ここから、肉欲的な女性のヒップの美しさにまで
曲想を高めるビヨンセも素晴らしい。

651 2001.8.18 3週 アリシア・キーズ「フォーリン」☆
https://www.youtube.com/watch?v=Urdlvw0SSEc
メロウな旋律に、思わすハッとするような鋭さと優しさを兼ね備えた声質のボーカルが乗っかっていく。見事なバラード。久々の☆。

652 2001.9.8 3週 ジェニファー・ロペス feat. ジャ・ルール「アイム・リアル」
https://www.youtube.com/watch?v=Sjx9oSJDAVQ
よくできた曲だが、ジャ・ルールのラップの声が強すぎて、ジェニファー・ロペスの歌が小手先に聴こえるのが難点。本人はR&B指向
なのだろうけど、声質がソフトで可愛すぎて違和感がある。30才を過ぎたロペス、まだまだ魅力的でアイドルもやれる可愛さもある
のだが、ラテン系のファンには、もはやどう歌っても大丈夫な感じなのだろうか。

186korou:2022/02/04(金) 16:09:54
(書き忘れ)
651「フォーリン」は、2001.9.29に再度1位獲得(10/13まで3週連続)

652「アイム・リアル」は、2001.10.20に再度1位獲得(10/27まで2週連続)

187korou:2022/02/04(金) 16:42:15
653 2001.11.3 6週 メアリー・J・ブライジ「ファミリー・アフェア」
https://www.youtube.com/watch?v=znlFu_lemsU
印象的なリズムが繰り返し流れ、その上に滑らかなボーカルがシンプルなメロディを歌うというダンサブルなナンバー。
デスティニーズ・チャイルドが3カ月前に出したNo.1ヒットとそっくりな作りだが、出来上がりが全然違う曲になるところが
米ポップスの奥深さで面白い。

654 2001.12.15 1週 アッシャー「U Got It Bad」☆
   2002.1.19〜2.16 5週
https://www.youtube.com/watch?v=o3IWTfcks4k
前作No.1曲も良かったが、今作も安定した音作りとボーカルで聴かせるナンバーになっている。

655 2001.12.22 4週 ニッケルバック「ハウ・ユー・リマインド・ミー」
https://www.youtube.com/watch?v=Aiay8I5IPB8
久々のロック・ナンバー。R&B風味の曲ばかりのチャートの中では実に新鮮。カナダ出身のバンドらしい。

656 2002.2.23 2週 ジャ・ルール feat. アシャンティ「Always On Time」
https://www.youtube.com/watch?v=nkwWiYDeMvE
この時期に特徴的なシンプルなメロディというか、あまり工夫のない繰り返しばかりのサンプルのような音節の連続に、
アシャンティのくっきりとしたボーカルの歌が乗っかり、そこにジャ・ルールのアクの強いラップが挟まるという構成。
ちょっとワンパターンな感じもしないでもないが。

188korou:2022/02/21(月) 15:15:38
657 2002.3.9 6週 ジェニファー・ロペス ft. ジャ・ルール「Ain't It Funny」
https://www.youtube.com/watch?v=tr-H8dR0HLo
このコンビによる前回のNo.1ヒットの時と同じで、J・ロペスの声質と荒々しいラップの組み合わせに違和感があり、素直に聴けない。
同名曲でJ・ロペスがソロで歌っているバージョンも聴いてみたが、同じ曲には聴こえなかった(別の曲?アレンジの違いか?)。

658 2002.4.10 10週 アシャンティ「Foolish」
https://www.youtube.com/watch?v=gUPrnu3BEU8
シンプルに繰り返されるリズムフレーズに、いろいろとミックスされたアシャンティの複数の声が重なっていく、いかにも凝って
作りましたよという感じの曲。悪くはないが、それがどうしたという気にもなる。

659 2002.6.29 8週 ネリー「ホット・イン・ヒア」
https://www.youtube.com/watch?v=GeZZr_p6vB8
ヒップホップの典型のような曲調で、ネリーの発声はリズムが特徴的で面白い。歌詞の意味が明確に分かればもっと面白いのだろう
けど。時代の雰囲気とマッチしていたのだろう。8週連続の大ヒットも頷ける。tあ。

660 2002.8.17 7週 ネリー ft. ケリー・ローランド「ジレンマ」☆
  2002.10.19〜11.2 3週
https://www.youtube.com/watch?v=8WYHDfJDPDc
youtubeで11億回以上再生されている。曲は単調なフレーズの繰り返しで、この時期のサウンドでよく見られる平凡な出来なのだが
当時のネリーの勢いが、この単調な曲に不思議な生命力を与えている。2002年を代表するサウンド、曲調として、やや甘めだが☆印
をつけてみた。

189korou:2022/02/21(月) 16:16:25
661 2002.10.5 2週 ケリー・クラークソン「A Moment Like This」
https://www.youtube.com/watch?v=S7b8ADhadJU
ブラックな音楽が主流になったチャートで、突如現れたトラディショナルな白人音楽。リアルタイムで彼女の登場を知った時の感じを
思い出してみるのだが、やはりこういう曲がチャートにあれば、ネリーや、これから出てくる50セント、アッシャーなどは縁遠い音楽
に聴こえて当然かもしれない。J-POP全盛の中で突如演歌?あるいは80年代テイスト歌謡曲がNo.1ヒットになったような感じ?
しかし、youtubeではネリーの11億回再生に対し、こちらは3000万回すら到達していない。主流でない音楽の悲しさか。

662 2002.11.9 12週 エミネム「Lose Yourself」☆
https://www.youtube.com/watch?v=_Yhyp-_hX2s
https://www.youtube.com/watch?v=1xyotrIX2A4  (日本語訳付き)
MVはyoutubeで11億回以上再生。これはラップというジャンルを超えて、聴く者の魂に訴えかけてくる名曲だ。リアルな人生が、ラップ
のリズムのなかで再生され、消費され、確かな何かを残していく。なかなか日本の文化では味わえないテイストだ。☆印だけど、たびたび
聴く類の音楽ではない。

663 2003.2.1 1週 B2K & P. Diddy「Bump, Bump, Bump」
https://www.youtube.com/watch?v=CgiX53hjAPc
この当時注目の的となっていたB2Kというダンスグループと、ヒップホップでヒット曲を生む達人P・ディディ(ショーン・コムズの別名、
パフ・ダディとも名乗る)が組んだNo.1曲。意図して作られたようなヒット曲で、あたかも”黒いモンキーズ”のような趣き。

(エミネムで2つリンクを入れたので、この書き込みは3曲に止め、次に1曲だけ書き込むこととする。
 ついでに補足すると、前回の書き込みの最後の曲の「ケリー・ローランド」はデスティニー・チャイルドのメンバー)

190korou:2022/02/21(月) 16:17:44
664 2003.2.8 4週 ジェニファー・ロペス ft. LL Cool J「All I Have」
https://www.youtube.com/watch?v=yeSJ2YdhG5k
またまたジャニファー・ロペスがラッパーと組んだ楽曲。LL Cool Jの声質はジャ・ルールよりは大人しめなので、違和感はそれほど
感じられない。曲調はこの時期の特徴どおり単調そのもの。

191korou:2022/02/23(水) 16:38:09
665 2003.3.8 9週 50 Cent「In Da Club」



666 2003.5.10 3 Get Busy Sean Paul
5・31 6・21 4 21 Questions 50 Cent feat.Nate Dogg
6・28 7・5 This Is The Night Clay Aiken

192korou:2022/02/23(水) 17:23:06
665 2003.3.8 9週 50セント「イン・ダ・クラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=5qm8PH4xAss
https://www.youtube.com/watch?v=QaM0XD1kFf4  (日本語訳付き)
典型的なラップ・ミュージック。ちょっと前にデビューしたものの、レーベルから要注意人物とされ失意の日々にあった50セントを
エミネムが再度引っ張り上げ、この大ヒットになったらしい。日本語訳の映像はライブということもあり荒々しい声になっているが
その後でPVを見ると結構大人しい声に聴こえるのが妙。ラップなんでまあ音楽的には低級かな。

666 2003.5.10 3週 ショーン・ポール「ゲット・ビジー」
https://www.youtube.com/watch?v=oPQ3o14ksaM
ジャマイカのダンス・レゲエ歌手。これはリアルタイムで聴いた記憶がある。その時はレゲエなんてと思ったものだが、今思えば
このタイプの音楽は2022年の今現在、かなり根を張っているようにも思える。これと80年代ダンス音楽を足せばブルーノ・マーズ、
これとラップを足せばリル・アズ・X、これとR&Bを足せばウィークエンド・・・みたいな。

193korou:2022/02/23(水) 17:23:42
667 2003.5.31 4週 50セント ft.ネイト・ドッグ「21クエスチョンズ」
https://www.youtube.com/watch?v=cDMhlvbOFaM
https://www.youtube.com/watch?v=YBtNhQ0mKrM  (日本語訳付き)
これは前作同様、単純なリズムにラップが乗っかっているだけの曲だが、こちらのほうが圧倒的に聴き易い。それだけパンチは不足
しているのだろうが、まあラップのバラードみたいな感じで、全体として落ち着いた出来栄えだ。

668 2003.6.28 2週 クレイ・エイケン「This Is The Night」
https://www.youtube.com/watch?v=Xi9G5-JNlnw
「アメリカン・アイドル」で準優勝した教師志望の青年が出したシングル曲が初登場第1位となる快挙。真っ黒なサウンドの合間に
こんな真っ白な曲が出てくると逆に違和感がww。しかもこの時期のNo.1曲はyoutubeで億を超える再生数なのに、この曲は10年以上
も前にアップされながら、いまだに13万回ていどの再生数って、どういうこっちゃ。皆冷てえなあ、一世代前のテレビの人気者には。

194korou:2022/03/02(水) 20:25:16
669 2003.7.12 8週 ビヨンセ feat. ジェイ・Z「クレイジー・イン・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=ViwtNLUqkMY
この時期に、間に1曲挟んで計17週連続第1位を達成したビヨンセのヒット曲。数年後に結婚することになるジェイ・Zとのデュエット
にもなっている。曲そのものはシンプルな作りだが、妙に耳に残るフレーズが絶えず繰り返され、印象的な楽曲であることには間違いない。

670 2003.9.6 4週 ネリー、P・ディディ&マーフィー・リー「Shake Ya Tailfeather」 
https://www.youtube.com/watch?v=bG7DBO0k5lA
P・ディディ(ショーン・コムズ)名義の曲にネリー、マーフィー・リーが参加した3人のラッパーによるラップ曲。例によって、何が
何だか分からない(笑)軽快なラップで悪くはないのだが。

671 2003.10.4 9週 ビヨンセ feat. ショーン・ポール「ベイビー・ボーイ」
https://www.youtube.com/watch?v=8ucz_pm3LX8
ビヨンセのフィーチャーリングとしては、前曲と比べて凝っている感じはある。ショーン・ポールを起用したのは成功だろう。
とはいえ、これ以上の感想は特になし。相変わらずビヨンセは肉感的で魅惑されるし、人気が沸騰したのも分かるのだが。

672 2003.12.6 1週 リュダクリス feat.ショウナ「スタンド・アップ」
https://www.youtube.com/watch?v=pZG7IK99OvI
またまたラッパーの曲。リュダクリスは人気シリーズの準主役級の俳優でもあるが、ここではかなり典型的なラップを披露している。
2003年後半のNo.1曲はなかなかヘビーな曲揃い(もう分かりまへんなあ)

195korou:2022/03/03(木) 16:41:59
673 2003.12.13 9週 アウトキャスト「Hey Ya!」
https://www.youtube.com/watch?v=PWgvGjAhvIw
ヒップホップのビッグ・ボーイと、R&B/ソウルのアンドレ・3000の2人組だが、これはアンドレの楽曲だったのか、以前のNo.1ヒットの
「ミズ・ジャクソン」のように聴きにくいことはない。あたかも白人バンドのパロディのような映像で、シンプルな音が鳴り響く。

674 2004.2.14 1週 アウトキャスト feat. スリーピー・ブラウン「The Way You Move」
https://www.youtube.com/watch?v=xI5NQ-0Ubfs
何とも不思議な勢いに満ちた楽曲。直前の曲と足して10週連続1位ということになるが、この時期ノリにノっていたのだろうか。
勢いのあるラップが続いた後、スムーズにR&B風のメロディが差し込むという展開が続くのだが、こういうのはJ-POPでもこの年代
によく見られたわけで、その元祖なのかも。

675 2004.2.21 1週 トゥイスタ feat.カニエ・ウエスト & Jamie Foxx「スロウ・ジャムズ」
https://www.youtube.com/watch?v=jI-w4gvkCkQ
いろいろな種類のラップが次々と出てくるような曲。どうにもこのテの曲になると、もう何も書けない。早口言葉とラップを
組み合わせたようなラップ?それにしても、2004年は迷宮に入ったようなチャートだ。

676 2004.2.28 12週 アッシャー feat. リュダクリス&リル・ジョン「Yeah!」☆
https://www.youtube.com/watch?v=GxBSyx85Kp8
何となく聴いたことのあるフレーズが繰り返し延々と流れ、その上に流暢なラップがつぶやかれるというこの時期の典型的なパターン
ながら、さすがにアッシャーという感じで聴き易い。この時期の楽曲らしい作りなので、多少甘いが☆をつけてみた。

196korou:2022/03/03(木) 17:13:45
677 2004.5.22 7週 アッシャー「Burn」☆
   2004.7.17 1週
https://www.youtube.com/watch?v=t5XNWFw5HVw
アッシャーは、この曲も良い出来。この時期、日本人好みの曲が皆無な中にあって、一人人気を独占していたのではないだろうか。
一応「バーン」という邦題もあるみたいだが、定着しているのかどうか不明なので原題のままとするが、☆をまたつけてしまった。

678 2004.7.10 1週 ファンテイジア「アイ・ビリーヴ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=q3Hn-Wm2aIM
3代目アメリカン・アイドルの優勝者で、デビューシングルがいきなり全米第1位となり、その壮絶な生い立ちで全米の話題を
さらった人らしいのだが、そんな著名人ながらWikiには項目すらないという不思議。歌唱力は抜群で、サウンドも含めて、いきなり
1970年代のアレサ・フランクリンかと思えるほどのオールドスタイルだが、なぜか本人の公式youtubeチャンネルには映像がない
という、これまた不思議。

679 2004.7.24 2週 アッシャー「Confessions Part II」
https://www.youtube.com/watch?v=5Sy19X0xxrM
相変わらず安定した歌唱と曲調で聴かせる。歌詞の内容が分からないのがもどかしいが仕方ない。

680 2004.8.7 2週 ジュヴィナイル feat. Soulja Slim「Slow Motion」
https://www.youtube.com/watch?v=-0llNuv3L4k
これも、決まったパターンのフレーズが繰り返し延々と流れ、その上にラップが乗っかるという楽曲で、よく皆このパターンで飽き
ないものだなあと逆に感心する。同じような曲調ばかりで、チャートを追うだけでも飽きてくるくらいなのに。

197korou:2022/03/04(金) 16:33:50
681 2004.8.21 3週 テラースクワッド「リーン・バック」
https://www.youtube.com/watch?v=ajmI1P3r1w4
単調なリズムと解読不能なラップの繰り返しで眠くなってきた。典型的なラップ・ミュージック。

682 2004.9.11 7週 シアラ feat. Petey Pablo 「グッディーズ」
https://www.youtube.com/watch?v=YtC92pzp5vw
R&B風に装いながら、その実女性歌手の囁くようなラップと、よくあるタイプの男声ラップが重なりながら展開する楽曲。
これもどういうことないな・・・

683 2004.10.30 6週 アッシャー&アリシア・キーズ「マイ・ブー」
https://www.youtube.com/watch?v=fPgf2meEX1w
実力派歌手同士だけに期待がもてたが、実際のところ、曲調に冴えがなく、ただ一緒に歌ってみましたという感じで終わった?

684 2004.12.11 3週 スヌープ・ドッグ feat. ファレル 「Drop It Like It's Hot
https://www.youtube.com/watch?v=GtUVQei3nX4
音だけ聴いたとしたら何が何やら分からない曲。シンプルなリズムにラップが乗っかっているだけ。ファレル・ウイリアムズの
名前がチャートに堂々と乗った最初の曲でもあるようだ。

198korou:2022/03/06(日) 16:21:22
685 2005.1.1 9週 マリオ「Let Me Love You」
https://www.youtube.com/watch?v=H64QG4UsrGI
ソフトメロウなR&B風ラブソング。70年代なら時代の先端を行くソウル曲かもしれないが、2005年にこのサウンドだと、かなり保守的
というかトラディショナルな曲調に聴こえる。時代は進化したのか?マリオについてはWikiに項目なし(作曲者ニーヨは項目あり)

686 2005.3.5 9週 50セント feat.オリヴィア「キャンディ・ショップ」
https://www.youtube.com/watch?v=SRcnnId15BA
またまた訳の分からないラップ。50セントは自分には無縁な存在。9週も人気が持続するのは、既にラップ界の大物たるゆえんか?

687 2005.5.7 4週 グゥエン・ステファニー「Hollaback Girl」
https://www.youtube.com/watch?v=Kgjkth6BRRY
スカパンクバンド「ノー・ダウト」のボーカルがソロ活動を始めたということらしい。バンドのほうは、ジャマイカあたりの独特の
リズムを強調したサウンドが特徴らしいのだが、それはそのままこの曲にもあてはまる。妙に耳に残るリズム。

688 2005.6.4     4週 マライア・キャリー「ウィ・ビロング・トゥゲザー」
   2005.7.9〜9.10 10週  
https://www.youtube.com/watch?v=0habxsuXW4g
マライアが復活を遂げた、ある意味2000年代のチャート史上で最大ともいえる快挙を成し遂げた歴史的名曲らしい。たしかに、この曲での
マライアは、キャリアを積んだスター歌手らしい落ち着いた雰囲気での歌唱をものにしていて、クライマックスでの声の伸びにも懐かしさ
を覚えるのだが、それほどの名曲だろうかという疑問も残る。いずれにせよ、この年の最大のヒット曲となった。☆は保留しておこうか。

199korou:2022/03/06(日) 17:25:24
689 2005.7.2 1週 キャリー・アンダーウッド「Inside Your Heaven」
https://www.youtube.com/watch?v=BFXGqdL31rs
アメリカン・アイドルのシーズン4のチャンピオンとして、いきなりのNo.1ヒット・・・とはいえ、youtubeの再生回数が100万回未満
という少なさ。チャート的にはずっと地味な曲のほうが再生回数が1000万単位の多さというのも不可解。Wikiのアンダーウッドの項目
は結構日本語版のWikiながら記述が詳細だが、なぜかこの曲だけ解説が全くない。まあそれはそれとして、確かに歌唱力はある歌手だ、

690 2005.9.17 10週 カニエ・ウエスト feat. ジェイミー・フォックス「Gold Digger」
https://www.youtube.com/watch?v=6vwNcNOTVzY
「Ray」でレイ・チャールズを演じて大人気となったジェイミー・フォックスがR&B風のメロディを歌い、そこにカニエ・ウエストが
ラップを間断なくかぶせているという楽曲。ラップがどういう役割を果たしているのかよく分からない。この時期の楽曲に共通の疑問。
フォックスの歌の合間にラップを入れるのなら分かるのだが、かぶせてどうする、という感じ。

691 2005.11.26 5週 クリス・ブラウン「ラン・イット!」☆
https://www.youtube.com/watch?v=w6QGe-pXgdI
若き日のマイケル・ジャクソンを彷彿とさせるルックス、身のこなしで、ニュースター誕生のオーラさえ感じさせるのだが、まさに
マイケルからアッシャーへの流れを受け継ぐ正統派のR&B、ラッパーと言えるだろう。曲そのものよりもクリス・ブラウンという
存在の登場に対して☆をつけてみた。

692 2005.12.31 2週 マライア・キャリー「Don't Forget About Us」
https://www.youtube.com/watch?v=8tZkzL4j3BU
マライアのこれまでの曲とあまり変わらない印象。低迷期と復活の時期の違いがよく分からない。単にマライアには潜在的な人気が
続いていて、この時期たまたま上手くいっただけなのでは?

200korou:2022/03/11(金) 17:40:52
693 2006.1.14 1週 D4L「Laffy Taffy」
https://www.youtube.com/watch?v=3NXBgSCSrIk
D4Lは、この時期に注目されていたラッパーだが、Wikiに項目がない。この時期にヒットを飛ばしたラッパーは数多いが(次の曲の
ポール・ウォールとか、その次のスリム・サグとか)、ややレベルは落ちるようだ。youtubeの再生回数もやや少ないように思う
(1億回に満たない)。曲は単調なラップとしか言いようがない(駄作?)

694 2006.1.21 2週 ネリー feat. ポール・ウォール、アリ&ギップ「グリルズ」
https://www.youtube.com/watch?v=8fijggq5R6w
ラッパー3組がネリーを中心に叫び続ける楽曲。前のD4Lの曲よりは作りがしっかりしているが(曲全体にくっきりとした輪郭が感じ
られる)、どちらにせよ自分には縁のない世界。ずっとラップが続き、止まることがない。

695 2006.2.4 5週 ビヨンセ feat. スリム・サグ「チェック・オン・イット」
https://www.youtube.com/watch?v=Q1dUDzBdnmI
ビヨンセの歌というより喋り続けるような歌唱にスリム・サグのラップが間に挟まるといった趣き。リズムがせわしない上に、ビヨンセ
の歌唱もとめどないので、全体としてラップ風なイメージが残るのだが、まあ少々我慢すれば聴き続けることは可能だ。「ピンクパンサー」
の曲らしいが、この音感の変化にはヘンリー・マンシーニも真っ青?

696 2006.3.11 1週 ジェイムズ・ブラント「ユア ビューティフル」
https://www.youtube.com/watch?v=oofSnsGkops
ここで突然、全くラップなど関係ないメロディアスなナンバーがNo.1を獲得。イギリスの元軍人が音楽活動を始めて作った楽曲。これは
当時の日本でもCM等で使われて結構流行ったはず。いきなりこんな普通に聴ける曲が来るとは、面白いというかヘンなチャートだ。

201korou:2022/03/17(木) 15:55:39
697 2006.3.18 2週 ニーヨ「ソー・シック」
https://www.youtube.com/watch?v=IxszlJppRQI
淡々とした歌い方、メロウなメロディ、どこかで聴いたことのあるようなR&B。日本で言えばLDH?エグザイル?そういえばニーヨの
作品で1年ほど前にNo.1ヒットとなったマリオ「Let Me Love You」も、同じようなメロウなR&Bだったが。

698 2006.4.1 1週 ショーン・ポール「Temperature」
https://www.youtube.com/watch?v=dW2MmuA1nI4
これは前作「ゲット・ビジー」よりもレゲエ色が強くて、ヒップホップ風にも聴こえる。映像を見ればダンス・ミュージックなのかなとも
思うが、サウンドは結構この時期のヒット傾向に寄せているように思える。

699 2006.4.8 5週 ダニエル・パウター「Bad Day」☆
https://www.youtube.com/watch?v=gH476CxJxfg
カナダ出身のミュージシャンで、この曲だけの「一発屋」とも言われているらしいが、確かにこの曲は日本でもよく聴かれた。初めは
ヨーロッパでヒットし、その後全米No.1となったようだ。米国内だけでのヒット傾向とは確かに違う曲調で、これなら全世界でヒット
してもおかしくない。

700 2006.5.13 3週 リアーナ「SOS」
https://www.youtube.com/watch?v=IXmF4GbA86E
見るからにスターのオーラが感じられる久々の大物歌手登場の雰囲気。21世紀になってからのチャートで最も成功を収めた女性ソロ歌手
の一人だろう。歌はまだ素朴な味を残しているが、リズム感とか勢いのある声質など魅力満載。この時期のブラックな曲調について、
たとえばマライアなどはそれに合わせようとしてうまくフィットした感があるが、リアーナは合わせなくてもすでにフィットしている
という本質的な違いがあるように思える。これでさらに成長していったのだとしたら、次以降の曲が楽しみだ。

202korou:2022/03/17(木) 16:57:36
701 2006.6.3 2週 カミリオネア feat. Krayzie Bone「Ridin'」
https://www.youtube.com/watch?v=CtwJvgPJ9xw
R&B風味の楽曲が続いていたが、ここで再びヒップホップのNo.1ヒットとなる。とにかく早口のラップで、軽快にしゃべり続けて
いるのだが、言葉が分からないのでどうにもこうにも。

702 2006.6.17 2週 シャキーラ feat. ワイクリフ・ジョン「ヒップス・ドント・ライ」
https://www.youtube.com/watch?v=DUT5rEU6pqM
コロンビアが生んだラテンのディーヴァがついに全米No.1をこの曲で獲得。この時期全世界で大ヒットしたらしいが、残念ながら
個人的には聴いたことのない曲だった。

703 2006.7.1 1週 テイラー・ヒックス「Do I Make You Proud」
https://www.youtube.com/watch?v=DEZIpac803M
アメリカン・アイドル出身の歌手で、史上最年長の優勝らしい。アメリカン・アイドル関係の楽曲は、youtubeでは公式チャンネルが
存在しないようで、再生回数も驚くほど低調(この歌詞だけの動画で何とか400万回弱の再生回数。他は100万どころか10万単位が少し、
他はもう1万回以下という寂しさ。直前のシャキーラの曲は10億回以上の再生なのに、なぜこれほどの落差?)。曲調も普通で
特徴がない。歌唱も普通に上手いが、素人の上手なカラオケとも言える。

704 2006.7.8 6週 ネリー・ファータド feat. ティンバランド「Promiscuous」
https://www.youtube.com/watch?v=0J3vgcE5i2o
ポルトガル沖のアゾレス諸島出身のユニークな女性歌手。ファレル・ウィリアムスの友人ティンバランドのプロデュースにより、全米
でも注目の的となる、ジャンルにこだわらない独自の音楽とのことだが、ヒップホップにラテンを持ち込んだというより、ラテンが基調
で、そこへ独自にヒップホップ風味を加えたという感じである。作りモノの感じはなくて自然で良い感じ。

203korou:2022/03/18(金) 14:54:46
705 2006.8.19 3週 ファーギ―「ロンドン・ブリッジ」
https://www.youtube.com/watch?v=WD33ii01kXI
ブラック・アイド・ピーズの女性ボーカルがソロデビューしてNo,1ヒットを獲得。ヒップホップで流暢なラップを展開するが、純粋なブラック風味
ではなく、アイドルソングのような軽さで聴き易い。

706 2006.9.9 7週 ジャスティン・ティンバーレイク「セクシーバック」
https://www.youtube.com/watch?v=3gOHvDP_vCs
インシンクのメンバーとして既に有名だったが、ついにソロでNo.1ヒットを獲得。ヒップホップ色が強いR&B曲になっている。ちょうどこの時期
の白人と黒人に平等に愛されるようなサウンド。ただ単調なのは否めない。

707 2006.10.28 2週 リュダクリス feat. ファレル・ウィリアムス「Money Maker」
https://www.youtube.com/watch?v=T9Op2YQ7yyU
例によってワケわかんないラップ曲。まあ有名どころが寄って集まって作った曲のようだが・・・

708 2006.11.11 3週 ジャスティン・ティンバーレイク「マイ・ラブ」
https://www.youtube.com/watch?v=FqP3-_F0YTs
特徴のない曲。一応R&B風だが。小器用に曲をまとめる才能には長けているようだが。どこか単調で物足りない。

204korou:2022/03/20(日) 13:42:25
709 2006.12.2 2週 エイコン feat. スヌープ・ドッグ「I Wanna Love You」
https://www.youtube.com/watch?v=GJzF7H2e3Tw
エイコンはセネガル出身のR&B歌手で、スヌープ・ドッグがエイコンの歌唱の合間にラップを挿入するというこの時期の典型的な作りの
楽曲。特に聴きにくいこともないが(R&Bテイストなので)、逆に何が突出して良いのかも分からない。

710 2006.12.16 10週 ビヨンセ「イレプレイスブル」
https://www.youtube.com/watch?v=2EwViQxSJJQ
まさに人気絶大だった時期のビヨンセが、ついに10週連続第1位という快挙を成し遂げた曲。とはいえ、この時期No.1に輝いた他の傑出した
女性ソロ歌手の歌唱と比べると、平板で深みのない歌いっぷりかもしれない。この時期はこれで良かったのかもしれないが。

711 2007.2.24 1週 ネリー・ファータド「Say It Right」
https://www.youtube.com/watch?v=6JnGBs88sL0
いかにも彼女らしいオリジナルな他に類のない曲調に仕上がっていて好感が持てる。本当に誰の真似でもない彼女自身の音楽だ。キャッチー
なところがあればもっと大ヒットしたに違いないが、ないものねだりか。

712 2007.3.3 1週 ジャスティン・ティンバーレイク「ワット・ゴーズ・アラウンド.../... カムズ・アラウンド」
https://www.youtube.com/watch?v=TOrnUquxtwA
9分以上かかる長いPVで、ドラマ仕立てもあり、ジャスティンは色男風であり、曲調はシンプルで、まあこういうのがこの時期もてはや
されたのかと思う他ない。歌唱はビヨンセ同様平板で浅いけれど、人気を保つのに支障があるわけでもない(下手ということではないので)

205korou:2022/03/23(水) 16:20:44
713 2007.3.10 2週 ミムズ「This Is Why I'm Hot」
https://www.youtube.com/watch?v=Ird4BzX5VJM
この時期だけ大注目されたラッパーのようで、今現在のyoutubeの動画に関して言えば、この種のものにしては異常に再生回数が少ない。
まあラップに関しては、特にこの種の典型的なもので特徴のないものについては、コメント不能なので・・・以上!

714 2007.3.24 2週 ファーギー feat. リュダクリス「グラマラス」☆
https://www.youtube.com/watch?v=q0SyUgw98tE
ファッションブランドのキャンペーンソングで大ヒットということで、どこかの国でもそういうヒット曲が当たり前に出ていた時期があった
ことを連想させるような話。まして、BEPのスター歌手が歌ったとなれば、ヒット間違いなしだったろう。この時期の曲としてはかなりポップ
な出来で、こちらも一安心、ついでに☆までつけちゃった・・・!

715 2007.4.7 2週 エイコン「Don't Matter」
https://www.youtube.com/watch?v=JWA5hJl4Dv0
エイコンの前のNo.1ヒット(709)と比べると、ナチュラルなメロディライン、構成になっていて、ずっと聴きやすい(ラップも挿入されない)
ただMVがずっとスケベおやじ風で、やたらビキニの若い女の子の体を触りまくる体なのは嫉妬を覚える(笑)何が「Don't Matter」だよ!

716 2007.4.21 2週 ティンバランド feat. ネリー・ファータド&ジャスティン・ティンバーレイク「Give It To Me」
https://www.youtube.com/watch?v=RgoiSJ23cSc
この時期No.1ヒットを連発していた3名が集合して、その人気、知名度でやはりNo.1ヒットをもぎとったかのような感じ(実際どうだったのか
は知らないが)。ネリー・ファータドとティンバランドはちゃんと歌っているが、ジャスティンはどこで歌ったのかという感じ。まあ、どうで
もいいかって感じ。

206korou:2022/03/25(金) 15:32:16
717 2007.5.5 1週 アヴリル・ラヴィーン「ガールフレンド」
https://www.youtube.com/watch?v=Bg59q4puhmg
80年代で最もポップなガールズサウンドを、2000年代になって再現したかのような、この時期のチャートだと例外的な無邪気なサウンド。
アヴリルの可愛さが全開で、これは日本で人気が出たのも頷ける。その後は知らないものの、この段階だとまさにアイドル・ポップ。
これがアヴリルの最初のNo.1とは思わなかった(もう既出と思っていた)

718 2007.5.12 2週 マルーン5「メイクス・ミー・ワンダー」
   6.2  1週
https://www.youtube.com/watch?v=sAebYQgy4n4
これもマルーン5としては最初のNo.1(もう既出と思っていた)。これは、まさに最近流行りの(そして当時の流行りの)J-POPの
サウンドのような感じで、日本のミュージシャンたちはこういうところからサウンドを真似しているのだなと思ってしまう。当時も
なかなかいいバンドだと思っていたが、10数年経った今も印象は同じで、どう良いのかうまく言えないが、良い感じだ。

719 2007.5.26 1週 T-ペイン feat ヤング・ジョック「Buy U A Drank(Shawty Snappin')」
https://www.youtube.com/watch?v=dBrRBZy8OTs
またまたヒップホップに戻った!R&B風のボーカルにラップが挿入、といういつものパターン。まあミディアムなテンポで、声質も
しつこくないので、それほど聴きにくくはないが・・・

720 2007.6.9 7週 リアーナ feat. ジェイ・Z「アンブレラ」
https://www.youtube.com/watch?v=CvBfHwUxHIk
リアーナの大ヒット曲ということで、本当は☆印をつけたいのだが、曲調はまずまずながら、イントネーションにクセのある歌詞が邪魔
というか、妙に耳にうるさく響くので、今回は止めにした。もちろん、曲の途中での盛り上がり部分での歌唱など、やはり只者ではない
のだが・・・惜しい!

207korou:2022/03/26(土) 18:10:17
721 2007.7.28 2週 プレイン・ホワイト・ティーズ「ヘイ・ゼア・デリラ」
https://www.youtube.com/watch?v=h_m-BjrxmgI
まるで60〜70年代の地味な曲のような趣きで、アコースティックの伴奏に乗って、つぶやくように静かに歌うボーカルが懐かしさを
印象付ける。この時期にこの曲調でよくヒットしたものだと(全く事情は知らないのだが)不思議に思う。聴き易いことこの上ないが。

722 2007.8.11 4週 ショーン・キングストン「Beautiful Girls」
https://www.youtube.com/watch?v=MrTz5xjmso4
これも別の意味でオールドスタイルの曲なのだが、こちらは1999年頃のラテン・ブームから続くヒット傾向に沿ったものなので、こういう
曲調が支持されるのは分かるような気がする。カリブ海サウンドの最もポップな形とでもいうべきか、非常に分かりやすい曲。

723 2007.9.8 1週 ファーギー「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=agrXgrAgQ0U
絶好調ファーギーが、またまたNo.1ヒット。シンプルでポップなメロディでファーギーの曲なら、この時期に大ヒットは間違いないだろう。
どこにもムダな感じがなくよくまとまっている曲。どの年代でも☆をつけられるような気がする。

724 2007.9.15 2週 ソウルジャ・ボーイ「Crank That」
     10.6  5週
https://www.youtube.com/watch?v=8UFIYGkROII
今度はヒップホップというか、典型的なラップ・ミュージック。クランクとかいうシンセ等をかぶせたジャンルらしいが、いやはや。この曲
が計7週No.1で、前のファーギーの曲が1週しかNo.1でないのは個人的には納得し難いが、これがこの時期のアメリカなのか。

208korou:2022/03/27(日) 16:04:19
725 2007.9.29 1週 カニエ・ウエスト「Stronger」
https:/www.youtube.com/watch?v=PsO6ZnUZI0g
いかにも才人カニエ・ウエストという感じ。凝った音作りながら、全体としては単調なラップだけが切れ目なく流れ、それでいて、何が
どう違うのかもよく分からないまま、新しい感覚が満ち満ちている。ラップなんで、これ以上は分析できないが・・・

726 2007.11.10 3週 クリス・ブラウン feat. T-ペイン「キス・キス」
https://www.youtube.com/watch?v=eNII9PDlFJ0
これも典型的なラップ曲。クリス・ブラウンには、この方向に深入りしてほしくないと思った。これではタダのラッパーではないかと
思ってしまう。もっと違う歌い方で十分感銘を残せるのだから。

727 2007.12.1 5週 アリシア・キーズ「ノー・ワン」
https://www.youtube.com/watch?v=rywUS-ohqeE
ディ―ヴァには違いないが、この曲に関する限り、その歌唱はどことなく浅く、思ったほどの感銘が得られない。
ホイットニー・ヒューストンばりの歌いっぷりなのだが、曲も悪くはないのだが、何かが足りない。

728 2008.1.5 10週 フロー・ライダー feat. T-ペイン「今夜はロウ☆ロウ☆ロウ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=U2waT9TxPU0
非常にノリの良い曲。R&B歌手ということだが、このノリならラップでもポップスでも大丈夫だろう。映画とのメディアミックスの力
もあってNo.1になったようだが、意外とこの後も活躍しているので要チェックだ。

209korou:2022/04/11(月) 15:08:53
729 2008.3.15 3週 アッシャー feat.ヤング・ジーズィー「Love In This Club」
https://www.youtube.com/watch?v=cB5e0zHRzHc
アッシャーらしい手堅い作りで特に聴きにくいところもない。とはいえ、可もなく不可もなくといった程度か。この時代の流行に沿った
代表的なサウンド。

730 2008.4.5 1週  レオナ・ルイス「ブリーディング・ラブ」
     4.26 1週
     5.10 2週
https://www.youtube.com/watch?v=Vzo-EL_62fQ
イギリスのオーディション番組出身の歌姫が全米第1位を獲得。オーディション出身にしては抜群の歌唱力、カリスマ性を持った人に思える。
イギリスのマライア・キャリーといったところか。

731 2008.4.12 2週 マライア・キャリー「タッチ・マイ・ボディ」
https://www.youtube.com/watch?v=9b8erWuBA44
MVの内容、歌唱ともにリラックスした出来で、本家?マライアはこの時期もまだ健在。この曲で第1位獲得曲数でE・プレスリーに並び
後はビートルズだけとなった。間違いなくMTVブーム以降に現れた歌手で最大、最高の存在だろう。

732 2008.5.3 1週 リル・ウェイン feat. スタティック・メジャー「ロリポップ」
     5.31 4週
https://www.youtube.com/watch?v=2IH8tNQAzSs
ディーヴァの曲の間を縫うように第1位を獲得したラップ曲。典型的なサウンドだが、どうしてこのジャンルは似たような作りのものが多い
のか?創造という意味ではつまらないジャンルだと思う。ラップ文化というものは、今までの音楽を測る尺度では分からないもののようだ。

210korou:2022/04/11(月) 15:55:33
733 2008.5.24 1週 リアーナ「テイク・ア・バウ」
https://www.youtube.com/watch?v=J3UjJ4wKLkg
特徴のない曲だが、リアーナの抜群の歌唱力を邪魔するものがないので、やっと安心して聴ける曲ができたという感じか。うーむ、やはり
曲がつまらないので☆はつけられない。早くこの人には☆をつけたいのだが・・・

734 2008.6.28 1週 コールドプレイ「Viva La Vida(美しき生命)」
https://www.youtube.com/watch?v=dvgZkm1xWPE
日本語訳の動画もアップされていたので歌詞も確認できたが、いかにもイギリスっぽい雰囲気の内容だった。この著名なロックバンドに
ついては、他の大物ロックバンドの”唯一No.1曲”同様、これだけ聴いても仕方ないのだが、まあこの時期にしては異端なサウンドで、
これもアメリカのチャートの多様性か。

735 2008.7.5 7週 ケイティ・ペリー「キス・ア・ガール」
https://www.youtube.com/watch?v=tAp9BKosZXs
全体の雰囲気として随分とオールドスタイルな感じなのだが、今やアメリカを代表するセックス・シンボルともいえる彼女の初のNo.1曲。
スターのオーラは十分、歌唱力も最低限満足させるものを持っている。なかなかだなあ。

736 2008.8.23 2週 リアーナ「ディスタービア」
https://www.youtube.com/watch?v=E1mU6h4Xdxc
リズミカルで実に聴き易い曲。リアーナでなかったらこれで十分なのだが、彼女の歌唱力はこの曲調では生きてこない。まあ、たまには
こういうヒット曲っぽい曲調もあって良いのだが、それにしては他の曲がつまらなさ過ぎる。

211korou:2022/04/13(水) 15:56:41
737 2008.9.6 3週 T.I.「ホワットエヴァー・ユー・ライク」
     10.4 2週
     11.1 2週
https://www.youtube.com/watch?v=nQJACVmankY
Wikipediaに詳しい説明があり、youtube動画の字幕も英語でオンだったので、とりあえずこの曲についてどのようなものなのかについては
一通り理解できた。もっとも、T.I.の音楽性については、ラッパーということもあり、その良さを理解することは自分には難しい。

738 2008.9.27 1週 ピンク「ソー・ホワット」☆
https://www.youtube.com/watch?v=FJfFZqTlWrQ
ブリトニー・スピアーズとかジェシカ・シンプソンなどのこの時代の主流の女性歌手に対するオルタナティブのような存在なのだろう。
伝統的なサウンドでもなく、この時期特有のR&B風、HIPHOP風でもなく、それでいて存在感たっぷりなボーカルとサウンドで、この時期から
ずっとスター歌手であり続けたようだ。ピンクについては今までよく知らなかったが、こうした歌手が存在するのも米国文化の奥深さか。
好みのサウンドではないけれど、これは☆に値する個性に満ちている。

739 2008.10.18 1週 T.I. feat. リアーナ「マイアヒ・ライフ」
     11.15 4週
     12.20 1週
https://www.youtube.com/watch?v=koVHN6eO4Xg
「恋のマイアヒ」をサンプリングした曲、としか言いようがない。何が面白いのか全く分からないが、計6週もNo.1。リアーナのムダ使い。

740 2008.10.25 1週 ブリトニー・スピアーズ「ウーマナイザー」
https://www.youtube.com/watch?v=rMqayQ-U74s
80年代のアイドルサウンドのようなレトロな響きの楽曲。MVでいきなり全裸のブリトニーが局部だけを隠して登場するので驚かされるが
それ以外はMVとしてもかなり保守的だし(これと対照的なMVがピンクのそれ)、それでもNo.1曲になってしまうのは、ブリトニーの
スターとしてのオーラ、人気だろう。日本人向きの聴き易いサウンド。

212korou:2022/04/14(木) 15:34:34
741 2008.12.13 1週 ビヨンセ「シングル・レディース(プット・ア・リング・オン・イット)」
     12.27 3週
https://www.youtube.com/watch?v=4m1EFMoRFvY
ほとんどエアロビクスのプロモーションビデオみたいな印象。プロポーション抜群の3名の美女がレオタード姿で踊り、その真ん中で
ひときわフューチャーされているのがビヨンセ、といった感じ。こんなに単調で、勢いだけの、ある種スポーツのような曲でいいのか、と
思わず疑問に思うような曲。

742 2009.1.17 3週 レディ・ガガ feat. コルビー・オドニス「ジャスト・ダンス」☆
https://www.youtube.com/watch?v=2Abk1jAONjw
ついにレディ・ガガの登場。このデビュー曲を初めて聴いたが、予想以上に内容の濃い名曲だった。オーラのあるディーバという点では
マライアとかビヨンセなどと比較されることになるが、他のディーバと比べると、やはり自分である程度楽曲の内容をコントロールできる
という点が強みかもしれない。この時期のチャートではなかなか聴けない多彩なメロディライン、リズムが楽しめたし、ガガのボーカルも
安定していて、MVからも彼女の魅力が十分に伝わってきた。

743 2009.2.7 2週 ケリー・クラークソン「ウィズアウト・ユー」
https://www.youtube.com/watch?v=cRM70Jw7F4M
安定のケリー・クラークソン、いつものポップ・ロックが快調に鳴っている、といった感じ。youtubeの再生回数が1億回に到達していないのは
アメリカン・アイドル出身の歌手の宿命か。支持層にネットを活発に利用し得ない高齢者が多いからなのだろうか?

744 2009.2.21 1週 エミネム、ドクター・ドレー、50セント「クラック・ア・ボトル」
https://www.youtube.com/watch?v=P7g6Jc5ufPY
このメンツでyoutubeの再生回数が280万回程度というのは何か事情があるのか?それはともかく、予想通りのシンプルなヒップホップナンバー。
それ以上の感想はナシ。もっと思い切った革新的な曲を期待できるメンバーだったのに残念。

213korou:2022/04/14(木) 16:40:54
745 2009.2.28 6週 フロー・ライダー feat. ケシャ「ライト・ラウンド」☆
https://www.youtube.com/watch?v=CcCw1ggftuQ
個人的には最も聴き易いラップナンバー。前回の1位曲もそうだったが、単調になりやすいラップを、いろいろな工夫で面白く聴かせて
いて、これなら飽きずに最後まで楽しめる。初登場?のケシャの声質もフィーチャリングの相手としてピッタリだ。

746 2009.4.11 1週 レディ・ガガ「ポーカー・フェイス」☆
https://www.youtube.com/watch?v=bESGLojNYSo
ガガの2曲目のNo.1ヒットで、この曲もいろいろな音楽上の装飾が豊富で聴き飽きない。ヒットする曲、それも十分にクオリティのある曲
というのはこのようなもの、というお手本のような曲だ。この才能には脱帽する他ない。世界的に著名になるだけのことはある。

747 2009.4.18 12週 ブラック・アイド・ピーズ「ブン・ブン・パウ」
https://www.youtube.com/watch?v=4m48GqaOz90
かなりワザとらしい曲というか、ほとんど遊び感覚でデジタル音を組み合わせて「ブンブンバウ」という音の響きをそのまま曲名にした
という感じだ。これで12週連続?どういうことなのか分析不能!

748 2009.7.11 14週 ブラック・アイド・ピーズ「アイ・ガッタ・フィーリング」
https://www.youtube.com/watch?v=uSD4vsh1zDA
前の曲と連続して26週も全米1位を独走したことになるが、曲そのものにこれといった内容はなく、単調なリズムに単調な歌詞が乗って
いるだけの駄曲。この年の全米音楽ファンは寝呆けていたのか。2003年頃の「Where Is The Love」などの優れた音楽性はどこへ行ったのか?

214korou:2022/04/22(金) 16:18:09
749 2009.10.17 1週 ジェイ・ショーン feat. リル・ウェイン「ダウン」
     10.31 1週
https://www.youtube.com/watch?v=oUbpGmR1-QM
アジア系のイギリス人アーティストが人気ラッパーと組んでNo.1を獲得。ただしサウンドには大きな特徴はなく、今までのブリティッシュ
サウンドのイメージ。ラップもなぜ挿入されるのか、その必然性も不明。

750 2009.10.24 1週 ブリトニー・スピアーズ「3」
https://www.youtube.com/watch?v=oTs6oQx1WJY
この時期が人気としては最盛期と思われるブリちゃんのヒット曲。チャート初登場第1位ということで、その人気の凄まじさを改めて世界に
認識させた。この年の前半で歌詞が問題になった曲を出していて、今度はそれとは違ったアプローチだったので、玄人筋には好評だったと
いう解説もある。ただし、何の予備知識もなく、いきなりこの曲を聴くと、妙なボーカルにヘンなサウンドというのが大方の日本人の感覚
だろう。ブリちゃんでなければスルーだったかも。

751 2009.11.7 1週 アウル・シティー「ファイアフライズ」☆
     11.21 1週
https://www.youtube.com/watch?v=psuRGfAaju4
なかなか新しい感覚のサウンドで、これこそ2020年代の今現在のビルボードチャートのトレンドの原型ではないだろうか。どこにも
キャッチーなフレーズはなく、際立って目新しい音も聴こえてこないのだが、全体としてポストモダンのような醒めた感覚に満ちている。

752 2009.11.14 1週 ジェイソン・デルーロ「ワッチャ・セイ」
https://www.youtube.com/watch?v=pBI3lc18k8Q
よく分からないが、とにかく独自の才能に溢れていることだけは分かる。アウル・シティー(アダム・ヤング)といい、このデルーロと
いい、ちょっとこの時期のトレンドとは違った形の才能が次々と出てきたのだろうか。2020年にもBTSなどのコラボでNo.1ヒットを出して
いるのも、いかにも新時代のトレンドらしい。

215korou:2022/04/25(月) 17:43:07
753 2009.11.28 5週 ジェイ・Z feat. アリシア・キーズ「Empire State Of Mind」
https://www.youtube.com/watch?v=N3XlyT4Ums8
ラッパーによるNYシティ賛歌といった趣き。アリシアのボーカルも付け足しのような感じ。当時としてはかなり流行ったのだろう
けれど、2022年の今、日本の片隅で聴いたところで何も感想は出てこない。


以上で2000年代のビルボードNo.1曲を全部チェック完了。
全部で129曲ということで、ますます曲数は少なくなってきている。

70年代→253曲、80年代→231曲、90年代→140曲 00年代→129曲

今、youtubeで再生リストを参照すると、70年代が251曲になっている。
原因を調べると
リンク切れが10曲、リンクしたつもりで未処理が2曲あり
リンク切れはすぐには再生リストのほうで曲数に反映しないようなので
未処理の2曲分だけ少なくなっていたようだ。
至急12曲をアップすることに(内訳は次の書き込みのとおり)

216korou:2022/04/25(月) 18:57:12
1.ジャクソン5「アイル・ビー・セア」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=W-apaIOOoAo

2.ストーリーズ「ブラザー・ルイ」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=Tv7SSoUVPQk

3.スモーキー・ロビンソン&ミラクルズ「涙のクラウン」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=ebYAuZNFAAU

4.87チャーリー・リッチ「朝やけの少女」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=qLbGeZSUrhg

5.ジム・クロウチ「タイム・イン・ア・ボトル」の動画がアップ未処理(リンクはOK)

217korou:2022/04/25(月) 18:57:51
6.89アル・ウィルソン「ショー・アンド・テル」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=jXzX9zwlz-Q

7.101ポール・マッカートニー&ウィングス「バンド・オン・ザ・ラン」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=QZGurhtlve8

8.102ボ・ドナルドソンとヘイウッズ「悲しみのヒーロー」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=0vUBbmdZuxs

9.113オリヴィア・ニュートン=ジョン「愛の告白」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=vgz0BYkSmc8

218korou:2022/04/25(月) 19:00:27
10.197イーグルス「ホテル・カリフォルニア」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=BciS5krYL80

11.217ウィングス「しあわせの予感」がリンク切れ
https://www.youtube.com/watch?v=w99NAM1eMsg

12.249イーグルス「ハートエイク・トゥナイト」の動画がアップ未処理(リンクはOK)


<以上12曲を新規にアップ。なおリンク切れ動画については、再生リストの曲数から削除されないので
 今までの251曲に今回の12曲を足した263曲ということになっている。実際には253曲なので、なかなか
 ややこしい>

219korou:2022/04/26(火) 17:09:37
754 2010.1.2 9週 ケシャ「ティックトック」
https://www.youtube.com/watch?v=iP6XpLQM2Cs
2010年代最初のNo.1ヒットは、珍しく白人女性ソロ歌手が獲得。さすがにオリヴィア・ニュートン・ジョンのような純粋白人系の歌いっぷり
とはいかないが、それでもそのR&B風のトレンドに沿った歌い方にもかかわらず、この時期多く現れた同様な歌手とは違って、どこかに
”黒人風を真似た白人の歌い方”を感じさせるものがあるのが興味深い。そんなわけで聴き易いボーカルだった。

755 2010.3.6 2週 ブラック・アイド・ピーズ「アイマ・ビー」
https://www.youtube.com/watch?v=kdAj-dBNCi4
意味不明なMVに、単に語呂合わせだけの無意味な歌詞、歌えるファーギーがいるのに歌わせない不可解、こんなのどう評価しろってのか。
BEPはこの時期、日本人には無意味なアーティストになってしまっていた。初期の面白さはどこへ行ったのか?

756 2010.3.20 1週 タイオ・クルーズ feat. リュダクリス「Break Your Heart」
https://www.youtube.com/watch?v=y_SI2EDM6Lo
アフリカ系イギリス人の歌手が、米国人気ラッパーなどの協力を得てNo.1ヒットを放つ。見るからに黒人系でありながら、いわゆる米国系の
黒人の濃ゆい音楽、ヒップホップ系、ラップ系とは違って、かなり薄口のブラック風味なのは、やはりブリティッシュ・ミュージックだから
なのか。

220korou:2022/05/08(日) 17:29:42
757 2010.3.27 5週 リアーナ「ルード・ボーイ」
https://www.youtube.com/watch?v=e82VE8UtW8Ayo
声質と歌唱力がムダに消費されているような印象。もっと綺麗な声で聴きがいのある曲想で勝負してほしかった。リアーナは、このまま
中途半端な存在で終わるのだろうか?youtubeは6億回以上再生で、ビルボードは5週連続第1位なのだけど・・・

758 2010.5.1 2週 B.o.B feat. ブルーノ・マーズ「Nothin’ On You」  
https://www.youtube.com/watch?v=8PTDv_szmL0
R&Bとラップの融合、となるとこの時期からは当たり前の展開だが、さすがにブルーノ・マーズのボーカルは魅力的で聴かせる。ついに
この年ブレイクするわけだが。ラップのほうは例によってノーコメント(分からん!)

759 2010.5.15 1週 アッシャー feat. ウィル・アイ・アム「OMG」
     5.29 3週
https://www.youtube.com/watch?v=1RnPB76mjxI
アッシャーにしては軽い出来。単調なメロディにリラックスしたボーカルとシンプルなラップが乗っかっているだけの曲。

221korou:2022/05/08(日) 17:42:07
760 2010.5.22 1週 エミネム「ノット・アフレイド」
https://www.youtube.com/watch?v=j5-yKhDd64s
https://www.youtube.com/watch?v=pU5hiA4BWlQ(日本語翻訳動画)
例によって、特に凝った構成もなく、ひたすらエミネムがラップで訴える曲。youtubeで16億回再生って凄いなあ。日本人には分からない
世界だけど、翻訳動画まであるので、影響された人も居るのかなあと想像する。

761 2010.6.19 6週 ケイティ・ペリー feat. スヌープ・ドッグ「カリフォルニア・ガールズ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=F57P9C4SAW4
久々の本格的ポップス曲で、MVも華やかな出来。スヌープ・ドッグのラップも曲想に合っていて、これだけすべてにキマっていたら
☆印をつけたくなる。

222korou:2022/05/09(月) 14:21:03
762 2010.7.31 7週 エミネム feat. リアーナ「Love The Way You Lie」
https://www.youtube.com/watch?v=uelHwf8o7_U
エミネムの勢いの強いラップと、リアーナの落ち着いた感じのボーカルが組み合わさった曲で、シンプルな構造ながら聴かせどころも多い。
このクオリティなら、エミネムとリアーナのネームバリューで7週連続1位も納得できる。youtube24億回再生というのも凄いが。

763 2010.9.18 2週 ケイティ・ペリー「Teenage Dream」☆
https://www.youtube.com/watch?v=98WtmW-lfeE
こういうのを聴くと、彼女がこの時期ノリにノッていたディーバであったことがよく分かる。これも☆でもいいくらいだが、まあ止めて
おこう・・・やっぱつけとこうか。これはノリノリの曲だ。

764 2010.10.2 4週 ブルーノ・マーズ「Just The Way You Are」
https://www.youtube.com/watch?v=LjhCEhWiKXk
ついにブルーノ・マーズ登場。ラテン系の感覚も漂わせながら、この時代のあらゆる音楽的要素を盛り込んで、そこに伸びやかでセクシー
な声が聴こえてくる。新時代のスター誕生だ。

765 2010.10.30 2週 ファーイースト・ムーヴメント feat. Cataracs & Dev「Like A G6」
     11.27 1週
https://www.youtube.com/watch?v=w4s6H4ku6ZY
ラップにゲテモノというのがあるのだとしたら、こういうものか。極東国籍の怪しい人たちが、適当に人気ラッパーをフィーチャーリング
して、もう無制限にラップしているという感じ。これ以上は感想は書けないが、日本人の血が流れているラッパーが全米第1位獲得の曲を
歌っていたということはもっと知られても良い。メンバーの1人、ケヴ・ニッシュは、本名はケヴィン・ニシムラらしい。

223korou:2022/05/09(月) 14:46:53
766 2010.11.13 1週 ケシャ「We R Who We R」
https://www.youtube.com/watch?v=mXvmSaE0JXA
特に際立った特徴のない曲で、この曲が売れたという情報があれば、それはそうかもしれないと納得できる曲でもある。リズミカルで、どこにも
ひっかかるところのないスムーズな曲だが、それ以上の美点はよく分からない。

767 2010.11.20 1週 リアーナ feat. ドレイク「What's My Name」☆
https://www.youtube.com/watch?v=U0CGsw6h60k
リアーナの歌唱力が、最低限レベルではあるけれど発揮された初めてのNo.1曲だろう。どことなくホイットニー・ヒューストンを連想させる
歌い方だが、ホイットニーほど深くはなく、もっと軽快に疾走するような歌いっぷりだ。ドレイクのラップは(日本人には)不要だと思える。

768 2010.12.4 1週 リアーナ「Only Girl (In The World)」
https://www.youtube.com/watch?v=pa14VNsdSYM
2つ前のケシャの曲と同様な感じで、ヒットする要素はふんだんにあって、でもリズミカルでスムーズ以外の特徴は見出せない。ケシャは普通に
上手く歌っていたが、リアーナのこの曲の歌唱はやはり尋常でなく上手い。

769 2010.12.11 1週 ピンク「Raise Your Glass」
https://www.youtube.com/watch?v=XjVNlG5cZyQ
ユニークな女性ソロ歌手だが、今回はMVそのものもユニークさを追求したかのようで、個性に溢れている。ポップな音作りで、どこにも
この時期流行りのR&B色は見当たらない。まさにユニーク。80年代サウンドでバカ騒ぎした感じ。

224korou:2022/05/12(木) 16:00:22
770 2010.12.18 3週 ケイティ・ペリー「Firework」☆
   2011.1.15  1週
https://www.youtube.com/watch?v=QGJuMBdaqIw
彼女の歌唱力を最大限に生かした見事な出来の曲。スムーズに曲想が展開していく様は80年代のMTV時代の楽曲のようで懐かしい。
この時期にあってもこのような曲が4週にわたって支持されたということに、アメリカ文化の多彩さを感じる。

771 2011.1.8 1週 ブルーノ・マーズ「Grenade」
     1.22 1週
     2.5 2週  
https://www.youtube.com/watch?v=SR6iYWJxHqs
これもブルーノ・マーズの声質を最大限に生かした見事な曲。2曲続けて、類稀なスター歌手の代表作を聴いた思い。

772 2011.1.29 1週 ブリトニー・スピアーズ「Hold It Against Me」
https://www.youtube.com/watch?v=-Edv8Onsrgg
それなりに魅力のあるMVにはなっているのだが、デビュー時の彼女の鮮烈さから考えてみて、約10年経ったとしてこの映像、歌唱が
ベストかと言われれば、やはり頷けないレベルだと思う。音を加工し過ぎてゴテゴテした感じが否めない。

773 2011.2.19 1週 ウィズ・カリファ「Black And Yellow」
https://www.youtube.com/watch?v=UePtoxDhJSw
ラップではあるが、メロディアスな感じで実に聴きやすい。歌詞の意味が伝わってくればもっといいのだが、そこは仕方ない。よく使わ
れる単純なコード進行にパターン化されたリズム、オーソドックスなラップ。

225korou:2022/05/13(金) 15:59:53
774 2011.2.26 6週 レディ・ガガ「Born This Way」
https://www.youtube.com/watch?v=wV1FrqwZyKw
いかにもレディ・ガガらしいMV、曲想で、2010年代のチャートに80年代風味を持ち込んだ傑作。R&B風味など問題にせず、独自に
優れた音楽を創り出す才能が垣間見える。

775 2011.4.9 3週 ケイティ・ペリー feat. カニエ・ウエスト「E.T.」
     5.7 2週
https://www.youtube.com/watch?v=t5Sd5c4o9UM
レディ・ガガとはまた別の手法で新しい時代のエンターテインメントを送り出しているケイティ・ペリーが、この時期ノリにノっていた
ことを示す怪作。いずれも☆まではつけないが(やや単調でもあるので)、日本人にもよく分かる洋楽になっている。

776 2011.4.30 1週 リアーナ feat. ブリトニー・スピアーズ「S&M」
https://www.youtube.com/watch?v=KdS6HFQ_LUc
ブリトニーがフィーチャリングされているが、オフィシャルの動画などでは名前が削除されている(事情不明だが)。サド、マゾの生態を
映像化していて、きわどい内容の歌詞ながら、歌唱そのものはリアーナの実力を遺憾なく発揮しているわけで、もっとまともな曲だったら
間違いなく☆なんだが・・・

777 2011.5.21 7週 アデル「Rolling In The Deep」☆
https://www.youtube.com/watch?v=rYEDA3JcQqw
何というか、この時期のチャートとは全く別のところから、物凄い大物歌手が突如出現したという印象を受けた。サウンドに多少は時代の
トレンドを感じるものの、基本的には50年代頃のブルーズ、ゴスペルの雰囲気ではないかと思える。何だろう、アデルとは?でも、感銘を
受けることは事実。文句なしに☆。

226korou:2022/05/20(金) 15:57:43
778 2011.7.9 1週 ピットブル feat.ニーヨ、アフロジャック、Nayer「Give Me Everything」☆
https://www.youtube.com/watch?v=EPo5wWmKEaI
ラッパーが勢ぞろいして壮絶なラップを展開するのかと思ったら、拍子抜けするくらいポップな仕上がりで聴き易い曲。メロディもなかなか
魅力的で、これはいい意味で裏切られた。No.1ヒットにふさわしい華やかな雰囲気がある。

779 2011.7.16 6週 LMFAO feat ローレン・ベネット & GoonRock:「Party Rock Anthem」☆
https://www.youtube.com/watch?v=KQ6zr6kCPj8
ベリー・ゴーディの息子と孫が組んだエレクトリック・デュオ「LMFAO(ネット用語で”大爆笑”の意)」が放ったダンス・チューン。日本
だとLDH系のサウンドということになるだろうか。これもNo.1ヒットにふさわしい愉しいサウンドだ。

780 2011.8.27 2週 ケイティ・ペリー「ラスト・フライデイ・ナイト (T.G.I.F.)」☆
https://www.youtube.com/watch?v=KlyXNRrsk4A
ケイティ・ペリーのNo.1曲には今のところハズレがない。これも愉しさ満載の歌で、日本人好みのメロディ、サビの繰り返し、声質で
実に聴き易い。この時期のチャートはどうしたものか愉しく華やかな曲ばかり続いている。

781 2011.9.10 1週 マルーン5 feat. クリスティーナ・アギレラ:「Moves like Jagger」☆
     9.24 3週
https://www.youtube.com/watch?v=iEPTlhBmwRg
タレントオーディション番組の審査員として共演したアダム(マルーン5)とアギレラが、番組内で披露した曲だが、なぜミック・ジャガー
なのかは未確認。これも耳に残るサビのリズムとメロディで聴き易い。もう今回の4曲まとめて☆じゃーーー!!

227korou:2022/05/20(金) 16:34:42
782 2011.9.17 1週 アデル「Someone Like You」
     10.15 4週
https://www.youtube.com/watch?v=hLQl3WQQoQ0
こういうのは、No.1ヒットだから聴くというのではなく、手元に置いておいて聴きたくなるたびにしみじみと聴くという類の曲だろう。他の
曲とは全く性格の違う、あたかもアルバム内の際立った名曲という趣きだ。アデルは他とは超越したポジションを占め続けている。

783 2011.11.12 8週 リアーナ featuring カルヴィン・ハリス:「ウィー・ファウンド・ラヴ」
   2012.1.21 2週
https://www.youtube.com/watch?v=tg00YEETFzg
シンプルにキマった曲。これでサビの部分でもう一展開あれば文句なしに☆なのだが、やはりこの曲も単調で同じフレーズを繰り返すだけだ。
リアーナのファンには何の問題もないのだが、これほど単調だと、もっと広くファンを惹き付けることは難しいだろう。たとえ10週も1位を
獲得したとしても、案外彼女の知名度は米国以外では低いのでは?

784 2012.1.7 2週 LMFAO「Sexy And I Know It」
https://www.youtube.com/watch?v=wyx6JDQCslE
ほぼ変態のMVだ(笑)。まあ臨時編成のバンドだけに、こんなゲテモノもアリということか。相変わらずのエレクトリックサウンドだが
あまり工夫もしていないので、古い80年代サウンドのようでもある。

785 2012.2.4 2週 アデル「Set Fire To The Rain」☆
https://www.youtube.com/watch?v=Ri7-vnrJD3k
まるで往年の日本の歌謡曲のようなメランコリーに富んだオールドスタイルの曲。でも、こういう曲こそ、常に振り返られるべき曲なのだと
思う。こういうウェットな曲があってこそ、パーティの連続のようなこの時期のチャートに深みが出る。歌唱も文句なし(当たり前)で☆。

228korou:2022/05/23(月) 16:01:24
786 2012.2.18 2週 ケリー・クラークソン「Stronger (What Doesn't Kill You)」
     3.10 1週
https://www.youtube.com/watch?v=Xn676-fLq7I
由緒正しいアメリカン・ポップスという感じで、Aメロ、Bメロ、サビ、Cメロと見事に型にハメた佳曲。ボーカルはもっと落ち着い
た感じでも良かったが、彼女(とその周囲のスタッフ)もあまりに時代と違った形の楽曲に不安を感じたのだろうか。

787 2012.3.3 1週 ケイティ・ペリー「Part Of Me」
https://www.youtube.com/watch?v=uuwfgXD8qV8
ノリにノっている彼女、今度は自分の憧れとする生き様をそのままMVにしたような曲。まさに天下無敵のペリー様。やや勢いに乗り
すぐかも。でも大したもの。

788 2012.3.17 6週 ファン featuring ジャネール・モネイ「ウィー・アー・ヤング」
https://www.youtube.com/watch?v=Sv6dMFF_yts
久々のロック楽曲のNo.1曲ということになっているが、聴いた感じはアナクロな70年代ポップソング。どうしてこれが”ロック”なのか
理解に苦しむ。それにしても、このあたりのチャートは随分と変わっている。2000年代半ばのラッパー全盛時からは想像もつかない。

789 2012.4.28 8週 ゴティエ featuring キンブラ「Somebody That I Used to Know」
https://www.youtube.com/watch?v=8UVNT4wvIGY
オーストラリア出身のアーティストの楽曲らしい不可思議さに満ちた印象。いきなり聴くと謎過ぎてイメージが定まらないのだが、こういう
感じでも8週連続第1位でかつ2012年でも年間1位、youtubeで19億回以上再生という大変なことになっている。理解不能・・・

229korou:2022/05/23(月) 16:57:37
790 2012.6.23 9週 カーリー・レイ・ジェプセン:「コール・ミー・メイビー」☆
https://www.youtube.com/watch?v=fWNaR-rxAic
これこそ日本人好みの洋楽の決定盤。華奢なジェプセンは日本のアイドルを連想させるし、エッジの効いたアレンジは耳に心地よく
メロディもキャッチーで覚えやすく、日本だとヒットする要素満載と言えるのだが、米国でも9週第1位というのが快挙。こういう音楽を
支持するファン層がまだ根強く存在するのに驚くとともに安堵。

791 2012.8.25 1週 フロー・ライダー「情熱のホイッスル(Whistle)」
     9.15 1週
https://www.youtube.com/watch?v=cSnkWzZ7ZAA
やはりフロー・ライダーのラップは一工夫がしてあり、単調に言葉を叫び続けるような楽曲にはなっていない。今回はリズミカルに流すような
楽曲になっている。No.1楽曲としては軽すぎるようにも思うが、まあこの時期としてはこんなものか。

792 2012.9.1 2週 テイラー・スウィフト「We Are Never Ever Getting Back Together」☆
     9.22 1週
https://www.youtube.com/watch?v=WA4iX5D9Z64
邦題は「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」。日本でも大ヒットしたナンバー。テイラー・スウィフトこそ2010年代を代表する
スター歌手であることに間違いない。これだけ全米で長く支持された歌手は、過去数十年探してもなかなか居ないのではないか。いよいよ
スウィフトの時代が到来だ。

793 2012.9.29 9週 マルーン5「ワン・モア・ナイト」
https://www.youtube.com/watch?v=fwK7ggA3-bU
良い曲であることは何となく分かるが、マルーン5ってこんなサウンドだったっけという疑念も残る。幅広いサウンドを展開するので、特に
熱心なファンでないと彼等の音楽の全貌はつかみ切れないような気がする。

230korou:2022/05/30(月) 16:03:56
794 2012.12.1 3週 リアーナ「Diamnds」
https://www.youtube.com/watch?v=lWA2pjMjpBs
相変わらず力強い歌声で印象的なのだが、どうも彼女の楽曲にはクセがあって、さして魅力的とも思えないフレーズが何度も繰り返され
工夫のない単純な構成が(その歌唱力を思えば)いかにも残念に思えるのである。特に聴き辛いことはないのだが、あえて聴きたいとも
思えない曲が続く。

795 2012.12.22 6週 ブルーノ・マーズ「Locked Out Of Heaven」
https://www.youtube.com/watch?v=e-fA-gBCkj0
ブルーノ・マーズの美声がずっと響き続ける曲。それ以上でもそれ以下でもない。あまり出来のよくない曲のように思える。直前のリアーナの
曲と同様でシンプルすぎるのが不満。サウンドとしてノスタルジーに頼りすぎ?

796 2013.2.2 4週 マックルモアー & ライアン・ルイス feat. Wanz 「Thrift Shop」
     4.6 2週
https://www.youtube.com/watch?v=QK8mJJJvaes
印象的なサックスによるリフが延々と聴こえ、その上にラップが被っていくという感じ。なかなか面白い。やはりNo.1ヒットにはこのくらいの
”企み”がないと。

797 2013.3.2 5週 バウアー「Harlem Shake」
https://www.youtube.com/watch?v=qV0LHCHf-pE
ついにインターネット時代ならではのNo.1ヒットが登場。これはもはや曲としてどうのこうのという話ではなく、元の曲をバックにネット上で
決まったパフォーマンスをするという現象そのもの。そしてその原曲自体がNo.1ヒットになったということで、曲自体はどうということもない。

231korou:2022/06/02(木) 16:25:20
798 2013.4.20 1週 ブルーノ・マーズ「When I Was Your Man」
https://www.youtube.com/watch?v=ekzHIouo8Q4
マーズのピアノ弾き語りによるバラード曲。確かな歌唱力があるだけに安心して聴ける。メロディも細かいニュアンスがついていて
70年代から80年代のテイストのようでもある。キャッチーなサビがないので地味ではあるが。

799 2013.4.27 3週 ピンク feat. ネイト・ルイス:「Just Give Me a Reason」
https://www.youtube.com/watch?v=OpQFFLBMEPI
異色の女性歌手ピンクが、前年3月にNo。1ヒットを出したファンのボーカルであるネイト・ルイスをフィーチャーして、くっきりとした
感じのロックポップに仕立てた曲。聴いていくうちに、妙に古風な感じも漂ってくるが、これも70〜80年代風とでもいうべきか。

800 2013.5.18 5週 マックルモアー & ライアン・ルイス feat. Ray Dalton:「Can't Hold Us」
https://www.youtube.com/watch?v=2zNSgSzhBfM
前のNo.1今日同様、いろいろな仕掛けが満載のラップ曲。ここまでくればポップ調ラップというジャンルになるかもしれない。ただし
たまに聴くのならいいが、こういうのばかり聴かされても困るといえば困るのだが(汗)。

801 2013.6.22 12週 ロビン・シック featuring T.I. & ファレル・ウィリアムス:「Blurred Lines」
https://www.youtube.com/watch?v=yyDUC1LUXSU
これは、かつて「ベストヒットUSA」を断片的に聴いていた時期に首位を独走していたヘンな曲として記憶があった。今聴いても
ヘンな曲だ。軽くて、何となく愉しいだけの曲だけど、12週もNo.1を独走している。これに、ファレル・ウィリアムスが居たのか!

232korou:2022/06/02(木) 17:05:14
802 2013.9.14 2週 ケイティ・ペリー「Roar」
https://www.youtube.com/watch?v=CevxZvSJLk8
これもリアルタイムで「ベストヒットUSA」でチェック済みの曲。当時は野卑な感じだけだったが、こうしてケイティ・ペリーの曲を
続けて聴いていくと、いかにも彼女らしい個性がここでも十分に発揮されているということを実感する。それにしてもyoutubeで35億回再生
とは凄い!

803 2013.9.28 2週 マイリー・サイラス「Wrecking Ball」
     12.14 1週
https://www.youtube.com/watch?v=My2FRPA3Gf8
ディズニー映画のドラマヒロインが、イメチェンを図ったMVが有名になったらしい。たしかにアイドル人気の女の子が全裸というのは
話題性としてが十分すぎるだろう。歌唱についてはもともと定評があったはずで、ここでもなかなかの熱唱ぶり。

804 2013.10.12 9週 ロード「ロイヤルズ」☆
https://www.youtube.com/watch?v=nlcIKh6sBtc
ニュージーランドの天才少女が全米No.1ヒットを出したが、これもリアルタイムで鮮明な記憶が残っている。そのときはやたら古風な語り口
と思っていたが、今聴くと、これも時代が求めていた”新しい風”の一つなのだと理解できる。この延長上にビリー・アイリッシュが居て、
別の視点からオリヴィア・ロドリゴのヒット曲まで生んだのだと理解できる。

805 2013.12.21 4週 エミネム feat. リアーナ「The Monster」
https://www.youtube.com/watch?v=EHkozMIXZ8w
これは今までのリアーナの曲よりも、エミネムのラップとのバランスが良いように思えた。まあエミネムの曲なんだけど。エミネムのラップは
やはり強烈で印象強いものがあるが、日本人の自分には無縁としか言いようがない。

233korou:2022/06/03(金) 16:14:36
806 2014.1.18 3週 ピットブル feat. ケシャ「Timber」☆
https://www.youtube.com/watch?v=hHUbLv4ThOo
ラッパーの曲と思いきや、軽快なカントリー調の曲想なので驚かされる。前のピットブルの曲も意外に聴き易いので驚かされたが、今回も
ケシャのボーカルがフィーチャリングどころかメインに押し出されていて心地よい。もう少しメロディが洗練されてもいいのだが、まあ
それでは個性が消えてしまうのだろう、☆つけてもいいなと思った。

807 2014.2.8 4週 ケイティ・ペリー featuring ジューシー・J「Dark Horse」
https://www.youtube.com/watch?v=0KSOMA3QBU0
ケイティ・ペリー様が女王様に扮して、ポップス界に君臨する様子を描いたとでも言わんばかりのMV。ノリに乗ってくると、こういう感じ
でさえ嫌味にならないという典型のようなもので、70年代後半の沢田研二を彷彿とさせる。曲調としてはやや単調かも。

808 2014.3.8 10週 ファレル・ウィリアムス「Happy」☆
https://www.youtube.com/watch?v=ZbZSe6N_BXs
おそらく21世紀になってからのビルボードチャートで最も有名な曲の一つだろう(それはMTV時代到来以降におけるM・ジャクソン
「スリラー」のポジションと同じ)。覚えやすいし愉しいし気持ちいいし、文字通りハッピーになれる曲。☆は当然。

809 2014.5.17 3週 ジョン・レジェンド「All of Me」☆
https://www.youtube.com/watch?v=450p7goxZqg
見事な歌唱、深みのあるメロディ、久々に聴いた(アデルを除く)本格的な楽曲。こうなると歌詞の意味も知りたくなってくる。これこそ
アメリカン・ミュージックの精髄。こういう歌手を知ることができて良かった。

234korou:2022/06/09(木) 16:25:05
810 2014.6.7 7週 イギー・アゼリア featuring チャーリー・エックス・シー・エックス:「Fancy」
https://www.youtube.com/watch?v=O-zpOMYRi0w
オーストラリア白人女性のラッパーという珍しい形態が話題となった曲らしい。確かにどこにもブラックな匂いがないまま、流行りのラップが
淡々と展開されていて、ある意味新しい感じだ。ただ、この音楽が何を目指しているのか全く不明で、方向性皆無な音楽に思える。

811 2014.7.26 6週 Magic!:「Rude」
https://www.youtube.com/watch?v=PIh2xe4jnpk
オーストラリアの白人女性ラッパーの次は、カナダのレゲエ・ロック・バンドという無節操なチャートになっている。曲そのものは、典型的な
カナダっぽい独特のサウンドを展開しつつ、まさにレゲエ、ロックの風味が効いていて、まあ聴き易いんだけど、こんなんでエエんかいな?

812 2014.9.6 2週 テイラー・スウィフト「シェイク・イット・オフ」☆
     11.15 2週
https://www.youtube.com/watch?v=nfWlot6h_JM
過去のスーパースターたちのメガヒットMVを連想させる作りになっていて、確かに彼女にとってイメージを一新させるイイ感じの歌詞の内容。
曲調だが、ヒットとしては4週1位程度で終わったようだ(でもyoutubeは30億回以上再生だから大成功か)。単調な曲だけど清新で飽きない。

813 2014.9.20 8週 メーガン・トレイナー:「オール・アバウト・ザット・ベース」
https://www.youtube.com/watch?v=7PCkvCPvDXk
かなりの懐メロ風のサウンドで、これでNo.1とは驚かされる。全く無節操なチャートだが、ブラック一色、ヒップホップ、ハードなラップばかり
のチャートよりは安心して聴けるのは確か。それにしても、なぜこんな50年代のガールズポップみたいな曲が流行ったのか不思議。

235korou:2022/06/09(木) 17:11:39
814 2014.11.29 7週 テイラー・スウィフト「ブランク・スペース」☆
https://www.youtube.com/watch?v=e-ORhEE9VVg
前作の清新でパワフルな曲調、MVとは打って変わって、凝った映像とメロディアスな曲調で、また新たな魅力を見せてくれた彼女は、この
時期最も輝いていた女性に違いない。あまり好きな曲調ではないのだが(メロディは美しいのにリズムがシンプルすぎる)☆をつけようか。

815 2015.1.17 14週 マーク・ロンソン featuring ブルーノ・マーズ - 「アップタウン・ファンク」☆
https://www.youtube.com/watch?v=OPf0YbXqDm0
最初はアース・ウインド・ファイアーのまがい物のようなサウンドかと思ったが、聴いていくうちにだんだんとのめりこまされて、最後には
14週第1位は当然かもと思えるようにになった。マーク・ロンソンの曲というより、もう完全にブルーノ・マーズの楽曲で、最初から最後まで
彼の独特のオーラが輝いている。文句なしにこの時期を代表する名曲。

816 2015.4.25 6週 ウィズ・カリファ featuring チャーリー・プース - 「シー・ユー・アゲイン」☆
     6.13 6週
https://www.youtube.com/watch?v=RgKAFK5djSk
映画「ワイルド・スピード」の主題歌。チャーリー・プースがメロディアスな部分を歌い、それにウィズ・カリファのラップが絡むという
数年前にはよく見られたパターンの楽曲。プースの歌うパートのメロディが美しく、ラップもうるさくないので非常に聴き易い。惰性で☆。

817 2015.6.6 1週 テイラー・スウィフト「バッド・ブラッド」
https://www.youtube.com/watch?v=QcIy9NiNbmo
前作に続き、凝りに凝ったMVで、賞レースで次々と最優秀ミュージックビデオ賞を獲得したのも頷けるが、曲としては単調であまり面白い
ものではない。もはやこの歌声がテイラー・スウィフトである必然性はなく、この華やかな映像にハマるのであれば誰でもいいわけだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板