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本のブログ(2013年から新規)

776korou:2025/11/12(水) 11:54:42
伊坂幸太郎「さよならジャバウォック」(双葉社)を読了。

祐季が貸してくれたので、貸与期間の3,4日の間に読み切らなければと思い
昨日から2日かけての一気読み。
一気読みが全く苦痛でない見事なエンターテインメント小説だった。
さすがは熱烈なファンを多数持つ人気作家だと
今さらながら伊坂幸太郎の面白さを堪能。

物語冒頭から不穏な感じで始まり
すぐに、怪しげな人物の怪しげな絡み方が続く。
すると唐突に不審な二人組が現れ
これは何だと思っていると
場面が全部切り替わり別の物語が始まる。
その物語にも同じく不審な二人組が絡み
どこかでこの2つの物語は合体するのだという予感。
そこからは2つの物語が交互に語られ
主人公の女性が感じる違和感は一向に解消しないまま
最後の大団円に突入・・・見事な構成で最後まで一気読み必至だ。

読後感がライトなのもこの著者独特の個性だろう。
あまりに優れた小説は
意外と次の読書に進ませないものだが(その感銘を味わう時間が欲しい!)
伊坂さんの小説は
良い意味でそうした読書意欲の減退など起こさせず
全く次の読書の妨げにならない。
不思議だし偉大だ。


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