したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

Z ドラゴンズニュース

1オレ竜@劇場版:2004/06/27(日) 17:11
スポーツ新聞の活字、ドラゴンズ情報番組
中スポでWEBに載らない気になったニュース
をピックアップ
*毎日できなかったらごめんなさい。

皆さんも ドラゴンズの気になったニュースソース(発信元も添えて)
をどんどんレスしてちょ。

>>2=スポーツ紙
>>3=ドラゴンズ情報番組

前スレ2004年:ドラゴンズニュース MK−Ⅱ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/4593/1065544780/
前々スレ2003年:ドラゴンズニュース
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/4593/1036525477/

48210・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 08:49
・西武ドームでドラゴンズ愛 王手にD党「6戦で決めろ」「最高」「来て良かった」(中スポ)
「キャーッ」「やったーっ」。誰かれなく、みんな総立ちになってハイタッチした。9回表に
立浪、リナレスの連続ホームランが出て王手をかけた22日の日本シリーズ第5戦。三塁側内
外野席を埋め尽くしたドラファンの大フィーバーは、第2戦のナゴヤドームの逆転劇をほうふ
つ。ビジターとは思えない。「一気に胴上げだーっ」。歓喜の雄たけびが西武ドームの鉄傘を
揺らした。“ホーム”も負けていない。ドラファンが集まることで有名な名古屋市千種区の「
ピカイチ」では、もう日本一を決めたかのような盛り上がりだった。
「バンザーイ、バンザーイ!」。D党が両手を何度も振り上げた。グラウンドをはさんだ一塁
側に目をやると、ライオンズファンがぞろぞろと帰り始めた。9回表の2発のホームランが明
暗をくっきり分けた。涙を浮かべ抱き合って喜んでいたのは、埼玉県の中垣美波子さん(32)
、東京都江戸川区の林陽子さん(32)。開口一番「今日は来てよかったーっ」と林さん。中
垣さんは「あとは第7戦のチケットしか持っていないけど、この勢いのまま第6戦で決めてく
ださい」。2人とも声はガラガラ。ドラを愛する心があふれていた。名古屋市守山区の水野雅
之さん(25)は、感極まって言葉がすぐに出てこない様子。ただ「最高っす」を繰り返すだ
け。50年ぶりの日本一を、みんなどれほど待ちこがれているか。その姿にありあり。最後は
「中日バンザイ」を叫んでいた。王手は必ずかかる。川上憲伸の好投に、予感は回を追うごと
に確信に変わった。千葉県習志野市の天野武仁さん(21)は憲伸ファン。「第1戦も良かっ
たけど、打線の援護がなかった。今は打線も絶好調。今日は負ける気がしなかった」。一緒に
来ていた千葉市の境浩樹さん(26)は「相手が西口なら、勝って当然でしょ」と涼しい顔で
振り返った。一橋大学商学部にあるファンクラブ新龍会の猪飼英仁さん(21)は、仲間7人
とガッチリ握手。実家は和歌山県海南市にあり、父親は岐阜県出身。「東京ではドラゴンズ対
ライオンズというと地味なカードと思われがちですが、これだけ面白いゲームが続くシリーズ
は珍しい。落合監督の『こんな試合やっていれば野球は滅びない』との言葉通り、シリーズも
1試合ごとに盛り上がってきた。それが野球ファンとして何よりうれしい」と満面の笑みで話
した。勝利監督インタビューに答えるオレ流監督の目に、きらりと光るものがあった。これに
は思わずジーン。悲願達成をみんなが確信した。

48310・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 08:50
・応援団 「気合」勝ち(中スポWEBなし)
西武ファンを圧倒するD党の応援。そのけん引車もちろんドラゴンズ私設応援団だ。応援スタ
イルはどちらかというとオールドファッション。今シリーズも「西武を倒せ!おおっ!」とい
ったフレーズを主に攻めている。レギュラーシーズンにないのは6回表にトランペットで「六
つの星」。これは西武ドームで流れているパ・リーグ応援歌の「白いボールのファンタジー」
に対抗した。東京のD党は名古屋より応援が熱烈という声も多い。その理由について東京竜心
会の石塚享幸会長(25)は「東京では周りにG党が多く自分がドラファンであることを球場で
しか発散できない。だから爆発するんだと説明した。西武ドームは自軍の選手をオルガンなど
のぴ大音響で後押しする。「それに負けないようトランペット、声、気合いで立ち向かう。絶
対王手をかけて名古屋に帰る」と石塚会長。見事、気合いはオルガンに勝った。
・熱唱届いた万歳3勝(中スポWEBなし)
さあナゴヤドームで胴上げだ。落合ドラゴンズが50年ぶりの日本一に王手をかけた22日の日本
シリーズ第5戦(西武ドーム)には「燃えドラ」を歌う歌手の水木一郎(56)が駆けつけ勝利
の大合唱を展開。さらに川上のテーマソングを歌うロックバンドの「LEGOLGEL(ルゴ
ルジェ)」のボーカルHILUMA(23)とギターKAKEL(24)もエースの熱投に大
興奮。鈴木ヒロミツ(58)も「次で決まる」と熱いコメント。竜党芸能人もドラゴンズ劇場の
ドラマに感動しながら日本一を確信していた。
・水木アニキ、西武ドームで生燃えドラ(中スポ)
ドラゴンズの応援歌「燃えよドラゴンズ!2004」を歌う歌手の水木一郎は、外野席応援団
のど真ん中で「燃えドラ」を熱唱。50年ぶりとなる日本一に王手かけた大勝を熱唱で援護し
た。19日の西武ドーム初戦では、ライオンズの応援歌を歌う歌手の松崎しげる(54)がオ
ープニングセレモニーに登場。そのバックアップもあってか、ライオンズが勝利を収めた。同
じテーマソングを歌う水木も負けてはいられない、と西武ドームに行くことを決意。外野応援
団に程近い三塁側スタンドに陣取って、歌同様の熱い応援を繰り広げた。「今日、絶対に王手
をかけてほしい」と力を込めた水木は7回表、外野席に移動。「燃えよドラゴンズ!」を応援
団、ドラファンとともに高らかに歌い、ドラゴンズナインにパワーを注入した。“生燃えドラ
”を耳にしたファンも普段以上の大声で歌い、スタンドは異常なほどの盛り上がりを見せた。
水木は「ここは名古屋かな、と思うぐらい。気持ち良かった」とご満悦。「50年ぶりの日本
一の年に『燃えドラ』が歌えて誇りに思うと、もう言っておきます!!」と、早くも日本一気
分だった。

48410・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 08:51
・憲伸の好投に大満足 テーマ曲提供ルゴルジェ(中スポWEBなし)
中日ドラゴンズ川上憲伸投手の打席登場テーマ「トキ色の未来へ」を歌う人気上昇中のロック
バンド「LEGOLGEL(ルゴルジェ)」のボーカルHILUMAとギターKAKELは西
武ドームに駆けつけ先発・川上のに声援を送った。見事な勝ち星に2人は「MVPは憲伸さん
で決まり!この場にいることができてうれしい]と笑顔をはじけさせた。2人は川上投手と親
交が深く名古屋へ来た際は一緒に食事をする仲。その縁もあって今年5月にはナゴヤドームの中
日−横浜戦でHILUMAが初めてが始球式に登板。ますますドラゴンズとのきずなを強めて
いる。この日は川上の先発を予期しバンドのリハーサルを終えてドームに直行。その思いが通
じたのか先発には川上が起用。2人は声援を振り絞って川上のピッチングにエールを送った。
「敵地なんで「トキ色−」が聞けないのは残念だけど僕らがスタンドで歌いながら応援する」
と熱のこもった川上の投球に2人とも「沢村賞をとって憲伸さんもさらに気合いが入っていると
思う。スタンドまで気迫が伝わってきた」と感動を抑えきれずにいた。2人の応援に川上も快投
で呼応。日本一まであと一歩まで近づいた。「憲伸さんの勝利を見ることができるなんて運命
的なものを感じる。このまま次のナゴヤドーム戦で日本一を決めてもらいたい」と祈りをこめ
る2人。今月31日に名古屋・ELLで開くワンマンライブでも「お客さんと一緒にドラゴンズ
の日本一と憲伸さんのMVPをお祝いしたい」と瞳を輝かせた。
・「中日ファンでよかった」 鈴木ヒロミツ(中スポWEBなし)
「今まで夢見てきたけど、やっと日本一が現実になる」タレントの鈴木ヒロミツは20日都内で
行われたドラマのロケ先で日本シリーズ第5戦を観戦しながら「こんなに感動した試合は今まで
にない。選手は本当にたくましくなった。ドラゴンズは本当に素晴らしいチームになった」と
ドラの日本一王手に感動しっぱなしだった。鈴木は今シリーズで本紙の取材を受けた日は2戦2
勝とドラゴンズの勝率は100%。この日もその勢い?に乗ってドラゴンズが快調な出足をみせた
。ゲンのいい取材に鈴木もご機嫌で「今日は先制点をもぎとってエースで逃げ切るというパタ
ーン」とニッコリ。最終回のダメ押しに「ライオンズの伊東監督も「とてもかなわんぞ」と思
ったような表情をしていた。彼の長いキャリアの中でも今のドラゴンズは相手として最強のチ
ームとなったのでは」と敵将を思いやる余裕すらのぞかせた。鈴木が長い応援キャリアの中で
も今のドラゴンズは理想的なチームのようで「競争し合いながらお互いを尊敬し合うこんな1つ
にまとまったのは歴史があるドラゴンズでもなかったことだと思う」と絶賛。「「中日ファン
でよかった」と思った。今日の試合では野球という枠を飛び越え「人間って最高だな」と感じ
た」とあくまでもドラゴンズ礼賛が止まらなかった。ドラマのロケで日曜、月曜のナゴヤドーム
観戦は微妙というが鈴木は「今日の試合をテレビで見てなんとしても日本一をドームのファン
と一緒にみたくなった。何とかしていきたい!!」と熱望していた。

48510・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 08:51
・名古屋ヒートアップ さあ50年ぶり日本一の美酒だ。 ピカイチ(中スポWEBなし)
中日が日本一へ王手をかけた瞬間、中華料理店ピカイチでも大声援が沸き起こった。ファン同
士の抱き合い喜びを分かち合えば拍手喝采は試合終了後もしばらくは鳴りやむことはなかった。
この日は中日が日本一王手をかけているわけではなかったため店内はテレビ1台で試合を放映。
それでも試合開始前には約40人のファンで満席となった。早い人は開店30分前の午後5時半に訪
れ戦闘態勢に入った。店員が1人も「こればかりは50年ぶりの特別な日本一がかかっていますか
ら」とうれしい悲鳴を上げるほど。実際、試合中も各選手の応援歌や「燃えよドラゴンズ」が
鳴り止まなかった。小牧市から来た堀尾秀昭さん(28、公務員)は「6戦目で優勝決定です。す
ごく盛り上がってます。一気に決めますよ」と怪気炎をあげれば、名古屋市在住の志村佳衣子
さん(28)は「火曜(19日)もピカイチに来たけど負けたんです。くる道や方角も変えまし
た。効果があってよかった」とにっこりだった。第6戦が行われる24日は同店の定休日だが臨時
営業する。
・余裕の勝利宣言 名古屋栄のD党(中スポWEBなし)
ドラゴンズが日本シリーズで王手をかけたこの日の夜、名古屋の中心地、栄の噴水広場で道行
くドラファンは静かな中にも喜びを表していた。名古屋市千種区在住の会社社長は「やったな。
これで優勝間違いない。監督のミスを公表して負けたがそれが今日の勝利つながったのではな
いか。失敗は成功の元」と話した。名古屋市熱田区の会社員は「50年ぶりの日本一なったも同
然。あと2つのうち1つ。まあ勝つでしょう」と余裕の表情だった。

48610・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 08:51
(中スポWEBなし)
・中日は静観 西川球団社長
元明治大学野球部の一場に関して中日西川順之介球団社長は「静観?もちろんです。なにがあ
ったか報道される内容では判断できないから。すでにうちはドラフトの戦略もあり変更できな
い」と話した。さらに「これをいい機会にドラフトの完全ウエーバーへの流れができるかもし
れないね。完全ウエーバーに関しては中日はかねてからそういう主張してきた」と同球団社長
は思い切ったドラフト改革の必要性を示した。
▽中日・伊藤一正球団代表
「ここまできたら一場君の進路について、うちが口をはさむべきではない。本人が決めるべき
。現段階では彼をドラフトで指名する方針はない」
▽中日・井手峻編成担当
「中日のドラフト方針はすでに決まっており、それを壊わしてまで一場君を指名することは今
のところない。検討するかももまだわかりません」
・近鉄・古久保コーチ中日へ 谷繁に続く捕手育成期待
中日は22日近鉄2軍のバッテリーコーチの古久保健二氏(40)の入団を発表した。現場の意向
をくみ「谷繁に続く捕手を育ててくれる人材」(井手編成担当)を探していた中日は合併球団
での仰木体制から漏れた古久保氏の指導力に着目。シリーズ中にもかかわらず合意を取り付け
た。担当もちろん捕手コーチ。振り分けは未定だがすでに入団を発表済みの秦新コーチは2軍、
古久保氏は一軍が有力だ。「自分は近鉄一筋だったので球団が消滅することはとても悲しいで
すがこれからはセ・リーグの野球を勉強し、ただただチームのために働きたいです」古久保氏
は現在の近鉄コーチとしてよさこいリーグに参加中。全日程終了をもって正式に退団し秋季沖
縄キャンプ(11月1日)からチームに合流する見込みだ。

48710・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 18:07
・谷繁、日本一の砦 執念!これがオレたちの野球だ!! (中スポ)
本塁に突入する西武・高木浩。微妙なタイミング。腹をくくって待ち受けた谷繁元信捕手(33)
のミットに、ストライクの返球が吸い込まれる。「1点をどう防ぐかですから。ホームランで取
る1点も、守備で食い止める1点も同じ」。鋭いスライディングを完ぺきブロックでシャットア
ウト。微動だにしなかった正捕手が、レオの反撃をはじき返した。迫力の場面は3点リードの6
回。2死一、二塁で、エース・川上が代打・小関に右中間への二塁打を浴びた。二塁走者が生還
し、一塁走者も本塁を狙ったその時だった。3人の男が、2点目阻止へ心をひとつにした。クッ
ションボールを処理した右翼手・井上が、素早く中継へ返球する。「握れなかった」。受けた二
塁手・荒木に、ボールを握り直すヒマはなかった。あとは気合だけ。振り向きざまの送球は、ド
ンピシャリのタイミングで、谷繁の構えたミットに突き刺さった。井上−荒木−谷繁とつないだ
執念のバックホームが、川上を、そしてチームを救った。「ウチらしい野球」と谷繁が胸を張っ
た通り、真骨頂の守り勝つ野球で、勝負の分岐点を制した。
・立浪、とどめの弾丸 チームリーダーがまたやってくれた(中スポ)
目の前に飛び込んだ弾丸ライナーの衝撃に右翼スタンドのレオ党は静まり、左翼、三塁側の竜党
からは地鳴りのような大歓声が沸き起こった。9回2死一塁。立浪和義内野手(35)が西武3
番手・小野寺の初球を狙い打ち、獅子をねじ伏せる弾丸ライナーを右翼席にたたき込んだ。「初
球は直球だと思っていた。フォークだったら空振りしてもいいと。本塁打とは思わなかったけど
、初球からいくつもりだった」。これこそベテランの味。百戦錬磨の35歳の読み勝ちだった。
勝つために何をすべきか。短期決戦のために、ひとつの決断をした。「引っ張ろうとしているん
です。(ペナントレース中)打率を残しているときは長打は考えづらかったけど、今はその意識
がいい方向にいっていると思う」。5試合2本と超ハイペースの本塁打はシリーズ仕様の打撃法
から生まれたのだった。過去2回完敗した日本シリーズで、初めて王手をかけた。「王手をかけ
られるのとは全然気分が違う。名古屋に戻れるし、あと1試合で決められるように全力で戦いま
す」。立浪の気迫あふれる打撃とともに24日、昇り竜は一気に50年ぶりの頂点に立つ。

48810・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 18:07
・三回の遊ゴロが野選を誘い先制点を呼んだ中日・井端 「追い込まれたから三振しないことだ
けを考えた。ゴロさえ打てば、荒木も分かっているはずと思っていました」(サンスポ)
・まるで凶器!?“飛ぶボール”/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
「やっぱり飛ぶよな〜」。試合前、中日の打撃投手陣からこんな声が聞こえました。本拠地ナゴ
ヤドームでは“飛ばないボール”を使用していますが、西武ドームの使用球はいわゆる“飛ぶボ
ール”。フリー打撃ではカブレラ、フェルナンデスだけでなく、荒木、井端までスタンドに放り
込んでいました。何より怖いのはボールの反発力が強いため、投手へのライナーが猛スピードで
飛んでくること。「本当に恐ろしいね…」と身震いする打撃投手たち。ボール一つで、これだけ
違うとは…。当然、試合になれば野球の質も変わるはず。使用球の統一など、共通のルール適用
がスポーツの原則だと思いますが、この点、コミッショナーはどうお考えなのでしょうか。
・中日が一場獲りも、落合監督救済の意向(日刊)
巨人に続き、横浜、阪神入りも消滅した明大・一場靖弘投手(22=桐生一)を中日が「救済獲
得」に動く可能性が出てきた。落合監督は一場の野球人生が危機に陥っているとし、救済の必要
を指摘した。一時期、獲得に動いていた経緯もあり、フロントも慎重に言葉を選びながら前向き
な姿勢を見せた。来季の投手補強に懸命な日本ハムも関心を見せる一方、道義的な問題からヤク
ルトなどは消極的な反応だった。西武との日本シリーズ第5戦の試合前、一場問題について落合
監督が口を開いた。「巨人もそうだったけど、横浜も何で最後まで面倒を見てあげないのかな。
あの子(一場)の野球人生が終わっちゃうよ」と感想を明かした。獲得に関しては「今は何も決
まっていない」と話したが「どの球団も獲得に乗り出さなかった場合に獲得に乗り出すのか」と
いう問いには「それは考える」と答えた。一場は巨人、阪神、横浜の時系列で、それぞれ自由獲
得枠での入団をほぼ確実にしていた。それが金銭授受のためすべて消滅。道義的な理由で一場獲
得を敬遠する球団も多く、アメリカなど異国を選ぶ以外は行き場を失う恐れがある。落合監督の
発言は、袋小路にはまった一場の「救済」を強く意識してのものだ。現在は静観のスタンスを崩
さない球団サイドも、条件次第では獲得に乗り出す準備を整えている。西川球団社長は「このま
ま選手生命を絶たれるようなことになれば本人だけでなく、球界の損失。一場投手が正当ならば
(獲得を)考えることもある」と話した。井手編成担当も「ウチは最初から救済するという形で
あれば(獲得を)考えると言ってきた。それが実現しつつあるということ」と話した。中日は8
月に巨人からの金銭授受問題が発覚した際、獲得に向けての調査を開始。阪神入りが濃厚となっ
た時点で断念した経緯がある。今ドラフトでは自由獲得枠を含めた上位で大学、社会人の即戦力
投手を獲得する方針を固めているが、具体的な方向性は固まっていない。今後の動向次第では一
場獲得に再び動き出すことになりそうだ。

48910・23オレ竜@劇場版:2004/10/23(土) 18:07
・谷繁、ガッチリ球界NO.1捕手へ (夕刊フジ)
日本一の捕手になる! 守りが持ち味の中日の要、谷繁がナンバーワンにこだわる。最初で最後
の挑戦に打って出る。01年オフに横浜からFA移籍。チームではナンバーワンでも、リーグ全
体では古田(ヤクルト)、プロ球界では城島(ダイエー)を超えることができず、ナンバーツー
の座に甘んじてきた。「与えられた立場でやるしかない」だが、自身6年ぶりの日本シリーズは
、日本一捕手にスケールアップする絶好の機会。34歳の年齢は最後ともいえる。22日の日本
シリーズ第5戦、エース川上と守護神・岩瀬の鉄壁リレーと、硬軟織り交ぜた攻撃で敵地で連勝
し、落合中日は王手をかけた。落合監督をうるうるさせたのは、正妻・谷繁のリードと六回の好
ブロック。パのプレーオフ第1ステージから西武の戦いを探ってきた田中スコアラーは、「こち
らの求めた通りの攻め方をしてくれた。スコアラー冥利に尽きるというもの。それに応えた投手
もすごいし、リードした谷繁もすごい」と脱帽した。シリーズに入って、谷繁とスコアラー、森
投手コーチの情報交換は都合、何時間に及んだだろうか。球界最高の捕手になるのは、谷繁の大
きな夢。これまで差をつけられてきた古田は来年40歳を迎え、一時の力はない。城島もダイエ
ーの身売り余波で、来季にもメジャー挑戦がうわさされる。谷繁が正真正銘、日本一になる可能
性は十分。「ブロックはギリギリのプレー。1点をどう防ぐか、どうアウトを取るかを考えてい
るよ。エッ、シーズン中と違うリードをしているって? 内容は今は言えないよ。まだ日本一ま
でひとつあるからね。でも、終わっても言えないかもね」今季は、落合体制になって屈辱的な幕
開けを迎えた。愛着のあった背番号「7」を奪われ、「捕手にあった番号は27」と押し付けら
れた。しかも、正妻の座も「自分で奪え」とゼロからのスタートを余儀なくされた。さらに、中
日はこの日、近鉄から古久保コーチをバッテリー担当として入団させ、「谷繁に代わる捕手を育
てたい」と語った。日本一の捕手になるには、時間がない。
・王手の立役者 川上 次の次 監督だ(東スポ)
・堂上 またマルチ安打 ファーム情報(中スポ)

49010・24オレ竜@劇場版:2004/10/24(日) 14:30
・さあ泣かせてくれ!!落合竜 50年待った(中スポ)
名古屋が一番熱くなる日 指揮官ピリピリ 終始無言
・谷繁「主役はオレ」最強“打点王”だ MVP最有力 記録より優勝(中スポ)
・昌、偉大なアンカー「今年の総決算」みんなに感謝 レオ対策十分(中スポ)
・“世界一”コンビも準備万端 「両親の前で」(中スポ)
残り2試合。だが、アレックス・オチョア外野手(32)に3敗目を喫する余裕はない。
王手をかけた第6戦。それが両親が見守る2004年最後の戦いとなるのだ。「そう、
2人とも25日に帰ってしまうんだよ。何とか両親が見ている前で決めたい。第6戦で
日本一になるつもりだよ」日本シリーズ開幕前日の15日に来日した父・カルロスさん
と母・マリアさん。24日に行われる予定だった第7戦まで観戦できるよう、滞在スケ
ジュールを組んできた。だが、20日の第4戦が台風で中止。1日ずれたことにより、
3勝3敗にもつれると両親は最後の結末を見届けることなく帰国しなくてはならない。
「せっかくの機会なのだから、やっぱり2人にはその瞬間を見てもらいたい。特別なシ
ーンを見ていってほしいんだ」03年に中日へ移籍した時、「失敗してもいいじゃない
か」と最後の決断を後押ししてくれた両親。恩返しの意味も込め、竜の一員として達成
する歓喜の瞬間は大切な家族の前で迎えたいとアレックスは思っている。この日、東京
から名古屋に戻るアレックスの左手薬指にはめられていた特大の指輪。エンゼルス時代
の02年、ワールドチャンピオンとなった際に製作したチャンピオンリングだ。「今回
も優勝したら個人的には何か記念品を作りたい。将来、子どもが生まれたら日本一の証
しを見せてあげたいんだ」残り2試合。だけどアレックスにとってのリミットはあと1
試合。両親のため、未来の子どものため、竜の4番は第6戦で日米制覇を成し遂げる。
・仲沢外野守備に磨き よさこいリーグ ファーム情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・両親練習を見学
日本シリーズ前日に来日したアレックスの両親、カルロスさんとマリアさんはこの日、
ナゴヤドームでの練習を見学した。「どうしても明日(24日)勝ってほしいの。月曜日
(25日)に私たちは帰らなければならなくて。雨で日程が伸びなければ・・・」とマリア
さん。アレックスが史上3人目の日米両シリーズ制覇を目の前にしていると聞くとマリ
アさんは「それは知らなかったわ。素晴らしいことね。息子にもチームにもぜひがんば
ってもらいたい」と試合が待ち切れない様子だった。
・さあ!1日遅れの誕生日パーティー リナレス
23日はリナレスにとって37歳の誕生日だった。妻・ジャネリスさんら家族ら国際電話で
お祝いのメッセージを受け取ったキューバの至宝は練習でもアレックスと冗談を飛ばし
合うなど上機嫌。台風による中止がなければこの日は優勝決定になってかもしれないが
「それは仕方のないこと。あす1日遅れのパーティーを待ってください」と第6戦での爆
発を誓っていた。

49110・24オレ竜@劇場版:2004/10/24(日) 14:30
・ロープで規制も
この日午後1時40分ごろ名古屋駅に到着したが中日ナインを約500人のファンが出迎えた。
リーグ優勝を決めた今月1日には東京から戻ってナゴヤドームに向かう際、特別出口を
使用した。今回も同様ルートでバスに乗り込んだが出口付近からバス周辺までわずかな
スペースは大混雑。警察、警備員がロープを張って通路を確保するなど対応した。
・ナゴヤドーム敷地内は入場規制
日本シリーズ第6戦と第7戦が行われる24、25両日はナゴヤドームは来場者の安全確保の
ため敷地内への入場規制を行う。両日とも午後3時以降は該当試合のチケット持っている
人以外のドームの敷地内への入場が制限される。
・投手は総動員 森コーチ
森コーチが総動員令を発令した。「残り最大で2試合。もちろん全部注ぎ込むよ」。日本
一のためあと1勝をつかみ取るため自慢の投手スタッフをフル回転する。また7戦目まで
もつれた場合に川上、山井をリリーフ待機させる選択肢もあるが「もちろん考える。み
んなベンチに入れるよ」と同コーチ。12球団随一の投手陣は最後の戦いに備える。
・声援を力にする 落合英
強竜救援陣もスタンバイOKだ。投手陣の精神的支柱になっている落合英二投手(35)
は「西武ドームも盛り上がっていたが名古屋の人たちの力を借りてあとひとつ勝ちたい」
とナゴヤドームで地元ファンと一緒に戦う決意を口にした。救援陣は短期決戦に日本シ
リーズでもペナントレースと同じようにフル回転。第3戦で黒星を喫した岡本真也投手
(30)も「連勝でチームも「このまま行くぞ」という雰囲気。僕もいつでも用意はでき
ている。優勝すればいいけど少しは投げたい」と戦闘モードだ。登板4試合で無失点で胴
上げ投手なる可能性の高い岩瀬仁紀投手(29)も「ここまできたら疲れなんて関係ない。
あと一つなんでいつでも行けるように準備する」と意気込んだ。日本一をつかむその瞬
間まで鉄壁救援陣は出番を待っている。
・森 居残り特打
森が居残り特打をした。高代、石嶺、長嶋の各コーチからスイングの軌道について熱い
指導を受け「バットが外側から回っていたからです」と森は話した。天下分け目の日本
シリーズ中に指導を受けたことについては「光栄です。松坂?打ってやろうという気持
ちで向かっていきます」と気合を入れ直していた。
・熱血抑えられぬ 井上
井上が竜ファンに感謝、感謝だ。7番に座り2試合連続の追加点をあげる活躍に「ファン
に背中を押されたというか・・・。こんなことってあるんですね」としみじみ語った。
名古屋に戻ってからの練習では鼻血が出たため鼻に栓を詰めてグランド入り。日本一ま
であと1勝、熱い血はどうにも押さえ切れない!?。
・めざせ日本一 竜50年の夢 荒木を支える2人の先輩
王手をかけて帰ってきたドラナインを約500人のファンが出迎えた。あと1勝。みんなが
待っている。厳戒態勢の名古屋駅を出てナゴヤドームで全体練習。荒木雅博内野手(27)
は痛めた左ひざの状態を確認しつつ軽く汗を流した。「何が起こってもあと2試合。ど
こが痛いのはみんな一緒です。やるしかないですよ」今さら止まれるわけがない。痛く
ても走る。それがプロだ。前夜に22日はシリーズ史に残る走塁で男を上げた。そこに
は秘話がある。1987年の第6戦。西武・辻が秋山の中前打で1塁から一気に生還したプレ
ーは語り草となっているが、その時の体験談を直前に聞いていた。「シリーズ中に食事
しているときに川相さんからたっぷり聞かせもらったんです。僕、自身守る時に肝に銘
じておかないといけないことだし、あの場面では走る側としては役に立ちました」当時
の荒木は10歳。伝説の走塁は生ではなく後々にビデオで知った。そのときのカットマン
は川相だった。打者走者を優先して体を右回りしたことで辻の突入に気付くのが遅れた。
野球の神様の導きか・・・。当事者から2度にわたって苦い話を聞き出していたことがい
きなり生きた。川相だけではない。ゲスト解説で顔を合わせたヤクルト・宮本からもこ
んなアドバイスをもらったそうだ。「緊張は解こうとするな。逆効果になる。持ったま
まうまく付き合っていく方がいいぞ」日本一3度の名手から直伝された大舞台の極意。チ
ーム内と外から荒木を支えてくれる先輩がいる。そして家庭には心の支えが・・・。12
日に生まれた長女。名前はまだない。2つある候補の中から悩んでいる。ただどちらの
名にも同じ字がつく優勝の「優」。さああと1つだ。

49210・24オレ竜@劇場版:2004/10/24(日) 14:30
・オレ流VSレオ流 特別版 児玉光雄
 壊れゆく「シリーズのマナー」/大舞台で成長し続ける竜戦士
東京駅に着いてホームの売店に行った。案の定だった。東京中日スポーツ(中スポの姉
妹紙)を除いてどのスポーツ紙も”裏金”の文字が躍っていた。日本シリーズの話題よ
り1人の大学選手をめぐる金銭授受の問題で横浜、阪神のオーナーが辞意するというシ
ョッキングなニュースが報じられ、シリーズをぶちこわしている。いくつかのスポーツ
新聞を買って、ペラペラとめくってまた驚いた。プロ野球に新規参入しようとしている
楽天が球団名を堂々と発表しているではないか。おいおいこんなことってあるかい。か
つて、いや、これまで球界にはあるマナーが残っていた日本シリーズの試合日は邪魔を
しないために発表は控えるという仁義である。野球という文化を守るために誰もが道筋
だけは守ってきた。だが、それもお構いなし。新規参入を本気で考えているならその辺
も勉強してくれよ。野球のことが好きなら、1日ぐらい待ってくれよ。いたたまれない
気持ちで新幹線に飛び乗った。名古屋駅に着くと改札口付近にファンがドラゴンズの帰
りを待ち受けていた。昔と比べるとわずかに思えるがいてくれることが無性にうれしか
った。昔は選手が人の群れの中を選手が歩いたもんだなと思いながら、売店を見るとス
ポーツ新聞は売り切れていた。やっぱりここは名古屋だ。◇激しい戦いがまたナゴヤド
ームに帰ってきた。王手をかけた中日ドラゴンズと追い詰められた西武ライオンズ。中
日が勝てば50年ぶり日本一だが実は3勝したのも50年ぶりだ。一方西武は西鉄ライオン
ズから生まれ変わってシリーズに14回出場、8度日本一なっているチームだ。勝負はま
だ分からない。天国と地獄の間を行ったり来たりしながら第6戦まできたようにわずか1
試合で変化するのがシリーズだからだ。めぐりめぐって39歳のベテラン投手出番が回っ
てきた。山本昌は野球人生の中で野球選手みょうりにつきるこんな舞台が味わえると思
っていただろうか。夢には見ていたかもしれないがその夢の舞台がまさに現実にやって
きた。追い詰められた西武の瀬戸際を守る投手はだれだろう24歳の松坂か、あるいは気
持ちをぶるけられる33歳の石井貴が順番通りくるのか。西武の将、42歳で伊東勤が選ん
だのはさてどちらだろう。中日では山本昌が、西武では伊東勤の思いが気になる。◇シ
リーズという舞台は人を育てるという。ここまで戦いを見る限り中日の選手の成長が著
しい。10%の成長どころかもっとたくましくなっている。選手は監督を引っ張っている
ように思えるほど勝負に強い男たちに成長している。1,982(昭和57)年のシリーズしか
知らないがこんなにたくましい姿を見たことはない。今夜がどんな試合になるか待ち遠
しい。

49310・24オレ竜@劇場版:2004/10/24(日) 14:31
・「ダイヤモンドより輝けドラゴンズ」(中スポ)
 お笑いコンビ・スピードワゴンが名古屋でトーク
愛知県出身のお笑いコンビ、スピードワゴンの小沢一敬(31)、井戸田潤(31)が
23日、名古屋市中区のHMV名古屋栄店で、DVD−BOXの発売記念トークショー
を行い、日本一に王手をかけたドラゴンズに対して「明日、決めてくれ〜。ダイヤモン
ドの上でダイヤモンドより輝くものを見せてくれ〜!!」と最終エールを送った。14
日付の本紙で「ドラゴンズ」ネタ漫才を披露したが、会場には同日掲載された写真をオ
リジナルうちわに張っている女性の姿も。「この間の中日スポーツ、見てくれた?」と
ファンに問いかけた2人は「見たよ〜」と大勢の反応にご満悦。ドラゴンズファンの井
戸田は「西武に負けた時なんか、涙ぐんじゃったもん」と打ち明けると、小沢が「いや
ー、コイツ、名古屋には足を向けて寝られないって言ってるけど、いつもシャチホコの
格好して寝てるよ」と“暴露”された。巨人ファンだった小沢だが「マジで徐々に中日
ファンになってるんだよね。今の巨人に愛情持てないし…」と“衝撃!?発言”。「と
いうか、落合監督にすごく魅力を感じるんだよね。日本シリーズの初戦で負けたけど、
ベンチ入りしている野手、全員使ったでしょ。これで、この監督すごいなと。勝利監督
インタビューで泣きそうになってるところとか、ジーンとくるんだよね」と“オレ流”
にゾッコンの様子。24日は、関東地区3校の学園祭に出演、夜には仕事が入っている
ため、ナゴヤドームで応援することはできない。「本当に応援したいんだけど…。悔し
い〜」と井戸田。小沢も「明日の学園祭ではドラゴンズのユニホームを着て、全校でド
ラゴンズネタ漫才やって、自分たちなりに応援したい」と意気込んだ。
(中スポWEBなし)
・名古屋は厳戒態勢 愛知県警 リーグ優勝時の2倍動員
ドラゴンズの日本一達成を前に愛知県警とナゴヤドームは日本シリーズ第6、7戦が開か
れる24,25両日ファンの混乱を防ぐため警戒態勢で臨むことを23日までに決めた。栄など
繁華街の警戒に当たる中署は警官85人に機動隊を動員、計300人態勢を敷く。これはリー
グ優勝した今月1日の2倍以上にあたる。栄の噴水広場、中日ビル前、堀川の納屋橋など
を重点配置する。「1日のときは栄の噴水に警官20人を派遣したが優勝特番のテレビ中継
スタッフに気を取られた隙に警戒線を破られ池の中に数人入られた。群集心理をあおる
ような取材は問題と考える。今回はこのような事態が起きないよう増員を決めた」と同
署の広報担当官。
・ドーム警備員を増員
ナゴヤドームで行われる日本シリーズ第6戦はペナントレース中の警備員420人から600人
に増員して対応にあたる。日本シリーズ第一戦の500人より100人多く、1日のリーグ優勝
と同じ態勢。ドーム完成後初の日本シリーズ開催となった99年の優勝時は800人態勢で警
備した。

49410・24オレ竜@劇場版:2004/10/24(日) 14:31
・激励メッセージファンから続々 松坂屋のコーナー
名古屋市中区の松坂屋本店南館北入り口に設置した昇竜Vメッセージコーナーには買い物
ついでのドラファンが23日も応援コメントを寄せた。スバリ「第6戦、松坂負けろ!」
と書き込んだのは名古屋市瑞穂区の江崎春海さん(29)。江崎さんは日本シリーズをテレ
ビで楽しんでいるがドラゴンズの守備を回を見てると必ず打たれるいう。「子供を風呂に
入れたりして見ないようにしています。僕は疫病神ですからね。験を担いでいます」と複
雑な表情。一方「日本一になったら髪を切ります、頑張れ!」と過激なコメントを書いた
のは京都市の丹波拓さん(21)。24日のナゴヤドーム観戦のために急きょ帰省した。「5
年前は見ることができなかったので気合が入ってます。9ミリの丸刈りにしますよ」。同
行の三鼓春香さん(24)は証拠物件としてカードをちゃっかり撮影していた。
・テレビ各局「日本一特番」を準備
東海テレビは24日にドラゴンズが日本一決定となった場合、翌25日のゴールデンタイム、
午後7時から8時に特番「栄光のオレ流、感動をふたたび!中日ドラゴンズ50年ぶりの日本
一スペシャル!!」を放送する。峰竜太を司会に迎え、放送当日の夕方に生放送形式で収
録。ゲストは落合博満監督、立浪、川上、山本昌、井端を予定している。CBCは優勝翌
日の朝の情報番組「ウォッチ」の午前7時30分-8時22分ごろをローカル特番「祝!日本一ス
ペシャル]に差し替えナゴヤドーム前から生放送する。「ユーガッタ!CBC]でも午後
3時50分-6時55分に祝勝特番「おめでとうドラゴンズ!50年ぶり日本一祝勝会]を放送。つ
ボイノリオとともに「MVP予測」など盛りだくさんの内容で送る。NHK名古屋も「お
はよう東海」の枠を拡大して特別番組を放送する。
・福留がナゴヤD訪問「ナインにエール」(日刊なにわWEB)
死球による左人指し指骨折で日本シリーズ出場を断念している中日福留がこの日、リハビ
リのためナゴヤドームを訪れた。王手をかけて帰名したナインを激励したが、帰宅する際
には、故障中とあって複雑な表情も…。「胴上げには参加? やらない、やらない。オレ
は40人枠に入ってないから」と遠慮がちに話していた。
・祝勝会も準備万全!ビール2000本(日刊なにわWEB)
地元Vに向けナゴヤドームも準備万端だ。勝てば日本一が決まる今日24日の第6戦を前に
「祝勝会はリーグ優勝の時と同じ規模で考えています」と関係者。10月1日のリーグ優勝
時と同様、ドーム内の駐車場に会場を設置。ビール2000本を用意して「歓喜の瞬間」
を待つことになっている。

49510・25オレ竜@劇場版:2004/10/25(月) 20:25
負けてますね。。。
試合とは関係ないですが、今日が最終戦なので勝っても負けてもここ
で止めたいと思います。大変申し訳ないです。
4月にも書いたけど本当は4月で止めようかなと思ったんですけどドラ
が調子がいいので続けてきましたが、やっぱ私にも生活があってちょっ
と寝不足になって体調管理も難しいので。。。

今日と明日分で終了ということで・・・読んでくれた人は大変申し訳ない
ですが。ドラは今年は頑張ってくれでいい思い出でした。ではでは。

496ドラファンさん:2004/10/25(月) 22:39
本当に1年お疲れ様でした。
中日が日本一になったら時に是非頑張って下さい。

497J.F.(管理人)★:2004/10/26(火) 00:29
ありがとう。
本当にお世話になりました。

498一読者:2004/10/26(火) 17:47
今まで、ありがとうございました。国外にいるので、ほんとに助かりました。
ゆったりとした毎日を過ごしてください。

499オレ竜@劇場版:2004/10/27(水) 22:25
>>496-498
ありがとうございます。管理人さんにはお世話になりました。
>>498さん 大変申し訳ないです。

惜しくも敗れた6,7戦は週末までにやりますね。
プラス1954年ネタでこのスレ締めたいと思います。

500千葉ドラファン:2004/10/29(金) 03:02
いつも拝読しておりました&どうもありがとうございました。

501ドラファンさん:2004/11/05(金) 17:40
いつも拝読させて頂いていました。日シリに前後して帰国したため
バタバタし、更新停止の報をしらなかったんですが、姉妹版の優勝
記念も含め、本当にお世話になりました。
また、来年、忘れ物をとりにいく旅を楽しみにしています。

502オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:17
どうも、久々登場です。ありがとうごさいます。

残りやりますね、あとちょっとなんだけど。。。

50310・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:18
・竜、絶対勝つ 日本一かけきょう決戦(中スポ)
松坂に完敗・・・3勝3敗タイに すべて予定通り
・井上、もう一丁吠える!!(中スポ)
3戦連続打点!33歳のラッキーボーイ 松坂から2安打
・岡本、さらに倍返しだ 第3戦カブレラに逆転満塁弾(中スポ)
・マサまた勝てず 痛恨の逆転被弾(中スポ)
その瞬間、思わず顔がゆがんだ。高々と上がった打球の行方を確認すると、竜党の悲鳴の中
、悔しさをかみ殺すようにうつむいた。1点リードの6回、和田に痛恨の逆転2ランを浴び
た山本昌広投手(39)は「ホームランだけはいけないところだった」とうなだれた。まさ
に痛恨の1球。先頭のカブレラに二塁打を浴び無死二塁。ここで和田に粘られる。10球目
。それまでの徹底した外角攻めから一転、谷繁は内角にミットを構えた。「インコースにし
っかり投げればよかった」と悔やんだ山本昌。緊迫の場面、指先にも緊張が走ったのか、ス
ライダーは真ん中高めに浮いてしまった。大きな放物線を描いた打球は、そのまま左翼席に
飛び込んだ。第2戦の再現となった、球界屈指の右腕・松坂との投げ合い。50年ぶり日本
一を託された大ベテランは、自身4度目となる日本シリーズの先発で、初白星に向け必死の
戦いを続けていた。初回にカブレラに先制打を浴びたが、その後は伝家の宝刀・スクリュー
ボールを軸に、要所を押さえる熟練のマウンドさばき。打線も奮起し、4回に逆転に成功し
た。1点を争う接戦。ようやく勝利も見えてきそうな、まさにその時だった。やってはなら
ない、一発での失点。続く平尾にも三塁打を浴びたところで、落合監督がマウンドへ向かっ
た。96球、無念の降板だった。「やっぱりリードしたまま、次の投手につながないといけ
なかった」プロ21年間で、通算173の勝ち星を積み上げてきた鉄腕。しかし日本シリー
ズでの1勝は、またしても遠かった。
・出塁率5割超!「勝ちたい気持ちだけ」中日の至宝リナレス(中スポ)
目をカッと開いてボールを見極めた。一塁に走った。2点差を追う8回2死一塁。オマール
・リナレス内野手(37)が、松坂からこの日2個目の四球を選んだ。4回の二塁打を含め
て3出塁。シリーズでは6戦を終えて、21打席で出塁は実に12度。出塁率5割7分1厘
は驚異の数字。キューバの至宝が、打線の核になりつつある。「勝ちたいという気持ちだけ
だ」恐るべき集中力を発揮している理由について答えるリナレスの表情は次第に殺気立って
いく。逆王手をかけられたが、まだ負けたわけではない。勝つしかない、という強い気持ち
の表れだった。気迫が伝わってくる。4回の守りではフェンスに激突しながら、ファウルフ
ライを捕った。塁に出れば全力疾走。2、4回に先制と追加点のホームを踏んだ。「明日は
戦うよ。自分を含めみんなが勝ちたいと思っている」。今、打席に立って期待の拍手が大き
いのがリナレス。泣いても笑っても今季最後の戦い。こんなときに激戦を勝ってきた経験が
物を言う。もう、なりふり構わない。とにかく塁に出て勝利をつかみ取るつもりだ。

50410・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:19
・きょう先発ドミンゴ「自分で決める」 初回から飛ばす 最高の年を飾る(中スポ)
最後の砦(とりで)になる。第7戦に先発するドミンゴ・グスマン投手(29)は、球場内
のモニターでゲームセットまで観戦。試合後すぐに、翌日の大一番に備えて帰宅した。「も
う、こうなったからには自分で頑張るしかない。決めるしかない」リラックスした表情で、
そう語った。気負いは感じられない。21日の第3戦では5イニング4失点で降板。打順が
2回り目に入って打たれるのはシーズン中でも見られた光景。だが、剛速球とチェンジアッ
プのコンビネーションで3回までパーフェクトに抑えたのも事実だ。森投手コーチは投手の
起用法について「全部注ぎ込むよ」と総動員を示唆。第4戦で先発して勝利した山井らのリ
リーフ待機が予想される。ドミンゴは、先のことを考えず飛ばしていくピッチングができる。
「今年は野球人生で初めて2けた勝利ができた最高の年なんだ。いいピッチングをするだけ
だよ」とドミンゴ。泣いても笑ってもあと1戦。もちろん勝利で飾るつもり。10勝を挙げ
た外国人右腕に今季最後の戦いのプレイボールは託された。
(中スポWEBなし)
・無失点も反省 朝倉
第三戦に続いての登板となった朝倉9回の1イニングを無失点で切り抜けた。だが、2死から
赤田を四球で歩かせるなど内容的には満足いかなかった様子。「少し力んでしまいました」
と反省点を口にしていた。
・「勝つしかない」井端
第2戦では松阪から3安打を放った井端がこの日は一転3三振。だが試合後は前だけを向い
ていた。「もう松坂とあたることはないですから」。愛車に乗り込んだのはチームで最後。
1人最終戦先発予定の石井貴のビデオを見ていた。「勝つしかないでしょう」と選手会長は
気合十分だ。
・表情厳しいまま 立浪
今シリーズ5試合連続安打中だった立浪はこの日ノーヒット。松坂の前に4打数1三振1四球
と沈黙した。試合後は「泣いても笑ってもあと1試合。先制して流れをつかみ明日はもう勝
つしかない」と厳しい表情だった。
・「気持ちの勝負」谷繁
逆転負けにも気持ちは切れていない。この日も二安打と気を吐いた谷繁は「終わったことは
仕方がない」ときっぱり。運命の第7戦へ「勝ちたいという意志の強い方が勝つ。ここまで
きたら技術じゃない。気持ちの勝負です」と気合十分だった。
・被弾の借り返す 英ニ
「申し訳ない・・・」がっくりと肩を落とし一言だけつぶやいたの落合英。代わりっぱなの
8回、和田に二打席連続の1発を浴び、ビハインドを2点に広げてしまった。このシリーズは
2戦目,4戦目と登板した試合でいずれも失点。3度目の登板でも無念の失点を記してしまった
。だが最後の第7戦は総力戦。これまでの借りは最後のチャンスで返すしかない。

50510・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:19
・オレ流語録
▼泣いても笑っても25日は最後の試合
そうだな。145試合か。予定通りだ。あと1試合野球が出来ることってことだな。総力戦?当
たり前だ。これまでだって総力戦で戦ってきた。
▼マサはまあまあ 和田への1球?
そういうことを言うな。ぞんなこと言ったらパーフェクトで勝たなければいけなくなる。結
果論でものをいうな。野球ができなくなるだろう?選手に硬さはなかったけどな。
▼相手も必死
相手がだって必死なんだ。そう簡単に勝てないよ。最初から勝負が分かっていたらやる必要
がない。わからないから勝負ってのは面白いんじゃないのか?。
・めざせ日本一 竜50年の夢 土佐から来たラストサムライ川岸
土佐から送られてきた秘密兵器。6戦目のベンチ入り登録選手の中にドラフト7巡目ルーキー
川岸強投手(25)=トヨタ自動車=の名があった。高知で行われている二軍教育よさこいリ
ーグに参加していたが急きょ名古屋に呼び戻された。フェルナンデス、カブレラ、和田と右
がそろう西武クリンアップを封じる1枚のカードだった。山井が力投した第四戦から中日の
配球にある変化があった。外角で徹底的に勝負して好結果が出ている。いわゆる「外の出し
入れ」に攻略の活路を見いだしているのだ。第五戦の川上しかりだ。「それまではインコー
スにくる球を待っていたのかのように打たれた」と分析する都スコアラー。西武の本塁打を
見ると第一戦の和田(川上)第3戦のカブレラ(ドミンゴ)など打たれた球はインコースだ
った。もちろん相手だって考えてくる。イタチごっこだが外角攻めが成功しているうちはそ
れを貫くのが短期決戦の常套手段。そこで”しかした合うのでは”と期待を抱かせる戦力と
して川岸の存在が浮上してきた。森コーチは「カブレラ対策?あると思うよ。あるでしょう
」と右サイドスローへの期待を口にした。もちろん川岸本人の状態もいい。よさこいリーグ
では本来の中継ぎではなく先発投げた。一本調子ではなくカーブなど緩い球を投げられるよ
うにより多くの打者と対戦させるためだった。1試合10イニングを投げ1失点。「課題を持っ
て投げてきました。緩い球を使う自信はあります」。外角低め。落合竜が探し当てた鉱脈を
掘り続けられるか。新人七選手の中でただ1人シリーズベンチ入りを果たした川岸はカブレ
ラ封じという大仕事にすべての力を出し切る。

50610・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:19
・オレ流VSレオ流 第六戦 児玉光雄 勝つために速球を捨てた松坂
川上憲伸がサムライなら松坂大輔は何と形容すればいいのだろう。さしずめ若武者というの
だろうか。24歳。が、彼はもう老成しているかのように見える。そりゃそうだろう。若者は
少年時代には甲子園で鍛えられ、入団1年目の18歳からエースになった、いや西武のエース
というよりパ・リーグの番を張り続けているのだ。この若武者は第二戦で痛めつけられた。
得意の速球を弾き返されたそのイメージは想像以上に重かったはずである。さらに松坂には
もう一つのプレッシャーがのしかかっていたのではないかと思う。第5戦ですさまじいばか
りの気迫のを見せた敵のエース川上憲伸の存在である。エースは相手のエースが気になると
いう。川上の怒気にも似た投球を松坂はどんな心境で見ていたのだろうか。意地と意地。エ
ースとして負けられないチームの責任とは別にこの日の松坂には相手のエースに負けられな
いというムラムラとするようなプライドがあったのだろう思う。大したものだった。そう思
うのは松坂が自分を捨ててきたことである。立ち上がりから松坂は勝つ為にプライドの速球
を捨てていた。まるで変化球投手の姿だった。タイミングを抜く大きなカーブ、速いスライ
ダーとカットボール。そしてチェンジアップとすべて投げられる変化球を渾身の注意を払っ
て両サイドに投げてきた。ストレートよりはるかに多い変化球の数−。彼が本来の配球にや
や戻したのは中盤に入って自分の世界に入ったときからだった。しかもこの24歳はキャリア
がない捕手のリードに首を振りながら8回まで投げきったのである。初戦で投げた石井貴を
飛ばして松坂を持ってきた伊東勤の心がなんとなくわかった。責任を感じられる男。そのた
めにはどういう手法を選択してもエースとしての仕事を果たしてくれる男。だからこそ後が
ないゲームには松阪だったのだ。あの童顔にの裏にこのたくましさが住み着いているとは、
いやはや驚いた。◇39歳の山本昌広もよく投げた。なになに、和田一浩がすごかっただけだ
。あんなくそボールを伸び上がるように上からつぶしてくるような男がいる方がおかしいの
だ。じゃあ、どんなボール投げればいいんだよと怒ればいい。落合英ニしかりだ。さぁ大決
戦の時がやってきた。不謹慎かもしれないがもう1日野球が楽しめる。いや、そう思うこと
にするのだ。◇すさまじいファンの歓声の中、ゲームがくるくると変わってきた。一球のミ
スが命取りなり、一個の打球で流れがコロリと変わる。さぁ、どちらも逃げ場をはなくなっ
た。3勝3敗。死ぬか生きるか大一番はやってきた。

50710・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:20
・峰竜太、必ず!必ず!!栄光もぎ取れぇ〜 きょうも強行観戦(中スポ)
芸能界を代表する熱狂的ドラゴンズファンのタレント峰竜太(52)が24日、ナゴヤドー
ムの日本シリーズ第6戦を観戦。目前での日本一を祈ったが、歓喜の瞬間は25日に持ち越
しとなった。峰は「今日は何がどうこうというのではなくて、松坂が素晴らしかった。昌も
頑張った。いずれにせよ拍手です」と、真っ向勝負をした両チームを称賛する一方「明日は
、ドラゴンズと心中するつもりです!!」とドラゴンズ愛を爆発させ、最終戦での日本一を
熱望した。峰はこの日、TBS系=CBCの「アッコにおまかせ!」の生放送を終えて名古
屋に直行。ドラファン人生始まって以来の日本一王手に「50年ぶりですからね〜。もちろ
ん大喜びしているんだけれども、『おいおい、来ちゃったよ…』という感じ。本当に日本一
になったらどうするんだろう?」と正直な感情を吐露。 最後まで逆転を信じた峰だが、ゲ
ームセットの瞬間は「はぁ〜、もう立ち上がれないよ」と悔しさをにじませた。最終戦に臨
むドラ戦士たちに、峰は「難しいとは思うけど、普段着野球をやってもらいたい」とエール
を送る一方、「この50年、7戦まで見せてもらったことがないんだから、勝っても負けて
もいい」と選手にプレッシャーを与えないよう気遣う優しさをのぞかせた。25日は、司会
を務める日本テレビ系=中京の「ザ!情報ツウ800」出演のため、午前6時に日テレ入り
しなければならない峰。深夜に名古屋から車で帰京し、同番組出演後に名古屋に舞い戻る、
という強行軍を強いられるが、気にしてはいられない。「日本一になってくれれば、寝なく
てもいいです!!」とキッパリ言い切り、「ビールかけを信じて、明日の試合に臨みます」
と、夢の瞬間に胸をときめかせていた。 
・信子夫人もう一日声枯らすワ!(中スポ)
貴賓室から、ネット裏スタンドに“乱入”し応援
動揺はまったくなかった。日本一達成は“お預け”になったが、落合監督夫人・信子さん(
60)は、第6戦の敗戦をプラスに考えていた。「もともと、3勝3敗になると思っていま
したんで…。私は、ファンが声をからして応援できる日が1日、延びたんだと理解しています」
この日、信子さんは長男・福嗣さんと貴賓室で観戦していたが、6回、西武が逆転すると、
居ても立ってもいられなくなったのか、ネット裏スタンドに“乱入”。お手製の「日本一」
と書かれたボードを掲げて、選手や落合監督を鼓舞し続けた。もちろん、第7戦も応援に駆け
つける予定。夫の日本一を心から願うだけに、ボルテージは上がる。「落合には『もう1試合
、試合ができるね』と言いますよ。私は明日は声がかれるまで応援します」。監督の胴上げを
心待ちにしているようだった。

50810・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:20
・D党集結 ピカイチ100人ため息(中スポ)
 午後10時23分、店内を渦巻く歓声がため息に変わった。ドラゴンズファンが集まること
で知られる名古屋市千種区の中華料理店「ピカイチ」。この日の日本一決定を信じて中日のユ
ニホームを着込んだファンが集結したが、残念ながら声援は届かなかった。通常この日は定休
日だったが、優勝に王手をかけた大事な一戦とあって特別に開店した。「これもお客さんサー
ビスです」と同店の海野忠雄さん(56)。店内は試合開始前から約100人のファンで立す
いの余地もないほどぎっしり埋まった。試合が進むに連れてその数は増え、店の外にまで人が
あふれる状態。警官が出動して近隣の警戒に当たった。4回裏に井上の適時打で勝ち越した際
に店内のボルテージは最高潮を迎えたが、6回表に和田の本塁打で逆転されると意気消沈。そ
の後は気を取り直して再び盛り上げるも、追い付くことはできずに試合終了。店の外には振る
舞い酒用のたるが用意されていたが、それもすぐに店内に収められた。名古屋市瑞穂区の薬剤
師、鎌倉康隆さん(27)は「がっくりですが、よく粘ってくれた。あすは総力戦で絶対に勝
ちます。またあすも仕事が終わってから来ます」と前向きに話した。 
・岩瀬後援会40人大声援 祖父、両親も同行(中スポ)
岩瀬投手の地元、愛知県西尾市から「岩瀬仁紀後援会」の一行40人がバスで応援に駆けつけた。
祖父・賢夫さん、父・富美夫さん、母・道代さんも同行した。「後援会のツアーは縁起がいいん
ですよ」とは広報担当の筒井輝一さん(58)。「今年のペナントレースは3回来たんですが、
全部勝ちました」と胸を張った。王手をかけているだけあって、行きの車中は大いに盛り上がっ
た。「きょうは岩瀬投手に締めてもらって、日本一の胴上げ投手だ!」の声が相次いだ。「そう
なれば最高ですよね」。富美夫さんは期待を込めていた。
・「マスドラ会」の森山周一郎も参上(中スポ)
マスコミ業界のドラゴンズファンでつくる「マスドラ会」の2代目会長を務める声優の森山周一郎
(70)もナゴヤドームで観戦。「昭和29年の日本一も鮮明に覚えている」という森山は「何も
かもほっぽらかして飛んできた」と、トレードマークの渋い声でドラに声援を送った。
(中スポWEBなし)
・全身ドラずくめ 升毅
ドラゴンズファンの俳優、升毅(48)もナゴヤドームに来場。日本一の瞬間を心待ちにしたが残
念ながら敗戦に終わった。人気ドラマ「踊る大捜査線」や舞台、映画など広く活躍する40年来の
ドラゴンズファン。今シリーズはドラファンの仲間、俳優田山涼成(53)とともに19日の西武ドー
ムの初戦を観戦したが無念の逆転負け。21日の第四戦も当日券で入場し勝ち星を見届けた。ド
ラゴンズが念願の王手をかけると八方手を尽くしてプラチナチケットを確保。急きょナゴヤドー
ム参戦を決めた。この日は長男の悠さん(16)とともにキャップ、ユニホーム、タオル、扇子と全
身ドラゴンズずくめで応援。「ドラマと映画の撮影が今日はたまたま空いた。Vの瞬間を見せて
くれるようになっているのかな。これまで優勝の瞬間に立ち会ったことがないので気合が入って
います」と試合観戦に臨んだがドラは松坂の好投の前に屈した。升は「第七戦での日本一を信じ
てます」と気を取りなおしていた。
・被災地へ届け!気迫の全力プレー 竜選手会新潟へ義援金100万円
中日ドラゴンズ選手会は24日新潟県中越地震の被災地への義援金を中日新聞社事業団へ寄託した
。ナゴヤドーム内で井端弘和選手会長が同事業団・大島寅夫理事長(中日新聞社社長)に義援金
100万円の目録を手渡した。井端選手会は「僕らは野球でしか力与えることができない。何とか
いい試合を見せたい」と話した。また日本シリーズ第六戦が行われたナゴヤドームでは試合前、
大型ビジョンに日本野球機構と中日、西武両球団の名で被災地への見舞いメッセージが流がされ
た。日本野球機構も新潟中越地震被災地の義援金として日本赤十字社を通じて1000万円を贈ると
発表した。同日ナゴヤドームで行われた日本シリーズは第6戦を前に根来コミッショナーと豊蔵、
小池セ・パ両リーグ会長が協議して決めた。

50910・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:21
・悲願へ"あと1日"後押しだ!!ドラファンにため息は似合わない さぁ総決算の応援だ!!
「ドンマイ、明日は絶対勝って日本一だ!」。最高の技術を持ったプロ同士の戦い。そんなにう
まい話ばかりで転がっていない。ライオンズにタイに持ち込まれた24日の日本シリーズ第6戦。
ゲームセットの瞬間、ファンからドラ選手に励ましの声が飛んだ。50年ぶりの悲願達成へ。歴史
的な舞台が整った。
「松坂に完敗。それに尽きる。残念。明日は会社があってドームに来られない。おまけに夜10時
まで仕事で応援すらできない。きょう胴上げが見たかった。すべてドラゴンズリストバンドを巻
いて仕事します」というのは津島市の庵下正之さん(24)。「でも明日はやってくれますよ」と
本心は泣きたいような気持ちなどに気丈に話してくれた。横浜市の小路尊行さん(33)は「せっ
かく名古屋まできたのに勝ってくれるまでは帰れない」と悲壮な表情。それでも「明日は絶対勝
つ!」ときっぱり。「松坂にやられたけど別に不安な要素はない普通にやればいい」と分析し気
合を入れ直していた。「山本昌を引っ張りすぎたかもなぁ」というのは美濃加茂市の小原篤さん
(28)。第7戦のポイントとしては「きょう3三振の井端。打ってくれればいける!」。「オレ竜
」「日本一」「胴上げ」と書いた3本の電飾タスキを掛けて声をからしていた名古屋市昭和区の
橋本啓志さん(30)ら3人。タスキを作るのに1本1万2000円もしたそうだが「日本一には代えられ
ない」。仲間の名古屋市名東区の廣部恵子さん(23)も竜の刺繍のチャイナドレスを着て、艶っ
ぽい応援を繰り広げた。「今日は負けたけど、この思いは明日通じるはず」と4人は口をそろえた
。ドラファンなのに西武グッズのライオンのぬいぐるみを右手に持っていたのは大垣市の土屋智
子さん(31)。よく見ると左手にはチャオロンのぬいぐるみが。シャオロンでライオンをぶっ叩
きながら応援を送っていたのだ。「明日こそライオンズをボコボコにしてーっ」泣いても笑って
もあと1試合。みんな総決算の応援を心に誓い。家路に就いた。
・待機の社員「あー」 松坂屋
名古屋市中区の松坂屋本店では午後8時の閉店後、翌日の「日本一優勝記念セール」に備え社員
が待機した。南館5階スポーツ用品売り場の大型テレビ前には食事を終えた社員らが集まり法被
姿で応援。和田の2本のホームランには「あー!!」とガックリしていた。各売り場では通常の
陳列棚を移動し早々とセール商品のワゴンを設置。準備を終えた社員らは空調の切れた店内で
汗だくになりながら声援を送ったがゲームセットには後ろにのけぞって落胆。急いで持ち場に
戻っていった。宣伝課広報の稲垣肇さん(34)は「勝つと信じていました。仕事的にも今日で終
わりたかったんですが・・・」と複雑な表情だった。
・"天国"からも応援 熱烈竜ファン一家
おじいちゃんの遺影を掲げながら応援する4人の家族姿があった。半田市の中山貴雄さん(31)
恵理さん(36)真土佳ちゃん(9)竜我くん(7)。貴雄さんの父、故・弘雄さん(享年57)は生まれな
がらのD党だった。ドラが負けるとテレビを壊しかねない勢いで応援していた。「今年は絶対
優勝する!」と断言していたが年初めに心臓病で亡くなった。「日本一は天国の父の悲願なん
です」と貴雄さん。「5年前の日本シリーズには父と一緒にきたんですがナゴヤドームでダイエ
ーに3タテを食らって敗れた。その時の悔しがりようといったらなかったですから」竜我くんの
名付け親はおじいちゃんだった。我、竜のごとし-。竜のように強くなれとの思いが込められた
。竜我くんは背中に自分の名前入れてもらった特性ドラゴンズユニホームを着て、ちっちゃな
手でメガホンを握った。「好きだったおじいちゃんが天国から見ているわよ」と恵理さん。「
うん分かってる」と竜我くんは名前のごとく力強い声援を送った。

51010・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:21
・落合監督踏ん張れ 秋田県人会
秋田県出身の落合監督とドラゴンズの日本一をするため東海秋田県人会の有志20人が24日夜、名
古屋市中区のラウンジ「野の花」に集まり声援を送った。しかし日本一は第七戦は持ち越しとな
り店内はため息が漏れた。店を経営する石川和子さんが秋田県本荘市出身で県人会が集う場所に
なっている。和田の2本の本塁打が出て劣勢になっても「まだまだ」とメンバーは声援を送った
が残念ながら熱い声援は届かなかった。会長の金谷孝さん(69)は[残念だけど勝負は明日。落
合監督は日本の野球を変えてくれた。そして口数は少ないが行動で示す東北人の心を全国に広め
てくれた。最後は笑顔が見たい」と気を落とすことなく日本一の夢を落合監督に託した。副会長
の佐藤イヨさん(70)も希望を持って明日も応援したい」と話した。この日は県人会から落合監
督に激励の電報を送った。日本一になれば監督を食事会に招待して祝福しようという話も上がっ
ている。25日もメンバーが集まり落合監督の笑顔を見るために熱い声援を送る。
・胴上げ信じる 中日ビル街頭TV
中日ドラゴンズが50年ぶりの日本一を目指した24日、名古屋市内中区にある中日ビルでは街頭テ
レビに映る、中日−西武戦に熱狂的なドラファンが声援を送った。しかし熱い思いは届かなかっ
た。敗戦の瞬間「あーッ」という大きなため息が漏れた。観戦に来ていた主婦の橋口厚子さん(
29)=三重県一志町=は「明日25日は何がなんでも頑張ってほしい。日本一を信じている。キーポ
イントは井端」と前を向いている。会社員の鈴木英之さん(40)名東区在住も「今日はだめだっ
た・・・。でも山井もドミンゴもいる落合監督の強運は誰にも負けない」と落合監督は胴上げを
信じて疑わなかった。
・お預けビールかけ 江南・来笑亭
愛知県江南市の中華料理店「来笑亭」にはドラファン約30人が集合。駐車場には樽割りビールか
け用の「勝利の美酒」が積まれ歓喜の瞬間を待った。参加者は着替えや競泳用のゴーグルを持参
してスタンバイ。しかし敗戦が決まると「あーあ」のため息。ファンは「明日は思いっきり楽し
むぞ」と叫んでいた。ビールかけはファンも喜びを分かち合いたいと5年前にも行い大好評だっ
た。しかし当時の店主だった木原克敏さん当時(58)が前回のシリーズ中に急逝。あとを継いだ
長男の貴彦さん(36)は「何としても熱烈な竜党だったおやじに日本一を報告したい」と力が入
っていた。谷繁命の恩田淳子さん(31)は祈りながら観戦。きっちりとスコアつけながら「悔し
ーい。明日は勝ってくれると信じてます」と話していた。ビールかけは25日にも予定されている。
・堀川ダイブはゼロ
名古屋市のセントラルパークではテレビ付き携帯電話やラジオで試合の成り行きを気にする人が
ちらほら。日本一のお預けが決定するとため息とともに三々五々家路に就いた。一方堀川ダイブ
が心配された同納屋橋周辺ではこの日もバス3台に警官が待機し、警戒にあたったが空振り。用
意したゴムボートにも出番はなく午後10時半には警官はすべて撤収した。警官の1人は「これで
明日も同じ警備体制か・・・」とうんざり顔。
・やってくれるはず 岐阜・ともと
岐阜市寺島町のお好み焼き店「ともと」ではドラゴンズファン約20人が熱いまなざしで試合を見
守った。店内の壁には「祝日本一」の横断幕が掲げられ祝勝ムード。「勝つに決まっとるでね。
リーグで優勝が決まったときから張ってるのよ」と店主の戸本利子さん(63)。「いけいけっ」
「やったあ!」「あーあ・・・」。息をつかせぬ試合展開に店内は一喜一憂。逆転された後も勝
利を信じて、大拍手と拍手を送り続けた。日本一は25日に持ち越されたが50年以上のドラ一筋の
柴田忠夫さん(69)は「きっとやってくれるはず、信じとるでね」と力を込めた。

51110・25オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:21
・記者席
ドラゴンズ私設応援団の心意気−。言葉で言うのは簡単だけど本当に頭が下がる。ここまでシー
ズン138試合+日本シリーズ6試合。ドラを追って日本列島頭を東奔西走し自らの魂を削るような
思いで戦士の背中を押し続けてきた。西武ドームで驚かされた。どう見てもそこはビジターとは
思えなかった。首都圏のファン共々、その応援はライオンズを圧倒。明らかに気で勝っていた。
第4戦の勝利インダビューでは落合監督の口から熱い応援への感謝の言葉が出た。それほどすご
かった。応援団員がどれほどドラのVを願っているかその思いの強さを目の当たりにする場面が
あった。それは9月20日。プロ野球初のスト明けナゴヤドームで行われた巨人戦。喜色満面でド
ームを埋め尽くしたたファンとは対照的に竜心会の加藤鉄也総代表(31)は珍しく膨れっ面をし
ていた。「きょうは正直応援に打ち込める心境ではないんだ」という。えっと聞き直して納得し
た。当時、ストが行われたらリーグ優勝も日本シリーズもないというような発言が1部の球団か
らあった。これに心を痛めていたのだ。「優勝目指して頑張ってきた選手、全試合応援してきた
おれたちの今まではどうなるんだ」。この声が悲憤に満ちていた。ストなどの激動を乗り越えつ
かむ日本一−。さあ快挙へ。応援団は145試合目に臨む。

51210・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:23
・落合監督 悲願の日本一再挑戦(中スポ)
まだ伸びる もっと強くなる!! ファンに感謝の一礼
・ボークから悪夢…ドミンゴ自滅4失点(中スポ)
・井上、敢闘賞 シリーズタイ連続試合打点「4」(中スポ)
・谷繁、優秀選手賞 「オフからやり直す」(中スポ)
歓喜の胴上げを、ジッと見つめていた。フーッとため息を1つ。谷繁元信捕手(33)は日本
一を逃した現実を受け止めるように、最後までベンチに残って西武の勝ち時を目に焼き付けた。
「精いっぱいやったが、こういう結果になってしまった」シリーズ記録にあと「1」と迫る計
9打点。マスクをかぶれば第4、5戦は西武の中軸打者を封印。その功績に優秀選手賞の名誉
が与えられた。攻守にわたり活躍した谷繁だったが、横浜時代の1998年以来の頂点には立
てなかった。フリーエージェント(FA)移籍後、じくじたる思いがあった。投手王国との合
体。セ界制覇は簡単と思っていた。なのに…。「僕は優勝するために中日に来たのに、なかな
か役に立てなかった。それが申し訳なかった」いら立ちを感じ始めたころ、落合監督が就任。
痛烈な一言が飛んだ。「おまえは古田に負けているのか?」。同時に、当時の背番号「7」か
らの変更を言い渡された。「22」と「27」を並べられ、選んだのはヤクルト・古田と同じ
「27」。同じ土俵で勝つ。そう決めた。2月の沖縄キャンプ。「1、2軍すべての投手の球
を受ける」と目標を設定した。厳しさと、全投手陣を包み込む優しさを持ってチームを引っ張
り、ついにセ・リーグを制圧した今季。だが、シリーズではタイ記録となる68本の安打を浴
びた竜投。12球団の頂点には至らなかった。「もう一回、考え直す。来年、再来年と同じ舞
台に立てるように、このオフからやり直します」投手王国を掌握し、成し遂げたセ界制覇。だ
けど、完結はしなかった。もう一度、この舞台に…。竜の要を請け負う背番号「27」は、ま
た新たな戦いに身を投じる。 
・山井、悔やむ失投カブに痛恨被弾(中スポ)
ボークを取られた。守備も乱れた。日本一がはるかかなたに遠のいた「魔の3回」。ミスはあ
る。それは問うまい。前を向いていれば、過ちも救われる。それでも、あえて触れたい1球の
怖さ。3点差から5点差へ。闘志を萎(な)えさせた一撃は、カブレラに浴びた。なおも2死
二塁。ベンチは継投を選択。山井大介投手(26)が指名された。第4戦では徹底したスライ
ダー攻めで無失点ピッチ。この局面もそうだった。スライダー(ボール)、スライダー(ファ
ウル)、3球目は意表をつく速球。147キロが、外角低めに決まった。カウント2−1。追
い込んだ。そして運命の4球目。ど真ん中のスライダーが…。谷繁のミットは、内角に構えら
れていた。奇策だった。いわゆる「インスラ」(内角へのスライダー)。ボールからストライ
クへと曲がり落ちる球で、カブレラをのけぞらせるのが狙いだった。「カブレラは(内角球に
)体が浮く傾向があったから。初めて試してみたんだけど…」シリーズ中に発見したカブ砲の
死角。大胆に、かつ自信を秘めて試した。だが、谷繁の意図とは裏腹に、山井の手元を離れた
瞬間から、その数秒後の展開は決まっていた。「ストライクからストライクにいってしまった
。最悪のボールです。気持ちで負けているということはなかったけど、悔やまれる1球です」
繰り返すが、野球にミスはある。それを問う気はない。ただ、山井はまだ若い。だからこそ、
この1球の怖さを骨髄まで染みこませてほしい。

51310・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:24
・川上「リーグ優勝に誇り」(中スポ)
25人のベンチ入りメンバーに登録されブルペンで待機していたエース・川上はモニターで戦
況を見守っていたという。日本一を逃したことについて「一生懸命戦えば戦うほどああいう展
開になってしまうこともある」と神妙な面持ちで語った。「リーグ優勝できたということにつ
いては誇りを持っていいと思う。来年は、巨人、ヤクルト、阪神などが中日に挑んでくる。今
年以上に戦っていかないと…」と気を引き締めた。
・立浪「来年の肥やしに…」(中スポ)
3度目の日本シリーズで、最も日本一に近づいた立浪だったが、今回も無念の敗戦。2本塁打
と中盤戦までは勝利に貢献したが、連敗となった最後の2試合は1安打に。「今シリーズはい
まいち働けなくて申し訳ない。ただ、全力で勝ちにいった結果。来年はシーズン通して波のな
いようにして、この敗戦を肥やしに頑張りたい」と気持ちを切り替えていた。
・アレックス「もちろん再挑戦」(中スポ)
8回2死一、二塁の反撃機。アレックスの一打は左中間フェンス手前で失速。左翼手の和田の
グラブに収まった。「とても残念だ。どちらかが負けなければならないが、それを受け入れる
のは難しい」。2戦目以降、シリーズタイの4試合連続打点記録しながら、本拠地に戻っての
2試合、快音が消えた4番打者は、無念さをにじませた。「最後の2試合は、西武がわれわれ
より、いいプレーをした」と勝者をたたえたアレックス。「再チャレンジ?」と聞かれ「もち
ろん」と来季の雪辱を誓っていた。
・竜戦士ひとこと(中スポ)
▽荒木「全試合緊張した。最初は安打できないかと心配していたが、何本か出てよかった。負
けて悔しいが、充実した1年だった」
▽岩瀬「思う通りにいかないのが日本シリーズ。今後に向けていろいろな勉強になった。いい
経験としていきたい」
▽山本昌「(88年と99年は)あっという間に終わったけど、今回はもつれるすごさを経験
した。ぜひもう一度チャレンジしたい」
・白井オーナー「来季はもっといい試合をお見せします」(中スポ)
あと一歩、届かなかった50年ぶりの日本一の座。だが、最後までナインの戦いを見守った白
井オーナーは、満足そうな笑みさえ浮かべていた。「7試合とも力のこもったゲームで、ファ
ンも満足していただけたのではないでしょうか。勝てなかったことは申し訳ないが、私自身は
がっかりしていません」と白井オーナー。「来季は、もっといいゲームをお見せできるのでは
…と思っています」と早くも連覇、やり残した日本一奪回に期待を寄せていた。
(中スポWEBなし)
・Vビール片隅に・・・
祝勝会の会場となっていたドーム内の駐車場は午後11時ごろには撤収作業が完了。2000本
のビールが入ったケースも片隅に置かれていた。まさかの連敗に関係者も「ものすごく残念で
す・・・」と肩を落としていた。
・6試合にスタメン 胸張るリナレス
赤く燃えた10日間が終わった。日本一というキューバの至宝の夢はかなわなかった。オマール
・リナレス内野(37)はさすがに疲れ切った表情を見せた。「日本のチャンピオンになれなか
ったというのは残念だ・・・」。だがそれと同時に壮快感もある。シリーズでは7試合中6試合
にスタメン出場して3割8分9厘2本塁打と爆発。下半身に不安を抱えているが全力疾走のペース
ランニングや守備など鬼気迫るものがあった。数々のアマチュアトーナメントを勝ち上がった
実績に裏付けられた短期決戦での無類の集中力を見せつけた。「シリーズはいいプレーができ
たと思う」と胸を張った。以前から親交がある落合新体制での今季について「過去2年と比べ
るとよかった。落合監督は選手を信頼している」と高く評価。「きっと来年は日本一なれると
思う」と断言していた。

51410・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:24
・オレ流語録 ドラの歴史の中でも褒められていいチーム
▼145試合戦い終えて
今日の試合を振り返るというより、今季の総括をしたいんだ。選手は本当によくやってくれた。
想像超えるような成長をしてくれた。下馬評は決して高くなかったチームだった。評論家はB
クラスや最下位という人もいたんだ。それを選手の力でリーグ優勝して見せてくれた。選手は
このチームを誇っていい。ドラゴンズの69年の歴史の中でもほめられていいチームだと思う。
日本一なるという約束を果たせなかったのは監督の責任。
▼日本一にはあと一歩
勝負の世界に生きているんだから悔しくないわけがない。けど、オーナーやファンにした約束
を果たせなかったという思いの方が強い。ファンへのあいさつは当然だ。当然の義務だ。
▼来季への宿題
課題はこれから見つけていくよ。今はもう考えられない。休むよ。ただ今季の戦い、最後の敗
戦は今後につながる。戦いのスタイルは絶対に変えない。チームはまだ伸びる、また強くなる
。ちゃんと休まなくていけない選手もいれば11月1日から練習漬けになる選手もいる。
▼敗因
第一戦から第7戦を通して勝負どころを見誤った監督の責任だ。
▼選手へのメッセージ
1年間ご苦労さま。約束の日本一は取れなかった。来年は取れるように頑張ろう。ただ1年間頑
張って勝ち取ったリーグ優勝は誇っていい。すごい進化を見せてくれた。
・めざせ日本一 竜50年の夢 杉下氏「よくやったと言ってやりたい」
イスに座った杉下茂さんはその瞬間が訪れても動かなかった。視線の先、テレビ画面の中で落
合博満監督が疲れた表情でベンチに立ちつくしていた。東京都内のホテルの1室。テレビ局が
用意してくれた部屋で79歳になる中日の元エースは目をしばたかせながら西武の12年ぶりの日
本一をじっと見つめていた。「だめだったね。追い詰めたんだけどね。3勝2敗で王手をかけた
ときはこれでやっと喜びを分かち合える仲間が増えると思ったんだけども。もうオレたちは消
えていい。忘れられていい。そう思ったんだけどね」振り絞るような声だった。50年前の日本
シリーズで中日が西鉄ライオンズ(現在の西武)を破って初の日本一を獲得したときの大エース
。フォークの神様としても歴史に名を残す大投手で中日の監督を務めたこともある。中日がセ
・リーグ優勝を果たしたとき杉下さんは対戦相手がダイエーになることよりも西武になった時
を警戒した。「西武には松坂がいる。絶対的なエースが大活躍したとき、そのチームは手ごわ
くなるんだ。ダイエーよりオレは西武が怖い」。松坂にかつての自分を重ね合わせるかのよう
な予言だった。3勝2敗で迎えた第6戦に中日がそれまで日本シリーズで1度も勝てなかった松
坂に初勝利を献上した。エースで勝った勢いを最終戦の第7戦でも止めることはできなかった。
「落合はよくやったと思う。川上、岩瀬をはじめ投手は要所要所で安定して働いてくれた。打
線もちゃんと西武の投手陣を打ち崩した。駆最後の1戦はアヤなんだ。僕たちは勝って。今年
のチームは勝てなかった。それだけのことだ」。50年前の最終戦。中日はエース杉下を中1日
で投入し、大一番をものにした。奇しくも対戦相手は西武の前身西鉄。50年前の敵を返され声
が震えた。11月にはOB総会がある。もちろん杉下さんも落合監督に会うために駆けつける。
「ねぎらいの言葉を早くかけてあげたい。よくやったと監督にも選手にも言ってやりたい」い
たわるような声で杉下さんはつぶやいた。

51510・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:25
・オレ流VSレオ流 第七戦 児玉光雄 心の強さが勝敗分けた
スタンドいっぱいに詰まった中日ファンの懸命の応援の中で50年来の夢がまた延びた。本当に
すばらしい応援だった。シリーズは負けたが応援はドラゴンズの優勝だい。どんなもんだい。
そして今年は野球が終わった。今さらあれこれ詮索することはやめよう。なぜあれがボークだ
ったのかと嘆くこともやめよう。どの審判がボークを宣告したかも言わないようにする。勝負
には運、不運がつきものだ。そういうものだよ、なあ、みんな。2回に一死1塁で中日の谷繁の
会心の打球は投手にあたって一塁手の前に転がった。3回二死3塁で西武の佐藤の打球は投手ド
ミンゴのグラブを弾いて追うセカンド荒木の反対方向に転がった。これがきっかけで西武に5
点が入った。勝負とはそいうものだよ。そんなことよりも4回裏の無死2塁で一点も取れなかっ
たことを反省すべきじゃないか。◇試合が終わってまた思う。今年のシーズンもまた心強さが
左右した。勝負の中での本当の強さ-。西武の石井貴に敵ながらあっぱれと称賛の声を送りた
い。石井は松坂に登板日を追い越されながら不満をみじんも見せず気合いでぶつかってきた。
ボールを投げているのでなく気を投げているように思えた。2回に谷繁の打球を足に受けた時
だ。石井は痛がるそぶりをこれっぽっちも見せずに胸を張ってベンチに戻った。治療を終えて
マウンドに帰ってきた石井貴は1塁のベンチに向かって帽子をとりペコリと頭を下げた。オレ
はちっとも痛くないんだ。戦う男の気概。本当は痛かったはずだ。その後彼は汗を滴らせ、真
っ赤な顔で投げていたではないか。歯を食いしばってこん畜生と思いながらインコースに投げ
込んでいたではないか。だからあっぱれといいたい。◇ドラゴンズのみんなにも「ご苦労さん
」と言いたい。シリーズには負けたが野球を愛する心が伝わってきた。決して大物打ちがいる
わけではない。ホームランの怖さは十分相手に与えた。野球の何よりの大事な守りの大切さも
スタンドやテレビで見ていただれもが感じてくれたことだろう。大事な場面でバットの出なか
った選手や気持ちで負けていた選手は次こそ頑張れよ。そのつらさはあの大観衆の中で勝負を
やったことのある選手しか分からないことだから。◇シリーズには気持ちで抑えられる2人の
先発投手が必要だと感じた。昭和29年、杉下茂が1人で投げ続けた時代とは違うのだ。一方的
なゲームの中で第2戦で同点3ランを浴びた立浪和義に対して、全5球ストレートを投げ続け
た松坂大輔。結果は四球だったがプロのにおいがプンプンする対決だった。7回途中から登板
し逃げることもなく4人をピシャリと抑えた中日の若き高橋聡文の強さにも驚いた。そしてな
によりプレーオフから勝負の中で戦い続けとうとう日本一なった伊東西武に感服−。

51610・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:25
・信子夫人「お疲れさま。家でちょっぴりビールかけ」(中スポ)
涙はなかった。落合監督夫人・信子さん(60)は試合後、貴賓室に駆け付けた落合監督に「
来年、勝とうね」と声を掛けた。「負けた気がしないなあ…。でも、お疲れさまと言ってあげ
たい。第7戦まで日本一を争ったことは三冠王と同じくらいの価値があること。だから、家の
風呂場でちょっぴり、ビールかけをしてあげますよ」スタンドでは、メガホンを振って、声を
限りの応援を続けた。「落合が泣いていなかったから、私も泣かない」と話した。監督就任か
らの1年はあっという間だった。夫を支え、夢中で充実していたという。「落合は有言実行の
男だから、常に目標を持っていなければいけないのよ。『ごめんな』と言ってたけど、新しい
目標ができただけ。今日が新しい船出の日なのよ」 
・「よくぞ第7戦まで」峰竜太・観戦記(中スポ)
日本一になれなかったことは残念ですが、サバサバしてます。最後のギリギリまで野球を楽し
ませてくれてありがとう、というのが今の正直な気持ちです。第7戦まで見ることができたの
だって50年ぶりじゃないですか。これで御の字ですよ。「ありがとう、お疲れさま」と、選
手一人一人に声をかけたい気分ですね。不思議ですけど、今は悔しい気持ちよりも、来年もっ
と強くなってくれるんじゃないか、という楽しみの方が大きいんですよ。今季のドラゴンズの
戦いぶりを見て、よりドラゴンズが好きになりましたから。ドームにこれだけファンが集まっ
たのも素晴らしかった。「来シーズンも毎試合集まって、ドームを埋めましょうよ」とドラゴ
ンズファンに言いたいですね。なぜなら、落合監督は、絶対来年も面白い野球を見せてくれる
と思うからです。来季は補強をするでしょうけど、どんなチーム作りをして、どんな野球を見
せてくれるのか。本当の戦う集団になってますからね。いや〜、毎年毎年、違う面白さの野球
を見せてくれそうで、これからますます目が離せないですよ。選手たちには西武の胴上げシー
ン、これをしっかりと目に焼き付けてほしいですね。いい教訓になると思います。来期こそは
、シリーズの7戦目まで見せてもらって、それで日本一、と。それでいいじゃないですか。そ
う、ちょっと忘れ物をしちゃった感覚ですね。来年こそは、その忘れ物をしっかりと取りに帰
ってきますよ!! (タレント)
・涙、涙のスピードワゴン「ナゴヤのファンはすばらしい」(中スポ)
愛知県出身のお笑いコンビ、スピードワゴンの小沢一敬(31)、井戸田潤(31)が25日
、ナゴヤドームに駆けつけた。中日は2対7で大敗を喫したが、最後までドームで声援を送っ
たファンを目にした小沢は「ドラゴンズのファンは日本一だー」と9回表から人目もはばから
ず号泣した。巨人ファンだった小沢の涙を見て、D党の井戸田は「なんで、おまえが泣いてる
んだよ〜」とビックリ。あまりの泣きっぷりに、周囲のファンから「その涙は来年にとってお
いて」と優しく声をかけられると、顔を真っ赤にしてさらに涙が止まらなくなってしまった。
「オレ、25年間、巨人のファンだったけど、今日、フリーエージェント宣言して、ドラゴン
ズファンになる。だって、こんなすてきなファンの人と、こんなすてきな球場で一緒に応援し
ていきたい。ねえ、仲間に入れていただいていいですか、信子夫人?」と涙ながらに“訴えた
”。最後に小沢は、落合監督に対して「現役の時に三冠を3回とったけど、そのどの冠より、
セ界一の監督というのは光り輝く冠です。さらに輝く冠は来年にとっておいてください」と珍
しくまじめに語りながら、ドームを後にした。

51710・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:26
・ヒロミツ「応援に悔いなし」(中スポ)
タレントの鈴木ヒロミツ(58)もナゴヤドームに来場し、逆転での劇的な日本一を期待して
声援を送ったが無念の敗戦。「選手たちも死にものぐるいでやった。おれたちファンも死にも
のぐるいで応援した。お楽しみは来年。悔いなしです」と、胸の奥に熱いものをたぎらせた。
「歴史的瞬間をどうしても見たい」と、何とか仕事の都合をつけて名古屋に駆けつけた鈴木だ
が、序盤での大量失点に「まいりましたね〜」と弱り顔。試合後は気持ちを切り替え、「選手
とファンとが、熱い7日間を共有できた。最高だった」とシリーズを回顧した。「選手たちは
2倍も3倍もたくましくなった。来年はもっと強くなって帰ってくると確信した。来年こそ日
本一だ!!」と、来季の奮闘に期待を込めていた。
(中スポWEBなし)
・渡辺アナ「来季につながる強さ感じた」
名古屋出身のドラゴンズファン、テレビ朝日の渡辺宜嗣アナ(49)は「7試合たっぷり堪能させ
て頂いた。監督、選手ご苦労さまでした」と戦士たちをねぎらった。自身が生まれた1954(昭
和29)年以来の日本一の夢は敗れ「人生と同じで欲しいものは簡単には手に入らないんですね
」と声を落としたが「また新たな目標ができた。来年につながる強さを感じた」と健闘をたた
えた。この日の試合は「50年ぶりの重圧からか、硬かったドラゴンズらしくなかった」と悔し
そうに振り返りながらも「素直にライオンズおめでとうと言いたい」と勝者を祝福した。
・ありがとう ドラ マチック145戦  チーム作り大事 声も枯れた 次は勝って酔う
悲願は来年に持ち越された。25日の日本シリーズ第7戦。あっけなかったが勝敗は時の運だ。
感動的だったのはファンの応援ぶり。9回裏のドラゴンズの攻撃まで拍手と歓声がナゴヤドー
ムを揺らした。頭が下がった。
敗戦直後すぐに言葉が出てこなかった。落胆ぶりがひしひし。豊田市の粕谷忠幸さん(27)。
ようやく口を開き「もったいない点をやりすぎた。あれで流れが傾いた。だが50年ぶりとい
うのも大事だけど落合監督は日本一を作れる続けられるチームを作ってほしい。その本格的
スタートを来年に切ってきてくれればいい」と話してくれた。「日本一」と書いたハチマキ
ををしていたのは春日井市の加藤美幸さん(20)、名古屋市昭和区の河瀬彩弥香さん(20)「
昨日からドキドキして食事ものどを通らなかった。でもお腹が減って応援に力が入らなかっ
たからいけないとドームでパンを食べました」。お目当ての井端、谷繁などの応援ボードを
手に精いっぱいの声援を送り続けた。「今日はやけ酒を飲むぞー」と叫んでいたのは愛知県
一宮町の坂田直隆さん(35)実はこの日がバースデーで。「日本一が自分の誕生日と一緒だ
ったらこれ以上ない思い出だったのに」と残念そう。友人の愛知県作手村で太田福冶さん(37
)に「落合監督なら来年もチャンスがあるよ」と慰められていた。
・拍手と涙とため息と
試合終了の瞬間、名古屋市中区の中日ビルでは大きなため息が漏れた。1,000人以上の熱狂的
な中日ファンが日本一を見届けようとロビー内の大型モニターの前に終結。名古屋市中区の
会社員水野保幸さん(55)は「頑張って50年ぶりの日本一なってほしい。名古屋に大きなプレ
ゼントをお願いします」と話したが思いは届かなかった。日本一決定と同時にくす玉割りを
予定していた円頓寺商店街(名古屋市中区)では残念な結果に息消沈気。電気店「サカエ堂」
の橋村幸一さん(57)は「残念だが皆さんが盛り上がってくれたし・・・」と優勝時に振る舞
うために用意した餅300個を集まった人たちに配った。くす玉も「来年は」の文字を書き
加えながら割り、早くも来年のVを祈願した。さらに各地の飲食店でも落胆の声が上がった。
スポーツバー「シューターズ」(名古屋市中区)では100人以上のドラ党がビール片手に応援。
酔いも手伝って店内は熱気に包まれたが3回にカブレラが本塁打を放った際には悲鳴が響いた
。約120人のファンが「かっ飛ばせ!!」と声を張り上げた。中華料理店「ピカイチ」(名古
屋市千種区)では樽酒を用意したが敗戦に涙ぐむ人もいた。またナゴヤドームに入れなかっ
たファンがドーム横のコンビニ「サークルK矢田南店」のテレビ前に集まった。名古屋市昭
和区の会社員稲垣賢一さん(27)は「勝ったら栄の噴水に行って踊りたい」と勢い込んだが
かなわなかった。

51810・26オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:26
・熱気からため息に 岐阜・よしかわ
岐阜県富加町加冶田の日本料理店「よしかわ」では集まった客や近くの子供ら約100人が駐
車場に設置された大型スクリーンで試合観戦。メガホンを打ち鳴らしながら熱い声援を送
った。敗戦が決まるとため息に変わった。経営者の澤野修さん(48)は「同じ投手に2度も
やられるとは・・・」としょんぼり。ビール掛け用に用意された220本はしぶきを上げるこ
とがなかったが「来年こそ日本一を祝うビールかけをしたいね」と気を取り直していた。
・激辛ビール掛け 江南・来笑亭
愛知県江南市の中華料理店「来笑亭」にはドラファン約30人が集合。熱い声援は届かなかっ
たが「竜よよくやった」と樽割り、ビールかけを行った。24日からスタンバイしたが前夜は
お預け。参加者は雨具や競泳用のゴーグルを持参したが厳しい展開に「もう帰るぞ。意地を
見せろ」と一時会場は激辛ムード。敗戦濃厚となると「中止だ。家でやけ酒だ〜」と叫ぶ人
もいたが急きょビールかけを開催。歓喜といかず、ちょっぴり冷たいシャワーとなったが「
夢をありがとう」と竜の健闘をたたえた。本紙でビールかけの予定を知り駆けつけた一宮市
の前田雅史さん(62)は「人生1度はやってみたかった。来年こそ最高の酒を思う存分浴びた
い」と話していた。
・来年に期待します 松坂屋
名古屋市中区の松坂屋本店ではきょう26日から「ドラゴンズ大感謝セール」を控え第6戦に
続いて社員らが閉店後も作業に追われた。後7時半にはセール商品の第一陣としてトラック
10台分が到着。法被姿の社員らが搬入した。各フロアでは早々と記念袋など準備をした。ゴ
ルフ用品の林美里さん(26)は「優勝セールの方がよかったけど、また来年期待します」と
気を取り直していた。広報の川村誠さんは(47)[リーグ優勝以上のスケールで準備していま
した。目玉商品はそのまま出しますよ」とPRしていた。
・噴水ダイブ10人 セントラルパーク
日本一の夢はかなわなかったがセントラルパーク(名古屋市中区)にある噴水広場では午後
10時半ごろからドラゴンズのユニホームを着込んだファンが噴水にダイブした。警戒に当
たっていた警官が駆け引き上げた直後のことで約10人の若者が「来年こそ!!」と寄声を
上げながら飛び込んだ。一方、名古屋市内を流れる堀川沿いの納屋橋はファンの姿は少な
く飛び込む人はいなかった。
・秋田県人会「落合監督よくやった」
秋田県出身の落合監督応援する東海秋田県人会の有志が名古屋市中区錦三のラウンジ「野
の花」で応援。悲願の日本一はならなかったが落合竜のV2をさらに後押ししていくこと
を誓っていた。落合監督が中日の選手時代から県人会とは接点があった。当時講演会を頼
んだときは予定が合わず実現しなかったが200枚以上のサインを依頼したときは快く引き受
けてくれたという。「講演を断られたときは快く思わなかった人もいたけど本当は心優し
い人なんです。第5戦のインタビューで涙を流していたのを見てジーンとした」と金谷孝会
長(69)は話す。同じ秋田県出身の山田前監督のときは県人会で応援の横断幕をつくった。
今年、落合監督のもとで優勝が実現し来年向けて横断幕をつくろうという話が出ている。
できれば県人会応援団を結成してさらなるバックアップをするつもりだ。

519オレ竜@劇場版:2004/11/05(金) 18:28
続く・・・

52010・26オレ竜@劇場版:2004/11/07(日) 07:26
・熱烈D党完全燃焼
ドラゴンズが生きがい−。雌雄を決する一戦となった25日の日本シリーズ第7戦。泣いて
も笑ってもこれが最後。ドラゴンズは大量リードを許し追い上げも及ばず敗れたが、フ
ァンの声援は最後まで全く衰えなかった。50年ぶりの日本一を目指したドラゴンズと同
様、各地のドラ党にも50年のドラマがあった。
・西春町 安江続々子さん
気合いに振るパワー 名物旗手おばさん ドーム盛り上げた魂の応援旗
敗戦に騒然とするライトスタンドで応援旗を1枚1枚にきちんと畳み。バックに淡々と詰
め込んでいる人がいた。私設応援団の旗振り役を務める名物をおばあ、愛知県西春町の
安江続々子さんだ。ドラファンになったのは通院がきっかけだった。1983(昭和58)年に
夫を亡くし、以来痴ほう性の姑を介護するようになった安江さん。ところが自分が過労
でダウン。肝臓を悪くするなどを身も心もボロボロに。生きる気力さえ失いかけた。そ
んな時通い始めたのが名古屋市中区の中日ビルから近い金子内科。今は亡き先代の医師
が大のD党で安江さんをたびたびナゴヤ球場に連れていってくれた。「今生きているのは
先生のおかげ」という安江さん。星野仙一元監督当時の熱い野球を観戦するうち徐々に
気力を取り戻した。いつしか応援団員として出場選手の旗を振るようになった。旗振り
役は難しいとされる。なぜさら当日のスターティングメンバーを予想し旗を準備してお
く必要があるから。代打もベンチの動きから読み場内アナウンスの前に旗をセットする。
その読みと手際の良さは周りの応援団も舌を巻く。実は今でもオフシーズンになると具
合が悪くなる。「この人は球場以外で会うと顔は真っ青で別人のよう」とは応援仲間。
それがいざ応援旗を振ると年齢不詳のほおが少女のように紅潮し全身から「気」がほと
ばしる。どんなに点差が開こうと安江さんの応援旗はたくましく翻った。人生の苦境を
乗り越えてきた人が持つ気丈さがある。敗戦後、まず西武を「力が1枚上だった」と褒め
称えた。そしてドラ戦士には「今年は補強もせず。このメンバーでよく優勝した。エラ
イ!」目にキラリと光るものがあった。
・稲沢市 林達己さん 50年無休の中スポの鉄人 日本一紙面の声援届かず
「中スポマニア」も無念・・・愛知県稲沢市国府宮に住む林達己さん(72)に1,954(昭和
29年)2月21日に発行された中日スポーツ創刊4日前の「テスト版」から今月25日付の第
18154号まで1号も欠かさず中日スポーツを自宅の蔵に保存しているつわものだ。日本一
をかけたこの日の大一番は息子の浩一さん(47)が営むちゃんこ鍋店「たつみ」で応援。
同店は休みだがなじみの客とともにカウンターが横のテレビにくぎ付けだ。最終回、得
点を奪ってなじみ客からは「よし!」「きた!」「これは奇跡が起こるぞ」の声も。し
かし願いは届かずゲームセットの瞬間達巳さんは視線を落とした。「中日が前に日本一
なってのが昭和29年。49年にもリーグ優勝している。今は平成だけど昭和から通算した
ら79年。9の付く年はとにかく縁起がいい。日本一を信じていたが・・・。悔しい残念で
す」達巳さんは愛知・享栄商(現・享栄高)時代は400勝投手の金田正一氏ともプレー。根
っからの野球好き、ドラゴンズ好きで以前はドラゴンの私設応援団のメンバーだった。
「たつみ」には懐かしい写真のほか中日スポーツのバックナンバーもいたるところに。
この日は50年間の日本一を伝える昭和29年11月8日付、第255号を横に置いて応援だった。
試合後は用意していたお手製の祝福ポスターから「50年ぶり」の言葉を削除。上から紙
を張り「来年こそ」の言葉を書き加えた。
・四日市市伊藤半四郎さん 夫唱婦随で頑張れドラ
三重県四日市に住む伊藤半四郎さん(77)も筋金入りの竜党であり同時に創刊号からの中日
スポーツ"鉄人"愛読者だ。半四郎さんは国鉄(現JR)稲沢操車場に勤務していたころ、夜
勤明けにはるばる後楽園球場へ行き試合観戦。夜行列車で帰ってきたこともあるという。
定年後の現在は中スポを熱心にスクラップ。各年度のメンバー表や年俸、先発投手など記
録面を徹底的にカバーしている。今回の日本シリーズは自宅の茶の間から熱烈観戦。テレ
ビ画面を食い入るように見つめる夫の横には妻・敏子さん(71)。「夫唱婦随で一生懸命応
援してます」と50年ぶりの日本一と日本一紙面に期待していたが・・・。

52111・7オレ竜@劇場版:2004/11/07(日) 07:29
・1992年 VOL.16 NO.4 ベースボールマガジン秋季号
「監督」熱きドラマを演出する男たち
最近になってあまり語られない名監督のことをこの際だから是非
、活字にして残しておきたい その名は『天知俊一』 【大道 文】
["引き抜き騒動"にも動じなかった中日の選手]
日本では「野球映画」はそんなに多くないのだが、プロ野球の監督を主人公にした映画
も一作しかない。菊島隆三脚本・監督の『男はありて』。主人公の監督役は、黒沢明の
『7人の侍』や『生きる』の主人公などで知られた志村喬だった。容貌や体つきは全く
違うが、モデルは元中日ドラゴンズ・天知俊一監督だといわれた(俳優・志村は、肉厚
のがっしりしたイメージ、天知は痩身)。天知俊一監督は別名、「人情監督」と呼ばれ
た。だから、映画は、グランドにおけるプロ野球監督の戦いのドラマというより、「男
の人情ドラマ」を描くために「プロ野球監督」という職業選んだ・・・といったほうが
いい。昭和29年(1,954年)"フォークボールの元祖"エース杉下茂、ホームラン打者・西
沢道夫を投打の両輪に球団創設以来初優勝、日本シリーズでも、その時グングン力をつ
け台頭著しいパ・リーグの初優勝の西鉄ライオンズに勝って、涙、涙、また涙で監督と
選手が抱き合って喜んだ天知俊一監督の姿は、それだけ人々の心を打ったということだ
。天知俊一監督の球歴は古い、大正12年(1,923年)明治大学野球部が創部以来初優勝を
とげて同大学にとって第1次黄金期といわれたころの「チームを引っ張っていく闘志満
々捕手」。学校を出てからは東京六大学、中等学校野球(今の高校野球)の名審判として
鳴らした。神宮球場の数々の名勝負、甲子園の決勝戦など、球歴に残る大試合は、天知
主審の「プレーボール」という声とともに始まった。天知監督が「技術顧問」という肩
書で初めて中日ドラゴンズ入するのは戦後の昭和23年(1,948年)だが、実は日本プロ野
球(当時の呼称は「職業野球」)が誕生した昭和11年(1,936年)、で名古屋軍が初代監督
として天知を誘ったことがある。このときは断ったが、義理がたい天知としては、その
ことがずっと心に残っていたようだ。天知が中日入りしたときのチームは内部分裂を起
こして散々だった。「赤嶺騒動」という戦前からの球団代表だった赤嶺昌志というラツ
腕が一派を固め、ことごとに親会社と対抗、新愛知新聞と名古屋新聞が合併してできた
中部日本新聞社幹部もホトホト手を焼いたあげく、赤嶺代表を斬った。すると赤嶺は自
ら手塩にかけて育てた小鶴、金山、三村ら主力選手を大量に引き連れてチームから離脱
、新チーム結成をもくろんでいた大映へと走り去った。そういうチームを改めてイチか
ら建て直そうというわけだ。翌24年(1,949年)、これまでの監督・杉浦清(明治大学
の後輩になる)の懇請を受けて正式に監督に就任、後に中日ドラゴンズ初優勝の原動力
になる杉下をはじめとする、新しいチームの骨格となる選手を次々に獲得、戦力を膨ら
ませていった。杉下茂はかつて天知が帝京商で英語の講師を務めるかたわら野球の指導
していたときの教え子だ。天知はそのころから杉下の資質にほれ込み、人よりも長い指
に注目。かつてアメリカから来日したペノックという投手に教えられたフォークボール
を「いつか杉下に伝授、日本初のフォークボール投手に育てあげよう」と考えていた(
現実にその夢が実って、中日ドラゴンズ初優勝となるのだが)。実力新人を集める一方
で、ベテランにも手を差し伸べた。中でも金星から坪内道則、西沢道夫を引っ張ってき
たのも大きかった。ふたりは「天知さんに出会えなかったら俺たちの野球人生はなかっ
ただろう」というほど天知の人柄に心酔、チームを支えていく。のちに監督にもなる坪
内は、宿舎の部屋がいつも天知と一緒、「ずいぶん野球の話をしたが、しまいにはお互
い黙っていてもお互いが何を考えてるのか分かるような間柄になった」という。

52211・7オレ竜@劇場版:2004/11/07(日) 07:34
プロ野球は昭和25年(1,950年)、2リーグに分けれ、各球団相乱れ、選手の引き抜き
など大混乱が続いた。「あの時、中日の選手だけがひとりも動かなかったのは天知さん
のおかげ」と坪内は言う。「天知さんがかげで球団とかけあって選手の給料を大幅に上
げてやった。根回ししてひとりひとりに契約金まで出してあげたんだ。天知さん、自分
ではそんなこと、一言も言わなかったから、だれも知らなかったけど・・・」お金の話
でいえば、天知夫人はついに最後までプロ野球の監督というものは給料はないものだと
思っていたというウソのようなホントの話がある。天知は球団から直接給料をもらうと
、自分の食費以外はほとんどの選手にごちそうしたり、衣類や靴を買ってやったりして
使った。「選手のためには体を張った。だから、みんな"あの人のためなら・・・"と思
いますよ」と杉下もいう。
["激情の男"人情の男"がチームをひとつに]
天知は、とにかく言葉がつっかえ、口ごもることが多かった。後年は人当たりの柔らか
い紳士で通ったが若き日は"激情の男"といわれた。監督就任時(46歳)は、まだその"
激情"が残っていた。監督就任の年は奈良キャンプ。選手の動きが鈍い日があった。激
怒した。それもまたただの激怒ではなかった。「こんなチームで監督をやれるか」と大
声を張り上げや、さっさと荷物をまとめて駅へ向かった。"もう知らん、お前たちで勝
手にやれ。オレは監督をやめる"という。「みんなで駅へ走りましたよ。全員で"すみま
せん。心を入れ替えて野球に取り組みますから"と謝って宿舎に連れて帰った」(坪内)
そのキャンプ後半、ある選手が高熱で倒れた。その夜、天知監督は一晩中選手の枕元に
座って氷で冷やした手拭いを選手の額にかけ続け、ついに一睡もしなかった。そういう
姿にみんな心をうたれた。ニ派に分裂していたチームは、そうやって心がひとつになっ
た。「選手のためには体を張る・・・その一方で、チームプレーをしない選手には厳し
かった。"プレー・ファア・ザ・チーム"を口やかましく言っていました」前年(1948年
)最下位だったチームは昭和24年5位(8チーム)へ、2リーグに分かれた翌25年(195
0年)は巨人を抜いて2位へ、翌26年は巨人と優勝を争った2位。そこまでチームを引
き上げておいて、天知は突然、「坪内、君が監督をやれ」という。「朝日新聞の記者が
来て雑談中にいきなり、そういう、驚きましたよ。何の相談もなしですからね。しかし
、天知さんの言うことは一種の"神の声"ですからね、もうお断りようがなかった」と坪
内は、言う。昭和27年(1,952年)、同28年は坪内監督。天知は"背広を着た総監督"と
いわれたが、采配はすべて坪内に任せきりだった。そういうところは徹底していた。坪
内に監督の座を譲ったのは、表面上は「健康がすぐれない」という理由だったが、昭和
26年(1951年)、チームの経営母体は「中部日本新聞社プラス名古屋鉄道」となって、
チーム名も「名古屋ドラゴンズ」となったりという、チームの背景の複雑さに嫌気をさ
したという説もある。天知自身は沈黙を続けていたから、これはあくまでも周辺の推測
ではあるのだが・・・。2シーズンを得た後、その坪内監督を筆頭に"天知復帰運動"が
はじまる。再び球団経営は中部日本新聞社いっぽんに絞られて再発足していた。「天知
監督」なら背広組もユニホーム組も全員が心をひとつにしていける。だが、頼んでも頼
んでもウンといわない。「オレが坪内に託したのだから・・・」"頑固"は明治大学の捕
手時代から定評であった。それを崩したのは、"愛弟子"杉下だった。杉下は、こう言っ
て口説いた。「私を"プロ野球に入って投げよ。プロ野球で名をあげよ"と言ったのは先
生だった。その私が、いま、先生にお願いしています、"もう一度、ユニホームを着て
ください"と・・・」そこまで言われると天知は言葉に窮した。言葉に窮したあげく、
引き受けざるを得なかった。

52311・7オレ竜@劇場版:2004/11/07(日) 07:36
それが「昭和29年(1954年)の日本一・中日ドラゴンズ」のを出発だった。前述したフ
ォークボールを駆使して対巨人戦は圧倒的に強かったエース杉下茂(対巨人戦14勝12敗
中、杉下は対巨人戦を11勝3敗。この年杉下は32勝12敗防御率1.39でリーグ1位)は8月
中旬にチームがトップに立つや8月28日から9月5日までの7試合連続登板するなど(しか
も39イニング1/3で、なんとわずかに2失点)、打っては四番・西沢道夫が打撃10傑3
位の打率.341、「デカちゃん」と呼ばれ、心優しい人柄で愛されれ、ユニホームを脱い
でからも天知監督を"師"と仰いだ杉山悟外野手が打点王。若い投手陣たちが杉円に続き
(石川克彦=21勝9敗、徳永喜久夫=11勝8敗、空谷泰=7勝4敗)、杉下の"魔球"をよく
身を挺してつかんだ若い捕手・河合保彦、レギュラー二塁手に抜擢された井上登・・・
そういう"新戦力"にベテラン児玉利一、原田督三らがピタリ息を合わせ、新鋭と古参が
渾然一体となってのペナントレースの快進撃は「まさに天知一家」と呼ばれたものだっ
た。酒はたしまない。無類のコーヒー好き。坪内がそうだったし、西沢がそうだし、杉
下がまたそうだった。みんな名古屋には単身赴任(天知、西沢、杉下の家は東京、坪内
は大阪)、同じ宿舎で寝食を共にしていた。それが一層"堅いチームワーク"となった。
朝食のあとは、決まって"コーヒー・タイム"。コーヒーをすすっては野球話になった。
「今のようにこと改まって"ミーティングだぞ"なんていわなくても自然に集まり、自然
に野球研究会になった」当時の中日ドラゴンズの強さの底には、そういう監督と選手の
心の堅い結び付きがあった。慈愛あふれる"父親"天知を中心にした"一家"だった。

52411・7オレ竜@劇場版:2004/11/07(日) 07:36
[野球人を、男をかけて戦い抜いた日本シリーズ]
あるとき、天知監督と坪内がオーナーに呼ばれたことがあった。よほどの事情があった
のだろう。オーナーが「今の球団代表をやめさせたら、不満に思ってチームのだれか、
やめるかね」と言った。すると、すかさず天知監督が立ち上がり「ぼ、ぼくがまっさき
にやめますッ」。その迫力に、坪内もついつられて「私もやめますッ」と叫んだそうだ
。天知立ち上がる、天知が座れば、みんなも座る。チーム全体がそういう雰囲気に包ま
れていた。先に杉下のところでちょっと触れたが、天知は英語が堪能だった。学生時代
、合宿の近所にアメリカ人がいて、そこに通い続けてモノにした。何事も一度コトを始
めたらとことん徹底しないと気が済まない性格でもあった。その得意の英語でアメリカ
から取り寄せた野球理論書をよく読んでいた。それもひけらかさない。自分流に噛み砕
いて、さりげなくコーヒーをすすりながら選手に伝授した。後年、野球評論家になった
とき、アメリカから取りよせた野球雑誌に大リーガーのバッティングの連続写真が掲載
されていると、大好きだった長嶋茂雄選手をソッとベンチ裏に招いて、見せていたもの
だった。目立たないように、そういうことをソッとやるところが天知らしかった。さて
、天知を中心とした杉下、西沢ら中日ドラゴンズのハイライト、昭和29年(1954年)10
月30日から始まった対西鉄ライオンズの日本シリーズのことだ。細かな経過は省略する
が、名古屋から始まったこの対決は、5試合終わったところで中日が3勝2敗とリードし、
再び名古屋に戻った。その5試合で杉下は、すでに先発にリリーフに4試合に登板、しか
も第4戦、第5戦は2試合連続完投(1勝1敗)、疲労の極に達していた。その2試合で
225球も投げている。いくらなんでも3試合連続先発−完投は無理だと天知は考えた。そ
こで名古屋に戻った第6戦の先発は、第2戦で先発して好投、勝利投手になった石川克彦
(杉下がリリーフ)に託した。中日は1点先取し、石川もよく投げたが6回に崩れ、4点
を取られ、杉下をくり出すチャンスがなかった。3勝3敗、いよいよ決戦は杉下でいくし
かない。・・・と宿舎に帰ったとき、衝撃的というか屈辱的なうわさが耳に入った。「
天知は、ワザと負けたのではないか」勝負師にとって聞き捨てできない屈辱だった。そ
の時、天知の体は悔しさでブルブルと震えていたという。そして決戦の日、11月7日、
杉下は西鉄打線をわずか3安打に抑え、1対0の完封勝ち。勝った瞬間、天知を中心にみ
んな男泣きしたのは、その屈辱的な言葉に対して、だった。"どうだ、見たか、オレたち
はやったのだ"という男泣きだ。天知は、それだけで終わらなかった。翌日、決然と辞表
を提出するなり、さっさとユニホームを脱いだ。その「野球人をバカにするにもほどが
ある」言葉を吐いたのは親会社の幹部だったことを知ったからだった。"そんな人がいる
ところで野球をやれない"−。青年時代の"激情"は50歳になっても生きていたのだった。

525オレ竜@劇場版:2004/11/07(日) 07:42
一年間おつかれさまでした

526ドラファンさん:2004/12/16(木) 09:58
12月の末に日本シリーズ最終戦と50年前の記事を読ませて頂きました。
また、悔しい思いがしてくると同時に誇らしい気持ちがわいてきます。
1年間、本当にありがとうございました。

527おかりします:2005/04/06(水) 03:04:17
・中日戦テレビ中継予定(中日スポーツ) 東海地上波:NHK総合:BS①:BSハイビジョン
【4月】
1横浜(ナゴヤ)東海19:00 2横浜(ナゴヤ)愛知18:30 3横浜(ナゴヤ)CBC19:00
5ヤク(神宮)なし 6ヤク(神宮)BS①18:15 7ヤク(神宮)BS①18:15
8巨人(東京)中京19:00:BS①17:55 9巨人(東京)NHK総合18:10:BShi18:00 10巨人(東京)中京18:30
12広島(ナゴヤ)東海19:03 13広島(豊橋)東海19:00
15阪神(ナゴヤ)東海19:03:BS①18:00 16阪神(ナゴヤ)東海15:00 17阪神(ナゴヤ)CBC14:00
19広島(広島)なし 20広島(広島)なし 21広島(広島)なし
22巨人(ナゴヤ)東海19:03 23巨人(ナゴヤ)NHK総合18:10:BShi17:55 24巨人(ナゴヤ)CBC19:00
26阪神(甲子園)BShi17:55 27阪神(甲子園)BShi17:55 28阪神(甲子園)岐阜19:00:BShi17:55
29横浜(横浜)BShi19:00 30横浜(横浜)愛知13:30
【5月】
1横浜(横浜)愛知14:05
3ヤク(ナゴヤ)総合---- 4ヤク(ナゴヤ)CBC15:00 5ヤク(ナゴヤ)東海15:00
6オリ(スカイ)なし 7オリ(スカイ)愛知19:00:BS①---- 8オリ(スカイ)なし
10西武(インボ)なし 11西武(インボ)なし 12西武(インボ)なし
13SB(ナゴヤ)CBC18:55 14SB(ナゴヤ)東海15:00 15SB(ナゴヤ)CBC14:00
17ハム(札幌)なし 18ハム(札幌)なし 19ハム(札幌)なし
20ロッテ(千葉)岐阜19:00 21ロッテ(千葉)なし 22ロッテ(千葉)愛知14:05
24楽天(ナゴヤ)東海19:00:BS①---- 25楽天(ナゴヤ)CBC18:55 26楽天(ナゴヤ)三重18:00
27SB(ヤフー)BS①---- 28SB(ヤフー)愛知19:00:BS①---- 29SB(ヤフー)BS①----
31西武(ナゴヤ)東海19:00
【6月】
1西武(ナゴヤ)東海19:03 2西武(ナゴヤ)三重18:00
3ハム(ナゴヤ)CBC18:55 4ハム(ナゴヤ)東海15:20:BS①---- 5ハム(ナゴヤ)CBC14:00:BS①----
7楽天(フルキャ)BS①---- 8楽天(フルキャ)なし 9楽天(フルキャ)なし
10ロッテ(ナゴヤ)CBC18:55 11ロッテ(ナゴヤ)東海15:55 12ロッテ(ナゴヤ)CBC15:24
14オリ(ナゴヤ)三重18:00 15オリ(ナゴヤ)CBC18:55 16オリ(ナゴヤ)三重18:00
21阪神(大阪)岐阜19:00 22阪神(大阪)BS①---- 23阪神(大阪)岐阜19:00
24広島(広島)なし 25広島(広島)なし 26広島(広島)愛知14:05
28横浜(金沢)東海19:00 横浜(福井)CBC18:55

528おかりします:2005/04/06(水) 03:04:41
【7月】
1ヤク(神宮)なし 2ヤク(神宮)なし 3ヤク(神宮)愛知14:05
5巨人(ナゴヤ)東海19:03 6巨人(ナゴヤ)CBC18:55
8阪神(ナゴヤ)CBC18:55:BS①---- 9阪神(ナゴヤ)東海15:00 10阪神(ナゴヤ)CBC14:00
12巨人(札幌)中京19:00 13巨人(札幌)中京19:00
16ヤク(福井)三重18:30 17ヤク(岐阜)CBC19:00
18広島(ナゴヤ)三重19:00 19広島(ナゴヤ)東海19:03 20広島(ナゴヤ)東海19:03
26横浜(山形)愛知20:00 27横浜(山形)なし
29巨人(東京)中京19:00 30巨人(東京)中京19:00 31巨人(東京)中京19:00
【8月】
2ヤク(ナゴヤ)愛知19:00 3ヤク(ナゴヤ)CBC18:55 4ヤク(浜松)東海19:03
5横浜(横浜)岐阜19:00 6横浜(横浜)愛知19:00 7横浜(横浜)なし
9阪神(ナゴヤ)東海19:00:BS①--- 10阪神(ナゴヤ)CBC18:55:BS①--- 11阪神(ナゴヤ)東海19:00:BS①---
12広島(広島)なし 13広島(広島)なし 14広島(広島)なし
16巨人(ナゴヤ)東海19:03 17巨人(ナゴヤ)CBC18:55 18巨人(ナゴヤ)東海19:03
19横浜(ナゴヤ)CBC18:55 20横浜(ナゴヤ)東海19:00 21横浜(ナゴヤ)CBC19:00
23ヤク(いわき)岐阜19:00 24ヤク(ひたちなか)岐阜19:00
26広島(ナゴヤ)CBC18:55 27広島(ナゴヤ)東海19:03 28広島(ナゴヤ)CBC19:00
30阪神(甲子園)岐阜19:00:BS①---- 31阪神(甲子園)BS①----
【9月】
1阪神(甲子園)岐阜19:00
2ヤク(ナゴヤ)東海19:00:BS①---- 3ヤク(ナゴヤ)CBC調整中 4ヤク(ナゴヤ)CBC14:00
6阪神(ナゴヤ)東海19:00:BS①---- 7阪神(ナゴヤ)東海19:03
9巨人(東京)中京19:00:BShi---- 10巨人(東京)中京19:00:BShi---:BS①--- 11巨人(東京)中京調整中
13横浜(ナゴヤ)三重18:00 14横浜(ナゴヤ)CBC18:55 15横浜(ナゴヤ)東海19:00
17広島(広島)なし 18広島(広島)なし
19阪神(甲子園)BS①---- 20阪神(甲子園)岐阜19:00 21阪神(甲子園)なし
23巨人(ナゴヤ)CBC18:55 24巨人(ナゴヤ)東海19:03 25巨人(ナゴヤ)CBC19:00
27横浜(横浜)なし 28横浜(横浜)なし 29横浜(横浜)なし
30広島(ナゴヤ)CBC18:55
【10月】
1広島(ナゴヤ)東海15:00 2広島(ナゴヤ)CBC14:00
4ヤク(神宮)なし 5ヤク(神宮)なし 6ヤク(神宮)なし

予定変更の可能性があります

529お借りします:2006/12/18(月) 22:29:51
ガッツナイタープラス 山崎武司
-この頃の生活ぶり/名古屋に家あるんだけど、なんだかんだと忙しく
寝に帰ってるだけ。でもこの前は家族でハワイへ。家族旅行としては
6年ぶりに行ってきた。特に単身で行ってますのでなかなか会う機会
がないのでコミュニケーション図るために。
-野球選手は忙しい/忙しくなければいけないと思う。暇な選手は
だめだと思う。
-現役20年/あっという間に終わりました。20年と聞くと頑張った
なと思うけど。実感は沸かない。あっという間。藤波さんとは晩年、
一年だけ一緒にやったがさわやかなイメージしかなかった(笑)。
顔とかあんまり変わってない(藤波:武司も変わってないよ)
-捕手で入ってサードもやったがパワフルで気がやさしい/
どうですかね。試合ではやらかしますけど、ユニホーム着ちゃうと
人が変わっちゃうんで。僕、外人との乱闘が多いんで・・・。今年も
ちょっとやりましたから。巨人・パウエルと。指2本骨折。インコース
まっすぐ。彼は狙ってるって新聞には書いてありましね。でも踏み込め
なくなったらユニホーム脱がないとといけないので、僕はインコース
当たってもいいと思って踏み込んでます。往年の木俣さんなんかデット
ボールの練習もしていましたね。デットボールで試合休んでたら次の選手
はいますから痛くてもできるような当たり方しないと誰も責任とってくれない。
-250本打った、打撃の完成度どこで思った。/9年目(95年)、
ホームラン王を取る前のシーズンに手ごたえをつかんだ。
-99年Xラン印象に残ったが/そうですね。福原からですね。もう、
タイトル争いはできないと思うので、これからは印象度で勝負したいと思う。
-交流戦ドラとやるときどう?/やっぱりたのしみです。いやーでも川上憲伸
とか当たりたくないですよね、なかなか打つことできない(笑)
エース投手から打つと自信になりますし、TVでも取り上げてくれるけど
できればあの辺とは当たりたくないですね。
-楽天は?/まだまだのチーム。2年連続最下位なんで。監督も3年目は
いい訳にはできないと言っているんで。
-どうすればいい?/選手にそれを聞くのも酷だと思うのですけど(笑)
そーですね、いっぱいあるんですけど。ここの向上が一番なんですけど。
藤波さん教えてください。
-チーム作りはそう簡単にはいかない/例えば3割打者が4人いるが打線的に
つながるかと思えば肝心なときに一本でなかったりで、そういうところも。
-中日は投手中心の守りの野球だけど楽天が勝つためにはどうすればいだろう/
やっぱり勝つためには投手力中心に行かなきゃいけない。僕は打者だけど
そう思いますけど。
-でもやる以上はカード、カードで勝ち越さなきゃいけない/はい。やってて
1カード(シーズンで)で3勝、2勝もあったが、何かひとつ、僕らが変えて
いけば、5になり7になりタイになり勝ち越したりになると思うのでそこを
個々にみつけていけばその数は増える。
-頑張ってプレーオフ進出。/なんとかプレーオフと思ってます。最下位脱出
なんか言ってちゃだめですね。野球選手が。
-山本昌ノーノー すぐ電話しました。「やっちゃったよ」なんて言ってました
が、あの感じで。まさかねーあの山本さんがやるとは思いませんでしたよ。
-なんでやれたと思う/技術的にはわからないですけど山本さんのあの前向きな
性格ですよ。いやあの山本さんの負けず嫌いと山本さんのあの前向きな後ろを
振り向かないあの性格は23年やる秘訣だと思いますよ。
-じゃあ山崎も23年目標に/なんとか山本さんに勝ちたいって思ってるん
ですけど。山本さんあと5年やるって言ってました。
-背番号22番で入ったから最低22年やろうよ/来年21年目なので。本当に
1年1年でやってる。1年先が遠く感じる。そのシーズンを全うして行きたいと思う。
-プレッシャーから開放され開き直ってるように見える/一回クビになったので
失うものは何もないじゃないですけど楽しくチームが勝てるようにやりたいです。

530ドラファンさん:2010/01/14(木) 01:47:19
3時 ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
ルーキーのフレッシュな合同自主トレというのが今週行われておりまして
今日もルーキーたちは元気よくトレーニングコーチたちと一緒に練習している。

その横で一部主力が練習をしているというナゴヤ球場になってます。
2月1日のキャンプに向けてそれぞれが気持ちと体の準備を進めている段階だとは思うんですが
年末までは主力選手に話を聞いても、良いことも悪いこともあったんですが
非常に楽しい12月を過ごしていたんですけど、年が明けるとみんな変わるんですよね〜気持ちが。
大体、1年12か月ありますが野球選手の皆さんに聞くと12カ月の中でもこの1月が一番嫌いだ
とみんないうんですよ。やっぱりシーズン終わった11月12月が好きだという選手がたくさん
いるんですけど1月が嫌いだという選手が多くてですね。
年が明けて2月1日に始まるじゃないですか。そこまでの準備期間でもうすぐ始まるもうすぐ始まる
って言うふうに非常に思う。年が明けてすぐは『よし今年もやろう』とたくさんの夢や希望を持って
臨むんですが、段々不安の方が期待より大きくなって来るのがこの1月中旬みたいでしてね。

去年11連勝で11勝を挙げた川井ですが「やっぱりもう今は不安の方が大きいです。
去年名前を変えてブレイクしたんで、今年も本当に名前を変えようかと思いますよ。
というぐらいそれぐらい思いこんでしまうのがこの1月。そんなこと言っても始まらないので
2月1日が来たらまた気持ちがぐっと変わって前に進んで行くんでしょうけど、
1月のどっち付かずの時期は気持ちの中はもやもやするんですよね」
と言ってましたので、まぁ今日も気持ち良く汗を流して帰りましたから、しばらくそういう
もやもやした時期が続くのかもしれませんけれど徐々に切り替えて行ってほしいですね。
必然的に沖縄に行ったら気持ちも頭も切り替わると思いますよ。
今は練習する体を徐々に目を覚ましている状態じゃないでしょうかね。

ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
ドラゴンズのルーキー達が入寮して数日が経過しました。ルーキー全部で9人いますが
結婚した既に過程を持ってる大島は入寮していません。その他の8人が昇竜館での生活をスタートし
トレーニングに励んでいます。寮での生活の様子を館長の豊田さんに訪ねてみると
「まだまだ緊張しっぱなしだけど、これが当たり前と言えば当たり前でしょ。この状態で
このまま沖縄のキャンプに入って沖縄から帰って来た頃に各選手慣れが出てくるだろうから
そこで引き締めるのが私の仕事だ」と話をしていました。

そんな中でも各選手、寮生活の過ごし方、工夫をし始めているようです。
岡田と小川は同じ高卒ルーキーということもあるんでしょうけど、よく食事・外出と行動を共にして
いるそうです。岡田は「僕が小川の部屋に行くことが多い。朝、練習が始まるまで1時間ほど余裕が
あるけどその時は小川くんの部屋で仮眠をとって起こしてもらっている」という話もしてました。
岡田は寮生活自体が初めての経験だそうですが「疲れもあるし体も所々張ってきたけど
お風呂もサウナも充実している。寮の設備は素晴らしいのでゆっくり休むことはできています」
という話をしてました。
また吉田は「寮内は食事も入浴も殆どみんなで行動しています。というよりも生活に慣れるまでは
そうしたいです」という話で奈良産業大出身の吉田も大学時代は寮があったけれど寮には入らず、
学校に近いということで自宅通学だったそうですが「初めての寮生活ですけど一人部屋だしまるで
自宅のように落ち着いています」という話をしてました。
各選手ルーキー慣れない環境での寮生活ということで最初は戸惑ったり色んな苦労があるのかなと
勝手に想像してましたが、どのルーキーも思いの他夜はゆっくり休めているようですね。
また各選手口を揃えて設備が充実していてありがたいと話していて。
特に昨日の夜は吉田、松井佑の2人の選手は夜間空いている屋内練習場で打撃マシンを相手に
打ち込みを行ったそうです。ルーキー選手達の成長これから益々楽しみになってきます。

531ドラファンさん:2010/01/14(木) 01:53:04
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
今日の動き
ドラゴンズの新人選手達による自主トレは今日が3日目。10時からナゴヤ球場屋内練習場を
中心に行われました。メニューとしては基本的なものが中心でキャッチボール、トス打撃、
或いは瞬発系のトレ、体幹トレ、ウエイトトレ、ティー打撃など基本的なものばかりだったんですけど。

来季に向けスタートした動きもあるんです。この前までルーキーたちをスカウトしたスカウト陣の
皆さんが今日、昇竜館に集まって午後2時からスカウト会議を行いました。
会議の後で中田スカウト部長が取材に応じ「各担当の報告を受けた。まだ本格的なドラフト候補の
リストアップの段階ではない。現時点でマークしてるのは大学生・社会人合わせて20人ほど。
高校生が25人ほど。その中で1位候補に相当するのは10人程度。現時点では投手のピックアップを
中心に行っていて、野手の方は見てみないとわからない、これからですね」。
特に今年はドラフト豊作の年と言われていますが、その質問に対しても「今年は現時点ではまだ選手を
絞らずにじっくりと見極めて行きたいです。他球団の候補選手も含めて今は全体の状況をどうなってる
か把握した感じです」ということでした。

ドラフト豊作の年の目玉は早稲田大・斎藤佑だと思います。
どの球団に斉藤が進むのかこの辺りも注目かと思いますが、各担当のスカウトは早大の練習始めの
時から早大のグランドに集結して斎藤の様子を見てるということでドラゴンズの関係者もその中に
いる可能性はあるかもしれませんが(入ってません)、どうやら中田スカウト部長の話によりますと
「現時点ではドラゴンズとしては何がないんでも斎藤を欲しいという感じではない」そうです。
今日も本人(中田部長)の口から早稲田の斎藤という名前は出ましたが、現時点ではリストアップ程度で
何がなんでも獲りに行くという感じではドラゴンズとしてはないようですね。

新人合同自主トレここまで行われて来ましたが、明日はお休みです。明日は新人選手は区役所などに
行って各種手続きを行うそうです。名実共にこれで名古屋市民となるんですけど
既に名古屋市民、家庭を持ってる大島だけはその手続きに行かずに母校の駒大の監督の下に挨拶に
行くそうです。大島は年内、日本生命では12月29日まで仕事を行って挨拶に行く時間がなかった
そうなんですが、明日「プロになります」という挨拶を母校の駒大に行くという話を聞きました。

サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
屋内と屋外を使って新人合同自主トレ3日目。新人合同自主トレは今日で終わり、
明日は新人各選手は住民票を移したり事務手続きがあり、
明後日からは選手会主催の合同の自主トレに変わってしまいますので今日でおしまいに。
大学授業の兼ね合いで欠席の中田亮だけは参加できなかったが8選手が今日は無事に完走した。
3日間終えて各選手に話を聞いた。
岡田「確かに疲れはしたんですけど、疲れることは想定内。練習の質も量も違いますからね。
アドバイスをしてもらえるためにこれからも一所懸命やってもらえるだけです。
自分からアドバイスをくださいというのはなかなか新人という立場ではいえませんので
アドバイスされるような人材になりたい。
朝から学校に行かず野球ができるっていいですね。僕、授業受けるのが嫌いなんですよ」

小川「楽しかった。充実していた。高校野球はどうしても声を出して盛り上げて行こうと
いう中でプロの選手やトレーニングコーチの方はそうじゃない盛り上げ方をするんですね。
その部分にびっくりしました。非常に緊張する性格なので選手会合同自主トレが始まると
まだ挨拶してない選手がいるので、どうしようか今から緊張してます」

大島「ちょっと気疲れがありましたね。初めての所でちょっと気持ちが疲れました。
家に帰ってすぐにパタンと寝てしまう生活でした」

532ドラファンさん:2010/01/15(金) 07:09:56
3時 ドラ情報 東海ラジオ 北山アナ
今日、ルーキーの9人は練習が休み。明日から合同自主トレがはじまるんですね。

いよいよ合同自主トレが始まりますとキャンプまであと数歩ということに来るんですけど。
昨日ルーキーたち色々練習しておりまして、岡田も「とりあえず合同自主トレがはじまったら
一番大事なことは大きな声で挨拶して名前と顔をしっかり先輩方に教えてもらうことです」
と言ってたんですけど。ルーキーたちはとにかく人を見たら挨拶をしましょうということで
非常に気持ちがいい。我々マスコミにも球団関係者、勿論、選手もそうなんですが。
先輩達が参りますと「ドラフト○位で入団した○○と言います。よろしくお願いします」
という挨拶から始まる。この初々しさというのをねこの一年間。顔を覚えてもらう、
自分をしっかりアピールするということで礼儀作法も覚えて行く一年になると思うのですが。

岡田も言ってたんですが「まだ3日しか練習していないので本当のプロの練習は
まだよくわからないけども、とにかく合同自主トレが始まったら先輩達の練習を見て。
学ぶ物もあるだろうし色々ハードな物も分かってくると思いますのでしっかり練習して行きたいです」
という話をしていましたけど。
ルーキー達は名古屋の街にもまだまだ慣れていないみたいでして『これから色々道を覚えたり、
町の名前を覚えたり、名古屋の街にもこれから慣れて行きたいですね』としゃべっていましたね。
明日から合同自主トレになりますが先輩達に交じってこのルーキー達の初々しい姿っていうのも
注目していきたいと思いますね。

それからずっと見ていました三木トレーニングコーチもですね。
「今のルーキー達はしっかりした体をしているんで、まず土台を作るって部分ではみんな
良い体をしている。体と共にこれからの時代はルーキーと言えどしっかりとした自分を
持って野球をやってほしい。投手、捕手、野手とそれぞれのポジションで自分をしっかり
主張できるというような、そういう選手であってほしい。自分をアピールする所はアピール
して、また柔軟に先輩の話をしっかり聞いてしっかりした自分というものを体と共に作って
ほしい」ってことを言っておりました。

先ほど屋内練習場でコツコツ打撃練習していたのが澤井。澤井にちょっと挨拶致しましたら
「お正月に今年はとにかく明るく行こうと考えた」そうで非常ににこやかに明るくしゃべってくれた。
去年はキャンプで途中故障をし「去年は行けるかなと思ったけど故障は残念でした。
今年はキャンプを故障なく乗り越えれば必ず自分が一軍で活躍できる自信を付けれると思う。
とにかく1にも2にもキャンプを故障なく乗り切ることができれば」ということを言ってました
のでみんな同じだと思うんですけど春のキャンプを如何にしっかり乗り切って自分をアピール
できるかと考えてコツコツやってますけど。
合同自主トレ始まってまもなくキャンプということでこれからいよいよ自分・チーム・球団
との戦いが始まるって春になって来ます。

533ドラファンさん:2010/01/15(金) 07:13:59
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 森アナ
2010年森野選手会長が初見参山になりました。年末年始は秘密の場所で秘密のトレーニング
をしていたようです。今年初めてナゴヤ球場に姿を見せました。
「明けましておめでとうございます。それにしても寒いでしょう」第一声明るい表情で場を和ませた。
「年末年始は体を動かした程度でまだまだ野球やる体じゃないですよ。とにかく明日から。
明日から気持ちも頭も切り替えますから」。選手会長に関する質問にはちょっと顔が真剣に
なりました「やっぱりヘタな顔は見せられませんから引き締める所は引き締めて行きたい。
まぁ僕自身は無理をせず徐々に体を作ってならして行く程度の練習になるでしょうが
とにかく若い奴を見てもきっちり締める所は締めて行きたい」という森野新選手会長でした。

ドラゴンズは新人合同自主トレが月曜日から始まってるが今日は休みでした。
ですがみんな真面目に練習に来た。矢地、小川、松井雅、岡田、赤田の合計5人のルーキーが練習。
松井雅は「まだ3日目ですから疲れとかそんなのはないですよ。正直きついかどうかも
分かりません。まだまだ手探りです。今日はしばらく前から飛んでくる球を打ってないので
個人的にちょっとマシンを打ちたかったんです。マシン打撃をやりたかったという思いから
今日は練習しただけですよ。2週間ぶりぐらいですかね。まぁまだわかりません。
とにかく明日からが楽しみです」と語りました。
ドラゴンズ真面目なルーキー達明日からどんな表情で練習するのでしょうか。

サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
今日は新人選手の合同自主トレは休み。名古屋で新生活を始める手続きに追われていた。
住民票提出し名古屋市中川区の区役所に行かないといけないということがあったり
大卒のルーキーで免許を持ってる選手がいるのでその書き換えをしなければいけないとか
実際、年俸をもらうための銀行口座を作る、そういう諸々を作るために今日は一日で
ルーキーの選手達も出たり入ったり、あっち行ったりこっち行ったり忙しそうに動き回っていた。

小川は「今日は色んな所に連れて行かれた感じ。練習と一緒でついていくだけで
やっとという感じでした」
明日からは選手会の合同自主トレということで新人のみならず色々な選手と一緒にやって
行くので明日からもきっとついて行くのにきっと必死って感じになるんだと思います。
小川はまだ他の選手は覚えられないということで「どうしよう。まだ先輩の顔と名前が一致
しないんですよ」ってことも昨日言ってました。

そしてこの小川と岡田が両方言ってたことですが「今季の終わりには伊藤準規さんみたいに
一軍でチャンスをもらえればいいな」と言ってました。
各々二人とも岩瀬投手と山本昌投手から何かを学びたいという話をしていましたけど
近い目標、まず第一目標として一年先輩の伊藤準規さんみたいになればいいなと
話をしていましたね。


※中一日でまたどアホうのせいで規制されました(中部ケーブル)
携帯もダメだろうし
もうリンクとかどうでもいいです。勝手に更新しときます。

534ドラファンさん:2010/01/15(金) 07:24:09
追加 サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
今年、森野が初めてナゴヤ球場にやってきました。年末年始どこに行っていたかは未だに
定かではないんですが今日初めてナゴヤ球場にやってきました。
「明日から選手会の合同自主トレがあるということで明日に向けて動きにきました。
明日全部しゃべる(代表取材)から今日はいいよ」
森野今年はちょっと変化があって「毎年合同自主トレまでにどんどん太ってしまうんだけど
今年は走り込んだせいで太るということが全くなかった。体重はほぼシーズン終わりと
変わってませんのでいいスタートが切れんじゃないかな。若手には絶対に負けないように
頑張ります。気をいつもより引き締めて行きますよ」と言ってましたね。

535ドラファンさん:2010/01/16(土) 03:58:31
3時 ドラ情報 東海ラジオ 村上アナ
今日からナゴヤ球場で選手会主催の合同自主トレが始まりまして、一足先に新入団選手の合同自主トレ
が月曜日から始まってるんですけど、今日からはどの選手でもウエルカムですよ。ってことですが。
今日は合計41人の選手ですから結構な数ですね、半分以上の選手が参加。
11:30にグランドで選手が集まりまして、まず新選手会長の森野がご挨拶。
その後、新入団選手が自己紹介をしてそれからランニングという流れで練習は始まった。

月曜日からの新入団選手のトレーニングは三木コーチに聞くと「新人だけ先に鍛えるってよりは
合同自主トレで先輩達が何度もやってる練習ですから。トレーナーが『これやりましょう』
というとパッとできるんだけど、新人は聞いても『それ何?どうやるの?』ってのがあるので
まずはやり方を教えること。鍛えるよりもやり方。戸惑わないのが主な目的」ということでしたから。
実質、新人も鍛えるのは今日からということになるのかもわかりません。

流石に主力選手はまだ来てないとはいいながら今まで会ったことがない、今まで新聞とかTV、ラジオ
で見聞きした人たちがどっとくるわけですから。新人は本当に緊張の中で練習をしてました。

そんな中で新選手会長の森野は「身が引き締まる思い。選手会長という立場になったのでみんなを
引っ張っていかないといけないという気持ちが凄くあるし。引っ張って行くのも自分なりに色々考える
んだけどやっぱりプレーで引っ張って行く部分もなくてはいけない。新人に関しては今日はまだ初対面
ですから固いんだけど、できるだけ早く周りに溶け込めるように選手会長として気を遣っていきたい」
って話まして、歴代選手会長は凄く新人に関しては心を配るってことがありましたから。
井上、荒木など歴代選手会長。井上さんなんかはもう率先してこっちから新人に声を掛けたと言って
ましたから。そうじゃないとなかなか向こうから話掛け難いじゃないですか。社会ってのは入社年度で
大体決まりますけど、プロ野球ってのは体育会系の所があって今年入っても年齢が上だったら、
高校から入ってバリバリやってる選手でも敬語使いますけど・・・とは言う物のね。
ただこうやって見てますと新人と既にもう何年かやってる人の差は歴然。新人は練習ついていくので
精一杯という感じですが、結構、何年もやってる選手だとペースってのがわかりますから。
2月1日キャンプインに向けてどうやって作って行くのが、何か見てても同じことをやっていても
余裕を感じます。

早くも2月1日がキャンプイン。森野は「本当にオフが短いので、この半月心掛けたのはとにかく
体重増やしてしまうと落としてる暇がないので体重管理を凄く気を遣った」そうです。

536ドラファンさん:2010/01/16(土) 03:59:03
サウンド・アスリート CBCラジオ 角上アナ
選手会主催合同自主トレ
ベテラン勢はグアムに行ったり海外などで練習していますので若手中心の約40人が集まっての
今日の合同自主トレでした。

新選手会長の森野が登場して会見がありました。
森野「プレーで若い選手を引っ張っていけるようなものを目指してやって行きたいなと思います。
もう一度優勝をするような、今年一年強いドラゴンズを目指して、個々に大人になってレベルアップ
して日本一を獲るとそういう強い気持ちでやりたいといます」。
まず集まって森野が新人に言ったのは「大人の自覚、社会人の自覚を持ってしっかりやってくれ」
と会見の中でも『大人』というのがありましたが、やっぱり大人としてしっかり自覚を持って
やってもらいたいってことを言ったみたいですね。
そして「新人は清々しい気持ちでみんな来ている。そんな中で気を引き締めて来てるので、
僕たちはこれから新人のためにサポートできることはサポートして上げなければいけないんじゃないかな」
と新人に対する気遣いを見せていました。

新人の岡田は「とても緊張しました。本当に今日は気疲れの一日でした。森野選手に会った時に
もの凄い緊張感が来た。岡田ですって挨拶したけど自分の名前も碌に言えなくて噛んでしまった」
と同じく新人の松井選手に「何言ってんのか、わからなかったぞ?」って言われたぐらいだったそうです。

小川も「メニューの中でゴロ捕があって吉見、伊藤準投手と一緒にやってガチガチになってしまいました。
2月1日のキャンプインに向けて先輩と如何にコミュニケーションを取り、そして精神力をしっかり鍛えたいです」

その新人を見ていて緊張していたなと言ってたのが合同自主トレに参加していた新井。
新井は「今年は自分としては最後のつもりでやってます。阪神・金本選手から色々アドバイスをもらって
如何に下半身をしっかり使うかのスイングが大切かという話を聞いたので。
自主トレ中はずっと下半身強化のスイング。素振りをしていたやっぱりこれが基本ですから」
と新人を見て更に僕たちもやらなきゃと気を引き締めていた少し上の先輩方もいるんじゃないでしょうか。

537ドラファンさん:2010/01/19(火) 07:08:43
3時 ドラ情報 東海ラジオ 大沢アナ
今日、ドラゴンズの合同自主トレはお休み。
今日、ナゴヤ球場に姿を現した英智は「あー今日は絶好のゴルフ日和ですね(棒)」
ってことを言ってまして、暖かい中で来た選手は少なかったんですけど練習やってましたね。

ただそんな中で今日は練習休みと言うことはあるんですけど、
スタッフ会議が午後1時から名古屋市内のホテルで行われまして。落合監督含め、球団関係者、コーチなどが
集まってこれからのキャンプの方針をどうやって目指してやって行こうかという話し合いをやっているんですけど。
今の所分かった情報としては
まず2月1日紅白戦をやるって噂も流れておりましたけどこちらはやらない。
休みは毎週月曜日ということが決まった。2月1日のキャンプインの初日が月曜日で2月1日はやりますから
最初の週は7勤1休ということです。その次の週からは6勤1休。
ファンのキャンプに行かれる方も大勢いらっしゃると思いますが是非参考にして欲しいと思いますが。
今年もなかなか練習やるんだなという感はあります。選手も大変じゃないでしょうかね。
他の球団は大体3勤、4勤が多いんですけど。練習が終わる時間なども他の球団が3時、4時ぐらいには
殆どの選手が球場をあとにしてるんですけど。
ドラゴンズの場合は最後の選手が球場をあとにするのが7時だったりしますからね。
本当によく練習をやる12球団1の練習量が多いというのは疑いようがないですね。

あとは山本昌は一軍北谷スタートでキャンプをスタートさせるということで。去年は不本意なシーズンでしたけど
山本昌がどんな思いで一軍のキャンプに加わってくるのか楽しみですし。

一方、ルーキーは松井佑、松井雅と大島の3人が一軍でスタートを迎えるということになりました。
ルーキーの中では3人が2月1日一軍でキャンプをスタートさせるということが決まってますね。

山本昌はずっと2軍スタートでしたが、今年は自由に任せるのではなく。
一軍首脳陣の目の届く範囲でってことかもしれませんよね。その辺りちょっと背水の陣という気もしますよね。
やはり一軍のメンバーに入ってるという点で山本昌も自分の中で気持ち引き締まるじゃないでしょうかね。
どんなシーズンを見せてくれるのか本当に楽しみですね。

今日はナゴヤ球場では、先ほど申し上げたように川井と新井と英智とこの3人だけが
今の所、球場に来てるんですけど。
英智とちょっと話をしたんですけど、やはり英智は言うことが大変ユニークで
今日の練習について「断食の後においしいご飯を食べられませよね。おいしく食べる前にはやっぱりおかゆで
胃を慣らしていかなければいけない。キャンプを充実させるためには(この記事をおかゆに例え)
今の時期はおかゆに当たるんです。しっかりと体と目を慣らしていかなんといけないんです(棒)」
充実したキャンプをメインディッシュに例え。この時期をおかゆに例える英智らしい独特の表現だったんですが。
随分、このオフはゴルフをやる機会が多かったらしいんですけど「ゴルフと野球の共通点を見つけた。
ゴルフと野球共に力を入れなくても飛ばすことができるんだということを改めて感じた。
スポーツはみんな共通点があって力任せにバットを振ってもボールが飛ぶわけではないということを
今年ゴルフをやる機会が多かったんで、その中で何となく掴んだような気がします」というような話もしてました。
スポーツはある種共通点があるということは立浪さんも言ってるみたいですね。

キャンプはいきなり7勤に決まり、どの選手も充実したキャンプを送ってもらいたいですね。

ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 村上アナ
ドラゴンズ今日はスタッフ会議と言うことで監督以下コーチ全員が集まって今季について話合いをしたんですけど
とりあえず今日決まったのは韓国の練習試合をいつやるかということと一二軍の大体の振り分けで
ただ最終決定は沖縄で行われる最後の練習見て決断するという話だったんですけど。

今日のスタッフ会議で監督本人が報道陣に言ったんじゃなくて、周りから監督がこんなこと言ってたよ
という伝聞ではあるんですが
落合「やはりこの巨人に優勝さらわれた原因はCSにある。優勝しなくてもCSで勝ち上がればいいや
という気持ちが選手のどこかにある。あとキャンプを振り返ってみると。今までは例えば森野だったり
『今日はノックやるぞ』と失神しそうになるぐらいに特守やったけど、これからは今年は自分で
『やらしてください』という奴にはやるけどこっちからは言わない」ということを言ってたらしいんですけど。

538ドラファンさん:2010/01/19(火) 21:59:21
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
今日、ナゴヤ球場では午前10時から選手会合同による自主トレが行われているんですが
今日は暖かい一日で練習してる選手達も口々に「今日は暖かい、いや暑いぐらいだ」
と声が聞かれました。

昨日はこの合同自主トレがお休みで今日から火水木と三日間行われるんですが。
山本昌が鳥取から帰ってきまして今日からナゴヤ球場の練習に合流しております。
山本昌は今日からナゴヤ球場でのトレーニングをスタートさせたんですが
既に開幕の日程を気にしてまして、開幕が今回例年より一週間早くなったんですが
「開幕が一週間早いので例年より早く仕上げたいですね」と言ってました。
山本昌はキャンプは例年は最初二軍で調整と言うことになってるんですけど
どうやら今年は一軍・北谷でのスタートが非常に高い訳で、それだけ早めの調整と
いうのが必要になってくると思うのですが「自分の投球フォームにしても、キャンプ
までには方向性を出して行きたいです。キャンプでBPをやれと言われればやりますし
自分の仕上がり具合をチェックしながら実戦でも投げられるなら投げて行きたいです」
ということを言ってまして「第3クールぐらいまでには仕上げたい」と話してます。
丁度、ドラゴンズのキャンプの予定としてこの第3クールは2月の中旬、16日頃の
週に当たるんですが、この時期は韓国とのチームの練習試合に組まれてまして、
実戦が増えてくる時期なんですが、その辺りにはしっかりと照準を合わせたいという
山本昌の話でしたんで例年より早いペースでベテランが動きだしそうな様子です。
これまで何度もキャンプを経験した訳ですから、今年は日程が早くなったというのが
頭に入っているんでしょうけど、山本昌の場合は既に球場をあとにしていますが
自分のペースで調整して行くことになりそうですね。

それから今日は選手会長に就任した森野が初めてマシンを使った打撃練習を行いまして
周りがランニングやノックをしている中で一人で屋内練習場に来て、個別で打撃練習を
行っていたんですが。森野は「去年のシーズンが終わってから本格的に球をずっと
打っていなかった。ランニングをする前に下半身が疲れてくる前にスイングの状態を確かめたかった。
下半身に関してはいつもの年より今年はふらふらしていないと思う。
何より体の軸がぶれていないので今は状態は良さそうですね。去年初めて本格的に
打ち始めた日よりも今年の方が初めて打った日の感覚としては感覚はいい。
スイングの形が固まって来たのが良くなった要因のひとつかな」という話でした。

ベテラン選手は各自で調整してるという光景が見られますが若い選手はそうはいきません。
全体練習が終わった後も屋内練習場のあちこちでティー打撃、マシン相手に打撃やったり
してまして、ルーキー含め若い選手は貪欲に練習してる姿が見られます。

サウンド・アスリート CBCラジオ 夏目アナ
合同自主トレ。
今日はマシン打撃上がりの森野に話を聞いてみました。「今日はオフになってから初めて
の打撃練習だったんですが芯にしか当たりません」とバットを見せてもらったんですが
見事に球の跡が一点に。
「年明けからグアムの自主トレで下半身をしっかりさせて、これが使えてるから打撃も
いいなという感覚。例年シーズンが終わると意識して打撃練習はしない。変な癖がついてしまう。
でも今年は去年より一週間早く打撃練習を始めた。開幕も早いですからね丁度いいでしょう」
と着々と逆算して順調に調整が進んでいるようです。

荒木は2年目の井藤に打撃投手を務めた。50球ぐらいたっぷり投げ込んでまして
「(去年は肩の故障に悩まされたけど)今年は肩が調子良くて足の方もできている。
2月1日までに動けるようにやって行きます」

と流石、主力2人順調な仕上がりのようです。

英智も自主トレに来てました。「仕上がりが言い分、飛ばしすぎないように注意しながら
やって行きたい。山に例えると二合目か三合目ぐらいに来ている。三合目まで行って
一回二合目まで戻る。また四合目まで行って三合目まで戻るこういう調整をしていきたい(棒)」
と独特のらしさが前面に出ていました。

539ドラファンさん:2010/01/19(火) 22:00:10
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 大沢アナ 吉川アナ
合同自主トレ昼過ぎに全体練習は終わったんですが、殆どの選手が屋内練習場に残って
自主練習する光景が見られました。この時間になってもトレーニングルームに明かりが灯って
いますので、ここからでは確認はできないんですが誰か選手がトレーニングを行ってる模様です。

今日から荒木が合流しまして、鳥取のワールドウイングというスポーツ施設でトレーニングを
行っていました山本昌、山井、鈴木、清水昭といったメンバーもナゴヤ球場で練習をスタートさせております。

荒木は30分完走と内野ノック、この辺りは周りメンバーと同じメニューを行ったんですが
その後で屋内練習場で平田と井藤を相手に打撃投手なども行いました。
荒木は「肩の状態が良くなってきたので打撃投手をやりました。2月1日のキャンプインの
時点で肩の状態は万全にしておきたい。去年はそれができなかったから今年故障だけは絶対に
避けたいんです。走ることに関しても今年はいつもより早めに仕上げています」
と例年より調整は急ピッチで進んでいるのかなと荒木のコメントを聞いていて感じました。

それから鳥取のワールドウイングから帰って来て今日から山本昌、山井、鈴木、清水昭と
いったメンバーがナゴヤ球場での練習をスタートさせております。

山井は「向こうでブルペンに入って。立ち投げとはいえ数多く投げることで
肩の方は仕上げって来ました。鳥取ですから山陰地方は雪が降っていて、少し走ることが
できなかったけど、そういう点はここで補っていきたい。
2月1日のスタートキャンプインの時に一軍、二軍は拘らない。
肩肘は万全だけど、とにかくやるべきことは一軍でも二軍でも一緒だし。
読谷だから気が抜けることはないですし、今はフォームを固めることが先決です」と話していました。

山本昌は「今年は開幕が一週間早いので早めに調整して行きたい。キャンプでBPをやれと
言われればやりますし、実戦でも投げられればしっかり投げて行きたいです。
第3クールぐらいまでには仕上げて行きたいです」という話で例年二軍でのスタートが多い
んですけど、今年は一軍スタートの可能性が現時点では高いと言われていますから山本昌も
例年に比べて急ピッチに調整をしていくなんじゃないかなと思いました。

清水昭は「向こうで山井と同じくブルペンで十分投げて来たのでフォームは固まって来たかな
という実感があります」。清水昭の右手の中指の指先を直接見せてもらったんですが。
ここに1円玉ぐらいの血豆、大きな水脹れのような大きな塊ができてまして見るからに
痛々しかったんですけど「そうやって豆ができるということはボールの掛かりが良い
ということなので僕の場合豆が出来る方が状態がいいんですよね」とそれだけしっかり指に
掛かって投げていることなんでしょうけど。「痛くないわけはないけどテーピングなどはしない」
というコメントで「2月1日までにはフォームを固めて下半身を作って最初からプルペン
に入れるようにしていきたい」ということでした。

鈴木も「投球ファームに関しては万全と言っていいぐらい調子がいいです。
これから早めに仕上げて行きたい。沖縄に行ったらすぐに捕手を座らせるぐらいじゃないと
実戦に間に合わなくなってしまいますから」

と各選手とも早めの調整をしてるそんな感じがしました。各選手ともシーズンが早いと
いうことを逆算しているんでしょうけど『2月1日には』というコメントが増えてきました。
あと一週間で多くの選手が沖縄へ移動する訳なんですけど、この辺り一軍、二軍のスタート
どんな振り分けになるか、はっきりしたことは現時点では分かりませんが
若い選手の抜擢もあると思いますし、どんな振り分けになるかこれから楽しみですね。

540ドラファンさん:2010/01/20(水) 20:28:46
3時 ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
もう早いもので一週間後の今日にはチームの8割が沖縄にいるんですよね。
月日が経つのは早いなと改めて思うのですけど。
来週、火曜日にチームの殆どが沖縄に向かいます。ということですから
今は自主トレが行われていますが、これもひとつ体の準備ですね。

それでキャンプを過ごすための準備に皆さん凄く忙しいんですよ。
この時期多くなるのが歯医者。選手の皆さんやたら歯医者に行くんですよ。
虫歯の治療に向かっておいて沖縄に行く。
後は肘肩の掛かり付けの医者がある方はそちらを見せに行ってキャンプを無事行える
最終的な確認に行くなどが増えてきます。

さらにDVD。ここに買いに行く選手が多い。ゲーム機から大体、人気があるのが
アメリカドラマ。あれを結構、仲間内で『おまいはこの作品を』と分担して買いに行ったり。
あと人気あるのが日本のアニメ。これを結構大量に買って沖縄に持ち込む選手が多い。
先日、ドラゴンズのキャンプの概要がぼんやり見えましたが、最初は7勤で始まって
その後は6勤1休と他球団に比べて休みが少ない。休みが少ないということは練習が多く、
貴重な休みは体を休めたいのでみんな部屋で如何に楽しく過ごすかということを考える。
となるとDVDやゲームというのが自ずとドラゴンズの中には人気が高くなるので
結構、キャンプを迎えるに当たって若手選手に言わせると重要なツールになっているようですね。
特に所謂しごかれゾーンに属している選手達。主力メンバーは結構、自由な時間が多いんですが
堂上剛などはDVDを重要視していまして、日本のアニメ『ワンピース』を持ちこんで
これが皆さんはまるみたいですね。
「これを休みの日に見てできるだけ外に出ないようにしようと思う」ということを言ってました。
選手達はまだ一軍か二軍かのはっきりとした組み分けは聞いていない、数日経ったら選手の耳に
入ると思うんですけど。皆さんそうですが、一軍で始めると想定してますんで、しごかれる
キャンプを頭に描いていますから。逆に一軍で始まらなきゃと思ってる選手が多いですから。
やっぱり7勤から始まって6勤のキャンプは選手からすると受け入れ態勢。
来るなら来いという態勢で今、準備を整えているようですね。

今日の自主トレは通常通りのメニューが行われたのですが。
ルーキーの岡田がプルペンで立ち投げを行いまして、それを同じ左投手の大ベテラン山本昌が
ずっと視線を送っていたので聞いてみると
「まだまだ僕がコメントする段階じゃないよ。まだまだルーキーはこれから」という山本昌でした。
岡田はこれから取材を受けると思いますがまだ練習を行っています。

541ドラファンさん:2010/01/20(水) 20:37:14
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
ドラゴンズは今日も午前10時から選手会合同自主トレが行われました。
合同自主トレは第二クール2日目に入っています。全体練習の他にも各選手が個別のメニューを
こなして汗を流す光景がナゴヤ球場では見られました。
2月1日のキャンプインまで既に二週間を切ってます。レギュラーを狙う選手もまた一軍昇格を
狙う選手もそれぞれ各自が具体的な目標の設定をしているようですね。
前田は「今年は危機感を持ちながらレギュラーを獲るべく勝負します。キャンプでは色々な投手の
球を受けて試合に生かして行きたいです。またそれぞれが持つ性格を知ることも必要だと思うし、
また自分が出ている試合や谷繁さんがマスクを被ってる試合のビデオをたくさん見て
色んなゲームにおける様々な場面での対処の方法を考えることがテーマのひとつですね」
と話していました。前田勝負の9年目に突入してる訳ですね。

また中堅クラスとルーキーは考え方も違ってくる訳ですが。
現時点で一軍キャンプスタートが有力と言われてる松井雅、松井佑、大島この3人に話を聞いてみたんですが。
この3人に共通していたのは「主力の先輩方のプレーを見て勉強したい。見てそれを盗んでみたい」と話していたこと。
大島は「社会人野球では守ること走ることに関してはまずまず完成してきたと思います。
でも打撃に関しては一流の選手は力強さがあるけど、今の自分にはそれがないんです。
キャンプインからバットを振リ込んで自主トレ(個別)になった時もきちっとした形でしっかり振りたいです。
キャンプでは全体練習の後に特打ちが個別で行われますけど、その特打ちの様子を主力が打つ時には
しっかり見たい」と話していました。
松井佑は「一流の選手はボールをバットの芯で捉える力が凄いですね。打撃はパワーだけじゃないんですね」
とプロの練習に参加することで主力選手のミート力も肌で感じたようです。
松井雅は昨日初めてブルペンで立ち投げではあったんですが先輩の球を初めて受けました。
これについて「思ったほど緊張しませんでした。きちっと捕手用具を付けてプレーするようになったら
一気に緊張感が高まるんでしょうね。とにかく多くの投手の球をキャンプで受けたいというのが
一番です」と話しておりました。

他のルーキー達に話を聞いても、見て勉強する見てプレーを盗むということは口々に言っていました。
2月1日キャンプインの時点で一軍の北谷、二軍の読谷とどんなメンバー編成になるのか、直前まで
確定はしませんが現時点では山本昌と伊藤は森ヘッドコーチの話によると1軍スタートはほぼ決定的と
言われております。

今日の動き。
ドラゴンズの新外国人選手の先陣を切って今日2人の外国人選手が来日しました。
ヘススとサンタマリアいずれも育成選手でプレーする投手です。今朝10時前約19時間の長旅を
ドミニカからセントレアにやってきた二人ですが空港の到着ロビーで報道陣の取材に応じてくれました。

ヘスス「一軍でプレーできるように頑張りたい。早く一軍に上がりたい。自分はスピードがあるので
スピードを見てほしい」と自称ではあるんですが最速は97マイル(155キロ)だそうです。
また「ドミニカでは僕は先発をやってきたので日本でも先発をやってみたい」という話をしていたヘスス。
彼は左投げ両打ち日本では異色に聞こえるかもしれませんが、ドミニカではスイッチヒッターも多くて
左投げ両打ちはそれほど珍しいことではないそうなんですが。
左のヘススはかつては投手と一塁を兼任していて4年ぐらい前から投手に専念してるようです。

サンタマリアは身長193センチの長身。「できるだけ早く一軍に上がりたいです。ストライクを
どんどん投げて行きたい。ストライクが確実に取れるピッチングを目指したい。真っ直ぐで押して
行く投球が自分の持ち味です。それを日本でも生かしたい」とMAXはこれも自称ですが98マイル(157キロ)
で「160キロ以上の球も投げたいな。体調万全で準備もできれば行けると思うよ」
と自信たっぷりに話ました。
「ドミニカではコーチから前腕を鍛えるトレーニングを教わってそれを継続してきた」そうです。
野球を始めたのは16歳ということで他の選手に比べたら少し遅いんですが、まだまだ伸びしろは
ありそうな20歳の若い選手です。日本でもきっかけを掴んでこれからまた大成するかもしれません。

542ドラファンさん:2010/01/20(水) 20:41:22
サウンド・アスリート CBCラジオ 宮部アナ
今日も新戦力の話題をお伝えします。
岡田が新人の自主トレが始まって一週間ちょっとという所で初めてブルペンに入りまして投球練習をしました。
随分、母校で年末年始、投球はやってたようで、高校生ですから余りオフって意識はないみたいですね。
去年ならセンバツに向けて投げ込みしてた時期なんで、ですからキャンプ前とか自主トレ前とかって遠慮はないみたいです。
そんな中で今日もルーキー独特のビブスを付けてますので、それを付けながらジャージでブルペンにさっと
行ったもんですから、報道陣も移動してみんなが見守りました。
スカウト陣も「おい大丈夫か?」とそれからチームスタッフそして山本昌、山井も見守る中で30球ほど投げた。
本当に全力投球に近いぐらいバンバン投げるのを間近に見ることができまして
水谷スカウトはちょっとブルペンの方に近寄って「もうやめとけ。今、そんなやっても先は長いんだから寒いし」
ということで止めに入った。投げ終わって岡田は「結構MAXで投げました」と嬉しそう。
周りに見られてガチガチになるってことは全くなくて飄々とした感じで投げて嬉しそうでした。
試合後はアイシングはするけど、練習の時に投球後はアイシング今までしないようで
、今日も「いいです」と断るぐらいの勇気もあるような感じでしたが、その辺りはプロの調整で一年間
プレーしないといけなくなってきますんで、プロの体を作る上でどう変えて行くかですが。
ただ投球は惚れ惚れ、見る側は早くユニホーム姿を見たいなという投球でした。

松井佑は北谷キャンプに内定してるようです。「頑張りますと2、3日前にインタビューに答えたんですけど
正直2、3日で落ちても仕方がないぐらいの気持ちで全力で頑張って行きます。そのための準備を今はしてます」
と言ってました。

ドミニカからの育成選手。ヘススとサンタマリアが来日して即、ナゴヤ球場を見学。
ヘススはブランコの活躍をインターネットの動画サイトで去年ドミニカで見ていたそうで
(ナゴヤ球場を見て)「これがブランコがホームランを打った球場か?」と言いましたが
どうもそれは(同じ屋外球場の)長良川球場のホームランがドミニカでも動画で見られたみたいで間違いだったよう。
それぐらい「日本でも活躍したい」と早速この時期に来日して話してくれました。

543ドラファンさん:2010/01/21(木) 18:54:15
3時 ドラ情報 東海ラジオ 北山アナ
合同自主トレも、もう終盤に入っておりまして、明日は合同自主トレ全体練習は休み。
週末、土日月と3日間行いましたら、合同自主トレの舞台はその後、沖縄へってことで
いよいよキャンプが目前ということになっている。

沖縄での合同自主トレ、そして2月1日のキャンプということで選手の意識は沖縄へと
向かってると思うんですけど。春のキャンプが始まるといいますと我々ファンはですね、
いよいよプロ野球が本格的に始まるなということでして。
また各メディアでの情報でキャンプ便りっていうふうになって参りますけど。
わくわくうきうきするプロ野球ファンなんですが。実際、ドラゴンズのキャンプっていう
とどんな感じなんだろうな?ということで伺って見ましたら。

若い選手で福田は「んー大変だなってのはあるんですけど、自分自身はキャンプ凄く
わくわくしているんです。秋〜冬に一所懸命自主トレやって来て、その成果がそれくらい
キャンプで発揮できるか。どこまで自分を追い込めるか或いはどこまでアピールできるか
ということで春のキャンプは大変と同時にわくわくしてる気分も僕はあります」と答えてくれました。
キャンプ次第でこの一年が決まるって言っても過言ではないくらい、
そのぐらい大きなウエイトを占める訳ですから。
今年また一所懸命キャンプをし、またキャンプの一番の目標、キャンプって聞いて一番考えることは?
っていう質問には「無理をしすぎないってことです」と答えてくれました。
若者らしく春のキャンプわくわくって所もあると教えてくれましたね。

それから中川は「僕の場合はキャンプというと恐いっていうのが一番ですね」と答えてくれたんです。
というのも右肩の故障、手術があったんですけど「右肩の故障をしてしまったのが春のキャンプだったから
、やっぱり春のキャンプと聞くと一番初めに怪我をした恐さ。恐いっていうのが一番ありますね」
と言ってました。お正月は実家の滋賀県と奥さんの実家に帰って
「寒かったですよ。じっくりトレーニングを積んで自分自身を見つめ直してきました」ということです。
去年は一軍キャンプを経験して一軍の試合も経験した「去年一年間積み上げた物は凄く自分には
大きかったと思うので。今年は一軍でどんなキャンプを過ごせばいいのか、ある程度自分の中で
イメージできるんで。今年は肩の状態もいいからどんどん行きますよ」と答えてくれました。
順調にキャンプ行ってても、ちょっとした怪我ということで踏み違い、その一年が苦しい一年に
なってしまう凄く恐い所もある。その辺りを十分に分かっているという言葉だったと思いますね。

そして澤井は「大変だなというのと同時にやっぱり怪我をしないようにキャンプをしっかり怪我を
しないように乗り切って行けば、その後が見えると言うことがあるので。
まず怪我をしないことが大事ですね」と言ってました。澤井は去年もキャンプで怪我をしてしまった。
だから怪我さえなく、その後しっかり乗り切れば、今年は春、絶対に一軍が見えてくるんだという
自信と思うんですけど。

恐くもあり、わくわくもし、この春に成果を出さないといけないという沖縄が本当に選手の心の中
では目前に迫ってるという感じでございました。

544ドラファンさん:2010/01/21(木) 18:57:19
サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
今日も選手会合同自主トレが行われました。ただ雨が降ってましたので残念ながらナゴヤ球場を使って
というよりは屋内練習場がメインとなる今日の一日になりました。
そんな中で今日はブルペンでドラゴンズで最も若い投手と最もベテランの投手がブルペン入りをしました。

昨日ルーキーは岡田がブルペン入りをしましたが、もう一人の高校生ルーキー小川がブルペン入り。
岡田を意識した?と僕らも聞いちゃいましたが。そのことに関しては「その辺は気にしませんでしたが」
と言ってましたが。8割の力で30球だけの投球ということになりました。
捕手も立ったままで「まだ8割ですよ。昨日、岡田はMAXと言ってましたが僕は8割です。
ただ凄く緊張しました。でも自分は自分。他の人が色々目に入って来たけど、まずは自分の投げ方を
しっかり作っていかないと行けないという所からスタートしているので他の人に比べて余裕がないということも
言えるんですが、自分だけで精一杯でした」と言ってました。
見ていた中田スカウト部長は「今の所は指に掛かる感覚だけを意識すればいい。力は絶対に入れるな。
しっかりとした気持ちで飛ばしすぎないようにこれからも行きなさいよ」と
昨日の岡田同様に何とか抑えようというようなことを話していました。

そして最もベテランの山本昌。この1月の時期にナゴヤ球場で投げると言うのは非常にレアなことなんですよね。
こちらはカーブを交えて約60球の投球を見せた。「まだまだこれからですよ。どうやら第一クールで
投げなきゃいけないでしょうから、いつも通りより早めにブルペンに入ります」という話をしていました。

小川も言ってたんですが2月1日にどうやら本当に打撃投手としてマウンドに上らないと行けないようなんですね。
そんなお達しがあるので2人とも2月1日を第一の照準にしている。そんな話でした。
出来あがってる選手もゴロゴロいるようなそんなドラゴンズの合同自主トレです。

野手の藤井も今日は屋内でフリー打撃をかなり長い時間やってました。昨日のカブス福留に今年始めて
会ったんでしょうか「ぼく結婚しました、福留さん」と直立不動でガチガチになって報告していました。
福留「おめでとう」と言われてたんですが。福留がメジャーに行ったために外野の一角が空いた訳で
そこにニュースターが生まれて来ての一年。
そうやってチームは続いて行くんだなという挨拶を見ていて思いました。

545ドラファンさん:2010/01/21(木) 19:03:05
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 森アナ
地位や身分や環境で人間は変わってしまうとよく言われますが、勿論、変わらない人もたくさんいる
訳でありまして、その中の一人が吉見じゃないかと思う。もうちょっと変わってもいいんじゃないか?
と思うんですが、一切、変わらないのがこの人の最大の魅力だと思います。

今日、吉見は午前中、トヨタ自動車本社、自分が所属していたチーム『生産技術開発部のレーザーチーム』
という所だそうですが、そこに顔を出しまして旧友を温め、懐かしい会話に華が咲いたようでございます。
本当にひとつの行動を取っても吉見らしいなと感じた。

そして社会人時代所属のトヨタ自動車で自主トレを公開した。そこから見えてくるのは紛れもないエース像。
この3日間トヨタでのトレーニングに参加。社会人の厳しさを改めて感じたようです。
長距離、中距離走を走ればドラゴンズでは1、2番の吉見ですが、トヨタで実際やってみると
なんとドベかドベ2ということで「やっぱ社会人は厳しいなって改めて感じました。ここに来たら
もっとやらなくちゃと思える。見られているという感じがするんです。プレッシャーを感じながら
ここ数日間練習やってます。ここは僕にとって頑張ろうと思わせてくれる場所」と古巣に戻って充実してる。

そして同じトヨタ自動車出身のオリックスのエース金子とここ数日間トヨタで一緒に過ごしている。
吉見は「師匠というのは言い過ぎですが、僕にとって崇拝してる一人です。キャッチボールひとつとっても
凄い球を投げる。何より投手としての考え方、そして意識の仕方、これが勉強になるんですね。
こういう打者にはこういう攻め方でと、ここ数日間レクチャーを受けたんですが、正直『まじで?』
と思いました。この『まじで?』という中身に関してはちょっと皆さんには教えることはできません。
OP戦で試したいと思ってます」と話しました

実戦での一球はこれも皆さん大事だと思いますが、キャッチボールからの一球も非常に大事なんですね。
吉見本人は「良い投手はいいキャッチボールをします。そしてその球は凄くいい質をしている。
金子さんがいい例でドラゴンズにちょっと似た人はいないんですが、球がキャッチボールから凄く粘るというか
よく回転するというか、よくのびると言うか、何とも言葉では表現できない、いい球をキャッチボールから投げている。
今年は僕自身もボールのスピードより球の質に拘るそんな一年にしたい」そんなことを言ってます。

そして「キャンプの中で何をやるかは大体、僕の中では決まってます。まず外の真っ直ぐに拘るキャンプにしたい。
外ストレートだけを投げ抜き日という日も作ろうと思っている。そして開幕が一週間早いと
言われていますがそんなことはありません。それでキャンプの中身が変わるということはありません。
何よりももうひとつ、よく走るキャンプにしたいと思ってる。走るメニューは正直好きじゃありませんが
マサさんなんかも若い時よく走ったとよく聞くし、良い投手はよく走ってます。嫌だけどよく走るキャンプにしたい。
そして個人のことは別として今年は優勝したい。そしてその優勝の輪に自分がいるシーズンにしたい。
そのために行うキャンプと思ってください」とエース像をビシビシ感じる今日の吉見の一日でした。

546ドラファンさん:2010/01/22(金) 18:40:32
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
連日、ナゴヤ球場で行われている合同自主トレですが今日はお休みです。
殆どの選手が来週、火曜日に沖縄に出発するんですが。
出発前、最後のお休みになるということで多くの選手が今日は急用に充ててるとは思うのですが。
そんな中、今日も休日返上で練習した選手がいましたね。
現時点では前田、新井、育成の加藤、川井、小山
この5人の選手が今日はトレーニングを行っております。

先ほど小山は来たばかりで
前田は軽く屋内練習場でウエイトトレをやって既に球場をあとにしています。
現在は川井がグランドを走っておりまして、新井はマシン打撃を40分行いました。

その中で今日、一番練習したのが育成選手の加藤。マシン打撃を約2時間行いました。
一人で2時間本当に打ち込みました。
加藤は「昨日の全体練習の後は敢えて休んで今日誰もいない時間帯。休日の午前中にやろうと
思ったんです。より集中できる環境でやろうと思っていました」と各選手とも大体、午後1〜2時
には全体練習は終わるのですが、その後で多くの選手がやはり打撃マシン相手に打ち込みたい
ということで屋内練習場は大変混雑するんです。
「ですからそこで打ってると、次に待ってる人がいるからどうしても周りを気にしてしまう」
そうで『待ってる人がいるからそろそろ場所空けないといけないな』そういった気持ちが生じる
みたいなんですが、若い選手なら尚更だと思うんですよね。
「その分、より集中できる環境で誰もいない時間帯を見つけて練習したいと思いました」
ということで今日は2時間たっぷり汗を流しました。
この辺りは隣接する寮に住んでる選手の特権かもしれませんけど。
その加藤、今日はバットを2本持っていたんですが、1本は自分のバットでもう一本は井上コーチ
から貰ったバットでして。マジックでグリップエンドの所に『一樹』と大きく書かれていたんですが
「一樹さんから貰ったバットは少し軽めで使いやすい」と言ってました。
加藤は育成選手ではありますから「当面の目標は支配下登録」ということになるんですが
課題としては「調子の波をなくすこと」と言ってましたね。
「去年はキャンプの頃はただ必死にやっていたらうまく行き過ぎてしまった。それで逆に心の隙が
できてしまったのかもしれません。去年は5〜6月に掛けて調子を落として、そこから元に戻せずに
結果がでなかったので今年はそういうことがないようにとにかく思いっきりよく色んなことを
考えながらプレーしたい」と話していました。
まず打ってアピールすることが育成選手にとっても一番かなと思うんですよね。他にも打撃が
自慢の選手はたくさんいると思いますが。加藤も「今年のキャンプでは去年はルーキーイヤー
で右も左も分からなかった分、今年は色々なことを考えながらプレーしたい」と話していました。

サウンド・アスリート CBCラジオ 角上アナ
ナゴヤ球場合同自主トレ。今日のナゴヤ球場は静か、お休みでした。
例え休みではあっても誰か出てくるんですが、居たのは新井、育成の加藤この2人が練習やってました。

あと早川コーチと上田コーチが練習にやって来てノックの練習をするシーンありました。
選手にノックが打てないんですよ、まだ自主トレ中でしたから。ノックをしてどのくらい打てるか
フライを打ち上げる練習をしてというのもやってましたね。合同自主トレの日は選手がいっぱいで
できないじゃないですか。だから休みの日に出て来てそういうことやってる。大変ですよね。

育成の加藤も「自分には休みがない。最後のつもりでやってます。去年は張り切りすぎて
何としてでも一軍選手契約してもらうぞとそれが裏目裏目に出て良い形に残せなかったんで。
技術的にもそうだけど精神的にある程度余裕を持って自分を出さなきゃというよりも本当に
良い形で自分を出せるようなそういう練習をしていきたい」と、そういう話をしてました。

合同自主トレは来週の中頃から沖縄に移動してということなので来週のこの時間は西村アナが
伝えてくれると思います。

547ドラファンさん:2010/01/23(土) 19:08:13
戸井康成 土曜天国ぴかラジ『ぴっかリーノスタジアム』CBCラジオ 高田アナ
合同自主トレも行われてまして、いよいよ今日、明日、明後日ぐらいまでやって
26日には沖縄での合同自主トレ出発ということになります。
体を慣らしていよいよキャンプイン球春突入であります。

一・二軍の振り分けは何となく北谷組、読谷組かなという所では
ルーキーでは松井佑、松井雅この2人はどうやら当確じゃないかと言われてるけど、発表は直前に。

大ベテラン、山本昌も一軍スタート早速ブルペンに入ったというニュースも伝え聞きますし。
勿論、開幕が早いというのはあるんでしょうけど、今年に懸ける意気込みが感じられます。
常々山本昌が言ってますけど「今年ダメだったら自分がやりたくても現役生活最後になる。
そのぐらいの覚悟で持ってやってます」と。
ただ200勝の山本昌に小松さん、山田久志さんという一時代を築いた投手の方々が口を酸っぱく
して言うのは「200勝した投手がほぼ一年間二軍暮らしはまず耐えられない。気持ちが持たない」。
山本昌は6月の交流戦、ダルビッシュと投げ合った札幌ドームの日本ハム戦でKOを食らって
から8月の深い時期まで2軍だった。「その間に一軍昇格に向けてトレーニングしてシーズン終盤に
やっと挙げた1勝。その辺を大いに評価してやりたい」と大投手も言ってました。
今年も鳥取のトレーニング施設で始動、そして早くも1月のこの段階で投球ですから意気込みが伺えると思うんですよ。
今年は頑張ってほしいですね。古くからのドラファンにとってはずっと二軍と言うのはちょっと・・・。

ということでベテランもルーキーも頑張っています。
合同自主トレ、今日は主力所はグアムに行ってた投手の中田、浅尾が戻って来て、小笠原も戻って来た。
野手は野本も参加していたんですけど。

今日ひとつトピックスは若手選手恒例の視力測定。
名古屋の大きな眼鏡店の視力を測る所に行って色々測れる訳です。
それで動体視力で視力を測って動体視力を測ると大体、動体視力は落ちるらしいんですが。
普通、動いてない視力の90何%あれば相当凄いそうで。相当凄い例が福留さん。言ってみたら一流選手の証。
で、ドラフト2位小川が裸眼視力が1.3。動体視力がそれを上回る1.4と。
ということは動いてる物の方がよく見えると言うw。これは中日ドラゴンズでは毎年測ってるんですけど
言ってみたら1.3に対して1.4で100%超えてるんですよ。100%を超える動体視力は過去いなかった。
福留でも90何%。周りで見てた人は「野手ならよかったのに」と言ってました。
ということで小川が随分いい数字を叩き出したということです。
ひょっとして後でもう一回測ったら戻ってる可能性はないではないという話ではありますが。
少なくとも変わらない動体視力を持つということでこれは凄いことです。

で、動体視力と対になるのはよくスポーツ選手が目の反応と手の反応を両方測るということで
目の前にボードが置いてあってパッパと光った所を手で押すってよくやってますね。
アイハンドコーディネーションというんですけど、それが一番凄かった選手は中田亮ブーちゃん。
一番良かったそうです。動けるぞ!とw。
いくらいい球が来たと思っても手が動かなかったらヒットにはできん訳ですから。
ですんで中田亮の場合は手も動くと。俊敏性を見せてくれた。あの体形で目標とする選手がイチローですから。

ということでこんなことをしたということです。これは新人恒例の行事ですけどね。
これで明日、明後日名古屋に残って今度は沖縄ですんで選手の皆様には大いに頑張ってもらいたい。

548ドラファンさん:2010/01/25(月) 20:38:06
3時 ドラ情報 東海ラジオ 大澤アナ
今日はいつもと変わらず通常メニュー。
ナゴヤ球場、合同自主トレ最終日今日も10時から行われている。いよいよ明日沖縄出発。
今日も何人もの選手と話したが「あーもう沖縄か。早いな」ということをみんな口々に言っていた。
いよいよ短いオフが終わるという感じがある。

今日はそれほど激しいメニューではなくキャッチボール、ランニング、或いはウエイトトレやった後で
それぞれ思い思いの強化ポイントの練習を行ってる。
今丁度、屋内練習場では荒木がカブスの福留のノックを受けているという光景が続いてまして
報道陣もずっとその様子を見ている。
福留はずっとこのオフはナゴヤ球場・屋内練習所で練習をやってるんですけど、
先ほどマシン打撃もやり久しぶりに福留の打撃を見たなという感じがあった。
福留、荒木の練習の光景のには若い選手も食い入るようにそのシーンを見てる人は多かった。
良い刺激になってる部分はあるかと思う。

今日は最終日と言うこともあって岩瀬・和田といったベテラン選手も加わり。
殆どの選手が来ていたと言ってもいいんじゃないでしょうか。
岩瀬は毎年、自主トレを行ってる鳥取でずっと練習積んで来て一昨日名古屋に帰って来たということです。
去年の後半は右腕のしびれということもあり体調不良で登板機会もなかったんですけど
「肩の不安はまぁまぁ良かったと思います」と言ってたので。随分、練習は進んでる感はある。
ナゴヤ球場の外野の芝でキャッチボールを行っていたが結構50〜60メートルぐらいの距離を投げていた。
本人は「遠投と言ってもまだ6割程度ですよ」と言っていたが本人も認めているようにかなり
肩の仕上がりは良いんじゃないかということは見て受けられた。
今年ドラゴンズのキャンプは第二クールから実戦が始まる予定になってる。
「僕は支持に従うだけだけど」と岩瀬は言っていたが、どの投手に聞いても開幕が一週間早いという
こともあって早めの仕上がりになってる感じがする。
ただ、岩瀬が言ってのは「投げること。例えばストライクを投げることに関してはいつでも投げられるんだけど。
やっぱり一年間投げられる体作りをしたいんだ。肩の仕上がりに関しては自分としてはどちらかと言うと
早い仕上がりのタイプなので。とにかくその肩より下半身を。
しっかり走り込んで体を作っていかなくてはいけないですね」と言っていた。

みんな数日前に荷物出しは終わってる。明日乗る電車も決まってまして、乗る飛行機も決まってまして
またみんな一緒に沖縄に旅立つ。明日はお休み(移動)なんですけど明後日からは沖縄で自主トレが始まり
ますし2月1日からキャンプインですけど第1週はドラゴンズは8日間練習が続きますから。
とにかく怪我なくということを祈りたいですね。

549ドラファンさん:2010/01/26(火) 18:50:08
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
今日は中部国際空港に来ています。なぜかと言うと殆どの選手やスタッフが空港に集合して
午後2時40分発の全日空機で先ほど沖縄に出発した。丁度、今頃は飛行機の中でしょうけど。

スーツ姿で続々と選手達が集まって来て、名古屋駅から同じ電車に乗ってくる選手もいれば
その後の特急に乗って来た選手もいたんですが、一番びっくりしたのは空港に着いた時の
ファンの人数。これ本当にびっくりして、名鉄の駅の改札口からそこから空港の出発ロビーに
向かうまでに動く歩道があるんですけど、それから丁度、選手がチェックインした後は
保安検査場に入りますけど、その荷物検査の入り口の前にファンの皆さんが集中しておりまして
ざっと数えただけでも100人以上はいると思います。色々な選手にサインを求めたり、
写真撮影を求めたりしていた。去年も出発の時も取材に来てるんですがその時よりも人数は
確実に多いなと思いました。それだけファンの皆さんも期待してるんだと思います。
選手達もできる範囲で応じていましたが、全員という訳にはいきませんでした。

見てる中で人気があった選手は中田賢、浅尾、平田辺りかなと感じた。
浅尾は昨年のオフに結婚しましたけど、それでも人気は別格ですね。
平田も笑顔でファンの写真撮影に応じていましたけど、それ以外の選手も勿論たくさんの
ファンに囲まれてましたけどこの辺りは人気だなと思いました。
平田は「ファンの皆さんの期待に沖縄で練習して人一倍やりたいですね。特に自分の課題は
打撃なので打撃を見て欲しいし皆さんに注目してもらいたい。結果を残したい」と話ました。

一瞬で殆どの選手が保安検査場を通り過ぎてしまって、余り多くの選手とお話するこは
できなかったが、自主トレでグアムに居たメンバーは他の選手に比べ既に黒くなっていました。
野本、岩崎達、山内といった辺りなんですけど、そのメンバーに追いつくように殆どの選手が
今日、沖縄に行きましたから皆さん数日もすれば日焼けして2月1日には殆どの選手が
もしかしたら真黒になってるかもしれませんね。
去年行った時、沖縄はこの段階で20度を超えてましたから、去年と同じであれば日差しも
名古屋よりは強いですから各選手とも暑いという感覚の中で練習することになると思う。

全員はまだ沖縄の方には行っておりませんで荒木、山本昌、岩瀬、和田といった選手は
今日ナゴヤ球場でマイペースに練習してましたけど、この選手達も今日出発した選手のあとを
追うように31日までには確実に沖縄入りすると思います。2月1日がスタート。
ここが大きな出発点になるので今年のドラゴンズの動きに期待しないなと思います。

550ドラファンさん:2010/01/26(火) 18:50:42
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 大澤アナ
ドラゴンズの殆どの選手が今日の便で沖縄に発ちました。ナゴヤ球場に集まって名鉄の駅まで
タクシーに分乗して選手が乗っていったんですけど、一軍の実績のある選手は2人でゆったりと
タクシーに乗りこんでいきます。一方、1、2年目の選手は4人で大きな体を縮めてタクシーに
乗っていました。日本のプロ野球は1、2軍の待遇の差が小さいとよく言われますが
そんな一二軍の差を感じたワンシーンでもありました。

沖縄出発補足 吉川アナ
中部国際空港に到着した選手達は既にバットやグローブなどの野球用具は沖縄に送ってるようでして
機内に持ち込む手荷物ぐらいで軽い荷物が殆ど。航空券もスタッフや観光会社の方が手続きを
済ませて、選手は保安検査場の前でチケットを受け取って足早に入っていった。
余り多くの選手のコメントを取れる状況じゃなかったんですが、その中で1月に10日間グアムで
自主トレしていた野本と山内に話を聞くことができた。
野本は他の選手に比べて既に真黒に日焼けして少しやせたように見えた。ちょっとほっそりしましたか?
と聞くと「いや黒く焼けたからそう見えるだけですよ」と一蹴。「沖縄もグアムほどではないとはいえ
日差しが強いと思います。今年は2年目だし考えながら練習して行きたい」と言ってました。
背番号が9になり井上から引き継ぐことになってるが沖縄で初めてその背番号9の姿が見ることができる。

山内もグアムで自主トレをやって10日間居たそうでうが、ほぼ毎日ブルペンで投球練習。
「肩の状態例年以上に仕上がっています。2月1日から投げるつもりで球数も多く行けそうですね」
山内も日焼けしていて両腕に皮が捲れていたり水脹れができていてヒリヒリするそうですが
「グアムでの収穫は突然スコールが降ってきたりしましたけど、気温の高い暑いグアムで練習して
きたので、やってきたことを沖縄にも生かしたい」と話した。

殆どの選手が沖縄に出発したが全員ではない。まだナゴヤ球場に残って練習してるメンバーも
ベテラン選手中心にいるんですが。今日、午前中にナゴヤ球場行って来ましたが
荒木、岩瀬、山本昌、和田の4人が軽めの調整をしていました。各選手とも31日までには
沖縄入りすることが確実。
荒木は昨日25日からマシン打撃を始めたそうなんですが
「みんながいなくなって静かになったし、ここでじっくり自分のペースで集中してやれると思います」
と28日までナゴヤ球場で練習して、29日沖縄入りする予定。
和田はナゴヤ球場でやるのは今日が最後です。29日に沖縄に行きますが、それまではボチボチ
調整と言う感じで」と詳しくは教えてくれなかったんですがベテランらしく沖縄に向けて仕上げて行くと思います。

沖縄に行ったメンバーは4日間練習して31日は午前中にゴルフをやるそうです。
その後は夕方には全体にミーティングがあって、2月1日いよいよキャンプインという予定になっています。

551ドラファンさん:2010/01/26(火) 18:55:28
サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
今は(18:10頃西村アナは)那覇空港にいる。選手達が今日5時過ぎの飛行機で沖縄に入りましたので
那覇空港で選手達を直撃してそのまま残ってる状態になってます。
一番最初に那覇空港を降りたのは森野。選手会長自ら全体を引っ張ってやってくるという感じだったんですが。
実はスタッフを含めますと勝崎トレーニングコーチがいち早く那覇空港にいらっしゃって名古屋からの
便の前から既にロビーに座ってまして雑誌を読んで名古屋からの便を待ってるというなんて姿もありました。

その森野選手会長は「走攻守全てにおいてこのキャンプはとにかく命一杯やることだけを考えて行きたい。
2月1日のキャンプインに向けて沖縄での自主トレの4日間は動けるだけの体力のリフレッシュ期間の
位置付けだと思ってます。自分自身もそうだし、選手全体にもそう言っていきたいと思います」
去年もこのタイミングで取材したが、昨年の森野は『やっぱり沖縄に来ると監督のノックを思い出したり
とか余りいいイメージがないんですよ。沖縄に立った瞬間にどちらかというと不安だな嫌だな、
できればこのまま帰りの飛行機に乗りたいな』という気持ちだった。
ただ今年は「オフの調整。一月に一人で調整してうまく行ってるという実感があるから、
そのような不安やネガティブな気持ちが全くない。今年はいい感じで行けるんじゃないか。
体もいいし、気持ちもいい感じでここまでうまく行ってます。ただこうやってうまく行ってる時ほど
怪我をしたり。昨シーズン僕は凄く波が大きく苦しんだ。その波が起きやすくなる可能性があるので
その辺りを自分でコントロールして行かなくてはいけない。2月1日以降もちゃんと良い形でいられるために
この4日間は精神と共にリフレッシュして行きたいです」と話してました。

森野と共に今年から選手会幹部になった副会長の英智は「とりあえず副会長だからどうということは
考えないでおこうと思っていたけど。この秋から冬にかけて自主トレを一緒にやって行く中で
やっぱり少なからずそういうことは考えていかなくてはいけないと思った。なぜかというと去年、立浪選手
井上選手と言う偉大な先輩2人が抜けた。このことがチームに少なからず影響があるように僕には見えました。
秋も冬も(二人は練習に来ないが)それでも柱が居ないということで何か少し違うと違和感を感じた。
なので僕はこのキャンプであの二人のように存在感を現すことはできないし、そんな威厳はないけど
違う形でチームを盛りたてることを考えていかないといけないんじゃないかと思った。
幸いにも体の調子はいい感じなのでチームを引っ張ると同時に自分がスタメンに入るという気持ちを
含めて今季は若手の時のような気持ちを持ってやりたい」と言ってました。

ベテランの井端、和田、谷繁、山本昌、岩瀬この辺りは今回の便には帯同していなかったので
この後31日向けて続々入ってくると思いますが、それ以外の選手は殆ど今日は沖縄に到着。
沖縄での合同自主トレは明日から行う。

552ドラファンさん:2010/01/27(水) 20:48:05
3時 ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
年が明けてようやく一月中旬ぐらいにナゴヤ球場が賑やかになったと思ったら
もうガランガランになるというのがこの季節。
昨日、殆どのドラゴンズの選手が沖縄入りになり、残ってる選手が10人と言うことですから、
大半の選手はもう沖縄に移動して今日の屋内練習場はもう、もぬけの殻。

そんな残ってる10人の中でも今日は山本昌と荒木が屋内練習場で軽めのトレーニングを
行い。更にカブスの福留が現在もトレーニングを行ってる。
主力ですからマイペースで行っているとは思うが、珍しいことに山本昌が荒木に走り方を
伝授するような光景がありました。福留も荒木となんかと会話をちょっと行ってました。

よく言われる日本とアメリカのキャンプの違いを福留や同行している中沢トレーナーに
聞いてみたんですが、全く違うようですね。
大体、ドラゴンズですと沖縄でキャンプをするのは朝の10時から若い選手は遅めで夜の7時くらい
まで毎日練習するんですが。メジャーの選手は大体朝の6時ぐらいから各自でトレーニングを
始めて、全体練習が始まってもう昼ぐらいには終わりということのようでして。
一か月半カブスもアリゾナでキャンプを張りますけど、アメリカ人ですから家族を一緒にキャンプ
に連れて行くんですよね。午後は基本的に一緒に家族と過ごすということでして
お父さんが練習したければ全体練習の前、朝の6時に来てウエイトトレをやったり練習をすると
いうことだそうですよ。本当にまだ周りは暗いそうなんですが5時、5時半にいる選手もいる。

あと日本のキャンプですと昔からとにかくよく走るというのが美学とされてきましたが、
メジャーのキャンプでは全体で走ることはないようです。とにかく走りたい選手は各自で走る、
ウエイトトレしたい選手は各自でウエイトトレしなさい。
日本で言われるサインプレーの練習も殆どしないということです。
この違いにも事情がありまして日本のキャンプだと大半が日本人で外国人数人ですけど
メジャーはドミニカ人、アメリカ人、日本人、韓国...ベネズエラとまず言葉が通じない。
ひとつのサインを説明するのに何カ国の通訳が横に並んでやらないといけないので
めちゃくちゃ時間がかかる。ですからサインプレーの練習自体一切なし。
メジャーの野球自体が日本の野球に比べてサインプレーが少ないようですが
そういうことはしないということですね。

大分、日本とは違いますねという話をちょっとしてましたが、そんな中でも日本で学んだ
いい部分を続けたい部分を福留は曲げずに続けているということでした。
二月の中旬からまたアメリカでキャンプを行うということでした。

553ドラファンさん:2010/01/27(水) 20:54:31
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
昨日、沖縄入りした選手たちは今日から沖縄での合同自主トレを始めています。
一軍のキャンプ地である北谷、二軍のキャンプ地である読谷。既に選手達は2つに分かれて
トレーニングしているとの情報ですが。今、北谷にいるメンバーがそのまま2月1日
一軍スタートを迎える可能性が高いんじゃないかと思います。
※谷は今日も北谷で練習してるということで一軍スタートが濃厚。

その一軍キャンプは3人のルーキーが北谷で2月1日迎える可能性が高まったようです。
大島、松井佑、松井雅のこの3人。先日、大島、松井佑が2人口をそろえて
「一流選手のプレーを見て勉強したい。とにかく色んな物を見て学びたい」と話してました。
自分のアピールも大切だと思いますが、貴重な体験になるのではないでしょうかね。
ベテラン選手のプレーを見て勉強したいというルーキーです。

数日前にナゴヤ球場でノックの練習をしていたファームを指導してる上田外野守備走塁コーチ
に2人の外野手の印象を聞いてみたんですが。
上田コーチ「大島、松井佑。彼ら二人は自主トレ中のゴロ捕を見る限り、グラブ捌きも良いし
投げるフォームもいいし、基本はできてるんじゃないかな。後は練習の中で主力クラスの打球の
伸びを体感してほしい」ということでした。
ドラゴンズで言えばブランコ、森野、和田などはやっぱりアマチュアとは打球の伸びが明らかに
違うそうですが「その主力クラスの打者の打球に反応できることがまず大切だね」という話でした。
特に森野のライト方向に引っ張った打球は綺麗な回転でよく伸びるそうです。
そう言ったひとつひとつのプレーがルーキー選手達には大きな経験になるのではないでしょうか。

また上田コーチは「若いファームの選手にはとにかくもっと声を出せと伝えたい」そうです。
去年のウエスタンリーグ一年通じてまだまだ若い外野手の声が足りないなと感じたらしいんですが。
「二軍の若い外野手にはどんどんグランドで声を出してほしいです。ベンチから遠いだけに
外野で孤立することなく存在感を示してほしい。グランドでプレー中は先輩への遠慮はいりません。
とにかく元気を出して練習してほしい」ということだったので。
やっぱり元気、外野手で大きな声で内野にベンチに聞こえるくらい大きな声を出すというのは
一番若い選手には大切なんじゃないかなと思いました。

今日のナゴヤ球場での動き
既に昨日殆どの選手が沖縄へ出発したドラゴンズですが、ナゴヤ球場では今日は閑散としてましたが
山本昌、荒木の2人、そしてメジャーリーガーの福留の合計3人がトレーニングを行いました。

山本昌はランニングキャッチボールゴロ捕に汗を流した。やはり今年は早く仕上げたいと考えて
いるようですね。今年は開幕も早いということもあるんでしょうが「既にもう変化球も投げてるよ。
例年よりも半月ぐらい早いね。実戦に向けてキャンプでは早めに準備するつもりです。プルペンには
2月1日には既に入る予定。BPは2月2日か3日にはやる可能性はあるよ。でも強要されなかったら
やらないかもしれない。こればっかりはその時の状況次第。数日間投げてからかな。打者に失礼の
ないようにしたい」という談話で今年は早めの調整を考えている様子です。

一方、荒木は今日は屋内練習場で盗塁のスタートの練習を行っていたんですが
その走り方を山本昌がアドバイスする光景が見られました。投手の山本昌が野手の荒木に教えると言う
不思議な光景だったんですが。どうやら山本昌が鳥取のワールドウイングで教わったことを
伝えようと思ったそうなんですね。
荒木は「盗塁のスタートの姿勢を教わった。実戦するかどうかはわかりませんが、今は走り始めの
一歩目をもっと工夫できるんじゃないかと模索中。今の自分の走り方ではちょっとタイムロスが
あると前から思っていたのですがスチールのスタートの形を考えて足の動かし方など理想を追求してる
段階です」と話していました。山本昌が盗塁のスタートの姿勢を鳥取のワールドウイングで自主トレ中に
習ったそうなですが。その一部を今日、荒木に伝えたという光景が見られました。
この先、アドバイスの効果が表れる可能性もありそうです。

554ドラファンさん:2010/01/27(水) 21:01:01
サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
今日は10時から始まった沖縄での合同自主トレ。北谷の方では主力中心に約30人の選手が集まって
いまして約4時間の練習ということで合同自主トレとしては少し長めのメニューになりました。

北谷の方は昨季一軍で多く長い間居たという選手が集まって来てるんですが。
そうでない所でいいますと野手でいうと堂上直が北谷スタートということになりました。
一・二軍キャンプの振り分けは勝崎トレーニングコーチによりますと「1月の30日、31日に
また宿舎を移動したりということは結構、煩雑になってしまうので。
北谷で合同自主トレを始めた選手は北谷だと思ってもらって構いませんよ」という言い方をしていたので。
堂上直が今日は北谷、すなわち一軍スタートじゃないかというのは確実になってきました。
はじめての一軍ということに関して堂上直は「北谷でスタートするということだけであって
これがゴールではないんで。ここからがスタートで如何にシーズンに繋げることが大事。
守備の面で秋から遊撃をやって来て、このキャンプでも遊撃にもチャレンジして行きたいと思ってます。
打つ方も秋から冬に掛けてかなり自信を付けることができたので、今年は走攻守全ての面で全力でアピール
して行きたいと思ってます」とかなり目が引き締まっていて今年は賭けてるなという感じがありました。

そして初めての中日での沖縄キャンプという所であるルーキーの選手達。
北谷にルーキーは3人来ていて松井雅、松井佑と大島が一軍スタートということにどうやらなりそうです。
初めて北谷ということもあって「屋内練習場はどこですか?」なんてことを言いながらの初日になった。
そんな中でちょっと光ったなと感じたのは大島。今日フリー打撃で飽くまで私の私見ですが
安打性の外野に飛ぶ打球が4割を超えていたのでこれはかなり凄いぞと思わされましたし。
20スイングした中で3本の柵越えということでルーキーとしてはアピールできてるんじゃないかと思いました。
大島は「名古屋では寒くて。バットを持っては痛くて体がカチコチになってたんですけど
やっぱり沖縄は暖かいですね。体がよく動いてくれますね。キャンプでも打撃を磨いていきたい。
自分は長距離砲じゃないので柵越えはいらないと思ってます。キャンプでもしっかりと芯で打つこと
確実性を上げて行くということが目標です」と話してました。

投手の方では2010年初めてブルペンに入る選手が居て、ここまでみんな調整が早かったので名古屋で
ブルペンに入った選手が殆どなんですが、そんな中で今日初めてブルペンに入った投手が浅尾。
グアムの方に行ってたんですが、その時はBPをしただけでブルペンで実際に投げると言うことはしなかった。
今日は捕手をいきなり座らせての55球の投球。
少しこの時期だからチェレンジしてみようということでフォームを少し調整しているという作業をしている。
セットの時に膝を曲げないという話が新聞紙上に載りましたけど、それ以外の部分でも
「足の踏み方を意識して、また左手の使い方も意識している」と話していました。
更に今年から変わった部分があって今年からサングラスを使うことになったそうなんです。
去年の1月26日は浅尾が丁度、本隊に遅れて沖縄入りした日なんですが。
浅尾は去年、ものもらいが出来て少し始動が遅くなったという状況になった。
今年はサングラスを付けることで紫外線対策と目の保護をしていくいきたいと今年はサングラスを使って行きます。
キャンプだけなのかシーズンもなのかは聞きませんでしたが、キャンプ中はサングラスを使って行くようです。

今日は山井、川井、浅尾、金剛、鈴木、小笠原、山内の7投手が
ブルペンに入ったんですが全員が捕手を座らせての投球をしました。

555ドラファンさん:2010/01/28(木) 19:10:56
3時 ドラ情報 東海ラジオ 北山アナ
殆どの選手は沖縄の方に行きまして山本昌、荒木、和田らわずか数名の選手達が
名古屋に残ってるだけなんですけど。
コツコツ静かな中で一線しっかり保って練習が行われてるナゴヤ球場になってる。

この週末には全選手が沖縄に集まりまして監督・コーチも入って
いよいよ2月1日準備が始まるってことになってる。厳しいキャンプがもうすぐ始まる。

キャンプに行く前に川井にちょっと話を伺った。今年のキャンプは何をやってくるんですか?
と聞くと「ど真ん中でいいから自分の持ってる球、いつでもストライクが取れるってことを
ひと月間みっちりやっていきたいです」と言っていた。
勿論、何か新しいことをキャンプで挑戦するってこともキャンプではあると思うが、
それよりも今、自分が持ってる技術、スキルをまず100%自分で信頼できるようにということを教えてくれた。
「いやーまた始まりますね」とちょっと顔をしかめていたが、やはりこのひと月は
ハードな練習日程なので「このひと月を乗り越えないと一年が見えてこないんです」とは言ってましたけど
選手にとっても非常に厳しいキャンプが始まるということでございますね。

厳しいのは練習内容もそうですが日程を見ても明らか。
今年は7勤1休から始まってその後は週に1度の休みというローテーションになってる。
他にチームがキャンプというと3勤1休或いは4勤1休というカリキュラムで進んでいく。
合同自主トレが終わった時に三木トレーニングコーチが言っていたんですけど
「以前ならキャンプが始まる時に体重を何キロ制限して来いよ。太り過ぎるな、体緩めてくるなと
体重制限があってそれをオーバーしてると罰金ということもあったんだけど。落合監督になってから
1週間に1回休みがないのが当たり前になっているので体重を気にすることなく、
当然しっかり絞って来ないとハードな日程を乗り切れない。故障をしてしまうというのが
全選手に浸透して体がちょっとダブってるなというのがキャンプ前に気にする必要がなくなって
みんなしっかり自覚を持って体をしっかり作って来ている」って言っていた。

今年のルーキーに関しても合同自主トレを見ていて三木コーチは「しっかり動ける体を作る。
ということをしっかりやってきた。怪我はでなければいいんだけど、どうしても怪我は出るね。
ただ3勤1休4勤1休になると休み明けにちょっと気を抜いて怪我をすることが多い。
だから休み明けの怪我の心配はなくなって。今は週休2日が当たり前の世の中で週休がわずか1日
しかないと、そのハードな日程が当然のことなんだという意識が生まれて来た」ってことで
この辺り落合監督のプロフェッショナル魂を黙って選手に教えるってことになってると思うんですね。

その厳しいキャンプに向けて選手は大変だとは思いますが是非いい成果を掴んで欲しいと思います。

556ドラファンさん:2010/01/28(木) 19:11:27
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 森アナ
先日、年が明けたと思ってたら、もう選手達はエンジン全開。
殆どの選手が沖縄で2月1日の準備に備えてると思ってたら、ベテランはまだまだマイペースと言った所でしょうか。
今日、ナゴヤ球場に姿を現したのはベテランの岩瀬と荒木の二人でした。
『彼はマイペースな人間だね』これは悪い意味で使うかも知れませんが
マイペースというのは意外に大事なんです。この2人の会話でよくわかりました。
岩瀬「トラが電話をしてきてトラが行くなら俺も行こうかなと思って来たんだよ」という事で
二人だけの練習になったんですが、荒木がマスコットバットを持ちノックを打ち、それを岩瀬が受ける。
100球弱行いました。2人だけですが非常に贅沢な風景だなと思って見てました。
100球弱を終えて二人とも体中から湯気を出すというぐらい熱中した。

別に変わったことはしてません。たかがノックだったがされどノックだった。
打ったのはノッカー荒木、受けたのは岩瀬だったが二人が交わした会話はこうでした。
荒木「今日ノック打ってて思った。転がす時に(転がそうと思って)打ちあげていたのはバットの使い方ですね。
岩瀬さん俺もっとこう使おうと思うんですよ」
岩瀬「ふーんそうか。俺はちょっとシュート回転してたな。二塁から遊撃に移って距離を伸ばしたんだけど
ちょっとシュート回転が酷くなったから、今日はここまで止めるよ」
荒木「そこで止めることが僕はできないんですよね。悪い時は余計、力が入ってむきになっちゃうんですよ」
岩瀬「悪い時は止めるのが一番。むきになると投手も野手も形が崩れるぞ」
荒木「良いこというね。言われた通り。山本さん見てても思う。周りがバンバン投げていても
マサさん絶対自分のペース守りますね」
岩瀬「そういうこと。長くやるには訳があるのよ。トラいい練習できたわ、ありがとう」
ということでたかがノックでしたが2人は色んなことを学んだようですね。
一流同士が2人そろえば5人6人10人...と入りません。その空間、時間は自ずと充実するんだな
と思いました。球春到来までまもなくです。荒木は明日沖縄に入るようです。

557ドラファンさん:2010/01/28(木) 19:14:50
サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
今日も北谷での練習を見てきた。メンバーとメニューは昨日と全く変わらず。
約30人の選手が今日も北谷で練習を行いました。

今日は昨日同様、ブルペンでの投手の調整の早さ目立つ。
今日はタイトルホルダーだった吉見とチェン、更に今季の活躍が期待される伊藤準が初めてブルペンに入った。

吉見は立ち投げ15球、捕手を座らせて20球、合計35球。表情は最初ちょっと浮かない表情で
「ボールはイマイチでした」と話してました。しかも投げてる最中に途中で2回ほど「あーキツイわ」と言う。
吉見は「時期が時期なのでこの時期はこれでいいんです。今日はブルペンに入れたことが
何よりも収穫だったと思います」と話をしてました。2010年初めて捕手を座れたということになったが
吉見はここまで少しフォームの改良を考えていたそうで「見た目にはよく分からないと思うんですが
投球動作の時にちょっと足の使い方を変えようと思ってます。今までは足の付け根の部分を意識して
ずっと投球してた。ですので何か体が屈んでしまうような感じがあった。それを上げる足のつま先に
意識を変えた。そうすると体がぐっと伸びてバランスが取りやすくなった。ただこれがまだ完成形じゃ
なくて今は一番いい所を探している状態なので、それが嵌った形をキャンプで探して一年間やって行きたい
と思ってます。現状で満足するのが一番ダメ」と諭させるように言われた。
「去年は去年だし僕も研究されてしまうと思うんです。とにかく探求心を持って常に追い求めて
いかないといけないと思います。なのでこのキャンプではまず外の真っ直ぐをきっちり投げる。
投手の一番基本中の基本は外の真っ直ぐに良い球が行くかどうか。そこをきちっとやって行く。
だからキャンプでは投げ込みもして行きたいしトータルで2000球ぐらい投げたいですね」と
この辺りまた改めて作り直すという吉見。

一方でチェンは「去年のままで行きます」。今日は立ち投げのみの31球。「今日はちょっとバランス
が悪かったんだけど投球で特に変えることはありません。この時期だから焦らずにじっくりと体と
相談しながら一年間きちっとやれる形を作って行くだけです」という話をしてました。

両エースが敢えて対照的な道を選ぶということになりました。極端に分かれたのでこの後の
2人の行く末も気になってきます。

今年期待したいのは伊藤準。捕手を座らせて40球の投球だったが、去年はこのキャンプの時期は
故障をしていたので北谷のブルペンは初めて。伊藤は「今日は上出来だし、良い感じで行ってたので
後はボールの精度を高めて行くだけです。このキャンプでは切れが良い球を投げ続けるのが目標。
自分は先発、中継ぎどちらになるか分からないのでどちらでもできるようにしていきたいし。
連投も所々に入れると言うこともやって行きたい。実は先発をやりたい気持ちの方が強いんです」と話し。
初の北谷ブルペンは?という質問には「僕は小さい時から舞台の大きさでドキドキするとか緊張する
とか極力しないように今までやってきたんです。だから一軍のブルペンとか隣に誰がいるとか
緊張はしません」と断言。強心臓の部分はそこにあったんだなと分かりました。

558ドラファンさん:2010/01/28(木) 19:18:20
サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ 続き
北谷組の新人、松井佑、松井雅、大島の3人がいるが。今日は松井雅が今日初めてブルペンに
入ってキャッチングを行った。ブルペンに入る時どうでした?と聞くと「入るまでは結構、緊張
しました。ブルペンのドアを開ける時と中に入った瞬間、雰囲気が周りと余りに違うことに
凄くどきどきしました。独特の物を感じました」と言ってました。
今日は清水昭の球を捕ったが「投手の投げる球は勿論なんですけど捕手は捕ってナンボなので
僕が一軍に居る限りは多くの一軍クラスの投手の球をできるだけ捕りたいですね。
高校の先輩の小林正の球はまだ捕ってないそうなので早く捕りたいです」と話してました。

その清水昭は30球ほど投げたが、いつものようにおちゃめな表情を見せて。
来てるファンの前で『写真を撮って』と言わんばかりに自分が選手であるということを
帽子を被ったりして色んな形で見せようとしたりするなど面白い姿がありました。
投球の方も「順調にうまく行ってる」という話もありました。

小笠原は昨日初ブルペンを踏んでいる。「自分の中では調整を早めて来てるので良い感じで
沖縄初ブルペンに入れました」と43球という球数を投げたんですが、背番号と一緒。
「普段ならばキャンプの第一クールの初日の初ブルペンの日にこの球数を投げようと例年決めて
いるんだけど。今年はこの自主トレの第一日目がキャンプの第一クール初日だと思ったので
ちょっと早めに43球という最初の所を踏んでしまいました」と話した。

それ以外にも中堅所の投手も頑張ってます。山井、金剛辺りも2日連続でブルペンに入りました。
山井は「例年シーズンに入ってからフォームのことで苦しむので今のうちにフォームのバランス
をしっかり意識しておこうと不安を払しょくしたいので2日連続で入りました。シーズンでは
先発とか中継ぎとかポジションを希望できる立場ではないので、とにかく第一クールから
BPでもブルペンでも投げ込んでアピールして行きたいです」という山井でした。

559ドラファンさん:2010/01/29(金) 18:52:22
3時 ドラ情報 東海ラジオ 村上アナ
殆ど9割以上の選手が沖縄ということで、先ほど打撃投手の永田さんに沖縄の様子を聞いたのですが
今日から谷繁も合流と言うことで、コーチもスタッフ会議の時に沖縄での合同自主トレの様子を見て
最終的に1、2軍の振り分けという話だったんですけど、今日はコーチも視察に訪れているという
ことですが投手もかなりの数がブルペンに入ってるという話だったんですが。

ナゴヤ球場は閑散としてると思いきや、実は少年野球のお子さん達がたくさんいて
何事かと思っていたら、立浪さんが今度、少年野球のための野球指導DVDを作るという
ことで今日はその撮影でございまして愛知県などの少年野球チームを選んでモデルにして
つい先ほど終わったんですけど指導を行ってる様子をずっとカメラを回して今度DVDで
発売するということで撮影が行われていました。
ということで今日は思いがけず賑やかなナゴヤ球場の屋内練習場でした。

カブス・福留はDVDの撮影があると知らずに来まして。丁度、昼休みの時に今だ!と
練習ちゃかちゃかやってその後はトレーニングルームに姿を消したんですけど。

ドラゴンズの選手は山本昌が夕方ぐらいに球場に来てちょっと練習するかもという情報ですね。
あと沖縄に行ってないのは山本昌と岩瀬の二人だと思うんですけど。
岩瀬は今日は名古屋国税局の方で確定申告のキャンペーンもあってそちらで取材に応じるという
こともありましたけど。

いよいよ2月1日来週の月曜日にキャンプイン。明日が自主トレも最終日で31日スタッフ会議
ということでいよいよ本格的にキャンプ到来ということですね。

宮地:いつも福留が練習してますが快く施設を貸してくれますねドラゴンズは?
本当にそうですね。例えば山崎武司なんかもそうですけど昔ドラゴンズのユニホームを着ていた
他球団の選手も自主トレの時期はどうぞ使ってくださいということですからその辺は懐が広いですよね。

キャンプ始まるとあっと言う間にシーズンが始まってということになりますんで
野球シーズン到来と言うことが言えると思いますね。

560ドラファンさん:2010/01/29(金) 18:52:53
サウンド・アスリート CBCラジオ 西村アナ
沖縄は昨日の昼から雨、今日の朝は雨が止んで今日は晴れ時々曇という一日だったが
球場の方が少しグランドコンディションが悪くて、今日はメインの北谷、読谷の両球場を使うことができなかった。
ですから屋内練習場を使ったり様々な他の所で練習するというこになった。

今日は読谷の方に行ってきたが、
こちらは一軍に上がることを目指している若手。しっかり調整していいよという中堅、ベテラン組。
故障明けで一軍が見えつつあるという選手達が練習している二軍のキャンプ地。
その中で今季も何とか一軍で活躍して欲しい選手を投手中心に聞いてきた。

まずは朝倉。昨季のCS辺りで肩を痛めて故障してしまったために今回は二軍スタートになった。
ただ朝倉は「もう全く痛いところはないし、自分は故障者ではありません」という言い方をした。
昨日ブルペンに入ったそうなんですが「実際、今日は肩の張りなどは全くありませんでした。
読谷スタートだけど、例年北谷にいる時と同じ感じでどんどん投げていきたいです」
ともう一軍に気持ちは行ってるというそんな感じでしたね。

他にも左の中継ぎで有名になりました小林正。小林は首脳陣の信頼を得て君は二軍スタートでいいよ
という扱いで読谷スタートになった。「実は何年か前から思っていたことなんだけど、落ちる球を
習得したい」と今まではシュートとスライダーの横にスライドする球で様々な打者を打ち取っていたんですが
「基本は山本昌さんのようなすっと曲がる球なんだけど、僕は別に曲がらなくてもいいので
ちょっとでいいから落ちてくれる球。この球を今季はウイニングショットで使ってみたい。
現在はキャッチボールとか遊びという段階で、まだやってますが。今までみたいに打ち損じを狙うという
ことじゃなくて自らがやったんだぞという打ち取る球がほしい。更に攻撃的に去年の自分より、
昨日の自分よりもステップアップするためにそんなボールが必要なんです」と話した。

そして同じ左の中継ぎで是非、思い出して欲しい、今季復活して欲しいのが久本。
故障があり手術もあってここ2年一軍のマウンドを全く踏んでいない。
去年の冬にドミニカに行ってリハビリを受けた。この冬も地道に地味な練習を続けてこの読谷に来て
ようやくブルペンに入った。合同自主トレ初日の1月27日に一回目のブルペンに入って、
今日は二回目のブルペン。捕手を中腰の状態で殆ど全力に近い状態で、しかも変化球に交えて20球の投球をした。
久本は「非常に順調に来てます」と話したが、それ以上にこのリハビリを一緒に続けていた
トレーニングコーチとか今日から視察に来ていた二軍の稲葉コーチが「非常にいい状態になった。
今までは投球フォームがギッコンバッタンするような投手だったけど、そのぎこちなさが全くなくなってる。
正直、この二軍の中では目を見張る物があるね」と絶賛。
久本は「この2年を無駄にしたくない。怪我の2年が進化の2年になるようにしたい。
実際、ブルペンに入って色んなことをどんどん自分の体が思い出してる。だから後は実戦に投げること。
その実戦も早く思い出したい」と話しました。

561ドラファンさん:2010/01/30(土) 19:03:57
戸井康成 土曜天国ぴかラジ『ぴっかリーノスタジアム』CBCラジオ 高田アナ
今日で選手会による沖縄合同トレは打ち上げ。
荒木、和田、井端の各選手が昨日の夜、沖縄に入って来て今日の練習から合流。軽めに調整した。

※新人の中で今日までの練習でもって大体一軍、二軍の振り分けをしていて。
それがどうやら1軍2軍の振り分けに近い形じゃないかとCBCのスタッフは話をしてまして。
新人では松井雅、松井佑、大島の大学、社会人出身のこの3人はどうやら上からのスタート
じゃないかということのようです。

明日はCBCの佐藤アナがサンドラの中継を沖縄からやります。
正直、言って明日はお休みなので言っちゃ何もないんで。ひょっとしたら自主トレのシーンも
あるかもしれませんが自主トレ延長しないですよね。スタッフミーティングもありますし
最後のお休みにもなりますんでちゃんと調整もしないとということで、そんな様子かと思われます。

今日の動きとしては荒木、和田、井端が合流ということで荒木も結構、名古屋で際、際まで調整してました。

井端は「今年のキャンプの目標は感想すること。(去年は目の怪我もあって殆どできず)今年はしっかりやる」
所が井端はキャンプを殆どやってないにも関わらず3割オーバーの打率を残し。これが周りの人は
「キャンプいいんじゃないですか?」と言いたがるんですよ。所が今年はしっかりやるという井端。
今年のシーズンは首位打者をかなり意識してやって行くと、3割3分以上の打率を残してクリアしたい。
だからステップアップするよりはキャンプ休むよりはということのようです。
コンバートは実際キャンプ始まってみないと落合監督の意向というのはわからないですけど
ただ、そうするという話もあちこちで匂わせてますので、そうするんじゃないですか。

後、仕上がりが非常に早いのが谷繁。やり込んで来てるようですこの沖縄に。
今日も小田とキャッチボール。キャッチボールの段階ですけど谷繁が自分だけずるずる後ろに下がって行く
そうで距離を「物足りない」とどんどん伸ばして行って気がついたら80〜90メートル。
周りが「えー」というぐらい下って。小田が「谷繁さん肩随分できてるみたいですね」シゲ「まあな」という。
谷繁も何だかんだ言っても一年間守って行くことの難しさ。去年も怪我がありましたし
今年は是非ともという思いがあるんじゃないでしょうか。
それとマサさんもそうですが同じぐらいの実力差なら若い方を使うということになる。
これはどこもそうでしょうけど。となると谷繁は実力が同じではいけない訳で圧倒的な実力差を見せて
40近いけど使わないとしょうがないという気持ちにさせないといけないという所での仕上がりの早さかなと。
-----------------------------------------------------------------------------------------
※そのままキャンプイン当日の一、二軍振り分けじゃないかと言われてる合同自主トレの組み分け。

▽北谷組(30人)
投手(16人)金剛、清水昭、川井、伊藤、吉見、中田賢、チェン、鈴木、山内、岩田、山井、
齊藤、浅尾、小笠原、ネルソン、高橋

捕手(4人)前田、田中、松井雅、小田

内野手(5人)堂上直、新井、森野、谷、岩崎達

外野手(5人)藤井、野本、大島、中村、松井佑

▽読谷組(32人)
投手(15人)岡田、朝倉、小川、平井、高島、赤坂、河原、久本、小熊、長峰、小林正、
佐藤、矢地、サンタマリア、ヘスス

捕手(4人)清水将、吉田、小山、赤田

内野手(5人)岩崎恭、西川、澤井、柳田、福田

外野手(8人)平田、英智、中川、小池、井藤、堂上剛、加藤、小林高

中日スポーツ1月28日付(この日までに沖縄に来てない選手は掲載されてない)
【参考】
ブランコ、バルデス、セサル 28日来日
谷繁 29日沖縄合流
和田、井端、荒木 30日沖縄合流
岩瀬 30日沖縄入り
山本昌 31日までに沖縄入り
中田亮 亜大卒業試験のためにキャンプインには間に合わない見通し

562ドラファンさん:2010/01/31(日) 18:01:28
直球勝負!大澤広樹 4時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
現在は一軍宿舎のロビー付近に来ていますが。
この後、午後5時頃から全体でミーティングが予定されております。
既に報道陣も終結してます。今日、午前中は選手達はゴルフをやってたんですが、
先程、3時半ぐらい前にゴルフを終えた選手やスタッフが続々とホテルの方に帰って参りまして
二軍のメンバーはこの後で到着する見込みなんですが。

帰って来た選手の中で小笠原に話を聞いた。
ゴルフの成績としては全体スタッフ含めて5位と非常に満足そう。
(ちなみに優勝はブルペン捕手の小川さんらしいんですけど)
小笠原はここまで自主トレをやっていたということで他の選手に比べて真黒に日焼けしてる
印象があったんですが「サイパンでは精力的に投げ込んで来たので、例年以上に仕上がりが早いですね」
と話し、開幕が早まったということもあるんでしょうけど「周りと同じように2月1日or2日からは
ブルペンに入って、またBPも当然やるつもりです。ブルペンでの球数は例年と同じ予定だけど
自分の体と相談しながら増やすかもしれません」と話しておりました。

そして井端は「今はスロー調整だけど体調はいい。故障をしないで終わることができたら
それが一番いいですね」と話しておりました。井端は去年も右目を痛めてリタイア。
その前も蕁麻疹など災難が続いている印象ですが。そういうこともあってか
「ここ6年ぐらい災難続きなので今年ぐらいは止まって欲しいな。体調は今年は万全です。
ちょっと目は気になるけどそれ以外は問題ない」と話してました。
(大澤アナ:ちょっと紫外線の強さが違うんですよね。それで「目には負担がある」みたいなことは話してました)

天気と共に気になるのはグランドのコンディション。先程、一軍の北谷球場、二軍の読谷球場
どんな様子か覗いてきたんですが。北谷はメイングランド、サブグランド共に状態は見る限り問題はなさそう。
また仮設のブルペンには土の部分には青いビニールシートが掛かっていて北谷は問題ないと思ったんですが。
問題は読谷。グランドコンディション見て来たんですが、内野の二塁キャンバス周辺にへこんだ部分に
マンホールぐらいの水たまりが何箇所か出来てまして全体的にグランドの外から見るとぬかるんでる感じがする。

この後、更に雨が降るようなことがあると読谷の方はちょっとメインもサブも使えない
可能性はあるかもしれません。
実際、選手が自主トレを行っていた時に雨が降った時もすぐに使えなくなってしまったようで。
北谷と読谷のコンディションに差があるかなという印象がある。

今年は投手の仕上がりが早いということで森ヘッドコーチも例年以上に早くBPさせると言ってましたけど。
どんな投手がいい球を投げるか。また二軍の方でもいい球を投げる投手がいれば一軍に投げる可能性があると
思いますし、この辺りの入れ替えも注目したい。
打者も若い選手も一軍に抜擢されてるようですし、ルーキーはじめ若い選手が如何にアピールするか。
誰が元気があるのか注目のひとつです。

563ドラファンさん:2010/02/01(月) 20:44:24
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
沖縄は晴れたり、雨が降ったり、曇ったり変わりやすい天気です。
朝9時ぐらいまでは雨が降っていて、段々と晴れて来て一度は綺麗な青空が広がったと思ったら
つい先ほど15分ぐらい前にまた雨が降り始めまして風も強まり気温は23度を超えてるという
ことで周りから生暖かい風が吹いてくる過ごしにくい天気なんですが。

先程まで雨が降り出すまでは打撃練習が外で行われていたんですが。丁度、打撃練習が終わったと
同時に降り始めて都合がいいと言えば都合がよかったのかもしれないですけど現在は打撃マシン
などの機械にはシートがかぶされて選手達は移動してるようです。

ただグランドコンディションも昨日も強い雨が降って心配されたんですが水捌けがいい北谷球場
ということで全くここまでは順調にメニューも消化してます。

キャンプ初日ということで恒例になってますが、朝10時過ぎから監督・コーチ・選手が一列に
グランドに並んでキャンプインのセレモニーが行われたあと。落合監督の共同会見が行われました。

落合監督の談話は「2月1日だからと言って特に意識することはありません。いつも一緒です。
今年は選手の自主性を求める」と自主性という言葉を強調。「個人個人がやるべきことを考えながら
動いて欲しい。練習をやらされてるうちはプロじゃない。自主的に動いて欲しい」と選手の自主性
を求めるという言葉が一番印象的でした。

「個人個人が今、何をすべきか考えて欲しい。力があるのに自信暗鬼(疑心暗鬼?)になっている
人もいれば力がないのに能力を過信してる人もいる。もう一度自己分析をしてほしい」
と監督は考えているようです。

源石アナ(宮地は今日は休み):中日新聞の夕刊のデスク(が出てくるコーナーがある)の人が
『泥臭い野球』ということを話したそうなんですけど?

泥臭いという言葉はこの共同記者会見では出ていなかったんですけど。ただ監督はノックなどは
自分は打たずに後ろから見守ってるという感じでして全てコーチとかに任せていますね。
投手のメニューなども投手コーチに殆ど任せっきりということで割と言い方は悪いかもしれませんが
放任主義といえば放任主義かもしれません。

その中で今年のポイントというとニ遊間の入れ替え。二塁:井端、遊撃:荒木という布陣にする
ようなんですが。去年は井端がアクシデントがあり、結局元通りのポジションに戻しましたが
落合監督「今年は仮に開幕に間に合わなければ他の選手を使う」と言ってましたから、
二塁:井端、遊撃:荒木で間に合わなければ他の選手も出てくるかもしれないということで
実際、どうなるかこの辺りも楽しみですね。

この後の先週は全体での練習は終わりということなんですがこの後は個別に各選手が打撃やノック
をすると思います。

564ドラファンさん:2010/02/01(月) 21:26:13
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
沖縄は変わりやすい天気だったんですが、予定されたメニューは順調に行われたようです。
グランドではずっと練習できました。雨が降って来たと言っても短時間で止んだので
それほど影響はなかったんですが、グランドを使ってのメイン打撃も順調に行われていました。

3000人のファンが初日詰めかけたんですが。今日は初日と言うことで
投手も野手も基本的な練習に充てられて、実戦形式の練習はなかったんですが
ブルペンは豪華な顔ぶれが終結しましたね。今日は投手陣はブルペンで投球する人と
フリー打撃でBPする人に分かれたんですが。
今日ブルペンで投球を行ったのは吉見、浅尾、山本昌、岩瀬、小笠原、チェン、山井、
新外国人のバルデスの8人ということで主力・ベテランが次々とブルペンで投げる光景が見られた。

久しぶりの一軍スタートとなった山本昌は今日は捕手を中腰にさせたり、座らせて
合わせて60球ほど投げたということで例年よりもピッチが上がってる感じ。
山本昌は「スタートとしては全然よくなかったけど課題ははっきりしているし、
あとは実戦で試すことができたらいいですね。一軍スタートはみんなと競争しろと
いうチームの方針だと思うのでまだまだこれからです。しっかり投げてゲームに登板できる
ように準備して行きたいです」ということで、どちらかというと他の投手に比べるとマイペース
だなという印象がありました。山本昌の投球を受けたブルペン捕手の藤井さんによると
「球の切れはよかった」ということですが本人としてはこれから状態を上げて行くと言った感じです。

それから岩瀬も捕手を座らせて30球。「不安はないし、投げられてよかったです」
座らせて投げたのは年が明けて今季は初めてだったそうですが
「これでようやく第一歩を踏み出せた感じです」と話してました。

チェンは54球。「今日は下半身のバランスを考えて投げたんですけど、まだ今は調整段階です。
今はまだ状態はよくないのでこれから調子を上げて実戦形式の練習に投げられるように準備していきたい」
と話していました。
投手は各投手とも順調に仕上がって来てるのかなと思う。

一方の野手は落合監督も記者会見で宣言してるんですが、今年は二遊間のコンバートということで
二塁:井端、遊撃:荒木と言う方針になるようですが。三塁:森野も合わせて一緒に隣接する
サブグランドでノックを行う光景が見られたんですが。ノッカーは監督ではなく風岡コーチと早川コーチ
ということで落合監督今年は「ノックバットは握りません」と宣言していまして、今年はどうやらコーチに
任せるようです。
途中で気が変わる可能性はありますけど今日は全くノックバットを握る光景は見られませんでした。

荒木と井端のコメントなんですが。
荒木は「まだまだ完璧じゃないです。二塁との違いをひとつひとつ確認して行きたい」
井端は「まだ二塁の動きの細かい部分がわからないので、これから本職が二塁だった辻コーチに色々聞いて行きたい」
これから井端、荒木、森野も含めて数多くノックを受ける光景が明日以降も見られそうです。

フリー打撃の方はブランコは52スイング中スタンドインは6本と若干少なめではあったんですが
ブランコは「ばてないように頑張ります」ということで今日は言葉は少なかったんですが
明日以降、慣れてきたら柵越えの数も増えてくるんじゃないかなという感じがしました。

落合監督の2月1日キャンプインに当っての会見。(肉声テープ)
「まぁ個人個人でやることを色々考えて自分の中で頭で整理してね。それで動いてくれればいいのかなと。
もうそろそろ、遅いくらいなんじゃないのかな。力があるのに自分で自信暗鬼(疑心暗鬼?)になったり、
力がないのに自分で過大評価してしまうという、そこを自分で自己分析して自分らで考えてくれないと
それで一歩踏み出して行動に移してくれたら、うまくなるの早いんだと思います。
やらされてるうちはいけないんだろうと思うしね。
(荒木選手と井端選手のコンバートは?)去年と最大の違いは2月1日と3月26日の時点でそれが完成
できなかったら、じゃあ元に戻すのか?という選択肢はこちら側にはありません。
できなければ別の選手を使います。そのくらいの覚悟でやってもらわないと。コーチ連中を自分で
使いきれるような選手になってくれないとこれがうまくなる一番の早道なんだと思います」

565ドラファンさん:2010/02/02(火) 21:54:40
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
今日はキャンプインして2日目ですが、まだ実戦形式の練習はなく投手、野手共に
基本的な技術練習が多く組まれている。
野手は午前中は守備、午後は打撃がメインに行われて
投手の方は午前中はフィールディング中心、午後はピッチングやBPといったメニューが組まれていた。
午後の打撃を練習見てますと主力クラスの投手が続々と登板してますね。

今日、BPに登板した投手は山本昌、岩瀬、小笠原、浅尾、吉見、チェン、他にもいたんですが
今年は1月中から2月の2日までには全員BPをやるようにというチームの方針でして
例年、山本昌とか岩瀬はこの時期はBPやらないんですけど今年は急ピッチで仕上げて来ている。

特に山本昌は今日投げた8人の中で最初に登板したんですがいきなり対戦した打者がブランコ。
ファンにとっても釘付けですね。そのブランコに対して32球投げまして柵越えは3本に抑えて
比較的詰まらせた打球が多かった感じがする。
山本昌は「ストライクが入ってよかった。監督が『ブランコの打球は速いから危ないぞ』と
心配してくれましたが、正面に来なくてよかった」と笑っていたんですけど。
「今の所、体で痛い所はないのでみんなで競争して頑張っておきます」と話していました。

源石アナ:落合監督がアライバコンバートでどちらかが間に合わない、怪我をしても守備位置を
元に戻すつもりはないという話をしてましたよね。

そうなんですよ。仮に何かあったりすると他の選手が出てくるというような感じでして。
第二の二塁、遊撃を守れる選手を探しているでしょうけど。
そんな中で先ほど山本昌と対戦した新外国人選手のセサル。ドミニカの方では二塁を中心に
守っていた選手ということで。昨日、今日と打撃練習を見る限り低くてライナー性の打球を
多く打つなというイメージがありますね。ホームランバッターよりもアベレージヒッターだと思います。
セサルは昨日の会見で「本塁打はブランコに任せて僕は二塁打を多く打てる選手になりたい。
足も自信がある」と言ってまして、この選手も実戦型と言えるのではないでしょうか。
中日の場合は外国人選手の獲得に関しては当たりの選手が多いかなと私(吉川アナ)は個人的には
思うのですが、この選手ももしかしたら掘り出し物という言い方は失礼かもしれませんが
これから一軍で活躍する可能性が高そうだなとこの2日間見て思いました。

566ドラファンさん:2010/02/02(火) 21:57:43
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
沖縄キャンプ2日目ほぼ全ての練習が終わったところで各選手マイクロバスに分乗して球場を
あとにして行く所です。
この2日間練習を見ていて投手陣の仕上がりの早さというのが一番印象に残る気がします。
チームの当初の方針通りこの2日間で現在一軍にいる投手全員がBPに登板した訳なんですが
今日BPに登板したのが山本昌、岩瀬、小笠原、浅尾、吉見、チェン、山井、バルデスの8人。
特に岩瀬、山本昌辺りは例年よりかなり早い時期に登板ということになりました。

山本昌は今日はブランコ、セサルを相手に52球。最初はボール球が目立っていたんですが
徐々に真ん中にボールが集まり始めました。山本昌は「今日はストライクが入ってよかったです。
体で今、痛いところはないので周りの投手と競争していきます」と話していました。

岩瀬は50球投げた。「2日目に投げるのは久しぶりですがこれはこれでいいんじゃないですか。
2日目にしては内容はよかったと思います。ストライクを投げることを今日は意識しました。
状態はいいのであとはシーズンを乗り切るための体力をこのキャンプでは付けたいです」と話しております。

吉見は45球「コントロールは別として体のバランスはいいと思います。左足を投げる前に上げる時も
しっかり軸足(右足)で立つイメージはできてます」と話していました。

チェンは50球。「早い時期に投げると言うことで打者と対戦する中で自分の悪い所を修正できる
のでこの時期に投げるのはいいことだと思います。今日は下半身を意識して投げました。
このまま持続して行きたいです」と話し。

このほか多くの投手に話を聞きましてもみんな口を揃えて「例年よりも早く仕上がっているし
状態のよさを持続できている」と言ってます。実際にBPで投げる様子をグランドで見ていても
ストライクが入らずに四苦八苦するような投手はいないということで、当然一軍投手ですから
それなりに実力のある投手が揃っている訳ですが例年以上に仕上がりの早さを見ていて感じました。

その辺りをグランドで見守ってるコーチ陣。稲葉コーチと話をしたんですが「この2日間を見る限り
投手の出来は予想以上にいい。2月2日までのBPをやるようにという指示があってから各投手が
それを逆算してきっちり合わせてきた結果でしょう。この先の実戦も楽しみです」ということでした。
どうやら実戦のシート打撃が第1クールの終盤、今週の末の金曜日、土曜日辺りに予定されている。
ようなですがその辺りでの投球も楽しみになってきますね。

一方の野手も森野選手会長辺りは昨日もサブグランドでノックを行いまして。今日も個別に屋内練習場で
打ちこみを行いました。森野は「故障には気をつけるけど、とにかく練習しないといけない。
今年は考えて動きます」と話してまして。それぞれ個別の課題を見つけて落合監督も自主性という言葉を
強調してましたが各選手考えてそれぞ練習を行っているようですね。

明日は二軍の方では大学の試験で少し合流が遅れてました中田亮も合流ということで
どうやら今日沖縄入りしてるようですが明日からこちらの方も本格的に練習するようです。

目についた選手は新外国人選手のセサル。右に左に低いライナーを飛ばす印象がありました。
高く打ち上げてしまうような選手もいるんですが、叩きつけて打ってるような感じがしました。
どんな打撃を心掛けているのか聞いてみたいなと思いますね。

567ドラファンさん:2010/02/02(火) 22:03:24
サウンド・アスリート CBCラジオ 伊藤アナ
落合監督の2月1日キャンプインに当っての会見。(肉声テープ)
「まぁ個人個人でやることを色々考えて自分の中で頭で整理してね。それで動いてくれればいいのかなと
いうふうには思ってます。やりたい者はやればいい。早く帰りたい者は帰ればいい。
最終的にそこで結果が出たものが一軍で使えるだろうし、出てない者がまた教育の場として
下の方でゲームに出たりという極々単純な発想でいいんじゃないかと思います」

今年は自主性に任せると言うことで実際に終了時間も2時半とか3時ぐらいに全体練習が終わる。
その後で個別メニューに移るんですけどキャンプ全体で個別メニューが終わってみんなが帰り出すのが
例年よりちょっと早いかなと思います。手を抜いてるのではなくて今まではみんなで居残らなければ
いけないので待ってる時間も長かったので必然的に全体の終了時間も長くなる。
ですから居残り練習をやらされてるという感じが確かに去年までありましたよね。

今年は今日2日目から個別メニューで「○○はここに行きなさい、○○は何をしなさい」という
のが空欄になった。何年か前にありましたね白紙メニュー。
全体練習のメニューはあるんですが2時半終わった後の個別メニューはあんたら自分で考えなさい
と完全に白紙になりまして、自分に足りない者は何かと考えた選手が必然的にサブグランドで足を運んで
ノックとか例えば屋内練習場で打ち込むために和田がバット持って行ったりとかしてます。
各個人個人が自分のテーマに取り組んですという感じです。

森野は今日は守備練習、ゴロ捕に時間を掛けていたんですけど「メニューを任されると色々考えますよね。
前の日に明日はどうしようかと考えて寝る。任されてる分やりたくなる。自分に妥協できなくなる」と話し
荒木も同じで、今日は初日同様1時間以上風岡コーチとマンツーマンで守備練習を行っていました。
一時間以上掛けるということに関しては「自分で時間を決めている訳ではない。やってるうちに
もうちょっと体に覚え込ませなきゃいけないと思ってるうちにはっと思ったら1時間以上経っていた」と
場所が空くのが、待ってる時間が少ないというのでしょうか。ある意味実績のあるレギュラー組が
場所を占拠するともっと練習量つまないといけない若い人たちが待たされる訳でもっと競争は厳しく
なるのかなと思いますね。
今日は2日目でも外見るとまだ練習できない明るさではない。4時半ぐらいにメイン球場終わり
その後はランニングメニューを若い選手が走ってるんですけど、それをどう選手達がうまく時間を
使って行くのかと求められてるキャンプですね。

以前、強かった頃の西武ライオンズがそうだったと聞いたことがあるんですよ。
山田久志さんが評論家時代に西武のキャンプを取材に行くと1時半ぐらいに全体練習が終わっていて
そこからは各個人がやりたいことをやっていた。広島でも音重鎮さんに聞いたことがあるですけど
待っていたらいつまで経ってもベテラン達が打ち続けて自分の番が回って来ないと聞いたことがあります。
前田が屋内練習場占拠したというそんな状況があったらしいんですよね。
ですからその辺りが落合監督の狙いなのかなと思いますよね。

今日は投手陣は初日からそうなんですがフリー打撃に登板。個人10分間ずつ投げまして
大体打者2人か3人に投げて行く。今日投げた投手が山本昌、岩瀬、小笠原、浅尾、吉見、チェン、
山井、バルデスの8人。これで育成枠の2人を除いて全員がフリー打撃に登板したということになります。

山本昌は今日52球投げたんですがいきなり対戦したのがブランコ。
落合監督の指名で「ブランコに投げてやってくれ」と。「はぁ?」って山本昌の表情でして。
ブランコが打席に入り2球目にいきなり本塁打。流石に何球か抜けた球はあったんですけど
15球目ぐらいから山本昌独特の膝頭にバシッと決まるボールが出始めて。
スライダーのような球を投げていたようですが全体的に纏まってるコントロールがよくなってる
という感じられます。元々コントロールはいい投手ですがこの時期でしかもキャンプ2日目で
これだけ投げられるのかという感じです。山本昌は「ストライクが入ってよかったです。
今のところ問題はないですよ。来週辺りにシート打撃に登板すると思うんですがそれまでの
修正ポイントはそんなこと挙げたら切りがない」と言ってました。
森コーチは「この時期に今まで投げられた投手が投げられたそのことだけでも十分だ。次のステップ
に進んだ」ということをもっと低いどすの利いた声で話してました。

568ドラファンさん:2010/02/03(水) 21:58:55
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
キャンプ3日目。今日はドラゴンズ2軍がキャンプを張ってる読谷に来てます。
一軍キャンプ地、北谷から車で30分ほど来た所にあるんですけど。

こちらで大きなニュースがありませて大学のテストの影響で沖縄入りが遅れていた
ルーキーの体重115キロ巨漢の選手・中田亮が今日から本格的なスタートを切った。
他の選手よりも2日間遅れてのスタートになったんですが。あだ名がブーちゃんと
いうことで周りからも定着してるんですが、昨日から沖縄入りして少し体を動かして
今日から本格的にスタートということになったんですが

1月入寮した頃にナゴヤ球場のトレーニングで周りの選手についていけなくて
大丈夫かな?と心配されていたんですけど。
減量の指示なんかも出てましたが、川相二軍監督に聞きますと「減量する必要は
ないんじゃないか。寧ろ、あの体格は本人の持ち味だから最大限生かしてほしい」
と昨日も言ってたが、果たして練習に付いていけるかどうか、朝から練習を見てましたが
午前中は雨の影響でグランドが使えずに隣接する体育館で各選手がトレーニングを
行ったんですが腹筋、背筋は他の選手と比べるとちょっと動きは鈍いかなと思っていたが、
それ以外のダッシュ、踏み台昇降のような階段を上り下りする運動は他のメンバーと
同じ動きをしてまして大きく後れを取るというようなことはなかったように思われます。
短距離が速いということで今日も体育館でダッシュがあったんですが短い距離で判断は、
し難いが他の選手より遅れているということはなかったですね。
中田亮は「初日としては思ったよりも動けました。もっときついメニューを動いて
いたんですが今日に関してはしっかり付いていけると思います」と話しまして
午後に打撃練習も行われたんですがこちらの方は体をうまく回転させてマシンで
捉える本当に鋭い打球を連発していて。打撃に関しては川相二軍監督も絶賛していて
「スイングが鋭いスイングのスピードも早いしバットが出る起動もいい。これから
楽しみな選手だね」と実戦に関しては他の選手と遅れる可能性もありますが、
この先3月のOP戦、二軍の教育リーグもありますから。その辺りで実際に試合に
出てどんな打撃をするかファンの皆さんも期待したいですね。
体格だけでなく割と人当たりのいいキャラですんで人気が出てくるのは間違いない
と思うのでファンの皆さんも中田亮は注目して欲しいと思います。

569ドラファンさん:2010/02/03(水) 22:00:20
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
北谷球場のサブグランドでは今日は二塁:井端、遊撃:荒木の新二遊間と
三塁:森野の三人のノックが行われいよいよ本格化。
また山本昌、吉見、中田といった主力投手が精力的にブルペンに入ったりBPを
行ったりと。特に山本昌は今日は87球ブルペンで投げたということでこちらも
異例の速さで急ピッチで調整している感じ。

中田亮補足
どうやら大学のテストで東京に戻ってる時に亜大の現役の部員に交じって
打撃やランニングメニューに至るまでかなりの量のトレーニングも積んで来た。
「それで多少の体力がついた」と話していたんですが「打撃が自分の最大の売り
なのでそれをアピールしたい。首脳陣の皆さんには打撃を見て頂きたい」と話していた。

村上アナ:三木コーチが中田が戻る時に「これだけはちゃんとやってね」と
メニューを渡していたそれきちんとやってきたんでしょうね。

打撃練習も屋内練習場で行われたが打球を見る限りスピードもかなり速いなと思いました。
川相二軍監督は「あんな体形の打者に接したのは元南海の香川さん以来かな。
スイングのスピードが速いし、スイングの軌道もいいし、シャープさがある。
でも練習量で他の選手に遅れている。ランニングメニューは個別のものを課そうと思います」
と落合監督など一軍のコーチ陣との話合いの中で育成の方針の考えは一致してるようです。

川相監督は「二軍は中田以外にも楽しみな選手が多くて誰を使うか試合で誰がポジション
守るか競争も激しくなるだろうね。特に飛躍的に伸びたのは育成の加藤、小林と高卒2年目の
井藤」の名前を挙げていました。「去年の今頃から比べると格段に進歩した」ということで
この辺り期待しているようですね。

森コーチによると投手陣は明日に関してはノースローの一日。ここ3日間はこれだけ急ピッチ
にしてきたということからでしょうね。
週末に実戦形式の練習が予定されていますが森コーチも天気を心配してました。

570ドラファンさん:2010/02/03(水) 22:04:47
サウンド・アスリート CBCラジオ 伊藤アナ
今日は初日にフリー打撃に投げた投手が中1日でもう一回BPで登板しました。
メンバーは中田賢、川井、鈴木、ネルソン、金剛、齊藤、清水昭、山内、岩田、伊藤と10人の投手。

中田賢が非常に丁寧に投げていて、いつもの暴れ馬っぷりが影を潜め。フォームも1球1球
本当に大事に投げている感じが伝わって来た。今日は森野に約50球、変化球が中心で割と泳がす
詰まらすという場面もありました。その後はまだ納得いかなかったのかブルペンに入って220球
投げまして、結構投げ込んだ。ペースも早いし今日は風も吹き寒かったんですがそんなことも
お構いなしに投げていた。中田は「ストレートがいいボールも力がないボールもあったけど。
今日は投げ込もうと思ったので投げ込みました」と話していました。

その他BPに投げてない主力投手もブルペンに入りまして山本昌、山井、吉見、浅尾の4人が
熱のこもった投球を見せました。
山本昌は今日は87球。後ろには杉下茂さんがじっと見守っていらっっしゃいまして
杉下さんと途中で色々な話をしていた。どんなことを話したか杉下さんにまず聞いたんですが
杉下さんは「山本昌はまず肘のことを気にしていて俺の顔を見るなりまず上がってますか?
と聞いてきた。大丈夫だよ上がってるよ。ただ段々下って来る時があるんでそれを気をつけろ
ということを言った」そうですね。「昔の投手は肘の角度を保つためにこんな工夫をしていた
こんな角度で投げていたという経験談のアドバイスもした」そうです。
山本昌は「杉下さんには球団記録211勝を早く抜いてくれと会うたびに言われるですよ」
と話し現在は205勝であと6勝、今季7勝挙げると新記録ですから是非、目指してほしいですね。

あとは山井がとても調子がいい。浅尾、吉見もいい球が行ってました。

野手陣で目立ってるのがブランコ。の"お腹"。やっぱりウエイトオーバーみたいですね。
本人に聞きますと115キロでベストから5キロほどオーバーしてるそうです。
あと2週間待ってくれって言ってました。ただ打撃に関しては打球は鋭い打球が飛んでいる。
今日も同じように場外に消える打球が何球があった。
ただ投手のBP登板。今日は川井の球をライトに一本だけとそのぐらいで余りいい打球はありませんでした。
ただブランコは原因が分かってまして「ドミニカに料理のカロリーが高い。ついつい食べ過ぎちゃう。
ドミニカのフードはダメだ。日本食がいい。これから日本食を食べてウエイト調整をして行きたい。
カレーライスと刺身が好きだ。大好物が焼き肉。去年は本塁打を打つたびにお祝いと言って焼き肉を食べた。
ジンギスカンが大好物。去年は2日に1回のペースだったので今年は少し減らしたい。3日に1回にしたい」

それからブランコが真面目に語っていたのが落合監督が掲げる自主性で「自分の課題になってるのは守備だ。
打撃の方は自信がある。ただ課題の守備を沖縄にいる間に徹底的に鍛えたい」と話し。
これはアライバのコンバート効果が色んな所に現れていて、守備の名手と言われてる2人が
もう一回レギュラーを獲るという気持ちで井端はセカンド、荒木はショートに挑んでいる。
そうするとブランコも俺もノックちょっと受けなきゃ悪いなという気持ちになるでしょうね。
ポジションが約束されてる立場ではあると思いますが守備に対する取り組みが伝染して行きますよね。

実際に今日も井端が1時間、荒木が1時間半に渡ってサブグランドでノックを受けまして
井端は「正直、不安の方が多い。焦ってるという言葉も出てくる。今までやってきたものとは
全く違う景色だし逆のモーションになる」とこれは荒木も同じことを言ってますが。
「これからしばらく2月いっぱいは守備の方にウエイトを置いて徹底的に仕上げて行きたい」と話して。
辻コーチは「井端に関してはもう少し気持ちに余裕があればいいんだけどなあ。
捕る技術は持ってるので反対の動きや一塁ランナーに背中を向ける恐怖との戦い。
荒木に関しても同じで捕る技術は素晴らしい物を持ってる。ボールを捕る天才。守備範囲も広い。
荒木は一塁への送球の距離感。その辺りが課題になってくるんじゃないかな」と話していました。

今日は節分でまめ捲きをやった。陸上競技場でブランコ。セサルなどのドミニカ勢が
日本ではこういう風習があると「邪悪なものに対して豆をぶつけてくれ」と教えられたら
森コーチにぶつけまして。「デビル」って教えたらしいです。
ブランコたちは「そうか!」と喜んで遊んでました。森コーチも喜んで豆をぶつけられてました。

571ドラファンさん:2010/02/04(木) 23:59:52
3時 ドラ情報 東海ラジオ 吉川アナ
今日は雨の影響で北谷のメインの球場、グランドは使えません。
ということで投手は陸上競技場でウォーミングアップを始め、
野手の方は隣接する屋内練習場で習場を行っています。
現在は全体練習が終わって、野手の方は個別練習を各自で屋内練習場で行っているところです。

野手の方は屋内練習場でもバットを振る量は変わってないので
野手に関しては恵みの雨といった様子は選手に聞いてもないようです。
投手の方は計画的にブルペンでの投球もBPもなしということですが、
ただ一人明日BPやるのでその状態を確認したかったと言ってた小笠原だけがブルペン入りした。
それ以外の投手は今日はキャッチボールとウエイトトレを終えた後に読谷の方に移動しまして
こちらにプールがあるんですが、そのプールを使ってトレーニングを行ってるということで軽めの調整をしている。

今日、落合監督は球場のどこかにいることは間違いないんですが屋内練習場に姿はありません。
一度も姿はありませんね。まぁどこかから見ているのかも知れませんが、
報道陣も入れない場所がありますのでそこに居るか、また別の場所で他のコーチから情報を
得ているか。わかりませんね、こればっかりは。

落合監督が2月1日の共同会見で「今年は選手の自主性に任せる」と自主性を言う言葉を強調。
ですからここまで落合監督自身ノックバットを握ってませんし、じっと見守ってるという言い方も
できると思いますが、各選手考えて行動しているなというのが分かります。
野本は「とにかくバットは去年以上に振りたいけど、ただガムシャラにやるだけでは意味がないし
現状、今、自分に何が足りないのか考えてやっていく」というような話をしてまして
各選手に自主性という監督の方針は浸透し始めたと思います。

※多田木亮佑(宮地は休み):前田はどうしてる?
前田は今日は早出特打ちのメンバーに入ってまして後は屋内練習場に30分ほど早く来て
今日も打撃練習も行ってたし、ブルペンではいつも元気よく投手の球を受けてましたね。
現時点で北谷組にいるのでここでアピールして最初に結果を出していけばポスト谷繁になれる
可能性は十分にあると思いますよ。

※劇団少年ボーイズの主宰。元ドラ選手が父。中京出身で前田の父とドラフト時に受け皿になった
河合楽器元野球部監督と3人は同野球部の同期。

572ドラファンさん:2010/02/05(金) 00:01:24
ガッツだ!ドラゴンズ 東海ラジオ 吉川アナ
(今日の全体の動きは3時と一緒で略)
小笠原補足から。ただ一人小笠原だけがブルペン入り。56球を投げた。
小笠原は「明日BPをやるからその前に調整しておきたかった。昨日周りの投手と一緒に
投げてもよかったけど自分の体の状態と相談してその結果として今日になりました。
ここまでは6〜7割の力でブルペン入りしている。今は回転のいい球が投げられてる。
後は8割ぐらいの力に変えた時に同じような回転のいい球が投げられるかどうかですね」
と小笠原に関しては本格的な調整はこれからのようです。

一方の野手は今日は屋内練習場で打撃、ノック、ティー打撃などグループ分けをして
全体練習が行われましたが。
ブランコ・和田・谷繁・セサルこの4人は球場に姿を見せませんでした。
4人に関しては恐らく休養に充てたのかな?と思うのですが。
荒木・井端は今日も元気な姿を見せまして2人でノックを受けてニ遊間のチェックをしていました。
井端は「二塁の動きも基本さえ掴めば全く問題はないでしょう。実戦に関しては自分の状態を
上げてからスムーズに入っていきたい。3月中旬ぐらいから本格的にOP戦に出場し始める」ようです。
荒木は「遊撃に関しては不安だらけだけど、不安を楽しみに変えて行くしかないですね。
(できなければ他の選手になるってことに関して)それだけの覚悟はできてます」
とこの2人に関しては今後もキャンプでノックを受ける光景というのがたくさんみられそうな気がします。

明日は野手はシートノックがメニューに組み込まれる。投手は投げ込みやBPが再開されます。
今日は比較的短いメニューだったが若い選手に関しては今日も個別練習で夕方遅くまで練習しておりました。

573ドラファンさん:2010/02/05(金) 00:05:35
サウンド・アスリート CBCラジオ 伊藤アナ
雨の影響でメイン球場が使えず。グランドコンディションが特に酷かった訳ではないんですけど
7勤なので中日(なかび)の4日目ということで今日はメニュー軽めになった。
投手陣はノースローデー、アップ・キャッチボールの後は読谷に移動してプールトレで解散。
いつものランニングメニューもなく軽めに終わった。
野手はフルメニューの予定だったがメイン球場で行う予定だったシートノックや内外野の連係、
ベースランニングの実戦形式の練習がなくなり、その分は屋内練習場に入ってみんなで籠って
打ちこもうということで全体のメニューは少し軽くなった。
休んだ選手もいて、谷繁・和田・岩瀬・ブランコ・セサルと練習メニュー4日目ということで
その5人は休みになりました。

森野は「正直、恵みの雨です。まだそんな足腰が張ってる訳ではないけど連日の特守でパンパン
になってます。怪我を心配させるような張りではないですけど」と話した。
井端、荒木も軽めに練習をして2時半頃には球場を出た。
荒木は今日は辻コーチのグラブを借り。自分の持ってる二塁用のグラブがポケットの位置が深い。
グラブの手の入れ方は辻コーチから遊撃はこうやった方がいいんじゃないかと色んなやり方が
あるけど、そのひとつの選択肢として辻コーチが実際に使っていたグラブでこんなのがあるよ
というものを使って練習。
手のしわ(手相)がぎゅっと縮まるような握り方をする。そうするとグラブ全体が浅いポケットに
なって板みたいになってパンパンとぶつけて捕るんじゃなくて反射させるようなそんなグラブの
使い方を教わってました。

外野手は和田しか決まってない。そして中堅、右翼の候補達がみんな評価が高い。
セサル・大島・松井佑と結構、激しいレベルの高い争いになる。
迎え撃つのは昨季レギュラーを獲ったかと言われた藤井。藤井は「またレギュラー獲りに挑戦します。
レギュラーは自分で決めることじゃなくて周りから決めてもらうことで選手達や周りから
信頼されて始めてレギュラーだと思う。当然、自分はそこまでは行ってない。今年は走攻守に隙を
見せないようなプレーをしたい。(送球ミスは去年は目立ったが)今年はボールの強さよりも
コントロール重視で行きます。今日シートノックが中止になったのは残念といえば残念。
来年の今頃はもう外野戦争なんて言わせません」と言ってました。

野本もこのキャンプは打撃に熱が入って振り込んでいて非常に皆さんの評価は高い。

大島は日生出身で社会人では練習量が多い。福留もかつて「日生から入ったのでプロの練習メニュー
は最初からこなせた」と言ってたが。大島は「練習量で戸惑うことはない。ただ一人がこんなに長い間
続けて打撃練習を続けることはしない。5人ぐらいの回し打ちで1時間ぐらい打ったりする。
球数決めて交代で打つんですが、一人がこんなに占拠して長い時間打つのは初めての経験です。
それだけにやらされてる練習にならないという意識を持ち続けるというのが大変です」と言ってました。

後、昨日打撃指導を受けた堂上直。今日は極端に左足を上げると言う昔の木俣さんのような
マサカリ打法みたいな、そんな方法の練習をしていました。堂上直は「左足を意識して上げて体重を割って
沈んでいくようにボールを待つようなそんな形を作りました。特に意識するために左足を高く上げました」
と言ってました。

574ドラファンさん:2010/02/06(土) 01:58:07
3時 ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
沖縄は寒く、選手達の練習風景を見ても1月にナゴヤ球場の屋内練習場で練習してた時と
同じ格好をしてますので余り沖縄でやってるなという感じはしない。
晴れたのが2日のみ、この先の予報もずっと雨でちょっと第一クールから第二クールに掛けては天気は期待できない。

練習は練習ということで熱気は感じました。ブルペンに足を運ぶとかなりの投げ込みを
みんな行っていて投手陣は気合いが入ったドラゴンズらしい第一クールになってるなという感じがしました。

BPが午前中が行われたが、山本昌・小笠原・バルデス・山井・吉見・浅尾・チェン
という7人が打者に投げました。
気に入らなかったところなどフォームの修正をしにブルペンに帰って投げ込みを行うんですが。

浅尾が131球の投げ込みを行って実戦形式の投げ込み(BP)含めると200球近い球数を投げた。
他球団では考えられない球数だと思いますね。

毎年ドラゴンズが掲げてる方針ではあるが、決して投手はスロー調整はしない。
球数をかなり多く投げ込んで、かなり早い段階で実戦に入って行くという形式をとってますから
今年も練習試合が多く早い段階で入ってきますので、
投手の競争が激しいチームだけあって激しい練習が第一クールから続いている。

まだ最初のお休みまで3日あるので、かなり最初は長いですけど、
恐らく今日ぐらいから疲れが出てくる頃かと思います。
ただ、昨日投手陣はノースローだったので今日投げ込みを予定してる選手が多かった。

浅尾も「予定していました。去年より投げていて疲れを感じなくなった。肩のスタミナ
下半身のスタミナがついてきた」と自分で成長を実感してました。

チェンも110球の投げ込み。「BPでの感触がよかったし体のバランスがよかったので
こういういい時にやっぱりたくさん球数を投げて体に覚えさせたい」と話し

投手陣だけは寒さを感じない熱気のあるブルペンでした。

575ドラファンさん:2010/02/06(土) 01:58:40
サウンド・アスリート CBCラジオ 伊藤アナ
今日も朝から天気が悪い。昨日も今日も予定していたシートノックも中止。
午後から良くなるということで主力投手のフリー打撃登板が行われた。
山本昌・吉見・浅尾・吉見・山井・チェン・バルデスといったメンバーがBPとして登板しました。

浅尾は今日はBPで50球、その後ブルペンでもう一回確認として131球投げまして
合計で200球ぐらい投げました。先発投手として調整した去年だったらそういうこともあった
んでしょうが、中継ぎ投手としての投げ込みではあまりこういう調整は行わないので珍しいですね?
という質問には「それだけ肩が強くなったんじゃないですかね」と自分自身にも手応えを感じている。
今年は左腕の使い方をスムーズにして何球も投げられる無理なく投げられるフォームに取り組んでる
んですが、昨日が軽めの調整だったということもあってのことだと思いますが
「それでもこれだけ投げられることはいいことだと思います」と話していました。

午後からは読谷に行き噂のルーキー中田亮、ブーちゃんを見ました。
今日は初めて屋外での打撃を行いました。ずっとこれまで天気が悪く屋内施設での打撃練習だった。
ですからバッターボックスの距離にして20〜30メートルぐらいの所でポンと打球が引っかかるので
どのくらい飛んでるのかわからなかったんですが。
先程、練習が終わったばかりでまだコメントが取れてないのですが。
でも打撃センスは素晴らしいものがある。木俣さんも絶賛してまして「これは間違いなく使える。
一軍の投手のレベルでもついていけるだろう。まだまだ合流したばかりで体の鋭さはないんですけど
流石にボールを捉える感覚は素晴らしいな」ということで。
今日はBPで登板した投手が小林正で左のサイドですからボールの軌道が左の中田には見にくい。
それでもすぐに対応して安打性の当たりは4球目に飛んでましたね。当てるのがとても上手で
この時期は投手の調整が早いもんですから振り遅れる人が多いんですが、振り遅れるにしても空振りとか
タイミングの合ってない見逃し方はありませんでしたのでこれは期待できるなと。
まだ鋭いライナー性の当たりはないんですけど、当てるのがとてもうまいなというのが分かります。
30球ぐらい打ったあとに打撃マシン相手にフリー打撃を行ったんですが
フェンスオーバー柵越えも2本ありました。115〜118キロの体でブランコと同じぐらいの体重ですから
相当、飛ばすんじゃないかという期待もありますが、それは余り期待しないでください。
飛距離はそんなに出てないと思う。本人も分かっていて「本塁打打者じゃありませんから僕はと」言ってました。


読谷球場いて思ったんですが二軍は今年から川相二軍監督になり、厳しい中でも優しさや
ファンへのサービスをとても取り組んでいて。ファンの人たちが色紙を持って選手と触れ合える
サインゾーンというのを設けている。
これから週末沖縄に来るドラファンの方は是非、読谷球場へ寄って頂きたいです。
この前も雨の日にウォーミングアップをやってるときも川相監督がファンの人を招き入れて
「こんな雨の日の寒い中で読谷まで来てくれたファンの方がいるんだからどうぞ入ってもらえ」と
ファンの方を招き入れてパイプ椅子を並べて座って頂きました。終わったあとに選手一人一人と握手。

それで読谷球場で日曜日にイベントが行われ、地元読谷の町村と合同で「いちゃびら祭り」
沖縄の表現で行きましょうという意味なんだそうですけど。選手達のサイングッズがある売店が
展開されましてそこでひょっとしたらサイン会を行うかもと言ってます。500円以上買った方に抽選権を
贈呈してサイングッズなどが当たる抽選会が催されるそうです。
日曜日は読谷球場にドアラもやってくるそうですから是非、皆さん沖縄に来る予定の方は読谷に寄ってください。

576ドラファンさん:2010/02/06(土) 22:09:31
山浦ひさしの全力疾走 4時ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
今日は週末ということもあってたくさんのお客さんが来て賑わっているんですけど
お客さんも厚着の格好。ちょっと薄着で来た人は毛布を上から被るようにするぐらい肌寒い。

今日のメインはシート打撃が行われました。一塁と三塁は置きませんでした。
登板した投手は5人。ネルソン、伊藤、清水昭、岩田、山内。
野手はメニュー上は全員なんですが今回のキャンプのキーワードの自主性で
主力野手はやりません。谷繁、和田、井端、荒木、森野は打ちませんでしたのでこれ以外の野手。

注目された伊藤。チーム内の先輩方、投手陣からも「あいつはいい」という評価を受けてる。
ただ「まだちょっと硬い」という評価が言われてましたが。結果は12人に対して4安打3四球2三振。
今、テーマとして上げているのが左足の使い方。硬いひとつとして理由として突っ張ったままで
投げてしまうことが多い。ですから踏み出す足を如何に柔軟に使えるかということを
今はテーマにやっているんですが、まだこれが物になっていないので、
球が上に下に横にバラバラと3四球になった。
本人は「左足の使い方がまだものになってません」と終わった後で森コーチに呼ばれたんですが
「左足の使い方を言われた。球をまずこの第一クールで少しでもいいから安定させて来いと言われた」
その後、ブルペンで投げ込みを行っていたが「だいぶキャンプ初日に比べるといい感覚が自分の中で
生まれているのでこれを大事にして一日でも早く足の使い方をマスターしたい」と話してました。

打者では時期的にまだ投手ありきのシート打撃になっていると思いますが
(休みの)主力以外でどうなんだろう?この人はと思って見ていたのがブランコ。
昨年の本塁打王どうかなと思って見ていたんですが結果は6打数1安打。その1安打は本塁打。
山内から打ちました。ただ全体的にちょっと内容が良くないですね。
外のスライダー相変わらず振りますし、ストレートは振り遅れるし。
通訳の方に明らかにお腹周り太ってませんか?と(聞くた)。デブランコなんですよ。
現在は115キロあるそうです。ちなみにベスト体重は?と聞くと110〜105の間にしたいということでして。
10キロ増えて来てるんですね。
ブランコは後悔してまして「キャンプは厳しいことは分かっていたのに一日でも長く地元(ドミニカ)でも
休んで来た。(お腹周りの話を聞くと)焼き肉を3日に1回に減らしたい」とじゃあ何回食べてたんだ?
という話ですが、それぐらいお肉の量を減らしたいということでした。

577ドラファンさん:2010/02/06(土) 22:10:03
戸井康成 土曜天国ぴかラジ『ぴっかリーノスタジアム』CBCラジオ 高田アナ
今日はこのキャンプ始まって初めてのシート打撃をやったんですけど、ここ数日の雨の関係で
シート打撃までメイングランドは一切使わず。屋内練習場中心のトレーニングだったそうです。
雨が小ぶりになったのを見計らってシート打撃をやり、その後は球場にシートをかぶせて
今日は使わずということだそうです。
ただ練習は4時半現在でまだやってて帰れるのは一部の主力だけです。だから結構深い時間まで
皆さん頑張ってるようですが、とは言いつつどぴーかんになった時の練習よりはやっぱりやれない
ことがあるので体的には多少、恵みの雨っぽい雰囲気はあるようです。

そんな中で今日は初めてのシート打撃。徐々に実戦に近づいて来る。本来なら2月6日ぐらいは
まだまだ打って走って投げてそれだけで終わるという感じですけど。今年は開幕が3月で早いですから。
3月26日合わせてということで。
今日シート打撃に登板した投手はネルソン、伊藤、清水昭、岩田、山内。
打つ方はブランコ・セサル・藤井・新井・堂上直という所が頑張って打ったということです。

山内もそろそろ出て来て欲しい投手。チャンスは必ず毎年もらうがなかなか掴み切れないもどかしさ
があるという所で。山内はシュートピッチャー。対右打者で右投手のシュートは生命線。
それで今日はシート打撃でスライダーをかなり多く投げてシュートを投げなかったそうです。
それに目を付けたのが森コーチ「なんで投げんのだ!?あ?もっとシュート使え。
ブルペンでシュート投げることができるなら実戦でどんどんやっておけ。お前の武器はなんだ。
実戦でシュートを投げないとお前は生き残れない」ということを言ってお説教を受けたようです。

心配なのは伊藤。もうひとつ調子が上がらない。今日もシート打撃に登板したがバランスが悪く
ここまではなかなかいいアピールが出来ていない。

来週も予報として天気が悪い。ということでなかなか思った通りの調整ができにくい中で
各選手は工夫しながら練習をやってる状況で
明日練習してようやく第1回中日ドラゴンズキャンプ休日になります。

578ドラファンさん:2010/02/07(日) 18:41:29
直球勝負!大澤広樹 4時ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
昨日の夜からずっと雨で当然グランドは一切使えません。
今日はメインのメニューでシート打撃が予定されていたんですが中止。
第一クール最終日ですから1、2軍野手合同守備練習というのが北谷で行われる予定で
読谷から野手がごっそり来るという予定だったんですがこれも一切できないということで中止。

(大澤アナ:アピールしたい若手選手にとってはかわいそうな雨でしたね)
そうですね。開幕が早い。それに伴ってOP戦も早い。実戦形式も逆算して早く入れて。
BPもシート打撃も逆算して第一クールから入れていくんですが、
雨で全部中止になってしまいますから。コーチもちょっと嘆いてるんですよね。

それで動きとして今日目立ったことは・・・なく・・・。
(大澤アナ:wwww。ないよね。そりゃないよね)
何もできませんからね今日は。ただ、第一クール後半から来まして過去最速。
落合政権になって一番早いキャンプです。
一日が終わるのが早いですね。もうあっと言う間に終わります。6時、7時は選手いません。
この時間でもう殆ど選手いませんからね。

というのもキーワードに掲げられてるのが自主性でメニュー上は主力の名前が入ってるが
「やらなくていいよ、別のことやってもいいんだよ」もっと言うと「その日一日休んでもいいんだよ」
っていうキャンプが行われてる。
じゃあ何でこの自主性というキャンプを掲げたのかという所を色々探ったんですけど
北谷のコーチ組、稲葉・長谷部・宮前・笘篠・井上こう言ったコーチ陣の話を総合しますと。
キャンプイン前に落合監督がコーチ陣を集めまして「巨人に独走を許した。大きく水を開けられた
シーズンで追いつけそうで追いつけなかった。監督として俺はCSがあるから、そこで何とかしようという
甘えを感じたんだが、コーチのみんなどう思う?」という話合いがあったそうです。
「それをさせないためっていうんじゃない。させないなんて子供のチームじゃないんで、
そんな甘えが出ないようにするために一体どうしたらいいか。コーチのみんなキャンプ考えてくれ」
という話合いの下、色々な話をして「じゃあ選手に全部任せましょう。1から選手たちの好きに
やってもらいましょう。それで責任感の元シーズンに入ってもらいましょう」
と自主性のキャンプが始まったようです。

だから森野なんかも今日第一クール終わった後、ちょっと話をしてみたんですが。
「これまでマイペースでやってますとか色々言って来ましたけど。今年はマイペースという言葉にも
色々な意味があります。自由に練習をしていいと言われた分だけ、同じ分だけ責任感じてやってますから。
当然、実戦形式に入ってまだ出来てません。結果出ませんじゃ許されませんからね」
とやっぱり白紙で練習やってる主力選手ほど責任感プレッシャーを感じて第一クールやってるようです。
あれやれこれやれって言われてる方が確かに楽だと思うんですよ。
ただ主力に関してはそれ一切ありませんから。
監督に関しては第一、居ませんからね。(大澤アナ:ハハハなんかそうらしいですね)
言葉も掛けませんから。果たして主力が一体どう消化して行くのか第二クール以降本当に楽しみですね。

野球に関してはそんなに大きく変わって来ないと思う。ただ落合監督がいう大人のチームと良く言いますが
その大人のチームにどれだけなれるかが、自主性のキャンプを見てるとそこが今年勝てるか勝てないか
大きなテーマになって行くシーズンなのかなと思いますね。
どんなけ大人のチームになれるかというのが勝ち星に繋がるんじゃないでしょうかね。

579ドラファンさん:2010/02/07(日) 18:42:03
若狭敬一 スポ音 CBCラジオ 若狭アナ
今日は第一クール最終日。明日はお休み、明後日から第二クールに入って行くんですが。
現地で取材に当たってる担当ディレクターに聞きますと今日も雨だったそうです。
グランドが使えないので全て屋内での練習。
第一クール7日間中なんと3日が屋内オンリーということで今年のキャンプは雨の日々。

森野選手会長は「天気のことは仕方ないけど。もうちょっと実戦を含めて少し色々試してみたかった」
と浮かない表情だったそうです。

しかしながら投手はブルペンで今日も投球練習を行いました。ブルペンには屋根があります。
チェン・吉見・浅尾・山井・岩瀬・山内・山本昌も投げたそうですが。

今日、山本昌はなんとキャンプ最多の167球を投げ込みました。
「雨の影響はここまでないですよ。自分としてはまだまだ状態は上がっていませんが、明後日からの
第二クールではもう少し状態を上げていきたいと考えている。最初から今日は球数を多く投げるつもりだった」
と話していたそうです。
ベテランが今日は投げ込んだという一日だったようです。

休み前のドラゴンズのキャンプの練習は大体6時前まで長く練習するんですが、雨だったということもありまして
今日は2時半過ぎには殆どの主力選手が宿舎に帰りまして。
投手もチェン・吉見・浅尾・山井この辺りの投手がプールトレーニングに励んだそうです。

580ドラファンさん:2010/02/08(月) 23:46:02
3時 ドラ情報 東海ラジオ 森アナ
ずっと雨だったんですが、皮肉なものでドラゴンズキャンプ初のお休みに晴天になりました。
休日でゴルフに行く方、買い物に行く方、色々います。
比較的、第一クール落合キャンプでは短い方でありましたので、ちょっと皆さん元気があるのか
例年に比べると休日、出入りが激しいという印象を持った。

伊藤が先程、出掛けて来ましたが、行き先を聞きますとどうやらご両親が今日沖縄に来て
「家族と美ら海水族館に行って来ます。家族で出かけるなんて久しぶりですよ」
なんて出掛けて行きましたが親孝行ですね。なんか野球選手も変わったなと思ったんですが。
ご両親もうれしいでしょうね。楽しい時間を今も過ごしていると思います。

あと、新外国人のバルデスが今日誕生日なんですよ。ということでドミニカの選手が集まって
簡単な誕生日会が行われました。我々報道陣が誕生日ケーキを用意する格好になったんですが
今日30歳の誕生日で。バルデス「生まれて初めてケーキで祝ってもらった」ということで
かなり喜んでました。
ブランコは「彼はイチオシだ。恐らくうまく行けば今年日本の野球で15勝はできる投手だ」
って言うことを言ってたので本当ですとこれはかなりいい助っ人投手になりそうですね。
かなりお値打ちだと思いますね。
まぁ結果が出るまではこの世界は山の物とも海の物とも言われませんので。結果がまず出てから
本物だったなってことを言ってほしいと思いますけど。

宮地:ブランコが新聞などに結構、肉が付いちゃったってことなんですけど?

そうなんですよ。誕生日ケーキを切り分けても「ブランコだけは止めとけ」とみんな言ったんですが
がっつり食べちゃいました。男性の拳骨2つ分ぐらい食べちゃいまして。これまだ10キロ落とすのは
先だなって思ってましたけど。戻して来ないと競争が激しいチームですから結果が出ないと
まずいなってふうにも思いますが。体重増えても打ってくれればいいんですよ。
またちょっとお出かけになったようですから暴飲暴食は控えてほしいなとは思うんですけど。

あとたくさんの選手が出入りしていまして中田賢がロビーですれ違って話をしてくれたんですが
中田は「第一クールではプロに入って一番球数を投げた。600球を超えた。1日ノースローデー
があって600球ですから1日100球を超えるペースで投げた。去年は制球をなんとかしたい、
暴れ馬をなんとかしたいと思って始めたキャンプだったが今年は暴れ馬でもいい。とにかく真っ直ぐ
の威力を重視したキャンプにしてます。そのためにはどうしたらいいか。地球の力、大地の力を
球に如何に伝えるかこれを念頭に置いてやってるキャンプ」だと言っていました。

581ドラファンさん:2010/02/09(火) 18:51:33
3時 ドラ情報 東海ラジオ 大澤アナ
今日はキャンプ始まって以来、一番良い天気、一番いいコンディションの中で
キャンプ第二クール初日の練習が行われている。

シート打撃が行われ1−1からのカウントで3アウト取るまで行うという実戦形式の練習が
行われまして、川井が素晴らしい投球でした。打者9人四球1安打0奪三振5。
今年開幕が3月26日で例年より一週間早いということもあって
川井も「意識的に早めの調整をしているのでいい状態で練習ができているんじゃないでしょうか」
と話していました。
今日の投球に関しては「ちょっと力が入ったりして自分の思う通りの投球ができなかったり
四球を出してしまったけど。全体として打者の内角をつけたし良かったんじゃないのかな。
去年と同じように今年はどの打者に対しても走者がいない場面でもセットポジションの投球を
心掛ける」ということで今日もずっとセットを意識して投球していたが手応えを掴んでる様子。
「意識的に早めに調整して、ここまでは予定通り、計画通りここまで来ていると思います」
と言ってました。

宮地:こういう時って監督は表情に表さない?
そういえば私も球場に来てまもなく3時間が経過していますが落合監督見てないですね。
どこに居るんでしょうか?全くわからないですね。

ただ今日天気が良いからでしょうか。ファンの方が本当に多い。
今日、朝8時台の飛行機で来たんですけど、空港からたくさんのドラファンが乗り込んでまして
先程から投手がランニングを行ってる陸上競技場では大体40人くらいのドラファンが
メイン球場の打撃を見るんじゃなくて投手のランニングを見てましたね。
投手が集まる所には女性ファンが多いということで視線の先には浅尾、チェンがいるという所です。
例年に比べて女性のファンが多いなという印象ですね。男性に見られるのもいいですけど
女性に見られる方がテンションが上がるんじゃないですか。
最後のひと踏ん張りに掛かってくると思いますから。

どの投手も明るい感じでドラゴンズの投手開幕が一週間早いということもあって
非常にいい仕上がりでここまで練習してるなと感じました。
土日には韓国のチームと練習試合。再来週ですか?には、もう名古屋でOP戦ですもんね。
ということで今年は一週間早いということでどの投手も意識的に調整してるというのが伝わってきました。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板