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Z ドラゴンズニュース

1オレ竜@劇場版:2004/06/27(日) 17:11
スポーツ新聞の活字、ドラゴンズ情報番組
中スポでWEBに載らない気になったニュース
をピックアップ
*毎日できなかったらごめんなさい。

皆さんも ドラゴンズの気になったニュースソース(発信元も添えて)
をどんどんレスしてちょ。

>>2=スポーツ紙
>>3=ドラゴンズ情報番組

前スレ2004年:ドラゴンズニュース MK−Ⅱ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/4593/1065544780/
前々スレ2003年:ドラゴンズニュース
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/sports/4593/1036525477/

357・12オレ竜@劇場版:2004/07/12(月) 17:04
・落合監督“まな弟子”小笠原を指導/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
華やかな夢の球宴。試合もそうですが、試合前の練習にもだいご味はあります。だれとだれが
どんな話をしているのか。中日勢も他球団の選手と盛んに話をしていました。で、落合監督で
す。全セのコーチとして出場しているオレ流監督も他球団との交流を楽しんでいます。中でも
日本ハムの小笠原には熱心に打撃指導。関係者によれば落合監督が日本ハム時代、当時若手だ
った小笠原が攻守交代の時に落合監督に一塁ミットを届ける役目を任されていたそうです。自
分が見込んだ選手にしか任せなかった“ミット持ち”。そのまな弟子が日本ハムの中心的存在
となっただけに、さぞかし話も弾んだことでしょう。

367・13オレ竜@劇場版:2004/07/13(火) 14:15
・福留 キューバ封鎖だ きょうからアテネ五輪前哨戦(中スポ)
気を抜いたらケガをする…ひざ落とされる アトランタ雪辱 金獲り最強の敵
・岩瀬いきなり全力!!“キューバしのぎ”の投球しない日の丸背負う自覚語る まずは腕試し(中スポ)
・高橋聡、穴埋め任せろ 1軍復帰へ準備着々
(中スポWEBなし)
・「選手会の方針」を井端ナインに説明
選手会長の井端が練習前に選手を集め選手会で決まった方針を説明した。「一軍と二軍
分けてみんなに説明しました。反応は特別なかったけど、とにかく僕に一任してくれる
ということになりました」後半戦に向けてペナントレースと並行して再編問題でも井端
が果たす責任は重くなりそうだ。
・谷繁復調の手ごたえ キャッチボール
腰を痛めていた谷繁がキャッチボールを開始した。約10分間、感触を確かめようにゆっ
くりと腕を振った。「日に日によくなっている」と復調の手ごたえを口にした。目標は
16日の阪神戦からの復帰だが高代野手総合チーフコーチは「一軍にあげるのは完治が条
件。無理はさせない」と話した。
・5年ぶり首位ターン 快進撃のオレ流のツボ<上>
適正の見極め・・・1、2番入れ替えで変わった
もちろんこれだけが原因ではない。しかし間違いなく前半戦首位ターンという中日の快
進撃のきっかけになった落合博満監督(50)の決断が5月7日の阪神戦にあった。倉敷マ
スカットスタジアムのスコアボードに発表されたスターティングメンバーを見て記者席
から小さなどよめきが起こった。一番セカンド荒木、二番ショート井端とと場内アナウ
ンスは告げていた。開幕以来1番の井端から5番のアレックスまでは不動だった。落合
監督の方針のひとつに核になる選手の固定というものはある。レギュラーとはそれだけ
の実力があると落合監督が認めた選手。だから対戦する投手によっては打順を変えたり
、ましてや選手を代えることはしない。「選手には適正というものがある」。打順入れ
替えの質問に対して落合監督の答えはこの一言だった。言葉で短く説明しなくてもこの
入れ替えによってチームが劇的に変わったことを数字が何よりも雄弁に証明している。
それまでの井端の打率は2割4分1厘、同じく荒木2割6分4厘だったのが荒木が3割1分4厘
、井端3割1分9厘。1、2番がこれだけ打てばチーム成績も当然上がる。12勝13敗1分けで
5位に低迷していたドラゴンズはそれ以降は27勝15敗、勝率6割4分3厘という驚異的な勝
率でトップに立ちそのまま独走している。「どっちが合っているのかと言われたらやっ
ぱり1番です。試合が始まったら関係ないといわれますがやっぱり役割ってあるんです。
2番だとどうしても考えすぎちゃうんです。投手に球数を投げさせなきゃとか、四球を
選ばななきゃとかね。一番を打っている今は余計なことは考えず、とにかく積極的に打
とうと。それだけで打席に立っている」そう話すのは荒木。「打順?関係ないです。監
督が決めること。1番でも2番でも自分にとってはどっちでもいい。与えられた役割を果
たすことだけを考えていますから」そういうのは井端。この両選手の発言の中に「選手
の適正」とだけしか言わなかった落合監督の言葉の真意が隠されている。信念と柔軟性
。落合監督中にある2つの微妙なバランスがこのチームを首位へと押し上げた。
◇前回優勝した99年以来の首位ターンを果たした落合竜。この連載では前半戦での快進
撃の要因を再検討しを悲願のリーグ優勝の可能性を探っていく。

377・13オレ竜@劇場版:2004/07/13(火) 14:15
・中日2軍紅白戦(12日ナゴヤ球場)
紅組300 020|5
白組000 020|2
(6回終了)
【紅 組】打安点
(遊)森岡 421
(ニ)前田新330
(左)仲沢 312
(捕一)中野212
(指)平松 100
(一捕)清水201
(中)桜井 210
(右)瀬間仲200
(三)堂上 300
=========================
振4球3犠2盗0 打22安8点5

【白 組】 打安点
(中)都築 420
(ニ)湊川 321
(右)関川 100
(指)高橋光211
打 小山 100
(遊)酒井 310
(左)幕田 310
(捕)小川 300
(指)中川 200
(三)森野 000
=========================
振4球4犠0盗4 打22安7点2

【紅組】回 打安失
平 松2 920
高橋聡1 400
筒井正1 300
チェン2 1052
【白組】回 打安失
矢 口2 1033
久 本1 310
 植 1 400
小 林2 1042

三:仲沢、湊川、中野、都築
ニ:森岡、都築
併:白1
残:紅4、白6
失:植
<注:特別ルール>

387・13オレ竜@劇場版:2004/07/14(水) 13:53
・落合監督がデーゲーム拒否(報知)
中日の落合博満監督(50)が、営業サイドに来季主催試合のデーゲーム拒否を申し入れていること
が12日、分かった。選手の負担を軽減する狙いだが、週末やゴールデンウイーク中のドル箱カード
を失う危機に、営業側は大慌てだ。長野から移動して、ナゴヤ球場で1軍の全体練習を見守った指揮
官は、「選手のことを考えたら、あんまりナイター、デーが続かない方がいいだろ」と、ナイターの
翌日がデーゲームの場合にかかる選手への負担の大きさを理由に挙げた。だが今季、5年ぶりの首位
ターンとチームは絶好調にもかかわらず、前半戦ナゴヤドームでの1試合平均の観客数が97年の開
場以来、最低の3万4063人。来年の話とはいえ、デーゲームは家族連れで来やすい“人気商品”
。例年なら12月中にも開始時間が決定するが、「営業的に困る部分はある。現場との綱引きです」
と、営業関係者は早くも頭を抱えている。

397・14オレ竜@劇場版:2004/07/14(水) 13:54
・福留、キューバ撃ち任せろ 手応えつかんだ(中スポ)
・長峰、4K“竜打線斬り”後半戦1軍スタートへ(中スポ)
・森野復帰へ奮闘中 ファーム竜情報 (中スポ)
(中スポWEBなし)
・竜投球宴組が合流
この日からオールスター戦に出場した山本昌、川上、岡本の3投手がチームに合流。キャッチボール
やダッシュなどで3人ともみっちり汗をかいた。6年ぶりの本拠地ナゴヤドームでの救援を楽しんだ
川上は「首位で折り返したといっても、上位はだんご状態。気は抜けません」と頭の体も後半戦へ向
けた実戦モードに切り替えていた。
・1軍がアピール弾 幕田
シート打撃に2軍から参加した幕田がルーキー川岸から左翼席へ特大1発を叩き込んだ。一軍再昇格を
狙うスラッガーは「ストライクゾーンにきたら思い切り振ろうと決めていました。こういうチャンス
にはどんどんアピールしていかない」と手ごたえ十分の一撃を納得の表情で振り返った。
・岩瀬 きょう登板
中日・岩瀬は今日14日の第2戦でを登板する。「あした?その予定です。JAPANのユニホームは少
し重いけど。しっかり投げてチームに貢献したいです」。キューバの主砲・エスクルは左打者。必殺
スライダーで苦手意識を植えつけておきたいところだ。
・5年ぶり首位ターン 快進撃のオレ流のツボ<中>大胆な選手起用が見事にはまる
中日が前半戦で一軍登録した選手数は実に53人。故障などでプレーが事実上できない選手を支配下の
70人からのぞくと、その一軍昇格率の高さは他チームと比べて郡を抜く。チーム2位の巨人に4.5ゲーム
差をつけて首位に立ちを優勝に最も近い位置にいる。目先の成績にとらわれず先を見越しての起用をし
ているわけではない。チームを強くする1つの方法論として落合監督は意識的に2軍と1軍の行き来を激し
くしているのだ。「信頼関係が大事なんだ。二軍で結果を出すせば1軍に上ることができるという信頼
感がな。打っても打っても2軍のまま。投げて結果を出しても2軍のままじゃそのうちの選手はダメなっ
ちゃう。どんなにいいものを持っていてもな。オレにとっても大事な選手というのはいない。選手は全
員大事だ。適性を見抜けば絶対に活躍の場はある」キャンプ中から落合監督は報道陣に対してことある
ごとに語ってきた。もう一つ一軍に上げた選手は必ず優先して試合に出す。象徴的なシーンは4月13日
東京ドームでの巨人戦だ。プロ3年目の一軍に上がったばかりの高橋聡を同点場面で8回、9回の2イニ
ングを投げさせた。年俸わずか540万円の選手が高年俸の選手がずらりと並んだ20億円打線をなで切り
にしたのだ。昇格のさせ方も大胆そのものだ。右ひざ半月板を損傷し内視鏡手術を受けたバルデスの時
は術後の試運転はわずか1/3イニングだけ。二軍戦で被安打4の6失点という投球内容で1軍に上げている
。不安視する声をあざ笑うかのように一軍でのバルデスは好投の連続。これまで10試合を投げて、いま
だに自責点は0。選手のやる気を引き出すこと。適性とを見極めること。チームに勢いをつけ、それを
勝ちにつなげていくこと。
誰もが考えるが極めて難しい挑戦に落合監督はこれまでのところ大成功されている。

407・14オレ竜@劇場版:2004/07/14(水) 18:02
・リナレスが五輪期間中の4番候補(日刊なにわWEB)
アテネ五輪期間中の中日の4番候補にオマール・リナレス内野手(36)が浮上した。4番福留は日本
代表として8月4日から27日まで20試合チームを離脱。代役4番として落合監督は当初、本命谷繁、
対抗リナレスという構想を持っていた。谷繁が腰痛でいまだに打撃練習を再開できない状況のため、
リナレスが4番に座る可能性も出てきた。13日、ナゴヤドームではシート打撃が行われた。1軍は1
番荒木、2番井端、立浪が休養のため3番には井上が入ったが、4番にはリナレスがどっかりと座り
、5番にアレックス。高代野手総合コーチが「仮想五輪? 立浪はいなかったけど、大体そういうこ
とだよ」と語ったように五輪期間中の選択肢の1つだったことは確かだ。落合監督は打順の適性を重
視するが、キューバ代表の4番として2度金メダルを獲得したリナレスに適性を問うまでもない。こ
の日のシート打撃でも二塁打を含む2安打を放った。「監督に言われればどこでも打つよ」と本人も
指名されれば大役を務める覚悟はできている。そして谷繁、リナレスが「4番」の代役なら「右翼」
の代役は英智。この日のシート打撃でも1軍チームの右翼に入り「監督からやっておけと言われてい
るし、備えあれば憂いなしです」。俊足、強肩を誇るスペシャリストがスタンバイ。主砲不在時の危
機管理はできている。
・ドミンゴ姿なし、再来日日時は未定か(日刊なにわWEB)
中日ドミンゴが13日の練習にも姿を見せなかった。8日に球団から「身内の不幸があり、ドミニカへ
一時帰国した」と発表されたが、再来日の日時が決まっていないもよう。当初の予定では今日14日か
15日に再来日するはずだが、森投手コーチは「知らないよ! 通訳に聞いてくれ」と話しただけ。万
が一、合流が遅れるようなら、後半戦の戦いに影響を及ぼしかねない。
・指揮官のゲキに奮起の湊川/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
開幕前、落合監督は全員にチャンスを与え、10%の底上げをすると宣言しました。その底上げの担い
手としてひしひしと使命感を感じている男がいます。2軍の湊川、キャンプ最初の紅白戦で活躍して
監督にほめられた選手です。「このバット見てください」。この日、ナゴヤ球場でうれしそうに見せ
てくれたバットはなんと歴代最多盗塁の元阪急・福本豊氏モデルのもの。太いこけし型のグリップが
なつかしくもありました。そして実はこのバットは落合監督が直接、メーカーに注文し、湊川に渡し
てくれたというのです。「これで打たなかったら使わないと言われました。道具はいいんですから、
あとは僕の実力。頑張りますよ」。俊足、巧打のかつての盗塁王のようになれ! 指揮官のゲキにや
る気を得た湊川は灼熱のグラウンドに飛び出していきました。

417・15オレ竜@劇場版:2004/07/15(木) 14:37
・長嶋ジャパン岩瀬隠し!!(中スポ)
打倒キューバの最終兵器「本番でしっかり抑えられるよう頑張る」
・福留 気持ちはペナント「ストライクゾーン早く戻さなきゃ」(中スポ)
・野口 2軍練習に参加 最低ノルマ10勝(中スポ)
・朝倉もっと大胆に!!低め気にして球威なし1軍見送り4回4失点 ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・後輩を激励 リナレス
母国の後輩を激励するため中日のリナレスが東京ドームで駆けつけた。この日はチーム完全休養日。
たまらず新幹線に飛び乗った。「昨日はTVで少し見ただけだけど今日はみんなの顔も見ることがで
きてよかったよ」親日家といえどもこの日ばかりはキューバの英雄の顔に戻っていた。
・復調着々1回2K 高橋聡 ファーム竜情報
五輪期間中にポスト岩瀬の期待がかかる高橋聡が1イニングを無失点に抑え復調の兆しを見せた。
「まあまあでした。フォークで三振を2つとったのが収穫です」試合勘に不安はあるがあと2試合
ほど投げれば取り戻せる。佐藤二軍監督は「もう少しスピードが出ると思うな。投げられただけ
でいい」と話した。
・新たな合併可能性低い 白井オーナー語る
中日・白井オーナーは14日、阪神の2リーグ制維持表明に対してかねてからの持論を展開した。「今の
ままなら2リーグだよ。パが5チーム、セが6チームの2リーグだ。合併がもうひとつ行われればパは存
続できなくなる。そうなったら1リーグにならざるを得ないけど、新たな合併という実現の可能性は低
そうだな」と見通しを語った。
・2リーグ制継続を!!山本昌
後半戦開幕を間近に控えた14日。山本昌が野口とともにナゴヤ球場で調整に汗を流した。1リーグ制移行
の主張を撤回、現状の2リーグ制堅持との阪神久万オーナーの発表を受け「他のオーナーも同調していた
だければいいと思います。選手会としてはありがたいことです。僕はこのままは2リーグ制を継続してほ
しいと思っています」と話した。
・5年ぶり首位ターン オレ流快進撃のツボ<下>役割の明確化で選手が集中
「12球団でナンバーワンの投手陣を中心とした守りの野球」 落合博満監督(50)がキャンプから着手した
ことに、選手個々の役割の明確化がある。 これまでの実績は関係ない。あくまで監督の目で見て、判断
した役割分担だ。 昨季、ゴールデングラブ賞の立浪より、巨人から移籍した川相の守備力が上回るのな
ら、 躊躇(ちゅうちょ)なく立浪を代えて川相を投入する。 昨季までは代走、守備固めとして試合に出
場していた大西の適性が、実は勝負強い打撃力 にあると見抜き、代打の切り札に抜擢した。今期からは
、代走、守備固めに英智と4年目の 土谷が起用されている。「チャンスを与えられているから試合中で
も必死で考えています。自分ならどういうプレーをするか、どう走るか、頭の中で常に自分のプレーに
置き換えながら試合を見ています。大西さんの代走に出たり、守備固めに入るってことは、ぼくにとっ
てすごいプレッシャーなんです。でも、役割がはっきりしてるから集中できるし、出場機会も多いから
、自分でもすごく成長したと感じます」 英智が前半を振り返った。代打に回った大西から親身なアドバ
イスを試合中、受けるという。 「今でも自分が首位争いをしているチームの一軍にいて、試合に出るこ
とが信じられない。 夢のようです」と話すのは土谷。攻撃を受け持つ選手(立浪、井上、大西、アレッ
クス、中村、リナレス)、奪ったリードを保ち、逃げ切るための選手(川相、英智、土谷、渡辺)。試合の
前半と後半で、中日のメンバーはがらりと変わる。まるでアメリカンフットボールのように。これまで
何度、守備のスペシャリストたちにピンチを救われてきたか。明確な役割分担が、リーグ最少得点のチ
ームを首位に押し上げている。

427・15オレ竜@劇場版:2004/07/15(木) 16:57
・セ5球団が「来季は2リーグで」(日刊)
球界再編が、振り出しに戻る可能性が急浮上した。中日の白井文吾オーナー(76=中日新聞社会長)は14
日、来季1リーグ制移行への同調路線から撤退、2リーグ存続を希望する発言を行った。前日13日の阪神に
続く反対姿勢で、球団内では阪神との連携の動きも出ている。さらにこの日、ヤクルト、広島、横浜も2リー
グ制を維持したい意向を表明。これでセ・リーグは巨人を除く全球団が、急速な球界再編に反対姿勢を示した。
近鉄、オリックスの合併へ向け手続きが進むパ・リーグに、大きな影響を及ぼしそうだ。中日の方針も原点に
戻った。13日、阪神久万オーナーが星野SDの説得に応じる形で来季からの1リーグ制移行に反対する姿勢
を表明。これを受けて白井オーナーは、日刊スポーツの取材に対し「どの球団も同じ気持ち」と理解を示した
上で、来季の2リーグ制存続予言まで行った。「セ6球団、パ4球団なら1リーグだが、(もう1つの)合併
なんて起こらないよ。具体的な動きはないだろう。(巨人オーナーの)渡辺さんも最近は6球団、5球団なら
2リーグと言っている。1リーグ制の線は希薄。来季は2リーグだよ」。中日はオリックス、近鉄の合併が表
面化した時点で浮上した1リーグ案に真っ先に反対の姿勢を示した。しかし、7日のオーナー会議を前に飛び
出した渡辺オーナーの新リーグ構想、オーナー会議で西武堤オーナーが明かしたもう1つの合併案などで来季
1リーグ制に一気に加速。これに同調する動きも見せていた。しかし、ここにきて安易な合併、縮小。さらに
密室での再編劇への世論の反発などを受け、より慎重な議論をすべき、という当初の方針に回帰。白井オーナ
ーは「私の考えは前から変わっていない」と言い切った。本社、球団間でのコンセンサスもできている。伊藤
一正球団代表(65)は「ウチのスタンスは前から変わっていない。2リーグが望ましい。オーナーの意見は
分かっている」。26日の実行委員会までに本社、球団間でトップ会談を行うが、阪神と並んで早期1リーグ
制には反対する方針は不変であることを強調。同代表は「阪神さんなどとは情報交換していかなくてはならな
い」と話した。中日だけでなく、ヤクルト、広島、横浜も2リーグ制維持の意向を表明した。1リーグ制とな
った場合、1試合1億円といわれる巨人戦の放送権料が半減するといわれる。「球団にとっては死活問題」と
語る関係者もいる。反対には2リーグ制で経営の利点を守りたい意向も見え隠れするが、ファンの反発を敏感
に感じ、球団合併、削減に反対する選手会の必死な姿勢に、企業経営者として動かされた部分もありそうだ。
セ・リーグ5球団の反対姿勢で、仮に1リーグ制が審議された場合、オーナー会議での議決4分の3以上の確
保は難しくなる。近鉄、オリックスの合併は詰めの段階を迎えている。パ・リーグでは1リーグを見据え、も
うひとつの合併の動きが進行している。セ5球団の動きは、パの今後に多大な影響を及ぼすのは間違いない。
セ6球団、パ5球団あるいは4球団で、どう2リーグ制を維持していくのかに向けた方策を、機構、球団、選
手の枠を超え誠実に議論する必要性がある。球界再編問題は、新たなる段階に入った。

437・15オレ竜@劇場版:2004/07/15(木) 16:58
・川上Vまで突っ走る!打倒巨人に燃ゆ(日刊なにわWEB)
16日からの阪神3連戦(甲子園)で後半戦をスタートする中日。前半戦チームトップの8勝を挙げたエース川
上が打倒巨人、優勝への思いを熱く語った。いよいよ始まる後半戦。周囲の楽観ムードに流されることなく川
上は表情を引き締めた。「たまたま今は僕たちが首位にいるけど、どこが優勝してもおかしくないダンゴ状態
です。僕もシーズン通して働きたい」。8勝6敗、防御率3・32。昨季の右肩痛から見事な復活を果たした前
半戦だったが、川上にとっては優勝するまで本当の“復活”とはいかない。特に球界再編問題に揺れる今季は
その思いを強くしている。「僕たちがこんなこと言うといけないけど、オールスターではこれが最後かなと思
うだけで悲しかった。なぜ1リーグ制なのか? 巨人の思い通りにはさせたくない」。後半戦最初の登板は19
日からの巨人戦(ナゴヤドーム)が予想される。4・5ゲーム差の2位につける最大のライバル打倒に燃えて
いる。川上が前半戦同様に働けるか。優勝への大きなカギとなる。
・ドミンゴ来日遅れる、後半戦開幕には無理(日刊なにわWEB)
身内の不幸でドミニカに帰国している中日ドミンゴ・グスマン投手(29)の再来日が16日からの後半戦開幕に
間に合わないことが14日、わかった。前半戦5勝を挙げたドミンゴは8日に帰国し、14日か15日に再来日する
予定だったが現在、再来日予定は白紙となっている。井手編成担当は「通訳に連絡があったようだ。『用事が
済んだら戻る』との報告を受けている。後半戦開幕には無理だろう。自分の登板日までに戻ってくればいい」
と語った。
・「バント練習用手袋」意外と不人気/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
突然ですが、バントをする時、手に球が当たるのが怖くありませんか? そんな人に秘密兵器が登場しました。
手の甲の部分と指にクッションのついた「バント練習用手袋」がナゴヤ球場に登場したのです。これで安心し
てバント練習ができます。いきなり通販番組みたくなってしまいましたが、この安全手袋を持ってきたのは大
豊スカウト部付少年野球担当です。「台湾にいるオレの弟が開発したんだ。手に当たるのが怖いピッチャーが
バント練習する時に使うんだ」と説明してくれました。確かに投手は商売道具である指に球が当たるのが怖く
てバント練習がやりづらい。そんな悩みを解消します。ただ、1つの難点はかなりゴツゴツしているためバン
トがやりづらいこと。「チェンに進めたけど1回も使わなかったよ…」。この日のナゴヤ球場の練習でも試し
た選手はなし。大豊氏は意外な不人気に頭を抱えていました。

447・16オレ竜@劇場版:2004/07/16(金) 16:30
・落合監督、V確信 1時間半にわたって熱弁 後半戦(中スポ)
・山本昌、快幕任せろ!!(中スポ)
今季阪神戦4戦全勝 防御率0.91さあ後半戦!!まずは甲子園で虎退治
・谷繁復帰は19日G戦 「いつでも準備OK」
・前田章、パワーついた 
前半戦終盤にプロ入り2度目の1軍昇格を果たした、3年目の捕手・前田章(中京大中京高出)が、フリ
ー打撃で快音を響かせた。次々とナゴヤドームのスタンドへたたき込み、ウエートトレーニングで養った
パワーをアピール。「体重は増えていないけど、打球は飛ぶようになりました。もっともっと確実性を上
げたい」。谷繁不在のチャンスに、どん欲にレベルアップに励んでいた。
(中スポWEBなし)
・2リーグ制守れ 球界再編
プロ野球の発展を念頭に置く落合監督の信念は2リーグ制維だ。この日のナゴヤドームで行われた練習で
これまでにほとんど沈黙を守ってきた落合監督は初めて再編問題に対する持論を語った。「オレは経営者
じゃない、だからこんなことを言うべきではない」と断ったうえで「1リーグ?現実的に問題が多すぎる
だろ。選手だけじゃない。何人がこの世界からはじき出されるのか考えたことがあるか。オールスターは
どうする?日本シリーズはどうする?いらなくなったセとパの事務局はどうなる?。困った困ったじゃな
くしっかりと問題を明確にしてそれを話し合うべきなんだ。それをしたらそう簡単に1リーグに移るなんて
できないよ」2リーグ維持とはいってもセ6チームパ5チームという編成にも現場を預かる監督として否定
する。「6と5なんてできるわけがない。交流戦?どうやるんだ。たとえできたとしたって3日も4日も空
いちゃうチームは必ず出てくる。現実的ではない」あくまで6チームずつリーグ戦の維持が落合監督の持
論。このためのアイデアはある「近鉄の合併ではなく売却。それができなければ、1年だけ近鉄に我慢して
もらって1年掛けて買ってくれる球団を探す。必ずあるはずだ」どこまでも熱っぽく再編問題を語った。
・番外編
▲インターネットはやらない
ライブドアか・・・。オレはインターネットはまったくやらないからそっち方面はさっぱりわからん。楽
天の買収?楽天ってのもインターネット関連か。しかし世の中はインターネットをやってる人間ばかりじ
ゃないよ。だからスポーツ新聞が成り立つんだ。なんだかんだ言ってスポーツ新聞はプロ野球で持ってる
部分は大きいぞ。だからプロ野球発展のために原稿を書いてほしい。プロ野球が滅びたらスポーツ新聞も
消えちゃうんだ。
▲プロ野球人気落ちていない
パ・リーグだって俺が現役のころは年間観客動員数は65万人から70万人だった。それに比べたら増えてい
るんだよ。みんな100万人以上なんだろ。視聴率だって10%はとれてる。週に1回のドラマじゃない。毎日
やってる番組で10%あるってことはこれだけ化け物番組なんだ。視聴率だって60%という考え方だって
できるんだ。
・立浪に無言のゲキ
前半戦首位の立役者で球宴に出場した立浪もこの日から練習に合流。落合監督からのノックを受け「ノッ
クをしっかりやれということだと思う。甲子園は満員の阪神ファンの中での試合になると思うが負けてい
られない」と後半戦へ気を引き締めた。また球界再編問題についても「僕たちも署名運動などできること
があれば手伝う考えはある」と話した。
・ドミンゴきょう再来日
近親者の不幸のためドミニカ共和国に帰国していた中日のドミンゴ・グスマン投手(29)が16日に再来日
する。中日が15日発表した。
・久万オーナーとの会談希望 中日白井オーナー
中日の白井文吾オーナー(76)は15日、阪神・久万オーナーとのトップ会談を希望した。球団の総意として
2リーグ制堅持を打ち出し会見をするなど積極的な手を見せる阪神に対し白井オーナーは名古屋市中区の
中日新聞社で報道陣に感想を語った。「いろいろ聞いているが、実際に会ってないし何も直接聞いてない
から。久万オーナーの真意がどこにあるのか分からない」と冷静に反応した。続けて「1度直接会って話し
たいな。ただお互い忙しいからなかなか難しいけどな」と話しながら車に乗り込んだ。また西川順之介球
団社長(72)は同日、所用で名古屋を離れ夕刻まで阪神・野崎球団社長からの連絡はを受けていなかった。
報道陣から個別会談の意向を聞かされ「あす(16日)甲子園へ行く。話ができるものなら会いたい」と早
速応じる構えを見せた。

457・16オレ竜@劇場版:2004/07/16(金) 17:28
【中日スポーツ プロ野球後半戦特集 記事分】
・公約守った!4・5差首位ターン ”日本一”も守ります! オレ流に任せろ!!後半戦きょう開幕
福留の穴は谷繁4番+英智の強肩で埋める 岩瀬の代役は高橋聡
・五輪期間の予想スタメン
(ニ)荒木(遊)井端(三)立浪(捕)谷繁(中)アレックス(一)リナレス(左)井上(右)中村、英智
1954年(昭和29年)以来50年ぶりの日本一を掲げ船出した落合博満新監督(50)率いる新生竜。前半戦は公約通
り首位で折り返したが16日からいよいよ勝負の後半戦が始まる。各球団、主力選手を五輪に提供する例年に
ない要因がある。今年夢はかなうのか?本紙ドラ番がキーマン2人を指名し今後を展望してみた。
勝負の20試合
2位の巨人に4.5ゲーム差をつけて首位を快走する中日。例年ならこれだけの差をつけたチームが簡単に首位
の座を渡すことは考えにくい。しかし今季だけは話はちょっと違ってくる。4年に1度のスポーツの祭典オリ
ンピックに日本のプロ野球チームがセ・パ合わせた主力選手を参加させる。中日から福留孝介外野手(27)、
岩瀬仁紀投手(29)の2人が選ばれドラゴンズの代表として日本代表チームのユニホームにそでを通す。事情
は各チームと同じ。主力が抜ける20試合をどうしのいでいくか。これこそ監督の最大のみせどころとなるし
、この最大の難所を越えた時悲願のリーグ優勝は見えてくる。2月のキャンプインから落合博満監督は「五輪
で誰もだれが抜けもカバーできるようにあらゆるケースを想定している。直前になってあわてないようにな」
と報道陣に語っている。福留と岩瀬の2人は昨年のアジア予選でも日本代表メンバーに選ばれている。中日に
欠かすことのできない大事な主力メンバーではあるが監督にとって最も想定しやすかった選手でもある。
上位は不変
まず福留の抜けた穴。4番にの座には勝負強い谷繁元信捕手(33)が座ることになる。荒木、井端、立浪の1
、2、3番トリオは不変。下位でポイントゲッターとしての役割が与えられていた谷繁が今度は上位打線の核
となる。「よほどのないことがない限り4番にはお前を考えているからな」谷繁にはすでに落合監督から4番
要請が出されている。そして守備。2年連続ゴールデングラブ賞を取った選手の穴は福留と同レベルの身体能
力を持つ男がチャンスを待っている。6月の全農GOGO賞の「好捕賞」を獲得した英智外野手(28)=県立
岐阜商高、名城大出=だ。もともと定評のあった守備力が落合監督との出会いで今季完全に花開いた。外野守
備でゼニが取れる数少ない選手に英智が成長したのだ。今季は主に中堅と左翼での起用が多かったが12球団
でもトップクラスの強肩は右翼こそ威力を発揮する。
計算通り
福留より実は埋めることが難しいのは岩瀬の穴。ポスト岩瀬の一番手と期待されていた山北は不調から二軍で
調整が続いている。同じ左として首脳陣から最も熱い視線を送られているのが3年目の高橋聡文投手(21)=
高岡第一高出。4月13日の東京ドームの巨人戦で鮮烈の1軍デビューを果たした。その後、左肩を痛め1時的、
2軍調整を強いられていたが7月に入って再び5月の輝きが戻ってきた。「準備?そのこと聞くな。できている
決まってるだろ」指揮官はニヤリと笑う。笑顔の裏には確固たる裏付けがあることは前半戦の戦いで証明して
みせた。後半戦もセ界が中心で暴れるのは落合竜だ。

467・16オレ竜@劇場版:2004/07/16(金) 17:28
・突き進む!ルーキー中村 若い力生かす
残りのシーズン自分に何ができるか。冷静に現在の実力を自己分析すれば大きなことは言えない。でも求めら
れる戦力でありたい。ドラフト5巡目指名の新人・中村公治外野手(23)=東北福祉大出=は静かに闘志を燃
やしている。「正直、今の自分では一軍レベルに足りない部分がたくさんある。でも戦力なれるよう頑張りた
い」優勝争いに向けて熾烈さを極める後半戦。さらにアテネ五輪で4番・福留がチームを離脱する8月。まず守
備力重視で英智外野手を起用する手もある。しかし苦境を打破する勢いが必要になってくる場面が必ず来る。
そんなとき最も期待されるのが将来のクリンアップ候補でもある中村の懸命に突き進もうとする若い力だ。「
いや、でも1軍にいて分かったんです。上の投手のボール、捕手の配球は僕の予想を超えるレベル。自分はまだ
まだだなと実感しました」一軍戦に16試合出場した前半戦。6月16日の広島戦(広島)では延長10回に勝ち越し
2点2塁打を放ったが打点はこの時の2打点のみ。計43打数10安打、打率2割3分3厘の数字以上に本人が感じた一
軍の壁。だがもちろんひるんでいるわけではない。「いい体験でした。後半戦もう1度・・・」壁の高さを知っ
た前半戦。乗り越えたいと願う後半戦。がむしゃらなを若武者のバットがチームの推進力となる。
・高橋聡昇格へ準備万端 左肩回復は順調
前半戦すい星のごとく現れ、潜在力能力の高さを証明して見せた若手期待の星に生きのよさが戻ってきた3年目
の高橋聡文投手が痛めた左肩の故障もほぼ回復。復帰に向けて順調な仕上がりすると同時に後半戦一軍復帰に
向けて闘志をみなぎられせる。今季プロ初の一軍昇格を果たし4月13日の巨人戦(東京ドーム)で快投を披露。
その後もチームの貴重な左の中継ぎとして活躍したが度重なる緊張の連続と疲労の蓄積から5月22日の横浜戦登
板時に左肩を痛めた。翌23日に出場登録を抹消「力のなさを痛感しました」と二軍降格は落胆の色が濃かった。
一軍再昇格へ走り込むや特守を繰り返す毎日。痛みの回復と同時に明るさも取り戻していった。6月27日にはブ
ルペンで投球練習ができるまでに。7月7日にはウエスタン・リーグのダイエー戦(ナゴヤ球場)で実戦復帰。1
イニングを無失点に抑え「マウンドに立てたことがよかった。もっといい感じで投げれるようにがんばります」
と意気込みを語った。五輪期間中には左の絶対的ストッパーに岩瀬が抜ける。その穴を埋めるため。ポスト岩瀬
の一翼を担うべく・・・。小さな左の本格派が1軍再昇格を目指し満を持す。落合監督の期待も大だ。

477・16オレ竜@劇場版:2004/07/16(金) 17:40
・落合監督が自信満々Vプラン「オレいらず野球」宣言(日刊なにわWEB)
中日落合博満監督(50)が、後半戦も選手任せで戦うことを宣言した。15日、大阪への移動前
にナゴヤドームで行った練習中に「選手は勝負どころ、どこでムチを入れればいいか知ってい
る」と自信満々にVプランを話した。2位巨人に4・5ゲーム差をつけ、首位を快走した前半
同様、選手の自主性に任せた“オレいらず野球”でVへ走る。「これまでと一緒。戦い方は変
わりません。選手たちは、やるべきことを分かっているよ」。就任1年目Vへ、落合監督が選
んだのは前半戦と同じ野球だった。グラウンドのことは選手任せにしてベンチから戦況を見守
るという。前半72試合で11の貯金をつくったスタイルをVプレッシャーが押し寄せる後半戦で
も続行する。選手一任のオレ流野球の象徴的なケースは腰痛で6日に出場選手登録を抹消され
た谷繁。きょう16日にも再登録が可能だったが、ひとまず甲子園には帯同させないことになっ
た。後半の開幕戦で守の要不在の非常事態にも落合監督は「いいじゃん別に。(甲子園に行か
ないのは)本人(谷繁)が決めたことなんだから」。主砲・福留、守護神・岩瀬が抜けるアテ
ネ五輪期間中やり繰りもスタンス同じ。「若手にはチャンスだろうな。新しい力が出てくるん
じゃない」。どこまでも選手任せを貫いた。きょうからの阪神、巨人と続く6連戦を勝ち越せ
ば、独走の芽も膨らむ。「前半の最後はみんな疲れていたけど、オールスターがいい休養にな
ったな」。落合監督は“オレいらずV”に自信満々だった。
・落合監督熱弁「1リーグでは滅びる」(日刊なにわWEB)
中日落合博満監督(50)が15日、来季も現状の12球団での2リーグ制を熱望した。「1リーグ
ではプロ野球は滅びるんだよ。かといって(オリックス、近鉄が合併した)5球団ではパ・リ
ーグの運営は難しい。近鉄に何とか来年もやってもらって、その間に買い手を探すということ
はできないものか」と話した。1リーグ崩壊論の根拠としては「(10球団)1リーグにした場
合、7月には消化試合が始まっちゃうよ。そうしたら、お客さんは来なくなってしまう」。ま
た、日本シリーズの代替案にある東地区と西地区の1位チーム同士のプレーオフ案も「仮に地
区の1位でも(リーグでは)6位ということもある。そうなったら、誰が見に来るの」と否定
した。オリックスと近鉄の合併問題については「(近鉄を)買いたいところはあるんじゃない
か。もしライブドアじゃなくて、日本のトップクラスの企業が球団を買いたいって言ったら、
近鉄はどういう対応をするんだろうな」。時間にして約1時間、珍しく熱く語った。
・谷繁、遠征帯同せず(日刊なにわWEB)
腰痛で登録抹消されている中日谷繁は遠征に帯同しなかった。この日のナゴヤドームでの練習
も別メニュー調整で「腰? ちょっとねえ。再発しないようしっかり治したい」。腰の状態を
見ながら、今日にも打撃練習を再開する予定。高代野手総合コーチは「阪神3連戦の途中で合
流する可能性もあるけど、もっと大事な時期がくるからね。完治させてから」と19日からの巨
人3連戦(ナゴヤドーム)で復帰させる見通しを明かした。

487・16オレ竜@劇場版:2004/07/16(金) 17:41
・白井オーナー、2リーグ存続に「交流試合も1つの方法」(日刊なにわWEB)
中日白井文吾オーナー(76=中日新聞社会長)がこの日、あらためて2リーグ存続にこだわる
姿勢を示した。すでに、阪神に続き来季1リーグ制移行に反対を表明しているが、この日も「
阪神さんがどういう考えかまだよく分からないが、代表同士で顔を合わせるわけだから(存続
に向けた)話し合いは続けるだろう」と話した。仮にパ・リーグでもう1組の合併が実現して
も「工夫をすればセ6、パ4球団で運営できるんじゃないか。交流試合を導入するのも1つの
方法だと思う」と、阪神の提案にも応じる構えを見せた。
・西川球団社長、阪神と話し合いへ(日刊なにわWEB)
中日西川球団社長は阪神野崎球団社長からの「共闘提案」が直接届いていないことを明かした。
「(阪神野崎球団社長からの話は)今の段階では、まだ私のところには来ていません。明日(
16日)から甲子園に行く予定なので、その時に(阪神との話し合いが)あると思っています」
と語った。また実行委員会出席者の伊藤球団代表も「まだ、聞いていません」と話した。
・中日「2リーグ制支持」…でも共闘には"慎重です”(スポニチ大阪)
阪神・久万オーナーの真意確認へ 白井オーナー「会いたいね」
中日の白井文吾オーナー(76)は15日、阪神主導の2リーグ制維持には賛同しながらも「
手を取り合うと言うと誤解がある」と現時点での”共闘”には慎重な姿勢を見せた。この日、
名古屋市中区の中日新聞本社で取材に応じた同オーナーは「セは2リーグでやるつもりだし、
今まで通りやってもらえればありがたい」とあらためて2リーグ制支持を強調。一方で阪神・
野崎球団社長が巨人を除く4球団に共闘を呼びかけたことに関しては「その話は聞いていない
し、阪神の考えはわからない」とし、「(阪神・久万オーナーに)会いたいね。なかなか時間
がないだろうけど」と阪神側の真意を問いたい構えを示した。パ・リーグ救済のため野崎球団
社長が打ち出した「交流試合の採用」、「ドラフト改革」などの具体案に関しては「そんなに
簡単にはいかんだろう。特効薬はないよ」と懐疑的。早ければきょう16日にも甲子園球場で
西川球団社長、伊藤球団代表と野崎球団社長との会談が実現するが、手を取り合って共闘態勢
を敷くのか、阪神とは一線を引いた形で2リーグを主張するのか。中日の姿勢がはっきりしそうだ。

497・17オレ竜@劇場版:2004/07/17(土) 16:03
・竜 後半戦白星スタート 福留、岩瀬、五輪コンビで独走態勢 打点王へ超速ペース(中スポ)
・柳沢、守りの主役 先発マスク5試合中4勝!(中スポ)
・山本昌 虎キラー 今季、5連勝 「柳沢には感謝感激」(中スポ)
・締めくくりはバルデス 今季初セーブ(中スポ)
バルデスが9回、締めくくりのマウンドに上がった。いきなり桧山に打たれたが、柳沢との共同
作業で二盗を阻止。後続も抑え、1点差で逃げ切り、今季初セーブだ。「こういうシチュエーシ
ョン(試合状況)は久しぶりだったけど、スリルがある方が僕は好きなんだ」。修羅場にこそ燃
える男。今季の防御率0・00はなおも継続された。
・2リーグ堅持へ 両球団社長会談 竜虎ガッチリ握手
中日の西川順之助球団社長(72)と伊藤一正球団代表(65)は16日、甲子園球場で2リー
グ制維持に向けて共闘を呼び掛けている阪神の野崎勝義球団社長(62)と球界再編問題につい
て話し合った。両球団は「2リーグ制の堅持」で合意し、今後の連携について確認した。中日の
立場はもともと2リーグ制の維持。どうしてもそれが不可能な事態に陥った時、1リーグ制も仕
方ないという方針だった。そこへ強力な援軍として登場したのが阪神。星野仙一オーナー付きシ
ニアディレクター(阪神前監督、中日元監督)に説得されるかたちで久万オーナーが2リーグ制
の堅持を13日に表明。阪神側の働き掛けに応じる形でこの日の会談が実現した。「2リーグに
なってプロ野球は発展してきた。中日にしても阪神にしても1リーグにするメリットが何もない
。近鉄とオリックスの合併から一気に1リーグに話が進んでしまっている。あまりに拙速だ。2
リーグ制の維持が本当に不可能なのか、議論を出し尽くしていない。阪神さんも気持ちは同じだ
った」と西川球団社長。すでにオリックスと近鉄の合併についての方向性については了承してい
る。今後はセ6チーム、パ5チームになった場合のリーグ運営の方法が問題になる。「われわれ
も腹案があるし、阪神さんもいろいろアイデアを持っておられた。案を煮詰めて、必要なら出し
ます」。西川球団社長は26日の実行委員会で2リーグ制維持のためのアイデアを出す用意があ
ることを示唆した。

507・17オレ竜@劇場版:2004/07/17(土) 16:04
(中スポWEBなし)
・岩瀬 試合の流れを引き戻した
完全復調した左腕・岩瀬にとって、自らを引き立てるだけのピンチでしかなかった。7回二死3塁。
落合英からバトンを受け継いだ。打者は快速・赤星だ。カウントを2−1からの4球目。相手にとっ
ては内野安打狙いの中途半端な当たりのゴロが三遊間に転がっていく、その赤星の狙いを完全に
読みきっていた遊撃手井端が難無くさばいて足攻を封じた。「よく守ってくれた」マウンドにい
た岩瀬がグラブをぽんとたたいて井端に感謝の笑顔を見せる。8回は3者凡退に打ち取り阪神に傾
きかけた流れを完全に引き戻してバルデスにラストの9回を任せた。「後半になるに従ってどん
どん勝つことが難しくなる。与えられた仕事を確実にこなすことでこれからもチームに貢献した
いね」99年のリーグ優勝経験している左腕の言葉には、それだけの重みがある。アテネ五輪でチ
ームを離れるまであと15試合。鉄腕はフル稼働を覚悟している。
・会心の守備っす 井端
中日は7回2死3塁、同点に追いつかれるピンチに立った。その窮地を救ったのは井端の好守備だっ
た。俊足・赤星にもかかわらず三遊間寄りにシフト。そこに勢いのない遊ゴロが転がり井端は素
早く送球。ヘッドスライディングの赤星を刺した。「会心の守備っす。5万3千人がセーフになる
と思っていただろうけど僕は自信がありました」。井端の読みはさえ送球も完璧。どちらかが欠
けても同点にされていた。
・アレックス 2ラン
アレックスが1回に井川から2ランを放った。「自分でもうまくセンター方向に打てたと思う」と
してやったりの表情だ。阪神の左腕エースに食らわせたこの先制パンチが効いてチームも後半戦
白星発進。「勝利に貢献する1振りに「自分もいいスタートが切れてうれしい」と笑みが絶えなかった。
・ドミンゴ再来日「4日あれば戻る」
身内に不幸があったため8日に母国ドミニカに1時帰国していた中日のドミンゴ・グスマン投手
(29)が16日再来日しナゴヤ球場で練習した。ドミニカからパリ経由という長旅にもかかわらず
疲れの色も見せず戦列復帰に向けて力強く動きだした。9日ぶりに帰ってきたドミンゴは「今はチ
ームがすごくいい状態。チャンスが与えられればいい仕事をしたい。後半戦は前半戦(5勝3敗)
以上の成績を残してチームの勝利に貢献したい」と話した。20日の巨人戦相手の第二戦登板(ナ
ゴヤドーム)が予想される。ドミンゴは「3、4日すれば状態は戻るよ」と頼もしい言葉を口にした。
・ティー打撃を開始 腰痛の谷繁
腰痛で戦列を離脱している谷繁は16日チームが後半戦開幕を迎える中ナゴヤ球場で復帰へ向けた
調整に汗を流した。ランニングやキャッチボールを行った後、5、6分の力でティー打撃を行った。
腰の回復具合いについて「それは僕にしか分からない」とはぐらかし19日からの巨人戦に合う
か?の問いにも「それは言えない」とそっけなかったが、これも後半戦に再発させるわけにはい
かない。万全を期すという谷繁流の表現だ。

517・17オレ竜@劇場版:2004/07/17(土) 16:04
・Road To Victory 落合竜の挑戦 谷繁不在・・・前田章・田上には貴重な経験
首位で後半戦に突入した中日だが腰を痛めた谷繁元信捕手(33)の復帰が間に合わず守備陣のかな
めをかく不安を抱えたスタートとなった。しかしこれまでも岩瀬の骨折など数々の逆境を新戦力の
発掘で乗り切ってきた。正捕手不在という有事もどん欲にプラスに転じるのが落合竜の真骨頂だ。
「言い方は悪いがこんなチャンスはめったにない。しっかり守れることをアピールしてほしい」長
谷部捕手コーチが視線を送るのは谷繁の戦線離脱後、代役の柳沢の控えとして前半戦終盤に一軍昇
格を果たした2人。前田章宏捕手(21)=中京大中京高出=と田上秀則捕手(24)=九州共立大出=
の2002年入団コンビだ。ほかのポジションと違い試合に試合に出場できる捕手はただひとり。不動
のレギュラーがいっぱいいれば、他の捕手は首脳陣にその力を見せる機会すらない。逆の言い方を
すれば今こそが2人とって千載一遇のチャンスなのだ。戦いの中で育てていくという方針を貫くベン
チもこの機を逃がさない。6日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で2点差の8回の守備から前田章を投
入した。逆転の望みが十分にある大事な場面でこれまで1度しか1軍マスクの経験がない3年目の捕手
を起用した。「前回一軍出場したとき(昨年の最終戦)とは状況が全く違う。バリバリの首位争い
ですから」これ以上ないプレッシャーの中でマスクをかぶった前田章は最初の1イニングこそ無失
点に抑えたが続く最終回に3点を奪われてしまう。「自分の考えを投手しっかり伝えないといけない
と痛感しました。遠慮してはいけない」苦い記憶に目を背けず、前田章は1軍の最前線でしか味わえ
ない経験から何かをつかもうと必死だ。田上も「首位で戦っているチームにいられることだけです
ごい勉強になる」と言葉に力を込める。レギュラー不在だからこそできること。若手捕手コンビが
レベルアップを果たせば正念場を迎える竜軍団の選手層は分厚くなる。

527・17オレ竜@劇場版:2004/07/17(土) 17:25
・中日、阪神に力勝ち!監督のミス選手救う(日刊)
「言われる前に言うぞ。今日はベンチのミスだ。6回の1点。あれはやっちゃいけなかったんだ。
絶対にやっちゃいけない初歩的なミスをしてしまったんだけどな。選手がそれを助けてくれたん
だよ。感謝、感謝だな」。試合後の中日落合監督は、苦笑いしながら「ミス」を連発した。後半
戦白星発進の喜びを包み隠した。4−2の6回、2死からアリアスを四球で歩かせた後が反省の
場面。一塁リナレスにベンチから「ベースカバーはいらない」という指示を出した。だがその結
果、カウント2−1から二盗を決められ、桧山の中前適時打で1点差とされた。このため早い段
階で先発山本昌から落合英へのスイッチを余儀なくされた。「2点差ならもっとピッチャーを楽
にできた」。7回2死三塁から投入した守護神岩瀬が、1回1/3をパーフェクトに抑え、9回
からはバルデス。変幻自在の強力リリーフ陣で逃げ切ったが、落合監督は反省に終始した。だが
、試合は虎に力勝ち。首位の力を見せつけた。初回に3点を先制すると、先発山本昌がキラーぶ
りを発揮。5回と9回には腰痛の谷繁に代わってマスクをかぶる柳沢にベンチからウエストの指
示を出し、赤星と上坂の二盗を阻止した。「ランナーがチョロチョロしているなって思っていた
ら、ベンチから外せというサインが出ました」と柳沢。1点差を守りきるオレ流野球で白星をつ
かんだ。5年ぶりVへ、後半戦も好スタートを切った。
・立浪、通算1000四死球を達成 (大阪スポニチ)
立浪(中)は16日の阪神15回戦(甲子園)の初回、井川から四球を選び通算1000
四死球を達成した。プロ野球15人目。初四死球は88年4月19日の阪神1回戦(岡山)。

537・16オレ竜@劇場版:2004/07/19(月) 19:11
>>44忘れ
・関川 ベテラン健在! アーチ含む2安打 ファーム竜情報(中スポ)

547・18オレ竜@劇場版:2004/07/19(月) 19:11
・長峰、KKK 衝撃デビュー 虎中軸をなで斬り(中スポ)
・竜沈黙 初モノ攻略失敗 先発・ホッジスに大苦戦(中スポ)
・平井、炎上 3イニング8失点KO(中スポ)
・森野 1軍復帰に光 代打で登場2三振も笑顔 ファーム竜情報(中スポ)
・遠藤 1イニング6球で料理 ファーム竜情報(中スポ)
・仲沢 3安打! ファーム竜情報(中スポ)
・意地見せた福留 キラリ打点&補殺(中スポ) 
完封を阻止したのは4番・福留だ。8回、吉野から中前適時打し、68打点。4打点と
荒稼ぎした金本(阪神)とトップを併走している。「やることはやっておかないと。相
手にスキを見せるよりいいしね」。直後には本塁への好返球で、今季8個目の補殺を記
録。大敗の中にも意地を見せた。
(中スポWEBなし)
・プロ初打席は三振 前田章
記念すべきプロ初打席は思い切り振って空振り三振。8回裏から守りについていた前田章
が9回表二死走者なしで打席に立って三振、ゲームセットとなった。「思い切り振りまし
た。三振?いいんです。実力がまだ足りないということですから」と苦笑い。打撃のこと
より今はリードで頭がいっぱいというのが本音。「反省だらけでした」と守りの方でうな
だれていた。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 井端 今こそプロのプレーを
先発平井の大乱調で勝負の妙味は序盤で薄れてしまった。左翼席で肩を寄せ合うように固
まっていった竜党は圧倒的な大応援の中、さらに肩身が狭かったことだろう。だがこんな
展開になろうともプレーをし通じてファンにメッセージを伝えることは報酬を受け取って
いるプロとしての義務だ。これは決して建前論ではないことは最近の球界編成の荒波が教
えてくれる。プロがプロの技を見せること−。今、彼らに求められていることだ。選手た
ちはほぼ例外なく現行の12球団による2リーグ継続を望んでいる。選手会長の井端弘和
内野手(29)もそのひとりだ。「ファンが1リーグを望んでいるとは思えない。プレーの
質だって下がると思うんです」仮に10球団となった場合も救済措置より選手は来季は保
証されるだろう。だが総数は同じでも球団が減れば一軍選手の数も当然減る。現行は28
人から12で336人。淘汰されれば質は上がりそうなものだが井端はむしろ逆だという。
2リーグ制堅持は中日球団の方針とも合致しており13日の球団食事会ではフロント幹部と
の活発な意見交換も行われたようだ。「今のままでも素晴らしいプレーを見せられている。
それを証明していかなくちゃいけないですよね」例えば前夜(16日)井端は赤星の打球方
向を読み三遊間を詰めるギャンブルに出たが結果は吉と出た。これなど玄人もうならせる
プロのプレーだった。一人ひとりがプロであれ−。重大な局面にさしかかっているからこ
そ、原点が求められている。

557・19オレ竜@劇場版:2004/07/19(月) 19:11
・信子夫人、落合しっかりしなさいよ!! きょうから巨人と首位攻防3連戦(中スポ)
こんな幸せない 福嗣とTV観戦 目標はもちろん 落合を信じてる(中スポ)
・野口、91球目のまさか 桧山に痛恨被弾(中スポ)
・竜、あ〜4安打 下柳ペースにハマっちゃった(中スポ)
・アレックス「打撃陣の責任」(中スポ)
9回1死一、三塁のチャンスで、アレックスの打球は三塁線を鋭く突いたが、三塁手・関
本が横っ跳びでキャッチ。三塁走者・井端がホームを踏み、1点は入ったものの、この超
美技に竜打線の流れは阻まれた。「負けたのは自分たちの打撃の責任だ」とアレックス。
最後は追い上げたものの、自身を含め阪神の先発・下柳を打ち崩せなかった試合展開に悔
しさをにじませた。
・高橋聡 1軍復帰へ調子グングン 速球でグイグイ ファーム竜情報(中スポ)
・久本 シュート手応え ファーム竜情報(中スポ)
・中村 勝利に貢献三塁打 ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・9回粘った!指揮官「ウチらしさが戻ってきた」
あと一点が遠かった。大敗に続いて惜敗。「開幕シリーズ」を負け越した竜将の口から出てきた
のは意外な言葉だった。「ウチらしい粘っこさがこれで取り戻せるじゃないかな」プラス思考の
みで試合後の会見を押し切った落合監督らしい言葉だがそこには負け惜しみのにおいはなかった。
むしろ手ごたえ。例えば9回の粘りがこう言わしめた。守護神・ウイリアムスの荒れ球をじっく
り見極めて無死1,2塁さぁ福留続いてアレックス。一気呵成の雰囲気が甲子園にわき出てきた。
福留はバックスピンを利かせた弾道放ったが浜風(逆風)に乗ってしまい一気に真上に向かって
伸びていった。「入ったと思ったのに吹き上げられてしまった」それでも1、3塁。アレックスの
打球は3塁線を襲った。これは関本がダイブ。一点は入ったが二塁封殺。運に見放された。そこ
が指揮官に微笑させたのだ。「前夜の大敗の後、どうかなと思っていたんだけどでオールスター
で1週間休んだのを差し引いてもウチらしさが戻ってきたということ。最悪のケース3連敗は免れ
たわけだしね。打てなかったことは何ら心配する要素ではないんだ」下柳に交わされ安藤にひね
られた8イニングと一転しておいつめられた最終回。結末に変わりはなくともスタイルを取り戻
したという確信は得られた。振り向けば巨人の影が忍び寄ってきた。2,5差それがどうした。
そこで慌てるようなチームは作っていない。「これでゲーム勘が戻ってくるんじゃないかな。
投手中心の守りの野球がね」名古屋に戻り巨人を待つ。エース・川上を立て初戦を取りに行く。
悔しいはずの甲子園がいつのまにか元気を前を見据えている。落合監督の言葉にはそんな魔力が
宿っている。

567・19オレ竜@劇場版:2004/07/19(月) 19:12
・一本出て気分一新 立浪 後半戦初H
立浪が4回中前打を放ち3試合目にして後半戦初安打をマークした。「やっと1本出ましたね。次の
巨人戦に気持ちを切り替えて頑張りますよ」。これまでの2試合は無安打に終わり打率も首位から
陥落。ジワリと浮上してきた巨人を倒すためには復調した立浪のバットが欠かせない。
・小川初の一軍昇格
ドラフト8巡目ルーキー捕手小川(日本通運出)がプロ入り初の一軍昇格を果たし甲子園に駆けつ
けた。前夜(17日)の試合後、合宿所・昇竜館の堂上館長から昇格を告げられ「びっくりした」
という小川。谷繁の離脱で出場チームも十分にある状況で「目いっぱいやるだけです」と気合い
十分だった。
・巨人戦は大丈夫 岡本
桧山の先制アーチが飛び出し、さらに無死1塁となったところで紅白戦初のマウンドに上がった岡
本。上がりぱっなしの甲子園のボルテージをまでも抑える役目を託されたが代打・葛城に決勝打を
許し「甘く入ってしまったね・・・」と悔恨の表情。それでも「腕は振れているから。巨人戦は大
丈夫」と気持ちを切り替えていた。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 「ぬるま湯」に使ってVまっしぐら
最高気温32度。うだるような暑さでもなく、時折涼しげな風も吹いた18日の甲子園。でも蒸し暑さ
は相変わらず、放っておけば汗が噴き出る。いよいよ到来した夏。この季節、気をつけなければな
らないのは・・・。「夏バテだよね。対策?聞いているんだけどオレおれは[カラスの行水」派だ
からなぁ。せっかくだから1度試してみたいね」熱いお湯にパッと入ってさっと上がる。ゆっくり
風呂につかるのが苦手という渡辺が夏バテ対策として最近注目しているのが「ぬるま湯健康法」だ。
その効果を勝崎トレーニングコーチが説明する。「お風呂は血行を良くし、疲労回復に効果があり
ます。ただ熱いお湯だと心臓に負担がかかるんですよ。ぬるめのお湯でゆったりとつかるのがいい
です」体の負担をなくしつつ疲労を取り除くぬるま湯。実はこの健康法現在の中日一軍選手ならだ
れもが知っている。後半戦が始まる直前、A4判のレポート用紙が各選手に配られた。勝崎、宮前
両トレーニングコーチが作成した健康維持のための虎の巻。その中でひとつがぬるま湯健康法なの
だ。「自分1人でもできる疲労回復法や体力維持のための知識を書いておいたです。基本的なことが
多いんですけどね」と勝崎コーチ。リポート用紙は梅雨の6月にも配られている。その時内容は食事
と栄養に関する基礎知識だった。「この一年で体調維持のためのベーシックな知識を頭の片隅にで
も残しておけばと思ってるんです。今回が第2弾。第3、第4も計画してますよ」健全な肉体を自己
管理するため、選手に配布され始めた基礎知識の数々。いよいよ夏本番。そし暑さに比例して激しさ
増すであろうペナントレース。乗り切るための下準備は着々と整えられつつある。
・70選手のうち54人が一軍を経験…中日(サンスポ)
先発の野口と捕手の小川が出場選手登録された。D8巡目の小川(日本通運)にとっては初めての
一軍。これで中日は今季、70選手のうち54人が一軍を経験したことになる。「前夜、急に言わ
れた。緊張気味です」と驚きを隠さない小川。一、二軍を分けずに春季キャンプを行い、新人に関
しても「誰が即戦力とかじゃない。全選手が戦力」と落合監督。頻繁な入れ替えで、実績のない選
手の士気を高める狙いがあるようだ。

577・20オレ竜@劇場版:2004/07/20(火) 15:14
・竜二塁打祭り ソレソレG倒だ 痛快逆転劇 天敵・工藤撃ち 監督「守り勝ち」(中スポ)
・岩瀬ヒヤリ12S「勝ててよかった」(中スポ)
・川上、耐えて9勝 ハーラー単独トップ(中スポ)
・仲沢打撃上向き4安打 守備はどこでも行けるぞ ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・福留&アレックス鼻高々
竜の天敵攻略へ4、5番コンビも続いた。1点を返した直後の4回無死2塁から福留孝介外野手
(27)、アレックス・オチョア外野手(32)が連続適時二塁打。一気に試合をひっくり返した。
同点、勝ち越しの値千金の一打はともに左前へ。自慢の足をフル回転させてに二塁を陥れた。
打ったカウントはともに2ストライクから。追い込まれた状況で飛び出しただけに工藤に与
えたダメージは点数以上のものがあった。「まっすぐ走者を進めようと思ったら、いいとこ
ろに飛んでくれた」福留が声を弾ませれば、アレックスも「一気に逆転したかったので積極的
に行った。真っすぐをうまく打てた」と鼻高々。福留は今季69打点目。チーム成績同様こちら
もリーグトップを走っている。
・英智倒れ込み好捕
土壇場との9回、最後の高橋由の打球は左翼後方へ。追いかけるのは守備のスペシャリスト英
智。だれもが簡単に捕球すると思いきやグングンフェンス際に伸びる打球に最後は倒れ込みな
がらのキャッチとなった。「あの場面はベンチが前を守らせたからクラ(英智)だから捕れた。
今日も表彰受けてるんだろう?」と落合監督。試合前に好捕賞で表彰された英智ならではの
ヒヤヒヤキャッチだった。
・憤死判定に憤然 井端
7回立浪の適時打で荒木に続いてホームまで滑り込んだ1塁走者井端だったがクロスプレーの判
定はアウト。その直前に土谷もクロスプレーでアウトとなっていただけに相次ぐ微妙な判定に
落合監督は猛講義を展開した。井端は「審判がアウトと言えばアウトですが・・・」と言いな
がらも「物理的に足が入っているから(捕手の阿部が)僕の上に乗っかるんですよね」と納得し
きれない様子だった。
・中日・筒井(7回に代打で出場し今季初安打)
どんな打球であれ、これで今シーズンも一本打てました。これで明日からもっと思い切って
行けそうです。
・今季3度目の満員 ナゴヤドーム
休日の巨人戦とあってスタンドは今季3度目の大入り満員。球団営業部はホクホクだ。「チーム
の勢いに乗ってたくさんのファンに見に来ていたいただきたいですね」近藤営業部長。20日の
当日券は3,000枚ほど残っており巨人撃破の余勢での完売を願っていた。

587・20オレ竜@劇場版:2004/07/20(火) 15:14
・好捕で受賞
6月のJA全農GOGO賞に輝いた中日の英智外野手(28)への表彰式が19日巨人戦前に行われた。テ
ーマ「好捕」での受賞。賞金50万円と米1俵が贈られた。
・表彰式
中日の立浪和義内野手(34)と山本昌広投手(38)が19日の巨人戦前にナゴヤドームで連盟から表
彰された。立浪は6月の月間MVPと通算2000試合出場(6月29日広島戦)。山本昌は通算2500投
球回(6月18日横浜戦)いずれも記念品、賞金などが贈られた。
・効いた陣中見舞い
松坂屋本店(名古屋市)の中日応援グループ「マツザカヤドラゴンズ優勝させる会」の市橋亜希
子会長(24)、片桐美紀(27)、野本真実(22)両副会長の3人が19日ナゴヤドームを訪れた。
首位で前半戦を折り返したチームの陣中見舞いとしてリーグ優勝した1,999年の勝ち星81勝にち
なんで、みかん81個を井端選手会長に手渡した。
・パイナップルキャンペーン
沖縄産のパイナップルキャンペーンが19日中日−巨人戦が行われたナゴヤドームであり、来
場者の中から抽選で300人にパイナップルの缶詰や人形がプレゼントされた。また試合前の両チ
ームにミス沖縄の瑞慶覧涼子さん(20)、新里若菜(20)から洋ランが贈られた。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 代役・柳沢支える谷繁のアドバイス
時間の経過ととともに症状の深刻さが明らかになっていく。谷繁元信捕手(33)の腰痛。大魔
神・佐々木の内角球にのけぞって腰に痛みが走ったのは今月2日。だが3日にも先発マスクをかぶ
っていた。だから欠場は「せいぜい1,2日」といわれ出場登録を抹消された6日でさえ「後半
戦が始まる16日に万全を期すため」と伝わっていた。ところが故障発生から18日、抹消から14日
目だというのに今もなお復帰のメドは立っていない。その正捕手が一軍には合流した。この日ナ
ゴヤドームの練習に姿を見せたのだ。ただキャッチボールと歩行、体操のみ。前日、二軍で再開
したマシン打撃も行わなかった。「一軍がやっているのに僕が時間を割いて打つわけにはいきま
せんよ。状態?ウーン何とも言えません」歯切れは悪い。周辺の情報を総合しても「昨年の腰痛
よりかなり酷い」。見通しとしてはこの巨人戦はおろか次カードの広島戦も復帰は難しそうだ。
引き続き代役は柳沢。マスクをかぶってこの日で8試合目だが5勝3敗は大健闘と交渉さんといっ
ていい。ちなみに昨年は谷繁以来の先発マスクは38試合。柳沢(10勝12敗1分け)、中野(
6勝8敗)田上(1敗)と借金は5だった。つまり今はひたすら耐えるべき局面なのだ。「今日は
グランドで会っていないけど、こっちから電話したりシゲさんからかかってきたり・・・遠征中
でも話はしていました」必死で配球図を描く柳沢を実はそっと支えているのが谷繁だった。相談
したり意見を求めたり。2人だけの反省会。故障からの復帰は遅れているが名古屋合流でより密
度が高まりそうだ。
http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2004/tp0712-2.htm
http://chuspo.chunichi.co.jp/dragons/tp2004/tp0716-3.htm
晒しURL

597・20オレ竜@劇場版:2004/07/20(火) 17:38
・逆転G倒!飛ばないボールで守り勝ち 立浪、福留、アレックス4回3連続二塁打だ(日刊なにわWEB)
中日が必勝スタイルを貫き巨人との首位攻防第1Rを制した。2点を追う4回。立浪、福留、アレックス
の3連続二塁打で逆転すると、後半は守りを固めて逃げ切った。「飛ばないボール」を最大限に生かした
戦いで巨人を振り切り、3・5ゲーム差に広げた。最後まで「飛ばないボール」で加速する巨人の勢いを
殺した。1点差に迫られた9回2死三塁。高橋由の打球は前進守備を敷いていた左翼英智の頭上を襲った。
懸命にバックする。打球は伸びない。勝利を告げる白球はしっかりとつかみ取った。捕球した瞬間、守備
のスペシャリストはグラウンドに転がっていたが、首位攻防第1ラウンドは中日の思惑通りに進み、先勝
した。「今日は守り勝ちだったな。ふつうのヒットをツーベースにする守りとそうじゃない差。あと走塁
だ」。落合監督が満足げに振り返ったのはローズの本塁打で失った2点を追う4回の攻撃だった。先頭井
端が投手強襲安打で出塁すると、立浪、福留、アレックスの3連続適時二塁打で逆転に成功した。チーム
本塁打はリーグダントツ最下位の65本。野手の間を抜く打球を連ねて、勝利につなげるのが今年のスタイ
ル。「ボクは、ホームランなんか全然、狙っていませんから。巨人とは違うんです」。7回にも適時二塁
打を放った立浪の言葉が象徴的だった。キーワードは「飛ばないボール」だ。落合監督の指令でシーズン
途中から新たな使用球を申請するという異例の措置をとり、6月18日の横浜戦からナゴヤドームでの横浜
、ヤクルト、巨人戦で飛距離が出にくいとされるサンアップ社製のボールを使用開始。チーム本塁打16
5本の巨人とは100本の差がある。投手を中心とした守りのチームの特性を生かすには、なりふりなど
構っていられなかった。大事な首位攻防第1ラウンド。ローズの2ランを以外、巨人各打者の打球はフェ
ンス前で失速した。「東京ドームだったらほとんどやられていたな。器の差だ」と落合監督は不気味な笑
顔を見せた。試合終盤には次々と守りのスペシャリストを投入。川上、落合、岩瀬の必勝リレーも決まり
、ベンチの描いた通りのシナリオをナインが実践。後半戦3連勝と勢いに乗る巨人をまずねじ伏せた。そ
の差は3・5ゲーム。だが、落合監督に油断の表情はない。「ウチはこういう野球でしか勝てないんだか
ら。こういう野球で勝っていくだけ。選手が何をやるべきか分かっているのが強みだな」。ボールは飛ば
なくても、竜はどんどん舞い上がっていく。
・白井オーナー、再編に慎重な姿勢(日刊なにわWEB)
中日白井文吾オーナー(76=中日新聞社会長)は19日ナゴヤドームを訪れ、球界再編問題に慎重な態度を
見せた。西川球団社長らが2リーグ存続に向けた活動を開始した阪神野崎球団社長と16日に会談を行った
が「報告はまだ受けていない。新聞で読んだだけだが、阪神さんは大筋で正論をおっしゃっていると感じ
ている」と話した。すでに2リーグ制維持を希望する姿勢を示しているが「今後のことは(実行委員会が
開かれる)26日に話し合われるのでしょう。成り行きを見守りたい」と言葉を選びながら話した。

60ドラファンさん:2004/07/21(水) 08:07
良スレなので上げようよ

617・21オレ竜@劇場版:2004/07/21(水) 18:42
・ついに出た!負けたけどV宣言 落合監督(中スポ)
・つなぐ竜 最高の収穫 コツコツ7点(中スポ)
・立浪15年連続100安打(中スポ)
・山井 フォークに手応え ファーム竜情報(中スポ)
・高橋光 ワザあり4の4 ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・プロ初先発長峰5イニング 5失点「すごい経験でした」 変わらぬ高評価
プロ初先発はほろ苦い結果に終わった。小久保、ローズに本塁打浴びて長峰昌司投手は5回までに5失点。
それでも負けだけはつかなかった。野手陣が必死になって取られた5点を取り返してくれた。「緊張は
しなかった。とにかく最初から行けるところまでいこうと飛ばしました。試合だけは壊さないようにと
思って投げました。5点はとられてしまいましたが・・・」192センチの体を屈めて長峰は精いっぱいの
受け答えをする。水戸商から入団して2年目の19歳。ウエスタンリーグで今月に入って初勝利を挙げた
ばかりで実績はない。それでも2軍の一勝を評価して首脳陣が抜てきし即一軍昇格。一軍デビューの17
日の阪神戦では1イニングを投げ3者三振。この5失点はしたが落合監督の高評価は変わらない。「す
ごい経験でした。これからも思い切りよく投げていきたい」。巨人との首位攻防戦先発という得難い経
験が19歳左腕に輝くような未来の扉を開けた。
・英智 最回粘力2点打
「7番・左翼手」で今季初スタメン出場した英智が9回二死満塁から2点適時打など2安打を放った。3打
席目までは無安打2三振だった。「最初は緊張したけど、三振して吹っ切ることができた」と充実の汗
をぬぐった。アテネ五輪出場のため8月に離脱する福留の穴を埋める期待がかかる守りと足のスペシャリ
ストがバットでも合格点の活躍を見せた。
・緊張の初マスク 小川
18日に一軍初昇格した新人の小川(日本通運)がプロデビュー。9回に遠藤とバッテリ-を組み、2死か
ら清水に遊ゴロ内野安打を許したが続くローズを空振り三振に切って取った。「まあまあうまくリード
できたと思います。点を取られなくてよかった」と胸をなで下ろした。
・初の3ラン被弾 岡本
中継ぎの岡本が今季32試合目にして初の3ランを浴びた。これまでソロホームランを2本許しているが
2ランも 打たれていなかった。3点差を跳ね返して同点に追いついた直後の6回に救援し8番・ニ岡に
3ラン。手痛い1発だった。悔しさは本人が1番感じているはず・・・。「次、頑張るそれだけ・・・」。
短い言葉に決意をにじませていた。
・後半戦初の快音 リナレス
リナレスが球宴明け後半戦での初安打を放った。5回一死満塁から巨人の二番手コーリーの初球スライ
ダーをたたいて左前同点の2点適時打。「これをきっかけに調子を上げていきたいね」とリナレスは
声を弾ませた。
・戦列復帰まだ先 谷繁
谷繁の歩くところで報道陣あり・・・この日も復帰時期について質問するため、レギュラー捕手の下に
人垣ができた。すれ違った都スコアラーは思わず「おっすごいな」。谷繁は「球は受けられますよ」と
語ったが打つ方については「何とも言えない」とトーンダウン。戦列復帰は長引きそうな気配だ。

627・21オレ竜@劇場版:2004/07/21(水) 18:42
・Road To Victory 落合竜の挑戦 久本開き直って腕を振る
この日先発マウンドに登ったのは背番号「68」だった。19歳の長身、左腕・長峰。プルペンには21歳の
高橋聡がいる若い力の台頭。落合竜にとっては心強い限りだがその陰で苦しんできた男がいる。久本祐
一投手(25)開幕前、ポスト岩瀬の有力候補に挙げられていた左腕だ。「不安でした。自分はどうなる
だろうって。今年もう野球できないんじゃないかなって・・・」昨季は51試合とシーズンを通してフル
回転した、1年間働き、次は先発も・・・と意気込んでいた2,004年。だが現実は野球人生初の苦しみに
見舞われることになる。4月20日の阪神戦(ナゴヤドーム)。左足に痛みが走る。内転筋断裂。入院経験
なし、そもそも大きなけがをした記憶がないという久本が初めて味わう重傷。投げるどころか走れない。
我慢のリハビリを重ねてブルペン入りしたのは1カ月以上経過した6月3日だった。「体だけは丈夫だっ
たんですけど。投げられない状態は初めてでした」けがを乗り越え6月26日に一軍再登録。だが苦しいは
終わらない。「投げられるようにはなったんですけど今度は考えすぎるようになってしまったというか
・・・」マウンドに登る。すると心に迷いが生じる。どう投げればいいのか、どんな投げ方をしていた
のか。7月6日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)悩みは深まり1アウトも取れずに3失点。翌7日またも登録を
抹消された。「難しいですね。なかなかうまくいかない。焦りはありますよ」19日今季4度目となる一
軍昇格を果たした久本。上と下を何度も行き来する間に長峰や高橋聡ら新たな力がその能力を開花させ
始めてきた。これ以上を安閑としているわけにはいかない。「もう思いっきり投げるだけですね。けが
した間支えてくれた人のためにも・・・」追い詰められたどりついたのは開き直りの境地。この日は3番
手でマウンドに登り、2イニングで被安打2、1失点。史上最強打線を相手に必死で腕を振り続けた。
苦しみ悩んできた左腕。もう5度目を味わうつもりはない。
・アテネ間近でペース崩れた?チーム首位も福留は「貝」 (夕刊フジ)
4番も77試合でノーヒット26回 かつてないプレッシャーに見舞われている福留に打開策は
長嶋ジャパンの主軸を任される中日・福留に、早くも金メダルの重圧が降りかかり始めた。調子の悪さも
手伝って、近づく大舞台のことが気になって仕方がないのだ。監督代行の中畑ヘッドコーチも心配しきり
で、個人的に呼び寄せて指導を開始した。20日の巨人戦を視察するため、ナゴヤドームを訪れた中畑ヘ
ッド。練習を終えた福留に声をかけ、グラウンド上で個人アドバイス。その前には落合監督に、レッスン
OKをもらっていた。福留の不調は深刻。ヒットが1本も出ないと、このところ無口になってしまう。こ
の日も4番の仕事は全くできず、今季77試合で26回目のノーヒットに終わった。予想通り口を開かず
、愛車に一直線。バタンと荒々しくドアを閉めると、急いで帰宅した。長嶋ジャパンで、本塁打を打てる
福留は5番が有力。だが、「5番といっても、中日の4番とは全然違うでしょうね」と、プレッシャーの
大きさを感じ始めている。キューバとの壮行試合で、ライバルの怖さとすごさに押しつぶされた。2試合
5番に入りながら、6打数ノーヒット。らしさは出ていなかった。長嶋ジャパンの関係者は、「3年前(
打率.251)の悪いときに戻ってしまっている。打席で構えたときに、上半身が動いてしまう。(合宿
で)きちっと福留君に指摘して直してやろうと思ってるよ」と言い切る。中日の4番に座ったこと自体、
自分の意に反したことだった。落合監督は早々と、「こういう野球をやっていると、優勝することにだん
だん近づいてくる」とV宣言したが、福留の気持ちは簡単には晴れない。「今は日本の状況がすぐわかる。
でも、アテネにいる自分が、何かできるわけじゃないから」。中日を離れる1カ月、福留は落ち着かない
日々を送る。

637・21オレ竜@劇場版:2004/07/22(木) 06:05
・ヤブからノブゴン…巨人逆転V勝算も崩れた! 3連戦の初日に躍る大見出し!主人に代わって…(夕刊フジ)
そのパワーの源は、もちろん信子夫人!? 20日、敗れたとはいえ優勝宣言まで飛び出した落合監督。
敵は落合監督ではなかった。巨人ベンチは、ノブゴン・ショックに直撃されていたのだ。中日スポーツの1面
に掲載された落合監督夫人の記事を見て仰天。「そこまでやるか」と、首脳陣も総監督・信子夫人の脅威にボ
ウ然自失の体だったとは−。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)首位を走る落合中日を射程圏に捕らえるには、
悪夢の札幌ドームでのボロボロ3連敗のお返しの3連勝。そう意気込んでナゴヤドームに乗り込んだ堀内巨人
の出端を、いきなりくじいたのが信子夫人だったのだ。ナゴヤドーム決戦第1ラウンドの朝だけにショックは
計り知れない。「新聞を見てビックリしたよ。何事かと思った」と、巨人首脳の1人が衝撃の大きさを告白した。

647・22オレ竜@劇場版:2004/07/22(木) 06:06
・柳沢 涙 G倒V打 感極まったお立ち台(中スポ)
「ボクはジャイアンツを出された人間だから…」 勝ち越し再び3.5差!次の涙は優勝して流す
・英智!高橋聡!!見えた五輪期間の戦い方 若い力生かす(中スポ)
・マサ 中4日対決勝った ウナギもビックリ!?38歳驚異のスタミナ122球(中スポ)
(中スポWEBなし)
・火消しはお任せ落合英&岩瀬
火消しは落合英、幕引きは岩瀬の名コンビだ。8回、今季初失点したバルデスが残した一死1、
3塁に落合英が出動。犠飛のみに封じて鎮火すれば、9回は岩瀬にバトンタッチ。こちらは一
安打だけで13個目のセーブを挙げた。「今日は絶対に負けられない試合だったのでプレッシ
ャーはありました。勝ちにつながってよかったです」自分に渡されたバットの重みを岩瀬は重
々承知。無事にゴールテープを切ってほっとした様子だった。
・しぶとく同点打 福留
同点打は4番・福留だ。1回二死3塁からしぶとく遊撃内野安打。「形はどうあれ1点取れたのが
よかったです」これで金本(阪神)と並ぶ71打点目、アテネ五輪で離脱しければ・・・。そう
思ってしまうほどの打点量産だ。
・総仕上げ4打点目 井端
上原攻略の総仕上げは井端だ。5回二死3塁フルカウントからしぶとく右前に落とした。「フォ
ークにうまくくらいつけました」。ベンチとファンの期待に応える大きな4点目だった。
・フリー打撃再開 谷繁
腰を痛めている谷繁がナゴヤドームでフリー打撃を再開した。打撃投手を相手に約40スイング。
「半分くらいの力かな」という通り、ほとんどは感触を確かめるように振っていたが、時折、
力の入ったスイングも見せ、サク越えも3本あった。落合監督も「オリンピック期間中の4番
は谷繁だよ」と正捕手の一刻も早い戦線復帰に期待を寄せていた。
・来場3000万人記念 明日プレゼント ナゴヤドーム
ナゴヤドームの開場以来の来場者があす23日の中日−広島戦で3000万人に達することが確実に
なった。21日現在であと3万2303人。内訳は中日の公式戦が1798万2,000人でオープン戦、日本
シリーズ、オールスターなど。それ以外のプロ野球が197万2007人、コンサートなどの各種イ
ベントが1001万3690人となっている。ナゴヤドームでは感謝企画として当日の全入場者にスク
ラッチカードをプレゼント。8月27-29日の横浜戦のペアチケットが1,500組(3,000人)に当たる
。なおナゴヤドームは1997年3月12日の会場。2326日目での到達となる。
・立浪に中ス月間賞
中日スポーツ6月の月間賞に選ばれた立浪和義内野手(34)の表彰式が21日、巨人戦前のナゴヤ
ドームで行われた。中日スポーツ高島良樹総局長から立浪に金一封とトロフィーが贈られた。
立浪は6月に37安打、打率4割3厘の成績を残してチームをけん引。5月に引き続き2カ月連続で
同賞に選ばれた。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 千四死球が証明する立浪の「眼と技」
只今、1002個。立浪和義内野手(34)が21日の試合前までに選んだ四死球の数だ。インパクトは
弱いが紛れもない快挙。プロ野球史上わずかに15人目。ちなみに二千本安打は倍以上の31人い
る。王貞治を筆頭に落合博満、清原和博、野村克也・・・。上位に並ぶ面々はいずれ劣らぬ強
打者だ。つまり積み上げた数は選んだものも多いだろうか、相手が勝負を避けた四球も相当数
含まれていると推察できる。その中に好打者タイプの立浪が仲間入り。逃げてくる四球は少な
いだけに非常に興味深い。選球眼がいいのは言うまでもないがそれだけでは打ち立てられない
金字塔だ。「1番や2番を打っていたころはヒットと四球が同じやと思って打席に立っていまし
た。でも四球そのものを意識したことはあまりないですねえ」なぜ積み上げることができたか。
その説明は立浪本人にも難しいようだ。たが「仮説」なら立てられる。2ストライクからの驚
異的な強さが四球の原動力ではないか-.このカウントでは139打数42安打(3割2厘)。言うまでも
なくリーグトップ。それも怪物の域といっていい。「普通は2割。2割五分でも一流でしょう。
とにかくタツは若いころからタイミングの取り方が抜群でした。だから追い込まれてもぎりぎ
りまで見極めることができるでしょうね」都スコアラーが分析する粘り強さの裏付け。見極め
る選球眼、カットする技術。こういった武器があるから、焦って早打ちすることが少ない。か
といって安易にストライクを取りにいっても痛い目にあう。初球の打率も4割6分9厘!打者と
しての死角のなさ。これが四死球という勲章に結び付いているのだ。

657・22オレ竜@劇場版:2004/07/22(木) 17:23
・名古屋まつり三英傑に中日OB決まる(7/20中日新聞夕刊) 
五十回目の節目を迎える今年十月の「名古屋まつり」で、郷土英傑行列の三英傑役に中日ドラゴンズ
OBの谷沢健一さん(56)、彦野利勝さん(39)、今中慎二さん(33)が起用されることが決
まった。名古屋市の松原武久市長が二十日の定例会見で明らかにした。織田信長、豊臣秀吉、徳川家
康の各役をそれぞれだれが演じるかは今後、三人と相談しながら決める。郷土英傑行列は十月十六、
十七の両日に繰り広げられる。ちょうど両日に、セ・リーグ優勝球団の本拠地で日本シリーズ第一、
二戦が開催されるため、ドラファンの松原市長は「ドラゴンズがリーグ優勝してくれたら、まつりも
なお盛り上がる」と期待した。三英傑役は第十九回(一九七三年)以降、公募で選んでおり、著名人
の起用は初めて。
・ちょっと怖い?「中日リカちゃん」/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
背番号は100。長い金髪に大きな瞳。特異なキャラクターがナゴヤドームの話題をさらっています。
その名も「中日ドラゴンズリカちゃん」。そう、あのリカちゃん人形の中日バージョンが、夏休み企
画として19日からお目見えしているのです。要は中日のユニホームをまとったリカちゃんの着ぐるみ
なのですが、チアドラゴンズと踊ったり、試合前イベントのスピードガンコンテストにも出場しまし
た。ところで、着ぐるみの中は男? 女? 石黒球団広報に尋ねましたが、トップシークレット。球
速85キロを記録した所から推測するしかなさそうです。「ちょっと怖い…」という評判もあるこの中
日リカちゃん。今回の出番はこの日まででしたが、夏休み中に再登場の可能性もあるそうです。

667・22オレ竜@劇場版:2004/07/22(木) 17:39
・中日から清原へのラブコール(東スポ)
・小林繁が斬る!!強い中日ダメ巨人の差(東スポ)
・3つ巴V戦線に新たな敵、軽快荒木に阿部警戒 20盗塁中4分の1をG戦から決め(夕刊フジ)
巨人・阿部に新しい強敵が出現した。それは、中日の荒木。今後、阪神を加えた3つ巴戦が展開されそう
なペナントレースにおいて、「中日の超特急男」は阿部の前に立ちはだかる。今季、昨シーズンの盗塁王
、阪神・赤星の21盗塁に続く20盗塁をマークしている荒木。そのうち4分の1を巨人から決めている
。21日は得意の足は見られなかったが、前夜には阿部から2つの盗塁を奪ってみせた。荒木は、「タマ
タマですよ。これといって攻略法があるわけでもないし」と、あくまで偶然を強調。が、裏を返せば、何
の苦労もなくアッサリと二塁ベースを陥れたというわけ。一方で、2度の屈辱を味わった阿部は「あー、
あれはおれの送球ミスだよ、送球ミス!」と苦笑いを浮かべていたが、さすがに「よくわかんないけど、
とにかく足は速いよ」と、まんまとしてやられた格好だ。もっとも、一番警戒心を抱くのは同じ走塁を担
当する上田コーチ。「中日は1番から5番まで足がある選手がそろっている。エンドランとかで、かき回
されるし、こちらとしても嫌な展開になるから」。阪神が赤星なら中日は荒木。阿部の肩の荷がさらに増
えることになりそうだ。
・趣味多彩!山本昌を支えるクワガタパワー 39歳間近…まだまだ働きます(夕刊フジ)
あと3週間で39歳を迎える中日・山本昌には、そう簡単に引退の2文字を言い出せない超プライベート
な事情があった。ノンビリそうに見える顔に似合わず、多彩な趣味の持ち主である山本昌。しかも、奥さ
んの有美子さんが、「いい加減にしてください」と頼み込むほどの凝り性。代表は昆虫の王様、オオクワ
ガタの飼育。最盛期には1匹50万円どころか、100万円を突破するくらいに高騰。山本昌もオフはも
ちろん、遠征の合間を縫って希少価値のあるクワガタに熱中した。専門誌に掲載されたり、趣味仲間から
尊敬されたり、一時は相当いい思いをしたらしい。だが、うまい具合にいくとはかぎらない。相場が冷え
るとともに、山本昌の“サイドビジネス”も急速に立ち行かなくなっていった。クワガタの飼育に詳しい
関係者は、「残念ながら、山本昌さんのはあまりいいものではなかったような気がします。まだ、飼って
いると聞いていますが…」と。クワガタ以外にも、他の昆虫や古い玩具にも強い興味を示していたという
。どれもこれも、のめりこむほどに大金が必要になってくる。極めると年俸1億9000万円でも、10
0%足りるとはいえないのだ。1勝1敗のタイで迎えた21日の巨人戦は今後を占う大事な一戦。3年ぶ
りの中4日で、巨人相手に122球の熱投。落合監督は、「あのスタミナなら、あと5、6年は大丈夫だ
」。それに対して、「この前は3、4年できると言ってましたよねえ。まあ、僕はケガしたらダメなんで
、しっかりケアしていかないと。巨人相手に31勝目? まだ負け越し(33敗)ているんで」。野球生
命が2年延びた。山本家の金食い虫でもあるオオクワガタたちはまだ、飼い主に「働いてくれ」と要求し
ているようだ。

677・22オレ竜@劇場版:2004/07/22(木) 18:07
・日大藤沢新監督に山本昌の弟が就任(報知)
春夏通じて3度甲子園に出場している神奈川の名門、日大藤沢の新監督に、三菱ふそう川崎スタッフ
で、中日のエース左腕山本昌投手(本名・昌広、38)の弟、山本秀明さん(34)の就任が21日
、確実となった。同校はこの日、神奈川大会4回戦で横浜に4―5で敗退。武藤修二監督(45)は
退任し、新チームから山本さんが指揮を執る。山本さんは日大藤沢を卒業後、三菱自動車川崎(現三
菱ふそう川崎)で捕手として10年間プレー。現役引退後はチームスタッフとしてナインを支えてい
る。兄の山本昌も日大藤沢出身だ。同校は1998年春以降、全国大会出場を逃している。山本さん
はこの日、スポーツ報知の取材に「正式な話はまだ頂いていないので、まだ何とも言えません」と話
すにとどまったが、社会人チームで養った技術、指導力が評価され白刃の矢が立った。三菱ふそう川
崎は昨夏の都市対抗野球で優勝。今年5月に行われた社会人京都大会でも野間口貴彦(21)擁する
シダックスを倒して優勝した名門。だが、グループ会社のタイヤ脱落事故など度重なる不祥事の影響
で、6月からチームの活動を自粛している。苦境に立つチームからの、初の“転職組”としても注目
されそうだ。
◆山本 秀明(やまもと・ひであき)1970年4月11日、神奈川県生まれ。34歳。日大藤沢卒
業後、1989年に三菱自動車川崎(現三菱ふそう川崎)入り。捕手としてプレーし、98年に現役
引退。現在は同チームスタッフ。175センチ、72キロ。右投右打。

68ドラファンさん:2004/07/23(金) 01:26
昌さんの弟はナベと同期?
渡邉博幸 わたなべひろゆき●1970.6.29 ●出身地/神奈川 
●子安小 - 弥栄中 - 日大藤沢高 - 日大 - 三菱自動車川崎 - 中日(96〜)
●183㎝88㎏ ●投打/右右
ttp://dragons.cplaza.ne.jp/member/04member/5_watanabe.html

69ドラファンさん:2004/07/23(金) 02:07
yes

707・23オレ竜@劇場版:2004/07/23(金) 06:18
・落合監督、お得意様大切に(中スポ)
実りの秋へ栄養いただきま〜す スタイル不変 歪みなき戦い ムチはまだ先
・英智3カ条 走攻守 英知の結晶 これが絶好調の秘密 実践あるのみ(中スポ)
・ドミンゴ、弔い登板 亡き兄に白星誓いきょう先発 後半戦待望の復帰(中スポ)
・那須野争奪戦 スカウト台湾へ
中日が今ドラフトで自由獲得枠での獲得をねらう日大・那須野の争奪戦が、最終局面に差しかかっ
てきた。23日に開幕する世界大学野球選手権(台湾)に、担当の豊田スカウトを派遣する。この
日、一部スポーツ紙で“横浜入り確実”と報じられたが、「引き続き調査を続けていると報告を受
けています」と伊藤球団代表。スカウト部が総力を挙げた密着マークで、那須野のハートを射止め
られるか−。
・阪神・岡田監督、焦ったらアカン マサVS上原の中4日対決をチクリ ヤマ場はまだ先でっせ
阪神・岡田彰布監督(46)は22日、中日・落合、巨人・堀内のさい配をニンマリしながら振り
返った。21日の両チーム対戦で、山本昌と上原の両投手を中4日で先発したことを指摘。首位対
決とはいえ意地を張り合った両監督の時期尚早の選手起用を皮肉った。「中日も巨人も中4日だっ
たな。まだ早すぎるやろう。あと60試合前後もあるんだから。今からそんな勝負をかけてたら、
これからしんどいぜ」と、不敵に言い放った。阪神は、23日から甲子園でヤクルト3連戦後に、
中日、巨人と6連戦が待ち構える。夏の高校野球で長期遠征前の地元での9試合。少しでも縮めて
おきたい上位との直接対戦にも泰然自若の姿勢を強調した。「またいい投手が来るけど、ウチは相
手球団によってどうこう動くことはしないよ。故障者も戻ってくるし、どっしりとして戦えばいい」
阪神は、3位で中日、巨人を追撃する立場だが、後半戦スタートを苦手にしていた中日、横浜の2
カードを連続で勝ち越した手応えがそう言わせた。この日も当初、横浜から帰阪後に甲子園で全体
練習の予定が、急きょ一部投手だけの指名練習に変更された。同監督は「きのう(21日)勝った
から休みにした」と、ご褒美の休養日となった。岡田阪神は、追う者の強みで追撃を見据えている。

717・23オレ竜@劇場版:2004/07/23(金) 06:19
(中スポWEBなし)
・2リーグ維持あらためて強調 中日・西川球団社長
26日の実行委員会を前に中日は2リーグ制存続を求める姿勢を改めて強調した。「セ・リーグ各球団と
足並みをそろえるわけではないが結果的にはそうなることはあり得る。利害は一致しているわけです
から」西川球団社長は阪神との共闘をも示唆。1リーグありきの流れに断固待ったをかける。
・あす汚名返上だ 平井
汚名返上だ。2戦目は平井がスタンバイする。前回先発した17日の阪神戦(甲子園)では4回8失点K
O負け。「この間は自分でもどうしょうもなかった。しっかり腕を振っていきたい」。広島戦は今季
初登板となるが昨季は2つの完封勝利を挙げている。「今年のチームはまた違うますから。立ち上が
りに気をつけます」と力を込めた。
・気引き締め必勝 野口
広島との三連戦で先発が濃厚な野口もナゴヤドームに姿を見せダッシュなどで体を動かした。阪神戦
(18日)では甲子園で6イニングを被安打4の2失点と上々の投球を披露。しかし「内容がよくても負け
てますから頑張りますよ」と気を引き締め必勝を誓った。
・トラよ待ってろ 川上
投手陣の練習には広島三連戦に先発予定のドミンゴ、平井、野口加え川上、山本昌、高橋聡、長峰の
計7投手が参加した。エースの川上は中7日で26日の阪神三連戦の初戦(甲子園)に先発が濃厚だ。「2
,3位チームは固定しつつあるのでしっかり勝っていきたい」と首位固めの先陣を買って出る構えだ。
・注目株のノックの雨 長峰&高橋聡
先発ローテーション陣に交じりのナゴヤドームで汗を流した高橋聡と長峰。和やかムードの周囲ろは
対照的に若手左腕コンビは森コーチからのノックの雨を降らせた。「力が全然足りないので、休んで
いる暇もありませんから」ヘトヘトになりながら長峰は殊勝に話した。
・両リーグとも観客増 試合は長時間化傾向 中日は2.7%アップ
セパ両リーグはに22日開幕戦からの観客動員数と平均試合時間を発表した。消化した試合数はセが238
試合、開幕が早かったパは262試合。セの総入場者数は8,12万人、1試合平均3万4000人あまりは昨年比
で6.4%増。阪神15.4%、広島15.2%と両球団の動員増が目立つ。中日は2.7%増。パは667万1000人で
1試合平均2万5500人は昨年比11・4%増となっている。合併で合意した近鉄とオリックスが対照的で近
鉄の1,6%増に対しオリックスはリーグトップの30%増となっている。ロッテは27.2%増、北海道に本
拠を移した日本ハムも26.8%増。平均試合時間はセが3時間19分で昨年より5分、一昨年に比べても7分
も長くなっている。パはセよりも長く昨年比3分長い3時間26分。セは中日の3時間25分、パは日本ハム
の3時間30分が最も長い。
・ヨッシャ〜!と大塚の応援や!! 日本旅行が観戦ツアー
昨年まで中日のヘッドコーチを務めていた佐々木恭介氏(現評論家)とメジャーリーグを観戦するツア
ーがこのほど日本旅行から発売された。メッツ対パドレス、メッツ対ドジャースの2試合をニューヨー
クで観戦すると共に佐々木氏による野球指導も行う。対象者は小学校4年生から高校3年生まで。関西
空港からの出発日は8月24日、同25日でそれぞれ6日間の旅程。代金は34万8,000円。メッツ・松井稼頭
央内野手との懇親会やパドレス大塚晶則投手、ドジャースの野茂英雄投手との記念撮影も予定されて
いる。問い合わせは日本旅行関西企画旅行支店℡06(6344)1891、フリーダイヤル0120(88)5024まで。

727・23オレ竜@劇場版:2004/07/23(金) 06:19
・中日OB評論家江藤省三氏が落合竜の強さの秘密を探る
計算できるのは投手力・・・1点取って逃げ切る 森野球に近い 打者は自分の役割を知っている
投手いいから一点とられると重圧 選手がその気にそれが大きい ライバル球団関係者を直撃
▽落合監督率いる中日が首位を快走している。その原動力となっているのは球界の常識を覆す「オレ
流さい配」。この強さは本物なのか。5年振りの優勝は実現するのか。中日OBで前横浜ヘッドコーチの
江藤省三氏(評論家)がセのライバル球団関係者の声を拾いながら落合中日の真相に迫る。
◇中日の最大のライバル巨人の須藤ヘッドコーチに聞いた。
−中日はどうですか?
須藤ヘッド「セでは投打のバランスが1番とれていると思う。特に投手がいいね。7回以降がしっかり
しているから逃げ切りパターンができる。また打者は自分の役割を知ってるね。1,2番とクリンアッ
プ、すれと下位打線、それぞれが役目を果たしている」
淡口打撃コーチ「中日は徹底してチームで攻めてくる。右狙いを決めたら全員が実行するから怖い」
確かにホームラン打者をずらりと並べた巨人とは違う。本塁打の数が100本以上も少ないのだから全
員野球しかないのは落合監督が1番知っているはずだ。それでは現在、首位に位置している要因は何か。
◇各チームのコーチに聞いた。
阪神・平田ヘッドコーチ「投手力でしょう。うちは後半戦の初戦の対戦で勝ち越せたのは谷繁が欠場
したおかげ。先発の数が余っているのは中日だけじゃないですか」
横浜・松原ヘッドコーチ「ピッチャーが良いから1点リードされるとプレッシャーがかかる」
広島・内田チーフ打撃コーチ「投手力の充実が一番。オレ流といっても何も変わったことはないが選手
がその気になっていることが大きいと思う」
落合野球は「守りの野球」で森祗晶監督の野球(西武-横浜)に近いと私は思う。長いペナントレースを
勝ち抜くにはあてにできない打線よりも計算できる投手力であることを熟知し1点を取って逃げ切る。
◇ネット裏からはどう見ているか。阪神・三宅スコアラーに聞いた。
−昨年と比べてどうですか?
三宅スコアラー「昨年と同じメンバーですからね。それだけチーム力がアップしたといえます。もっと
も昨年は川上、立浪、谷繁と故障していたが今年はその3人が大活躍ですから」
−このまま逃げ切る可能性はある?
「今の快進撃は立浪の活躍によるところが大きい。五輪で福留が抜けて立浪のマークがきつくなった時
、これまでのように攻撃力が機能するかどうかがカギ。岩瀬はこの豊富な投手陣の中では大したマイナ
スにはならないと思う」
落合野球は決して派手ではない。パント、盗塁、エンドラン、時にはスクイズと機動力を駆使して一点
を取りにいく。選手も一点の重みを自覚している。

737・23オレ竜@劇場版:2004/07/23(金) 17:51
・中日・福留に救済措置…“打点王”で特別ボーナス(サンスポ)
アテネ五輪の日本代表でペナントレースを離脱する中日・福留孝介外野手(27)に球団が救済措置を施す
ことが22日、分かった。期間中の査定で、打点などの取扱いを平均値をとって加算するもので、机上の計
算上で“打点王”なら特別ボーナスを用意。優勝に向けて、主砲にもニンジンをぶら下げる。打点王は“絶
望的”でも、特別ボーナスならゲットできる。5年ぶりのリーグ制覇を狙う中日が、福留に“ニンジン作戦
”を準備していた。日本代表として日本を離れる五輪期間中、稼いだであろう打点を球団独自で加算してプ
ラス査定とするというものだ。「こちらとしては五輪期間についての配慮をするつもりです。打率はともか
く本塁打、打点など積み重ねるものに関しては。平均値を加算? そうなるでしょう」伊藤球団代表が説明
した。この日までの71打点は阪神・金本と並んでリーグトップ。だが、来月4日から同27日(決勝まで
進出した場合)まで戦線を離脱するため、打点王を獲得できる可能性は極めて低い。そこで救済案が検討さ
れていた。同代表によると全日程終了時の計算で1試合平均の数値を出し、離脱分を加算。この日までの成
績で測ると1試合平均は0.91、これを離脱期間中の試合数が20試合なら18打点を査定対象として加
えるというもの。その結果、実際の打点王以上の数字であれば相応の評価をするというのだ。「タイトルと
同様、とまではいかないでしょうけどね。それ相応のことは考えています。本人にも伝えていますよ」と同
代表。これなら帰国後の優勝争いにも、自らをムチ打てる。福留自身、タイトルに関して「抜けることは仕
方がない」と割り切っているが、目の前のニンジンに悪い気はしない。
・中日・谷繁復帰遅れる 五輪中4番微妙(報知)
中日の代役4番構想に黄ランプがともった。中日・落合博満監督(50)からアテネ五輪期間中、福留に代
わる4番打者に指名された谷繁元信捕手(33)の腰痛からの復帰時期が、8月までずれ込むことが22日
、判明した。首位戦線への影響は避けられない見通しだ。谷繁は2日の横浜戦(横浜)で、内角球をよけた
際に腰を痛め、6日に出場選手登録を抹消。当初は16日の後半開幕戦での復帰を目指したが、今も本格的
なランニングはできない状況。関係者の話を総合すると、昨年4月に同じ腰痛で10日間、抹消されたとき
よりかなりの重症だ。21日に指揮官は「オリンピック中は谷繁が4番」と明言したが、日本代表チームが
招集される8月4日までの復帰は微妙だ。
・川上&山本昌で「Vローテ」GT直接たたく(日刊なにわWEB)
中日が2位巨人、3位阪神との直接対決にエース川上と安定感抜群の大ベテラン山本昌を投入する「Vロー
テ」で勝負の夏を乗り切る。9月16日までに組まれている20試合の巨人、阪神戦が、すべて火、水、木曜日
に行われるため、このローテが可能となった。巨人との首位攻防戦を2勝1敗と勝ち越し、3・5ゲーム差
。5年ぶりVへ落合中日が着々と足場を固める。ライバルは自らの手でたたく! Vに向けて、落合中日が
選んだ道は「自力」勝負だった。22日現在、リーグトップの9勝を挙げている川上と2位タイの8勝を挙げ
ている山本昌をセットで投入する。「(試合予定を)見れば分かるじゃないか。ず〜っと前から考えていた
ことだよ」。森投手コーチは巨人、阪神との直接対決に左右の大黒柱を投入する意向を示した。「指名」を
受けた2人にも異論はない。「2位、3位(の上位チームも)だいぶ固まってきましたしね。基本的にウチ
を潰しにくると思います。目先の1勝にこだわっていきたいです」と川上が言えば、山本昌は「(巨人、阪
神に投げることは)そんな嫌だと思っていません」。27日の阪神戦(甲子園)から始まる「Vローテ」で無
事に秋を迎えた時、落合中日のVロードが開けてくる。

747・23オレ竜@劇場版:2004/07/23(金) 17:52
・ドラフト1巡目候補に宇治山田商・江川が急浮上(日刊なにわWEB)
中日のドラフト1巡目候補として宇治山田商・江川智晃投手(17)が急浮上した。落合監督の方針で、6月
に素材重視から即戦力重視へとドラフト戦略を方向転換し、自由獲得枠で日大・那須野巧投手(21)の獲得
を目指してきたが、同投手の意中の球団が横浜と判明。現段階で断りの連絡は入っていないが、善後策を検
討する必要が出てきた。そのため、ここまで自由獲得枠の行使を含めた上位候補として調査を進めてきた北
九州市大・中田賢一投手(22)、日本通運・川井進投手(24)、中部大・鈴木義広投手(21)らの即戦力候
補の調査と並行して高校生NO・1右腕の調査が急務となった。この日、宇治山田商は夏の高校野球三重県
大会3回戦で久居農林と対戦したが、ネット裏には江川を見るために、中日水谷、中原スカウトを含めた日
米8球団のスカウトが集結した。関係者は「(江川は)1巡目じゃないと獲れない選手だ。地元のスター候
補。調査する必要はあるだろう」と話した。
・西川球団社長、近鉄「小林発言」に異議(日刊なにわWEB)
中日西川順之助球団社長(72)は22日、近鉄小林哲也球団社長(60)が1リーグ制移行を既定路線のように
唱えていることに異議を唱えた。「新聞を読んでいるだけだが、失礼ながら、近鉄の小林さんは協約をご存
知ないのかと思ってしまう。オーナー会議での議題は事前に決まっている。オーナー会議で出た1リーグ制
うんぬんは意見交換に過ぎない。1リーグ制を推し進めたいというお考えなのかもしれないが…」と同社長。
また、26日に行われる実行委員会については「前から言っていることだが、ウチは2リーグ制を主張する。
結果として、セ・リーグが足並みがそろうということはあるかもしれない」と話した。
・ナゴヤD観客動員は「冷夏」/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
毎日、暑い日が続きますが、一瞬、それを忘れてしまいました…。ナゴヤドームの話です。前日21日、巨人
との首位攻防戦の第3ラウンドの入場者数は3万9000人。5階席には空席が目立ちました。夏休み初日
、巨人戦、首位攻防戦と「3冠」にもかかわらず、です。中4日で山本昌と上原が投げ合って、見どころ十
分な試合だったとは思います。「ポスターとか告知とか、やれることは全部やっているのに、どうしてだろ
う…」。ある球団関係者は首を傾げました。22日現在、夏休みにナゴヤドームで行われる試合のチケットは
売り切れたカードはまだないとのこと。22日、セ・リーグの発表では中日は今季観客が増加しているとのこ
とですが、実感としては「?」です。春先に「夏休みに入って優勝争いをしていれば、お客さんは来てくれ
る」と話していた関係者にとっては「冷夏」なのかもしれません。

757・23オレ竜@劇場版:2004/07/23(金) 17:52
・出迎えも解禁!?オレ流に変化ニヤニヤからカリカリ(夕刊フジ)
巨人戦で監督就任以来、初めて「優勝」という言葉を発した中日・落合監督は正真正銘、本気モードに入っ
ていた。「落合監督がミーティングなどで選手の名をあげてしかるようになった」。今、中日内部からこん
な声がよく聞こえるようになった。どんなに大きなミスを犯しても、決して選手を攻撃することはなかった
落合監督。エラーをしても、ホームランを打たれても、ニヤニヤとした顔をして、「まあ、これが野球。し
かたないだろう」と言ってきた。対外的にも、「あれがオレ流なんだな」とイメージ作りに成功した。その
うえ、前半戦を首位で通過、阪神、巨人と続いた後半開幕いきなりの正念場を3勝3敗の五分で乗り切り、
自信を深めた。「だから君たち(担当記者)に言っただろう。僕のやり方は間違っていないって」だが、オ
レ流の計算では、後半戦も同じ方法でうまくいくという答えは出ていない。同じ1勝でも、その価値は前半
戦と全く違うからだ。変化したオレ流。その筆頭例が、怒りをあらわにした落合監督なのだ。「試合でミス
した選手に向かって、ゲームセットの後に即、名指しで戒めた。その選手は翌日、一軍登録を抹消された」
巨人3連戦の3戦目。ヒーローになった柳沢も、落合監督に怒られたクチ。2戦目にリードも打撃も精彩の
ない状況に、指揮官はすぐさまキツーイお小言。巨人を追い出された第2捕手が、涙を見せたことには、落
合監督への反発心もあった。怒ることだけではない。最近は非常に喜ぶ姿も派手になった。ベンチを出ての
ホームランの出迎えは禁止しておきながら、希少価値の試合を決める一発を放った福留らに対して、両手を
広げながら自らイスから立って、出迎えるシーンが見られるようになった。辛うじて、ベンチ外に飛び出す
ことはなく、決まりを守ってはいるが…。自らの監督理論を証明するためには、優勝するしか道はない。2
位以下では退路をたたれてしまう。本気になるのも当然なのだ。
・落合不人気…燃えない名古屋、やはり王にすがるしか 球界・テレビ関係者を悩ます(夕刊フジ)
ドル箱のはずの巨人戦でも名古屋のファンは実にシビア
1リーグ問題で大揺れするプロ野球界に追い打ちというべきか。不人気・落合中日が首位を走る快進撃で、
球界関係者、テレビ局関係者は戦々恐々としている。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)2位の堀内巨人との
首位攻防3連戦、しかも夏休みに入るという最高の条件にありながら、落合中日の不人気ぶりが、改めて証
明されただけだった。

767・24オレ竜@劇場版:2004/07/24(土) 06:17
・竜10点 一発なくてもこの強さ これぞ真骨頂!(中スポ)
これが見たいんだ!再びGに4・5差 福留仕掛けた 先の塁を狙え 73打点目
・ドミンゴ、魂の投球 亡き兄へ届いた ナゴヤドーム初白星(中スポ)
・中日選手会が立ち上がった合併反対署名運動 当該球団以外では初(中スポ)
オリックスと近鉄の合併問題について、中日選手会は23日、広島戦の試合前にナゴヤドームの
ゲート前で合併に反対するファンの署名を集めた。既に近鉄の選手が署名活動を始めているが、
合併の当該球団以外の選手会としては初めて。この日は約30分間で502人分の署名が集まっ
た。今後もホームゲームの際は随時、試合前に署名を呼び掛けていくという。署名運動に参加し
たのは、川相、山本昌、岩瀬、川上、バルデス、筒井壮、土谷、前田章の8人。社団法人プロ野
球選手会の専務理事を務める川相が「合併は球界の縮小につながり、選手にとって死活問題。中
日の選手会は反対しようと思っています。賛同される方は署名をお願いします」と呼び掛けると
、ファンは用紙に名前を書こうと長い列をつくった。川相によると、署名活動は7月10日の選
手会総会で近鉄が実施する意向を表明。ほかの球団もそれぞれが協力していこうと話し合われて
いたという。中日選手会として目標人数や期限は決めていないが、集めた署名はコミッショナー
事務局に提出し、合併反対を主張していく構え。24日も午後4時から、井端、福留、荒木らが
署名を呼び掛ける予定だ。
・柳沢、2戦連続お立ち台 同点2点適時打、中押し二塁打 立浪直伝バット火を噴く(中スポ)
自信をつけた男に恐れるものは何もなかった。2回2死二、三塁。差は2点。打席に立った柳沢
裕一捕手(32)は狙い球を速球系の球に絞っていた。「変化球ならシュート系。でなければ真
っすぐ。それをセンター返し」広島・ベイルの投じた球は予想を大きく裏切る緩いカーブだった。
泳ぎそうになる体をうまくためて狙い通りにセンターに、同点となる2点適時打を放った。「タ
ツさん(立浪)からは打撃技術を、シゲさん(谷繁)からは配球を毎日、毎日、アドバイスされ
てます。こんなに頑張れるのもみんなのおかげ」。2戦連続のヒーローは謙虚に頭を下げた。谷
繁の連日のアドバイスに加え、チームが勝つことによってスタメンマスクにも気後れがなくなっ
た。リードに自信が持てれば、もともと定評のあった打撃も上向いてくるのは必然。一時は1割
を切りそうになった打率も、この日の2安打で打率は2割6厘と2割を突破した。「余裕も何も
、とにかく目の前の試合に対して必死になるだけ」。33歳を目前にしたベテラン捕手が、突如
のスポットライトに照れながらも、存分に持ち味を発揮している。
・英智、走攻守に活躍(中スポ)
英智が走攻守にフル回転だ。まずは、初回に東出の左翼フェンスぎりぎりのファウルフライをス
ーパーキャッチ。ドミンゴの立ち上がりを美技で助けた。打っても、5回に右前適時打を放った。
スタメンで起用されて3試合で、10打数5安打4打点。「不細工なバッティングだったが、あ
そこで打てたということは調子がいいバロメーターだと思う」。福留とのダブルスチールで7個
目の盗塁も決め、スタメンに定着しそうな勢いだ。

777・24オレ竜@劇場版:2004/07/24(土) 06:18
(中スポWEBなし)
・荒木100安打目
荒木が今季100安打を放った。4回一死1、2塁から左前打。チャンスを広げ、ベイルKOに1役買っ
た。「100安打は分かっていました」とさわやかな笑顔の荒木。「これからも1本1本のヒットを
積み重ねていきたいですね。150本くらい・・・いやいやもっと打ちますよ」自分自身に問いか
けるように安打を量産を誓った。この日は21個目の盗塁も決めて2得点。首位をひた走る落合竜
のリードオフマンの勢いは止まらない。
・渡辺が久々ヒット
途中出場の渡辺が6月13日のヤクルト戦(秋田)以来、実に24打席ぶりのヒット放った。「何打席
ぶりかな?。前向きにやってきたから。H(安打の記号)が出たのでいいよね」連日の早出特打
ちがようやく報われほっとした様子だった。
・岡本3者連続三振
二番手で登板した岡本が3者連続三振の快投。「いつでも完ぺきに抑えようと思って投げている
。空振りも取れたし調子は悪くないことが確認にできた」。後半戦に入ってからピリッとしない
マウンドが続いていただけに納得の投球に口調も弾んだ。
・ナゴヤドーム来場者3千万人突破
23日の広島戦で3万3,000人が入場し各種イベントを含むナゴヤドームでの来場者数が3000万697
人と3000万人を突破した。それを記念してナゴヤドームはこの日の来場者全員に8月27日から29
日までの横浜戦のペア入場券が当たるスクラッチカードを配った。3000万人にちなんで1500枚の
当たり券で3000人を招待する。
・神田知事が激励
愛知県の神田真秋知事がナゴヤドームを訪れ西川球団社長、落合監督と会談。「この厳しい夏を
乗り切ればゴールが見えてくる。愛知県のドラゴンズファンも期待してます」と激励。同県蒲郡
産の温室みかんをを贈った。
・中日 2リーグ制維持は変わらず 
2リーグ制維持にリーダーシップを発揮している阪神に不快感を示した巨人に中日の西川順之介
球団社長は「巨人さんには巨人さんの考えがあるということでしょう。うちにはうちの考えがあ
るように。うちはあくまで2リーグ制の維持を考えていきます」と言い切った。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 関川泥だらけで奪った一軍
「折れない心」の証しだった。色白な二の腕は見事なまでに2軍焼けしていた。関川浩一外野手
(35)が23日、一軍に再び昇格した。4月30日に登録抹消されて以来84日ぶりのナゴヤドームに
足を踏み入れた。「二軍暮らしのよりどころ?何もないですよ。野球が自分の仕事だから」節目
の1000本安打まで残り7本で迎えた14年目のシーズンだったが代打で起用され9打数無安打。広島
遠征後、非情の通告がなされた。故障ではなく不振が理由。実績十分のベテランにとって屈辱だ
ったはず。「もう来ないと思っていたから」。再び1軍に上げれるかはわからない。ただ事実は
事実と受けとめて自分がやるべきことをやる。年齢が一回りも下の若手たちと一緒に炎天下のナ
ゴヤ球場で腐ることなく体動かした。ある日のことだった佐藤道朗二軍監督(57)が口にした。
「ベテランなのに紅白戦で盗塁を決めたんだよ。普通なら知らないぃよね。一軍をあきらめてな
いんだな、と」35歳が練習試合で泥だらけになって奪った次の塁。戻るべき場所(1軍)そのもの
だった。もちろん首脳陣は関川を見放していたわけじゃない。ウ・リーグで30試合に出場して
3割9厘。打撃成績は1軍に報告が逐一上がっていた。そしてついに再昇格の機会が巡ってきた。
シーズンは半ばを過ぎたがチームが首位をひた走っている。働きどころはあるはず。活躍次第で
は8月に福留がアテネ五輪で離脱することで生じる外野の期間限定枠に食い込む力はある。なに
よりも前回1999年の優勝をけん引した経験が必要とされる場面がきっと出てくるはず。「折れな
い心」のよりどころ?再度の質問に関川は「まあ家で子供の顔を見ることかな」と一言。8月に
1歳を迎える長男・宗作ちゃんのためにも老け込むには早すぎる。バットのさびを落として帰っ
てきた竜の燃える闘魂。この日は出番はなかったがまずは一本ほしいところ。残り61試合。巻き
返す猶予は残っている。

787・24オレ竜@劇場版:2004/07/24(土) 17:46
・中日は阪神に大筋同調へ(日刊なにわWEB)
中日西川順之助球団社長(72)は23日、阪神野崎球団社長がセ・リーグの総意として26日の実行
委員会で来季の2リーグ継続を提言することに関しては「そう思ってもらっていい」と大筋で歩
調を合わせる姿勢を示した。また巨人との会談がかみ合わなかったことについては「巨人だって
(渡辺)オーナーがああいう動きをしている以上、今の段階では何も言えないでしょう」と話し
た。阪神側が具体的な改革案を示していることに関しては伊藤一正球団代表(65)が「すべてが
同じ意見とは言えないし、(26日の)実行委員会の前なのでこの案に賛成、反対とは言うべきで
はない」と態度を明らかにしなかった。
・外国人選手は家庭がイチバン/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
仕事と家庭。日本と諸外国では、この2つの位置づけはやはり大きく違うようです。2軍調整中の
バルガスがラモナ夫人の出産のため、26日からドミニカ共和国へ一時帰国することになりました。
6月24日巨人戦(札幌)以来1軍登板はないものの、チームは優勝へばく進中。6連戦が増える夏
場はローテーションの谷間での先発機会がありそうなのに…。家庭の大事となれば、選択の余地な
しなのでしょう。日本人なら「仕事優先」となりそうですが…。佐藤2軍監督も「こればっかりは
しようがないよね」と苦笑いです。再来日は未定。それでも、帰国前日となる25日のウエスタン対
広島戦(ナゴヤ球場)での登板を志願。戻ってきてからの活躍を期待することにしましょう。

797・25オレ竜@劇場版:2004/07/25(日) 09:50
・竜、今季最多貯金13 アレックスV弾 3連勝強さは本物(中スポ)
・これぞ平井 粘投!熱投!汚名返上 7回1失点5勝目(中スポ)
・来た来た来た〜合併反対ファン5000人 竜戦士 署名活動に手応え!!「頑張って」の声弾み(中スポ)
・チェン、3イニング無安打無失点 五輪へ弾み ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・福留今季9個目の捕殺&2安打
福留が今季9個目の捕殺を決めた。一点を先制された2回2死1、2塁の場面。高橋の右前打で二塁走者・前田は
本塁突入。福留の送球はワンバンドで柳沢のミットへ。前田は本塁タッチアウトでと失点を最小限に防いだ。
「点にならなくてアウトにできてよかった」。2点目が入っていたら試合展開は変わっていただけに値千金の
プレーだった。打っても2安打と好調気配だ。
・改曲効果だA砲「パーフェクト」 「みんなの力」
豪快な1振りが試合を決めた。「パーフェクトに近いスイングだった。打った瞬間入ると思ったよ」1点を追う
4回アレックス外野手が放った13号2ランは自らが満足そうに振り返った完ぺきなな一撃だった。広島の先発
高橋の前に好調竜打線は沈黙を余儀なくされていた。重い扉をこじ開ける役目はこの男しかいない。今季ここ
まで10打数6安打1本塁打と高橋をカモにしているアレックスは「心地よく打席に入れた」と肩の力を抜いた。
カウント1−2からのスライダーでタイミングを計った。「この球なら対応できる」自信を確信に変えた5球目。
同じスライダーが来た時点で勝負はあった。「走者が出ていたし自分もつなごと考えていた。強くたたけるボ
ールが来たからね。凄いスイングで気持ちがよかったよ」打球はあっという間に左翼スタンドへ突き刺さって
いった。高打率はマークしているものの6月以降本塁打はわずか2本。だが「フォア・ザ・チーム」徹するアレ
ックスは主軸としてパワー不足という雑音にも黙々とバット振り続けた。この日打席に入る際に流れるテーマ
曲を変えた「バルデスに薦められた曲だから名前は知らないよ」気分転換して臨んだ1戦ででっかい仕事をや
り遂げた。7試合ぶりの一発が結果的に決勝点となった。しかしアレックスは「自分だけで力じゃない。みん
なの力で勝つことができた」とチームの一体感を強調した。ヒーローはどこまでも奥ゆかしかった。
・英二→岩瀬でピシャリ
最少失点差の試合を締めくくったのは落合英-岩瀬の黄金リレーだった。岩瀬は9回に走者を2塁に進められなが
らも最後の打者・朝山を137キロスライダーで空売り三振に仕留めて14セーブ目。「チームの勢いがいいからそ
れに乗って投げられた。ピンチになったが抑えられてよかった」と汗をぬぐった。8回から登板した落合英はア
ウト2つをとったところで落合監督がベンチを出ると岩瀬のためにすぐさまマウンドをならす場面も交代のあう
んの呼吸もバッチリだ。
・勝利へ走る 荒木
荒木が阪神・赤星と並ぶ22個目の盗塁を決めた。2死から安打で出塁した3回に二盗に成功。さらに石原が悪送
球の間に間髪入れず三塁も陥れた。タイトル争いではライバルとのデッドヒートは最後まで続きそうだが「盗
塁とかじゃなくて勝利に貢献できるところでいかに走るかを考えているやっている」とマイペースを貫く。
・復活に大声援 関川
23日に1軍再昇格をした関川が七回に代打で登場。4月29日の広島戦以来の代打だったが空振り三振で今季初
安打はお預けとなった。アントニオ猪木のテーマ「炎のファイター」に乗って打席に向かう際に、観客席から
この日1番といえる大歓声が。「そうですね。今日は少し力が入っていたかな・・・。次頑張ります」と関川。
1塁走者を進めようという意図はしっかり伝わった。今度こそは熱い声援を力に快音を放つ。

807・25オレ竜@劇場版:2004/07/25(日) 09:50
・仲沢「3本打つ」実行 ファーム竜情報
1番・仲沢が好調の打撃をアピール。5打数3安打とリードオフマンとしての役割を十二分にこなした。試合前に
「今日は3本打ちたい」と話していたが見事に有言実行してみせた。「いいところで打てたのはうれしい。ま
だ波があるので1打席1打席を大事にして上を上を目指して頑張りたい」と話したが試合は負けとあって喜びも
控えめだった。
・小川 悔しい4打点 ファーム竜情報
新人の小川(日本通運)が4打数2安打4打点の大活躍。4、6回と二打席連続の2点適時二塁打を放った。しかし
リード面で計9失点を許したとあって「守備面でピッチャーをうまくリードできなかったのが残念です。頑張る
しかないです。いいところでヒットを打てたのはうれしいですけど」と悔しがった。
・名古屋のキムタク君 ストライク!! ファーム竜情報
ウ・リーグ広島戦で夏休み特別企画として選手が来場者の中から指名する始球式が始まった。初日のこの試合
は山北が指名した名古屋市立柳小学校4年、木村拓矢君(10)が大役を務めた。この企画は夏休みのみの7,8
月にナゴヤ球場で全試合(予備日を除く)で行われる。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 英智スーパープレーの影に長嶋のノックはあり
教え子が自分の担当教科で好成績が出ればその先生はうれしいもの。それがこの世界にもいえる。外野守備を
担当する長嶋清幸コーチ(42)の表情が緩んだ方は。「そりゃうれしかったよ」。前夜のある場面を振り返った
。23日の広島戦1戦目初回の守りだった。英智外野手(28)が左翼フェンスファウルゾーンへの打球をフェン
スに右足をかけながら好捕した。ドミンゴの立ち上がりを救った。ひょいと壁に飛び乗る様は柔道技「猫柳」
やプロレス技「シャイニング・ウイザード」を思わせる美技。身体能力のは定評がある英智だがもちろんそれ
だけでなせる動きではなかった。「長嶋さんにフェンス近くのフライを打ってもらっているので距離感はつか
んでいるし頭の中で自然と足を掛けるプレーがイメージできた。普段やっていることが役に立ちました」長嶋
ノックの存在を口にした。当の長嶋コーチは「ああ、それね。応用だよ応用」とフェンスをポンとたたいた。
英智ら伸び盛りの選手に少しずつ高いハードルを課している。「へたくそは練習すればうまくなる」−をモッ
トーに指導を精を出す日々。長嶋コーチ自身も79年にドラフト外で広島に入団。エリートではない。練習に練
習を重ね当時は不動の中堅手だった山本浩二(現監督)を左翼に追いやる形でレギュラーポジションを手にした
。ゴールデングラブ賞も4度受賞した。引退しても野球への情熱はあの頃のまま。ノックを放つ先に映る英智
や土谷らにかつての背番号「0」を投影させているのかもしれない。英智がスーパープレーするたび落合博満
監督(50)が口にする言葉がある「そういう練習をしている。一朝一夕ではない。積み重ねがああいうプレー
に出る」。日々の練習が高度な技術や知識が詰まった長嶋コーチの風呂敷を開いていく。今日もグクランドに
はノックバットを片手の熱血教師がいる。

817・25オレ竜@劇場版:2004/07/25(日) 13:45
・柳沢、曲変更でリズム乗る/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
もうお気づきの方もいるでしょう。旬の男、柳沢がナゴヤドームで打席に入る際のテーマソングが広島
3連戦から変わりました。腰痛で登録抹消中の谷繁の代役として出場し始めた頃はロックグループ、ヨ
ーロッパの「カウントダウン」。変更後は松田聖子、石橋貴明のデュエットソング「Smile on
 me」。勇壮な旋律からポップな曲調にイメチェンです。「テレビで流れていて(歌詞に)勝利の女
神ってあったから、おっ、いいなと思ったんですよ」。この新テーマ曲、実は某テレビ局の野球中継の
テーマソングとして使用中。「クレームが来たらまた変えます(笑い)」。とはいえ、曲変更とともに
調子も上向き。このまま勝利の女神に微笑み続けてもらいたいのが本音でしょう。

827・26オレ竜@劇場版:2004/07/26(月) 10:11
・谷繁、戻って来た 竜ひと休み いきなり右前打(中スポ)
・野口、立ち直れ 初回2死からまさかの6連打…“惨デー”になっちゃった(中スポ)
・終盤粘った!井端&渡辺、猛打ショー 気持ちは次へ 特打実った(中スポ)
・バルガス一時帰国 夫人の出産立ち会い(中スポ)
2軍で調整している中日のマーチン・バルガス投手(27)が、ラモナ夫人(23)の出産に立ち
会うため26日にドミニカ共和国に一時帰国する。再来日は約2週間後になる見込み。25日はウ
エスタン・リーグ、広島戦(ナゴヤ球場)の2番手で登板する予定だったが、雨天中止。屋内練習
場で、キャッチボール、ランニングなど軽く汗を流した。
(中スポWEBなし)
・捕手3人体制に
次の甲子園遠征では7年目捕手の清水が一軍昇格。55年目の一軍選手となる。今回の広島三連戦は捕
手2人制で戦ったが27日からの阪神三連戦での谷繁のスタメン復帰は見送られそうな状況だ。首脳陣
は谷繁、柳沢、清水の3人の捕手をベンチ入りさせる。関川が二軍に降格。
・60番コンビキラリ 高橋聡&長峰
野口の乱調に始まり一方的な展開となった試合を中盤に引き締めたのは高橋聡と長峰の新世代左腕
コンビ。6回から登板した長峰はいきなり3者連続空振り三振を奪うなど2イニング無失点。8回から
登板した高橋聡も負けじと1イニングをきっちり抑えた。プロ初先発した20日の巨人戦以来の登板と
なった長峰は「リラックスして思いっきり向かっていけたのがよかった」と声を弾ませた。岩瀬が
離脱するアテネ五輪代表召集が迫ってきた。若さあふれる背番号67と68の台頭は頼もしい限りだ。
・あくまで2リーグ 中日・伊藤球団代表
26日の行われる実行委員会を前に中日・伊藤一正球団代表は改めて2リーグ制維持の方針を語った。
「現在の球団数はあくまで12。それが11になるかもしれない。そうであってもあくまで2リーグ
というのが方針です」。交流戦などできる範囲での提案はしていくが「基本的に5球団になった場合
の日程はパ・リーグが作るべきもの。こっちはまずその意見を聞きたい」と当事者であるパ・リーグ
の問題解決能力に期待した。

837・26オレ竜@劇場版:2004/07/26(月) 10:11
・Road To Victory 落合竜の挑戦 一軍ベンチでひと回り成長した前田章
25日1人の若者が一軍から二軍に戻っていった。心に芽生えた希望の種を大事にしまって−。同日セ
・リーグ公示で待ちに待った男が中日に戻ってきた正捕手のtanisigeだ。押し出されたのはスタメン
マスクをかぶる柳沢の控え前田章宏捕手(21)だった。「自分の力のなさを思い知らされてすごく悔し
い。でも優勝争いを繰り広げている首位のチームのメンバーに自分も入れた。ものすごいい経験でし
た」目をきらきらと輝かせて前田章は言った。谷繁が腰痛で登録を抹消され控えの柳沢がスタメンマ
スクをかぶる緊急事態に見舞われたのは前半戦終了間際。正捕手欠場という危機も柳沢の攻守にわた
る活躍でチームは首位をがっちりキープできた。そこまで柳沢が担っていたスタメン捕手のバックア
ップに抜てきされたのが中日の捕手の中で最も若い前田章だった。「柳沢さんがスタメンですぐに結
果を出したのは準備ができていたから。一軍にいればどんな出番が回ってくるかわからない。そんな
緊張感の中で試合を見ることができました。すべてが勉強でした」初めて経験した一軍ベンチ。21歳
の若手捕手に最初に話かけたのは39歳の川相。試合中カウントごとに打者の心理を実に細かく教えて
くれた。どこにどう投げられると打者は嫌がるか。対戦チームの打者特徴、得意コース、苦手コース
、得意球、苦手な球を丁寧にかみ砕くように説明してくれたのは立浪。ぶっきらぼうに短い言葉で打
撃技術をアドバイスしたのは井上。「リードに対する意識。バッティングに対する意識。すべてが変
わりました。ここにいなければ絶対にわからないことです。二軍で必死になって頑張ってもう一回こ
こに戻ってきます」あってはならない正捕手の離脱。最大のピンチを、絶好の機会としてとらえ、若
手に経験を積ませたベンチのもくろみが見事に成功した。
・信子夫人のオレ流歳時記 いつでも選手のことを考えている落合
後半戦に入ってもドラゴンズもの勢いは衰える所かまさに昇り竜の勢いで天に駆け上がっている。試
合を見るのが毎日、楽しみで楽しみで。試合後必ずかかってくる落合からの電話も日に日に早く、そ
して声も弾んでくるの。人の気持ちって不思議なもので勝つと一刻も早く報告をしたくなるものなの
ね。負けるとなかなかかかってこない。こっちはいろいろと聞きたくてやきもきしているのに。「平
井がよく投げてくれた。7回まで投げてくれたからその後に投げる投手の負担が軽くて済んだ。よく頑
張ってるよ」24日の試合後もそんな風に選手をほめていた。勝って戦手を褒め、負けても絶対に選
手に文句言わない。マスコミにだけじゃないの。私と話している時だってそう。選手を必ずほめる。
選手の話をするとき、落合は本当に幸せそう。だから聞いてやったの。「いろいろ書かれてるみたい
だけどどうしてもっとマスコミの皆さんにもこんなふうにお話をしないの。「もっともコミュニケー
ションを」なんて新聞や雑誌で書かれてるわよ」そしたらこんな答えが返ってきた。「確かにな。や
ろうと思えばやれるよ。でも今オレは選手たちのことで頭がいっぱいなんだ。特に試合の前は1分で
も2分でも選手のそばにいたい。きょうの試合でどう勝つか。どう選手を生かすか。それしか考えら
れない」監督一年生の落合が必死になって結果を出そうとしている。ファンやマスコミの皆さんに公
約した「リーグ優勝、そして50年ぶりの日本一」に全身全霊をささげて取り組んでいます。色々至ら
ないところがあるかもしれません。だけど日本一に必死になって取り組んでいることだけはご理解し
ていただきたいです。(中日ドラゴンズ監督夫人)

847・26オレ竜@劇場版:2004/07/26(月) 11:09
>>82
55年目て・・・ 55人目の一軍選手

857・26オレ竜@劇場版:2004/07/27(火) 06:08
・中日、読売グループにビクビクのワケ(東スポ)

867・26オレ竜@劇場版:2004/07/27(火) 06:09
・福留 五輪封印 アテネ出発まで残り7試合…今は首位固めに全力(中スポ)
・虎潰す!!憲伸 6.5差ライバルに引導だ 気負いなし「いかに試合をつくるかです」(中スポ)
(中スポWEBなし)
・僕らは毎日が勝負 同じ思いの岩瀬
福留とともに日本代表に選ばれている岩瀬仁紀投手(29)。安定化を取り戻してきた左腕も
思いは4番と同じだ。「僕らは毎日が勝負ですから。シーズンを戦っている今アテネだとか
そんな2つのことは考えられないですよ」毎日が真剣勝負。その思考回路にまだ始まっても
いない戦いが入り込む余地はない。「まずはひとつひとつ。それからです」今季もすでに39
試合に登板している鉄腕。今は五輪のことは考えず1試合1試合を全力で投げ切る。
・調整とともに万全 山本昌&ドミンゴ
阪神三連戦は9勝の川上に続いて8勝の38歳山本昌、6勝の右腕・ドミンゴと最強ローテで臨む
。21日の巨人戦(ナゴヤドーム)に3年ぶり中4日で登板した山本昌は今度は中5日。ナゴヤ
球場で練習を終えたあと「疲れ?もないです。あと何カ月かの辛抱だから。優勝することが
最優先です」と頼もしい限り。プルペンで約50球を投げたドミンゴも「調子はいい。投げた
試合は全部勝ちたいね」と陽気そのものだった。
・赤星と直接対決 荒木
荒木が盗塁を争っている阪神・赤星と直接対決する。抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り
広げている2人。「意識しないとうそになるけどまだ試合が多く残っていますから」と23個で
現在ひとつリードしている荒木。「それよりもいかに得点に絡むことができるかということ
に意識がありますね。勝ちにつながる盗塁ができれば」リードオフマンとしての総力戦で勝
負するつもりだ。
・昇格にびっくり
7年目の捕手・清水が一軍に合流した。27日に出場登録される。「昇格を聞いた瞬間はび
っくりしました。嬉しかったです。自分のやれることをやるだけです」。左手を痛めて、出
遅れた苦労人が晴れ舞台で奮起を誓い笑顔で新幹線に乗り込んだ。
・バルガス帰国
中日のマーチン・バルガス投手(27)が26日、ラモナ夫人の出産に立ち会うため名古屋空港
からドミニカ共和国へ一時帰国した。10日ほど滞在し再来日する予定。
・セ6パ4・・・中日も私案用意
セ・リーグ理事会と両リーグ実行委員会に出席した中日・伊藤一正球団代表(65)が終始主
張したのは球界再編に関する議論のオープン化だった。「1リーグに移行するにせよ、2リー
グを維持するにせよ議論を尽くさなければならないことは球団として主張した。パの球団が
主張する来季からの1リーグ移行というのはあまりに急性すぎる。もっと時間をかけてメリ
ット、デメリットを十分に議論しなければ」と従来の時期尚早論を展開した。中日サイドと
してはこれまでに正式に1リーグ移行という問題が議題にならなかったため公式に動くことは
できなかったが水面下でさまざまなシュミレーションはしてきた。「セ6チーム、パ4チーム
になった時の試合日程など、案はこっちも持っている。それを提案ししていきたい」と今後
は議論のためのたたき台を用意する考えがあることを示した。
・「決まるはずがない」白井オーナー
結論の出なかった実行委員会を受け中日の白井文吾オーナーは「もともと1リーグ制が議題に
ないのだから決まるはずがない」と納得顔。「そもそも近鉄・オリックスの合併の詳細が発
表されていないのに1リーグかどうか話し合うのがおかしい。合併問題が前進していないなら
現状維持(12チーム2リーグ制)ということと持論を展開した。1リーグ制を主張するパ・
リーグに対しても「1リーグ制のメリットの説明がない。想像するに巨人戦を公式戦に持ち
込みたいというのが本音ではないか」と指摘した。

877・27オレ竜@劇場版:2004/07/28(水) 06:08
>>86
は7・27付

887・28オレ竜@劇場版:2004/07/28(水) 06:08
・憲伸10勝 セ界一番乗り!2年ぶり 7イニング2失点 どうだ阪神(中スポ)
・福留 意地の75打点目(中スポ)
“無言のゲキ”に応えられず「悔しかった…」死球の痛みに耐えダメ押し打
・立浪「ガムシャラだ〜」 初回の速攻劇先導 一気に主導権 集中あるのみ(中スポ)
・朝倉6イニング無失点 自ら快気祝い ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・貴重なニの矢 英智
2点をとってなおも一死満塁。押せ押せでの場面で英智が貴重な右前適時打を放った。終わって
みれば貴重な追加点となった。「コーチが気楽に打席に入らせてくれますから。犠牲フライと
いうのも頭になかったぐらい。ゲッツーでも一点入るなって思ってました」と英智。2打席目
からはすべて空振り三振に終わったがそれでも英智は満足そうだった。
・乗せたぞ!!3割 井端
1回と7回。いずれもチャンスメークは井端だった。3安打&2得点。今季通算100安打をクリア
し目標としていた3割に乗せた。「シーズン終盤に下降した3年前の経験がいま役に立っている
んです。8、9月の乗り切り方に手ごたえを感じているんですよ」スタミナ不足から失速してい
た過去の自分とは決別。夏バテとの縁を切った井端は他球団に煙たがられるはずだ。
・あと6フル回転 岩瀬
8回二死1、3塁のピンチ。ここで火消し役を務めたのは五輪代表左腕の岩瀬だ。金本スライダー
で遊飛に仕留め、9回も打者3人でピシャリと抑え、15セーブ目を目をマークした。「最後ま
で投げるように言われてましたから。もうちょっと?そう。頑張らないと」アテネ五輪でチー
ムを離れるまで6。気持ちは全試合登板だ。
・悔しいというか・・・不運一振り渡辺
怒涛の先制攻撃を一振りで終わらせた渡辺は不運な男だった。1回無死1、3塁。遊撃への痛烈な
ライナーを藤本が落とし2塁を踏み、1塁へ送球。さらに本塁へと転送されアレックスが憤死し
て今季両リーグ初の三重殺が成立した。「藤本がわざと落としたんじゃないっすか?悔しいと
いうか・・・これって何年ぶりなんですか?」鋭い打球だっただけにハードラックとしか言い
ようがない。
・猛暑だ!好機だ!高橋光 ファーム竜情報
高橋光の打撃が暑い季節を迎えて乗ってきた。8回左中間最深部に試合を決める8号ソロ本塁打
放った。犠飛も打ち上げこの日は2打数2安打2打点。ウエスタンリーグでは打率は3割をキ
ープしている。「この時期は皆がバテてくる。だから今、頑張らないと。万全の状態だしアピ
ールするには絶好の機会だから」炎暑をチャンスととらえ高橋光が1軍再昇格に向けて全力を
挙げる。
・君が先発投手だ!田尻翔太君 ファーム竜情報
ウ・リーグ近鉄戦で夏休み特別企画として選手が来場者の中から指名する始球式が行われた。
この日は川岸投手が指名した三重県桑名市立在良小学校一年・田尻翔太君(7)が務めた。こ
の企画は夏休み7、8月に同野球場で行われる二軍戦で実施される。指名された来場者には記
念写真のプレゼント付き。
・堂上照 昇竜館日記 もっともっと振り込めスイッチ転向・湊川
▽7月24日
ウエスタン・リーグ広島戦。スイッチヒッターに転向したばかりの湊川誠隆内野手(24)=東邦
高出=が左打席で初めて実戦に臨んだが結果は投ゴロ。結果は簡単に出るはずはない。左打席
を完全にものにするためにはこれからもっともっと振り込んでいくしかないぞ。

897・28オレ竜@劇場版:2004/07/28(水) 06:09
・Road To Victory 落合竜の挑戦 渡辺もうすぐ恋人が到着
一瞬、渡辺博幸内野手(34)は複雑な表情を浮かべた。「そう。実は迷ってるんです。もう
ちょっとなんだ。もう少しでイメージ通りになる」迷ってるのはパットの選択。「もうちょっ
と」という言葉は打撃の調子を語ったもの。これまで使用していたバットから実はある人から
のアドバイスに従って別の物をメーカーに発注者したのだ。次節のヤクルト戦にはそのバット
が届く予定になっている。アドバイスの主は巨人から今季移籍した先輩・川相。7月初旬のこと
だった、このころはの渡辺はまさに絶不調。シーズン途中に打撃フォームを変え、タイミング
の取り方からトップの位置まで何もかもをゼロからやり直していた。「オレのバットを握って
みな。振りやすいはずだから」悩む渡辺を見かねた川相からの申し入れにワラをもつかむ思い
で振ってみたら本当に振りやすかった。「なんと言えばいいだんだろう。バランスがいいんで
す。振りぬけがいいというか」さっそく発注した。川相とは全く同じを重さ、長さ、重量のバ
ランス、形状。待ちわびた恋人はあと数日で到着するという23日の広島戦で突如これまでの
バットが火を噴いた。実に25試合ぶりのヒットだった。翌24日でも安打を放ち、スタメンで起
用された25日には今季2度目の猛打賞の活躍ぶり−。この日も1打席で結果的にはトリプルプレ
ーの引き金にはなってしまったが鋭い遊直を打った。「迷っていたタイミングの取り方、バッ
トのトップの位置(始動する時ののバットの位置)はほぼ完ぺき。練習での打撃が試合ででき
るようになった。後は打球の角度だけもうちょっとだけ上がっていけば自分でイメージする打
撃になる」バットが届く前に自分でたどりついたトンネルの出口。すべての迷いを吹っ切って
渡辺がまばゆい光の中に踏みだしていく。

907・28オレ竜@劇場版:2004/07/28(水) 18:07
・中日星野イズムがまた消えた・・・(東スポ)

917・29オレ竜@劇場版:2004/07/29(木) 06:24
テスト

927・29オレ竜@劇場版:2004/07/29(木) 06:26
・長峰すごいヤツ 死闘5時間37分、竜貯金最多14 今中以来の竜10代勝利(中スポ)
・立浪 勝ってよかった記録はどうでもいい(中スポ)
セ界3位 160度目の猛打賞も…上にはONだけ
・渡辺 延長11回執念V打 守りのミス自ら帳消し(中スポ)
・柳沢プロ初アーチ
9回、柳沢がマイヤーズの直球を、左中間最深部に打ち込んだ。思わずガッツポーズも当然。
11年目のプロ初アーチだった。「ちょっと詰まったので、まさか入るとは思いませんでし
た。その瞬間はうれしかったけど…」。その一発でも逃げ切れず。延長にもつれこんでの白
星に、捕手は疲労困ぱいだった。
・森野誕生日に完全復調 5の3 2打点 ファーム竜情報
(中スポWEBなし)
・こちらも大仕事 高橋聡
中日・高橋聡文投手(21)が桧山に投げた1球目。一軍に復帰して以来最高の直球が柳沢のミ
ットに吸い込まれていった。7回、差はわずか1点だった53,000人の大観衆から地鳴りのよう
な声援が阪神に向けられる。甲子園独特の雰囲気にも決してのまれることはなかった。「い
ける」高橋はそう心の中で確信した。桧山には投ゴロを取り損なって安打にしてしまったが
心は揺れなかった。続くアリアスを左飛、矢野にはフォークで遊ゴロ併殺に切って取る。「
結果的に抑えていたけどこれまでの投球は自分の中で全く納得できていなかった。きょうは
まっすぐだけじゃなくてスライダーもフォークも全部切れてくれました」と高橋は童顔をほ
ころばせた。8回も打者2人をきっちり打ち取りバルデスに繋いだ。小さな左腕へのベンチの
信頼感は投げるたびに高まる。
・9勝目消えた・・・ 山本昌
後2人で9勝目が霧消した山本昌。ただ5イニングを7失点と打ち込まれただけに追いつかれた
悔しさは見せなかった。「きょうはチームに迷惑をかけてしまった。申し訳ない気持ちです
」味方が援護してくれた直後にすべて失点。らしさが見えなかった。
・岩瀬の抑え失敗
2点リードで迎えた9回頭から登板した岩瀬は2失点を許し抑えに失敗した。今季、岩瀬の
抑え失敗は5月14日横浜戦(ナゴヤドーム)で2−2の同点で迎えた9回から登板し1失点して
負け投手なって以来26試合ぶり。ちなみにその間の25試合の成績は25イニング1/3を投げを
自責点2、セーブ11、防御率0.17とほぼ完ぺきだった。
・仁王立ちだ10S 落合英
死闘最後にしめたのは落合英。1点リードして11回裏、満を持しての登板。2死から死球と
内野安打で一打同点のピンチを招いたが藤本を3塁ゴロに打ち取り乱戦にピリオドを打った。
「ボールは初勝利の長峰にあげました。それぐらいの余裕がありましたよ」自身もセーブ数
を初の大台に乗せる10セーブ目。しかしピンチを冷静に退けた右の守護神はかわいい後輩
に記念のボールをプレゼント。

937・29オレ竜@劇場版:2004/07/29(木) 06:27
・一軍猛アピール 川岸 ファーム竜情報
川岸が調子を上げてきた。この日は三番手として5回からマウンドに上がり2イニングを無失
点。これで球宴明け4試合目の登板となったが無失点を継続している。「今日はまっすぐの
切れがよかった。夏場は体がきれるし、結果をどんどん出していって早く上(1軍)に報告さ
れるようにしたい]一軍再昇格へ向け川岸が猛アピールを続けていく。
・ちぴっこ始球式 岩田卓也くん ファーム竜情報
ウエスタンリーグの近鉄戦で夏休み特別企画として選手が来場者の中から指名する始球式が
行われた。この日は佐藤投手が指名した師勝北小学校6年岩田卓也君(11)が務めた。この
企画は夏休み7、8月に同野球場で行われる二軍戦で実施される。指名された来場者には記念
写真がプレゼントされる。
・田上6月ファーム月間賞 ファーム竜情報
ドラゴンズの二軍選手を対象とした中日スポーツファーム月刊賞の6月月間賞に田上秀則捕手
(24)が選ばれ28日のウエスタン・リーグ近鉄戦(ナゴヤ球場)の試合前、高島良樹中日ス
ポーツ総局長から表彰され金一封が贈られた。田上は6月、15試合に出場し打率2割7分7厘、
3本塁打、9打点とチームの勝利に貢献した。田上は「こういう賞を励みにして一軍に行った
ときに自分で自信をもってプレーできるようこれからもファームで結果を出して再昇格を狙っ
ていきたいです」と話した。
・阪口監督最後の夏終わる 東邦追い上げあと一歩 中京大中京8−6東邦
・中日・朝倉健太投手「お疲れ様でしたという言葉に集約されます。プロの世界に身を置く
立場としてこれからは自分のやるべきことはただひとつです。先生の教えを大切にこの世界
で実績を積み上げていくことが恩返しになると信じて頑張っていきたいと思います」
・中日・湊川誠隆内野手「自分の原点。たくさん練習したし、先生のノックをいっぱい受けた
。それが今につながっていると感謝しています。お疲れさまでした」

947・29オレ竜@劇場版:2004/07/29(木) 06:27
・Road To Victory 落合竜の挑戦 ミサンガに託した選手の思い
テレビ画面を注意深く見たファンなら気づいていたかもしれない。中日選手の手首ににカラ
フルな装身具がつけられていた。といってもオシャレではなく願いを込めたミサンガ。選手
会が音頭をとり、球宴では全出場選手が身につけてプレーした。それを今度は全選手に広げ
ようという試みが始まった。あくまでも任意だがほとんどの選手が身につけ意思表示した。
1リーグ再編か2リーグ堅持か揺れ動く球界にあって選手会は現状維持一本。ゴム製の細い
ひもが青(3本)オレンジ、グレー、赤、紺(各2本)黄(1本)の6色12本。そこには
12球団、選手の思いは1つだというメッセージが込められている。この日は甲子園でも阪神の
選手たちがオリックスと近鉄の合併反対を訴える署名活動を行った。中日選手もすでに立ち
上がっているが人にはそれぞれの立場がある。選手会には当然の行動でも、巨人やパ・リー
グの経営陣からすれば極めて不快に映る。例えばオリックス・小泉球団社長はあからさまに
批判した。「選手会のメンバーじゃないバルデスが活動していた。おちゃらけじゃないのか
な・・・」。確かに外国人のバルデスは選手会には入ってない。だがそこには明確なポリシ
ーがあった。「そのこと(小泉発言)は聞いているよ。でもファンはオーナーを見にくるん
じゃなく野球選手を見に来るんだ。チームが減ることは野球選手が減るということ。高校野
球選手をテレビで見ているけどいい選手がたくさんいるよ。でもチームが減れば彼らが行く
ところも減ってしまうじゃないか」少なくともバルデスは通りすがりのアメリカ人ではない。
1リーグか2リーグか議論は大いに結構。だが恫喝だけでは選手の口はふさげない。野球人
の叫びに耳を傾けるべし。
・オレ流語録 こういう流れにした監督のミス
▼最後は総力戦
総力戦?そんなんじゃない。そういう流れにこっちがしてしまったということ。そういう流
れにした監督のミスだ。マサ(山本昌)を引っ張りすぎたな。リリーフ陣のことを考えて引
っ張ったこともあるけどマサに勝ち星をつけたかったんだ。だから本当は9回に試合を終わ
らせて欲しかった。でもこういう流れにしたのは監督であるオレの責任。絶対にやっていけ
ないオレのミス。
▼長峰、高橋聡と若い投手が踏ん張った
そうだ。岡本、バルデスにしてもよく投げてくれたよ。とにかく踏ん張って試合を作ってく
れた。オレのミスを投手陣、野手陣みんなで挽回してくれた。若い投手に関して言えばこう
いう経験をして抑えていくことが何より自信のあるものなんだ。よく投げてくれた。
▼アレックスは?
うーん。ナベ(渡辺)にしてもアレックスにしてもミスはしたがこの2人が最後の最後に働い
てくれたじゃないか。アレックスの守備はなんだろう。風?わからん。

957・30オレ竜@劇場版:2004/07/30(金) 12:09
・英智、超レーザービーム(中スポ)
延長12回 サヨナラ負けも魅せた 2年前の失策の借り返した 「負けたから…」
・落合監督「こういう試合もあるってことだ」 満足そうな笑み起用後悔しない(中スポ)
・ドミンゴ、悪夢の7回 ヒーロー一転…逆転被弾KO 井川倒す得点演出(中スポ)
・荒木、4安打&2号2ラン 好調持続 再び3割乗せた「必勝神話」は崩れる(中スポ)
・どうした岩瀬 あぁサヨナラ痛打(中スポ)
あと1人。そのアウトが取れずに、ドローは黒星になった。記録上の敗戦投手は落合英。だが、痛
打を浴びたのは岩瀬仁紀投手(29)だった。延長12回。引き継いだ走者は1人だった。だが、
金本に死球で2人に増えた。2人を打ち取り、運命の矢野。選択肢はあった。次は投手のマイヤー
ズ。ベンチにいた野手は鳥谷と野口。だから森投手コーチがマウンドへ向かった。指示は…。「無
理するな? そうですね。くさいところ?ハイ…」岩瀬はうつろな表情で生返事をするのが精いっ
ぱいだったが、確認事項は『満塁もやむなし』。ただ、そのコーナーに投げるのが難しかった。「
コントロール? 狙ったところにいってなかったですね」。格下の打者とはいえ、押し出しの恐怖
感はある。それなら矢野で…。そこに待っていた痛打。右中間を抜ける打球を、岩瀬は見つめるし
かなかった。
(中スポWEBなし)
・絶好調四安打!! 井端
2番井端は四安打。逆転された直後の8回には、三遊間を破る同点打を放ち、トラを大いに苦しめた。
「逆転されたところだったから何としても1点取りたかったんです」この三連戦でも計九安打。この
勢いをそのまま名古屋に持ち帰ってくれるはずだ。
・2イニングピシャリ 久本
延長10回から4番手でマウンドに登った久本。2死からアリアスに敬遠気味の四球さらに矢野も敬遠
して二死1、2塁としたが続く代打八木を空振り三振。さらに11回も3者凡退と2イニングを無失点に
抑えたが・・・。「あの場面でやるべきことはできたんじゃないかと思います」サヨナラ負けに言葉
少なくバスに乗り込んだ。
・A砲14号3ラン
アレックスが井川を沈めた。5回左翼席に14号逆転の3ラン。守備で精彩を欠いた前夜28日を帳消
しにする千金アーチだったが・・・。「打ったのはスライダー。手ごたえは十分だった」後半戦の
開幕戦(16日)に続く井川撃ち。敗戦の中にも収穫の1発だった。
・記念球は自室に 長峰
28日でプロ初勝利を挙げた長峰。試合後、落合英から渡されたウイニングボールの保管所に悩んで
いたが寮の部屋に決めた。「思い出の品ですからね。今のところ自分の部屋に飾ろうと思っています
」19歳11カ月で手にした記念日。文字どおり家宝となりそうだ。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 当意即妙!これぞオレ流気配り術
5時間37分。延長11回の死闘を制した28日の深夜、いや正確には球場からバスで宿舎へ移動した29日
午前0時過ぎ、落合監督から選手、スタッフにうれしいお達しがあった。「みんな好きな酒を飲んで
くれ」京都、神戸で37度以上を記録するなど今年1番の暑さとなった28日の近畿地方。酷暑の中で選
手たちは一丸となって戦い抜き、見事に猛虎を退けた。落合監督のポケットマネーで振る舞われた
という酒はいわば指揮官からのねぎらいの美酒。心にくいばかりのいたわりの演出だが気配りはこれ
だけではなかった。「今日の練習は30分短いんですよ。明日の夜が遅かったですからね」この日普段
より30分遅れて到着した選手たち。その理由を勝崎トレーニングコーチが説明する。試合前の練習時
間の短縮。アップを少なくしフリー打撃の時間も普段は1人につき4分半〜5分×2セットだが、この日
は3分半×2セットへと変更された。「練習内容が大きく変わるわけじゃないし、手を抜くわけでもな
いですけど気分的には楽ですよね」突然の変更を感謝するのは荒木。28日に7回もいい打席に立った
1番打者は試合後、部屋に戻るなりベットに倒れ込んだ。時間短縮はそんな選手たちの蓄積した疲労
を考えたうえで首脳陣が決断したのだ。「監督たちの打つ手って結構タイミングが絶妙なんですよね
」29日の試合後の予定も変更となった。当初は翌30日昼に新幹線で帰名する予定だったが台風10号
の影響を考え首脳陣が緊急にバスを手配。この夜のうちに移動となった。しかも選手がゆっくり休め
るスペースを確保するため用意したバスは通常の移動よりも1台多い3台。まさに荒木が言うとおり
当意即妙の気配り術。細かい配慮がベストパフォーマンスを引き出していく。

967・30オレ竜@劇場版:2004/07/30(金) 22:25
(中スポWEBなし)【重大発表】
・わいわい広場 中里の近況教えて
Q:中里投手の記事を見つけることができずヤキモキしています。ぜひ
近況を教えてください 愛知県大府市会社員 ****(30)

A:「現在、20、30㍍のキャッチボールを1日置きに50球ほど投げるよ
うになっています。秋には遠投ができるようにというのが今の目標です」
(報道部・鹿嶋記者)

977・31オレ竜@劇場版:2004/07/31(土) 13:44
・福留、責任カ〜ン 2週間ぶり21号 お疲れモードの竜打線にカツ!(中スポ)
・平井、メッタ打ち 自己ワースト 13被安打(中スポ)
・立浪、連続試合出塁40で止まる(中スポ)
・森野、遅れ取り戻すぞ(中スポ) 
左親指筋挫傷のため2軍調整中だった森野がこの日、1軍へ昇格。8回には代打で打席にも立っ
た。遊ゴロに終わったものの、「左手の痛みは技術的な問題。その点は2軍でじっくり調整して
きました」と意欲十分。試合前には突然、内野手用のグラブのまま左翼で落合監督のノックを受
けた。「外野に行け、と言われた時はびっくりしましたけど、どんどん打って、アピールしてい
きたい」と、打撃でこれまでの遅れを取り戻す決意だ。
(中スポWEBなし)
・落合監督「こういう負けは仕方がない」「ある程度予定通り」
失策から先制を許し踏ん張らなければならないはずの先発・平井がヤクルト打線に連打を浴びる。
定型的な負けパターンの展開で痛い三連戦の初戦を落とした。それでもインタビュールームに表れ
た落合博満監督(50)の口から選手を責める言葉は一切出てこない。敗因を作るのは選手でも敗戦
の責任を取るのは指揮官。「エラー?毎回毎回完ぺきなプレーができたら140試合勝つっていって
るだろ?こういう負けは仕方がないよ」いつもの笑みを浮かべて言った。直前の甲子園での阪神戦
では2試合で10時間22分を戦った。台風の直撃を避けてチームはそのまま前夜のうちに宿舎を出発
し午前2時50分名古屋についた。疲れがないわけがない。阪神との3連戦で自慢のリリーフカルテッ
ト(落合英、岩瀬、岡本、バルデス)を使いきっていた。この日は最初からこの4人をはずしてい
くゲームプランを考えていた。苦しい戦いなることは試合前から覚悟はしていた。「川島にあんな
投球をされたらそうそう点はとれない。ある程度、ゲーム前の予想通りになってしまったな」ペナ
ントレースのヤマ場はまだまだ先にある。ムチを入れるのはその時からでいい。
・顔色はいいが・・・谷繁
谷繁が腰を痛めて以来最長となる2イニングマスクをかぶった。打撃では前日続いてこの日も空振
り三振。腰の状態について谷繁は「ま、日に日に顔色良くなっているということで」と言葉を濁し
た。スタメン復帰の時期についても「チーム事情があるから」と多くを語らなかった。
・自身の3人斬り 久本
9回に三番手で登板した久本は3者凡退に抑えた。「まっすぐとカットボールがよかったので何とか
抑えることができました。今はとにかく低めに集めることを意識しています」。前日29日阪神戦
も2イニングを無失点。今季は1、2軍を行き来してきた中継ぎ左腕が少しずつ自信を取り戻して
いるようだ。
・勝利投手を訂正
パ・リーグは28日ウエスタン・リーグ中日−近鉄後期四回戦(ナゴヤ)の勝利投手を中日・川岸か
ら中日・宮越に訂正すると30日発表した。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 積極性を武器に日本記録に挑む荒木
大きな目をさらに見開き荒木雅博内野手(26)はおどけてみせた。「ほかの選手からも言われまし
た。いや、無理ですってイチローさんに並ぶなんて、絶対に無理」29日の阪神戦(甲子園)に野
球人生最多タイの7打席に立ち「H」のランプを4度点灯させた。実は1試合四安打これが今季7度
目。1試合4安打以上のセ・リーグタイ記録に並ぶとともにイチローが1996年にマークした日本記録
「8度」に王手をかけたのだ。「出来すぎですよね。日本記録なんて・・・」もともと足とグラブは
文句なし。課題といわれてきたバットで日本記録に迫っている。しかも4安打以上7度マークした
のはイチローを除けば50年の青田昇氏(巨人」2,001年のローズ(近鉄)02年の清水(巨人)の3人
だけ。このメンバーを見渡すと荒木の真価をもっと高めるある事実にも気づく。「そう青田さんだ
けなんですよね。僕も驚きました。あの青田昇るさんですよ?」左か右が。固め打ちの記録を作り
上げたバットマンの中で右打者は青田氏と荒木だけ。内野安打可能性がより高い左打者以外では実
に54年ぶりの「7度目到達者」となったのだ。「なんでしょうかね。とにかく塁に出たい。その気持
ちだけなんですけど・・・。固め打ちとかいうよりそれだけ出塁できた結果ととらえています」打
の記録。だけど荒木にとって1番打者としての記録。とらえ方は違えど勝利に貢献するという点には
違いない「調子がいいときはどんな球でも打てそうな気になる。その分ボールを振っちゃうから四
球が少ないですけどね。でもそういうときはとにかく思い切りいこうと思ってます」。いけるとき
はとことん突き進む残り55試合失敗を恐れない竜のリードオフマンが積極性を武器に日本記録へ挑む。

988・1オレ竜@劇場版:2004/08/01(日) 11:43
・竜、3連敗 7月5割で終了(中スポ)
・野口、一瞬で白星消えた(中スポ)
・英智、痛恨の落球 大事にいき過ぎた…(中スポ)
正面のライナーをグラブに当てながら捕球できず、逆転タイムリーを許してしまった英智。「フック
気味の打球でした。少し余裕があったので、大事にいき過ぎてしまいました。ピッチャーに申し訳な
いです」。見せ場ともいえる守備で犯した痛恨プレーに、がっくりと肩を落とした。
・谷繁、きょうスタメン復帰へ(中スポ)
腰痛のため途中出場が続いていた中日・谷繁元信捕手(33)が、1日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)
からスタメンに復帰することが濃厚となった。自慢の投手力を中心とした「守り勝つ野球」の土台を
支える正捕手が戻ってくる。スタメンで出場すれば、7月3日の横浜戦(横浜)以来に。この試合で
腰を痛めて6日に登録抹消された。25日に1軍復帰後、途中出場や代打で徐々に実戦勘を戻してきた。
まだ完調とはいえないが、31日のヤクルト戦では6回途中から出場。9回最後までマスクをかぶり、
先発出場のめどがついた。「勝てればよかったんだけどね」と谷繁。連敗の歯止めを掛けたいところだ。
・中日・小笠原、充実5イニング被安打2 ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・救援失敗まさか落合英
同点に追いついた直後の7回に3番手の落合英が3連打を浴び痛恨の2失点。2死から稲葉、宮本の連打で
1、3塁とされると岩村に左中間を敗れる2塁打で決勝点を奪われた。3連敗に直結しまったまさかのリリ
ーフ失敗に「すみませんでした」と言葉を絞り出すのが精いっぱいだった。
・先制犠飛も・・・渡辺
2回一死2、3塁のチャンスできっちり中堅への犠飛を決めた渡辺。「センター中心に打とうと思っていた
。昨日は嫌な負け方をしていたからとにかく先制点が欲しかった」ルーキー川島を打ち崩せなかった前夜
の悔しさをぶつけた先制の一振りだったが逆転負け。積もり積もった鬱憤は3戦目で爆発させるしかない。
・一軍練習に合流 朝倉
二軍での調整が続いていた朝倉が一軍の練習に合流した。前回ウエスタン・リーグで登板した7月27日の
近鉄戦(ナゴヤ球場)では6イニングを無失点の好投。「その時の投球には納得しています」この日一軍
出場登録はされなかったが一軍昇格に向け自信回復が進んでいる様子だった。
・応援シャツでドラブルー1色
ナゴヤドーム右翼席がドラゴンズブルーに染まった。これは東海テレビがプロ野球をもっと楽しんでもら
おうと企画した東海テレビナイター祭り2,004のイベントのひとつ。青色のノースリーブシャツ6,000枚が
詰め掛けた竜党に配られを応援の一体感がより高まった。
・正津が美山町に義援金 故郷福井県が豪雨被害
福井豪雨で甚大な被害を受けた福井県美山町に31日、中日の正津英志投手(31)=福井県大野市出身=
から現金書留で100万円の義援金が届いた。郵便で送られてきた義援金には「ニュースなどで取り上げら
れるたび被害の甚大さに心が痛みました。本来なら駆けつけてお手伝いすべきところですが復興に少しで
もお役に立てていただければと思い義援金を送らさせていただきます。1日も早い復興祈りしています」
という文書も同封。美山町は正津投手の故郷と隣接する町。大野高校時代のチームメートに今回被害を受
けた折立と椙谷の出身選手が2人いたこともあり、特に同町の復興支援を望んでいた。大口の義援金に有
塚達郎町長は「非常にありがたい。心遣いを生かせるよう町の復興のために有効に使わせてまらいます」
と感謝している

998・1オレ竜@劇場版:2004/08/01(日) 11:44
・Road To Victory 落合竜の挑戦 左翼・森野に見る8月を戦う姿勢
31日の試合前フリー打撃を終えた森野将彦内野手(26)が小走りで向かった先は本職の1塁ではなく左翼
の守備位置。左手に内野手用のグラブをはめ長嶋打撃・外野守備・走塁コーチのノックを懸命に追った。
「森野がいたら早く呼んでこい」すべては落合博満監督(50)のこの一言から始まった。約1カ月ぶりで
一軍昇格を果たした30日。試合前のフリー打撃を終えた森野は左翼の守備練習を命じられた。そして自ら
バットを握った指揮官は次から次へとノックの雨を降らした。「びっくりした。難しい。ちょっと無理で
すよ」これまでの野球人生で外野手の経験は皆無。突然の命令に森野は苦笑いしていた。そして一夜明け
たこの日も同じように左翼へ向かった。「いいところに目をつけたな。でも単なる遊びだよ」高代野手総
合チーフコーチはそういって質問を遮った。しかし全くの未経験だった大西の1塁起用などあらゆる事態
を想定しコンバートを仕掛けてきた首脳陣。「8月は何が起こるか分からない」長嶋コーチが話すように
視線は正念場の戦いをとらえているはずだ。最大の懸案はアテネ五輪代表の福留、岩瀬の穴埋め。主力の
抜ける打線にあって左手の故障から戦列復帰を果たした森野の打力は大きな魅力だ。「ひとつのポジショ
ンだけではだめ。複数守れるようにしておかない」と長嶋コーチの言葉通り森野の外野起用はその力を最
大限に活用するための選択肢でひとつとも考えられている。もっとも森野本人が「まだまだノックの打球
を受け始めた段階ですから生きた打球は比較にならないと思う。そんな甘いものじゃない」と話すように
即実戦プというレベルではないかもしれない。だが「何があってもオタオタしない」という方針に沿い、
これまで常に先手を打ってきた落合監督。激戦の8月へあらゆる可能性に目を配りそして発掘するという
地道な作業はどん欲に進められている。

1008・2オレ竜@劇場版:2004/08/02(月) 14:29
・最後の野手・川相、延長11回サヨナラ打(中スポ)
オレしかいない!! 一振りで連敗止めた ファン絶叫 読みズバリ 声援が力に
・中日、執念の継投 朝倉、中継ぎで復活(中スポ)
・アレックス、V呼ん打! 打!! アテネ期間中はオレが引っ張る 「仕事ができてよかった」(中スポ)
・先発長峰に試練 3失点KO(中スポ)
2度目の先発マウンドに立った中日・長峰昌司投手(19)は3イニング1/3を被安打7、失点3で降板
した。「調子は悪くなかったが、大胆さが足りなかった…。次にチャンスがあれば抑えたい」1軍昇格後、
初めてと言っていい不本意な投球。プロ2年目の19歳左腕は悔しさをのぞかせた。初回に岩村の二塁打で
先制点を許すと、2回には土橋に本塁打を食らった。4回に1死満塁のピンチを招いたところで、落合監督
が降板を告げた。森投手コーチも「今日は最初から少し緊張していたな」と、これまでと違う長峰に首をか
しげた。どんないい投手でも、いつかは味わうプロの洗礼。これも成長の肥やしになる。
(中スポWEBなし)
・番記者とっておき話 沖縄キャンプで見たプロ魂
大ベテランの顔色が一瞬だけ変わった。「犠打や守備の印象が強いのですが・・・」2月中旬の沖縄キャン
プ中のことだった読谷球場で自主調整していた川相に打撃面の抱負について言葉足らずで質問したときだっ
た。「何でもできないと22年もプロ野球としてやっていられないの。ほかの選手に同じ質問をしたら怒られ
ちゃうよ」温厚なイメージが強い川相の懐刀を垣間見た気がした。その言葉通りフリー打撃では渋いゴロか
ら柵越えまでさまざまな種類の打球を黙々と放った川相の姿が目に焼き付いている。「これがプロ野球選手
かと」。その日の取材以降川相がバットでも落合竜を救う時がくるのでは・・・。予感と願望が入り交じっ
た感情がずっと胸の中にあった。そしてその状況はこの日のような消耗戦だとも。レフトに飛んだサヨナラ
の打球が、あの沖縄キャンプで見た打球と重なって見えた。
・9イニングフル出場 復帰見えたぞ谷繁
腰痛のため先発出場を見合わせている谷繁がスクランブル出場した。2回死球退場した柳沢の代走から出場。
代役捕手がいない状況で延長11回までマスクをかぶった。先発長峰ら計6投手を懸命にリードして逆転勝利
に大貢献。川相がサヨナラ打を打った際には一緒に抱き合いながら喜びを分かち合った。注目のスタメン復
帰の時期について谷繁は「9回を守れるめどがついたかな」と前向き。正捕手の本格復帰も秒読みに入った。
・柳沢 死球退場 骨に異状なし
中日・柳沢裕一捕手(32)が2回の第1打席で右ひざに死球を受け担架で運ばれながら途中退場した。試合
中に名古屋市内の病院で検査した結果、右ひざの打撲との診断。骨に異常はなかったという。腰を痛めて
正捕手谷繁に続く第二捕手の故障だが落合監督は「他の捕手も上に来てたんだから慌てることはない」と平
然。これまで中野、清水、田上、前田章、小川ら他の5捕手も1軍を経験しているだけに3日の横浜戦を前に
柳沢が離脱するような事態になっても準備はできていることを強調した。
・小中学生30人を招待 小松辰雄氏
本紙評論家の小松辰雄さんがこの日ナゴヤドームでの中日−ヤクルト戦に愛知県幡豆郡一色町の佐久島小中
学校の児童生徒30人を招待した。この春に野球教室で指導したため同島を訪れたことが縁で付き合いが始ま
った。「子供たちにドームには行ったことがあるかと聞いたら、誰もいなかった。それなら招待をして少し
でもプロ野球の楽しみをしてもらおうと思ってね」と小松さんは招待の理由を話した。

1018・2オレ竜@劇場版:2004/08/02(月) 14:30
・信子夫人のオレ流歳時記 "縁"感じた川相さんの劇勝打
中日の選手たちの粘り。すごいですね。連日の猛暑をあのサヨナラの一瞬だけは忘れることができました。
巨人で落合と一緒にプレーした川相さんのこれぞ劇的というようなサヨナラヒット。これもなんかの縁なの
かな。そんな気持ちになります。それにしても今年の夏の暑さ。家の中で仕事をしてる私だって参るくらい
。選手の大変さは想像に難くありません。ただひとつ言いたいことはドーム球場がセ・リーグで2つ、パ・
リーグで4つある今のプロ野球の環境はとても恵まれているということ。落合がころ、とにかく夏バテだけ
はさせないようにすることは大変だった。好き嫌いの激しかった落合を叱りとばしてとにかく何でも食べる
ようにさせました。真夏でも試合後の食事は栄養のバランスが良くて消化のいい鍋料理が多かった。スープ
と一緒に鍋の具を流し込むように食べていたのを昨日のことのように思い出します。ピックリしたのはその
後、とにかくおなかパンパンになるまで食べさせても、翌日のの昼に落合を起こしたときは胃の中に何も入
っていないじゃないかと思うほどおなかがぺこんと引っ込んでしまっているの。それほど選手は試合で体力
を消耗しているんだって改めて感じました。快適な空調の中で野球ができる今の選手とは知疲度が全然違っ
ていた。それに今は選手だけじゃなく奥さんたちの意識がすごく高くなっていると思うの。栄養学も発達し
て夏バテで成績急降下なんて記事、最近全く見かけなくなったでしょ。さあ8月です。いよいよペナントレ
ースも佳境へ入ってきました。サヨナラ勝ちで弾みがつきます。とりあえずは順位も貯金も忘れて初心に帰
ってスタートを切りましょうよ。きっと気持ちは落合も一緒のはずです(中日ドラゴンズ監督夫人)
・Road To Victory 落合竜の挑戦 究極の布陣・投手14人一丸で守り勝つ
3試合ぶりの延長戦ででサヨナラ勝ち。勝利の裏にある秘策があった。1日清水と入れ替えで一軍練習に合流
していた朝倉健太投手(23)を昇格させた。これにより出場選手登録枠28人のうち半分の14人が投手となっ
た。これは極めて異例のこと。12球団随一の投手力を根拠にした守り勝つ野球の究極といえる布陣を取っ
ていたのだ。「中継ぎ陣が夏バテ?分かってるよ。ちゃんと手は打ってある」ヤクルトに競り負けて今季6度
目の三連敗を喫した前夜7月31日、森繁和投手コーチが口にした。ここにきて中継ぎ陣の勤続疲労は明らか。
しかもこの日の先発は2年目の長峰。4回途中KOされたが首脳陣は最初からそういう事態も念頭に置きロン
グリリーフもこなすせる朝倉を一枚加えた。事実その補強がこの日勝利につながった。近年は投手の数は12
人前後が一般的とされるがそれでも昔に比べれば多い。都スコアラーは「投手14人?記憶にないですね。
年々バッターのレベルが上がってきているからそれだけ投手の数が必要になってきているのかな・・・」1日
現在セの規定打席到達者34人のうち22人が3割を超える。まさに投手受難の時代を指摘した。この日で87試合
消化して完投試合はわずかに6。野口が完封した6月20日を最後にない。戦いを重ねるうちに継投策が勝ちパ
ターンに定着して首位に躍り出た。4日からアテネ五輪出場のため守護神・岩瀬が抜ける。中継ぎ陣のリーダ
ー的存在の落合英ニ投手(35)は「一丸になるときがきた」と言いきった。この日の投手14人登録は過渡的
な現象かもしれない。だが試練の夏を乗り切るため「全員で守り抜く」という心意気がしっかりと伝わってきた。

1028・3オレ竜@劇場版:2004/08/03(火) 10:39
・憲伸 日本の夏男はオレ 岩瀬の穴埋める(中スポ)
岩瀬、福留きょう五輪前のラストゲーム「先を考えずに抑えていきたい」エースの心意気 きょう先発
・福留抜けても立浪がいる 「全員で埋める」4番の可能性も(中スポ)
・マサ あす伝説になる(中スポ)
勝てば過去6人だけの偉業“セ5球団から30勝” 川相劇勝打に感動 前回挑戦では失敗
(中スポWEBなし)
・ベンチ入り濃厚 小川
ナゴヤドームで行われた投手陣中心の練習にルーキー捕手の小川が前田章とともに姿を見せた。柳沢1日
のヤクルト戦で死球を受け控え捕手の昇格が迫られる状況。「とりあえずナゴヤドームに来いと言われま
した」と急きょこの日の練習に合流した。前田章の出場選手登録が可能になるのは4日以降のため3日の
横浜戦では小川のベンチ入りが濃厚だ。
・きょう出場困難
1日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)で右ひざに死球を受けた柳沢この日、自宅で療養。選手登録を抹消さ
れていないが、座った姿勢の多い捕手だけにひざに無理はさせられないため3日の出場は困難、骨に異常
はなく10日ほどで完治するとみられる。
・チェンが帰国
アテネ五輪に出場する中日のチェン・ウェイン(陳・偉殷)投手が2日、台湾(チャイニーズ・タイペイ)
代表チームに合流するため帰国した。
・長嶋監督電話で参戦 背番「3」ユニホームはアテネへ 五輪指揮断念を正式表明 一茂氏が会見
選手ひとこと
△福留孝介外野手(中日)「せっかく予選を一緒に戦ってきたのにとても残念です。監督に良い報告が
できるように頑張ります」
△岩瀬一紀投手(中日)「残念です。監督の体調のことなので無理はしてほしくないです。僕たちは、
とにかく一生懸命頑張るだけです」
・政令市長会が1リーグ反対
松原武久名古屋市長は2日定例会見でプロ野球の1リーグ制や野球合併などをめぐる動きについて「少年
たちが目指す「最高峰」が少なくなり野球そのものが衰退する」と批判。全国13の政令指定都市で作る
「政令都市市長会」(会長・松原市長)でも反対意見で一致したことを明らかにした。自治体が連携して
プロ野球問題に言及するのは異例。今後、各政令市長がそれぞれの立場で反対意見を表明する方針を固め
て決めたという。

1038・3オレ竜@劇場版:2004/08/03(火) 17:18
・谷繁強行スタメン濃厚、落合竜総力戦だ(日刊なにわWEB)
腰痛が完治していない谷繁元信捕手(33)が3日の横浜戦(ナゴヤドーム)に強行スタメン出場
することが濃厚になった。代役を務めていた2番手捕手の柳沢裕一捕手(33)が1日のヤクルト
戦で右ひざ打撲のケガを負った。緊急事態に正捕手が立ち上がる。この日、ナゴヤドームで行わ
れた練習には小川、前田章と2人の若手捕手が参加した。7月2日に痛めた腰痛が完治しない谷
繁と数試合安静が必要な柳沢。捕手の緊急事態を物語っていた。だが関係者は谷繁の状態につい
てこう説明した。「まだ完全とは言えませんが、7、8割は回復している。あとは本人の痛みと
相談してですが、恐らく明日からは(スタメンで)行ける状態だと思います」。前日1日、柳沢
が負傷退場した後の7イニングでマスクをかぶった。万全とは言えないがこの危機を救うのはや
はり正捕手のようだ。さらにきょう3日を最後に福留、岩瀬の日本代表2人がアテネ五輪のため
チームを離れる。4番には谷繁が座る予定だったが、体調が万全でないため不透明。きょうにも
土谷、筒井壮の代わりに打力のある大西、第3捕手として新人小川を登録する予定で、まさに中
日は総力戦に突入する。

1048・4オレ竜@劇場版:2004/08/04(水) 14:08
・竜50勝 ナゴヤドームの皆さん 福留、岩瀬行ってきま〜す(中スポ)
アテネでも魅せるぞレーザービーム!!そして守護神も1イニング締め!!いい勝ち 仲間がいる
・五輪期間中 竜の4番は誰!?(中スポ)
谷繁か、アレックスか、立浪か… 落合監督 「知りません、言う必要ありません」
・憲伸4連勝 ハーラートップ11勝! ウルトラセブンだ!4試合連続7回きっちり(中スポ)
・川岸9試合連続無失点 4番手で登板2イニング1/3無四球 ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・打線は先発全員安打で 金 壮行会!
福留がいない間、首位はオレたちが守る。中日打線が14安打で7得点の大爆発。5月25日のヤクル
ト戦(神宮)以来の先発全員安打で勝利に花を添えた。その中心で猛打をふるったのは井上一樹外
野手(33)だった。福留が抜けた後、外野の一角を期待されるスラッガーは7月17日阪神戦(甲子
園)以来となるスタメン出場に燃えた。「オレがやってやるんだという強い気持ちだった」5回の
第三打席では横浜・三浦のスライダーをジャストミート気迫が乗り移った打球は一瞬にして右翼ス
タンド中段に飛び込む8号ソロ本塁打となった。勢いは止まらない6回二死1、2塁の好機では右翼線
を破る2点2塁打。4打数2安打3打点と久々に存在感を見せつけた。「みんなでカバーしながらやっ
ていくしかない」。井上が言い切ったようにつながりまくった打線の力で快勝を引き寄せたこの夜
。夢舞台へ旅立つ主砲を竜戦士たちは胸を張って見送った。
・長嶋さんの分まで
岩瀬も五点差で迎えた9回に顔を見せ登板し1イニングを無失点で締めくくった。「五輪にはなかな
か味わえない緊張感がある。出場を断念した長嶋監督の分まで僕らが結果を残してきます」。ファ
ンの見送りにお礼代わりの熱投で答えた左腕は夢舞台での奮闘を力強く誓った。
・花束にニッコリ 五輪組を激励
アテネ五輪日本代表に選ばれた中日の福留、岩瀬の激励セレモニーが3日中日−横浜戦の前のナゴ
ヤドームで開かれた。同じく代表に選ばれた横浜の三浦、相川両選手とともにチアドラゴンズから
花束を受け取り「最高の結果を残せるよう頑張ってきます」と気を引き締めアテネ五輪に高々と日
の丸を掲げることを誓った。日本代表の12球団24選手は4日午後成田空港近くのホテルに集合。
5日に直前合宿地のパルマ(イタリア)に向けて出発。その後アテネ入りし15日に1次リーグ初戦
のイタリア戦に臨む。
・英智もチャンス!?
試合前の練習で英智が落合監督から打撃指導を受けた。フリー打撃の際、落合監督、石嶺、長嶋両
コーチがケージの周りを囲んで30分以上徹底指導する熱の入れようだった。谷繁は完調には程遠く
福留が抜ける4日からの代役4番は前日になっても不明。開幕投手に川崎を指名したオレ流監督。4日
から右翼を守る予定の英智が4番目の打者になったりして。
・再スタート上々 谷繁2安打
谷繁が腰を痛めた7月3日の横浜(横浜)以来、実に1カ月ぶりに先発マスクをかぶった。まだ走塁に
不安が残るがフル出場を果たし安打も2本を放って勝利に貢献。「前の試合(1日ヤクルト戦)でい
い勝ち方をしているのでそれをつなげられてよかった」とまずは順調な再スタートを切った。
・荒木単独トップ25盗塁
荒木が1回と2回それぞれ盗塁に成功。通算25盗塁となり赤星(阪神)を抜きセ・リーグ単独トップに
躍り出た。いずれも得点につながる効果的な盗塁に「いけるときはどんどん行きます」。守備ではセ
ンターに抜けそうな打球をシングルで捕球。井端にグラブトスして併殺を完成させる超美技も見せ「
いろんなことを練習してるから、とっさにできた」と胸を張った。
・日焼けの成果を 大西1軍
ベテラン外野手の大西が土谷に代わり一軍に昇格。7月22日の二軍降格時には打率が1割台まで下が
っていただけに「よく日焼けしているのでしょう。この成果を見せるように頑張りますよ」と巻き返
しを誓った。
・右ひざ負傷 柳沢登録抹消
1日のヤクルト戦で右ひざに死球を受け途中退場した中日・柳沢裕一捕手(33)が3日出場選手登録
を抹消された。正捕手谷繁が腰痛が完治してないだけに貴重なにリザーブ捕手が離脱はチームにとっ
て痛い。代わってドラフト8巡目リーキー小川将俊捕手(25)=日本通運=が昇格した。柳沢はこの
日のナゴヤドームに顔を見せたがやや足を引きずり気味。復帰の見通しについては「分かりません。
僕が決めることではありませんので・・」と語った。抹消は首脳陣やトレーナーと話し合い療養に専
念することになった模様。患部は骨には異常なく強い打撲という。再登録が可能になる13日の一軍復
帰を目指す。

1058・4オレ竜@劇場版:2004/08/04(水) 14:09
・選手とふれあい キッズデー堪能
ナゴヤドームで3、4日の両日に日本マクドナルド株式会社がスポンサーとなった「マクドナルド セ
・リーグキッズデー」が開催。初日は全国応募者11万人の中から選ばれた120人のうち地元小学生10
人が参加した。ドーム見学や記念撮影が行われ代表として飯田遼君(岐阜県可児市旭小5年)が始球
式を務めるなど選手との触れ合いを楽しんだ。同大会はスポーツを通じて健康な子供たちの育成と夢
をはぐくんでもらおうとの趣旨で昨年から開かれている。
・ドラゴンズ応援弁当発売
コンビニエンスストア・ローソンが3日ドラゴンズ応援弁当の販売を始めた。4月の開幕時にも応援弁
当を発売しており第二弾となる。今回は竜にちなんで竜田揚げをトッピングした「竜田カレー」
(490円)と名古屋名物の味噌カツ、エビフライを具にしたおにぎり(各165円)の3種類を発売。東
海地区(浜松を含む)ローソン約500店で8月30日まで期間限定品として店頭に並ぶ。
・ミサンガに奮起 中村3の2 ファーム竜情報
この日の試合前、12球団存続を願う選手会から中日二軍の全選手にミサンガが贈られた。さっそ
く選手は腕に着けてプレー。3打数2安打のルーキー中村は「野球を頑張るしかないです。大変な問
題ですけど僕たちにはいいプレーをお客さんに見せていくだけです」と話した。
・広角2塁打2本 リナレス ファーム竜情報
5番一塁で出場したリナレスが二打席連続の2塁打放ち、4打数2安打1打点と活躍した。第1打席
は外のシンカーを右中間に、第2打席はインコースのストレートを左翼線に弾き返した。「コース
に逆らわずに打ち分けることができた。気持ちよかったね」と話し広角に打てたことを喜んだ。
・名古屋の高岡君が始球式 ファーム竜情報
3日のウ・リーグのサーパス戦(ナゴヤ球場)で選手が来場者から指名する始球式が行われた。こ
の日は小笠原投手が指名した名古屋市立ニ城小学校2年高岡大誠くん(8)が務めた。この企画は8月
にナゴヤ球場で行われる2軍戦で実施され指名された来場者には記念写真がプレゼントされる。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 中継ぎ・朝倉を奮い立たせる信頼
劇的なサヨナラ勝ちで幕を閉じた1日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)今季初の四連敗を阻止した要因の
ひとつに朝倉健太投手(23)のロングリリーフがある。4イニング2/3を無失点で切り抜けた粘投を見
せた。「未体験ゾーンでしたから。中継ぎであれだけ投げられたのは初めて。どこまでいけるか正直
自分でもわからなかった」この日を含めてリリーフ登板は18試合。2000年9月10日の阪神戦(甲子園)
の4イニングがこれまでは最長だった。投球回数自体はさほど変わらないかもしれない、ただ決定的
に違うのが得点差。阪神戦では5点を追う展開だった「今回は一点差でしてから勝負どころを任せても
らったことがすごくうれしかった」朝倉が見せた笑顔と対照的だったのが1カ月前、地元・岐阜での広
島戦(6月30日)で負け投手となり、そのまま二軍直行となった直後の表情。ナゴヤ球場で朝倉は4イ
ニング三失点で降板となった理由を突きつめていた「信頼を勝ち取れないということです。本当の先
発投手なら6回ぐらいまでは投げさしてもらえるはずです」5月26日のヤクルト戦(神宮)で右ひじ故
障から復活し1年一ヶ月ぶりの先発マウンドで白星を挙げた。そこから3連勝したが6月中旬から次第
に下降線をたどり始めた。不安定なマウンドの連続。期待に応えられないふがいなさを誰よりも感じ
ていたのは朝倉本人だった。1カ月の二軍生活で死に物狂いで腕を振り続けた。「先発とは全然違う。
点差を考えて投げなくてきませんから」リードはわずかに一点。再び手にしたチャンスで朝倉は合格
点を勝ち取った。近藤投手コーチも「昨年の故障で健太は野球ができる喜びを知った。そういう奴は
強い」と成長に目を細めた。試合後落合監督は「使えるメドが立ったな」と口にした。完全ではない
かもしれないが朝倉間違いなく信頼を取り戻しつつある。ロングリリーフでもできることを証明した
剛腕合は正念場の8月。さらに輝くはずだ。

1068・5オレ竜@劇場版:2004/08/05(木) 06:09
・サヨナラ打 井上がいる 延長11回執念の逆転劇 福留不在の外野陣が意地 オレ流指導実った
「あいつがいなくなった最初の試合。負けるわけにはいかなかった」魔神打ちだ3連勝(中スポ) 
・平井抑え指名 オリンピック期間限定(中スポ)
・マサ熱投 史上7人目セ全5球団から30勝お預けも ピンチも動じず8回90球2失点(中スポ)
・紀藤一軍いつでもOK 5イニング3安打無四球無失点低目にビシビシ ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・7盗塁だ つなぎ実った 落合監督ニヤリ11回裏の攻撃。
差はわずかに一点。しかしマウンドには「DAIMAJIN」こと横浜・佐々木がいた。それでも主
砲・福留を五輪で欠いたドラ打線は最後の力を振り絞って日本最高のストッパーに立ち向かっていっ
た。「打線の巡りを考えたら11回が勝負どころと思っていたよ。11回表の1点がよぶんだったけど今、
何をしなければいけないのかうちの選手はそれを分かっているから」と落合博満監督(50)は試合後
いつもの笑みを浮かべた。とことん追い詰められた状況で指揮官の選手に対する絶対の信頼を裏切ら
ない。ヒーローは井上、しかしその前に打席に立った選手たちが完璧なおぜん立てをしてこそのもの
だ。井端の安打、盗塁。立浪の安打、そして重盗すべてノーサインだった。そして4番に座ったアレッ
クスが左前に会心の同点適時打を放つ。長打は一本もないが実に7盗塁を横浜の中村捕手から奪ってい
た。正捕手の相川を五輪で欠き横浜のウイークポイントは中村の肩。それを徹底的についた。足だけ
じゃない。5番に入った大西は初打席に犠打、6番の渡辺にはスクイズのサインをちゅうちょなく出し
た。試練の1カ月の幕開けとなる試合。落合竜は全員野球で乗り越えた。
・4番の仕事同点打 アレックスがいる
1点をリードされた11回土壇場で新4番のアレックスが起死回生の同点打。無死2、3塁で大魔神・佐々
木から執念の左前打。「あの場面で自分の仕事はランナーを返すこと。それができてうれしい」監督
の期待にこたえる活躍ができるたうえ、今季初盗塁も決め言葉も弾んだ。
・5打席連続四球
アレックスがこの日5打席連続四球。1試合最多四球のプロ野球記録は1991年10月13日のヤクルト戦(
神宮)で落合博満(現中日監督)が記録した6。連続打席四球のプロ野球記録は松永浩美(阪急)の
11が最多でセ・リーグ記録は掛布雅之(阪神)の10。
・なんとか6勝目 岡本
岡本が延長11回一死満塁で登板。種田に勝ち越し打は許したが、何とか後続を断ち、その後のサヨナラ
劇を引き出した。「いつもやることは一緒。きっちり押さえて役目を果たしたい」。6勝目も手にした
力投を力強く振り返った。
・走れ走れ3盗塁 立浪
立浪が3盗塁と足で見せた。序盤から攻めきれない重苦しい雰囲気を振り払うかのように果敢にスター
トを切り続けた。11回は井端と重盗を決め、サヨナラのホーム踏んだ。「3盗塁はたまたまです」と控え
めに話したが、ベテランの気迫が劇的勝利を演出したことは確かだ。
・気合の1人1殺 高橋聡
1点リードの9回、岩瀬の代役を期待される左腕・高橋聡が二番手として登板。左の佐伯を空振り三振に
打ち取っり、きっちりと役目を果たし「いいとこで使ってもらったので結果を出したかった。全力で投
げ続けるだけです」と気合十分たった。

1078・5オレ竜@劇場版:2004/08/05(木) 06:11
・中村 2点適時打 ファーム竜情報
4番に復帰して2試合目となったルーキー中村(東北福祉大出)が先制の2点適時打を放った。3回二死
満塁の場面で左前へ弾き返し「チャンスだとの思いきっていきました」とにんまり。復調の兆しが見
えたことに対しては「まだまだですけどひとつひとつ段階を上げていきたいですね。凡打の中でも次
につながるような打席にしていきたいです」と目標を口にした。
・静岡県の村上君が始球式 ファーム竜情報
夏休み特別企画、選手が来場者から指名する始球式が4日のサーパス戦でも行われ矢口投手が指名した
静岡県湖西市立知波田小学校4年村上将崇君(9)が大役を務めた。この企画は8月にナゴヤ球場で行
われる2軍戦で実施され指名された来場者には記念写真がプレゼントされる。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 一石二鳥のサマータイム導入
8月に入り試合前のナゴヤドームでちょっとした変化が起きている。午後2時を回っても野手陣がほとん
ど姿を見せない。これまでより30分遅い始動、午後2時30分すぎから本格的な練習が始まるのだ。「ああ
、サマータイムですよ」。裏方さんの1人に聞くとこう答えが返ってきた。一般的にサマータイムとは夏
の間だけ時間を進めて明るい時間を有効に活用しようとすること。しかし野球界でいうサマータイムは
少々趣旨が違う。もともと野外球場を本拠地とするチームがナイター前の炎天下の時間帯を避けるため、
練習開始時間を遅らせることを指すのだという。本来の意味と少し違うが夏場を迎え空調設備が整って
いるナゴヤドームを本拠地とする中日もこの制度を導入したのだ。「ここへきてみんな疲れているから」。
その狙いを高代延博野手総合チーフコーチ(50)はこう説明した。精神的にも肉体的にも厳しい夏場の首
位争いを勝ち抜くため練習の負担を少し軽くしようというのいうものだ。具体的には野手陣の打撃練習の
時間がこれまでの1時間20分から20分短縮された。これによって球場入り時間も30分ほど遅れてもよくな
った。調整法はそれぞれ違う投手陣の練習時間帯は従来通りだ。この制度の導入で主眼に置かれている体
力温存に加えもうひとつを大きな効果を生んでいる。練習時間を遅らせるた分だけ空いた時間を各選手が
思い思いに活用できることだ。「打ちたいときは早出して特打ちするし、ちょっときつい時はその分休め
ばいい」ベテランの渡辺が歓迎するようにより自分のペースで調整することが可能になっている。一石二
鳥のサマータイムで正念場の真夏を一気に駆け抜ける。
・オレ流語録 1〜4は固定
▼最後の最後に劇的なフィナーレが
勝負は11回だと思っていた。打順の巡り合わせからいってな。ただ11回の一点は余計だったけど。打た
れ、久本もちょっと登板が続いていて、それまではいい投球してたからな。ある程度とれるのはしょうが
ないかな。
▼1試合で7盗塁
サインは一切出していない。みんな選手の判断だ。自分たちがどうすればいいのか考えながらやってるん
だろう。2回の大西の犠打もあれはノーサイン。出してません。
▼犠打、スクイズ、盗塁と横浜バッテリ−をほんろう
こういう野球をやっていくしかない。総力戦になるよこの1カ月はな。
▼平井の登板は予定通り
平井?予定通り。誰かが岩瀬の抜けた穴を埋めなくちゃいけない。高橋聡や長峰もいるけど、経験や球威
を考えたら平井もその1人。オリックス時代の実績もあるしな。1カ月はこういう使い方になるんじゃない
のか。
▼4番はアレックス
1番3番までは動かしたくなかった。これが1番いいというか。相手がいやがる打線じゃないのか。1番から
4番まではある程度固定していくよ。

1088・6オレ竜@劇場版:2004/08/06(金) 15:52
・ドミンゴ、必勝確率「300%」(中スポ)
7勝目へ視界良好 カープ&屋外ゲーム&地方球場…み〜んな相性抜群(中スポ)
・朝倉、今度こそ! ローテ確保目指し第3戦に先発予定
・福留、アテネで頑張る “金”持ち帰ってドラVの力に…(中スポ)
初めてオールプロで編成された野球のアテネ五輪日本代表チームが5日午後、成田空港発の
航空機で、直前合宿地のイタリア・パルマに向けて出発した。中日から選ばれた福留孝介外
野手(27)と岩瀬仁紀投手(29)の2選手は、公開競技だった1984年ロサンゼルス
大会以来の金メダル獲得を目指す。
直前合宿の地・パルマに向けて飛んだ24人の日の丸戦士たち。隊列に加わる福留は、人垣
に囲まれながら搭乗口に入る直前、頭をよぎったのは、戦列を離れているドラゴンズへの郷
愁にも似た気持ちだった。「できる限りのことをして。チームにファンに、いい結果を持っ
て帰られるように。それはもちろん金メダル。うん、頑張ってくる」アテネ五輪で日の丸を
センターポールに掲げること、セ・リーグのペナントレースを制覇すること。どちらを選ぶ
か、迷った時期もあったが日本代表チームのユニホームに袖を通すと、ハムレットの心境を
断ち切った。「今年は五輪があるということは、シーズン前から分かっていたことだから」。
自らに言い聞かせるように口にしていた福留。しかし、そうはいかなかった。出発前夜4日
の横浜戦(ナゴヤドーム)。チームは4時間39分の死闘の末、延長11回サヨナラ勝ち。
福留は「そりゃ気になったね…」と打ち明けた。宿泊先のホテルではテレビ中継はやってお
らず、時差で伝わってくる情報でチェックしていたという。自分の名前がない中日の試合。
1年目から1軍に定着していた主砲には、不思議な思いが交錯した。だが、一丸となって勝
ちを奪ったチームの奮闘に大いに刺激を受けた。今度は福留がはるか遠くのアテネから、試
練の夏を戦う落合竜を鼓舞する番だ。「予選の時もそうだったが、負けられない。またその
プレッシャーを味わう環境で野球をすることの喜びを感じたい」むしろ、望むところという
気概が伝わってくる。その言葉には、脳梗塞(こうそく)のリハビリのため指揮を断念した
日本代表・長嶋茂雄監督(68)に向けたエールでもあった。精鋭ぞろいの野手13人の中
でも、福留は走攻守のバランス、そして体の強さではトップクラス。「ホームランを打つと
かじゃなくて、もうプレーすべてで…」。自分の役割を分かっている。6日からすぐに合宿
が始まる。金メダルを持ち帰れば、落合竜優勝の力になる−。そう信じて長嶋ジャパンの背
番号「1」のユニホームに袖を通す。
・ミスター「岩瀬君、自信を持って投げなさい」「贈る言葉」に勇気(中スポ)
背番号「13」も思いは一緒だ。岩瀬のキーワードは“自信”。前夜4日、壮行会で手渡さ
れた長嶋監督のメッセージには「岩瀬君、自信を持って投げてきなさい」などとつづられて
いたという。「まったくその通りですね。しっかり投げないといけない」ストッパーを任さ
れる岩瀬にとって、言い得て妙といえるミスターの「贈る言葉」だった。開幕当初は絶不調
で、一時はずたずたに引き裂かれた自分への自信。だが、投げるうちに復調してそれを取り
戻した。しかも、苦境を乗り越えてより強固になった。「今は五輪モードです。プロだけで
臨むのだから目指すものは金しかない。それが離れるチームにもできること」代表集合前は
、チームへの後ろめたさも口にしていたが、気持ちを切り替えた。7月のキューバとの壮行
試合では、あえて温存された鉄腕左腕。強いハートと切れ味十分のスライダーは、金メダル
が懸かる重要な場面でそのベールを脱ぐ。

1098・6オレ竜@劇場版:2004/08/06(金) 15:53
(中スポWEBなし)
・猫の目打線で勝負 竜総力戦だ
大西、渡辺、井上、森野、幕田に仲沢 落合監督「5番以降はわからん」
中日落合博満監督(50)の理想はレギュラーを決めたら対戦する投手やチームに関係なくそのメ
ンバーで戦っていくこと。荒木と井端の1番コンビの入れ替えはあったが基本的に1番から5番ま
での顔ぶれは開幕まで変わらなかった。昨季は野口限定で捕手を柳沢に起用したが、腰を故障す
るまで谷繁だけで戦い抜いてきた固定メンバーのうち不動の4番が五輪で抜けた。非常事態に落
合監督もこれまでの考えを捨てて首位を守りぬく構えだ。核となる4番にはアレックスを起用し
て福留のいなくなる20試合を乗り切るプランをつくった。そして5番以降は・・・。「5番以
降の打順については分からん。決められたらそれでいいけど。どうなるか」前日の試合後、指
揮官は打順についてこう語った。前日の横浜戦では左腕が先発したため右の大西を5番に、渡辺
を6番に起用した。特に打順ではこれから投手や対戦チームによっては猫の目のように変えてい
く。右投手ならば左翼に井上、1塁に森野。相性次第では幕田、ホープの仲沢にも出番が回って
くる。この日の練習でも英智、森野に対しいつも以上に熱のこもった打撃を指導繰り返した。
「総力戦で戦っていく」一軍にいる選手全員を使いきる覚悟で落合監督は主砲のいない残り19試
合を乗り切る。
【同記事写真のコメント】
・最近打撃好調な井上も若手に交じって練習参加・外野守備練習する森野だが落合監督からは
「不合格」と厳しい評価が・落合監督から外野ランニングを命じられた仲沢は汗びっしょりに
なってベンチに戻ってきた。
・いきなり洗礼 仲沢
4日に一軍再昇格を果たした仲沢。この日練習で落合監督からきつい洗礼を浴びた。「仲沢おま
えはとりあえず走っとけ」の一言で他の選手がフリー打撃をしている間2時間ほど走りっぱなし。
練習後もただ1人球場から宿舎まで約5キロ走って帰っていった。「これも練習ですから。頑張
ります」と元気者は笑顔で走り続けた。
・後半戦初星GO 第2戦先発予定 野口
広島との三連戦で第二戦での先発が有力な野口はブルペンに入り56球投げ込んだ。森投手コー
チが見守る中、打席に打者を立たせ意欲的に腕を振った。後半戦初白星へ向け「頑張るだけ」
と短い言葉に決意を込めた。
・「鹿島塾」来月開校へ
中日OBで本紙評論家の鹿島忠氏(42)が小中学生を対象にした野球塾「鹿島塾」を今秋から
開校。同塾は9月1日に開校。指導は名古屋市守山区のオリエンタルバッティングセンターで
行われる。対象は小学校3年生から中学校3年生までの少年少女。月曜日から金曜日までの塾
生が希望する曜日に週一回、午後4時半から約2時間、月4回の授業が行われる。通常は鹿島塾
のインストラクターが指導するが各月の4週間は塾長の鹿島氏も自ら指導。またこの日は指導
者講習も合わせて行うという。入会申し込み、問い合わせは鹿島塾 鹿島忠ホームページ
http://www.jb-kashima.net/)または フットワーク&ネットワーク℡052(842)3547へ

1108・6オレ竜@劇場版:2004/08/06(金) 15:54
・ドラゴンズ特集 アテネではJAPAN伝説がセ界にはニューヒーローが生まれる 
主力不在を乗り切れ 6監督五輪中の秘策
アテネ五輪の野球日本代表メンバーが5日直前合宿地のイタリア・パルマに向けて出発した。今回
の日本代表は史上初めてオールプロで組んだとあって宿敵キューバを倒しての金メダルが期待さ
れるが、その一方で各チームとも主力2人が抜け五輪期間中の戦いは楽ではない。そこで本紙の
セ・リーグ担当記者がこの間の自軍の戦い方について展望してみた(他チームは割合)
福留な穴埋め守りは英智 攻めは全員で 派遣=岩瀬、チェン(投)、福留(外)
開幕から1度も4番の座を明け渡すことのなかった主砲と4月の絶不調からはい上がってきた絶対
的なストッパー。中日が五輪で失う戦力はとてつもなく大きい。しかし一方で福留孝介外野手(27)
と岩瀬仁紀投手(29)の五輪代表入りは昨秋アジア予選である程度予想できたこと。2月のキャン
プインから落合博満監督(50)の隠されたテーマに五輪期間中のポスト福留・岩瀬にだれを起用す
るかがあった。福留の穴は守備では英智が埋める。走る、投げるなど身体能力では福留と同レベル
かもしかしたらそれ以上の持ち主。右翼で2年連続ゴールデングラブを獲得した福留に匹敵する守
備力は他チームにとっても脅威になる。昨年まで5年連続50試合以上の登板を果たしている鉄腕の
穴を1人の投手で埋めるのは不可能だ。そこで成長著しい、2年目と3年目の凸凹コンビがフル回転
で「13番のいない20試合」に備える。2年目の長峰昌司投手(19)はチーム最身長の192センチ
の長いリーチを生かした球持ちのよさが身上。3年目の高橋聡文投手(21)=高岡第一高出=は176セ
ンチの小さな体を目1杯使ったフォームから切れのいい球を投げる。残る懸念は4番不在。当初落
合監督は勝負強い谷繁元信捕手(33)の起用を考えていたが7月3日の横浜戦で痛めた腰のけがが長
引き打撃の状態は万全にほど遠い。福留不在の初戦、4日の横浜戦でアレックスが4番に入った。
今後の打線打線の状態次第では立浪和義内野手(34)の4番復帰計画も検討されるはず。いずれに
しろ打線に関しては総力で主砲不在をカバーしていくしかないだろう。

1118・6オレ竜@劇場版:2004/08/06(金) 17:05
>>109訂正
荒木と井端の1、2番コンビ
>>110
福留の穴埋め守りは英智
・中日・落合監督“ポスト福留”英智に直接指導 (大阪スポニチ)
“ポスト福留”として期待が高まる英智 守備だけでなくバットでも期待
中日・落合監督が自らバットを握り”ポスト福留”として期待する英智に約30分間の直接指導を行った。
きょう6日の広島戦(福山)を前に、広島県尾道・しまなみ球場で行った全体練習。指揮官はアテネ五輪
期間中、福留に代わって右翼を守る同期入団の英智に「試合中の楽しみを増やしてくれよ」と、打力アッ
プのためのフォーム改造に取り組ませた。落合監督とともに指導した長嶋外野守備コーチによると、修正
ポイントはいかに呼び込んで打つか。「能力は高いのにボールを待ち切れずにベースより前で打っている
からヘッドスピードが生かせていない」と説明した。守備センスはピカイチだが、バットではここまで7
3打数20安打8打点の英智。「孝介(福留)の代わりのポジション。バッティングの方でも貢献したい
」と攻守の要に変身することを誓っていた。
・“オレ流ムチ”異例の休日返上練習(日刊なにわWEB)
落合中日が5日、異例の“休日返上”練習を行った。きょう6日からの広島3連戦(福山、広島2)に備
え、名古屋から広島に移動。宿舎の尾道市内のホテルに到着後、尾道しまなみ球場でランニング、キャッ
チボール、打撃練習など約3時間の練習を行った。井端を除いたレギュラー組は不在だったが、遠征先で
投手と野手が練習を行うことは今季初のこと。予定では午後4時過ぎの移動だったが、4時間早めて12時
過ぎに名古屋を出発。移動練習は急きょ決まったものだった。「2、3日前にこうなることが決まりまし
た」と関係者は話した。前日4日の試合でも代役として4番に入ったアレックスが勝負を避けられて拙攻
…。1点リードの9回に投入したバルデスが同点本塁打を浴びるなど、2人が不在の影響を受けながら何
とか勝った。この日、福留、岩瀬がアテネ五輪前のイタリア・パルマ合宿へ出発した。Vへの正念場とな
る8月の五輪期間を迎え、これまで悠然と構えていた落合監督から、いよいよ「オレ流」のムチが入った。
・ぬか喜びは御免…慎重な勝負哲学浸透/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
ファンのみなさん、まだ喜んではいけません。優勝へ向けて劇的な勝利を積み重ねている落合中日。この
日、名古屋市内の球団事務所で取材した西川球団社長はさぞかしご機嫌だろうと思ったのですが…。「ま
だ私は優勝とか、そういうことは言いたくない。昔、名古屋はそれで痛い目に遭っているでしょう。祝賀
会を早めにしすぎて土壇場でソウルに持っていかれたんだ」。なんのこと? と思う人も多いでしょう。
西川社長が引き合いに出したのは88年開催五輪の招致。有利と思われた名古屋が韓国のソウルに最後の最
後に逆転されたことです。同社長は優勝ボーナスなども胸に秘めているそうですが、口には出しません。
そういえば落合監督も順位の質問に関しては一切答えません。オレ流の慎重な勝負哲学はチーム全体に浸
透しているようです。

1128・7オレ竜@劇場版:2004/08/07(土) 06:36
・今季初4発 豪快痛快竜大勝(中スポ)
独走予感4連勝!! 貯金15だ3.5差だ 福山の夜空に輝く
・連勝の夏はドミンゴの夏 お得意サマー広島戦6連勝 今季7勝目(中スポ)
・渡辺、バット上昇 猛打賞 2週間で3安打3度(中スポ)
・勝って反省がオレ流“空中戦”に警鐘(中スポ)
勝ってかぶとの緒をしめるのが、落合博満監督(50)のやり方。今季初めて上がった4発の華麗な花火
も、クールな指揮官にとっては単なるスコアボードに刻まれる数字でしかない。「ちょっと大味な試合を
させちゃったかな。いつもそんなに点は取れないんだから」と、落合監督の口から出るのは反省ばかり。
気に入らないのは8回、9回の攻撃。8回では連打で無死一、二塁としながら立浪が併殺打、続くアレッ
クスも簡単に中飛を打ち上げ無得点。9回も1死からヒットで走者を出しながら、後が続かず無得点。盗
塁失敗も2度あった。結局、17安打を放ちながら、9点という結果に対し、監督は「うちの野球じゃな
い」と警鐘を鳴らすのだ。ハデな空中戦は真夏の夜の夢のような出来事。舞台を移した広島では、相手の
スキを突き、ねちっこく攻めていく本来の機動力野球を存分に披露する。
・高橋聡、被弾(中スポ)
岩瀬の穴を埋めなくてはいけない期待の左の中継ぎ陣がそろって本塁打で失点した。高橋聡は7回にフォ
ークを緒方に、久本は8回にカットボールを嶋に。2人で4失点はいただけない。「フォークが落ちなか
った。油断とか、そういうのではないけど、ガッカリです」と高橋聡がうなだれ、久本は「次のチャンス
があったら絶対に抑えます」と雪辱を誓った。
・一軍へリナレス一発&猛打賞 すべてが長打 ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・今季初の代打弾 井上
今季初の1試合チーム4本塁打。その4本目を放ったのは井上だった。6回に代打で登場。林の直球を逆らわ
ず左翼席に運ぶ9号ソロ。代打ホームランは今季初で「自然とバットを出したらホームランだったって感
じ。振り遅れたですけどね」と笑みがこぼれた。4日の横浜戦(ナゴヤドーム)で大魔神・佐々木からサヨ
ナラ打を放った好調ぶりをそのまま持ち込んだ。
・自身驚きアーチ 井端
先制点をたたき出したのは井端が一振だった。初回に先発・高橋の直球を右中間スタンドに運ぶ3号ソロ。
「抜けると思ったけど入るとは思わなかった」と驚きの表情だった。3、8回にも安打を放ちこれで今季9
度目の猛打賞。売り物の好守も随所に見せた。
・併殺打に猛反省 立浪
この日も5打数2安打でがっちり打率トップをキープした立浪。しかし試合後チームリーダーの口から反
省の弁ばかりだった。「いいところで打ってないから。チームに貢献しないとヒットにはあまり意味が
ない」8回無死1、2塁での併殺打がよほど悔しかったのだろう。チームの勝利にも浮かれている様子は全
くなかった。
・中野意地のの同点打 ファーム竜情報
中野は9回一死1、3塁代打で登場しサヨナラ勝ちにつながる同点適時打を右前に放った。「絶対打ってや
ろうと思って打席に入りました」前の打者の4番中村が歩るかされ自分と勝負だっただけに中野は燃えた。
「何回も打席に立てれば打てるでしょう」と言いながらも表情は喜びにあふれていた。
・名古屋の樹神君が始球式 ファーム竜情報
夏休み特別企画としてナゴヤ球場での二軍戦に来場したファン中から選手が指名する始球式が6日の近鉄
戦で行われた。この日は植投手が指名した名古屋市立笠寺小学校5年・樹神(jじゅがみ)拓也君(11が大役
を務めた。この企画は8月中実施され、指名された来場者には記念写真がプレゼントされる。

1138・7オレ竜@劇場版:2004/08/07(土) 06:37
・Road To Victory 落合竜の挑戦 「福留の穴」ライトを守る英智が決意
一軍はおろか2軍でも数試合しか経験のない右翼の守備に英智外野手(28)が8月4日から就いている。ア
テネ五輪日本代表に選ばれた福留孝介外野手(27)の抜けたポジションに抜てきされたためだ。「ライト
もできるようにしておけよ」。シーズン中に首脳陣から掛けられたと言葉はそれだけだった。福留にと
っての不動のポジションだけに試合の中で慣れることもできない。「いざという時のために試合中でも
孝介(福留)の動きを追っていろいろ頭の中でシュミレーションはしていましたがやはり違和感はありま
す。何しろ孝介が守ってきたポジションに入るわけだから。すごいプレッシャーですよ」福留とは(そこ
からは)プライベート(なんで)でも連れ立って食事に行くほど仲がいい。いろいろな話をするたびに感
じることはどんな状況に陥っても決してめげない福留の前向きさ。「僕の悪い癖は下を向いちゃうこと、
失敗すると落ち込んで下を向いてしまうんです。でも孝介の抜けたライトの守備をせめていない間でも
しっかりと守らなくていけない。孝介のように絶対前を向き続けようと思っています。失敗を恐れずに
思い切ってプレーをしていこうと」五輪前のラストゲーム福留からは「頑張ってください」とだけ声をか
けられた。闘志を内に秘めるタイプの英智がこの短い言葉に燃えた。「頑張ってくださいには色んな意味
がこめられていると思っています」普段の練習では決して目立たないがシーズンに入っても英智の打撃練
習にかける時間は半端ではない。試合前もマシンによる早出特打は欠かさないし遠征先でも試合後、必ず
素振りをする英智の姿がある。例え不慣れなポジションでもスペシャリストとしてのプライドはある。右
翼の守備はできて当たり前。それだけではまだ物足りない。そんな覚悟を胸に秘め英智は今日も試合に出
続けている。
・福留完ぺき初練習に臨む
パルマ到着から一夜明け、昼過ぎまで旅の疲れをいやした長嶋ジャパンは6日夕、パルマ球場で初練習に臨
んだ。「グッスリ寝たから夜のことは覚えていない。時差?完璧です」と話し適応能力の高さを示すように
午前中リラックスした表情で阪神・藤本と連れ立って散歩に出かけた中日。福留。ユニホームにそでを通
すとさすがに緊張感たっぷりに他のナインと球場へ入っていった。「確認事項があるため」と中畑ヘッド
コーチが説明する通り練習冒頭はサインプレーなどの確認。約1時間報道陣をシャットアウトして行われた。

1148・8オレ竜@劇場版:2004/08/08(日) 15:59
・野口、名古屋へ強制送還 プロ入り最短KO 0―9で完敗 3発被弾5失点(中スポ)
・落合監督、ムチ入れ宣言 いよいよV本気モード(中スポ)
・長峰、初安打も喜べず(中スポ)
・山井、1安打無四球完封 1軍近づいた!! ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・初レフト 森野 初サード仲沢 初マスク小川 はつらつデビュー若手トリオ
一方的な試合展開となって巡ってきた出場機会に若手野手3人が燃えた。森野将彦内野手(26)
はプロ8年目で初となる外野手(左翼)の守備につき、2度の守備機会を無難にこなした。「怖
さはあったし緊張もしたけど守備機会をもらったことはチャンスだと思っている。結果を出す
ことでものにしていきたい。頑張るしかない」内野がいい、外野はいやなどとわがまま言って
られない。与えられた場所を自分の居場所にするためにがむしゃらにやるしかないのだ。今季
2度目の1軍昇格を果たした他の2人も思いは同じだった。4年目の仲沢忠厚内野手(21)は初め
てとなる3塁守備についた。8回に回ってきた打席では3塁ゴロに打ちとられはしたものの1塁に
全力疾走。必死のプレーで存在感をアピールした。ルーキー・小川将俊捕手(25)は谷繁の後
を受け2イニングを無失点に切り抜けた。「またチャンスがあれば頑張りたいです」と短い言
葉に意欲をのぞかせた。
・野口にお手上げ谷繁
3本塁打を浴びるなど立ち上がりから撃ち込まれた野口に谷繁も首をひねるばかり「わからな
いよ。あいつだけは・・・」好不調の波が激しいだけに捕手としてもリードには一苦労。腰痛
から復帰後スタメンをマスクをかぶって初めて喫した序盤の大量失点に疲れ切った様子だった。
・2戦連続大暴れ リナレス ファーム竜情報
リナレスが2試合連続本塁打&3安打で大当たり。3回の第2打席、豊橋の夜空に大花火を打ち
上げた。弾丸ライナーで飛んでいった打球は瞬く間に左中間スタンドに突き刺さった。後の2
打席も安打を放ち3打席連続安打で絶好調宣言。「手ごたえ十分だった。1軍に上がれるように
どんどんアピールしていきます」と話した。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 久本シュート覚え心に余裕
いざという時の懐刀。それが心にゆとりを生んでいる。7日の広島戦(広島)に4番手として登
板。7月29日の阪神戦(甲子園)からか8試合連続登板となった久本祐一投手(25)は吹っ切れた
感がある.「あの球ですか。上の試合では1球も投げてませんけど、覚えたことで余裕を持ってマ
ウンドに立っていられるんですよね」ある出来事が変身つながった。相変わらず一軍と二軍のエ
レベータとしてしていた7月上旬のある日、佐藤道郎二軍監督(57)にこう言われたという。「お
まえシュート覚えてみたらどうだ」潜在能力はあるそれだけに打たれる歯がゆく映る。佐藤監督
は「あくまでも自己流で教えたいんだけどね。ひとつ持っていいたら良くなるんじゃないかと思
って」と説明した。そのシュートは沈み気味に決まる。主武器の直球とスライダーとは球筋が違
う。特に右打者を相手にしたときは逃げる球を持つことでいいアクセントになる。習得した新球
だが現段階で使うかどうかは流動的だ。短いイニングを任されている中継ぎは間違いが許されな
い。球種よりも腕を振り切った力がある球が求められている。当初開幕当初、打ち込まれ2軍降
格を告げられた久本に落合博満監督は(50)はこう声をかけた「座禅修行でも行ってくるか」。
座禅しろという意味ではなく精神面の奮起を促した言葉だった。「今でもブルペンではシュート
を1、2球投げています」久本の新球シュートは球種の幅ではなくむしろ心が幅を広げている。
・五輪・日本代表 練習試合イタリア・セリアA選抜チーム 「外角使いたい」岩瀬
岩瀬(中日)の実戦登板は10日の第二戦リリーフで1イニングとなりそうだ。「(外角に広い)スト
ライクゾーンを有効に使いたい。その感覚を少しでも覚えられれば・・・」五輪本番ではセット
アッパーとしてスタンバイ。独特の軌道を描くスライダーが世界にデビューする。

1158・9オレ竜@劇場版:2004/08/09(月) 07:08
・足攻竜 抜け目なし4盗塁(中スポ)
Gと3差 あすから再びナゴヤ首位決戦 広島に競り勝つ 渡辺が決勝打
・平井S 6年ぶりだ中日では初 オリックスにV呼んだ炎の守護神ここに復活(中スポ)
・大西、元気打ア〜 先制弾&マルチ「五輪中」スタメンなら打率5割 役割もきっちり(中スポ)
・朝倉、ローテ頂き 5イニング1失点(中スポ)
トライアウトにまずは“合格”した。先発した朝倉健太投手(23)は、たび重なるピンチ
を熱がこもった直球でしのいだ。5イニング1失点(被安打5)。勝ち星こそお預けとなっ
たが、野口の2軍降格、平井の抑え転向で白紙状態となっている4人目以降のローテーショ
ン投手の座をゲットした。「何とか試合にできました…」不安定だったが、最低限の仕事は
果たした安どの声だった。初回にいきなり2死二、三塁のピンチを招いた。だが、前田を1
40キロ直球で空振り三振に。5回に1点を失い、なお2死二塁の場面も、ラロッカを14
3キロ直球で一飛に打ち取った。暴投を2度するなど乱調気味だったが、ぎりぎりのところ
で踏ん張った92球だった。チームは首位を走っているが、川上、山本昌、ドミンゴに続く
先発投手が不透明な状況にある。次世代を担う23歳右腕にとって、チャンスが舞い込んで
きた。次回登板は、13日からのヤクルト3連戦(神宮)での先発が有力視される。朝倉は
「自分に求められている仕事は分かっていますから。次もしっかり抑えたい」と神妙な顔つ
き。5年目でひと皮むける時期。今度こそ先発に定着するんだ−という強い思いの表れだった。
・福留、攻走の起爆剤だ(中スポ)
五輪日本代表、イタリア・セリエA選抜と練習試合 いきなりヒット
アテネ五輪を控え、当地で合宿中の野球日本代表は8日、プロ選手で編成したイタリアセリ
エA選抜との練習試合第1戦を行った。日本が先攻で午後2時20分(日本時間同9時20
分)すぎに始まり、日本は先発松坂(西武)が3イニングを1安打4奪三振無失点の好投。
3番・高橋由(巨人)が7回に3ランするなどで圧倒。セリエA選抜との練習試合は、合宿
最終日の10日にも予定されており、和田毅(ダイエー)が先発予定。
一流を集めたドリームチームにも『イフ』はある。「もし沈滞ムードに陥ったら…」。かつ
てヤッターマンの異名を取った中畑ヘッドが、そんな時の起爆剤に指名したのは福留だった。
「打線については2パターンを考えています。きょうは(いつもと)違う方のオーダーをや
ってみました。ポイントは1番。チームに勢いをつけてくれるというか、積極的にいける選
手を使ったということです」そう言ってメンバー表の1番打者に、福留の名を書き込んだ。
1番に谷、5番に福留を配し、左右ジグザグに組むA案があくまでもメーン。だが、短期決
戦だけに十分に機能しないケースも考えられる。それを打破するのが1番・福留に授けられ
た任務だ。「これだけのメンバーが集まったチーム。何番だからいいなんて気持ちはないで
すが、積極的にいくのはボクの持ち味。それを出すだけです」02年のシーズンは開幕戦か
ら1番。求められているものは分かっている。先発・エドモンドソンは、通算121試合、
9勝の元メジャーリーガー。1回はセンター前に打ち返し、疾風の先制劇の幕を開けた。3
回は振り逃げからすかさず二盗。7回は四球で切り崩し、高橋由の3ランを誘発するなど、
計4度のホームを踏んだ。福留が塁に出て2番・宮本がつなぎ、高橋由がかえすパターン。
五輪本番での1番・福留構想が急浮上してきた。

1168・9オレ竜@劇場版:2004/08/09(月) 07:08
(中スポWEBなし)
・荒木に負けない
2点目の取り方は今季のドラゴンズの強さを象徴していた。四球で塁に出た井端がすかさず2盗。
パスボールで3進するとアレックスが高々と右翼に犠飛を打ち上げた。「ごっちゃんの1点でし
た」と井端。これで盗塁数も今季11個目。「へへへ。盗塁王を目指しているんで。スタートな
ら荒木よりぼくの方がうまい」とライバル心を燃やしていた。
・英智フル回転だ
英智が大立ち回りだ。8回渡辺の勝ち越し打の後、無死1、3塁でスクイズを成功。相手のエラー
で塁に残ると3塁盗塁をヘッドスライディングで成功させこの回3点目のホームを踏んだ。この
日は2安打2盗塁で8回の守備ではラロッカのライナー性の打球をスライディングキャッチする
スーパープレー。「チームが勝ったときに貢献するできれば。それはいいもんですよ」と笑顔
をのぞかせた。
・ピンチ大好きです 高橋聡
高橋聡が大事だ場面でまたもワンポイントリリーフを成功させた。8回に抑えのバルデスが撃ち
込まれ1点を取られなおも一死2塁。打席に野村を迎えたところで落合監督は躊躇なく高橋聡に
スイッチ。速球を見せ球にしてストライクはすべてスライダーで取った。空振り三振に切って
取った球もスライダー。「うれしいです。ゾクゾクする場面でまた投げたい」と怖いもの知ら
ずの3年目左腕はニッコリ笑った。
・笑顔なき7勝目 岡本
ちっともうれしくない7勝目に岡本は試合後も仏頂面だった。朝倉を次いで6回から登板。その
回は3人で抑えたが7回にまさかの被弾。8回に味方が勝ち越して7勝目となったが当然笑顔はな
かった。「次、抑えるということで」。悔しさを押し殺して岡本がつぶやいた。

1178・9オレ竜@劇場版:2004/08/09(月) 07:09
・オレ流語録 これからも平井で行くよ
▲足攻で広島をほんろう
そうだ。うちはああいう試合しかできない。ずっと言ってるだろう。うちのペースかどうかは
わからんが。
▲平井は抑え
8回の場面はある程度球威のある投手じゃないとな。これからも平井でいくよ。この暑さでもリ
リーフ陣に疲れとかないと思う。無理な使い方はしてないだけにな。
▲朝倉は持ち味を発揮
荒れ球があいつの持ち味だろう
▲収穫は下位打線
今日の試合でいえば下位打線で点がとれるようになったことだ。
▲リナレスの登録が可能に
リナレスか・・・。そうだな。考えておくよ。
・信子夫人のオレ流歳時記
勝つときはギリギリの逆転勝ちか、きわどい1点差ゲームばかりで、負ける時は7日の試合のよ
うに0−9であっさり負けちゃう。 大砲が抜けたチームが戦っていくためには、こんなゲーム
も時にはあるんでしょうね。 勝てる時は死にもの狂いで勝ちにいってる。 ゲームを見ているこ
っちが切なくなるくらい、頑張りがテレビ画面からも伝わってきます。 わたしに言わせれば、
巨人は勝って当たり前のチーム。それだけの戦力を集めているんだから。 それに比べて、ドラ
ゴンズの選手達のひたむきさを見てください。 長打のなさを、走って、繋いで、泥んこになっ
て野球をやってる。 そんなチームを応援しているからこそ、勝った時の喜びが倍増するような、
そんな気がします。 その巨人との差がなかなか広がらないし、縮みもしません。追うほうもつ
らいけど、追われるほうもつらい。 そんなときこそ、監督の腕の見せ所でしょう。 新聞で中日
が移動日の5日に練習をしたという記事を読みました。 これはきっと全員が対象ではないと直
感しました。落合に聞いたら、その通りでした。 疲れてるレギュラーじゃなく、試合に出られ
ない若手の選手に汗をかかせるためです。 いつでも試合に出られるようにしておけ、という落
合の無言のメッセージであり、休める時には休みなさいというベテランへの配慮の両方を感じま
す。 いかに選手をリラックスさせるかと、いかに選手に緊張感を持たせるかは、表裏一体。 ど
っちもチームにとって大切なこと。 落合はよくわたしに言います。 『レギュラーだけじゃなく
、プロの世界には試合に常時出られない選手がいる。 そんな選手達にどうやる気を出させるか
緊張感を持たせるか、それがすごく大事なんだ。』 ドラゴンズの選手達のひたむきなプレーを
見ていると、選手全員のやる気を感じます。 今のところ、落合の狙いは成功していると確信し
ています。 (中日ドラゴンズ監督夫人)

1188・9オレ竜@劇場版:2004/08/09(月) 17:17
・川岸夜更かしは1軍のあかし/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
突然ですが皆さんは朝型、夜型どちらですか? プロ野球選手にとって、これはけっこう重要な問題です。
野口に代わって川岸が出場選手登録されました。突然の1軍昇格だったため、ドタバタで前日深夜に広島入
り。翌日に備え、そのまま宿舎でぐっすりかと思いきや…。「無理やり夜更かししましたよ」。昼間に試合
がある2軍は始動が早朝。大半がナイターの1軍は昼過ぎに動き出すという正反対のリズム。2カ月間ファ
ーム暮らしだった川岸は、朝型の体内時計を強引に夜型に切り替えなければならないのです。反対に2カ月
前は逆の切り替えを行ったという。夜の3時近くでないと眠くならない記者にとってはこれだけでも辛そう…。
・野口⇔清原交換トレード浮上 中日99年MVP投手で大物獲り「今年が最高の売り時」(東スポ)
・広島を縛る「川崎の悪夢」今季6勝14敗 どうにも勝てない中日戦 あの開幕戦がなければ・・・(東スポ)
・「落合さんは凄い監督」中日移籍”志願”発言も(東スポ)
なぜだ巨投が大絶賛 明日からの首位決戦を前に「オレ流」に白旗

1198・10オレ竜@劇場版:2004/08/10(火) 16:21
・竜、13日にもM35点灯だ さあ名古屋でGたたき 条件はこれだ(中スポ) 
・マサ39歳バースデー飾る 41歳・工藤と80歳対決 第2戦登板(中スポ)
・首位固めへ出番 4選手が1軍へ(中スポ)
リナレス「球よく見える」 山井 13日先発濃厚 紀藤 復調宣言 高橋光 結果出すだけ
・岩瀬、実戦練習で“五輪魔球”投げる シュートとフォークの中間(中スポ)
当地で合宿中の野球日本代表は9日、非公開のバントシフト練習などで調整した。合宿打ち上げとなる
10日にはセリエA選抜との最後の実戦。中日・岩瀬仁紀投手(29)が、右打者限定の“オリンピッ
クボール”を試投する。また、阪神・星野仙一シニアディレクター(57)が現地入り。金奪取へのポ
イントとして投手陣をあげた。
日の丸のセットアッパーが、密かにアテネに持ち込んだ物がある。「使うとしたら、右打者だけですね。
実は日本でも時々、投げてはいたんですよ」岩瀬が配備した“オリンピックボール”は、シュートとフ
ォークの中間球だった。「シュートのサインが出された時に、勝手に投げていたんです」。もちろん、
ペナント以上に重圧がかかる五輪野球。主体はあくまでも直球とスライダーだが、困った時にすがるこ
とができるはずだ。逃げながら、沈む。日本ならボールだが、五輪ではストライク。外角に2個は広い
とされる国際試合だからこそ、有効なのだ。「ボールは大丈夫です。いつもと違う感覚は確かにあるけ
ど、(昨秋の)札幌でも投げているし、なじませていけば修正できる範囲ですから」きょう10日が最
後の実戦。そのラストイニングを任される予定だ。国際規格球への対応にも支障はない。右打者相手に
“オリンピックボール”を試投して、審判の判定を確かめる。右手が挙がるようならワイドゾーンをフ
ル活用。岩瀬の信用度がさらにアップすることになる。
(中スポWEBなし)
・先陣・憲伸加速つける
三連勝で巨人の自力V消滅。間もなく輝きだしそうなマジックナンバー。数字上はそろいはじめている
栄光への条件。だが、いや、だからこそ川上は油断を削除する。「自力V?それは僕が考えることじゃな
いです。マジックもまだ気が早いですよ。それより目先の一勝。向こう(巨人)も全勝のつもりでくる
でしょうからこっちもひとつひとつ勝ちにいくだけです」3ゲーム差で2位につける宿敵との本拠地決戦。
3タテすれば相手の自力Vの灯は消えるが、万が一もしも逆の結果になれば・・・。わずかな可能性を求
めて死に物狂いで向かってくるであろう史上最高打線。迎え撃つ側も先のことは考えずに1つの白星に全
精力を傾けるのみだ。「ウチの野球は厳しい野球。派手ではなく1点ずつ取りに行って、守り切る。でも
それが集中力につながっている」開幕から貫いてきた「守り勝つ野球」投手力を前面に押し出す戦術が
負担になるどころか逆に感覚を研ぎ澄まされている。今後のペナントレースを左右する大一番を控えた
9日はナゴヤ球場でキャッチボールとランニングをこなし決戦に向けて気持ちを高めた。「何が起こるか
分からないのがプロ野球。正直、僕はまだ優勝できるとは思っていない。だからこそ1戦を大切にして
いきたいです」優勝へ一気に加速するための3連戦。何も起こさせないためにエースが全力で先陣を切る。
・Gと真っ向勝負 第3戦ドミンゴ
巨人との3戦目はドミンゴが先発予定。この日はナゴヤ球場のブルペン入り約50球を投げ込んで決戦に
備えた。「コンディションはグッドだ。コーチからはどんどん飛ばしていけと言われているからね。投
げるときは最初から全開でいくよ」。パワーあふれる投球で史上最強打線を真っ向から封じ込める。

1208・10オレ竜@劇場版:2004/08/10(火) 16:21
・立浪つぶす Gなりふり構わず 林ブラッシュボール宣言 福留不在だが 負けられない
立浪つぶして落合竜止める。逆転Vへの背水の人となる名古屋決戦に臨む堀内巨人が立浪にターゲット
を定めた。第1戦先発する林昌範投手(20)が9日ブラッシュボール宣言だ。セ界で首位打者を快走する
竜のキーマンに死球も辞さない覚悟後で立ち向かう考えをブチ打ち上げた。名古屋への移動前にジャイ
アンツ球場で調整した林。大事な首位決戦で先陣を切る男は険しい表情で語った。「福留さんはいない
のはやはり大きい。でももう1人イヤな人がいますからね」イヤな人とはずばり立浪のことだ。打率3割
4分9厘の首位打者で得点圏打率も4割2分3厘とダントツ。4番福留が不在となった中日打線だが勝つには
竜のリーダーを止めなければならないことを痛いほど分かっている。「立浪さんには逃げて逃げて打た
れることが多いので攻めていかない」と口元を引き締めながら内角攻めの決意を示すと「厳しいところ
に行って当てたら「すいません」というくらいの気持ちです」ときっぱり。死球も辞さないケンカ投法
で臨むこと宣言した。3年目の左腕の悲壮感たっぷりの決意を首脳陣も後押し。高田バッテリーコーチも
「中日はやはり立浪。場合によっては歩かせることもある。厳しいところ攻める?当然ある。4月の攻め
方と今の攻め方は違う。もう負けられないところまできている」と話した。逆転Vへ負け越しだけは絶
対に許されない。なりふり構わず勝利をもぎ取りに行く。
・福留1番へ前進
セリエA選抜との第1戦(8日)で1番を打ち4得点を挙げた福留(中日)がを五輪本番でもトップバッター
で起用される可能性が高まった。高木守備走塁コーチも「チームでは4番としての仕事をしっかりやって
るし、1番に置けばそういう動きをやってくれる。順応性があるというあるんですね。積極的な性格もい
い」と大絶賛。金メダルへのリードオフマンとなるか。

1218・10オレ竜@劇場版:2004/08/10(火) 17:12
・野口が再調整開始、2軍戦先発へ(日刊なにわWEB)
2軍落ちした中日野口が再調整を開始した。ナゴヤ球場での2軍練習に参加した野口はラン
ニング中心のメニューで汗を流した。7日の広島戦(広島)で初回KOを喫した後、その日
のうちに名古屋へ帰されたが、この日は佐藤2軍監督と話し合って14日のウエスタン広島戦
(ナゴヤ球場)の先発を目指すことになった。練習を終えた野口は「まあ、頑張るだけです
よ」と足早に球場を後にした。
・堀内と落合2人とも暗たん…低視聴率、財政難(夕刊フジ)
ナゴヤドームでの真夏の中日Vs巨人の首位攻防3連戦。追う堀内監督にとって逆転Vのラ
ストチャンスだが、迎撃する落合監督も立場は変わらず、強固ではない。どちらが最終的に
V奪回しても、第二の原、短期政権の可能性が高い。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
堀内巨人にとって、逆転Vを実現するには3連勝が必要になる。最悪の場合でも勝ち越し、
今後にわずかな望みをつなげるしかない。負け越せば、ナゴヤドームで敗戦記念日を迎える
ことになる。
・中日は多田野(東スポ)

1228・11オレ竜@劇場版:2004/08/11(水) 06:21
・攻めた!吠えた!!しびれた!!!憲伸(中スポ)
天王山 竜先勝 G打線完封で4差 堂々2冠 エースのお仕事 「応援のおかげ」
・英智 攻守にキラリ 守備では好中継、打ってはダメ押し打(中スポ)
・アレックス砲 A級4番 最終打席で借りキッチリ!とどめ打(中スポ)
・宮越10奪三振完封練習中フォークさえたファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・連続凡退止めた 立浪
風を8回の自身第4打席目に中前打を放った立浪は連続打席凡打を11で止めたと同時に
首位打者も僅差でキープ。「首位打者は取りたいと思っているがまだそういう時期で
はない。最近いい場面で打てていないのでそこで打つことに集中したい」勝利に貢献
する安打を打つことに専念していくつもりだ。
・気迫の千金盗塁 井端
8回裏の攻撃でいぶし銀の活躍を見せたのが井端。中村から死球を受けて塁に出ると
次打者・立浪への初球にすかさず盗塁。気迫のヘッドスライディングまで見せてチャ
ンスを広げた。5回にも盗塁を成功させておりこれで盗塁数を13に伸ばした。「出たら
絶対に走ろうと思っていました。いいスタートだった。でもちょっと疲れてますね」
と激戦を終えてさすがの井端も疲れ気味だった。
・中日・大西(2回二死1、3塁、左翼線に先制適時2塁打)
「向こうのミスでチャンスになった。そういう時にきっちり点を取りたかった。打った
のはスライダー。追い込まれていたが点が入ってよかった」
・オレ流語録 普段通りの野球をきっちり
▼この夜の川上なら安心
川上は今日の出来なら巨人を抑えると思ったよ。立ち上がるだけが心配だったけど、
その初回を抑えてくれた。(1回の1点だけで)1−0で勝つと思っていた。安心して見て
いられたね。代える気は全くなかったよ。
▼8回二死2塁、打席にローズでマウンドへ
あの場面でもローズと勝負でしょう。マウンドに行ったのはひと呼吸置きたかっただ
け。あの場面で何を言うことがあるんだ。1−0で行くと思ったら(8回に代打で)林を
代えた。あれで点が入ると思ったよ。
▼気負いはない
うちは普段通りの野球をきっちりやっただけ。選手にも気負いはなかったよ。そんな
時期じゃない。向こうは(巨人が)どういう気持ちで野球をやってるか知らないがう
ちはいつもの野球だ。
▼勝てる試合を確実に
うちの選手はこれが大事とかこれは手を抜いてもいい試合とか考えて野球はしていな
い。そんな教育はしてないよ。どんな試合でも大切。どんな相手でも同じ。勝てる試
合を確実に取りに行くだけだ。
・堂上照 昇竜館日記
▽8月3日
ウエスタン・リーグのサーパス戦(ナゴヤ球場)の試合後、新人中村公治外野手(23)=東
北福祉大出=が「4試合ぶりですわ」と胸をなで下ろしていた。このところ不調で悩んで
いたがこの日は2安打。やっと結果が出たとあっては喜ぶ気持ちもよくわかる。
2安打といえば、敵のの4番で元中日の山崎武司内野手(35)もまた同じ。1盗塁も決めて
いた。私の顔を見るとあいさつしてきたので「まだまだ老け込む年じゃないぞ」と激励
しておいた。

1238・11オレ竜@劇場版:2004/08/11(水) 06:22
・Road To Victory 落合竜の挑戦 帰ってきたぞ一軍へ!ヒカリ"輝け"光信
巨人をナゴヤドームに迎えての首位攻防戦。中日打線待望の男が10日2軍から上がって
きた。試合前のフリーで打撃でケージに入ったのは高橋光信内野手(29)。長距離打者
にしか描けない美しい弧を描いてボールは次々とスタンドに突き刺さる。「やっと戻っ
てこれました。これからですね。自分の持ち味を出していってチームに貢献したい」万
感の思いを口にした。落合竜の船出となった秋季キャンプ。落合博満監督'(50)が目標
に掲げたのは右の4番の育成だった。その1番手として高橋光は注目を集めた。キャンプ
、オープン戦と順調だった。開幕でも4番にこそ座れなかったが代打の切り札として期
待された。しかし結果は惨さんたる3ものだった。6打数、1安打、2三振、打率1割6分7
厘。これが高橋光の今季の一軍での成績だ。4月15日、登録を抹消された。「情けなか
った。でももう1度と思ってました。出場選手登録を抹消されても再登録が可能な10日
後には絶対にあがるつもりだった」声はかからなかった。二軍であらゆる努力をした。
これまでにないほど振り込み量を増やし、体のキレをつくるために若手の走り込みさえ
いとわなかった。7年目、結果を残さなければもう後はない。死に物狂いだった。6月か
らコンスタントに打ち続けやっと2度目のチャンスをつかみ取った。(田口トモロヲ?)
この日高橋光はナゴヤドームであるものを持参した。テーマソングに使用するCDだ。
人気アニメの「ワンピース」のオープニングに流れる「ヒカリへ」(ザ・ベイビースター
ズ)。選んだ理由は2つある。この曲を歌うメンバーのひとりが晴菜夫人(29)の中学時代
の同級生なのだ。そして歌の題名。高橋光の4歳のまな娘の名前も「ひかり」。「自分
もこの曲のようにヒットしたい。この時期に呼ばれることを意気に感じて頑張りたい」
4カ月ぶりの一軍。代打だけで終わるつもりはない。狙うのはあくまでレギュラー。打力
には自信がある。家族の思いも抱いて高橋光ヒカリがの当たる世界へ戻ってきた。
・五輪・日本代表セリエAと練習試合 15点圧勝 福留「1番慣れた」
1番・福留(中日)は三塁打&死球で出塁しいずれも生還。合宿中の2試合で塁に出た6度
すべて得点した。「打順には慣れてきました。6分の6か・・・。いいですね」。一方で
広いストライクゾーンに手間取り5三振。こちらは「今日も広すぎて参考にならないです
よ」と笑い飛ばしていた。
・岩瀬あっさり試投
9回に登板した岩瀬は三振、三ゴ、三振であっさりフィニッシュ。「試す間もなかった」
と苦笑いだった。「ゲームが始まらないとわからない部分もあるし、そこは開幕後に確か
めたい。それと体調だけを崩さないように」。支障なく合宿を打ち上げ、アテネ入りする。

1248・11オレ竜@劇場版:2004/08/11(水) 16:56
(中スポWEBなし) 忘れ
・君たちは未来の竜だ  野球教室 大豊、中里らが少年指導
第24回中日スポーツ・ワールドウイン少年野球教室(中日新聞社、中日ドラゴンズほか
主催)が10日、名古屋市中川区のナゴヤ球場で行われた。愛知、岐阜、三重在住の小学
4年生から6年生までの男女約650人が午前と午後の部に分かれて参加した。元中日ドラ
ゴンズの大豊泰昭さんらOB7人と中里篤史投手(21)、田上秀則捕手(24)ら4選手が講
師を務め、打撃、守備、投球部門に分かれ指導した。講師をした田上は「自分が野球を
始めた頃を思い出した。みな一生懸命に教えたことを学ぼうとしているので教えがいが
ある」とニッコリ。また参加した高木小学校6年の安田篤史君(12)=同港区=は「あこ
がれていたプロ野球選手と会えて楽しかった。将来は勝負強い打撃が持ち味の立浪選手
のようになりたい」と目を輝かせた。
・大西が“勝利打点”にニンマリ(サンスポ)
相手のミスに見事につけ込んだのが大西だ。一回二死からアレックスの内野フライを相手
がお見合い(記録は安打)して一気に一、三塁に。続く大西が先制の左翼線適時二塁打を
放った。「向こうのミスでチャンスになったんで、そういうときにきちんと点を取りたか
った。点が入ってよかったね」。大事な首位決戦の“勝利打点”にニンマリ。
・リーグ断トツ70個目盗塁(日刊なにわWEB)
落合中日の相手のミスにつけ込む野球は大事な首位攻防戦でも健在だった。1回2死一塁。
アレックスの平凡なマウンド付近へのフライを巨人はだれも捕球できない(記録は安打)。
信じられないミスで2死一、三塁となると、すかさず大西が三塁線突破の先制二塁打。「
向こうのミスでチャンスになった。きちんと点を取りたかったのでよかった」。打線の破
壊力では巨人にはかなわない。しかし、相手のスキを徹底的に突く、いやらしい野球で大
きな先取点を奪った。8回に井端が記録したこの試合2個目の盗塁も効いた。これでチー
ムの盗塁数はリーグ断トツの70。優勝した99年以来の70個到達。バッテリーの弱点を突い
て積極的に先の塁を目指して走る意識がチームに浸透。井端の盗塁をきっかけに3点を奪
って試合を決めた。「ヨソのことは関係ない。毎日同じことをやっていくだけ。ウチは今
まで通りの野球。ただそれだけなの」。試合後の落合監督はご満悦の表情だった。
・落合夫人”強運”運ぶ(日刊なにわWEB)
中日 首位攻防戦、久しぶりに盛り上がりを見せるナゴヤドームに落合監督夫人の信子さ
んが登場。大事な試合が続くだけに「これからはバンバン来るわよ。だって放っておけな
いもん。監督はどうだっていいのよ。選手がかわいいから ! 」と気合十分。名古屋入り
した7日には豪雨のため新幹線のダイヤが一時乱れたが信子夫人は間一髪セーフ。「やっ
ぱり、私はついているわ」と話した通り、強運ぶりは相変わらず。試合でも大きな1勝を
手にした。
・高橋光を”オレ流”ノックで激励/ドラ番日記(日刊なにわWEB)
久しぶりにこの選手の打撃を見ました。約4カ月ぶりに1軍に昇格した高橋光です。キャ
ンプでは就任したばかりの落合監督に指導を受け「右の4番構想」の本命と見られた時期
もありました。試合前、ナゴヤドームでフリー打撃をする高橋光を落合監督はじっと見つ
めていました。久しぶりにどんな接触をしたか高橋光に聞いてみました。「あいさつに行
った時も特に会話はなかった。でも、その代わりノックをしてくれたね」。最近はバット
を握ることも少なくなっていた指揮官ですが、この日は一塁を守る高橋光にノック。落合
監督らしい“会話”だったようです。
・落合“飛び級”監督の波紋…江川、掛布はウハウハ 人格批判の大ブーイングも(夕刊フジ)
またも常識を覆した落合監督。オレ流に経験は不要!?
首位を走るコーチ経験もなしのルーキー監督、中日・落合博満監督。このままゴールに飛
び込めるかどうか。監督業に色気を持つ巨人、阪神の大物OBコンビの江川卓氏、掛布雅
之氏にとって他人事ではないだろう。(夕刊フジ編集委員 江尻良文)投手コーチ、ヘッ
ドコーチを経験している巨人・堀内恒夫監督。二軍監督、三塁コーチを歴任した阪神・岡
田彰布監督。同じセ・リーグの新人監督ながら、コーチという中間管理職を豊富に経験し
ている2人と違って、ズブの素人なのが、中日・落合監督だ。
・中日のぜいたくな悩み(東スポ)

1258・12オレ竜@劇場版:2004/08/12(木) 06:17
・ハッピーバースデー!!マサで5差 憲伸に続いた!連夜のG斬り(中スポ)
14日にもマジック「34」 41歳・工藤の200勝阻止!
39歳こん身の7回100球1失点 今季最多貯金17 昨季に並ぶ9勝 V「もうちょい」
・英智 連夜の弾丸ビーム 守備も鉄壁 落合監督も絶賛(中スポ)
・井端ここぞで2点打 スキなし攻撃 きっちり右へ狙い打ち
・4番の風格!!アレックス先制弾
巨人・工藤の200勝への夢を遠ざける弾丸が、左翼スタンドに突き刺さった。新4番の
アレックス・オチョア外野手(32)が、1回2死一塁から放った2ランが、巨人の土手
っ腹に最後までダメージを残す一撃となった。「先制のチャンスだったしね」前夜(10
日)の8回に、ダメ押しとなる2点適時二塁打を放った集中力を、そのままこの日にも継
続させた。「思い切り振ったのがよかったね。福留の抜けた穴を埋めるため…。新4番に
かかる重責は計り知れない。ただ、A砲はそんなプレッシャーをものともせずにバットで
うち砕いていく。自らやるべきことを、全力で完遂していくだけだと。新主砲が打席に立
つごとに大きく見えていく。
・小山課題いっぱい勝利投手にも・・・ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・岡本ピンチ断った
8回一死1、3塁でマウンドに向かった岡本。小久保に四球を与え満塁と追い詰められたが
ペタジーニを3塁ゴロの併殺に仕留めた。「野手のみなさんのおかげ。うちは内野ゴロを
打てせれば必ず併殺を取ってくれる」野手との固いきずなでピンチを無失点で切り抜けた。
・ダメ押し代打弾 井上
ダメ押し点となる本塁打が竜党ファンで埋め尽くされた右翼スタンドに弾丸ライナーで突
き刺さった。井上の今季10号弾だ。「ストレートだともう。ちょっと先っぽだったけど入
ってくれてよかったです」6回に大西の代打で登場しシコースキーの4球目をたたいた大仕
事に満足げな表情を見せた。
・アレ砲の両親感激
この日来日したアレックスの両親がナゴヤドームを訪れ息子の活躍に目を細めた。「初回
の本塁打は空港から移動中にラジオで聞いた。球場についてからファンの人たちが私たち
に気づいてサインを求められたりとても優しくしていただいた。息子の活躍できたしファ
ンタスティック!!」と興奮気味に話した。
・完全復活宣言石川 ファーム竜情報
ドラフト3巡目ルーキー・石川賢投手(23)=八戸大出=の調子が戻ってきた。風邪のため
調子を落としていたが今日はよかった。二番手として7回から登板。2イニング2/3を投げ
て2安打、2奪三振、1四球、失点0と好投した。MAXは144キロ、スライダー、フォー
クが低目に決まった。「体調はよくなりました。もう大丈夫です」と復活宣言だ。

1268・12オレ竜@劇場版:2004/08/12(木) 06:17
・オレ流語録 野球選手は年じゃないって
▼守り勝ち
うん。守り勝つのがうちの野球だからな。最初の英智の併殺で流れが変わったようなもん
だから。英智には5月かそれくらいに五輪になったらお前がライトだよってことは言って
ある。それ以来ずっと準備はしてきた。あいつはどこでも守れるよ。繰り返して申し訳な
いけどピッチャーを含めた守りの野球がうちの持ち味。そういう野球がシーズン当初より
きっちりできるようになってるな。空中戦になったらうちはお手上げだから。言ったろ?
1番強い武器をうちは持ってるって。
▼マサはよく食う
マサは球数じゃない。シゲ(谷繁)7回のマウンドであと2人しか持ちませんと言ってきた。
だから代えたんだ。普段なら完投させるよ。前日の川上がそうだったようにな。打たれて
いない投手を代えることはない。ただコントロールが多少悪くなっていたけどな。ベンチ
より受けている捕手の方が正確な判断ができるよ。タフ?タフだよ。よく食うもん。食う
分だけそれ以上に働いている。野球選手は年じゃないって。
・Road To Victory 落合竜の挑戦 荒木に親友が"いいヤツ返上のすすめ"
この日がある競輪選手が荒木を訪ねてナゴヤドームにやってきた。選手の名は合志正臣さん
(27)荒木とは熊本工高で2遊間を組んだチームメート。高校卒業後は野球から競輪に転向し
今は競輪界の最高峰S級の2班に所属している。「あいつはショートで1番、僕は2塁で2番。
いつもおれの前には荒木がいた。入ったときから何をやってもかなわなかった。唯一勝てた
のは学校から家に帰るまでの自転車の競争だけ。だから競輪選手になったんです」といたず
らっぽく笑う。何年ぶりかで会う荒木は高校時代と全く変わっていないという。風貌も初球
からがんがん打っていく打撃スタイルもそして性格も。「高校からとにかくいいやつだった。
おれと違ってあいつを悪く奴はいなかったですね。素直で明るくてみんなの人気者だった」
とにかくいいやつ。それが荒木の高校時代からの評判。今も変わらない荒木を見て合志さん
はほっとしたと同時にちょっぴり心配もしているのだ。「プロの世界は競輪も野球もある意
味では一緒。食うか食われるか。やるかやられるか。いいやつという評価はプロでは決して
誉め言葉にはならないんです。絶対に譲っちゃいけないときに2そういう面があったら痛い
目にあう」と親友を心配する。今季荒木は盗塁王のタイトルをかけて赤星と激しいつばぜり
合いを演じている。「また次があると思ったら、その時点で負け。取れるときには何が何で
も取りにいかないと。優勝も盗塁王も今日は荒木にハッパをかけてにきました」。楽しみが
は年末の契約更改の記事を読むこと。自分が稼いだ賞金と荒木の年俸を比べるのだという。
これまではほぼ4000万円前後で互角だった。でも来年は一気に抜かれるでしょうね。こんな
環境の中で大好きな野球ができるあいつがちょっと羨ましいです」4万500人をのみ込んだナ
ゴヤドームをまぶしそうに見渡して合志さんがつぶやいた。

1278・12オレ竜@劇場版:2004/08/12(木) 06:17
・表情引き締まる 福留&岩瀬
決戦の地・アテネに入り岩瀬、福留の表情も引き締まってきた「いよいよという感じですね
。とにかく、これから先はコンディションに細心の注意を払っていかない」と福留が警戒し
たのも体調面。地中海性気候への適応が求められてくる。
・スカウトの暑い夏
中日スカウト会議 「縮小ドラフト」イヤーで中日は即戦力中心の大量指名へ
オリックスと近鉄の合併合意余波でどの球団もスカウト活動が滞っている。球団削減によっ
て大量の「救済選手」の発生することから「どこもドラフトでの指名人数はかなり減るだろ
う」(ヤクルト・小田スカウト部長)の見通しだが中日だけは違う。落合監督からで要請で10
人近いドラフト指名を現時点では予定しているからだ。他球団が新人補強を手控える年だか
ら下位指名でも好素材は昨年より多数残っているだろう。そこで大量指名の積極補強に打っ
て出るのは1つの策だ。しかも「すぐに使える選手を・・・」というリクエスト。この日は
完封した聖光学園・本間ら好選手はいたが高校生は中日にとって主対象ではない。自由獲得
枠バトルで横浜と争っている日大・那須野を筆頭にした大学生、社会人の即戦力組にその目
が向けられている。「那須野については最後の最後まであきらめずにやる。スカウト部とし
て監督の目指す野球に協力したい」と中田スカウト部長。そこで中日のスカウト陣はこの日
の3試合終了後、兵庫県芦屋市のホテルで会議を開いた。総合力だとか三拍子そろった選手
を上からランク付けするような会議ではない。「何かに秀でている選手をポイントで狙うこ
ともある」と中田スカウト部長。脚力だけ肩だけすごい選手とジャンル別で候補選手の名を
上げていく方式。これがオレ流ドラフト。候補に挙がっているJR東日本・小山良男捕手
(24)の場合、落合監督が評価するのは強肩や堅守ではなく、そのリーダーシップ。松坂(現
西武)とバッテリーを組んで春夏連覇した横浜高、大学選手権を制した亜大でいずれも主将
を務めた。状況判断にすぐれた、大舞台で力を発揮できるタイプは落合監督好み。他球団と
はひと味違うドラフトになる。(阿智波浩二)
・名鉄流でドラ応援
名古屋市中区の名鉄百貨店は11日から店内各所で「中日ドラゴンズ目指せ!優勝フェア]を始
めた。17日まで。本館1階の「ドラゴンズきしめん」(1,260円)など店内52カ所で約100種2
万点以上の対象商品を販売。2,000円以上の購入者に抽選券1枚を呈しその場でナゴヤドーム
観戦チケットやドラゴンズグッズが計4,500人にあたる。この日は開店と同時に婦人牛革パ
ンプス(525円)に買い物客が殺到。当初は200足限りだったが急遽追加を決定し17日まで毎
日商品を補充するという。また案内係の女性やエレベーターガールもユニホーム姿で接客。
川上や立浪の背番号が入った本格衣装で買い物客の注目を集めていた。

1288・12オレ竜@劇場版:2004/08/12(木) 17:13
・<ドラ番記者>(中スポ)
ペナントの行方を左右する、巨人との天王山3連戦。落合監督夫人の信子さんも「ほっと
けないのよ」と、初戦(10日)から、5月2日以来となるナゴヤドームへ駆けつけている。
竜党と一緒に応援しようというラジオ局などの企画で、右翼5階席に陣取った信子さん。
「やっぱり外野席はいいよね。ファンの皆さんの声が肌から入ってくる感じがするのよ」。
周囲のファンと同化してメガホンをたたきまくる姿に、もはや違和感はまったくない。
今季通算12度目の中日戦観戦。「前を向いて突き進むだけ。これからは、バンバン(応援
に)来るわよ!」。正念場の8月、指揮官を支える信子さんも、いよいよ本気モード突入を
高らかに宣言。自称“信子番記者”としても、身が引き締まる思いです。
・今季本拠地観戦これで6戦6勝…おっかあ神話は健在(サンスポ)
おっかあ神話は健在だった。今季本拠地観戦で5戦5勝の落合監督の信子夫人(59)が
、この日も外野5階席に姿を見せ、前日に続いて“6勝目”をゲット。「静かにしている
嫁じゃないからね。外野で見るのはファンの声が肌から入ってくるからいい。こっちの方
があっているのよ」と落合監督。前夜は家族でステーキを食べたとかで、まさに勝利の女神だ。
・落合勇退のハラ日本一ならユニホーム脱ぐ!?(夕刊フジ)
阪神・星野SD越える最高の型に、人一倍高いプライド満足
日本一になれば落合監督勇退!? 衝撃情報の真偽は…
阪神・星野仙一前監督(現シニアディレクター)を超える究極の勇退劇か。就任1年目に
いきなり優勝の可能性が高まっている中日・落合博満監督。ところが、その周辺では「日
本一になったら、ユニホームを脱ぐのではないか」という衝撃情報がささやかれている。
(夕刊フジ編集委員・江尻良文) 2位・堀内巨人に3連敗さえしなければよかったナゴ
ヤドーム決戦も、第1ラウンドのエース・川上の完封劇であっさりクリアした落合中日。

1298・12オレ竜@劇場版:2004/08/12(木) 17:40
・美女チアガールがドアラにおしおき!(東スポ)

1308・13オレ竜@劇場版:2004/08/13(金) 17:25
・落合監督、V大丈夫 竜、G3タテ逃す 「拙攻、オレのミス」(中スポ)
・ドミンゴ、独り相撲(中スポ)
・谷繁「オレがやる」体で示したVへの執念(中スポ)
・立浪にトロフィー 7月中スポ月間賞(中スポ)
中日スポーツ7月の月間賞に選ばれた立浪和義内野手(34)の表彰式が12日、首位攻防第3
ラウンドの巨人戦試合前のナゴヤドームで行われた。中日スポーツ・高島良樹総局長から金一封
とトロフィーが贈られた。立浪は7月、20試合に出場して75打数26安打10打点、打率3
割4分7厘の成績。勝負強い打撃を随所で発揮して、チームの首位固めにきっちり貢献。5、6
月に続き3カ月連続での同賞受賞となった。
・森岡代打で 豪快2号ソロ ファーム竜情報(中スポ)
(中スポWEBなし)
・役目きっちり 川相
唯一の得点を挙げた7回にはしっかりとかみ合った打線。その潤滑油となったのが世界の犠打王
・川相昌弘内野手(39)だった。英智、谷繁の連打でつくった無死1、2塁の好機に代打で登場。
もちろん仕事は送りバント。巨人守備陣の厳しい警戒の中、初球を難なく1塁方向に転がし役目
をきっちりと果たした。「1塁走者が(まだ全力で走れない)谷繁だったからね。万が一1、3塁方
向の強いゴロになったら併殺の危険もあったから」ベテランが冷静なプレーで広げたチャンスに
荒木が内野安打で続いた。打線の連鎖で手にした1点は悔しい敗戦の影で大きな収穫となった。
・タラレバより次戦 荒木
7回一死2、3塁のチャンスで荒木が初球打ち。強い打球が三遊間を襲ったが遊撃手・ニ岡が飛び
つき3塁走者・英智が生還するのがやっと・抜けていれば2点適時打となり同点だったのだが・
・・。「仕方ないです。「たられば」は言ってはいけませんよ。明日です」前向きな1番打者は
13日からのヤクルト戦(神宮)に気持ちを切り替えていた。
・構え変え視界良好 リナレス
二軍でオープンスタンスに取り組んできたリナレスが8回に代打で登場。9日に一軍昇格以降初
の打席となったが「ボールがよく見えるようになった」と巨人の4番手・久保の4球目をきれい
に右前へ。もともと開幕スタメンだったキューバの至宝。校長が続けばさらに出番が増えそうだ。
・初の親孝行安打 アレックス
両親が見守る中、6回に1塁線を破る2塁打が放ったアレックス。前日に放った2先制2ランは両
親がタクシーで移動中にラジオで聴いただけだったのでこれが日本で見せる初安打となった。
「1本出てよかった。でも勝ちたかった」悔しそうな表情を見せる孝行息子。今度は勝利をプレ
ゼントする。
・浜松後援会の80人 久本らナイン激励
毎年恒例となった浜松中日ドラゴンズ後援会の有志80人が12日ナゴヤドームを訪れ中日ナイン
を激励した。選手代表として激励を受けたのは社会人野球・河合楽器で1年間浜松に在籍した経
験を持つ久本。「選手時代を浜松で過ごし自分の選手としての原点でもあるところ。今日も試合
に出ることがあったら全力を出したい」と好投を誓った。また同後援会は差し入れに特産のクラ
ウンメロンを送った。

1318・13オレ竜@劇場版:2004/08/13(金) 17:25
・Road To Victory 落合竜の挑戦
日本でもチャンピオンに!アレックスの両親の願い
よほど会いたかったのだろう11日夜、米から名古屋空港に降り立ったカルロス・オチョアさん
(70)はすぐさま、妻マリアさんとナゴヤドームに向かった。当初はホテルへ長旅の疲れをいや
す予定だった。だが、子供の躍動する姿を早くみたかった。自慢の息子はアレックスが日本でプ
レーする姿を。「アメリカにところは何度も球場へプレーを見に行ったけどね。今はテレビ中継
もないからちょっと寂しいね」米・マイアミで開業医として地元住民の信頼を集めてきたカルロ
スさん。「30年間1度も休んだことがない」というほど勤勉な外科医だが遠く離れた日本で野球
をする息子が気になる。会いたい、見たい、思いは募り久々に1週間の休暇を取って初来日。11
日続き12日もナゴヤドームに訪れて練習からアレックスを見守った。「彼がこうして日本でプ
レーしているのはすごいことだ。でも彼は昔から野球選手なろうと望み小さいころからずっと努
力してきた。私たちもきっとプロになれると信じていたよ」8歳の時に地元野球チームに入団し
たアレックス。他の選手はみな金属バット。でもカルロスさんが息子に初めて買い与えた野球道
具は木製バットだった。理由は単純明快。「メジャーでは金属バットを使わないから」子供の夢
を父は真剣に熱烈に応援しアレックスも期待にこたえてきたのだ。「人生は1度。失敗してもま
たやり直せばいい。だから今できることを一生懸命やるべきだよ」メジャー試合エンゼルスでワ
ールドシリーズを制し今はドラゴンズの一員としてセ・リーグ制覇に向けて突き進むアレックス。
その姿にカルロスさんは満足そうにうなずく。「このままいけば日本シリーズ?そうだね。秋に
はぜひもう1度日本に来たいね」息子がワールドチャンピオンになる姿はこの目に焼きつけた。日
本でも・・・。カルロスさんは今年2度目の長期休暇を真剣に考え始めている。
・選手会、いよいよ最終手段 来月8日前後にスト権行使も 中日は全員賛成
球界再編問題でのストライキ行使について中日選手会は4日までに選手全員に対し意思確認を行っ
た。井端選手会は「100%です」と話、選手全員がスト権行使に賛同していることを明らかに
した。
・中日・伊藤球団代表
「労働組合としてはストは最後の手段。ただどの球団のフロントもそうだが公式戦の最中でもあ
るし、できるだけストは避けてほしい。スト権を行使するにしてもこれから条件面(期限、開始時
期)など色々動きが出てくるのでは」

1328・13オレ竜@劇場版:2004/08/13(金) 17:29
・“本拠地観戦・不敗神話”もついに崩れた…(サンスポ)
落合監督は「9安打して1点というのはベンチのミス。木佐貫をつぶすことはできた。もうちょ
っと攻め手を考えないと」と淡々と反省。最近には珍しく拙攻を繰り返し、三、四回と続いた無
死一、二塁をいずれも併殺打でつぶした。6勝0敗だった信子夫人(59)=写真=の“本拠地
観戦・不敗神話”もついに崩れた。
・落合中日、乱セ無敗伝説…優勝年には社会的大事件 もはや無期限ストしか(夕刊フジ)
もはや独走の落合中日。不安定な世情がそのVロードをバックアップ?
労組・日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)が、オリックス・近鉄の合併、1リーグ
制度反対をぶち上げ、ついにストライキ権を確立するなど、混迷する一方のプロ野球界。乱世の
主役の中日が、セ・リーグのペナントレースを制するのも当然か。
(夕刊フジ編集委員・江尻良文)「歴史に残る政変、社会的な事件が起こる年に中日は優勝する」
という球界の言い伝えは、今年も現実のものになりそうだ。

1338・12オレ竜@劇場版:2004/08/13(金) 18:22
>>125 バックナンバーなし
・中日・英智 連夜の弾丸ビーム 守備も鉄壁 落合監督も絶賛(中スポ)
「あれで流れをつかんだようなもの」。試合を振り返った落合監督が絶賛したビッグプレーは
1回表に飛び出した。前日の補殺に続いて、守りのヒーローはまたも英智外野手(28)だっ
た。無死から仁志が左前打で塁に出る。続く清水の打球はライナーで右翼へ。「当たりから判
断したら、(スタンドに)入るかなって感じだった。でも飛んでくる打球を追ってるうちに捕
れると思えてきて」打球を追いながら、視野からは決して一塁走者を外さなかった。捕球した。
仁志は緩慢な動きで一塁に戻りかけている。助走なしで、とっておきのレーザービームを一塁
の渡辺のミットめがけて放った。「アウト」。大きく腕を上げた谷塁審のコールを、仁志はぼ
うぜんと聞くしかなかった。落合監督からは5月に入った時、「五輪期間中のライトはおまえ
でいくよ」と声を掛けられていた。入念な準備をして、8月4日を待った。ここまでは完ぺき
なプレーを続けている。残念ながらこの日は打の方では安打なし。しかし、そんなものをすべ
て帳消しにして、さらにおつりがくるほどの守りで、英智はチームを勝利に導いた。もう穴埋
めなんて失礼な言い方はできない。守りで客が呼べる数少ないプレーヤーに、英智は成長した。

1348・13オレ竜@劇場版:2004/08/13(金) 18:23
【中スポ 五輪特集】・アテネ五輪いよいよきょう開会式 最強長嶋ジャパン金しか見えない
アテネ五輪の開会式がきょう13日行われる。史上初めてプロでメンバーを組んだ野球の日本
代表は15日のイタリア戦から金メダルを目指しての戦いが始まる。中日からは岩瀬仁紀投手
(29)福留孝介外野手(27)の2人が出場。チームの優勝の前にまずは日本代表の主力として
優勝。チームに弾みをつける。
・経験者は語る・・・「確実に堅実に」福留
8年前とは何もかもが違う。福留とってはアトランタ(1,996年)に続く2度目のオリンピック。
当時は日本生命に入社したての19歳。史上最年少での日本代表入りだった。「それこそ選ばれ
たこと自体が驚きでしたね。無我夢中というか怖いものなしでやってきましたから。年齢も一
番下だったから逆に思いっきりよくできたというか・・・。楽しめたし勉強できた。そういう
大会でした」当時の日本代表はオールアマでチームを構成し使用するバットは金属。福留自身
も内野手(三塁手)として必要だった。松中、井口(ダイエー)今岡(阪神)谷(オリックス)
らを擁し、銀メダルを獲得。激闘の証しは鹿児島の実家に大切しまわれている。一方、今回は
はじめてのオール・プロ。もちろん外野手としてアテネの舞台に立つ。立場も含め、歳月の重
みを感じさせる。「今度はプロとしての責任感というものがあると思うんです。みんな同じ気
持ちでしょうけど日本の野球を背負っているわけですから。僕、自身期待も楽しみも両方ある
んです」五輪とは国と国との闘いである。分かりきったことも経験者が語ると重みを増す。事
実アトランタど予選リーグでは一時は1勝3敗と土俵際まで追い詰められた。そこから巻き返し
ての銀。アテネでは金奪取が至上命令。だが勝負に絶対はあり得ない。「ちょっとでも気を抜
すぐに足元をすくわれてしまう。短期集中戦ですから嫌な流れをつくりたくないんです。だか
らプレー面では派手なのは必要ない。確実、堅実、その積み重ねだと思っています」11日間
で9試合。それが終わったときも金メダルの色も決まっている。1番もしくは5番としての役
割が期待されている竜の若大将。オールプロ故の重圧もこの男なら吸収し消化してくれそうな
気がする。
・寿命と引き換え世界ねじ伏せる 岩瀬
6月25日。日本代表24人の名前が発表された日の表情が印象的だった。中日からは福留と岩瀬、
大方の予想通りだった。しかし晴れの舞台に岩瀬のコメントは最後まで歯切れが悪かった「名
誉なことだと思ってます。でもまた雰囲気の中で投げるのかと・・・アテネの暑さも心配です
し食事面でも不安はあります」本人の名誉のために記すが出たくなかったわけではないが、何
をさておいても出たかったと言われればそうでもないのだろう。まさしくこの言葉は岩瀬の本
音なのだ。あの雰囲気とは昨秋のアジア予選(札幌ドーム)を指す。つまるところ鉄腕・岩瀬
をもってしても押し潰されそうなほどの、とんでもない重圧がかかってくるということなのだ。
同じ負けられない試合でも日本シリーズなら話は違う。それに立ち向かい、打ち勝つ努力をす
ることが彼らの職業であり、報酬にも含まれている。だが五輪はやや違う。期待するのは当然
としても彼らが背負っている。重量にも少しは思いをはせてあげてほしい。まして「打たれた
ら、取りつけ返しのつかない」のがリリーフ投手。寿命と引き換えに投げているといっても過
言ではない。その過酷な立場だから、岩瀬にエールを送りたい。石井(ヤクルト)、安藤(阪
神)、小林雅(ロッテ)とのカルテットで敵の反撃を断つ。誰にも模倣を許されないスライダ
ーの軌道は初対戦でとらえるのは困難きわまりないはずだ。もちろん初の五輪。プロ入り前の
国際大会の経験もメジャーなものはない。そんな男が神経をすり減らしてつつ世界のスラッガ
ーをねじ伏せる。岩瀬の登板が多いほどその夢に近づくはずだ。


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