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キュルティロン銀河系に関する設定スレッド

11GmaGDW@管理人別垢:2023/07/24(月) 20:31:56
◆スパイトール

 スパイトールは、キュルティロン銀河系で生まれた“パフォーマンス競技”の1つである。
 比較的最近(それでも数十万年は遡るが)セリュエジアスが開発した競技とされており、
 競技自体はシンプルだが神経を使い、能力の訓練や修行にも役立つとして一定の愛好家を生んでいる。
 下記するように重量級の道具を使うため、こちらもザイオノイド向けの競技である。

 長さ10〜20mほどの石材の棒(重さ数トンはある)を垂直に立て、タイムトライアルでその数を競うのだが、
 太さは15cmほどしかないため、わずかな力加減の失敗で簡単に倒れてしまうようになっているのだ。
 間違って倒してしまうと折れてしまうことも多く、折れたり砕けるとペナルティになる。
 綺麗に立てた石の棒の本数自体は同じでも、折ってしまった棒がゼロか少ない方が得点が高くなるわけだ。
 立てた本数も壊した本数も同じなら、「綺麗に並んでいる」方が勝つという仕組みになっている。
 またこのスパイトールも、サプロンズと同様に「念動能力は使用禁止」となっている。
 (そのため、高所に力を加える必要性を考慮して、フィールドの周囲には競技デッキが設置されている)

 金属のように堅いフィールドと、弾力のある土のフィールドの2種類があり、
 前者は安定させやすい1方で倒すと折れやすく、後者は安定しない1方で倒れても折れにくい。
 使われる石材の棒も、断面が四角いものや丸いものなど複数の種類がある。
 周りで見ていると派手ではないため、大勢の観客を集めることは少ないが、緊張感が漂う様を好む者もいる。
 元々はザイオノイドが組み立てを担当する“建設業界”で考案されたと言われている。

【プロフィール】
 2023年に初めてイメージした競技のアイデア。
 モチーフになったのはコイン立てとトランプタワーであり、パワーよりも繊細な力加減を試す競技のイメージだ。
 他にも「力加減がものを言う」競技は複数あるが、とりわけスパイトールは神経をすり減らすような競技であり、
 石材の棒を使うのも「重くて扱いにくい上に折れやすい」とすることで難易度を担保しているわけである。
 コイン立てやトランプタワーが、指先のミリグラム単位の力加減で結果が左右されるように、
 スパイトールも「ショベルカーでワインを注ぐ」が如き職人的な力量が求められるのだ。

≪言い訳≫
やっぱりチャット発祥の競技アイデアですw
「パワータイプのザイオノイド向けのコイン立て」をコンセプトに作ったもので、重さ数トンの長い石材の棒を立てるもの。
最初は地面に寝かせて置いているイメージで、まずここから「立ち上げる」だけでも難易度が高く、
長さ10m以上で太さは15cmくらいなので、端っこを持って力任せに引き上げても、途中で折れる可能性が(爆)
そのため「どこで持ち上げたら上手く立つか」という段階から計算しないといけないんですね。

また念動能力は使用禁止のため、周囲にはプレイヤーが飛び乗るデッキのようなものが幾つか並べてあって、
プレイヤーはこのデッキも活用して、立ち上げる石の棒の応力を調整するイメージです。
「端っこを持つだけだと応力で折れてしまう」恐れもあるわけなので、真ん中辺りにも手を加える必要がある理屈で、
念動能力を使わずに、10m以上の石の棒の「真ん中辺りに手を加える」ためにデッキがあるわけです。
「派手ではない」って書いたけど、デッキを使って応力調整をしている時は、
プレイヤーがアクロバット選手のようにフィールドを跳びはね回っている光景は見られるかも知れませんねw


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