レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
雑談コーナーPart2
-
観戦者様
>CC様もかなり競技に精通したかたなのですね。
いや、俺、CC様との議論は楽しくて仕方が無い。オタク心を猛烈に刺激してくれます。
>剣道こそビデオ判定したらって思いますけど、その不正確さも含めて競技なんでしょうね。
これは終わりのない永遠のテーマでしょうね。
CC様
>検証はしていませんが、本田真凛ちゃんの3ルッツの判定一つを見ただけでも、判定が分かれていましたよね?
まず、CC様のご不満に、「ああそうかぁ」と私も思うところはあります。
他の採点項目に埋もれて分かりづらいのは確かですね。
で、本田真凜さん中国杯3LzのGOEは 1 2 0 -1 1 0 1 1 1 。
判定が分かれた可能性があるのは、どちらかというとGOEのプラス項目だと私は考えています。
プラス項目の詳細はコメント541をご覧ください。これ、だいたい1から2ぐらいは分かれるのが珍しいことでもない。
一方で回転不足判定については、彼らの変態ぶりからしたら例えばスピンのトラベリングと同じくらい見分けることは可能だと私は考えています。
以前、旧雑談コーナーで書きましたけど、浅田真央さんの2013-2014シーズンの「フライングキャメルスピン」。
このシーズンはフリーで5番目に実施しているエレメンツです。
プロトコルには「5 FCSp4」と書かれています。
浅田さんの動画だったらyoutubeに沢山アップしているでしょうから、それぞれの動画を見比べて見てください。
まずはレベル獲得要素。(レベル獲得要素は今回のネタとは関係ないですけど、おまけ。)
①レベル獲得:フライングエントランス
②レベル獲得:キャメルアップワード(難しいポジション)
③レベル獲得:キャッチフットスピン(難しいポジション)
④レベル獲得:キャッチフットスピン中にチャンジエッジ ※
※ここでいうチェンジエッジはブレードの「左右」ではなく「前後」です。
んで合計4つの要素でレベル4です。
で、本題のGOE。
●オリンピック前のグランプリファイナルフリー
GOE:1 1 1 2 2 1 1 2 2
●オリンピック
GOE:1 1 1 1 1 0 0 0 1
●オリンピック後の世界選手権フリー
GOE:1 2 2 2 2 2 2 1 2
オリンピックだけ妙に低い。
これ、理由は簡単です。
映像をそれぞれ見ていただければお分かりになると思いますが、オリンピックの時だけ所謂トラベリング(回転中、大きく移動してしまう状態)をしています。
なぜ下げられたかというと、GOEマイナス要素に『「姿勢が拙劣/ぎこちない、回転速度が遅い、軸の流れ」(-1 to -3)』というものがあるからです。
要はトラベリングがなければ、オリンピックは
GOE:2 2 2 2 2 1 1 1 2
となっていたでしょう。
一方、スピンに比べるとジャンプはやや割れやすい傾向になるかなぁという感じがします。(さらに検証の必要あり)
それと、ジャンプやエッジエラーの場合、リンクの場所、進行方向によって判断しやすい、しにくいというのはあるそうです。
テクニカルパネルの見ている場所で分かりにくいケースも当然あり得るわけです。
ただ、プラス項目と違って、マイナス項目はやや具体的なので、判断はしやすいのではないでしょうか。
ちなみに、なぜ審判の人たちを変態と言い切ってしまうかというと、私がこの類いの検証を始めた頃から嫌と言うほど思い知らされてきてるから。
(彼らは実はカメラはあまり使いません。多くは目視だけで判断していて怪しいときだけ使います。)
・・・と自分の主張ばかりずらずら書いても仕方ないので、CC様のご意見について。
続く
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板