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【中】J10や99式や054型等について語る【国】★15 避難所(6)

846名無し三等兵:2019/05/26(日) 00:01:51 ID:8IZM10Tg0
「猛士」自走多連装ロケット砲は、軽型合成旅や快速反応部隊にとって価値の大きな装備である。緊急展開では空中輸送が不可
欠になるが、空輸では野砲など支援火器に制限をきたす場合が少なくない。「猛士」自走多連装ロケット砲は、軽量で空輸に向
いており、強力な打撃能力を備えた車両として快速反応部隊の貴重な支援火力となろう

従来型の機械化歩兵旅、特に軽型自動車化部隊では、歩兵輸送は中型トラックが主力で、支援火器は牽引砲に依存していた。稀
に増援として旧式中戦車が派遣されることもあるが、同一部隊に(装輪車輛と装軌車輛という)異なる形式の車輛が併存するこ
とは、行軍や戦場機動性における連合作戦を困難にし、補給部隊の負担を増すデメリットもあった。その点、新しい軽型合成旅
は全車両を「猛士」系統にすることで、機動性や補給面での問題を解決している。「猛士」ファミリーは、それぞれ6tから10t
までの重量があり、戦場の環境や任務に応じて異なる組み合わせで投入される。

昨年の珠海航空ショーでは、「猛士」ファミリーとして、コマンドポスト車輛、情報支援車両、UAV搭載車輛、軽自走榴弾砲、軽
自走ロケット砲、後方支援車など、多くの派生型が展示された。その中でも自走砲型は、改造範囲が広い。発射時のプラットフ
ォームとしての安定性を高めつつ、走行時の機動性を維持するため、油気圧懸架装置が採用され、発射時には車高を低くするこ
とが可能となっている。


「记者在战位:探访陆军特种车辆装备试验场」では、第三世代「猛士」は試験段階にあるとされていたが、以前の経験から類推
するとすでに部隊での試験運用が実施されているとみられる。将来的に第三世代「猛士」は、第二世代「猛士」を更新して、軽
型合成旅の主力装備となるであろう。軽型合成旅の支援火力の中心はPCL-09型122mm車載式榴弾砲であるが、これも第三世代「猛
士」のシャーシに122mm榴弾砲を搭載した車両に更新されるだろうとしている



我军又添一款新型武器:猛士车为底盘车载多管火箭炮
https://mil.news.sina.com.cn/jssd/2019-05-24/doc-ihvhiqay0978461.shtml
その「猛士」自走多連装ロケット砲に関する記事

ロケット砲の口径としては122mmもしくは107mmが考えられる。著者は口径は107mmで、命中精度と射程を高めた
新型ロケット弾を採用しているものと推測している

以前、「猛士」に122mm20連装ロケット砲を搭載した車両の模型が展示されたことがあった(のはこのスレでも
紹介しています)これは再装填に便利なモジュール式ランチャーだが、今回確認されたのは、この模型とは異な
る24連装ランチャーであった。

中国軍は伝統的にロケット砲を重視してきた軍隊で、様々な口径のものを開発している。107mm口径のロケット砲
は長い歴史を有し、改良によりその射程は5〜8kmから20kmにまで延伸されており、終末誘導システムも採用され
ている




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