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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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気がつけば今度は、上空へと吹き飛ばされた燃え盛る粉々の木片。
それらがぼとぼとと周囲へ飛散し、ツンとクーは腕を頭上に交差させて身を庇う中で─────
悠々とこちらへ向けて歩を進めてくる──────それは、見慣れた男の一人だった。
「どうやら、ご指名は僕ではなかったか……悪い事をしたね」
ξ゚⊿゚)ξ「………あ」
(´・ω・`)「遅くなって、すまない」
今ではただの木っ端と化してしまった人面樹の背後から現れたのは、頼れる魔術師。
かざしていた手を下ろすと、悪戯っぽく口元で微笑んだ彼の姿に、ツンは思わずにやけて言葉を返した。
ξ゚ー゚)ξ「えぇ、随分待たせたものね?」
川;゚ -゚)「油断するな、まだ───!」
(´・ω・`)「解ってるさ。だが、後はお手並み拝見といこうか」
ショボンの左右に居た人面樹が、一斉にそちらへ振り返った瞬間だった。
林の中を素早く疾駆する"何か"が、急速にこの場へと近づいて来る。
それは、獣のような咆哮を上げながら。
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