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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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───【同じく交易都市ヴィップ 某所】───
(´・ω・`)(暗い……な)
後ろ手に両方の手を錠で繋ぎ止められ、自由は完全に奪われている。
この状況にあっては逃げ出そうと考える気も起こらないが、大した念の入れようだ、と感心する。
議会の会場そのものが、真っ暗な一室となっている。
広さはそれなりにありそうだが、気配からしても、聴衆は誰一人としていないだろう。
自分の付近には両脇に明かりが灯され、辛うじて闇の中に顔が浮かび上がる程度の光量。
異端の評定を下す議員らの素性や面が割れぬようにとの配慮が、この現状なのだろうと悟る。
「前に出ろ」
そう言って、ショボンの背中を押して灯火の下へと突き出した案内役は、数歩下がった。
言われるがままにその場で立ち尽くしていると、様々な方向から話し声が飛び交ってきていた。
(彼か……確証はあるんだね?)
「名乗りなさい」
(´・ω・`)「………”ショボン=アーリータイムズ”。以後、お見知りおきを」
(随分と不遜な態度だな?)
(名を偽っているのか……?)
(いや、それは違う。彼が名乗ったのは魔術名の方じゃろう)
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