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最近見た映画を晒すスレ

12シバッキー:2020/08/18(火) 11:02:05 ID:hlQvtGuE
『ボヤンシー  眼差しの向こうに』原題:Buoyancy
2019年オーストラリア映画。日本公開2020年8月7日
https://buoyancy-movie.com/

配給元はイオンシネマだけど、全国で上映はされていない模様。
硬式サイトに「ほぼ全部載っとるやん!!」って思うほどあらすじがバンバン載っているので、
まあそういうお話。

カンボジアの寒村にクラス少年チャクラは、300年以上前の暮らしと同じように、粗末な家に大家族で住み、畑に肥料を蒔き、クソ重い荷物を毎日担ぎ、偉そうにしている長兄の重圧に耐えている。
しかしその光景が300年前で無い証拠に、畑のすぐ近くにバイパス道路が走りたくさんのトラックが行き交っているし、少年が重労働しているそばで金持ちそうな少女がきれいな服で学校へ向かっている。

お金が無いこと、お金が無いことで階級社会を超えられないこと、階級社会のせいでお金が無いこと、そして些細な家族喧嘩。
家族は「仕事をしないと生きていけない、勉強をする暇がないから知識が得られない、知識が得られないから革新的なことが出来ない、革新的なことが出来ないから生産性が上がらない、生産性が上がらないからお金が無い」のスパイラルから抜け出せず、
家族のだれも、いままでずっとそのままで生きていたから、みんなが当たり前だと思っている。
そんな毎日から抜け出したいと思った少年は、
ふと友達から聞いた「カンボジアを抜けだしてタイで働く」という【魅力的な誘い】に乗っかってしまう。


国境越えの場面があるかと思ったら、なんとなくあるような無いような感じだったので、
出さない演出なのか、それとも模倣を避けてワザと出さなかったのか。

その後は、あらすじにある通りの「蟹工船」状態がしばらく続きます。

タイの漁船って、中国に似た感じの漁船なのね。タイランド湾は波が高くないのかしら?
そう言えば、あの地方特有のスコールの映像がなかったわね。

ラスト、地元に戻るわけだけど、
https://filmarks.com/movies/91987
感想の多くは、少年は家に戻らなかったとする意見が多かった。
映像からは家に戻るとも戻らないとも受け取れる作りにはなっている。
はたして?!


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