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小説・僕の心
3
:
X氏
:2012/08/11(土) 21:26:08 ID:P2MQu9AY
僕は近くの砂浜に行く事にした。
ボクサーブリーフ一枚だけの姿で別荘を出た。
ボクサーブリーフの前の染みは恥ずかしいけど、まだ早朝だから、
人通りはなく誰かに見られる心配はあるまい。
僕は砂浜に着くと、ボクサーブリーフを足元に下ろした。
そして右足の爪先にボクサーブリーフを引っ掛けると、そのまま蹴り上げた。
ボクサーブリーフは思ったよりも遠くまで飛んで、海面に着水した。
気分爽快だった。
僕は明るくなったばかりの空を見上げ、深呼吸した。
久家心の顔が浮かんだ。
その時、僕は思いがけず熱く勃起しているものに気付き、狼狽した。
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