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紫の歌×鈴扇霊
180
:
ピーチ
:2012/08/18(土) 14:46:51 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
紫色の鈴
―――声の聞こえた方を見て。
さしもの天音も、この時ばかりは怒りが収まった。
「おい姉貴!いい加減にしろって!!」
「うるさいっ!私は呪われてるのよ!?近寄らないで!!」
「……文芽、さん…?」
呪われている。その言葉を聞いて、天音が呆然と文芽を凝視する。
「お、天音、丁度良かった!姉貴止めてくんねーか?」
「え?」
彼女の手に握られているのは、長く細い、一本の弓矢。その先が、何か黒っぽい色に染まっている。
「姉貴の奴、弓の先に毒塗って死のうなんて考えやがって…」
「それを喉に突きつければ、あっけなく逝く……ってわけ?」
自分で言ったことに対し、天音は不敵に笑い。
「そんなこと、死んだってさせるもんですか。…昇あんた、これが済んだら覚悟してなさいよ」
「―――はい?」
「とにかく―――」
未だに、昇に両手首を掴まれながらも離せと喚いている文芽を見て。
「―――今、楽にしますから。少々お待ち下さい」
ふわりと微笑んで、昇に向き直る。
「……自信はないけど、ね。……今から、舞う」
その言葉に、昇が灰色がかった黒い双眸をこれ以上ない程、見開いた。
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