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陰陽師 〜真実の能力〜

67ピーチ:2012/05/01(火) 23:14:39 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
「近藤さんって、霊感あるの?」
「え・・・と・・・」
言いにくそうにしている紗枝を見て、誠人は尭悸に小さく耳打ちした。
「・・・尭悸」
「分かった」
そう言った尭悸は、ねずみの姿から犬や猫、虎など、様々な動物に変化した。動物だけでなく、妖などにも。
「・・・あ・・・」
「やっぱり・・・」
「え?」
「近藤さ、今の変な生き物視えたろ?」
「変な生き物ゆーな!」
即座に反論する尭悸をよそに、誠人はそのまま続ける。
「あのさ・・・何か、いつも絶対に手放さないようなもの、持ってない?」
「・・・いつも?」
「そう。出かけるときも寝るときも」
「・・・この髪ゴム・・・なら」
「ゴメン、ちょっと借りるね」
それだけ言って、誠人が何かを唱えだす。しばらくしてから、髪ゴムを紗枝に返しながらこう言った。
「・・・絶対にその髪ゴムだけは手放すな、分かったな・・・?」
普段の誠人とは息らかに違うその言い方で、一瞬、クラス中が静まり返った。
「・・・分かった」
それだけ言って、紗枝は自分の席に着いた。
「・・・お前、何したんだ?」
「別に・・・近藤が霊感あるなら、それなりにまずいかな、と」
誠人はそう言った後に、裕也にブレスレットのようなものを渡した。

続きまーす


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