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陰陽師 〜真実の能力〜

63ピーチ:2012/04/29(日) 08:07:38 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
裕也の視線の方を見ると、誠人の後ろに、菱島 のどか(ひしじま のどか)と山内 まどか(やまうち まどか)、島園 あゆみ(しまぞの あゆみ)が立っていた。
「・・・あ・・・」
「え?天野君って霊能者?」
「超能力者じゃない?」
「えー?霊能者だよ、きっと」
口々に言う三人を見て、誠人が必死で言い訳をしている。
「れ・・・霊能者って・・・」
「じゃあ単純に霊感あるだけ?」
「えー?それはないんじゃない?」
「だって、違うっぽいこと言ってるよ?」
「でもさぁ・・・」
その会話を制すように、裕也が口を開いた。
「おーい!お前ら勝手なこと言ってんじゃねぇぞ?」
「・・・何考えてんの?裕也・・・」
「別に、言ってもいいだろ?どーせ、このおしゃべりにかかれば学校に広まるなんてすぐなんだし。変な噂たてられるよりいいだろ?」
「・・・まぁ、そうだけどね・・・?」
「え?何なの?」
のどか達が、好奇心百パーセントの表情で聞いてきた。
「・・・陰陽師・・・」
裕也の言葉に納得し、誠人が観念したように小さく言った。
「・・・え?」
「陰陽師!?」
「すっごーい!!」
「・・・じゃあ俺、行ってくるから・・・」
「あ、おい!?」
その言葉に返すこともせず、誠人は額を押さえながら教室を出て行き、屋上へ行った。
「・・・神の化身よ・・・この場に在る妖を、消し飛ばせよ・・・」
誠人はそう呟くと、すっと踵を返し、教室へ向かった。その途中で、明人達と出くわした。
「あれ?どうしたんだ、誠人?」
「・・・気付いたな?」
明人と尭悸が、ほぼ同じタイミングで尋ねた。
「うん・・・それからゴメン・・・」
「・・・何だ?」
「・・・陰陽師だって、ばれたみたいだね・・・」
「はぁ?」
明人と尭悸の声が、見事に揃った。が、明人はすぐに、
「まぁ、仕方ねぇな・・・」
と言った。
「え?」
今度は、誠人と尭悸の声がきれいに揃った。
「な、何で?」
「だってお前のクラス・・・おしゃべりな奴多いだろ?男女問わず」
「・・・あ」
誠人のあ、と言う言葉を聞いて、明人は苦笑しながら、
「それにどーせ、あの杉浦・・・さんが話してるだろーしよ?」
「・・・そうだね・・・」
「んじゃな」
「・・・うん・・・」
教室に戻ると、早くもクラス中に知れ渡っていた。
「あ、オース!天野!」
「お前、陰陽師なんだってな?」
「どんなことしてるの?」
教室に入った直後に、誠人はクラスのあちこちから質問攻めにあった。

続きまーす


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