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陰陽師 〜真実の能力〜

61ピーチ:2012/04/28(土) 18:28:08 HOST:i125-204-92-164.s11.a046.ap.plala.or.jp
「何で?」
「だってさ、あいつら・・・天野の人間なら誰でもいいって言ってたんだ」
「・・・え?」
さすがの尭悸も、その言葉を聞いて目を丸くした。
「・・・・・・俺さ、こないだ風鬼の部下みたいなのに襲われかけたことあったろ?夏休み」
「あぁ・・・」
そうだ。あの時、尭悸の炎がなければ。確実に誠人はその妖魔達に殺され、悪ければ妖魔達の言う、[主]に献上されていたかも知れないのだ。
「・・・あの時言ってたんだ、だから最悪の場合・・・」
「分かった」
危険なことだけはするな、と念を押してから、尭悸は明人のクラスに行った。ねずみの姿のままで。
「・・・だーいじょうぶかなぁ・・・」
そう独り言を言いながら、誠人は何かを小さく呟きだした。
「・・・この学校に六体、か・・・」
はぁ、とため息を吐きながら誠人が教室を出ようとした時、裕也が教室のドアを開けた。
「うわっ!?」
と叫びながら、思わず後ろによろめいた誠人を見て、裕也が慌てて謝った。
「あ、わりぃ!」
「え?あ、いや・・・大丈夫だよ、こっちこそゴメン」
「いや、いいけど・・・どこ行くんだ?」
「え?」
唐突に聞いてきた裕也に、思わず誠人の声が裏返った。
「・・・お前はな、単純だからすぐ分かんの!何か考えてるときは他の話なんか一切入ってこないの!」
「・・・あー・・・」
裕也の一言で、誠人の顔が微妙に引き攣った。
「・・・ったく・・・」
「あ、いや・・・ちょっとこの敷地内にいる妖を追い払ってこようと・・・」
誠人の言葉を聞いた後、裕也の顔が一瞬で真っ青になった。
「・・・裕也?」

続きまーす。


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