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蝶が舞う時… ―絆―
226
:
燐
:2011/12/28(水) 15:50:34 HOST:zaq7a66fd57.zaq.ne.jp
「…誰かに聞け。言える訳ねー…。」
誠はそこで言葉を詰まらした。
「じゃ後で訊いて来る。」
私がそう言った瞬間、私の目の前に青い蝶が通り過ぎて行った。
「あっ…青い蝶…。」
私はそう呟き、左手を伸ばした。
青い蝶は青い燐粉を飛ばしながら私の人差し指につく。
「戻ってきてくれた…。最近全然見かけないから死んだかと思ったぁ…。」
私の目から涙が溢れてくる。
「蝶が死ぬ訳ねーと思うけど…。てか…俺の蝶居ないじゃん。」
誠は私の身体から離れて上の空で呟く。
すると蝶は私の人差し指から離れて誠の部屋の窓側に飛んでいく。
私と誠は立ち上がって窓際へ足を走らせる。
「何だ。」
誠は不思議そうに呟く。
「何かあったのかな?あの赤い蝶…。」
私は窓際に着き、鍵を外し窓を開けた。
窓を開けた瞬間、強くて冷たい風が部屋の中に流れ込んでくる。
「寒い…。やっぱ冬だからかな?てか…明日はお正月だよね。楽しみ。」
私はウキウキしながら言った。
「何ウキウキしてんだよ。」
誠はそんな私を見てドン引きされた。
「ドン引きしないでよ…。せっかくボケたつもりなのに…。」
私は頬を膨らまして言った。
「今のボケかよ…。全然ボケになってないから。」
誠は笑いながら言った。
「笑わないでよ。こっちは真剣にボケてるんだから!!」
私は頬を真っ赤にして怒鳴る。
「はいはい分かったから。そんなに怒るな。」
誠はそう言って私を軽く抱き締める。
「誠って…欲求不満だったりするの?」
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