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蝶が舞う時… ―絆―

214:2011/12/25(日) 16:21:25 HOST:122.102.254.139
その眼差しに少しプレッシャーを感じた。

誠の圧力に負けてしまいそうだった。

「でも何で…急に?」

私は頬を真っ赤にして言った。

「前から考えてたんだけど…中々言い出せなくて…。。
 もう半年になるだろ?俺達付き合ってさ…。」

誠は照れくさいのか私に背を向けて言った。

「訊いてるこっちが恥ずかしいよ…。」

私はベッドに置いてある枕に顔を埋めて言った。

「ま…時間はあるし…。ゆっくり考えてくれればいいからさ。」

誠の温かい左手が私の頭をそっと撫でる。

「…うん。」

私は枕を自分の横に置いて誠の左手首を両手で握る。

「夜那?」

誠が私の顔を覗き見る。

「ううん。何でもない…。」

私は首を横に振りながら言った。

「後…ちょっとヤバイ事があるんだけど…。」

誠は俯いて言った。

「何?」

「明日…奴が此処に来るんだよ。」

誠は苦笑いしながら言った。

「奴って?」

「純だよ…。俺の天敵。」

誠は震えた声で言った。

完全にナーバスになっている。

「って事はお兄ちゃんも来るんだね!楽しみだなぁ…。」

私はそう言ってベッドに仰向けに倒れこんだ。

「お前大丈夫かよ…。熱あんのに…。」

誠は頭を掻きながら言った。

「うん…大丈夫。誠と居たら少しマシになったかも…。なんちゃって。」

私は冗談半分に言った。

「なんちゃって。って…何だよそれ…。」


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