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蝶が舞う時・・・。
1
:
燐
:2011/08/18(木) 15:51:57 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
新たな新作を作りました。
勉強して、このタイトルになりました!
ジャンルは分かりませんけど・・。恋愛が入るか入らないか
微妙です・・。でも、応援してください(@^^)/~~~
でも、ファンタジーの分類には入りません。((たぶん・・;
ではでは。
2
:
燐
:2011/08/18(木) 17:48:50 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
主人公
月隠 夜那 (つきがくれ よな)
神頼 誠 (かみだのみ まこと)
これぐらいです。
増える確立は微妙です。
3
:
*****
:2011/08/18(木) 17:50:33 HOST:p14137-ipngn100301fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp
貴方の職業は???
4
:
燐
:2011/08/18(木) 18:06:04 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
?
意味不www
5
:
ライナー
:2011/08/18(木) 18:09:44 HOST:222-151-086-008.jp.fiberbit.net
燐さん3≫は多分削除依頼に出して貰った方が良いですよ〜^^;
6
:
燐
:2011/08/18(木) 18:25:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ライナーs>>そうですね。
7
:
燐
:2011/08/18(木) 18:26:55 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
でも、削除依頼って管理人に出すんですか?
8
:
燐
:2011/08/18(木) 18:31:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・・外に出た事がない・・・。
だから、友達など居ない・・・。
ずっと家の中で暮らして来た・・。
でも、ある日・・綺麗な蝶を見た・・。
色が鮮やかで・・透き通るような・・青色だった・・。
でも・・。私が触ると・・すぐに消えてしまった・・。
あれは・・幻だったのだろうか・・・。
9
:
ライナー
:2011/08/18(木) 18:38:48 HOST:222-151-086-008.jp.fiberbit.net
上記にあるお絵かき掲示板の下に、小さく削除依頼と書いてあるので、そこを利用すると良いです^^b
10
:
明優
:2011/08/18(木) 18:42:04 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
わぁ!!新作だ!!
これもこれから見るねww
小説名、かっこいいねww
11
:
スズラン
:2011/08/19(金) 12:55:01 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
うわー(T_T)
夜那さん、義務教育はー?
12
:
燐
:2011/08/19(金) 14:02:39 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ライナーs>>教えてくれてありがとうございます。
さっそく行って来ました。
13
:
燐
:2011/08/19(金) 14:08:15 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
あれから10年―――――――――
私は、16歳になった・・。
でも、生まれてから・・外の世界に出た事はない・・・。
病弱だから・・・?そんなんじゃないのに・・・・。
外の世界には「憧れ」を抱いてるのに・・・・・。
どうして・・・・・。
14
:
燐
:2011/08/19(金) 14:16:46 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・・・。部屋にある・・・窓を開けた。
涼しい風が入って来る・・・。
夜那の髪が揺れる・・・・。
窓の外を見ても・・・私の気持ちは変わらない・・。
脱走とか・・考えた事ない・・・。
考えても・・すぐ消える・・・。
私は・・・窓を閉めた。
15
:
燐
:2011/08/19(金) 14:24:18 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
家には週に3回、家庭教師が来る・・・。
だから、勉強には困らない・・・。
こんな事がいつまで続くとか・・・考えられない・・・。
考えても・・・気持ちなんて変わらない・・・。
すると、ドアが開いた。
「夜那さん。食事が出来たわ。食べてきなさい。」
この人は、私のお母さん。
でも、本当のお母さんじゃない・・。
私の本当のお母さんは、数年前、事故で死んだ。
だから、私はこの人に、愛情なんて向けた事なんてない・・。
理由は・・・・怖いから・・。
16
:
燐
:2011/08/19(金) 14:33:37 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は、静かにこの部屋を出た。
お母さんの顔も見ないで・・・・。
静かな音を立てて、私は階段を降りた。
階段を降りると、私はリビングに向かった。
昔から変わらないこの風景・・・
リビングの戸を開けると、目の前には、ダイニングテーブルに料理が
並べられていた。
私は、静かに椅子に座り、はしを持って、料理を口に運んだ。
料理を食べ終わると、静かに私は、自分の部屋に戻っていく。
食事・入浴以外は、自分の部屋で過ごす。
毎日がその繰り返し。飽きるような日常。
でも、私には・・・そう感じない。
もう慣れた。ただそれだけ。
17
:
燐
:2011/08/19(金) 14:41:41 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>返事遅れてごめん・・><
はい!!新作です!!
今回は、ライトノベルryで勉強したので、少しはマシかもしれません・・。(分かりませんけど・・。
なので「幼馴染と私」はしばらくお休みですw(もしかしたら一生やらんかも・・。
全体的に、ここと、ホワイトryを進めるので・・(*^_^*)
か・・かっこ良くありません・・;;
からかわないでください・・(^_^;)
ま、今回のジャンルは・・・切ない感じになると思います・・。
でも、ファンタジーは入りません!!((絶対!!
ここにファンタジー入ったら、いろんな目から見られると思うので・・;;
では。これからも応援してください(@^^)/~~~
18
:
燐
:2011/08/19(金) 14:53:00 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は、部屋に戻った。
お母さんは居なかった。
「・・・・。良かった。」
私は、ほっとした。
私は、部屋のドアを閉め、ベッドに倒れこんだ。
私には・・・自由なんてものはない・・・。
監禁・・・・の生活。そう・・・。生まれてから
ずっと・・私は・・・。
「・・あれ?」
「私は・・」の次の言葉が出てこない・・・。
本当に・・分からない・・。
私・・・。どうすれば・・・。
その時。外から声がした。
「・・・・さん。」
誰かが「私」を呼んでる・・・?
そんな訳ない・・・。私の事を知る人物なんて・・。この家の者しか・・。
私は思った。
だが、私は、おそるおそる窓を開けた。
窓を開け、外を見た。
そうすると、こちらに手を振ってる、人物が見えた。
19
:
燐
:2011/08/19(金) 15:53:08 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
誰・・・?
私は思った。
私は、思い切って聞いた。
「あ・・あの・・・。私に・・何か用ですか・・!!」
すると、その人物が私の窓の近くまで来てくれた。
「月隠さんだろ。俺は、神頼 誠!先週、隣に引越して来たんだ。」
神頼と名乗る男の子に私は後ろを向いた。
関わりたくない・・・。そう思ったからだ。
20
:
明優
:2011/08/19(金) 16:23:41 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
切ない系の小説大好き☆
だから私の今回の新作も切ない系☆
読んでる人を泣かせてみたくない?(笑
切ない系の小説書いてる同士(?)、頑張ろうね☆
21
:
燐
:2011/08/19(金) 18:00:45 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「家、上がってもいい?」
その男の子は答えた。
「え・・えっと・・・。来ないでください!!!」
私はすぐさまに窓を閉めた。
そして、地面にうずくまった。
私は・・頭を抱えて、心の中で叫んだ。
どうして・・私に関わってくるの・・。怖い・・。
そう、思った。
その時。ドアを誰かがノックした。
「夜那さん。お客様が来てますよ。ここに案内しますね。」
お母さんがドアの向こうから言った。
私は答えない。理由は答えたくないから。
数分後、再びドアがノックされた。
「入ってもいい?」
ドアの向こうから、男の子の声がした。
「・・・!!だ・・駄目です・・。私に何か用があるんですか・・?」
私は、震えた。
「・・・。ただ、お隣さんだから、あいさつだけしておこうと思って・・。」
男の子は、言った。
「・・じゃ・・あいさつが終わったらすぐ・・出て行ってください・・。」
私は、震えた声で言った。
「うん。分かった。」
すると、ドアが開いた。
現れた男の子は、笑った。
「何で・・笑うんですか・・・。」
私は、そう言った。
「人は笑うもんだろ。ひょっとしてお前笑った事ねーの?」
男の子は夜那に指を指した。
「笑った事ありますよ!!!・・・・。」
私は顔を真っ赤にした。馬鹿にされたようだった。
「じゃ、自己紹介から。って・・俺はしたんだっけな・・。
月隠さんだろ?下の名前なんて・・言うんだ?」
「・・・。夜那です・・・。」
私は、怖くなってベッドに潜り込んだ。
「じゃ、呼び捨てでいいか?てか、お前、人見知りなんだな。
あと、俺の事も誠って呼べよ。」
私は答えなかった。
「じゃ、俺は帰るわ。今日はあいさつだけって言ったしな。」
誠は、即座に部屋を出て行った。
私は・・怖くて・・人と関わるのが怖くて・・泣いていた。
22
:
燐
:2011/08/19(金) 18:02:15 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>うんw
おお!!ジャンルが同じww
23
:
燐
:2011/08/19(金) 19:19:52 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私はそれから―――――何時間も、泣いた・・。
悲しくない・・。ただ・・・怖い。
ただそれだけだった。
私は・・・。どうすればいいのだろう・・・。
私は・・ベッドの布団から辺りを見回した。
いつもと変わらない風景。
私は、机のノートを取りに立ち上がった。
机は、この部屋の右端にあり、ドアの近くだった。
私は、再び窓を開け、少し外を眺めていた。
そして、机に向かった。
私は、ノートを手に取り、机の隅においてある。ペンケースを手にとって
ベッドに戻った。
ベッドに座ると、私はノートを開けた。
そこには何も書かれてない・・。
前までは・・・外の世界に憧れて、景色を書いていた。
でも・・そのノートを捨てられた。
そう・・捨てたのはお母さん・・・。
理由は分からない・・。ただ・・気に食わないのかもしれない・・・。
私は・・・。この先が不安になってしまう・・。
でも・・・。あの男の子を信じていいのかも分からない・・・。
明日も来るのかな・・?
24
:
スズラン
:2011/08/19(金) 19:45:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
おかーさん、ひどっww
夜那さん、かわいそー><
かーさん、気に食わないからって・・・・
夜那ちゃん・・
25
:
燐
:2011/08/19(金) 20:47:20 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
気がつくと、朝になっていた。
私は、あの後・・寝てしまったようだった・・。
私の身体がべたつく。
私は・・朝風呂に入るため・・1階に向かった。
26
:
燐
:2011/08/19(金) 21:45:06 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
1階に降りると、お母さんが朝ご飯作っていた。
私は・・お風呂に入るため、洗面所に向かった。
洗面所に行くと、お父さんに会った。
でも、お父さんは、私に話しかけてくれない。
眼も合わせてくれない。
私と眼が合うと、逃げるように洗面所を逃げていく。
「・・・。」
私は、嫌われて当然なのかもしれない・・・。
洗面所の横の棚から服を取り出した。
黒いワンピースに、何の模様もないレギンス・・。それが私の服装・・・。
この服しか・・私は着られない・・・。
お母さんがうるさいから。外に出られないから・・・服も買ってもらえない・・。
悲しい・・・。
私は涙を浮かべながら、お風呂に入った。
27
:
燐
:2011/08/19(金) 22:04:20 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
お風呂から上がると、身体と頭をバスタオルで拭いた。
この家には、ドライヤーはあるが、私には使わしてもらえない。
どうしてなのか・・分からない・・。
理由も聞けない・・・。
私は、さっさとワンピースに着替えた。
着替えをすませ、私はリビングへ向かった。
リビングに行くと、お母さんは、私の料理をテーブルに並べた。
昔は・・本当のお母さんとお父さんで一緒に食べていたのに・・・。
「夜那さん。起きていたのですか。さっさとご飯を食べなさい。」
お母さんの言葉に、私はテーブルの椅子に座った。
そして、静かに料理を食べた。
「後、夜那さん。今日は家庭教師が4時に来るので。準備しておくように。」
「・・・・。」
私は答えない。お母さんが少し嫌いでもあるから。
料理を食べ終わると、すばやく席を立ち、2階に行った。
自分の部屋に着くと、私は、膝を着いて座った。
ドアには鍵をかけ、誰も入って来ないようにした。
家庭教師が来るのは、土曜日、月曜日、水曜日だった。
今日は・・水曜日・・・。
28
:
明優
:2011/08/19(金) 22:18:10 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
何か、悲しい気持ちになるね・・・。
最後は明るく終わってほしいなぁ。
29
:
燐
:2011/08/19(金) 22:25:17 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>ま、監禁少女みたいなww
30
:
燐
:2011/08/19(金) 22:47:52 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・学校なんて通っていない・・・。
お母さんが通うなって言われてるから・・・。
そう・・私はお母さんの奴隷・・・。どうすればいいんだろう・・。
31
:
燐
:2011/08/20(土) 13:22:17 HOST:122.102.193.150
私は、ベッドに向かい、ノートを手に取った。
ペンケースを開け、鉛筆を取り出した。
そして、真っ白な紙に、私は「ある物」を書き始めた。
それは・・・美しい蝶だった・・。
子供の頃に見た、美しい蝶・・・。
色が鮮やかで・・透き通るような青・・・だった・・。
でも・・私が触ると・・消えてしまった・・・。
あの蝶が・・忘れられなくて・・・。あの頃は・・蝶ばかり描いていた・・。
でも・・色鉛筆がないから・・・ずっと・・・鉛筆で描いていたな・・。
でも・・鉛筆でも・・色が美しく感じれた・・・。
また・・・見れたらいい・・。あの・・青い蝶・・・。
32
:
燐
:2011/08/20(土) 13:28:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「で・・・出来た・・・。」
久しぶりに描いた・・蝶の絵・・・。
でも・・・。この絵も・・お母さんに見られたら・・・。捨てられる・・。
私は・・蝶の描いたページだけを破って・・。ワンピースのポケットにしまった。
33
:
燐
:2011/08/20(土) 14:12:13 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は、この部屋にもう一つある窓を開けた。
前には、隣の家の窓だった。
「・・・・・。」
私は窓を閉めようとした。
「夜那さん。」
その声にはっとした。
私は、おそるおそる窓を開けた。
すると、隣の窓から誰かが居た。
それは・・神頼の名乗っていた男の子だった・・・。
「どしたの?夜那さん。まだ、怖い?」
誠は言った。
「あ・・・あの・・・。迷惑なんで・・。もう呼ばないでください・・。」
私は、そう言って窓を閉めた。
「そうか・・・。じゃ、明日にでもお前に会いに行くからな。じゃ。」
そう言い残し誠は、窓を閉めた。
どうして・・私に関わるの・・・?貴方には私がどう映ってる?
そう・・私は彼に聞きたくなった。
34
:
燐
:2011/08/20(土) 15:20:54 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
1. 闇
私・・・もう・・・死んでもいい・・。
こんな事を考えるくらいなら・・。死んでもいい・・。
私は・・・。所詮・・・哀れな人間・・。
もう死んでもいい・・。
私は・・地面に寝そべって、仰向けになった。
「私・・・。もう・・・。死にたいよ・・・。」
私は、横向けになり・・眠りについた。
35
:
麻実
:2011/08/20(土) 15:25:42 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
読んだよww
ちょうはまったw
やばいw
頑張ってね!
36
:
燐
:2011/08/20(土) 15:26:10 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>ありがとう(*^_^*)
37
:
燐
:2011/08/20(土) 15:33:09 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ドアの叩く音で眼が覚めた。
身体を起こすと、お母さんが私の前に立っていた。
「夜那さん。何寝てるんですか?家庭教師が来ましたよ。」
お母さんの声で、私は机の中にある。参考書とノートを取り出し、
机にある椅子に座った。
38
:
麻実
:2011/08/20(土) 15:45:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
お母さん冷たいw
あたしこういうお母さん嫌いw
絶対脱走するわw(笑)
頑張ってねw
39
:
燐
:2011/08/20(土) 15:57:29 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>そう・・冷たいねん・・。
ま、夜那のお母さんじゃないしな。
しゃーないw
脱走か・・・。
夜那の場合・・脱走したら、・・・やねんww
40
:
麻実
:2011/08/20(土) 16:12:02 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
何だろ??
暴力?
殺される?((←犯罪www
わかんない^^;
41
:
燐
:2011/08/20(土) 16:17:02 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>殺される・・はないね。
ま、ご想像にお任せします。
42
:
麻実
:2011/08/20(土) 16:26:39 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
^^;
43
:
燐
:2011/08/20(土) 16:33:45 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
家庭教師は女の人だ。
冷酷の人だから、私の事なんて・・気にしてくれない。
だから・・着いて行けない・・・。
だから、分かってるフリをして、無言で進めていく。
勉強は、3時間で終わる。
勉強が終わると、女の人は、即座に部屋を出て行った。
嫌々で私に勉強を教えてると思う・・・。
「私・・・・。どうすれば・・・。」
私は、ベッドに倒れこんだ。
そして深いため息をついた。
44
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:43:08 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
Σおーおー!!(←
私のこと覚えてるかー??
Σ新しいスレ作ったんだね。
応援してるよb
45
:
燐
:2011/08/20(土) 16:48:27 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
咲>>おお!!!はろん♪
もちry憶えてるよん^p^
46
:
くれよん
◆yC4b452a8U
:2011/08/20(土) 16:51:19 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
Σ憶えててくれて有難う^^(←
これからも楽しみにしてるよ^p^(←
47
:
燐
:2011/08/20(土) 17:05:33 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
もう・・・ダメ・・・。
私なんて・・・存在している価値なんてない・・・。
もう・・疲れたよ・・・。
私は・・机から、右手側の窓を開けた。
それは、神頼さんの所へ続く、窓だった。
爽やかな風が入って来る・・・。
気持ちが落ち着いた。
48
:
燐
:2011/08/20(土) 18:30:24 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「あ・・・。」
私は・・神頼さんと眼が合ってしまった。
「月隠さん。今日、会うの2回目だね。」
誠は、ジュースを飲みながら言った。
「神頼さんに、聞きたい事が・・ある・・んですけど・・。」
私は、言った。
「ん?何?」
誠を言った。
「どうして・・私に関わるんですか・・!!私なんて・・
ほっとけば・・いいじゃないですか・・!!」
「どうしてって・・。ただ単に仲良くなりたいだけだし。
それ以外にある?」
「な・・仲良くなんて・・・。私の事なんて・・ほっといてください!!
他人である貴方が首を突っ込まないでください!!!」
そう言って私は・・窓を閉めた。
49
:
燐
:2011/08/20(土) 19:31:58 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
もう・・何も聞きたくない・・・。
どこかへ行ってしまいたい・・。
私は、頭を抱えた。
死にたい・・・。
どうしたら死ねるかな・・・。
首吊り・・?それとも・・飛び降り・・?
ま・・どっちでもいいか・・。
私が生きてても・・。何も価値なんてないよ・・・。
明日でも・・死のう・・。
50
:
燐
:2011/08/20(土) 19:35:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私・・・。あの人に会ったのは・・凄く嬉しかったのに・・。
どうして・・私は・・。
ふと窓を見ると・・夕日が綺麗だった・・。
51
:
燐
:2011/08/20(土) 21:40:43 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「綺麗・・・。」
私は・・やっぱり・・死ねない・・・。
誠と・・言う・・・存在が出来たから・・・。
だから・・・。死ねない・・。
彼なら・・少し・・話せるのかもしれない・・・。
私は、いつのまにか泣いていた。
腕で涙を拭き取ると、立ち上がった。
52
:
ライナー
:2011/08/21(日) 00:43:02 HOST:222-151-086-013.jp.fiberbit.net
読みました^^
とても情景模写がお上手ですね!前のものより数段上手くなっている気がします!
ちょっと切ない感じがまた良いですね!ラストがとんでもなく感動できそうな……(気が早ェェ)
コメント失礼しましたwww
53
:
燐
:2011/08/21(日) 15:39:03 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ライナーs>>あ・・ありがとうございます!!!
ラストは・・まだ考え中です・・・。
でも・・少し・・悲しい出来事が来るかもしれません・・。
では、楽しみに待っていてください!!
54
:
燐
:2011/08/21(日) 16:04:55 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私・・・生きる・・・。
怖いけど・・・・。生きなきゃ・・・。
私の・・足元が震えた・・。
55
:
燐
:2011/08/21(日) 16:37:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・・。ベッドに転がり込んだ。
「誠さん・・・だっけ・・・。あの人・・・。私を気にかけてくれてる・・?」
そう思った・・。
でも・・嘘かもしれない・・・。
それが・・怖いのに・・・。
嘘だったら・・?裏切られる・・?
分からない・・・。分かるはず・・ない・・。
人の心の中を見てたらいいのに・・・。
私は・・誠さん・・の家に続く・・窓に向かった。
56
:
燐
:2011/08/21(日) 16:44:53 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・窓を開けた・・。
暖かい風が入ってきた・・。
夕方だから・・・。かな・・?
「神頼・・さん・・!!」
誠の家の窓は閉まっていた。
私は・・思い切って言ったのだった。
でも・・・。誠は出て来なかった・・。
「居ないの・・かな・・?」
私は・・窓を閉めた・・。
私は・・後ろを向き、手を後ろに組んで、ため息をついた。
57
:
明優
:2011/08/21(日) 17:10:41 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
読んでて悲しいよ。
でも面白いよww
これからも頑張れ☆
58
:
燐
:2011/08/21(日) 17:13:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
明優>>悲しいですよね・・・。
ま・・そうですよね・・・。
しゃーないですよ・・。
こんなストーリーなんです・・。
59
:
燐
:2011/08/21(日) 17:20:54 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私はもう一つの窓に向かった。
それは、私が以前、彼と初めて会った窓だった。
私は窓を開けた・・。
外を見てみると・・いつもと変わらない景色があった。
でも・・今日は・・夕日が綺麗・・・。
「夕日・・・。」
「月隠さん?どうしたの?」
私ははっとした。
下を見ると、誠が手を挙げていた。
「神頼さん・・・。良かった・・・。」
私は足のバランスを崩して・・地面についてしまった。
「月隠さん!?どうしたんだ!?」
下から・・誠の声が聞こえてくる・・。
私は・・・・。ゆっくり立ち上がって、もう1回窓を見た。
「あれ・・?神頼さ・・ん・・?」
誠の姿は無かった。
60
:
燐
:2011/08/22(月) 11:51:58 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「神頼さん・・何処・・?」
私は、辺りを見回した。
でも・・誠の姿は無かった。
すると、もう一つの窓から叩く音が聞こえた。
私は、その窓に行ってみると、窓を開けた。
「神頼さん・・・。」
隣の窓には、誠が手を振っていた。
「早いですね・・・。」
私は言った。
「何が?」
誠は言った。
「えっと・・。その・・。一瞬で・・家に着くというか・・。
その・・。」
私は、戸惑った。
「ふーん。ま、裏口から帰って来た。」
「神頼さん・・って・・。いつも何してるんですか・・?」
私は聞いた。
「何してる・・って・・学校に行ってるけど・・。お前・・学校に行ってねーの?」
私は、驚いた。
「はい・・。」
私は素直に言った。
「何で行ってねーの?」
「え・・えっと・・。お母さんが「行くな」って言うものですから・・。
その・・。」
私は顔が熱くなった。また馬鹿にされてると思った・・。
「・・・・。ふーん。ま、俺はいっつもサボってるけどな。」
「駄目じゃないですか!!!ちゃんと勉強しないと!!!」
私は、思い切って言った。
「学校に行ってないお前が言うなよ・・。お前だって、勉強してねーだろ。
人の事言えるか。バーカ。」
私は・・。誠の図星に答えられなくなってしまった。
「でも・・家庭教師は来てるから・・・!!ちゃんと勉強してます!!!」
「言い訳か。ま、いいや。てか、お前ドMだろ。」
「!?・・。」
61
:
燐
:2011/08/22(月) 12:31:18 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「って・・何ですか?」
私は言った。
「お前・・ドMの意味も知らねーのか。ま、いじられる人の事に入るな。」
誠は笑いながら言った。
「いじられる・・か・・。それっていい事なんですか?」
私は言った。
「いい事なんですか・・。って。お前なぁ・・。鈍感すぎ・・。」
誠は呆れた。
「分かりました。今度、お母さんに聞きます。」
「辞書とかでも・・調べられるだろ・・。」
「・・辞書は・・無いんです・・・」
私は、静かな声で言った。
「はぁ!?勉強出来ないじゃねーか。」
「しょうがありません・・お母さんがうるさいものですから・・。」
私は震えた声で言った。
「今日はもう・・・。話すのをやめます・・。お母さんに見つかったら大変なので・・。」
私は、窓を閉めようとした。
「ま・・待てよ。これ、持ってけ!」
誠が何かを私に投げた。
私はそれを受け取った。手を広げてみると・・
「これ・・・。」
それは・・ピンクの兎のキーホルダーだった。
「御守りだよ。お前が母親の束縛から抜け出せるようにな。」
「お・・御守り・・・。」
私は嬉しくなった。
こんなの貰った事ない・・。
どうして・・?
「じゃーな。」
そう言って、誠は窓を閉めた。
62
:
燐
:2011/08/22(月) 15:44:53 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私はそのキーホルダーを両手で握り締めた。
「ひっく・・・。怖いよぉ・・。」
63
:
スズラン
:2011/08/22(月) 16:12:02 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
読んだゾ!!
うわー><;;
切ない〜><;
早く更新して〜(*^_^*)
そうじゃないと、私、壊れる;;\(゜ロ\)(/ロ゜)/((←やばい〜
64
:
燐
:2011/08/22(月) 16:21:19 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
我が妹よ!!!
コメあざーすww
65
:
燐
:2011/08/22(月) 16:28:34 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
怖い・・・。怖い・・・。
お母さんも・・・皆・・・。
あの人は・・キーホルダーなんかくれたけど・・。こんなん御守りになるわけ・・・
66
:
スズラン
:2011/08/22(月) 17:01:47 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
話、ちょっと戻すけど、うさぎのキーホルダーに
何か意味ある?
67
:
燐
:2011/08/22(月) 17:05:56 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
さぁ?
考えてないなww
68
:
燐
:2011/08/22(月) 17:23:34 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・兎のキーホルダーを投げようとした。
でも・・投げられなかった・・。
どうして・・?
答えは分からない・・。どうしても・・。
私・・・。どうすればいい・・?
答え・・回答・・・。分からない・・。
どうしてェェェェェェェェ!!!!
私は心の中で思い切り叫んだ・・。
どうして・・?分からないの・・。
昨日から・・私・・・昨日じゃない・・。
その前も・・その前からも・・ずっとオカシイ・・・。
こんなに思い悩むなんて・・。私・・オカシイ・・。
どうすれば・・答えが見つかる・・?
どうすれば・・見つけられる・・?
分からないよ・・・。私・・・。
私は頭を抱えた。
頭が変になりそう・・。感じた事のない・・気持ちが込み上げてくる・・。
「うっ・・。」
私は・・頭を抱えながら、地面に倒れた。
69
:
燐
:2011/08/22(月) 17:34:55 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・・。夢を見た・・。
それは・・誰かが私を追いかけてくる夢・・。
何かが私を・・・。
正体も分からない・・。
何なの・・。
私・・・。捕まえられる・・?
確保される・・・?
どうなるの・・?
私は・・得体のしれないものに捕まりそうになった時・・。
夢から現実に引き戻された。
70
:
燐
:2011/08/22(月) 17:42:15 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「はっ・・・。はぁ・・。」
私は飛び起きた。
身体は汗がびっしょりだった。
「変な夢・・・見た・・。」
あの得体の知らないものは何・・・。
影とか・・・。
分からない・・。
でも・・。あの・・夢の最後には・・確保される・・?
だとしたら・・何・・?
殺される・・?
もし予知夢だったら・・。どうなる・・?
あれが・・現実になったら・・。
私は・・・。
死ぬ・・・?
71
:
燐
:2011/08/22(月) 17:51:17 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
死ぬなんて・・・。
生きるって・・決めたのに・・。
やっと・・大切な存在が出来たのに・・。
私・・・。またふりだしに戻ったのかな・・・。
もう・・・どうでもいいや・・・。
死のうかな・・・。
72
:
燐
:2011/08/22(月) 18:05:16 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
死ねば楽になれるよね・・・。
明日にでも・・死のうかな・・。
私はそう思った。
飛び降りでも・・しようかな・・。
一番・・楽に死ねそうだしね・・。
でも・・・誠さんの存在はどうなるの・・?
死んだら・・。誠さん・・悲しむかな・・?
・・・・・・・。
悲しまないよね・・・。
ただの他人だし・・・。
私が死んでも・・・。誰も悲しまないよね・・・。
本当のお母さんなら・・悲しむかな・・?
でも・・本当のお母さんも・・他人の気持ちを考えない人・・。
でも・・ときどき優しくしてくれる・・。
だから・・その時だけ・・お母さんに口を聞いていたのに・・・。
なのに・・・。私を外に出してくれない・・。
理由は言ってくれなかった・・。
どうして・・?
何故・・?
聞きたかった・・・。でも・・聞いてくれない・・。
あの日を境にお母さんはこの日を去った――――――・・・・
73
:
燐
:2011/08/22(月) 18:17:49 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
あの日は・・・。何の日だったか・・
忘れた。
憶えてない・・・。
そこだけ・・
74
:
燐
:2011/08/22(月) 19:23:36 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
記憶がそこだけ・・ぽっかりと空いていた・・。
そこだけ・・記憶がない・・。
後は・・。分かる・・。
なのに・・そこだけ・・。
私は・・天井を見上げた。
そこには・・電球があるだけ・・。
他は・・何もない・・。
私は・・。どうして・・生まれてきた・・?
こんな人生をするくらいなら・・死んだ方がマシなのに・・。
今から・・死ねる方法ある・・?
こんなに死の事を考えた事なんて・・なかったのに・・。
私・・オカシイのかな・・?
そうだよね・・頭も狂ってるし・・・。
私・・・。どうすれば・・いいの・・?
私は・・両手を広げた・・。
広げると・・手に・・雫が落ちてきた・・。
あれ・・?
私・・泣いてる・・・?
どうして・・・?
悲しくもないのに・・?
分からない・・。
私の部屋のドアがノックされた。
「・・・。」
ドアが開いた。
それはお母さんだった・・。
「夜那さん。さっき誰かと喋ってたでしょう?聞こえていましたよ・・。」
お母さんが部屋に入ってきた。
「・・・・。」
「また・・黙ってるんですか・・。夕食が出来ましたよ。下に降りてきなさい。」
そう言うと、この部屋を出て行った。
もう・・そんな時間か・・。
この部屋に時計はない・・。
私の部屋だけ時計はない。
他にはあるのに・・・。
私は涙を手で拭き取った。
泣いてては・・駄目だよね・・・。
お母さんに反抗したら・・私・・どうなるんだろう・・。
75
:
燐
:2011/08/22(月) 19:28:33 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
まず・・・。暴力を振るわれる・・?
それとも・・首を絞めるとか・・。
弱い心を強くする方法って・・何だろう・・。
誠さんに聞けば分かるかな・・・?
でも・・あの人・・意地悪っぽいし・・。
辞めとこうかな・・・。
明日でも・・聞けばいいよね・・。
でも・・私・・死ぬって決めたんだ・・。
どうしよう・・。
76
:
燐
:2011/08/22(月) 20:21:00 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
死ぬのは・・また考えれば・・いい事だよね・・。
だって・・誠さんは・・私の中で大切な存在だしね・・。
「大切」?「存在」?
何だろう・・
分かんないや・・・。
77
:
燐
:2011/08/22(月) 20:35:28 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・ドアを開いた。
そして1階に行った。
78
:
燐
:2011/08/22(月) 20:52:36 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
リビングに行くと・・料理が並べられていた・・。
「・・・・。」
私は・・椅子に座って、料理を口に運んだ。
いつもと変わらない味・・・。
この数年間で・・・。夕食が変わった事なんてない・・。
朝も・・昼も・・
79
:
麻実
:2011/08/22(月) 22:17:16 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
やっほw
燐もスズランちゃんも小説上手だねww
あたしは今ネタ切れw((ネタ切れっておそろしい…☆
新しい小説作ろうかなw
考えときますw
燐がんばってねw!!
80
:
燐
:2011/08/22(月) 22:20:23 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>やっほw←
麻実の方が上手だよ・・。
うん・・ライナーsからコメ貰ったんだけど・・
情景描写って何か分かんなくて・・。
意味知ってる?
81
:
麻実
:2011/08/22(月) 22:23:50 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
小説などにおいて、物語の特定のシーンの光景や有様などに関する記述のこと。
だってw((調べた
雑談掲示板で置手紙置いたよw
よかったら見てねw
じゃw
82
:
燐
:2011/08/22(月) 22:31:28 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>へ〜w
光景か・・。そんなに上手く書いてないねんけど・・・;;
了解(^_-)-☆
83
:
麻実
:2011/08/22(月) 22:35:37 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
うっそw
ちょう上手じゃん☆
じゃwねw
頑張ってね!!!
84
:
燐
:2011/08/22(月) 22:41:43 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>上手くない・・;;
ライトノベルryでいろいろ勉強したのに・・。
まだ・・成果が発揮されてないし・・w
85
:
燐
:2011/08/22(月) 22:47:13 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ずっと一緒・・・。
私は食事を終わると、ティッシュで口元を拭いた。
「夜那さん。少しお話があります。」
でも・・私は立ち去ろうとした。
「少し待ちなさい!」
お母さんの声が少し怒鳴り声に変わった。
「貴方・・。最近・・隣の神頼さんの息子さんと喋ってるようじゃないですか。
どう言う事ですか・・!!」
「・・・・。」
私は絶対答えないと心に決めていた。
86
:
ライナー
:2011/08/23(火) 00:01:39 HOST:222-151-086-018.jp.fiberbit.net
燐さん、かなり目標を高く置いているようですね関心関心!(←何この上から目線)
他の人からコメントを貰うだけでも嬉しいのに、それを最終目標にしていないところが恐れ入りました^^
正直、用語は勉強ながら触れていくと良いかもしれませんね。僕もそうでしたし^^;
この手のシリアスな小説も得意ではないのですが、面白い話しの運び方だと思いますよ!
これからも続きを楽しみにしております。ではではwww
87
:
燐
:2011/08/23(火) 11:47:17 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ライナーs>>
あ・・またコメありがとうry
シリアス・・・あんまりそーゆうのは得意じゃないんですけどね・・。
この物語がシリアス・・・なのかは少し不明です。←殴
でも・・少し認めてくれてありがとうございます。
これからもライトryを見て頑張っていきます!!
88
:
燐
:2011/08/23(火) 12:02:43 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
「夜那さん・・!!これから貴方の部屋の窓に鍵をかけておきます。」
お母さんは言った。
「・・!!」
私は耳を疑った。
「貴方が話されないように鍵をかけておくのです。何か問題でもあるのですか?」
私は・・答えない。
答えなくない・・・。
どうして・・私は・・こんなに・・。
「・・・・。」
「いいですか。貴方は私から逃げられないのですよ。分かったなら部屋に戻りなさい。」
お母さんがそう言うと、私は静かに自分の部屋に戻った。
部屋のドアに鍵をかけると、身体の力が抜けた。
私は地面に倒れこんだ。
冷たい地面に耳を当てた。
悲しい・・・・。
もう・・・嫌だ・・・。
私・・・どうすれば・・いい?
勇気・・・勇気が欲しい・・。
1歩踏み出す勇気が・・欲しいよ・・・。
お母さんに反抗出来る・・勇気が・・・。
・・お母さんの束縛から・・逃げたい・・・。
私・・・。
私の眼から涙を落ちてくる・・。
考えれば考えるほど・・涙が・・落ちてくる・・。
この気持ち・・どうすれば・・いいのだろう・・。
89
:
燐
:2011/08/23(火) 12:33:13 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
2. 覚悟
私・・・。弱いままだ・・。
大切な・・人も・・出来たのに・・・。
私・・私・・もう・・・。どうしていいか分からない・・。
窓を見ると・・辺りは真っ暗だった・・。
私は・・「今は・・9時前ぐらいか・・。」と呟いた。
私は・・ベッドに向かい、倒れこんだ。
ふと私の頭に・・・「疑問」と言う言葉が浮かんだ。
少しだけオカシイ事に気がついた。
お母さんは・・たしか・・・
「窓に・・鍵をかけておく」とか・・・言っていた。
でも・・・。この窓には・・・。鍵は・・ついてない・・。
どうやって・・つける・・?
あともう一つ・・。
今まで気がつかなかったが・・この部屋には・・監視カメラはない・・。
もし・・私を監禁するなら・・監視カメラと言うものを・・つけるはずだが・・。
と言う事は・・私は・・監禁されてない・・!?
たしかに・・監禁は・・ある一定の場所に閉じ込めておくもの・・。
でも・・私は・・たしかに・・ここに閉じ込められてるけど・・。
ときどき・・1階に行けるし・・・。監禁じゃない・・。
お母さんが・・私を閉じ込めている・・理由が・・他にあるとしたら・・。
何だろう・・・?
外には・・何故・・出たら駄目なのか・・・?
それも疑問に残る・・・。
どうして・・・?
何故・・?
お母さんが・・何か隠し事している・・・しか思えない・・。
でも・・・何か・・証拠とか・・・あるの・・?
ない・・。
この部屋に何か・・ヒントになるものが・・あるかもしれない・・!!
探す価値は・・ある。
私は立ち上がって・・この部屋にあるかわからない・・ヒントを探すのだった。
90
:
燐
:2011/08/23(火) 12:43:01 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
コメします。
この物語の章は・・大きく分けて3章まであります。
序章は・・始めに書こうと思っていたのですが・・。
書くのを忘れてしまい、結局、諦めました。
で・・1章がかなり短くなってしまいまして・・。
2章は少し長いくらいです・・・。
それでも短いです・・。はい・・。
一応・・レスは・・100まで行こうと考えています。
後・・この物語は短編にしたかったのですが・・
長編になりそうです・・。
(私の小説はいつも・・長編・・って・・←殴
今回は一切、ネタバレなしです。
前作とかの小説はネタバレが多すぎて・・。
ストーリーが成り立たなかった。と言う事で、あえてネタバレはなしと
言う形になりました。
でも・・ヒントくらいなら出せるかもしれませんけど・・。
では・・引き続き、「蝶の舞う時に・・・」をお楽しみにください!!
91
:
スズラン
:2011/08/23(火) 13:43:21 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
おお!!
かーさん・・・。
死ネェェェェェェェェ!!!!!!
なんやねん!子供を踏みにじりおりおって!!!
ボス!!泣けてきました!
頑張らんと、壊れる!!
こんなかんじ↓
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?(;O;)
早めに新更新、更新してな!!
92
:
麻実
:2011/08/23(火) 15:51:42 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
スズランちゃんどうどうどう!!Σ(°△°)
落ち着いてっ!!
燐頑張ってねw!
93
:
燐
:2011/08/23(火) 17:13:46 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
麻実>>ありがとうry
では更新します!
94
:
麻実
:2011/08/23(火) 17:21:55 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
楽しみww!!
95
:
燐
:2011/08/23(火) 17:40:49 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
探すといっても・・この部屋には・・窓、机、ベッドしかない・・。
あと・・部屋にかかっている鏡ぐらいしか・・なかった。
探す所は・・ベッドに下とか・・机の中ぐらいだから・・。
証拠になるものは出てこなかった。
私は・・机を探していた。
机には引き出しが5個ついていて
手前の左の引き出しには・・なにも入っていない。
その右の引き出しにも何も入っていなかった。
次々と引き出しを開けていき・・一番最後の引き出しを開けた。
そこには・・教科書の参考書やノートなどが入っていた。
「こんな所に入ってる訳ない・・・。」
私は引き出しを閉めた。
96
:
燐
:2011/08/23(火) 17:48:31 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
私は・・この部屋の左側にある鏡に向かった。
壁にかかっている鏡の横にはベッドがある。
私は鏡に自分の容姿を映した。
97
:
燐
:2011/08/23(火) 18:23:00 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
いつもと変わらない姿・・・。
でも・・・。眼は光が消え、濁っているように見えた。
眼の錯覚・・?
また違う何かとか・・・。
わたしはそう思った。
鏡には何の仕掛けもなかった。
私は鏡の表面を触ってみた。
指に張り付く、冷たさ。
でも・・少し汚れていた。
私は・・鏡を拭こうとした。
でも・・布やタオルとかは・・無かった為、
諦めた。
「また・・今度・・拭けばいいよね・・。」
私はそう言った。
私は鏡から立ち去った。
98
:
燐
:2011/08/23(火) 18:24:46 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
少しお知らせです。
レスの99と100は書かないでください。
理由は・・99は妹がここにコメを書くのと、
100は・・私からのヒントを出来れば書こうと思っています。
だから・・絶対、99と100はカキコまないでください。
我侭でごめんなさい。
99
:
スズラン
:2011/08/23(火) 18:31:35 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
ボス、残してくれてありがとう!!
おかーさん、まさか、鈍感!?
でも、なぜ、夜那さんの部屋に机がある??
学校行かないのに・・・。
ま、それは、ともかく、頑張ってナ!
100
:
燐
:2011/08/23(火) 18:34:30 HOST:zaq7a66c196.zaq.ne.jp
100行った!!!
妹>>鈍感じゃないんだよね・・。それが・・。
ってかあんまコメしないでくれません?
コメしてる余裕があったら、自分の小説進めたらどうですか?
自分で考えろ!!
はい。OKです。←w
妹のくだらない喧嘩はおいといてですね。
ヒントを公開しようと思ったのですが・・。
もう少し待ってください!!
今行ったら・・ネタバレになるかもしれないので・・;;
では。
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