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ホワイト☆レザーソールI
33
:
燐
:2011/07/07(木) 18:27:33 HOST:zaqdadc287f.zaq.ne.jp
愛>>だよねbb
でも、どの場面に入れるか・・考えときます!bb
34
:
☆愛優羽o○*。:*
:2011/07/07(木) 18:36:19 HOST:p22168-ipngn100107osakakita.osaka.ocn.ne.jp
( `д´)b オッケー!w
楽しみにしてます((*´∀`))ウキャキャ!!
35
:
燐
:2011/07/07(木) 18:41:37 HOST:zaqdadc287f.zaq.ne.jp
愛>>興奮してる??
じゃ、更新
ホワイト☆の隠れ家の道のりは、長くはなかった。
「あそこだ・・」
ホワイト☆が指を指した。
そこには、家らしき物が立っていた。
家の前に着くと、デッドはエンジンを止め、バイクが停車した。
「ここがお前の隠れ家か?」
「あぁ。」
隠れ家の中は少し、薄暗かった。だが、電気は通っていた。
「電気・・・は、通っているのか?」
「隠れ家の横に、発電機があったからな。電気は通ってる。」
「そうか・・。」
「その辺に腰掛けてくれ。あと、少し待っててくれ。」
そう言うと、ホワイト☆は隠れ家の奥に行ってしまった。
ー数分後ー
ホワイト☆は、戻ってきた。
右手には、青いケース(ビックサイズ)左手には、白のトートバック
があった。
ホワイト☆はまず、トートバックから、ある物を取り出した。
それは『パン』だった。
「お腹すいただろ。食べろ。」
「・・・・・ありがとう。」
デットは、ホワイト☆の気持ちが分かったような気がした。
ここまでです!!^^bb
36
:
燐
:2011/07/08(金) 16:46:08 HOST:zaqdadc287f.zaq.ne.jp
「ホワイト☆。お前には家族が居ないのか?」
デットは、落ち着いて言った。
「まぁな。10年前の大規模な戦争があっただろ。ここで。
それで、家族、友までもが、殺された。」
「・・・・ずっと一人だったのか・・・?」
「あぁ。10年間、この世界を彷徨っていた。この何も残ってない
荒野を・・。」
「そうか・・・。」
「悲しい話はそれぐらいにして、作戦を立てよう。」
そういうと、ホワイト☆は、青いケースから、地図と、ペンを取り出した。
「この世界の地図だ。ここから、10キロ先の『闇市場』で手に
入れた。」
「闇市場があるのか!?」
「あぁ。まず、戦車に乗ってきたあいつらを利用すれば、いいと
思う。」
「利用か・・。でも、どうやって?」
「それには、勘が鋭くて、計算が発達しているヤツが必要だ。
デッド、何か心当たりはないか?」
「分かんねぇ・・・。だが、俺が5年間いた。瓦礫の中に向け道が
あっただろ?。あれは、俺の親友の「ライト」に繋がってる。
もしかしたら、アイツなら・・」
「お前の仲間か・・。そいつは生きてるのか?」
「分かんねー。でも、行ってみる価値はあると思うぜ。行くか?」
「もちろんだ。」
そう言うと、2人は出発する準備をするのでした。
37
:
燐
:2011/07/09(土) 19:25:01 HOST:zaqdadc287f.zaq.ne.jp
ホワイト☆は、白いコートを羽織り、日本刀を背負い、腰には、ナイフを装備した。
デッドは、バイクにオイルを入れた。
「ホワイト☆準備は出来たか?」
「あぁ。」
ホワイト☆はデットの後ろに乗り、10キロ先の「闇市」に向かうのでした。
ーーーーーーーーーーー
闇市に着くと、パーカスに出会った。
パーカスは、闇市のオーナーであり、ホワイト☆とは、家族の代わりでもあった。
体型は、細い外見ながら、体は丈夫であり、耳には、ピアスをしている。
「おぉー!ホワイト☆じゃねーか。ここに来るのも2ヶ月ってとこかい?」
「まぁな。新作の武器や、薬はあるか?」
「もちろんだとも。さっさ。こっちへ来なさい。」
パーカスはホワイト☆たちを、闇市で有名な「武器屋」に案内した。
「ロン!。ホワイト☆が来たぞい。」
そう、パーカスが言うと、店の奥から、体ががっつりした、おじさんが出てきた。
「おやおや、ホワイト☆かい。ずいぶんたくましくなったなぁ〜」
「ロン。パーカスから、新作が入ったそうだが・・。」
「もちろん。入ってるよ。ちょいと、待っててな。」
ロンはそう言って、店の奥に行ってしまった
38
:
燐
:2011/07/10(日) 13:37:09 HOST:zaqdadc2aba.zaq.ne.jp
しばらくすると、ロンは大きな箱を手に戻って来た。
「はい。これが、うちの新作だ。」
ホワイト☆は箱を開けると・・・
そこには、大鎌が入っていた。その刃は、鈍い光を放っていた。
「・・・・・・これが、バイザート。か。」
「知っていたのかね?」
「何だ?バイザートっていうのは・・」
「バイザートは、大鎌のことだ。この世界では、5番目に強い鎌だそうだ。」
「凄いな・・」
「これを貰う。値段はいくらだ?」
「15万ルカだよ。(150万円)」
「高すぎじゃねーのか?」
「・・・・これぐらい当然か・・・」
ホワイト☆は、お金を払った。
「あと、刀を入れる、鞘が欲しいのだが・・」
「鞘ね〜;あいにく売ってないよ。」
「そうか・・」
「さぁ、次は薬屋に行こう。」
パーカスの後に、ホワイト達は続いた。
39
:
明優
:2011/07/10(日) 13:50:34 HOST:i114-182-217-152.s41.a005.ap.plala.or.jp
久しぶり?だね。
やっと燐の小説、読んだよww
面白いし、読みやすいよぉ。
これから最終回まで必ず読むねぇ☆
40
:
燐
:2011/07/10(日) 15:47:40 HOST:zaqdadc2aba.zaq.ne.jp
明優>>まだまだです〜〜><;;
うん。久しぶりだね☆
41
:
燐
:2011/07/10(日) 21:43:02 HOST:zaqdadc2aba.zaq.ne.jp
薬屋に着くと、みつあみのおさげをした少女が立っていた。
少女は、薬屋の前に立ち、そのまま動かない。
?:「・・・・・・・・・・・」
ホ:「何だ?」
すると、少女はこちらに気づいたのか、こっちを一瞥して去っていった。
薬屋に着いて、ホワイト(☆はつかないことにした)の、姿を確認した
薬屋の店主の娘「アスカ」が出てきた。
ア:「いらっしゃいませ。」
ホ:「アスカ。2ヶ月ぶりだな。」
ア:「あら、ホワイトさんじゃありませんか。お久しぶりです。」
ホ:「アスカ・・新作の薬はあるか?」
ア:「まだ、入荷してません・・。すみません・・。」
ホ:「そうか・・。では、いつも頼んでる薬を貰う。」
ア:「分かりました。少し、お待ちください。」
アスカは、左にある棚を調べて、茶色の袋を取り出し、薬をつめました。
ア:「ホワイトさん。どうぞ。いつもの薬です。」
ホ:「ありがとう。あと、さっきいた、少女は知らないか?」
ア:「少女?何のことですか?」
ホ:「いや・・気にしないでくれ・・」
ア:「ありがとうございました。」
ホワイトはアスカに礼をいうと、ふと、空を見上げた。
空はいつもの何もない空だった。
42
:
燐
:2011/07/12(火) 23:00:09 HOST:zaqdb739e79.zaq.ne.jp
ホワイトはもう少し「闇市」を回ることにした。
あの少女は何だったんだろう・・と。
その時。ホワイトはふと気がついた。「闇市」のオーナーである、
パーカスが居なくなっていた。
ホ「パーカス・・?」
ホワイト達は、パーカスを探すため、歩き出すのでした。
43
:
燐
:2011/07/15(金) 15:36:04 HOST:zaq3dc00616.zaq.ne.jp
ホワイトは、パーカスを探し続けた。
「どこにも・・居ない・・。どうして・・。」
「おい・・・。ホワイト・・あれ・・何だ?」
デットが指差した所には、なにやら、塔らしき物が立っていた。
「・・・・・。何だ・・あれは・・。2ヶ月前まであんなのは・・。」
「無かったのか・・・?」
「あぁ・・。いつの間に立てたんだ・・・?」
「行ってみるか」
「ま・・待て。もう日が暮れる。明日、またここに来て情報集めをしよう。」
「・・・・。そうか。で、いつ行くんだ?ライトの所に。」
「・・・・今からでもいいか・・?少し聞きたい事があるからな。」
「聞きたい事・・って何だ?」
「それは・・着いてから教える。まずは、そのデットの仲間の所に行こう。」
「でも、パーカス・・だっけ?そいつの件はどーなるんだよw」
「・・・・・。分からん。だが、パーカスの事だから大丈夫だと思うが。」
「そうか・・・。」
「とにかく、今はデットの仲間の無事が最優先だ。」
「そうだな。」
ホワイトとデットは闇市の出口へ向かうのでした。
「それと・・デット・・。少し出口付近で買う物がある。少し待っててくれないか?」
「・・分かった。」
2人は、赤い空は見つめるのでした。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『ツー・・ツー・・』
その頃、パーカスは誰かとやり取りをしていた。
「・・・・あの・・私です。例の件にはまだ、気づいていません。
はい・・。その内結果は出ますよ・・・・。
私の贄としてね・・。」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
今日はここまでです。
44
:
燐
:2011/07/17(日) 18:11:38 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
ホワイトとデッドは、出口付近にある、店屋に立ち寄りました。
そこは、小物やバックなどが売っていました。
「ルクスs。」
ホワイトがそう呼ぶと、奥から、愛用の猫を持った女の人が出てきました。
「あら〜ホワイトc。久しぶりね〜^^元気?」
「ルクスsも元気で何よりです。」
ホワイトは、ルクスの看板猫である。アーサーの体を撫でました。
「・・・・・。」
「ホワイト・・?どうした?」
デッドがそう言うと、ホワイトは「はっ」となって・・。
「いや・・何でもない。」
「そうか・・それならいいけどな。」
「ルクスs・・・。一つ聞きたい事があるのですが・・。」
「なんだい?」
「大したことでは・・ないのですが・・。パーカスを見かけませんでしたか?」
「・・・・・・・。知らないね〜。」
「そうですか・・。」
ホワイトは(変な事聞いてすみませんでした。)と謝り、そこで、ショルダーバックを買った。
「毎度あり〜♪」
そして、ホワイト達は去った。
「おい・・ホワイト・・。」
「ん?何だ?」
「あの、ルクスとか言う人・・。なんかおかしくなかったか?」
デッドはそう言うと・・
「そうか・・?気のせいだと思うぞ。」
と、ホワイトは言った。
でも、デッドは思いました。「あの市場には何か、ある。」と。
45
:
燐
:2011/07/17(日) 19:29:21 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
ホワイトとデッドはバイクに乗り、ライトの居る所へ向かう事にした。
「行くぞ。ホワイト。」
デッドがそう、言うとホワイトは・・。
「あ・・。あぁ・・。」
「おい・・大丈夫か?」
ホワイトの顔を見ると・・少し顔色が悪かった。
「へ・・平気さ・・。」
「平気じゃないだろ・・。どうしたんだよ・・。」
「平気だ・・。飛ばしてくれ・・。」
「お前がそう言うなら・・。」
デッドは、バイクにエンジンを入れ、ライトの居る所へ向かうのでした。
ー移動中ー
「もう少し・・待ってくれ。ライトは、俺の親友でもあり、医者でもある
ヤツだ。」
「そうなのか・・・。」
ホワイトは今でも、倒れそうでした。
「ホワイト・・!あと、もう少しで着くから。持ちこたえてくれ!」
ホワイト達を乗せたバイクは、何もない荒野を走り続けるのでした。
46
:
燐
:2011/07/18(月) 14:25:52 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
しばらく走っていると・・・。
デッドがいた所が見えてきました。
目的地に着くほど、バイクの速度を落とし、やっと、着きました。
「なくなってる・・・。」
地面に埋め込んであった・・スターダストという「爆弾」が消えていました。
「・・とにかく・・。今は、ライトの所へ行くのが最優先だ。」
デッドは、ホワイトをバイクから降ろし、おんぶしながら、ライトの所へ向かうことにしました。
デッドは瓦礫の下にあった、抜け道を通ろうとしました。
以外に、抜け道は間が広かったので・・、少し安心しました。
薄暗くて、じめじめした抜け道を通ると・・前方に光が見えてきた。
進むと・・。そこには、5人ぐらいの人々が集まっていました。
「お前・・デッドじゃないか・・」
前の木いすに座っていた、30代ぐらいの男が声をかけました。
「レン・・。お前生きてたのか・・。」
「あぁ・・。なんとかな・・。ライト・・居るか・・。」
「あぁ。居るとも。奥に居るんじゃね?行って見たらどうだ?」
「あぁ・・。そうする。」
「所で、そっちの子は・・」
「顔色が優れないからな。ライトに見てもらおうと思って来たんだ。」
「そうか・・・。」
デッドは、レンに言われた通り・・ライトの所へ向かうのでした。
47
:
燐
:2011/07/18(月) 18:48:58 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
デッドは、ホワイトを担いだままライトのいる所へ向かいました。
「ライト・・・・。」
奥に座っていた女が、デッドの方を向きました。
「デッド・・・。お前・・。」
「ライト。お前にこいつの手当てしてくれ!」
「ま・・いいっちゃいいけどさ。あんたも人をあんまり信用しちゃダメだからなw」
「・・・分かってるよ・・。」
ライトは、椅子から立ち、ホワイトの方へ来た。
「・・・・。熱はないね・・。たぶん・・ただの疲労だと思う。」
「そか・・。良かった・・。」
「・・・とりあえず、これだけは塗らなくちゃなw」
ライトは、ジャケットのポケットから透明のビンを取り出した。
中には・・緑のクリームが入ってる。
「何だ・・それ・・」
「呪い対抗の薬だ。」
「何で・・そんなもん・・」
「・・・これは、疲労止めの薬でもあるが・・、呪いを打ち消す力もあるからな。」
「呪い・・・か。」
「まあね。呪いを受けたら、最後は必ず死ぬからね。ま。あたしは大丈夫なんだけどさ。」
「何でだよ・・。」
「・・・今はいえないけどさ・・いつか・・話す。」
「そっか。」
デッドは、ホワイトが目覚めるのを待ち続けました。
〜〜〜とあるアジト〜〜〜
「おい!お前たち!!」
ある部屋に50人以上の兵士が集められた。
「今から・・ある国の殲滅しに行くぞ!」
「行くって・・どちらに?」
一人の兵士が聞いた。
「決まってるだろ。アイツを殺しに・・・さ」
〜〜〜〜〜〜〜
48
:
燐
:2011/07/18(月) 22:39:54 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
「・・・・ん・・。ここは・・?」
2日ぶりにホワイトは目を覚ました。
「ホワイト・・・。良かった・・。」
「デッド・・・。私をここまで運んでくれたのか・・。」
「あぁ・・まぁな・・。」
デッドは服についてた涙をそっとふき取ると、すぐさま、立ち上がりました。
「デッド・・・?。どうしたんだ・・?」
「いや・・何でもねー」
「お前・・ホワイトと言うのか・・。」
ライトが、ビールを飲みながら言った。
「はい・・そうですけど・・。貴方は?」
「あたしは、デッドの仲間「ライト・グレイト」だ。ライトって呼んでくれw」
「分かった・・・。って・・あれ?」
ホワイトの腕には、ある傷が残っていました。
「どうした?ホワイト・・。」
「デッド・・。これ何なんだ?」
「俺に聞かれても知らねーよw」
デッドはそっぽを向いてしまった。
その時・・ライトは、ホワイトに近づいてきた。
「その腕を少し見せてもらう。」
ライトは、ホワイトの腕の傷をじっくり見ました。
「これは・・「呪い」の証だ。しかし・・めったにかからないんだが・・。
なぜ・・。」
「呪いを受けると・・死ぬのかよ・・。」
「・・あぁ・・。しかも、この傷は厄介だ。」
「厄介・・だと?」
「あぁ・・。そのケースは非常に珍しいんだ。この傷を受けた者は最低5日以内に
死ぬ可能性が高い。」
「マジかよ・・・。治す方法はねーのか?」
「あぁ・・。今の段階ではな・・。」
「この事。ホワイトにはどう伝えるんだよ・・。」
「黙っておいたほうが身のためかもな・・。」
「・・分かったよ。」
「2人とも何話してるんだ?」
ホワイトが後ろから声をかけた。
「!?・・何でもないからさ・・。」
「そう?それならいいけどなw」
ホワイトはデッドの手を握り、「大丈夫。この世界は私が必ず助けるから!」
と、つぶやきました。
49
:
燐
:2011/07/19(火) 14:34:14 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
「ライト・・・。話がある。」
突然、デッドが言った。
「何の話だ?」
「ここでは話せない。外で話そうぜ。」
「私もついて来ていいのか?」
「いや・・ホワイトはここで待っててくれ。すぐ、終わる話だ。」
「そうか。分かった。」
「あと、ホワイト・・。これ。」
ライトが取り出したのが、ホワイト愛用の日本刀だった。
「良かった。これが見つかって・・。」
ホワイトは少し嬉しくなった。
「あと、バズーカー持ってただろ。あれは、今修理中だ。明日になれば、
直るはずだ。もう少し待て。」
「分かった。」
ホワイトは、奥へ走って行った。
デッドとライトは、抜け道を通り、外へ出た。
「で、何だ?話と言うのは。」
「あの事を話そうと思ってさ・・。」
「・・・・。話す気になったのか?」
「・・・・まぁな。少しだけだけどなw」
ライトは、瓦礫に腰を掛け、足を組み、ジャケットのポケットから、煙草とマッチを取り出し、
煙草に火をつけた。
「まずは、ホワイトの事だ。アイツを本当に信用していいのか?」
デッドは俯きながら口を開いた。
「・・・なんだ。そんな事かww」
「そんな事ってなんだよww」
「お前が信用してるなら、そのまま、信用しろ。だが、人間はいつ裏切るか分からんぞ。」
「・・・・だよな・・。でも、アイツはそんなヤツじゃねー!」
「ほう・・・。なぜそう思う?」
「根拠は分かんねーけど、勘だw」
「wwww。お前も相変わらずだなwまぁ、いい。その話はまた、今度だ。
戻ろう」
「あぁ・・。」
でも、デッドには分かっていた。「人は信用すべきなのだと」と」
ーーーーーーーーーー
「ここにヤツがいるのね・・。」
と、ある人物が言った。
「はい・・そのように聞いています。」
「まぁ・・いいわ。始めましょw・・・。」
「はい・・・。スゥウィンカ様。」
50
:
燐
:2011/07/19(火) 20:14:30 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
デッドとライトは、休戦場に戻った。
2人が戻ると・・・。ホワイトが声をかけた。
「おかえり。で、何を話したんだ?」
「何でもないさ・・。」
「そうか・・。ならいいけどな」
ホワイトは奥に行ってしまった。
「あと・・ライト。もう一つ頼みがある。」
「何だ?」
「ある奴らを利用するために、お前が必要なんだ。」
「奴らって。あのいつも来る戦車のヤツね。」
「やっぱ、勘がさえてるなw」
「それぐらい、誰でも分かると思うが・・。」
「そうか?」
「あぁ。で、利用する為の作戦を立てて欲しいのか?」
「・・まぁな。そんな出来るのはお前しか居ねーだろw」
「ま、そうだな。明日までに作戦を書いてくる。」
「明日に実行するのかよ!?」
「あぁ。そうするつもりだが、何かあるのか?」
「いや・・別になんでもないけどな・・。」
「そうか・・。じゃ、あたしは書いてくるわw」
ライトはそう言って、奥に行ってしまった。
51
:
☆愛優羽o○*。:*
:2011/07/20(水) 11:16:49 HOST:p26159-ipngn100103osakachuo.osaka.ocn.ne.jp
お久しぶりヾ(´▽`*
もう、50ですか!?(;゚Д゚)!
更新、ガンバレ!!!(o`・ω・)o尸
52
:
燐
:2011/07/20(水) 12:43:28 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
愛優羽>>おお!!ありがとうござry^^b
((でも、まだ1章なんです・・これが・・・w
新章はもう少し先ですb
頑張ります!
53
:
☆愛優羽o○*。:*
:2011/07/20(水) 17:46:14 HOST:p26159-ipngn100103osakachuo.osaka.ocn.ne.jp
これで…一章!?;;
なが〜い!!(笑)ww
新章頑張って!!(*'ω'*)
私…あの小説、途中でやめちゃったww
新しいの考えようかと思います!!(*´∀)ノ。+:°
ではではぁ〜まったねぇ〜!!!ヾ(´▽`*;)ゝ"
54
:
燐
:2011/07/20(水) 19:52:47 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
愛優羽>>うん・・・長いよ・・。
ってか、これはまだ第1期だしな・・w
先はまだ・・長い・・;;
では少し更新ww
ーーその夜ーー
「はぁ・・・。」
デッドは悩み続けた。
「俺は・・どうすればいいんだよ・・。」
考えれば考えるほど、悩みは大きくなっていくばかりだった。
デッドは、空に向かって吼えたのでした。
次章、ついに新章ですbb
期待しておいてください!!!
55
:
ソラ☆
:2011/07/20(水) 20:18:37 HOST:softbank126016032124.bbtec.net
ちぃーちゃん>来たよ〜!!
56
:
燐
:2011/07/20(水) 20:19:35 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
ソラ>>おおお!!!
感想書いてくれ!!!!
57
:
燐
:2011/07/20(水) 20:27:18 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
第2章 欠片
ー朝ー
休戦場の地下で眠ってたデッドは、何かの音に目を覚ました。
「・・ん・・。何だ・・?」
地下から、地上に上がると誰かが倒れていた。
デッドはそこに行った。
「ホワイト・・!!」
そこには、ホワイトの残酷な姿があった。
「まさか・・死んだのか・・?」
「いや・・大丈夫だ・・。」
ライトは冷静な口調で言った。
「これの何処が大丈夫なんだよ・・!。俺・・。見てられない。」
「「呪い」の副作用だ。」
「はぁ!?。じゃ、何でこんな血だらけになるんだよ・・・。何処も傷なんて
ねーのに・・」
「・・・。いや・・ある。ホワイトの右腕にな・・。」
よく見ると・・何かで裂いたような痕があった。そこから、血が漏れていたのだ。
「でもさ・・・。何でこんな身体中、血だらけになるんだよ。」
「だから・・呪いのせいだと・・言ってるだろ・・。」
「・・・・でも、俺は納得出来ない!・・・。」
デッドはそう言って、どこかに行ってしまった。
「まったく・・・。アイツは・・。でも、傷だけは、手当した方がいいよな。」
ライトは、ホワイトを抱き上げて、奥の医務室に運ぶことにした。
58
:
燐
:2011/07/21(木) 11:45:33 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
「ん・・・・・。ここは・・。」
ホワイトは、そこで目を覚ました。首を動かしぼんやりとあたりを見渡した。
壁はなく、薄い布のようなものが部屋じゅうに羽織られていた。
すると・・出入り口から誰かが出てきた。
「お前は・・・・。ライトか・・。」
ライトは、ホワイトの横に着き「何だ?」と聞いた。
「私・・。どうしたんだろ・・。」
「何がだ・・?」
「ううん・・何でもない。」
「そうか・・。気分はどうだ?」
「少し身体がだるいが・・。大丈夫だ。」
「そうか・・。なら・・これだけは塗っておこう。」
ライトは、腰に装着してあった。袋から、白いクリームを取り出した。
「何・・それ・・。」
「薬だ・・。傷のな」
「そうか・・。」
ライトは、ホワイトの右腕に薬を塗った。
「これで・・明日になれば大丈夫だろ・・。」
「ありがとう・・。ライト・・。」
でも、ホワイトはまだ、気づいていなかった。
この後、最悪の事態が起こることを・・・。
59
:
燐
:2011/07/22(金) 18:09:27 HOST:zaq7a66fc89.zaq.ne.jp
ー翌日ー
ホワイトは、朝からカクテルを飲んでいた。
「はぁ・・。」
コツコツ・・・。
「ライト・・。昨日はありがとうな。おかげで、傷の治りも早くなった。
お前のおかげだ。」
ライトは大きい袋を肩から提げていた。
「それはそれは・・良かった。」
「そーいえば、デッドは?」
「さぁ〜。外じゃないか。見てきたらどうだ。」
「うん。分かった。」
ホワイトは、カクテルの入ったコップを持ちながら抜け道に向かおうとした。
ホワイトは、抜け道を抜けた。
そこにデッドは居なかった。
「居ないか・・。何処に行ったんだ・・。」
その時。何処からか・・音が聴こえて来た。
「ん・・。何だ・・?」
ホワイトはその音がする方向へ行った。
そこは・・何にもない芝生に・・何かが立っていた。
それは、デッドだった。
60
:
燐
:2011/07/23(土) 14:16:14 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「デッド・・・。」
ホワイトが持っていたカクテルのグラスが落ちた。
デッドは、笛を吹いていた。その音色は、とても澄んでいて綺麗な音色だった。
デッドは、笛を吹き続けた。ものの5分で・・音は止まり、辞めた。
「デッド・・・。」
ホワイトがそう、言った。
「・・・ホワイト・・。いつからそこに・・。」
「・・・。ついさっきだ。朝起きるとデッドが居なかったからな。外へ行くと
音が聴こえてきて・・。」
「あぁ・・。そうだったか・・。ホワイト・・傷の方は大丈夫なのか?」
「まぁな。すっかり良くなったからな。ライトのおかげだ。」
「・・・。さぁ、戻るぞ。」
「・・・あぁ。」
2人は休戦場に戻ることにした。
61
:
麻実
:2011/07/23(土) 23:22:58 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
こんばんは!!
あたしの小説を見てくれてありがとうございます!!
いっきに全部は読めないので、毎日少しずつ読もうと思います(^v^)
では〜
62
:
燐
:2011/07/24(日) 17:20:13 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻美s>>あ、ありがとうござry
今日は夜更新しますbb
お楽しみに〜w
63
:
燐
:2011/07/24(日) 19:39:09 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「デッド・・・。」
ぼそっとホワイトが聞いた。
「!?・・・・何だ?」
「さっきの笛は何だ?」
「・・・・。カンケーないだろ。お前には。」
「デッド・・・。」
「・・。すまん。」
「どうして謝る・・。」
「・・・・・・。何でもない。忘れてくれ・・。」
「・・・・。」
ホワイトは、その場で立ち尽くしてしまった。
この孤独感が、心の中を満たしていきそうなったからだ。
「ホワイト・・どうかしたか?」
デッドは、ホワイトの傍に駆け寄った。
「・・・・・。いや・・。何でも、ない。」
「そうか・・。」
「デッド・・・・!!」
デッドは振り返った。
「何だ・・・?」
ホワイトは、俯きから、立ち直った。
「この世界を絶対、救おう!そして、皆が自信を取り戻せるように。」
「あぁ。」
デッドは、笛を握ると・・そっとつぶやいた。
64
:
燐
:2011/07/24(日) 19:55:09 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「デッド・・。もう少しだけ話していいか?」
ホワイトの突然の回答に身体が固まってしまいそうになった。
「・・・。あぁ。」
デッドとホワイトは、右側にあった、岩に腰を掛けた。
「デッド・・・。私に隠してる事はないか?」
ホワイトは冷静な口調で言った。
「隠す事って・・どんな事だよ!?」
「いや・・。私の勘違いだったのかもしれない。」
「・・・。俺、お前に言いたい事がある。」
デッドは言った。
「何だ・・?」
「・・・・・・。いや・・。やっぱいい。」
「・・・?なんだよ。」
デッドは迷った。あの事を話すべきなのか。と。
65
:
燐
:2011/07/24(日) 20:16:16 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
2人が沈黙のまま―――30分。
「ホワイト・・!!」
「・・・・・何・・。」
(やっぱ嘘はいけねーよなw)と心の中で言うと・・。デッドは立ち上がった。
「お前のその腕の傷・・・。の事を言う。」
デッドは、ライトから聞かされた通りにホワイトに言った。
全てを打ち明かしたのだった・・・・。
「・・・・・・。やっぱそうだったのか・・。」
以外な答えが返って来た。
「お前・・。まさか・・。」
「分かっていたんだ・・。本当は・・。この傷が「呪い」の証だって・・。」
「何で分かっていた?」
「・・・・。母から聞かされてたから・・。10年前に・・。」
「でも、もう分かってしまった・・・。私は死ぬ。」
「そんな・・・事・・。言うな・・よ。」
「えっ。。。」
「俺はずっと・・一人だったから、そんな事分かんねーけどさ。お前は、絶対俺たちが
助ける!!」
「でも・・。どうやって・・?」
「闇市へ向かうんだ。」
「どうして・・?」
「俺はあの時、何かある。って思うからな。」
「・・・。でも・・。手遅れかもしれないのにさ・・。」
「お前・・。やる前から諦めてるんじゃねーぞ!!気持ちを強く持て!!」
「は・・・はい!!」
「それでこそ、いつものホワイトだ!!」
デッドは、ホワイトの頭の撫でた。
「えっ・・。」
(今、何て・・?)ホワイトはそう、思った。
66
:
燐
:2011/07/24(日) 20:41:17 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
(気のせいだよな・・・。)ホワイトはそう、思った。
「ホワイト・・?どうかしたか?」
「いや・・・何でもない。少し考え事だ。」
「そうか・・。明日にでも闇市に行くぞ!」
「・・・あぁ。」
(私は・・どうすれば・・。闇市に行って何があるのだ。)
と思った。
ーーーーとあるアジトーーーー
「今日もはずれだったな」
スゥウィンカは、大口をあけて、酒を飲んでいた。
「ヤツは・・何処に居るんでしょう・・。」
「さぁな。ま、時間の問題か。」
スゥウィンカは、兵士達に、何かを囁いた。
67
:
燐
:2011/07/24(日) 20:57:27 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
デッドとホワイトは、休戦場に戻った。
休戦場に、ライトの姿はなかった。
デッドは、地面に座ってる女の人に聞いた。
「ミーナ。少し聞きたい事があるんだ。」
ロングヘアーの金髪に、へそにピアス。不良に、近い印象だった。
「デッドじゃねーか。どうしたんだよん♪」
「ライトを見なかったか・・?」
「さぁ・・見てねーけど。」
「そうか・・。」
その時、近くで物音がした。
68
:
燐
:2011/07/24(日) 21:54:47 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「何だ・・。」
ホワイトは、腰からナイフを取り出し物音のした方へ投げた。
何かが居るのは分かっていた。
ホワイトは日本刀を取り出し、構えた。
「誰だ!!?」
姿を現したのは・・ライトだった。
「ライト・・か。びっくりした。」
「いきなり・・。何投げてくるんだよ・・。」
「ごめん・・・。敵かと思ってしまったからさ。」
「いいよ・・。」
「何してたんだ?あと、その大きな袋は何?」
「武器屋に行って武器を買ってたんだ。」
「そうか・・。」
「もうすぐ、日が暮れる。皆、今日はもう解散だ。」
ライトがそう、言うと・・休戦場に居た人達はバラバラに散った。
帰る者も居れば・・ここに留まる者もいた。
「俺も帰るわ。明日は、行く所があるからな。」
「デッド。帰るって何処にだ?」
ホワイトは言った。
「あの所にさ。お前も来るか?」
「あぁ・・。」
デッドとホワイトは、休戦場を出た。
その様子をライトは、ずっと見ていた。
69
:
燐
:2011/07/24(日) 22:13:37 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
デッドとホワイトは、あの唯一芝生がある、所に行った。
「ここは・・本当にいい所だな・・。」
「だろ!?。俺もここが気に入ってるからな。ここは「希望の高原」って
俺は呼んでる。」
「希望・・か。いいな。そーゆうの。気持ちが和む。」
高原にはさわやかな風が吹いた。
70
:
燐
:2011/07/24(日) 23:12:55 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
デッドは、仰向けに寝転がった。
「はぁー。やっぱここが落ち着くなぁー♪
そーいえば、お前、いつも刀と、バズーカー持ってるよな。」
「家族の形見だからな・・・。」
ホワイトは日本刀はぎゅっと握り締めた。
「いいよなww家族の形見ってさ。」
「デッドは・・居ないんだよな・・。家族。」
「まぁな。俺は物心ついた時から、家族は居なかったからな。だけど、
ライトが俺を育ててくれたらしいんだ。」
「ライトが・・・。」
「あぁ。だから、俺はアイツに信頼を寄せている。」
「そうか。」
「だから、お前もライトを信じろよ。アイツは絶対裏切らないからな。」
「分かった。」
ホワイトは、ライトを信じる事は出来なかった。
口ではそう、言えても、心では・・・・。
でも、デッドは裏切りたくないと思い、言えなかった。
「今日・・ここで寝る。」
ホワイトはそう言った。
「じゃ、俺もここで寝る。」
「そうか・・・。」
「俺・・・。「お前を絶対守るから」・・・」
「えっ・・。何か言った?」
「な、何でもねーよ。ランプとってくる。」
「分かった。」
ーーーーーーーーーーー
「・・・・。ランプは・・。」
休戦場に戻ったデッドは、ランプを探してた。
「何してるんだ?デッド。」
「!?・・・ライトか・・。いや・・ランプを探してるんだ。
ここにあったはずなんだが・・なくなってるな。」
「これか・・?」
ライトは、古びたランプをデッドに見せた。
「おお!!これだ。ありがとうな。ライト・・。」
「あぁ・・。」
「後、マッチ借りてくぜ。」
デッドは、休戦場を出た。
デッドは、ホワイトの元へ急ぐのであった。
71
:
燐
:2011/07/25(月) 09:36:47 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
デッドは、ランプとマッチを持ってあの高原へ向かった。
いつのまにか、もう夜になっていた。
高原には冷たい風が吹いていた。
高原には、ホワイトの人影があったが、もう一つ影があった。
「何だ・・?」
デッドは近寄った。
「お、お前は・・・。」
その人影は、あの闇市で出会ったみつあみのおさげをしてた少女だった。
今は、おさげから、髪をおろしていた。
髪は何処までも黒い。まるで、漆黒の闇のように・・・・。
少女は、デッドの存在に気がついたのか、立ち去ろうとした。
「おい・・待てよ・・・。」
デッドは、少女の手を掴んだ。
「・・・・・」
少女は、黙っていた。
「お前は・・・何者なんだよ・・・。」
「・・・・・・。」
少女は黙ったままだった。
少女は、デッドの腕を振り切った。
「おい・・・。」
少女は、どこかに行ってしまった。
「なんだよ・・アイツは・・・。」
デッドは、少女が居た場所を立ち尽くしていた。
72
:
燐
:2011/07/25(月) 10:09:44 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
デッドは、ホワイトの所に行った。
「ホワイト・・。持ってきたぜ。ランプ。」
デッドは、マッチに火をつけ、ランプに明かりが灯った。
「これでOKだよなw」
デッドは、うつ伏せになり、顔を腕につけた。そして、ランプをじーと見つめた。
「デッド・・・。」
「うわ!・・。起きてたのかよw声かけろよ。」
「うん・・・。すまん。」
「まぁ、いいって事よw(あれ?ホワイトのヤツ・・・口調が変わってる気が
するが・・・。気のせいだよな・・)」
「デッド・・・。」
「何だ?」
「先の事になるかもしれないけど・・・。私・・。この世界がもし元の世界に
なったら、デッドとライトと皆で旅に出たいと思う。デッドはどう思う?」
「こんな絶望感の中でよくそんな事が言えるなww」
「ダメだよな・・。でも、「希望」って言葉を聞いたら、何か力は湧いてきたんだ。」
「希望・・・か。いいなw」
「だろ!?。だから、私・・絶対この世界を元の世界に戻す!人の命、時間は
戻されないけど・・。場所は戻せる!」
「なら、俺も協力するぜ。1人より2人だろ!。それに、俺はお前を信じてるからな!」
デッドは、ニカっと笑った。
「なぜ・・笑うの・・?」
「えっ・・。だってさ・・辛い時こそ笑ってるもんだろ!」
「私・・笑った事ないから・・、あと、泣いた事もないから。分かんない。」
「そうかwでも、いつか笑える、泣くって事も分かるよw」
デッドとホワイトは、深夜まで話を続けた。
73
:
麻実
:2011/07/25(月) 10:15:31 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
どんどん増えるから早く読まないとっ><
燐さんがんばって!!
74
:
燐
:2011/07/25(月) 10:18:44 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実s>>いいですよ♪
ゆっくり読んでください^^v
でも、続編も考えていました!
75
:
燐
:2011/07/25(月) 10:51:51 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「ここは・・・・。」
ホワイトは、目を開けると真っ暗な世界に居た。
「誰か!!!居ないのか!!!」
真っ暗なのに、地面はちゃんとあった。
ホワイトは、とにかく歩いた。
すると、前方に光が見えた。
それは、ロウソクだった。
「どうして・・こんな所に・・・。」
すると、今度は頭痛がした。
「うっ・・・。くっ・・・。」
ホワイトはそこで気を失った。
76
:
燐
:2011/07/25(月) 11:12:06 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「は・・!」
ホワイトは、飛び起きた。
ホワイトの身体は、全身汗だくだった。
「はぁ・・。はぁ・・・。」
ホワイトは、力が抜けて、倒れこんだ。
「あと・・3日・・・で、私は死ぬのか・・・。」
首を横に動かすと・・。デッドは居なかった。
「デッド・・・。」
ホワイトは、デッドを探す事にした。
少し高原を歩いていると、人影が見えていた。
「デッド・・・。じゃない。」
それは、昨日デッドと出会った少女だった。
「お前は・・あの闇市の・・。どうしてここに・・?」
「・・・・・・・」
少女は答えない。
「おい・・・。何か答えてくれ。。」
「・・・・・・・。」
それでも、少女は答えなかった。
「なら・・ここに座って少しだけ話そう。」
「・・・・・・・・。」
少女は答えなかったが、少しだけ頷いた。
77
:
燐
:2011/07/25(月) 11:21:25 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトと少女は、離れて座った。
「あの・・・。お前の名前はなんと言う。私は・・ホワイトだ。」
少女は、首を振った。
それは、まるで、「嫌。」と言っているかのようだった。
少女は、俯いてしまった。
「答えなくなかったら、別にいい。」
「・・・・・・・。」
少女は、立ちあがって、ホワイトに頭を下げて去って行った。
ホワイトは、少女が見えなくなるまで、見送った。
78
:
燐
:2011/07/25(月) 11:40:04 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトは、少女が去った反対方向を歩くことにした。
「ホワイト・・?」
後ろから声をかけられた。
「デッド!!」
それは、デッドだった。相変わらずフードを被っていた。
ホワイトは思った。
(何で、デッドはいつもフードを被っているんだ?と・・。)
ホワイトは、ここで質問しようと思った。
「デッド・・・・。1つ聞いていいか?」
ホワイトは、デッドに言った。
「ん?。何だ?」
ホワイトは、落ち着いて言った。
「デッドは、何でいつもフードを被ってるんだ?」
「・・・・秘密だ。」
「お前は、そんなにケチだったか?」
「どーせ俺は、ケチで捻くれ者ですよww」
デッドは、またそっぽを向いてしまった。
「ジョークに決まってるだろ!。デッドはやっぱ馬鹿だよなww」
「ホワイトもどきって名前にしてやるよwお前のあだ名ww」
「はぁ!!?、じゃ、お前はフードデッドにしてやるよw」
デッドは、笑ったが・・・。ホワイトは笑わなかった。
79
:
燐
:2011/07/25(月) 11:48:30 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「さぁーて出発するか!」
デッドは、ホワイトに言った。
「もう・・行くのか・・。せめて、飯を食べてから行くべきだと思うが。」
ホワイトの答えに、デッドは、反論しなかった。
「たしかに、それもそうだな・・・。よし、休戦場の屋上にたしか、食堂があったな。」
「食堂なんて・・あるのか・・・。以外だな」
「さぁ、行こうぜ!ホワイト!」
デッドは、笑って、ホワイトの腕を掴んだ。
2人は、休戦場に向かうのだった。
80
:
燐
:2011/07/25(月) 11:52:32 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ってか、もう80!!!?
まだ、2章の最初しか行ってないのに・・・;;
ってか、短編作ろうかなぁ〜^^v
エピソード0みたいなwww
作ろうww
第4章すぎたらwww
81
:
燐
:2011/07/25(月) 12:12:39 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
はい。作りました!
この話が第4章まで行ったら書こうと思います。
今書いたら、ネタバレになるので・・・((おmwwww
82
:
燐
:2011/07/25(月) 12:38:34 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
デッドは、強引にホワイトの腕を掴んだまま、走った。
ようやく、休戦場に向かうと、怪しい人影が居た。
「まて・・。ホワイト・・。」
ホワイトは、止まった。
デッドとホワイトはしゃがみ、草陰に隠れた。
「あれは・・・。この間の・・うぐっ。」
デッドは、ホワイトの口を手で塞いだ。
「静かにしろ。アイツらに今度見つかったら俺たちも終わりだ。
まさか・・こんな所まで追ってくるなんてな・・・。」
ホワイトは、デッドの手をどかした。
「それって・・。」
「しっ。声がでかい。」
「すまん・・。アイツらを利用する事ばかり考えていた。」
「そうか・・・。でも、アイツらもそこまで馬鹿じゃーねよ。」
「アイツらはきっと上の命令で動いてると思う。だが・・。何で
わざわざ歩いてきたのだろうか?」
迷彩柄の服を着た男たちの周りには、戦車はなかった。
「たしかに・・・。どっかに置いてきたんじゃーねw」
「そうだとしたら、何処に置くんだ?私的には、この近くには、「スターダスト」
と言う爆弾が無数にあるんだ。戦車なんて置いたら、一発で反応する。」
「でもさ・・。ずっと前見た戦車は、たしかにスターダストの近くで停車したよな。
あの時は何で爆発しなかったんだ?」
「おそらく・・・。何かが戦車の周りを覆っていたのだろう。私はあの時、
爆弾の周りにある欠片が落ちていたからな」
83
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 13:26:08 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
初めまして!!咲と申します。
今日初めて燐さんの小説見ましたb
わくわく、ドキドキ...してしまいます←
私もそういう小説書きたいですb尊敬しちゃいますね←
84
:
燐
:2011/07/25(月) 14:04:46 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>ありがとうござry
エピソード0もこのストーリーが完結したら見てください!
そう言ってもらえると嬉しいです!
咲sも書かないんですか?小説ww
85
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 14:24:09 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
応答ありがとうございます←
エピソード0も見ますね^^b
私も書きたいと思ってるんですが...タイトルと内容が思いつかなく...
86
:
燐
:2011/07/25(月) 14:48:43 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>そうなんですかw
エピry0の方は、まだ書いてなくて・・・。
ジャンルは何にするんですか?
87
:
燐
:2011/07/25(月) 15:01:21 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「欠片?」
「まぁな。何の欠片か知らないが・・。きっと・・。」
「そうか・・・。って・・ん?」
デッドは、前方を見た。
迷彩服の男達と誰かが喋っていた。
「あれは・・ライト・・!!」
ライトは、迷彩服の男達と喋っていたからだ。
88
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 15:05:30 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
そうなんですか。
ジャンルは...恋愛系でいこうかと。
89
:
燐
:2011/07/25(月) 15:13:48 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>おおお!!!((恋愛系、エエなぁ〜^^v
ん・・。恋愛系は作った事がないので・・・。分からんなぁ〜;;
90
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 15:29:01 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
ははwwそうなんですか。
ん〜どうしましょう(笑)
もしかして雑談掲示板にいますか?
91
:
燐
:2011/07/25(月) 15:32:40 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>いますよw
貴方・・まさか星羅??((違うか・・。
92
:
燐
:2011/07/25(月) 15:38:56 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「助けに行かねーと」
デッドは、草陰から出ようとした。
「待て・・・。見つかるかもしれないんだぞ。それでもいいのか。」
その時。何かがこちらに飛んできた。
「それは・・霧玉・・!!(ばれたか・・)」
辺りは霧に包まれた。
「そこに居るのは分かってる。」
男の声が聞こえた。
デッドが振り返った時には、もう遅かった。
「デッド・・!!」
男は、デッドの首を掴んだ。デッドは、うめき声を上げて足をじたばたさせている。
「うっ・・。」
ホワイトは、肩から日本刀を取り出し構えた。
「デッド・・・・を、返せ!!!!!!」
ホワイトは、日本刀を構え、男の手首を切った。
男は、倒れた。
ホワイトは、男が立ち上がらないように、男の腹に刀を刺した。
男は、血を吐いて、死んだ・・・・。
「はぁ・・はぁ・・・。」
ホワイトは、倒れこんだ。
デッドは、ホワイトに駆け寄った。
「おい・・ホワイト・・。大丈夫か・・?」
デッドは、ホワイトに声をかけた。
「デッド・・・。」
「ホワイト・・!大丈夫か?」
「うん・・。少し体力を消耗しただけだ。大した事ではない。」
「そうかw良かったww」
「?」
「いや・・何でもない。」
デッドは、照れくさそうに言った。
「デッド・・・。休戦場にシャワールームってヤツはあるか?」
「シャワールーム?あったか?ん・・・。ライトなら、知ってると思うぞ。」
「じゃ、聞く。デッドも行こう。」
「あぁ!」
デッドは、ライトにあの事を言うため、休戦場に向かうのでした。
93
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 15:47:35 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
そうですか!!w
いや、残念ながら違います←
きっと置手紙で分かりますよ。
んー、やっぱり切ない系にしようかと...←
94
:
燐
:2011/07/25(月) 15:49:56 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>置き!!?
誰や・・?
ん・・・。エリカとか・・。違うか・・。
95
:
燐
:2011/07/25(月) 15:54:00 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
2人は、休戦場に戻った。
「ライト・・・。居るか?」
椅子に座ってるミーナに話しかけた。
「さっき・・出て行ったが・・・。ってか、お前最近、その子と一緒に
居ることが多いが・・。何か合ったのか?♪」
「な、何でもない。ミーナは黙ってろよ!(怒)」
「怒んなよ・・。ま、そんなトコも可愛いなぁ〜♪♪」
「ホワイト・・行くぞ!!」
「えっ・・・。」
デッドは、ホワイトのコートのフードを持って、奥へ引きずっていった。
96
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 15:54:15 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
ははwそのうち分かるはずですb←
恋愛ってやっぱり...切ない系の方がいいと思いますか?燐さん的に。
それとも...はじける系か甘い系? んー、悩みます←
97
:
燐
:2011/07/25(月) 15:56:09 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>教えてください!!((wwww
私は、切ない方ですb((断然www
甘い系は苦手です・・・。はじける・・?
ってか、チャット化になってきてるしwwww
98
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 16:02:08 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
ははw分かるまで秘密です←
切ない系ですかぁ。じゃぁ切ない系で^^←
あ、チャット化に...←
ん、雑談掲示板でヒント出しましょうか?←
99
:
燐
:2011/07/25(月) 16:04:10 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>はい!!
ぜひ、出してください!!!
100
:
燐
:2011/07/25(月) 16:04:42 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
休戦場の奥の部屋に着いた。
「ここなら、安全だな。」
デッドは、部屋にあった、紅茶のポットに水を注ぎながら言った。
「ここは・・何の部屋なの・・」
「真実の部屋さ。俺はそう呼んでる。」
「何か・・デッドって場所によく名前つけるよなw」
「ま、名前付けていたら、分からないだろう・・。便利だぜw」
「そうかもしれないけど・・。私は・・・あんまり。」
「ま。個人の自由だよな。気にすんなよ。」
ホワイトは、思った。
「いつか・・裏切るのか・・。デッドは・・」っと。
101
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 16:16:08 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
私も小説作ろうと思います。
頑張りますね!!←
102
:
燐
:2011/07/25(月) 16:17:52 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>はい!
頑張ってください!!
で、ヒントは出さないんですか?((向こうでw
103
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 16:35:49 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
出しますよ^^←
小説ふぁいとですb
104
:
燐
:2011/07/25(月) 16:37:04 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「さぁ・・出来たぜ。」
デッドは、紅茶を運んできた。
「部屋は荒れてるけど、紅茶は上手いぜ。飲んでみろよw」
ホワイトは、温かい紅茶を飲んだ。紅茶のフルーティな香り、
気持ちが和やかになった。
「おいしい・・・。10年ぶりに紅茶を飲んだな。」
それでも、ホワイトは無表情だった。
「お前・・。本当に笑った事ないのかよw」
「あぁ・・。悪いか?」
「別に・・悪くないけどなw」
「そうか・・・・。ってか、シャワールーム探す。」
ホワイトは立ち上がり、ドアに向かった。
「じゃ、探してくる。」
「おう!俺はここで待っておく。」
ホワイトは、シャワールームを探す事にした。
105
:
燐
:2011/07/25(月) 16:43:04 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>ありがとう!
w
106
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 16:44:13 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
ははw
分かりましたでしょうか??
気づいてたんですか??バレバレです←
107
:
燐
:2011/07/25(月) 16:45:50 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲s>>はい。
分かってたけど、あえて言わないwww事にしておきました。w
108
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/25(月) 16:49:16 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
Σえぇぇぇ、失敗←
では頑張ってくださいノ((今から小説書きますんで←
109
:
燐
:2011/07/25(月) 16:50:42 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>分かりましたw
では楽しみにしてますw
110
:
燐
:2011/07/25(月) 17:14:13 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
一階は探したが、見つからなかった。
ホワイトは2階に上がる階段を見つけた。
だが、そこの怪談は、酷く捻じ曲がっていた為、上れなかった。
「捻じ曲がってるが・・・。でも、ここは上れるか。よし。」
ホワイトは、捻じ曲がってる部分を上手く使い、二階へ上がった。
朝にも関わらず、部屋は真っ暗だった。
ホワイトはデッドから預かったランプに火をつけ、先へ進んだ。
111
:
燐
:2011/07/25(月) 17:44:40 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトは先を進んだ。
でも、進んでる気がしなかった。
それでも、ホワイトは諦めなかった。
ホワイトは、もっと奥まで進んでいった。
112
:
燐
:2011/07/25(月) 18:14:41 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
しばらく歩いていると・・・。
ある部屋にたどり着いた。
ドアのノブは、無かった。
ホワイトは仕方が無かったが、戻る事にした。
デッドの元に――――――
113
:
燐
:2011/07/25(月) 20:35:42 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
戻る時に、何かが聴こえた。
ホワイトは、日本刀を右手に構えた。左手でランプを持ち、振り返った。
だが、そこには、誰も居なかった。
「気のせい・・・じゃない。」
ホワイトは、日本刀に気を集中させた。
「はぁ・・・。」
そうすると、ホワイトの刀が一回りでかくなった。
「これは・・・。しかも・・光ってる・・。」
ホワイトの刀は、光っている。まるで、太陽のように・・・。
「あれ・・。ランプがない。」
左手にあった、ランプは消えていた。
「それは・・合成刀だ・・。」
暗闇から現れたのは、ライトだった。
「ライト・・。今まで何処に・・。」
「それは、合成刀だ・・。でも、大丈夫だ。」
ホワイトはライトを一階へ運ぶ事にした。
114
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:14:40 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
100おめでとうございます!!
あたしも100目指しますっ!
115
:
燐
:2011/07/25(月) 21:27:07 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実s>>ありがとうござry!!!
でも、ところどころに雑談が入ってるのか少し傷ですw
116
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:33:56 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
^^
でもいっぱい書いてすごい!
羨ましい〜^^
117
:
燐
:2011/07/25(月) 21:36:46 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実>>友達・・いや・・親友の麻実にネタバレを少し教えます。
第4章で、デッドの秘密が明らかになります!
第3章は、ホワイトの過去編が少し出てきます!
お楽しみにww
118
:
麻実
:2011/07/25(月) 21:38:28 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
はい^^
超楽しみですっ
119
:
燐
:2011/07/25(月) 21:41:16 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
第2章は、第1章と比べて少し短いですw
でも、第4章は長いですよんw
第3章は、その半分ww
120
:
燐
:2011/07/25(月) 21:46:46 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ホワイトは、ライトを担いで一階に下りた。
ホワイトは、デッドの居る部屋にライトを運んだ。
「ライト・・・。お前・・。腕が・・。」
121
:
燐
:2011/07/25(月) 22:00:55 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
ライトの左腕は、何者かに切り取られていた。
「ライト・・・。どうして・・・。」
「私は・・あの時・・呪いをかけられていた。」
「!?」
「ホワイトの右腕の包帯を取ってみろ。」
ホワイトは、ライトに言われたまま、包帯を取った。
「無くなってる・・。」
ホワイトの右腕にあった。「呪」の傷が無くなっていた。
「どうして・・・!?昨日まではここに・・。」
「ライト・・・。お前・・まさか・・。」
デッドは全てを察知した。
「そう・・・。あたしがホワイトの傷を治したんだ。」
「!?・・・。何でそんな事を・・・。」
「デッドから聞いたんだ・・。「ホワイトは、この世界を救おうとしてる。
お前も力を貸してくれ!」とな・・。はぁ・・・。」
ライトの息も荒くなってきた。
122
:
燐
:2011/07/25(月) 22:10:57 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「ライト・・死んだらダメだ。」
デッドは、ライトに言った。
「ホワイト・・デッド・・最後に聞いてくれ。」
「何?」
2人は真剣に聞いた。
「この世界を・・・この世界を・・支配している者が居る・・。そいつは、
お前らのすぐ、傍に居るかもしれない・・・。あたしは、スパイだったんだ・・。」
「えっ!」
「この世界を統治している者の・・僕・・。でも、王は・・あたしに罰を与え
左腕を切り取られたんだ・・。「なぜ・・。アイツらを殺さなかった!」と・・。」
「・・・・そんな・・嘘だろ・・。」
「いいんだ・・私は使命を果たせなかった・・哀れな女・・。」
「・・・・。お前は・・それでいいのか・・・!!」
ホワイトが叫んだ。
そう―――叫んだ――――――――――
123
:
燐
:2011/07/25(月) 22:24:58 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「ホワイト・・・。」
ライトは、ホワイトに近づき、ゆっくり抱きしめた。
「ホワイト・・・。怖いの?あたしが居なくなるのが・・。」
「!?・・・。何で・・分かるの・・?」
「それぐらい分かる。。あたし達は最高の仲間じゃないの!」
「仲間・・・。」
「そう・・仲間よ。だから・・貴方はこの世界を守って。あたしの為にも・・。」
「・・・・うん。分かった。」
ライトはホワイトの顔を見た。
「あら・・。これでも涙が出ないのね☆。変わった子ね^^」
「うん・・ごめん・・。」
「謝らなくていいのよv。あと、ホワイト、デッド・・貴方達はこれを持ってなさい。」
ライトから渡されたのは、ペンダントだった・・。
ホワイトは赤、デッドは青を貰った。
124
:
燐
:2011/07/25(月) 22:30:59 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
「何だ・・色違いじゃねーか」
デッドは、ペンダントに文句を言った。
「文句言わない!デッド!!とにかく、それを持ってなさい。
絶対落としてはダメよ。」
「はい!」
2人は声を合わせていった。
「じゃ、もう時間が来たみたいだから。あたしはもう行くわね。」
「・・・うん。。」
ライトは、もう一回2人を抱きしめた。
「2人とも絶対この世界を救いなさい。そして・・
いつまでも愛してるわ・・。」
ライトは、そう言って消えていった。
2つの欠片を残して――――――――――・・・・
125
:
燐
:2011/07/25(月) 22:34:03 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
2章完結しましたw
ライトの最後は、私も泣けてきました・・・。
さぁ、次はいよいよ第3章です^^b
ここで、ホワイトの過去が少しだけ公開されますwww
楽しみ〜^^v
では、お楽しみに〜
126
:
麻実
:2011/07/26(火) 09:55:04 HOST:i121-118-203-47.s10.a045.ap.plala.or.jp
2章完結おめでとう!!
これからも頑張ってね!!
127
:
燐
:2011/07/26(火) 11:58:11 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
麻実>>ありがと!
128
:
燐
:2011/07/26(火) 12:14:52 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
第3章 罠
ライトが―――消えた―――――・・・・
ホワイトは、そう言った。
「・・・・・・・っ。」
デッドは、そっぽを向いて泣いていた。
「あれ・・。」
ホワイトは、手元を見た。
そこには、白い封筒をいつのまにか持っていた。
ホワイトは、デッドが座ってるソファに腰を掛けた。
「デッド・・・。これ・・。」
デッドは、ホワイトの声に反応した。
「何だ・・。」
「もしかしたら・・ライトからなんじゃない・・。私はそう思う。」
「この封筒に、ヒントでも書いてあるのか?。」
「まだ、分からんが・・開けてみる価値はある。」
ホワイトはこの封筒を開けてみる事にした。
129
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/26(火) 12:50:26 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
Σいつのまに来てないうちに展開が早くなってる...←
2章完結おめでとう!!
「恋愛×愛=3角関係+1」良かったら来てね。←まだ登場人物が...
130
:
燐
:2011/07/26(火) 12:52:40 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>了解/
そう・・めっちゃ早いねん・・・。
しかも、2章が極端に短いって言う・・・w
おk/
見に行くわw
131
:
咲
◆yC4b452a8U
:2011/07/26(火) 12:55:21 HOST:p159.net112139136.tokai.or.jp
ふぁいつ!!←
あ、でも...登場人物まだ描き切れてない...まだ書いてる途中...(遅っ
132
:
燐
:2011/07/26(火) 12:56:40 HOST:zaqd37c5ec7.zaq.ne.jp
咲>>頑張れよw
私も頑張るww
第4章いったら、エピソード0が見れるようになります!
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