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日常から追い出された俺
2
:
すばる
:2011/06/28(火) 23:25:33 HOST:zaq3dc031db.zaq.ne.jp
霧崎から放してもらったあと俺は自分の教室へと向かった。
教室の近くまで来ると教室内からうるさい声がする。たぶんあいつがさわいでいるんだろう・・・
「だーかーらー!絶対違うって!!」
「いや、絶対あってる!!」
そんな声を聞きながら俺は教室の中に入っていった。
「うぃーす。おはよー」
「お!真〜、聞いてくれよ〜。ひかりのやつがさ〜・・・」
「はい!スト〜ップ!真に迷惑かけんな!!ばか悟!!」
まずこの教室の外から聞こえていた声の主は雨宮 悟(あまみや さとる)。
こいつとは長い付き合いで小学校からずっといっしょだ。とにかく人当たりが良く女子からも人気があるというこのうえなく羨ましいやつだ・・・
そしてもう一人、ひかりと呼ばれた女の子、藤堂 ひかり(とうどう ひかり)。
こいつは中学からの付き合いで、最初にしゃべりかけられた時の言葉はまさかの
「邪魔」
・・・・今考えるとすごいむかつく・・・まぁ、今となっては普通の友達である。
性格はすこし・・・ひねくれてはいるが別に気にはしない。
今の高校生活はこいつらとずっとつるんでいる。なかなか楽しい奴らだ。
「あ〜今日となりのクラスに転校生がきたぞ。」
「「「女子か!!??」」」
まさかの男子達のいっせい砲撃・・・まだ耳が痛い・・・
「そ、そうだよ。気になるなら今から職員室にでも行って来い!!」
そう言いまわりにいる奴らをけちらす俺。
・・・・・そして今一瞬廊下を見たら霧崎が走っていくように見えた・・・
「霧崎?・・・」
俺がそう呟くと、悟が同じく見たようで
「ん?転校生か?何走ってるんだ?」
「・・・俺気になるからちょっと見てくる」
「おぅ、いってら〜」
その言葉を聴いて俺は教室を飛び出した。
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