したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

羊の戸惑い

73 ◆uXwG1DBdXY:2011/08/29(月) 22:10:24 HOST:KD027082037068.ppp-bb.dion.ne.jp

< 飴缶からお早う御座います >

退屈な日々が嫌いだった。
スリルとか、非日常。そういうものが欲しいと思うのは日常に慣れすぎて可笑しくなっているからだろう。

中二病とかじゃないけど、たまにはそういうものだって味わいたいと思ってしまう。
ぼんやりと考え事をしながら部屋を開ける。すると身に覚えのないものが視界に入り頭に疑問符が浮かぶ。とりあえず肩にかけていた鞄を床に降ろし、ゆっくりと近づく。


それはテーブルの上に乗っていた飴の缶。
透明で中には色々な色の透明な飴が入っていてとても……なんというか、女の子らしいものだった。
勿論俺は男だし、姉ちゃんはいるが甘いものは確かダイエット中といって買っていなかったはず。兄ちゃんは甘党だけど、態々俺の部屋においておく理由もない。

ううん、とうなりを上げながらとりあえず缶を開ける
飴は一見普通の飴で、一つ口に含む。青い飴だったが甘いソーダの味が口に広がり、ころころと舌先で転がす。


「…ん?」


暫く飴をなめふと瓶の中を見ると何か見える。
……布?小さい布のようなものが飴の隙間から見えて再び頭に疑問符を浮かべながらソレを引っ張ってみる。


「うわ、っ」


出てきたのは小さな小さな小さな、人間。

綺麗な飴と同じ透き通った水色の髪、閉じられていたがゆっくりと開き始めた瞼から除く、青色の目。
此方を捉えると少々ぼんやりと見つめた後、ゆっくりと口を開く。



「おは、よ?」


………今、夕方ですけど。
っていうか、あんた誰。


っていうか、何!?

-

(即興お菓子大好き妖精企画!……しませんよ?← 思いつきでどーん。クリムに続き飴好きっ子です!正直言うとこの子使い回しですw)

▼飴の妖精さん

名前:トーキィ
性別:不明
性格:ぼんやりふんわり無関心。のんびり。無口。
容姿:床に付くあたりまで伸びた水色の髪に前髪は胸元辺りまであり、半分ほど耳にかけている。青い目に大きな白い羽。
備考:出現場所は飴缶。飴大好きで飴は一日三つは食べる。飴を砕くために大きな自分の三倍ほどのハンマーを常時

いつか募集とか出来たらいいなあ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板