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テーマは自由、小説や詩を書くところ☆

68侑子 ◆jZgVcLWus2:2010/09/12(日) 17:31:51 HOST:i114-183-128-120.s04.a011.ap.plala.or.jp
  ――続き――




 「どこ行く気なのよッ」
 やっと言えたこの一言
 でも相手はすぐに答えを返す
 「お前の好きだった所」




 私の好きだった所?
 何それ、そんなくだらない所連れてく気なの?





 「ほら、お前の好きだった所…」
 来てみれば美術室
 ボーっとしているうちに松野は何か書き始めた
 覗いてみるとすごくきれいな絵だった
 白と黒の2色なのにすごくきれいな絵、しかもこんな短時間で書ける
 「何が言いたいの? それ見せて私に自慢したいの?」
 「違う…そういう意ッ」
 そのまま松野は持っていた物を下に落として手を隠した
 「松野? だ、大丈夫…?」
 「ああ、平気だ…」
 口ではそう言ってるけど顔が全然平気そうに見えないんだけど…
 「どうしたの…? なんで手を隠してるの…?」
 「俺は生まれつき長時間字を書いたりできないんだ 病気でな」
 「え…何…?」
 「ほんとは漫画家目指してた でも無理して書き続けてるうちに悪化して」
 「ちょっと、よく分かんないんだけど…」
 「今は授業のノート取るのも難しい だから夢だって諦めた」
 「…だから…? だから何が言いたいのよ…」
 もう意味分かんない… あんたの事興味ないし…
 「要するに俺が言いたいのは才能ないとかそういうので夢諦めんなって事」
 なんで知ってるの? 私夢の事なんて一言も言ってない…
 「私、夢諦めたなんて言ってないじゃん」
 「見りゃ分かんだよ お前の事は」
 「私に才能なんかないのよ いつまで経ったって上達しない 時間の無駄なのよ」
 



 「絵描きに才能なんて関係ないんだよ やる気あるかないかが重要なんだよ
  お前一人でできないんなら俺がアドバイスしてやる、教えてやる
  だから夢、諦めんなよッ」





 「ッ…分かった… 松野…手伝ってね… 夢、諦めないから…」




 「「一緒に…頑張ろう…」」




  ――終わり――

はい、意味分かんないですよね…
駄文読んで下さった皆様、もしいらしたら感謝ですw
ではまた…


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