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+苦くて甘い、ラブストーリー…+
86
:
紅桜
◆H2afPHIwUk
:2009/09/20(日) 19:08:24 HOST:i121-115-143-192.s04.a013.ap.plala.or.jp
大切な時+第七話+ 「女の子をもっと労わりなさいよ!」
んで。
今までのも、充分というか充分過ぎる程大切だったけど。
問題は、まだまだ始まったばかり。
――あれから、何だかんだで明後日
「奈々ちゃんッ!!!!」
ビクッと肩が飛び跳ねた。あまりの声の大きさに、手に持っていたマグカップが落ちるところだったぜ。
どうしたんだろうと思いながら恐る恐る後ろを振り返ってみたら…
「おばさん?! どうしたの、そんな青い顔して!」
という言葉を言おうとした。そう、言おうと'した'。
「奈々ちゃん、奈々ちゃんったら! たたた、大変なのよぅ!!」
ガンガンおばさんに揺さぶられ、言おうとした言葉は口の中で消えてしまった。
何が大変なんだろう。そんな落ち着いていられる自分は、ない。
今にも頭がグラグラして、死にそうだったから。労わって! 一応私女の子なの!
「ななな何っが…たたたたいへへんっ?!」
頑張っておばさんに聞いた言葉は虚しく、おばさんの荒い息遣いにより消えうせた。
言わせて! おばさん、私にも何か言わせてよ! 私一応主人公ーっ!!
「んっもううぅうう!! 奈々ちゃぁあーんっ」
「落ち着けぇえええええ!! そして話してぇえええええ!!」
そう叫んだおばさんは、今度はぎゅぅぅうっと私の息を止める勢いで抱きついてきた。嫌、止めたよ実際。
私とおばさんの声が家じゅうに響き渡り、家の中だけでなく外にまで聞こえていたのは、後から雅人に聞いた。
「ごっ、ごめんなさいっ…つい…」
「いいよ、おばさんの癖だし。でも流石に今回はキツかったわ…。
んで、何が大変だって? 詳しく、落ち着いて話してね。」
ニコッと後ろに黒いオーラを放ちながらおばさんにそう言うと苦笑された。
暫く腕を組み話をまとめていたが、数分経つとにこにこしながらおばさんは話し始めた。
さっきの慌てぶりはどこへやら…つーか大変じゃなかったのかッ
「あのね――……無料でいける学校、あったじゃないッ?! その学校がね?!
今度、今度ね!? あのね「…合併するんだと、女子高と。」
「あ、雅人。お帰りー…って、はいぃい?!」
合併?! 女子高と?! 雅人の学校に女子がいるだけでも不安なのに!!
女子の数が増えて…雅人が誰かと付き合っちゃったらどうしよう!!?
ってそこじゃなくね?! 重大なのそこじゃないよ、自分!
女子高と合併する=女子は必要ないってことでしょう?! ど、どうすんの、私…。
「あぁああ〜ッ…雅人が…何で遮るのよッ?!」
「だって母さんもったいぶっててじれったいんだもん」
なんて親子喧嘩。おばさんおばさん、喧嘩してないでその理由と私のこれからを説明してよ!!
「あ、ごめんごめん。これからのこと話さなきゃねっ!!
奈々ちゃんの分くらい、払うのなんて安いけど…それじゃ奈々ちゃんのことだから納得いかないでしょう」
流石、金持ち。安いってさ…じゃなくて!! 良く分かってるな、おばさん。
「それで、考えたのが――…」
大切な時+第七話+「女の子をもっと労わりなさいよ!」終
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