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君と僕。 オリジナル小説

56:2012/01/05(木) 01:06:22 HOST:p2166-ipbf903sapodori.hokkaido.ocn.ne.jp
夢月さんが放置状態なので続きは私が書かせて戴きます。
描写等変わりますがご理解下さい。


いきなり数人の男達が茉咲に近寄ってきた。
茉咲は強い口調で冷たく接するが逆に男達を興奮させる

「ヒュー強気な処も興味をそそるね」
男達は引く所か逆に茉咲にどんどん攻める。
「ちょっなにすんのよ!」
いきなり茉咲の腕を掴み始めた。その手はとても冷たく感じ
今までに無いくらい怖かった。
目に水滴が今にもこぼれそうだ
闇から必死に逃げるかのように男達の手を振りほどこうとするが
力強い男の力には強気な茉咲には到底叶わなかった。
今にもこぼれそうな涙が一滴地面に落ちたとき
急に茉咲の手を温かい何かが包んだ。
「メリー?こんな処でなにしてんの?」
茉咲の手を握ったのは麦藁帽子の色をした千鶴だった。
「もしかしてナンパされたとか?」
「ちっ違うわよ!ちょっとあそぼって聞かれただけよ。」
強い口調で言い返した茉咲だが手は放さなかった。
「あーこいつ身長低いし暴力振るうし胸ないから。お兄さん達選ぶ女間違えたね。」
「なっなんでそこまで言われなくちゃいけないのよ!」
また強い言い方をするがなんだかいつもと違った感じがする。 

続く。


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