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物語をつくるスレ 第十五章
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過度の下ネタはご遠慮下さい
▼登場人物
僕・・・永遠?の塾生。夢の世界で角界入りし横綱昇進、引退後は親方兼院生
タマ・・・礼文島出身のひよねこ
ペケ・・・元エージェントのタマの弟
クラーク博士・・・タマが尊敬する人物
ドラ・・・知床在住のタマの旧友
礼文島の猫岩・・・タマ・ペケの母猫の化身
前スレ
物語をつくるスレ 第十四章
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/school/5444/1575881332/
物語をつくるスレ 第八章 ※重複スレを第十四章の後に再利用(763から)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/school/5444/1425132301/
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ペケ「細かい椰子だ」
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ペケは実は日大の田中英寿理事長に憧れていた。
ペケ「勉強なんて東大に任しときゃいいんだよ。こっちは数と喧嘩じゃ負けねんだから」
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タマ「WordPressの使い方を一通りわかったぞ」
えすねこの指導を受け、タマはレベルが上がった!
ペケの>>237のオファーがあればいつでもできる状態になった。
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ペケはタマをHP作成大臣に任命した。
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ペケのもとに請求書が届いた。
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ペケ「おい、ピザ。出番だ」
請求書の送り主のところに日大の理事長が押しかけていった。
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ペケは理不尽であった。
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請求書の送り主はペケポンであった。
タマはペケから仕事を請け負ったので、
請求書の送付をペケポンに頼んでいたのだ。
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ペケポン「タダでいいよ」
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ペケは不思議に思った。
なぜねこぽっぽのHP作成の請求書がなかまたちにいるペケポンから送られてきたのかと。
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ともあれHPは無事に納品された。費用はペケポンが立て替えてタマに支払った。
それを見たなかまたちも少しずつカンパした。
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突然HPは真っ白になり、タマは寝込んでしまった。
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タマはねこぽっぽを売却して賠償資金にあてることを検討した。
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ペケ「真っ白になっただけで顧客にダメージいくのかね」
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タマのプロフェッショナル魂に感銘を受けたなかまたちは、
HPを復旧させた。こうしてねこぽっぽは売却をまぬかれた。
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なかまたちは大政翼賛会のようにパチパチと拍手を送った。
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ドラ「シュールですね」
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タマはミロを飲んで深い眠りについた。
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ペケは喫茶店でNiall FergusonのDoomという新刊本を読んだ。
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ペケ「Wordpressは難しいと思うけど、これを作り出した人はさらに難しい世界から始めた。
プラグインすらなかった。さらにWindowsというOSすらないとこからWindowsを作り出した
ビルゲイツはさらに難しい世界で戦ってたことだろう。大前研一はゲイツのことを、
『NASAが捕獲した宇宙人』と呼んだが、まんざらでもない」
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タマはSummerを聴きながら、終わりゆく夏に思いをはせるとともに
幸福で輝きに満ちていた昭和の夏に郷愁を抱くのであった。
タマ「あの頃は最高気温33度で暑い暑いと言っていたものだ」
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ペケはYouTubeの「短足マンチカンのプリン」という茶トラの猫にハマっていた。
ペケ「なかまたちのメンバーに入れたいわ」
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ペケ「もまいをなかまたちの一員にする」
マンチカンは喜んだ。
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しかし多忙なマンチカンがなかまたちに来ることは考えにくかった。
これには何かあるとなかまたちのメンバーは勘ぐった。
カンダタ「俺の嗅覚はダマされないぜ」
ペケティ「経済学的に考えても無理がありますね」
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ペケ「動画では暇に見えるんだが」
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ペケティ「演出です」
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ペケは本当にマンチカンが演技で暇そうにしてるのか
動画で見極めることにした。
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多忙かどうかは分からなかった。
ただマンチカンは今の生活に満足しているので、新しいことをする必要はなかった。
ペケティ「マンチカンが無名のなかまたちとかいう団体に迎えられて喜ぶことは考えられない。
たとえ本当にそうだとしても、おそらく偽物だろう。」
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タマはイズミンの歌がサブスク解禁となったことを知った。
新宿駅前には巨大3D猫とともに「負けにゃいで」というイズミンのヒットナンバーが記されていた。
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ペケはマンチカンがなかまたちに振り向くまで待つことにした。
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タマはイズミンの歌声を聞いて幸せだった。
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ペケ「タマさんはずっと夢の世界をさまよってる感じですね」
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ペケは都庁の厚化粧のパフォーマンスだけの会見に飽きていた。
ペケはなかまたちを集めて会議を開いた。
ペケ「もまいら、ハロウィンで暴れろ」
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なかまたち「えい、えい、おうーーーー」
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なかまたちの猫が一匹、屋根の上に登り始め、
遠くを双眼鏡で観察し始めた。
「嵐がくるぞおおお」
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なかまたちの猫たちは一斉にサナギになった。
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タマは嵐が過ぎ去るまで夢の世界に行くことにした。
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タマは煌めく瞬間に捕らわれて夢中でいたいと思った
「後悔する、素敵じゃない」
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実はサナギ達は一瞬の合間を縫って牛タン弁当を食べていた。
そして再びサナギとして閉じた。
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実はねこぽっぽのメンバーがサナギの周辺に立って
悪い奴がサナギに近づかないように警備していた。
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牛タン弁当はぽっぽメンバーからの差し入れだった。
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嵐は去り、なかまたちはサナギから出てきた。
それを見たねこぽっぽのメンバーも三三五五散っていった。
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ペケはマンチカンの動画を見た後、カフェベローチェに向かった。
そしてなぜぽっぽメンバーがサナギたちの警備をしてたのか疑問に思った。
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なかまたちは菓子折りを持ってねこぽっぽに御礼に訪れた。
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なかまたちはそのまま店でじっとしていた。
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せっかくなのでなかまたちはねこぽっぽの体験研修に参加した。
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なかまたちはどんな研修が始まるのかとワクワクしていた。
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そして、研修がはじまった・・・!
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なかまたちはじっと待っていた。
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研修担当講師が現れた。
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なかまたちはパチパチと拍手した。
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担当講師が質問した
「あなたがたはこの講習で何を得たいと思っていますか?」
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なかまたち「コロナ禍での思いやりを学びたいです」
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担当講師「素晴らしいです」
こうして、門外不出の研修が行われた。
その内容は、今後のなかまたちの行動で示されることになる。
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なかまたち「ありがとうございました」
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なかまたちの目はきらきらと輝いていた。
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なかまたちは再びカフェベローチェへと旅立っていった。
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なかまたちは研修担当講師の発言を思い返していた。
というのも、内容は今後のなかまたちの行動で示されることになる
という締めくくりが妙に気になっていたのだ。
カンダタ「ハードルが上がっただけのような気がする」
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タマはねこぽっぽで月見をすることにした。
タマ「明日は天気が悪いそうなので」
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なかまたちは研修担当講師に習ったことを実践すべく、
タマのところにマックの月見バーガーを10個買ってきた。
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タマ「キミたちは研修で何を学んで、月見バーガー10個を買ってきたのかね?」
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なかまたち「細かいことは気にせず相手を思いやりなさいと習いました」
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タマは激怒した。
タマ「何もわかっちゃいないね!」
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なかまたち「…」
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タマはねこぽっぽのメンバーとともに水道橋に行き
猫たちに月見バーガー10個を与えた。
タマ「ねこぽっぽの新しいメンバーになってください」
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水道橋猫「いいですよ」
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タマ「ありがとうございます」
水道橋の猫とは、数年後に慶應歯学部になる猫である、ねんのため。
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タマは自分自身のことよりも、多くの人や猫の役に立つことを考えていた。
そのため、わざわざバーガーを10個もタマのために買うというなかまたちの
行動は、タマには理解できなかったのだ。そもそもそんなに食えない。
なかまたちはタマから多くのことを学び、ペケのもとに帰っていった。
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ペケ「なかまたちが買ったバーガー10個はねこぽっぽメンバーのためだったのにね」
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タマ「気温は高いが湿度が低いのでさほど暑くない。風が吹くと涼しいね」
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ペケは思わずタマの口の中にバーガー10個を詰め込もうとしたが、
研修担当講師で習ったことを思い出し、寸前でやめておいた。
ペケ「確か、人の口の中にモノを詰め込んではいけませんってあったような」
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なかまたちの意図はねこぽっぽの猫たちがタマに伝えておいた。
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タマは自分の勘違いを恥じ、なかまたちに陳謝の手紙と月見バーガー20個を送った。
タマ「みなさんで食べてください。いつでもまた研修にきてください」
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なかまたちはじっと月見バーガー20個を眺めていた。
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ペケポンが1個食べた。
「うめえ。」
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ペケはなかまたちのメンバーを数えた。
ペケ、ペケティ、ペケポン、カンダタ、使い、キョロちゃんであった。
ペケ「一人3個以上食わないといかんのか」
ペケ「もまいら気合い入れてけ」
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ペケティ「ちょっと待ってください」
ペケティがペケを制した。
「キョロちゃんではなく、キョロです」
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カンダタが続いた。
「俺たちゃ研修ででえじなことを学んだ。俺たちだけで食うのはいけねえ。
余った分は世のため猫のために配って回るのがええんとチャイマッカ?」
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ペケはいつしかのカワセミとダンゴウオとマンチカンも呼んだ。
そしてボソッと呟いた。
ペケ「お土産で渡したモノと全く同じモノを2倍にして返されるってどうなんだろ」
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ペケはカンダタの意見に賛同した。
ペケ「せやな。世のための猫たちに配ってくだされ」
そういうと、なかまたちは盛大にムシャムシャと食べ始めた。
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ペケティ「ちょっと待ってください」
ペケティがペケを制した。
「マンチカンは呼んでないですよ。動画で見ただけですよね」
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マンチカンだと思った猫は研修担当講師であった。
講師「みなさん、学んだことをしっかり行動に移せているようですね」
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なかまたち「はい、先生」
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講師が拍手を始めると、なかまたちもパチパチを互いに拍手を送った。
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誤)パチパチを
正)パチパチと
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そこにねこぽっぽも集まり、パチパチと拍手を始めた。
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タマ「ペケは成長したな」
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拍手が鳴り止んだ。
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みんな疲れていたのだ。
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みんな復活して再び仕事を始めた
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彼岸ということでタマは諭吉先生のお墓参りに行った。
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なかまたちは研修担当講師のマンチカンと一緒に外出した。
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ペケティ「それはマンチカンじゃないよ」
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ペケ「じゃ何」
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ペケティ「研修担当講師の猫です。上のレスを見れば別の猫だとわかります」
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ペケ「細けえこたいいんだよ。もまいはマンチカンだ」
ペケがそう言うと研修担当講師のぼんやりとしたよくわからない猫の姿が、
突然はっきりとマンチカンの輪郭を帯びていった。
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ペケティ「そうはいかんざき!」
マンチカンはパブリシティー権のうえから使うことができない。
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マソチカソならOKということになった。
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ペケ「語呂が良くない」
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ペケポン「では何かいい名前を考えましょう。マンチカンは使えません」
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