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【再放送】私立男色学園

20明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:10:21 ID:FDbitRb200
*

SUM「待たせたな、ほらよ」缶コーヒーポイッ

終電「あ、ありがとう」

SUM「…ふぅー…お前も吸うか?うめぇもんよ」

終電「あ、僕は煙草吸えないんで…」

SUM「…ふぅー…そうか…」

終電「…それで、話っていうのは…」

SUM「…お前、なんでホモ学に入った?…」

終電「…青学に落ちたんです、それで、しかたなく…」

SUM「まあ良くあるパターンだな…青高に落ちたノンケが仕方なくホモ学ってのは…」フゥー

終電「…僕には好きな女の子がいたんです、その子が青高を目指してて…僕も…」

SUM「…それで青高に行けばリア充になれると思って頑張ったんだな」

終電「はい…」

SUM「……俺も昔はホモなんかじゃなかった」

終電「えっ…??」

SUM「……84人…俺が中学で抱いた女の数だ」フゥー

終電「84人!?」

SUM「ああ、そりゃあ色んな女を抱いてきたさ、もうほとんど名前も覚えちゃいねぇよ」

終電「じゃあ…なんで今は…」

SUM「トレンディーじゃねぇんだ、そういうのは」

終電「…」

SUM「もう女を抱けばリア充になれる時代は終わったんだよ」フゥー

終電「…」

32 名前:スタネ ◆kav22sxTtA [superage] :2012/02/05(日) 01:55:01.36 ID:FWx.NmsA0

SUM「いいか、時代は常に移り変わる、時代に置いていかれた奴は一人ぼっちになる」

終電「…」

SUM「…真のリア充ってのは常にトレンディーであるべきなんだ」

SUM「趣味や服装はもちろん、性癖もな」

終電「……」

SUM「俺だって青高に行ける様に努力した、でも無理だった」

SUM「あそこは幾分難易度が高すぎる、俺みたいに女遊びばっかりしてたチンポ野郎が行ける高校じゃない」

SUM「…それで決意したんだ、俺もホモになろうって」

終電「…」

SUM「先輩に男高のホモがいてな、そいつに土下座して、男遊びを教えてもらった」

SUM「初めは辛かったさ、でも慣れてくるとそんなに悪いもんじゃないぜ、雄野郎のセックスってのも」

終電「…」

SUM「フゥー…まぁ、ぶっちゃけ女を抱いてるほうが楽しいけどなw今だって時々女の体が恋しくなるよ」

SUM「でもな、それは仕方ないことなんだよ…時代の流れに沿って自分を変えていかなくちゃいけない」

SUM「それは本当に辛い、時々…自分がなんなのか分からなくなる」

SUM「でも少ししたら楽なもんさ、あとは流れに乗るだけだからな」

終電「…」

SUM「いつまでも自分の信念を守ってるのはプライドが高いんじゃない、ただ不器用なだけだ」

SUM「そういう奴はいつまでたってもリア充にはなれない、いつまでも教室の隅っこよ」

終電「…はい……」

SUM「…いいか、お前もホモになれ」

終電「……」

SUM「ホモ充になるんだよ、こっちの世界じゃそう呼ぶ」

終電「……ホモ充…」

SUM「日本で一番トレンディーな言葉さ」

21明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:10:34 ID:FDbitRb200
終電「…わかりました!僕…SUMさんについていきます…!!」

SUM「おう、俺はお前を裏切ったりしねぇ、お前は俺と通じるものがある」

終電「…僕も、SUMさんについていけば…なんか、すべて上手く行く気がするんです…」

SUM「そうと決まれば早いもんさ」

終電「…じゃあ、頑張ります」ヌギッ

SUM「おっと?俺とヤル気か?そういう意味で言ったんじゃない」

終電「え…?でも…」

SUM「さっきも言ったように俺はノンケには興味ねぇぜ」

終電「じゃあ、僕はどうすれば…」

SUM「…この世界じゃあ肛門がユルユルな奴は軟弱なトロマンと言ってバカにされるんだ」

SUM「だからお前はまず括約筋を鍛えろ」

SUM「それにお前は細すぎるな、普通の筋トレもしたほうがいい」

終電「分かりました…」

SUM「あと、ホモへの抵抗をなくすためにこれからは男で抜け」

終電「え…」

SUM「女のことは一切忘れろ、もちろん中学時代のマドンナのこともな」

終電「うぅ…」

SUM「そうしなければお前は一生そのままだ、断言するが一生その女の子ともしゃべれない」

SUM「今の日本にはホモ推薦というのがあってな、認められた野郎は東大へもフリーパスで入学できるんだ」

終電「そうなんですか?」

SUM「ああ、その女の子はたぶん東大に行くんだろう、じゃあ東大に行けば同級生になれるぞ」

終電「たしかに…」

SUM「それに気合の入ったホモは女にもモテるんだぜ?」

SUM「ほとんどの男どもがホモになっちゃ今では、女もそういう風潮に適応しなくちゃなんねぇからな」

SUM「ホモ界のナンバーワンなんて称号が手に入ったら男らしさにも拍車がかかるってもんよ」

終電「はい…」

SUM「そうとなればこんなことしてる場合じゃねぇ、ほら、腕立て伏せ3000回だ!!」

終電「はい!!!!」


こうして僕の新たなストーリーが始まった
それはナンバーワンのホモを目指す新たな道のり─

22明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:11:44 ID:FDbitRb200
僕は来る日も来る日も肉体を鍛え上げ続けた。
それに毎晩ホモ動画を見てオナニーすることも欠かさない。
家では六尺で過ごしている。
母親はそんな僕の姿を見て、人が変わったようだと褒めてくれた。
僕はれっきとしたホモになった。
野郎比べはあれ以来してねぇが、もう負ける気がしねぇ。
肛門括約筋はガッチガチになり、ケツで割り箸を割れるくらいにはなった。

もちろん学校にもきちんと通っている。
成績は中の上ってとこだ。

僕らは二年生になった。

23明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:11:55 ID:FDbitRb200
*

ガラガラッ
終電「オッス!!!!!」

樹「オッス終電!!!!」

時光「オッス!!!!!!!」

樹「お、新学期からは六尺で登校かー気合はいってんな」

終電「そうだろ」

時光「終電って、その、なんか変わったよね」

紅「初めの頃とは見違えるように雄臭くなったな」

終電「当ったりめぇよ、鍛錬の成果ってもんだ。そのうち生肉先輩とも勃起交えてみてぇな」


一年間の間にこのクラスでは色々なことがあった。
僕が雄臭くなったのは当然だが、一年もあれば色々なことが変わった。
樹と紅は結局一年の秋に別れた。紅の浮気が原因だ。
それにクラスの匿名というやつは一ヶ月足らずで退学した。
時光は相変わらず彼氏がいない。
クラスのアスマールってやつがノンケ疑惑で問題になった。

24明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:12:06 ID:FDbitRb200
*

僕は六尺姿で登校するのが日課になった。

ガタンゴトン

紅「お、終電じゃん、オッス!」

終電「オッス!!!今日も気合入れて頑張ろうぜ」

紅「あたりめぇよ!そういやお前の六尺もだいぶ床についてきたよなぁ」

終電「そうか?うれしいかぎりだぜ……、っ!?!?!?」

紅「どした?」

終電「(間違いない…向かいの席のあの子…月村さんだ…髪は長くなってるけど、全然変わってない)」

月村「…」

紅「…あのメスがどうかしたってのか?」

終電「い…いや、なんでもねぇんだ、ちょっと懐かしくなってな」

 「おい、てめぇホモ学の野郎か?」

紅「俺か?」

 「お前じゃねぇ、そこの六尺の雄くせぇ野郎だ」

終電「男高だなお前?ああ、俺はホモ学二年の終電さ」

きじとら「俺は男高三年のきじとらってんだ、お前俺と今から野郎比べをしろ」

終電「なんだと?(バカな…こんな電車の中で野郎比べだと…?こいつ、どうかしてるのか…?普通じゃない…)」

終電「(それにこの食い込んだ六尺と筋肉隆々の肉体…ただものじゃねぇってのは確かだ…)」

きじとら「なんだ、びびってんのか?」

月村「…」

終電「(月村さんの前で恥を晒すわけにはいかない…俺は変わったんだ…行くしかない…)」

終電「何言ってんだ、おめぇみたいな軟弱なトロマン野郎に俺様がビビるわけねぇだろ、俺の雄っぷりに圧倒されてんのはテメェだろ?」

紅「お、おい!」

きじとら「くくく、この電車の中でどんだけ恥捨ててサカリ声上げて雄くっせぇ野郎比べができるか、最高じゃねぇか」

終電「センズリ二本勝負だ、敗者はおとなしく跪いて菊門差し出し雌みてぇな声上げて種付け乞うって条件だぜ」

きじとら「おお、上等よ!俺が負けるわけぁねぇけどよ!」

25明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:12:22 ID:FDbitRb200
*

終電「オラオラァ!!!チンポチンポォ!!!!セイヤッ!!!セイヤッ!!!」

シコシコシコシコシコ!!!!!!!!

きじとら「オッスオッス!!!!ドーヤ!!!ドーヤ!!!オラオラチンポォ!!!!!!!!!」

シコシコシコシコ!!!!!!!!!!!

乗客「…」ゴクリ

紅「雄くせぇぜ…」

終電「へへ、俺はもうイクぜ?てめぇ恥じらいなど見せてんじゃねぇだろうな?そんなんじゃ俺には勝てねぇぜ」

きじとら「くっ……セイヤ!!!セイヤァ!!!!!!!」

シコシコシコシコシコ!!!!!!!!!!!!!!

終電「…っふ、オラオラァ!!!!!!!」シコシコッ!!!

ドピュッドピュッ…!!!!

きじとら「……ちくしょう…」

終電「2対0で俺の勝ちだな」

きじとら「ちくしょう…ちくしょう…なんて雄くっせぇ野郎だ…」

きじとら「しかたねぇ…好きにしやがれっ…!!」( * )

終電「へへ…ありがとよっ!」

アナウンス「…まもなく、青春が丘、青春が丘です、青高にお越しのお客様はこちらでお降りください」

月村「…」サッ

終電「あ、つ……」

きじとら「…どした?」

ヴィーン(ドア)
月村「……」

終電「月村さん!!!!!!!!」

月村「!……」タッタッタッ…

月村さんは一瞬振り返ったが、何も言わずに去って行った…

終電「…」

きじとら「…おめぇみてぇな雄くせぇ野郎が雌なんか呼んで、どうしたってんだよ?」

終電「…気にすんじゃねぇ、それにもう立て、今はそういう気分じゃねぇ」

きじとら「いいのかよ?おめぇが設定した条件だぜ?俺はいいんだけどよ…でもこっちにもケジメってもんが」

終電「うるせぇ!!!!消えろ!!!!!!消えちまえ!!!!!!!!!目障りだ!!!!!!!!!」

きじとら「くっ…あばよ!」タッタッタッ

26明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:12:33 ID:FDbitRb200
紅「終電、大丈夫か?あの女の子、お前となにか関係あるのか…?」

終電「…もういいんだ、何も言うな…」

僕は男高の年上を野郎比べで降した。
でも月村さんは何も反応してくれなかった。
なぜだ?いや、気付いてくれていなかったんだろうか…
僕は自分のやっていることが正しいのか不安になった。

終電「…」

紅「…」

SUM「よっ!終電!!」

紅「あ、男高のSUMさん!!!オッス!!!!」

終電「SUMさん…」

紅「おめぇSUMさんの知り合いなのかよ!?」

SUM「ホモ達だよ、それにしても、さっきのお前は最高に雄臭かったぜ!」

終電「見てたんですか?」

SUM「ばっちり観戦してたさ、あいつはうちの三年でもトップクラスの雄野郎だぜ、それを倒すなんてお前も大きくなったもんよ!!!」

終電「あ、ありがとうございます!!!」

SUM「俺もそろそろお前が食いたくなってきたぜ」

終電「え…ぜ、是非お願いします!!!」

紅「バカヤロウ!俺にもやらせろ!」

SUM「バカ、お前ら冗談だよww」

SUMさんに褒められると救われた気がした…。

27明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:12:46 ID:FDbitRb200
*

ところで、このホモ学では夏ごろに生徒会が入れ替わることになっている。
三年生が引退し、二年生が新たに就任するのである。
次期生徒会長、および役員は、引退する三年生が日頃の雄臭さを見て各々好きに選出することになっている。
二年生は次期生徒会長が誰になるのかという話題でなにやら浮ついていた。

時光「次の生徒会長って誰だと思う?」

樹「誰だろう?でも、終電だって噂があるぜ」

終電「俺?」

樹「ああ、生肉さんが一目置いてるってことらしい」

終電「そうなのか…」

紅「ぶっちゃけこのトロマン野郎の中じゃ終電くらいしかいねぇでしょ」

樹「お前は黒人にズボズボされてユルユルだもんな」

紅「うるせぇ、お前のヒョロヒョロのチンポよりマシだ」

樹「なんだと」

時光「まあまあ、でも終電はぶっちゃけどう思う?」

終電「どうって…まあ、俺が指名されたんならやるしかねぇってもんよ」

ガラガラッ
生肉「おい、終電はいるか?」

終電「オッス!!!!!!」

紅「お、きたぜ」

生肉「お前、あとでハッテン公園に来い」

終電「(?)オッス!!!!」

生肉「じゃ」ガラガラッ

時光「なんだろう…?」

紅「野郎比べじゃねぇか?」

樹「生肉先輩が直接タイマン申し込んでくるなんて、一目置かれてるってことじゃん」

終電「そうだといいな」

28明日丸 (ワッチョイ):2020/07/25(土) 05:15:00 ID:FDbitRb200
作者休養のため、2012年2月5日を最後に、連載はストップしています。
Starneon先生の次の作品にご期待ください。

29Starneon (ワッチョイ):2020/09/08(火) 00:03:00 ID:91ZksaWs00
え,これ残ってたの?この前めっちゃ探してた


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