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しゅごキャラ二次創作小説第二部
544
:
Q
:2015/05/27(水) 05:21:52 ID:skjYNMgM0
egg 22
コイル達と共に探検がてら行ってみようと思った。我皇に確認してみたが特に断る理由は無いと答えた。
神崎家の大人が居るであろう部屋の扉には他の部屋と同様に表札がかかっていた。
それぞれ『関係者以外立ち入り禁止』と『住人はインターフォンを押せ』と縦書きで書かれた表札が並んでいる。
ただ、問題のインターフォンが見当たらない。
「ボタンが無いんだけど?」
「……あ〜、前に壊れたと言って取ったままになってるな。穴が空いているところがそうだよ」
「あら。じゃあノックすればいいかな」
そう言いながら日奈森はドアをノックしてみた。しかし、すぐに妹とコイルがドアを開けてしまった。
「あっ! こら、二人とも」
機嫌の悪かったコイルも妹と遊ぶ時は楽しそうな顔をしていた。
コイル達がさっさと中に入って行ったのですぐに日奈森達も後を追う。
ドアの向こうには短い通路があり、小物がいくつか置かれていた。更に先にドアがあり、既にコイル達によって開けられていた。
「物置みたいだね」
ついて来ているラン達が興味ありげに見回す。
「お〜、孫〜」
「じい〜」
早速、声が聞こえてきた。
日奈森がもう一つのドアを抜けると客室に似た部屋が現れる。
コイル達の側には大人と思しき人物が何人か居て、テレビを観たりしていた。
「お邪魔してま〜す」
「あらあら、向こうからのお客さんは立ち入り禁止ですよ」
「……すみません」
近づいてきたのは鈴達の母親らしき人物だったが、祖母というにはまだ若い気がした。
部屋を軽く見渡すと大人は四人居た。
「チョロチョロとハエみたいに飛ぶんじゃねーよ」
ほぼ下着の男性が言った。
日奈森の近くに居る我皇に向けられた言葉のようだった。
「じい、これ、とうさま」
「早く成仏した方がいいんじゃないか。気色悪い姿しやがって」
「……ちょっとうちの人、酒が入ってるもので……。ごめんなさいね」
「可愛いお客さんは大歓迎だよ」
と、言ったのは離れた所に居るもう一組の夫婦からだった。
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