百物語改め四十四話ラジオ - 1251700106

1：その：2009/08/31(月) 15:28:26 ID:KUA7elBk: 「百物語のない夏なんて・・・！」

8/31(月)16:00～翌日未明放送予定
ゲストにこんぺいとうさん、0310さんを迎えての放送です。

放送用アドレス
http://std2.ladio.net:8130/kneesono001.m3u
238：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 21:36:22 ID:ezw787Xo: 音ズレ
そのさんとこんぺいとうさんが同じタイミングでしゃべる→無言
ってこの無言の間が怖い。
239：その：2009/08/31(月) 21:38:30 ID:KUA7elBk: 23/声

むかしタクシーに乗っていて、変なうめき声を聴いたことならあるなー。

夜ともだちと二人でタクシーをひろったんだけど、それで乗り込んでしばらくしたら、
７才か１０才くらいの男の子の
ううーん、ううーーっ
という感じの、呻く声がずーっと聴こえてきた。

私的には左後方から聴こえたんだけど、おかしかったのがタクシーの運転手は全くそれに感知していない様子だったこと。
ブレーキ盤が磨耗した時の音や車体の故障音ではない。
私も車はよく運転している方なんで機械的な音ではなかった。
間違いなく男の子の苦しそうな助けを求めるような声だった。
あまりにも平然としているんで、とうとう口に出して聞けなかった。

降りてからもうゾゾーッとなってしまい、粗塩ばんばん身体にふりかけた想い出がある。
240：ニュー：2009/08/31(月) 21:39:27 ID:2naVWzAw: 霊現象じゃなかった、ってことですか。
241：ニュー：2009/08/31(月) 21:39:57 ID:2naVWzAw: それなら怖い。
242：いる：2009/08/31(月) 21:44:38 ID:fKDCFCPs: うお！この話知ってるｗ
懐かしいなぁ
243：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 21:44:40 ID:hOWhKWDY: 24/地方ＴＶ局

ある地方局の情報番組で、心霊現象や心霊スポットの謎を検証するコーナーを製作していた時の話だ。

毎週ローカルアイドルの3人組が心霊スポットを訪れ、その恐怖を身をもってレポートするという内容で、
地方情報局番組の一コーナーとは思えない高視聴率を記録していた。

その日も3人のアイドルは心霊スポットである、廃墟となった病院へ撮影に向かった。
この病院は数年前、院内感染が発見され、病院内の半数以上の人間が命を落とし、
そのまま閉鎖に追い込まれてしまった経緯を持つ。
院内で写真を撮ると、必ず心霊写真が撮れるという噂もあった。
3人はその中で写真撮影をし、番組内で心霊写真が写っているかどうかの検証をすることとなった。

後日院内で撮影した写真が現像されてきた。
彼女達の1人の首がその写真に写っていなかった。
あまりに不気味なので、番組内でその心霊写真を除霊することとなった。

心霊写真と3人の除霊が始まった。
途端、吊るしてあった照明の１つが彼女達の頭上に落ち、1人の女の子の首を直撃。
なんと切り落としてしまったのだ。

そう、その首が切れ落ちた彼女こそ、心霊写真で首が消えていた本人だったのだ。
あまりに恐ろしい映像だったため、そのテープは放送されることはなかった。
後日テープを確認したスタッフは更なる恐怖に見舞われる。
首が切れる瞬間、彼女の後ろにおびただしい数の人影が現れ彼女を押さえつけていたというのだから。
244：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 21:46:33 ID:3wJ6GG9A: ズレすさまじいｗ
245：mondaiji：2009/08/31(月) 21:47:21 ID:HvGS8OH.: 最近怖いＴＶが無い理由について誰かが語ってたはず･･････。覚えてないですが。

木曜の怪談･･････。
246：にゅ：2009/08/31(月) 21:48:23 ID:Gn5kVNGw: 木曜の怪談が地味にトラウマだった
247：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 21:49:21 ID:ezw787Xo: 一時期夜中にテレビをつけると必ず新耳袋だった事がある。
本気で勘弁して欲しかった。
248：mondaiji：2009/08/31(月) 21:52:04 ID:HvGS8OH.: ありましたー。

捏造・ヤラセの影響も!?　テレビから"心霊番組"が消えたワケ
http://www.excite.co.jp/News/entertainment/20090727/Cyzo_200907_post_2438.html
249：その：2009/08/31(月) 21:53:01 ID:KUA7elBk: 25/花子さん

小学校５年生の冬でした。
当時、「花子さん」や「人面魚」など、小学生が喜ぶ怪談話がブームでした。
私と友人も例外ではなく、お昼休みに「トイレの花子さん」を試したくなりました。
というのも、私の母校には怪談エピソードが多く、
「音楽室のピアノが勝手に‥‥」
「肖像画がちがう‥‥」
などエピソードが多かったのです。
だけど昼間だし、人も多いし、まさか、と思っていました。
私の母校では
「３階女子トイレのドアを32回たたくと花子さんがでる」
というのがルールです。
まさかと思いつつ、でも怖いからトイレの中に入らず、出入り口に一番近いドアを32回ノック。

コンコンコンコン…。

シーン。

ほらね、何もないよ、と言って帰ろうとした瞬間。
一番奥の扉が、キー‥‥パタ‥‥、と動いたのです。

私たちが叩いたのは、一番手前。
開いたのは、一番奥。

一番奥は、用具入れの扉です。
もちろんほかに、人はいません。
手前から奥まで、３個の個室を挟んでいました。
一瞬、友人と顔を見合わせ、一目散に教室へ。
ほかの友人に一部始終を話し、今度は10人以上で、同じトイレへ向かいました。
そして同じ状況で、同じことを試してみました。
でも、扉が開きません。
気のせいだったのかな、と笑って帰ろうとしたとき。

「○○ちゃん（私の名前です）、　背中に手のあとがついてる！」

私の真っ白なトレーナーの真ん中に、人の手とは思えない、もみじのような形をした手跡が残っていたのです。

泥のような茶色で、とがった指先。
アンバランスな指の長さ。
そして、影が残るほど強く押された跡でした。
もちろん、そんなに強く押された覚えはありませんでした。
250：mondaiji：2009/08/31(月) 21:53:40 ID:HvGS8OH.: ホワホワホワホワ♪
251：いる：2009/08/31(月) 21:55:39 ID:fKDCFCPs: 気まずいｗなんか気まずいｗｗ
252：ニュー：2009/08/31(月) 21:57:06 ID:2naVWzAw: 中学の頃同級生がふたり死にました。
ゴミ捨て場で、捨てられていた業務用冷蔵庫に閉じ込められて。
中に入って遊んでるうちに、扉がロックされてしまったようです。
真夏でした。脱水と疲労のなか、裸で死んでたそうです。

自称・霊感のある少年が同級生にいました。
「ぼく、夢で見たよ。二人をみたよ」って。
「暑くて、苦しくて、壁をかきむしって死んだんだよ」って。
「ぼくの背中にほら、ふたりの手の跡があるんだ」

「もういいよ。見たくない」
きっと作り話だったと思う。今となってはどうでもいい。
253：その：2009/08/31(月) 21:57:36 ID:KUA7elBk: 26/霜

小学校3年生ぐらいの時の話。

冬休みにじーちゃんばーちゃんの家に遊びに行くため踊り子に乗った時のこと。
車内販売で自分と兄の分のアイスを買ってもらった。
知ってる人も居るだろうが、車内販売のアイスってカチコチに凍ってて、暫く置いて溶かさないと駄目なんだ。

だけど、私は早く食いたくって両手で包み込むようにアイスの容器を持った瞬間、
「ジュッ」って感じで回りについてた霜がいっせいに溶けた。

蓋をあけてスプーンを使ったら、余裕でスプーンがめり込んだ。
隣の兄貴のアイスはまだカチコチのまんま。
親は「アンタ体温高すぎ…」って言ってたけど、一瞬で溶けるなんてありえないよね？
その後の手は拭いても拭いても冷たい汗？みたいのが暫く出てた。
254：mondaiji：2009/08/31(月) 21:58:50 ID:HvGS8OH.: その子今流行のテニスプレイヤーでは･･････！！
255：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 21:59:56 ID:ezw787Xo: さっきから怪談話になったとたんバッファ止まるの俺だけ？
・・・や、やめてよね～
256：だいふく：2009/08/31(月) 22:00:06 ID:Cb56D/6g: MMRですねわかります
257：だいふく：2009/08/31(月) 22:00:50 ID:Cb56D/6g: MMR未確認飛行物体　っていう番組をやったことがあるようですね
258：mondaiji：2009/08/31(月) 22:03:13 ID:HvGS8OH.: >>257 当時は怖くてそっちサイドしか見てなかった気がします･･････ｗ
259：ニュー：2009/08/31(月) 22:04:17 ID:2naVWzAw: 実話です。当時新聞記事にもなりました。葬式にきてたテレビ局のやつらをにらみつけてやった。
260：いる：2009/08/31(月) 22:05:20 ID:fKDCFCPs: 羽ですね。
やっぱりどこの学校にもいるんですねそういう人ｗ
261：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:09:26 ID:hOWhKWDY: 27/髪の毛

10年以上前の話だが。
引っ越して一ヶ月くらいで、ユニットバスの排水溝が詰まり水逆流。
大家に頼んで直してもらったら、髪の毛が詰まっていたとの事だったので、
以後は髪の毛が流れないよう、穴にピッタリ入る網を買って置いた。
排水溝は業者に依頼して、掃除してもらった。
それから抜けた髪の毛は、毎晩風呂から上がった時に捨てていた。

ある日風呂に入ろうとふと網を見ると、昨晩捨てたはずなのに髪の毛がビッシリ詰まってた。
一回目は気のせいだと思い、サクッと捨てる。
だがその暫く後、また髪の毛がビッシリ詰まっていた。
今度は、間違いなく前の晩に捨てたと言う記憶がある。
一人暮らしだから昨晩～当日晩まで、風呂に入ったのは自分しかいない。
妙にうすら寒さを感じつつも、それも捨てた。
その後何度かそれが続いたが、ある日パタリとなくなった。
あれは一体なんだったのか、今でも気になっている・・・。
262：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:11:22 ID:Nuk2CHUQ: やっぱり音ずれはしちゃいますね…しかたないんかな…
263：その：2009/08/31(月) 22:12:12 ID:KUA7elBk: 28/お地蔵さんの頭

転勤でド田舎に住んでた時の話。
家の近くに小さな祠があったんだが、そこに奉ってあったのが頭が無くて
まるっこい自然石が乗ってるだけの顔の無いお地蔵さんだった。

それだけでも奇妙なのに、ある日祠を覗いたら地蔵の頭がまるっこい石から四角い石に変わってた。
見つけた時はビックリして
“誰かがいたずらして丸い石をもっていったから代わりの石を置いた？”
とか無理矢理理由を考えていたんだが、数ヶ月後にはまた元のまるっこい石に戻ってた。

新しい花とかお供えしてあったし場所も荒れた感じじゃなかったから、
どっかの誰ががお地蔵さんのお世話してるっぽかったけど。

お地蔵さんの頭を入れ替える理由がわからないんでほんのり怖かったです。
264：mondaiji：2009/08/31(月) 22:13:50 ID:HvGS8OH.: 昔ゲーセンでハンマーで頭をだるまおとしの如くぶちぬくゲームがあったなぁ。
265：ニュー：2009/08/31(月) 22:16:14 ID:2naVWzAw: ぼくの町にも、「頭が丸い石」のお地蔵さんがいますね。
地蔵はこどもの守り神だそうです。
民話で、
「子どもたちに石をぶつけられたり、けられたりしてるお地蔵さんを見かけた大人が、
子どもたちを叱り飛ばしてお地蔵さんをキレイにしたところ、
その夜から高熱に浮かされて云々」
ってのがありますネ。
お地蔵さんはきっと、いじめられて楽しかったんでしょう。
それ以上ツっこめない。
266：だいふく：2009/08/31(月) 22:17:11 ID:Cb56D/6g: いやっほうロック魂
267：だいふく：2009/08/31(月) 22:20:19 ID:Cb56D/6g: なんかこんぺとさんの笑い声がドナルドみたいでやんす
268：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:21:47 ID:ezw787Xo: 音ズレでこんぺいとうさんが脈絡無く笑い出すのが面白いやら怖いやら
269：いる：2009/08/31(月) 22:22:02 ID:fKDCFCPs: ４歳児はお酒飲んじゃダメですよ！！めっ！
270：その：2009/08/31(月) 22:23:26 ID:KUA7elBk: 29/すれ違い
毎年、夏になると、母と姉と俺の三人で、夜中に蛍狩りに出掛ける事があった。
たんぼの畦道を、砂利を踏みながら、蛍やら蛙の鳴き声やら聞きながら
ザクザク歩いていくんだけど、小さかった俺は、夜に出掛けるってだけで、興奮して、
はしゃいでしまって、気が付いた時には、母と姉は、俺の大分後ろの方にいた。
母が俺の名前を呼ぶ。俺は何故かそれを無視して駆け出す。
母がもう一度俺の名前を呼んだ時、立ち止まって後ろをみたら、
駆けていた足音だけが、母と姉のもとに、ザクザクと砂利を踏み鳴らしながら向かっていったんだ。
茫然と立ちすくんでいると、やがて母と姉が俺に追い付いてきた。
そこで、「今、誰かとすれ違わなかった？」と聞いてみたんだ。
そしたら「誰もきてないよ」と母は答えた。あれは何だったんだろう。
271：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:24:16 ID:66VuvphM: 一重と二重、どっちがいいですか？
ttp://sakurako10.blog121.fc2.com/blog-entry-170.html
272：mondaiji：2009/08/31(月) 22:25:11 ID:HvGS8OH.: ドッペルゲンガー？質量をもった残像？

こちらはあね↑です。
273：いる：2009/08/31(月) 22:39:17 ID:fKDCFCPs: 梅酒がミルクｗ恐ろしい。
274：mondaiji：2009/08/31(月) 22:42:07 ID:HvGS8OH.: いるーさんの場合は練乳が水ですかｗ？
275：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:48:01 ID:yfiHIqrk: ＼練乳陛下！／　＼練乳陛下！／
276：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:48:04 ID:xRsapWVc: いるー王朝
練乳国王陛下
277：いる：2009/08/31(月) 22:48:30 ID:fKDCFCPs: その話恥ずかしいのでやめてくださいｗ
278：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:48:36 ID:3wJ6GG9A: おとなり県かー
こっちも海ないから魚おいしくない
279：mondaiji：2009/08/31(月) 22:49:27 ID:HvGS8OH.: 「練乳いらんよ～ｗ」

今いるーさんとこんぺいとうさんの戦いの火蓋が切って落とされる･･････！！
280：だいふく：2009/08/31(月) 22:50:36 ID:Cb56D/6g: 爆弾発言ｗｗ
281：mondaiji：2009/08/31(月) 22:51:30 ID:HvGS8OH.: 「こねくりババアｗ」

今そのさんとこんぺいとうさんのたたｋ(ry
282：いる：2009/08/31(月) 22:52:48 ID:fKDCFCPs: いじめっこ乙ｗ
283：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:52:50 ID:Sy2wiHV6: 練乳、練乳と連呼がエロスｗ
284：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 22:58:47 ID:nOFkosP.: このラジオは、恥ずかしいことを言うラジオですか。
いいぞ、もっとやれ。
285：だいふく：2009/08/31(月) 22:59:59 ID:Cb56D/6g: まさに深夜帯ラジオである
286：その：2009/08/31(月) 23:01:36 ID:KUA7elBk: 30/誰かに会ったら

例によって、何人かで集まって怪談話しをしているとき、そのうちの１人が言い出しました。
「今から話す方法で、自分に霊感があるかどうかが解るんだって。」
「まず頭の中で、自分の家の自分の部屋にいるイメージを思い浮かべて、そして、そこから順番に全部の部屋を覗いて回っていって。
　もし、その途中で、どこかの部屋で、自分以外の誰かに会ったら、霊感が強くて、見える時には見えちゃうんだって。」
で、その時はその話しを聞きながら、みんな試してみたそうですが、
誰も[出会った]人はいなかったそうです。

ところが次の日、その中にいた１人が、こう打ち明けてきました。
「実は、私、あの話を試してた時に、会っちゃったんだ・・・。
　部屋に行ったら見たとこもない男がそこへ座り込んで、私を睨んでいたの・・・。
　その時はちょっとびっくりしただけだったんだけどね・・・。
　でも、その日、家に帰って、その部屋に行ったら、その男が同じ場所に座り込んで、私をじっと睨んでたの・・・！」
287：sugoku：2009/08/31(月) 23:03:07 ID:cIxdBgTk: 試してみる！
288：ニュー：2009/08/31(月) 23:04:26 ID:2naVWzAw: もっとこわいはなしききたいよ
289：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:06:53 ID:ezw787Xo: 今迄映像で一番怖かったのが新耳袋の首吊った友達が家に来る話だなぁ。
290：ニュー：2009/08/31(月) 23:08:40 ID:2naVWzAw: 「不可解な体験、謎の話」スレの「人間」は心底ゾっとしたなあ
291：mondaiji：2009/08/31(月) 23:10:14 ID:HvGS8OH.: あさぎの呪いがきつかったー。どんどんめを潰されていくやつ。
292：ニュー：2009/08/31(月) 23:10:19 ID:2naVWzAw: ビンゴ！＞こんぺいとうさん
293：ニュー：2009/08/31(月) 23:11:05 ID:2naVWzAw: あ、それじゃない＞そのさん
294：ニュー：2009/08/31(月) 23:12:18 ID:2naVWzAw: だいぶ前の出来事です。

友達に借りたテープに録音されてたラジオ番組を聞き終わり、
いちいち停止ボタン押すの面倒だからと、
テープが再生し終わって停止するまで放っておこうと思ったんです。

しばらく無音だったんですが、突然波が打ち寄せる音と共に、抑揚のない男の人の声で

「海に浮かんでいるものでしりとりをしてみよう」

と言う声が聞こえてきました。

僕が
「？」
と思っていると、小さな女の子の声で

「人間」

とつぶやくのが聞こえたと思った瞬間、
バチーン！
と停止ボタンが跳ね上がりました。

あの時ほどビビったことは無かった
295：練乳？：2009/08/31(月) 23:14:56 ID:Nr.acWgo: 中三の頃にちょっと宗教書集めにハマってたんですが
だんだん見える回数が増えていったんですよ。
んで冬になってとうとうかなしばりを体験しました。
夜苦しくなって目を覚ますと、無数の手が壁から生えてそれぞれが身体の
20cm上あたりを左右に揺れていました。
本能的にやばいと思った瞬間"バタバタバタバタ"と布団を叩く音と同時に
体の上を無数の体重ない子供達が足元から走ってくるような衝撃に襲われました。
その後かなしばりになり布団の上に腰まで届きそうな髪をばさっとひろげた人影がありました。
顔は月明かりの影で見えませんでした。
しばらくするとかなしばりは解け、時計を見ると4時で不思議なことに首から下が正座をしたあとのように痺れてました
その日からしょっちゅうかなしばりにあいましたが、ある日とうとうブチ切れて
ベッドの手すりに手をかけて起きようとしました。なんとか手は横に動いてくれました。
そして手すりを掴んだ瞬間、その腕を掴まれ引きずられました。
次の瞬間男が泣きながらなにかを必死に僕に言っているのが聞こえましたが外国語ぽく(泣)。
母も買い物中、寒気のあと同じような女性の声がしたそうです。
本売ったらおさまった。
296：ニュー：2009/08/31(月) 23:15:08 ID:2naVWzAw: しりとり始まった途端に終わっちゃうのが好きです。
297：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:16:09 ID:XDC7qSwA: こんぺいとうさんの笑い声が狂ってて怖いｗ
298：さらから：2009/08/31(月) 23:17:11 ID:ThQ/iwh6: まじめにやれよ
299：さらから：2009/08/31(月) 23:19:27 ID:ThQ/iwh6: 片方づつ話してください、聞き取りにくいです。
300：いる：2009/08/31(月) 23:24:52 ID:fKDCFCPs: 金縛りは慣れてくるとかかる直前に来るなと分かりますよね。
301：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:25:03 ID:3wJ6GG9A: 金縛りは体験したことあったけど、あの時はすんごい疲れてたってことで理解してる
ってことを言うとロマンがなくなりますねしんできます・・・
302：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:25:10 ID:.DyXoDNg: そのさんがオチを言ってるところに
ちょうどこんぺいとうさんが「ハイッ」って合いの手を入れてるように聞こえてます
心霊現象です
303：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:26:05 ID:ezw787Xo: こんぺいとうさんが切った後は直ったりするんですが、いつの間にかまた音ズレしたりしてますね。
心霊現象ですね。
304：ニュー：2009/08/31(月) 23:26:33 ID:2naVWzAw: 金縛りライクな体験は何度かあるけど、内容は大体おなじ。

真夜中に目覚める。
ああ、きちゃったな、と思うと、
いつもの婆さんが近くにいて、じっと自分を見つめているのが分かる。
理由は分からないけど、ぼくはその婆さんが恐ろしくて仕方ない。
なんとか目覚めようと叫ぼうとするんだけど、声が出ない。
目を閉じてるはずなのに、その婆さんの存在を消すことができない。
冷や汗をかきながら、もがきつづける。
こないだは、そばで寝てるカミさんに気付いてもらおうと、
声を出そうと力を振り絞った。
助けてくれ、おれに気付いてくれ、となんとか意思を伝えようとするんだけど、
カミさんは静かに寝息を立てている。
でも、もっと怖かったのは、
カミさんに気付かせようと、力を振り絞っているうちに、
隣で寝てるのがカミさんじゃないことに気付いてしまったこと。

あれは怖かった。
305：mondaiji：2009/08/31(月) 23:27:25 ID:HvGS8OH.: さっきから音ズレについて調べてるんですが、どうもこれといった質問・回答にぶち当たらない･･････。

ただラジオ側からリスナーには５秒ほどの遅延がなんとかかんとか･･････？

ジェットババアVS首なしライダー！
306：練乳？：2009/08/31(月) 23:27:36 ID:Nr.acWgo: なんか2時になったら部屋が無音になる。そしたらかなしばる！
307：ニュー：2009/08/31(月) 23:28:17 ID:2naVWzAw: 0310さんログインしてるぜ！
308：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:28:50 ID:LVjsvEac: こんぺいとうと聞いて
309：mondaiji：2009/08/31(月) 23:29:39 ID:HvGS8OH.: >>304 その婆さん･･････その婆さん！！？

泡だて器？
310：mondaiji：2009/08/31(月) 23:30:58 ID:HvGS8OH.: こんばんは！音声問題ないです。
311：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:32:15 ID:3wJ6GG9A: 女性に囲まれるらなもさんはレアだ！
312：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:34:40 ID:4JxEkuhQ: 怖い話と聞いて
313：mondaiji：2009/08/31(月) 23:45:58 ID:HvGS8OH.: それはやっちゃいけないってカルビー社員の親父がいってましたｗ
314：mondaiji：2009/08/31(月) 23:47:49 ID:HvGS8OH.: もともとそういう風な容器じゃないから有害なアレやらソレやら･･････
315：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:49:19 ID:hOWhKWDY: 31/海にはおられんもん

にわかに信じられないんだが、うちのおふくろがおふくろの祖父に聞いた話し。

母方のばあちゃんの実家は漁師の網元だったらしい。
で、おふくろの祖父がよくおふくろに話していたらしい。

その祖父が若い頃、海に出て漁をしていると水死体に出くわすことがあったらしい。
事故にしろ自殺にしろ、水死体というのは無惨な姿で波間に浮いているんだが、不思議と船に近付いてくるんだそうな。
当時まだ戦前だから地方の漁師で船外機のついた船なんか乗ってるはずない。
引き離そうと必死に漕いでも付いてくるんだそうな。
小さなてこぎ船で一人で漁をしてるので引き上げるわけにもいかないし、生活がかかってるから漁を中断することもできない。

そういう時に昔かたぎの漁師にはある種のまじないみたいなのがあったらしい。
と、いうのは、水死体に手を合わせて
「スマンが今から漁をしなけりゃならないから少し離れて邪魔をせんといてくれんか。そのかわり、あんたを何がなんでも陸に帰してやるけん」
ってお願いするらしい。

そうすると水死体はいつの間にか波間に見え隠れするぐらいのところでつかず離れずに浮いているそうな。
で、漁を終えて帰途につく時に
「漁は終ったけん、今から帰るけんの。しっかり付いてきんさいよ」
って声をかけて帰るんだそうな。

すると不思議と水死体はつかず離れずの距離を保って港までついてくるんだそうな。
祖父が言うには、どんなになっても人間ってのは海にはおられんもんなんだろうって。

何がなんでも陸に上がろうとするのが人間の性なんでしょうね。
316：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:54:43 ID:nOFkosP.: じゃがりこ好きだー
317：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:56:23 ID:LVjsvEac: うどんを打つ曲を作れば皆うどん打つんじゃないですかね
318：名無しの百物語さん：2009/08/31(月) 23:58:32 ID:4JxEkuhQ: skypeのラグの問題か
319：その：2009/09/01(火) 00:01:28 ID:Xw8XiySk: 32/写真の中の

私が高校生のときの話です。
部活の夏合宿の最後の夜、
部員みんなで花火をしていました。

花火をしていた場所からすぐ坂を下ると
川が流れています。
そこから後輩の２人が
ぎゃーぎゃー言いながら走って戻ってきました。

どうしたのか聞いてみると、２人はみんなから離れて河原でおしゃべりをしていたそうです。

すると後ろから
「何してるの？」
と、女の人の声が聞こえたといいます。

２人共、同時に振り向きましたが誰もいません。
そんなこんなで恐ろしくなって走って逃げてきたそうです。

花火も終わり、部屋へ戻りゆっくりしていると、また別の後輩が
「先輩、一緒に写真撮ってください」
とやってきました。
「もちろん」
と一枚パチリ。

合宿も終わり、学校が始まったある日、一緒に写真を撮った後輩が突然私の教室にやってきました。

「どうしたの？」
「先輩‥‥合宿で撮った写真なんですけど‥‥
　‥‥先輩の顔が先輩じゃないんです‥‥」

ホントに私の顔ではありませんでした。

知らない女の人の顔。

満面の笑みでした。

その時は何だか気持ちが悪かったけど、
あとあと考えると、
その女性は本当に楽しそうに笑っていたし、
その後、特に悪いことが起こったりしなかったので、
きっとその人は仲間に入れてほしかったんだなって
思います。
320：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:03:09 ID:67.JWb.I: 長時間skype通話を放送に載せると、ラグが発生して、会話が重なって聞こえる事があるって聞いた事ある
skypeと放送ソフト間で、速度のズレでも生じてるのかな？
よくわからないけど・・・
321：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:05:30 ID:w3Tz9vvg: 無茶振りｗ無理ですｗ触った事も無いｗｗｗ＞うどん曲
らなもさんがんばって
322：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:07:18 ID:BKOJ95DI: ＞３２１
うどんPの誕生か・・・ｺﾞｸﾘ
323：0310：2009/09/01(火) 00:07:40 ID:6OvSkmlQ: 33/頭だけで食いついているバッタ

幼稚園くらいの時の話です。

小学生だった姉が、ある夏、数匹のバッタをつかまえて来ました。
小さいバッタをカゴから出して遊んだりしていたある日、
私は「開けちゃダメ」と言われていた殿様バッタのカゴを開けてしまいました。
殿様はものすごい勢いで飛び出したかと思うと、私の親指の先に噛みついてきたのです。
私は無我夢中で手首を振り回しました。

ほどなく殿様の体は私の指からポトッと落ちました。

そう、体が。

もう一度指先を見ると、そこには殿様の顔だけが、噛み付いたままの形で残っていました。

その顔は父に取り除いてもらったのですが、
びよーんびよーんと去ってゆく首なしバッタの後ろ姿が忘れられません。
324：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:11:33 ID:SO8Ru5cs: 34/首をもがれたバッタ
師匠シリーズとして有名なものから一話抜粋。

子供の頃、バッタの首をもいだことがある。
もがれた首はキョロキョロと触覚を動かしていたが、胴体の方もピョンピョンと跳び回り続けた。
怖くなった俺は首を放り出して逃げだしてしまった。
その記憶がある種のトラウマになっていたが、大学時代にそのことを思い出すような出来事があった。

怖がりのくせに怖いもの見たさが高じて、俺はよく心霊スポットに行った。
俺にオカルトを手ほどきした先輩がいて、その人のことを俺は師匠と呼び、尊敬したり貶したりしていた。

大学１回生の秋ごろ、その師匠と相当やばいという噂の廃屋に忍び込んだ時のこと。

元は病院だったというそこには、夜中に誰もいないはずの廊下で足音が聞こえるという逸話があった。
その話を仕込んできた俺は、師匠が満足するに違いないと、楽しみだった。
しかし
「誰もいないはずはないよ。聞いてる人がいるんだから」
そんな森の中で木を切り倒す話のような揚足取りをされて、少しムッとした。
然るに
「カツーン、カツーン」
という音がほんとに響き始めた時には、怖いというより
「やった」
という感じだった。
師匠の霊感の強さはハンパではないので、『出る』という噂の場所ならまず確実に出る。
それどころか火のない所にまで煙が立つほどだ。
「しっ」
息を潜めて師匠と俺は、多床室と思しき病室に身を隠した。
真っ暗な廊下の奥から足音が均一なリズムで近付いてくる。
「こどもだ」
と師匠が囁いた。
「歩幅で分かる」
と続ける。
誰もいないのに足音が聞こえる、なんていう怪奇現象に遭って、その足音から足の持ち主を推測するなんていう発想は、さすがというべきだろうか。
やがて、２人が隠れている病室の前を足音が、足音だけが、通り過ぎた。
もちろん動くものの影も、気配さえもなかった。
ほんとだった。
膝はガクガク震えているが、乗り気でなかった師匠に勝ったような気になって、嬉しかった。
ところが微かな月明かりを頼りに師匠の顔を覗き込むと、蒼白になっている。
「なに、あれ」
俺は心臓が止まりそうになった。
師匠がビビッている。
初めて見た。
俺がどんなヤバイ心霊スポットにでも行けるのは横で師匠が泰然としてるからだ。
どんだけやばいんだよ！
「逃げよう」
と言うので、一も二もなく逃げた。
廃屋から出るまで、足音がついて来てるような気がして、生きた心地がしなかった。
ようやく外にでて、師匠の愛車に乗り込む。
「一体なんですか」
「わからない」
曰く
「足音しか聞こえなかった」
と。
もともとそういうスポットだからと言ったが
「自分に見えないはずはない」
と師匠は言い張るのだ。
「あれだけはっきりした音で人間の知覚に働きかける霊が、ほんとうに音だけで存在してるはずはない」
と言うのである。
『この人、そこまで自分の霊感を自負していたのか』
という驚きがあった。

半年ほど経って、師匠が言った。
「あの廃病院の足音、覚えてる？」
興奮しているようだ。
「謎が解けたよ。たぶん」
ずっと気になっていて、少しづつあの出来事の背景を調べていたらしい。

「幻肢だと思う」

と師匠は言った。

あの病院に昔、両足を切断するような事故に遭った女の子が入院していたらしい。
その子は幻肢症状をずっと訴えていたそうだ。
なくなったはずの足が痒い、とかいうあれだ。
その幻の足が、今もあの病院に彷徨っているというのだ。
俺は首をもがれたバッタを思い出した。
「こんなの僕も初めてだ。オカルトは奥が深い」
師匠はやけに嬉しそうだった。
俺は信じられない気分だったが
「その子はその後どうなったんです？」
と聞くと、師匠は冗談のような口調で冗談としか思えないことを言った。
「昨日殺してきた」
と。
325：その：2009/09/01(火) 00:13:13 ID:Xw8XiySk: 35/増えるNＫ君

幼稚園児の頃体験した事です。

私の家の二階にはベランダがあり、そこからは友達のN君の家が見下ろせます。
私はある日何となくベランダからN君の家の裏口のドアを見たんです。
しばらくすると裏口にN君の姿が見えたのですが、驚いた事に、そこから何人ものN君が出てきたのです。

無表情でぞろぞろ出て来るN君が怖くて怖くて、鳥肌がたったのが分かりました。
それから私はどうしたのか覚えていません。
もちろん夢ではありませんでした。

ちなみに、N君は一人っ子です。
326：mondaiji：2009/09/01(火) 00:14:40 ID:kbYc.BNc: かまいたち？
327：だいふく：2009/09/01(火) 00:18:16 ID:a2OGszpc: いじめｗｗｗ
328：0310：2009/09/01(火) 00:22:02 ID:6OvSkmlQ: ＾36/視線

知り合いの話。

地区の子供会でキャンプをおこなった時のこと。
炊事担当であった彼女は、夕食のカレーを支度していた。
灰汁をすくっていると、不意に胸騒ぎがした。
顔を上げて、河原で遊んでいる子供たちを確認する。
中に一人、理由はわからないが、なぜか気になった子がいた。
しかし異常は見られず、彼女は内心首を傾げながらも、調理を続けた。
そのまま何事もなく、キャンプは無事に終了したという

山から帰って二日後に、キャンプに参加した子供が一人、急死した。
交通事故だった。彼女が気になった、正にその子だった。

葬儀の後しばらくしてから、子供会の会合が開かれた。
ついでだったのか、その席でキャンプの記録ビデオが上映された。
亡くなった子も元気な姿で映っており、皆の涙を誘ったそうだ。

やがて画面が夕食の準備風景に変わる。
それまでばらばらに動いていた大人たちが、不意に同じ動作をした。
一斉に顔を上げて、河原の子供たちをじっと見つめる。
皆の視線が一つにまとまり、すぐに奇妙な顔をして持ち場に戻っていく。

ビデオを見ていた人たちは、彼女を含め、全員が凍りついたようになっていた。
それ以上キャンプが話題になることはなく、会合は終了したという。
329：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:26:04 ID:SO8Ru5cs: 37/隙間さん

僕が少し前に体験した話をしようと思います。
いきなりですが、僕の家系には霊感が強い人は一人としていません。
しかし僕には兄と弟がいて、兄は神経質なとこもあり、何故か霊感が強いのです。
そんな兄が部屋を替えてから、しきりに深夜に起きてくるのです。
僕は夜型なので、よく起きてて分かるのですが。

ある日、珍しく家族全員で食卓を囲んでいるとき、兄は咄嗟に言いました。
「霊がいるんだよ。」
と。
家族全員で、その発言には大爆笑でした。しかし兄の顔色は変わることなく、淡々と話し始めたのです。
「あらゆる隙間から何か白い靄が見える。」
と。
さすがに笑えなくなりました。
しかし僕は興味津々だったわけもあり、兄から直接色々な話を聞いたのです。
ただ面白いとだけ思って聞いていたので、僕は兄の話す「あらゆる隙間から見える白い靄」を「隙間さん」と呼んで、学校の友達に話したり、楽しんでいました。
そして数日後にはもう「隙間さん」の話しをすることもなくなり、兄も笑うようになっていたので忘れかけていました。

そんなとき、僕の携帯電話が夜遅くに鳴りました。
電話は特に仲が良かった女友達からでした。
中学卒業以来だったので話には花が咲き、いつの間にか深夜を迎えていました。
僕は、その友達が霊を恐がると知っていたので、「隙間さん」の話をしたのです。
案の定、その友達は泣き始め、僕は楽しくて仕方がありませんでした。
深夜にも関わらず、大きな笑い声をあげている中、兄が起きた音を久々に聞いたのです。
「あぁ、悪いことをしたな…」
などと思い、兄に謝りに部屋を出ようとすると
「出るな！！！！！」
と普段からは考えられない程の似合わない怒声を兄があげたのです。

兄を尊敬している僕は、素直に言うことを聞いて布団の中に戻りました。
兄が部屋に戻る音が聞こえ、多大な疑問が残る気持ちを抑えながら電話越しの友達に謝ろうとしたら、電話は切れていました。
「明日、謝るか。」
と思って、開きっぱなしの窓に手を伸ばすと、窓際にある本棚から白い腕が覗いていました。
もちろん驚きを隠せる訳もなく、僕は尻餅をついてしまいました。
そして白い腕を凝視している内に、混乱は恐怖に変わっていました。

しかし目を離すことができずにいると、白い腕が這いながら覗いてる部分を広くしていっているのです。
やがて肘らしき関節が見え、
「あ、やばい」
なんて思っている内に、今度は肩まで見えるようになり、しかし僕にはどうすることもできず、ただ腰を抜かして見つめているしかできませんでした。
そして髪らしき黒い部分が見えてきて、
「あ、あ、」
なんて心の中で言っていると兄が音もたてずに部屋に入ってきたのです。
兄は得体の知れない何かに僕より近付き、ずっと目を向けていました。
すると何かは、ゆっくりと窓際の壁と本棚の奥へと入っていったのでした。
兄は何も言わず、そこで雑魚寝をし始め、腰が抜けていた僕も、いつの間にか眠っていました。

恐くて部屋で寝れない気持ちに整理をつけた後日、兄に話を切り出してみましたが、
「お払いに行ってきた。」
とだけ言って、あとは兄の異様な雰囲気に何も言えず、それで終わりました。
それから数日経っても、あの時の何か、もとい「隙間さん」は現れませんでした。
しかし、あれから兄は家族と一緒に食卓を囲むことはなくなりました。
それがまた恐くて仕方ない毎日です。
330：その：2009/09/01(火) 00:27:30 ID:Xw8XiySk: 38/もげた腕

小さい頃、よく妹と公園で遊んでいました。
けっこう大きな公園で、私たちの他にも子供が遊んでいて、
その中にその子は居たのです。

小学校高学年くらいの年齢で、友達らしき子と一緒に
ジャングルジムを使って鬼ごっこのようなことをしていました。
ブランコに乗っていた私は、何気なく正面のその子たちを
視界に入れながら鬼漕ぎしていました。
と、そのとき。

足を滑らせたのか、その子はジャングルジムから落下したのです。
「いってぇー！こんなになっちゃったよ……」
なんと、その子は肘から先がもげた腕を反対の腕で拾っていました。
そして、何気ない仕草で切断された腕を切り口にあてがうと、
まるで接着剤で固定したかのように元通りになっていました。
そのままその子は友達と一緒に自転車で帰って行ってしまったのです・・・。

隣でブランコに座ってた妹は見てなかったらしく、私は嘘吐き呼ばわりされました。
ちなみに、血は出てなかったです。
331：mondaiji：2009/09/01(火) 00:29:51 ID:kbYc.BNc: 余裕で聞こえてますぜ！
332：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:30:34 ID:BKOJ95DI: ３話連続になってから雰囲気が怖くなってきたね
333：mondaiji：2009/09/01(火) 00:32:54 ID:kbYc.BNc: こんぺいとうさんが５歳児ならいじわるというより児童虐待になるんじゃ･･････ｗ
334：mondaiji：2009/09/01(火) 00:34:29 ID:kbYc.BNc: 夜遅くそんなに食べたらふとｒ(ry
335：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:40:26 ID:Rt77eH32: 打ち粉を片栗粉って聞いたことないｗｗ
336：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:43:45 ID:BKOJ95DI: カップ麺食べようと思ったけどやめた・・・
337：名無しの百物語さん：2009/09/01(火) 00:44:20 ID:5kzI0tFk: うどんが寄生虫に見えるとか言うなよ・・・
俺うどん工場勤務だから作業中に思い出すだろ・・・orz