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【バビロンの蔵】武具解析スレ 第2倉庫【剣の丘】

217僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 12:38:23
「ああ、あいにく性別など関係ない身だからな。
だがそれがどうした。目が見えないから兄にモノを投げない? は、笑わせないでくれよホズ。
盲目など機転で補える。だからこのヤドリギの枝をだな、そこのバルドルにでも食らわせてしまえ」
「――――――――」
 瞬間。
 弛緩していた空気が一変した。
 ――――大気が凍り付く。
 不死身のバルドルに対して、神々はバルドルに武器を投げ掛ける事で彼の偉大さを改めて身に感じ、
一層の敬意を払おうという宴の趣向、それに参加したいというホズの気持ちが鎌首を起こしていく。
 放たれるやる気は今までの比ではない。
 その、呼吸さえ困難な緊迫の中、
「機転を利かせろと言ったな、ロキ」
 戦場の鴉をも払う声で、盲目の神は言い放った。
「事実だ、ホズ。無敵の兄にモノを投げつけられないような兄弟愛なら、そんなもん捨てちまえ」
「――――よく言った。ならば、貴様が俺の目になれ」
 大きく後退するホズ。
 槍を突き出す、どころの間合いではない。
 一瞬にして離された距離は百メートル以上。
 ホズはこの広間の入り口まで跳び退き、そこで、獣のように大地に四肢をつく。
「――――――――」
 ロキの五感が凍る。
 恐怖か、畏怖か。
 そのどちらであれ、彼は即座に理解した。
 ホズの後退の意味。
 彼が打ち出すであろう次の投擲が、文字通り、兄の胸を借りる、のであるという事を。
「――――この槍の能力はまったく知らないが、ロキ」
 地面に四肢をついたホズの腰があがる。
 その姿は、号砲を待つスプリンターのようだった。
「――――――――」
 ロキに答える余裕などない。
 盲目の神は両手に持った神槍を構え、最速で神槍に魔力を注ぎ込む。
 だが間に合うか。
 ホズのあの姿勢。
 彼の神槍が予言を成就するのなら、誘導する覚悟は生半可な物では済まされまい――――
「―――行くぞ。この一撃、(宴の)余興として受け取るがいい……!」
 盲目の弾丸が走る。
 残像さえ遙か、ホズは突風となってバルドルへ疾駆する。
 両者の距離は百メートル。
 それほどの助走を以ってホズは神槍を突き出すのではない。
 その姿が沈む。
 五十メートルもの距離を一息で走り抜けた神は、あろうことか、そのまま大きく跳躍した。
 宙に舞う体。
 大きく振りかぶった腕には“ロキが何も能力を知らせず彼に渡した”ヤドリギの槍。
 ぎしり、と空間が軋みをあげる。
 ―――伝説に曰く。
 バルドルはある日、自分の死を予言する夢を見た。それを聞いた母フリッグは、
世のあらゆる物質に対して、息子バルドルを傷付けぬようにと言う契約を交わさせる。
しかし全てに対してその契約を取り付けたつもりでいたフリッグだが、
誓いを果たさせるには若すぎる、アスガルドの端に生える若いヤドリギにだけには、
その誓いを立てさせなかった。
 つまり、それは。
「――――不死滅す(ミストル)」
 紡がれる言葉に必殺の槍が呼応する。
 盲目の神は弓を引き絞るように上体を反らし
「完殺の槍(テイン)――――!!!!!」
 怒号と共に、その一撃を叩き下ろした――――

218僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 13:21:20
>>217
さすがに自重しようぜ。
まあ、それだけじゃなんなので。

【名称】泰阿
【分類】剣
【歴史】かつて楚王が風胡子に命じ、呉の干将と越の欧冶子に造らせた三振りの宝剣のひとつ。
晋王と鄭王がこれらの宝剣を手に入れようと出兵し、楚の城都を包囲したが、
この剣を手にした楚王が指揮を取ると包囲軍は大敗したという。
【出典元】越絶書
【担い手】楚王
【推測される概念】
持ち主に対するスキルの付与。
Bランク相当のカリスマ、戦略スキルを持ち主に与える。
また、元々Bランク以上の同スキルを保有している場合、そのランクを1ランク向上させる。
その特性から、軍を率いる際や敵の対軍宝具に対する際に真価を発揮する宝具だと思われる。

219217:2008/01/10(木) 13:28:53
バカな!俺はただミストルテインの説明がしたかっただけなのに!?
ここは武具解説スレだろ?

220僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 13:42:31
>>219
おまい確信犯だろ!www
……まぁ「まさかの場合」の保険代わりに真面目に言うとだ、
SSは専用スレでやるのが吉ってコトさ!この場合はetaFスレな!
もちろん「まさかの場合」なんてのは杞憂で、
「ネタに全力wwwプギャーm9」である事を信じるがな!

……思ったんだが、向こうでも受け入れられなかった場合、
専用のスレでも作るべきなのかねぇ……?

221僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 14:54:46
>>220つまりこういう事?
【名称】遥けし黄昏(ブレイザブリク)
【分類】結界宝具
【歴史】>>217の続き
それは、もとより投擲する為の宝具(モノ)だった。
あたればば全ての防御効果を無視し、耐久値のみを基準としたダメージをあたえる不死無効の槍。
その傷は自然治癒以外で治すことは出来ず、いくつ命を持っていようと、
これにより死亡すればそのすべてを失ってしまうという呪いの宝具。
それが『不死滅す完殺の槍(ミストルテイン)』、
奸智の神がいろいろ暗躍してせっせと作った破滅の槍。
ホズの渾身の力で打ち出されたソレは自らの不死を信じきっている
バルドルには防ぐ事さえ許されまい。
躱す事も防ぐ事も出来ない(場の空気的に)。
―――故に必殺。
この神槍に狙われた者に、生きる術などあり得ない……!!

槍が放たれる。
刹那にも満たぬその間、栄光の神(バルドル)は死を受け入れるように目蓋を閉じ、
「――――『遥けし黄昏(ブレイザブリク)』!」
大気を震わせ、真名が展開された。
激突する槍と展開された光の膜。
あらゆる不死、あらゆる無敵を突破する死の槍。
それが、ここに相対していた。
暴風と高熱を残骸として巻き散らしながら、致死の槍はバルドルの“不死”によって食い止められる。
全力で開放された誓約(運命)による防護の力はバルドルを守護し、
主を撃ち抜こうとする神槍を迎撃する――――!

誰が知ろう。
この守りこそブレイザブリク。かのフリッグの願いにおいて、
全てのモノがバルドルを傷つけないという誓約をたてた証。
つまり存在するいかなる攻撃によっても突破されない硬度を持った究極のバリアである。
この障壁の前には、投槍など力を失い弾かれるのは必定だった。
少なくとも所有者であるバルドルが知る限り、自分を傷つけない誓いを立てなかったモノなど無い。

だが。
致死の槍は威力を失うことなくそれを貫通しようと鬩ぎ合い火花を散らし続ける。
「―――っ…………!!!!!」
光の障壁にヒビが入る。
ミストルテインは究極の防御と言われたブレイザブリクに傷をつけ、なおその勢いを緩めない。
止めきれぬ神槍の一撃。
それを直前にし、
「く――――くああああああああ…………!!!!」
裂帛の気合いを以って、バルドルは全魔力を己が障壁に注ぎ込む――――!

バルドルの体深くに食い込んだ致死の槍は、彼の体を、内側から閃光に包み込んだ。
――――それも一瞬。
光が消え、広間は静寂に包まれる。
宴を賑わわせる雄叫びも、グラスを打ち付けあう乾杯も既にない。
「これがお前の宝具か、弟よ」
不死身だった兄は身じろぎせず、己を倒した盲目の弟を見据え、何気ない声でそう言った。
「所詮は母上のうっかりミス。次の誓約漏れはないだろう。
 だが、しかし―――」
バルドルは自分の胸から槍を引き抜く。
ざらりと。
貫かれた傷から、砂礫のように崩れていく。
「―――凡ミスも侮ぬ。よもやただの一撃で、不死の運命ごとこの身を滅ぼすとはな」
滅びの言葉に、感情を乗せる事もない。
栄光の神は最期まで自らの役割に殉じ、白い大気に霞むように、その存在を霧散させた。
【出展元】北欧神話
【担い手】バルドル
【推測される概念】絶対防御障壁

222僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 16:13:56
端的に言うとだな。
武具の情報だけ書け。SSイラネ。
ということだ。

223僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 16:34:41
まあ、SSっていうかただの改変だがな

224僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 18:08:56
etaFスレ行けとあれほど

225僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/10(木) 21:47:38
つーか改変ネタならetaFスレに行くもんだが、
そこでもオリジナル宝具ネタはよっぽど上手くないと地雷だしな。
つまるところ、頼むからチラシの裏にでも書いていてくれって事。

226僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 21:00:01
【名称】無限の宝滴(ドラウプニル)
【分類】装飾宝具(対人宝具)
【歴史】ロキとの賭けにおいて、ブロックとエイトリが生み出した三種の宝、
 グリンブルスティ、ドラウプニル、ミョルニルのうちの一つ。
 この黄金の腕輪は、9夜ごとに同じ重さの腕輪を8個滴り出すという。
 なお、黄金も腕輪も、主が配下に与える褒章・栄誉の象徴と考えられる。
【出典元】北欧神話
【担い手】オーディン
【推測される概念】
 九夜ごとに黄金の腕輪を生む効果により、所有者は金銭に困ることはなくなるであろう。
 しかし、これはドラウプニルの副次的な効果でしかない。
 真名解放により放たれた黄金の光弾は、対象を呪縛・魅了する効果を持つ。
 魅了されている対象は、自動的にドラウプニルと同じ形の腕輪を装備する。
 この腕輪を取り上げる、または何らかの手段で宝具の効果を解除しないかぎり、効果は永続。
 対魔力セービングスローによる抵抗は可能。このとき、金銭的な誘惑に対する抵抗力により、修正が入る。
 使用回数は、九夜に八発まで。連続使用したばあい、抵抗の難易度が上昇する。

・・・・・・この宝具を伝える伝承保菌者あかいあくまには注意しましょう。
いや、一発で魅了されるかもしれないけど・・・物欲に限りが無い可能性があるので。

227僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/11(金) 21:08:51
この宝具を伝える伝承保菌者は、あかいあくまには注意しましょう。

・・・えらい間違いだ。

228僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/13(日) 14:40:07
【名称】真鍮の壷(ホール・オブ・バビロン)
【分類】壷
【歴史】ソロモン王が、使役する七十二柱の悪魔の尊大さを危険視し、彼らを封印した壷。
七十二柱の悪魔を封じた壷は「バビロンの穴」と呼ばれる深い湖に沈められた。
後にバビロニアの人々はこの壷を発見し、財宝を期待して封印を解いてしまった。
出てきた悪魔たちのうち71柱は元々いた地獄の領地に戻り、ただ大悪魔ベリアルだけが残り、偶像の中に入り込んで神託を行うようになったという。
七十二柱の中にはフェニックスやバアルなど、元々は異教で崇められていた神もいる。
【出典元】旧約聖書 列王記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%B372%E6%9F%B1
【担い手】ソロモン王
【推測される概念】
悪魔、神などとされる概念的な存在を壷の中に封じ込める。また、開封する事で中にいた者を呼び出す事も出来る。
ただし、封印から解放された者は自由意志で行動する為、彼らを従わせるには、持ち主自身にも多大な能力を要求する。
持ち主であるソロモン王が呼び出された場合、最初から七十二柱が封印されている為、非常に凶悪な宝具と化す。
神様紛いの連中が七十二もいるんだから、ぶっちゃけ勝てる奴、ギルぐらいしかいなくね?

229僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/15(火) 23:57:55
>>133
そんなのいちいち気にしてたら、アーサー王がだめになるぜ

230僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/16(水) 00:09:50
>>14 >>18
オマイラはZERO完全否定ですか。
もうね、アホかと。

231僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 05:06:13
ものすごい遅レスだが、同意だ

232僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 16:28:29
おまえら現実と創作の区別くらいつけろよ・・・
本編の二次創作と神話の二次創作は全く意味が違うだろ

233僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/21(月) 20:35:12
ならば、螺煙城とはいったい何をあらわしているんだね?
ZEROは正史ではないと?
そもそも、史実や神話の武器を型月設定の解釈で妄想するスレだろ。
それを根幹から否定してどうする。
どう考えてもクトゥルー神話関係はアリ

234僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 19:07:20
【名称】ウプサラの神殿(ドーマルディ)
【分類】神殿
【歴史】
スウェーデン人たちはウプサラの神殿で雄牛を生贄として捧げた。しかし、次の年の収穫は前年より悪かった。 2度目の秋、彼らは人間を生贄として捧げた。しかし、次の年の収穫はさらに悪くなった。3年目に、集会に集まった有力者たちは、王を生贄として神に捧げるべきだという決定をした。 彼らはドーマルディ王を血祭りに上げ神の像にドーマルディの血を振りかけた。すると豊作が戻ってきた。
【出典元】ユングリング家のサガ
【担い手】スウェーデン王
【推測される概念】
王を生贄に捧げ豊作を得る対王宝具。
真名を開放したウプサラの神殿は敵を強制的に神殿内に空間転移させ、敵の全身を解体し、血を祭壇に塗りたくる。生贄に捧げた敵の魂を魔力に還元してスウェーデンのガムラ・ウプサラの農作物を大豊作にする魔術を掛ける。
しかし、王以外には何の役に立たない古びた神殿に過ぎない。

235僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/22(火) 22:28:12
もはや何でもありだな…

236僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 01:18:54
創作物は近代以前のもののみにしたらいいんじゃね?
漫画・ゲーム等の現代の創作物は控えるようにとか

237僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 15:44:16
なんのための隔離スレだ。ここは考えたサーヴァントを吐き出すスレなんだぜ? なんでもあり、気に食わなければスルー、これでいいじゃないか。

238僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 15:56:02
鯖は僕鯖スレだろ常考

239僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 16:23:41
すまん、僕鯖と間違えて盛大に自爆しますたorz

240僕はね、名無しさんなんだ:2008/01/25(金) 16:58:54
>>239
ごめん、今本気で笑っちったwww

241僕はね、名無しさんなんだ:2008/02/06(水) 23:48:51
【名称】ソドミウス・レギオン(ウホッ!イイ男たち)
【分類】固有結界
【歴史】帝国全土から隈無く捜し出してきた皇帝ヘリオガバルスの恋人である
     巨根の持ち主たち。ヘリオガバルスは化粧をして女役になり性交の
     相手として快を貪っていたという。     
【出典元】ローマ帝国史
【担い手】ヘリオガバルス
【推測される概念】
結界内を宮殿に変え、ヘリオガバルスと一夜を共にしたイイ男たちを、独立サーヴァント
として連続召喚する対軍宝具。みな見事な逸物を携えたイイ男たちであり、ヘリオガバルス
は「最も雄偉な逸物の所有者」たるアスリートのゾーティクスに騎乗して登場する。
巻き込まれたものは人間英霊ノンケを問わず男ならみな食われちまう、くそみそな理想郷。
【特記事項】
女は(・∀・)カエレ!

242僕はね、名無しさんなんだ:2008/02/10(日) 22:27:20
【名称】ヴァジュランダ(ヴァジュラダンダ)
【分類】投げ槍
【歴史】
 インドの伝承、物語ラーマヤナにでてくる英雄ラーマの投げ槍で雷の牙とも呼ばれる。
 聖者ビスバーミトラ(ヴィシュヴァーミトラ)より授かった神々の武器のようだ。
 神々の化身である猿たちの王スグリーバが争っていたその兄の猿王バーリを倒した。
【出典元】ラーマヤナ
【担い手】ラーマ
【推測される概念】
 雷の力を宿した投槍。
 真名開放で渾身の力を以って投擲する事で雷そのものとなり、敵を穿つ。

243僕はね、名無しさんなんだ:2008/02/23(土) 18:50:34
【名称】勝手知ったる他人の武具(パクリクロス)
【分類】超越能力
【歴史】
トロイ戦争の英雄パトロクロスは親友アキレウスの武具を借りて出陣し
トロイア軍に大打撃を与えたという。その伝承の具現としての能力。
【出典元】ギリシア神話
【担い手】 パトロクロス
【推測される概念】
親友であると双方ともに認める相手の武具を召喚し、一時的に支配下に置く。
ただし相手がその武具を使用していたり身に着けている場合は召喚は失敗する。
使用者の親友がいればいるほど強力な宝具となるのはいうまでもない。

某スレが元ネタ。
もしギルガメッシュと親友になったら、財宝使い放題で手がつけられなくなるな。

244僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/04(火) 07:35:03
まっとうな能力なのに、名前で台無しだw

245僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/06(木) 02:14:29
【名称】グングニル
【分類】神槍
【歴史】
ルーンの刻まれた鋼の穂先とトネリコの柄を持つオーディンの槍。投げると手元に戻ってくる。

【出典元】北欧神話
【担い手】オーディン
【推測される概念】
英雄殺し、武器殺し。
前者は、英雄をヴァルハラに召集するために死の運命を与えたオーディンの行動から。
後者は、グラムを打ち砕いたことから。

真名解放とともに投じれば、空間を超越して目標に到達する。
因果の逆転能力はないが、射出から到達までの時間がほぼ0であることと、飛来音などが無いため、異常にかわしにくい。
例え回避したとしても、グングニルは一瞬でオーディンの手に戻り、当然二発めが降りそそぐ。
穂先に刻まれたルーンは強力な魔よけの効果を保有。
魔術の父であるオーディンの能力もあいまって、特にルーン魔術をもって彼を傷つける事は不可能に近い。

エミヤによって兄貴の槍よりへっぽこといわれたグングニル。オーディンの最後を考えるとわりと納得してしまう。

246僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/30(日) 00:49:43
ちょっと、上げてみる。

247僕はね、名無しさんなんだ:2008/03/30(日) 21:25:57
>>233
言いたい事はわかるが、線引きがチト緩すぎやしないか?
クトゥルー神話関係OKだと、クトゥルー・モンスターが出てる
デモンベインやら、女神転生シリーズやらの代物まで、大丈夫になるけど

キンメリアのコナンは、公式のクトゥルー神話年表にも載ってる
ギルガメッシュより、古い英霊になる

248僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/01(火) 18:14:59
やっぱタスラムかっけー

249僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/02(水) 13:25:42
>>247
その点なら大丈夫。
「英雄の起源より更に過去――エジプトにて『神』となった者達を呼び寄せる」
って、FAKEで言ってた。

250僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/03(木) 23:57:53
どっちから先にする?

251僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/04(金) 00:05:41
な、なんの話しだ……?

252僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/04(金) 00:05:51
な、なんの話し、だ……?

253僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/04(金) 00:10:52
申し訳ない、誤爆です。

254僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/06(日) 21:50:34
>>248
何を唐突に…>1の自作自演?
不毛な議論に突入しそうな流れを変えるためだったらスマン

255僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/14(月) 08:41:20
まそのzero作った方々があれをクトゥルー神話ですとは明言してないんだがな
別に公式設定とまでは言わないけど分かる人だけわかってくれりゃ良いんですよなノリだったし
まあその分かる奴だとどう見てもスペルブックはクトゥルーの「アレ」なわけだがw

256僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/16(水) 16:06:26
ここ過疎りまくっているから、別に>>221みたいなの投下してもいいだろ?

257僕はね、名無しさんなんだ:2008/04/16(水) 16:14:39
>>254
248だが、幾らなんでもこの板に毒されすぎだろうw
素直な感想だよ、そのまま取ってくれよ。

>>256
いいんでない?

25817分割:17分割
17分割

259僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/02(金) 23:35:06
【名称】村正
【分類】刀、槍などの刃物
【歴史】
 村正派と呼ばれる刀工たちが鍛えた刃物。
 粗製濫造の目立つ戦国時代において、高い品質を維持し続けた村正の刀を愛用するものは多く、
 徳川家康の祖父清康と父広忠を殺害した凶器、嫡男信康の介錯に使われた刀、家康自身の指を切った槍、
 全てが村正の作であった。
 このため、徳川を祟る妖刀としての評判が立ち、大名たちは村正の所持を忌避し、多くは銘を削られた。
 一方で江戸時代末期、討幕派の志士たちは好んで求め、結果として大量の贋作が出回ることとなった。
 なお、本田忠勝の愛槍『蜻蛉切』もまた、村正派の“三河文殊”藤原正真の作である。
【出典元】史実
【担い手】室町以降の大名、幕末の維新志士ほか
【推測される概念】
 『共鳴霊器』
 一人歩きする妖刀の噂、贋作の数から発生した概念。
 現実を塗りつぶす虚構の真名。
 『村正』の銘を刻まれた器物に、本物の『村正』としての概念と攻撃力を付加する。
 概念自体はメッキに過ぎず、銘を削れば元に戻るが、一振りでも『村正』が存在する限り発動が止まることは無い。

260僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/06(火) 10:18:20
【名称】プシュパカ・ラタ
【分類】戦車
【歴史】魔王ラーヴァナの戦車。ヴィシュヴァカルマン神の作品とされる、天を翔ける戦車。
元は魔王の異母兄弟であるクヴェーラ(千年の修行がブラフマーの意にかない、神になった)に与えられた。
が、後に千年の苦行に加えて「元々10個あった頭を1つずつ切り落とす」という荒行によって絶大な力を得たラーヴァナによって強奪される。
【出典元】ラーマヤーナ
【使用者】クヴェーラ、ラーヴァナ、ラーマ
【推測される概念】思うのと同時に空を飛ぶ戦車。飛行中の姿は光り輝く雲のようであり、宝石を撒き散らして飛ぶとも言われる。
なお、ラタとは山車のことを指すので、プシュパカ・ラタとは「プシュパカの車」ほどの意味だと思われる。

261僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/10(土) 19:07:12
【名称】トロイの木馬
【分類】乗り物
【歴史】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%A6%AC
【出典元】トロイア戦争
【担い手】 エペイオス?
【推測される概念】
あらゆる陣地を内側から破壊させる。

トロイの話は前スレにあったけど、木馬の話はなかったんで。
こういう意味じゃトロイの木馬ってキャスターの陣地にとって天敵だよな。
あとは敵の陣地・領域からあらゆる情報を送信させることが出来るとか?
制約としては事前に陣地・領域に事前に侵入しておく必要がある事か。

262僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/18(日) 23:44:30
長谷部は宝具化?

263僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/18(日) 23:44:54
長谷部は宝具化?

264僕はね、名無しさんなんだ:2008/05/21(水) 12:26:30
グラムの原型でしょ。武器辞典に登録されてるのはグラムだし。

原罪(メロダック)という名の剣の方はなんで武器辞典に登録されないんだろう

265僕はね、名無しさんなんだ:2008/07/15(火) 22:14:53
【名称】ゲイの失われし一矢
【分類】矢(神造兵器)
【歴史】かつて、太陽が10個程、天にかかげられていた時代。地上の人々は神々にあまりに暑いのでなんとかしてくれと頼んだ。
そして、神々が送った使いこそがゲイと呼ばれる英雄。紅き弓と白き十の矢を持って太陽(三羽烏)を射落としにきた。
人々の一人が全ての太陽を打ち落とされては適わんのでこっそりと抜き去った矢。
【出典元】中国の神話
【担い手】紅き弓の担い手
【推測される概念】鳥殺し。及び地球寒冷化。

なお、「先人木を植えれば、後人涼し」の教えのもと、挿し木として植えられ、立派な大樹となっている。
(なったらいいな)

266僕はね、名無しさんなんだ:2008/07/16(水) 22:07:55
ゲイの………

267僕はね、名無しさんなんだ:2008/07/17(木) 23:33:27
ホンマ中国系の神話ってスケールが無駄でかい というか…

>>265
むしろ「太陽」を「鳥」と捉えて「射落とす」わけだから
「対象として捕捉した段階での神性破棄」(惑星霊(ガイア的なもの)を鳥(動物)の位置まで堕として射落としてるから)
「盗むことによる所有権移動」
といったところじゃねぇか?と愚考してみるぜ

268僕はね、名無しさんなんだ:2008/07/18(金) 02:11:48
【名称】二王清綱
【分類】刀
【歴史】
二王派と呼ばれた刀鍛冶一派の開祖、二王三郎清綱の作り上げた短刀
かつて周防の国の仁王像が戦火により焼失しそうになった時、仁王像を縛る鎖をこの短刀により切り裂き見事救いだしたという逸話がある
また未だに現存している、かの近藤勇の介錯刀としても有名
【出典元】史実
【担い手】 特に無し
【推測される概念】 魔術効果の解除、火除けの加護

269僕はね、名無しさんなんだ:2008/12/09(火) 20:54:10
久々に利用
ほぼ情報のない状態での妄想仮仕様なので、他の方が全く別のを作っても気にしないです、はい
【名称】アクケルテ
【分類】銃
【歴史】
【出典元】キルギス叙事詩
【担い手】マナス
【推測される概念】
 距離を無視するとのことなので、空間圧縮操作の類と思われる。霧が発生するのもこの所為だとすれば辻褄が合う。
 弾丸そのものが死であるらしい。型月的に考えたら賢者の石か(MBAAの志貴曰く賢者の石は「死の線だけで出来ている」とのことだった気がするので)。

情報が少ないのでここからは妄想というか希望。
弾丸が無限だとするなら、恐らく本来の作成目的は魔力とマナからの賢者の石の生成。
しかし、筒から外部に出てすぐに崩壊してしまう、外側は硬化、中は液化などの半端なレベルの物であった為に、銃という形に変えて活用出来るようにした。
第一の奇跡は、ダマスカスによる対象への空間の圧縮と拡大。これにより射出された賢者の石は、ある種の擬似的な必中性を持つ。

円錐型に操作された空間では、銃を向ければこめかみに当て行うのに等しく、撃たれた弾丸は月に等しい程に見える、ハズ。
そのため、まず放たれた後に避けようなどと考えることは出来ないだろう。や、撃たれる直前に弾道上から逃れられたらただでかく見えるだけの銃弾なんだけれども。

第二の奇跡は火薬として用いられる分の液化賢者の石。これは弾丸の威力や銃身の変化に関わってくるのだろうか?

と、思い付いたのは意外と強くなく、石の生成時間も馬鹿に(個人的な妄想では)ならないだろうし一戦闘に一発限りの、必ず当たる銃というより、効果を上手く利用して必ず当てなきゃいけない銃といった感じになった

270僕はね、名無しさんなんだ:2008/12/25(木) 14:00:33
【名称】フルンティング
【分類】剣
【歴史】ベーオウルフがグレンデルを討伐するときに王から賜された剣。
グレンデルの頑強な皮膚の前に刃を折られている。
【出典元】よく解る神話の武器・防具
【担い手】ベーオウルフ
【推測される概念】
「必ず斬り結ぶ」という呪いが掛けられた魔剣だが、ベーオウルフの英雄としての格が高過ぎたがために敵の体に届いてしまい、本来の力を全く発揮できない状況で魔獣の皮とのぶつかり合いを強いられ、結果折れてしまった。


・王の命を幾度となく守った
・グレンデル退治の役に立たなかった
・アーチャーの使用する赤原猟犬は敵に当たるまで襲いかかる=当たれば(体に届けば)それで終わり?
上の三つの点からでっち上げてみた、異論は認める超認める。

271大根役者:2009/02/13(金) 00:49:05
初めまして、凄く面白いスレですね
こんな新参者の参加のお許しを

【名称】千鳥:雷切
【分類】刀
【歴史】史実
【出典元】史実
【担い手】 立花道雪
【推測される概念】
「雷切」担い手たる立花道雪が雷を切り払った逸話の元となった名刀
効果とすれば「担い手のあらゆる速度上昇」のような、速さに対する概念
雷と戦っても折れるどころか熔けもしない武器自身の異常な頑丈さ
あるいはとにかく速い「刹那の一振り」を約束する様な攻撃に関する概念

火縄銃を一撃で真っ二つにした逸話もある
むしろ反応関係は担い手たる立花道雪の能力かも知れない
能力が凄く付けづらい武器だなぁ……

272僕はね、名無しさんなんだ:2009/02/19(木) 01:18:36
>>265
 太陽を落とすってところから,太陽の船(エジプト神話)や太陽剣グラム,太陽神ラー等の太陽属性を持つものに対して効果的なダメージ与えそうだな。

273僕はね、名無しさんなんだ:2009/03/03(火) 17:33:26
ウホッいい過疎っぷり。

【名称】ダーインスレイブ
【分類】剣
【歴史】
ホグニという王がヒルドという名の娘をもっていた。彼女をヘジン・ヒャルランダソンという王が捕虜として捕らえた。その頃ホグニ王は王の集会に出かけていて留守だった。彼は祖国が荒らされ、娘が奪い去られたときくと、部下とともにヘジンを追い、彼が海岸沿いに北に向ったときいた。ホグニ王がノルウェーにやってくると、ヘジンが海をこえ西へ向ったときいた。そこでホグニは彼を追って船でオークニーに向い、ハーエイと呼ばれる島にやってくると、そこにヘジンは部下とともにいた。
 そこでヒルドは父に会いにやってきて、ヘジンの代理として首飾りを和解のしるしに差し出したが、続くことばで彼女は、ヘジンが戦闘準備をしており、ホグニは彼から些かの容赦も期待できないだろう、といった。ホグニは娘にそっけない返事をした。ヒルドはヘジンのところに帰ると、ホグニは和解を望んでいない、といい、彼に戦闘準備をするよううながした。こうして双方その準備をして島に行き、部下を戦闘隊形につけた。
 このときヘジンは義父ホグニに呼びかけ、彼に和解と、つぐないに多大の黄金を申し出た。
 するとホグニは答えた。「もし和解を望んでおるなら、この申し出は遅すぎたわい。わしはもう小人たちが作った刀ダーインスレイヴの鞘をはらってしまっているからな。これは鞘をはなれる度に人を殺め、斬ればはずすことなく、少しでも傷を負わせれば、その傷は治ることのない代物なのだ」

【出典元】北欧神話 ttp://gensounobuki.fc2web.com/t3/dainsleif.html
【担い手】ホグニ

【推測される概念】
鞘から抜刀することで因果を逆転し「敵に命中している」という事実を作った後に攻撃を放つ対人宝具
しかし、相手の幸運値や技量によって致命打をさける所か、かすり傷程度で済ますことが可能だが
その傷はいかな魔術および奇跡において癒えることはない。

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275僕はね、名無しさんなんだ:2009/03/17(火) 16:42:35 ID:nRK2gluc0

【名称】青虹
【分類】剣
【歴史】史実より。曹繰が所持していた剣。その刃に斬れないものは無かったといわれている。
【出典元】史実
【担い手】 曹繰→趙雲
【推測される概念】
凡そあらゆる物体、物質、概念を斬れる対人宝具。相手の技能、能力を無視して攻撃できる。言わば擬似的な「直死の魔眼」。
ただ、元々は特異性のある武器ではなく、「傷が癒えない、必ず命中する」などの特異な記述は無く、深手を負ったとしても治癒は可能。

276僕はね、名無しさんなんだ:2009/03/18(水) 00:01:45 ID:kz6rkOIQ0
【名称】ヤグルシ、アイムール
【分類 神槌
【歴史】
イルはヤムに「イルの愛し子」、「ヤウ」などの称号を与え
これに思い上がったヤムは最高神のお墨付きが出たとばかりに神々に
バアルの身柄の引き渡しを要求する。神々もこれに異を唱えなかった為に
バアルは憤激、技術工芸の神コシャル・ハシスに2本の槌「ヤグルシ」「アイムール」を作らせた。
これは、そのどちらも「魔法の力でヤムを玉座の威力から引き離して無力にしてしまう武器で、
遠く離れた場所からでも自在に操れて、ひとりでに持ち主の手に戻ってくる代物だった。」とされる

バアルは、
「駆逐者よ、ヤムを玉座から追い立てよ、竜神を王の座から追い立てよ」と言いはなった後に、「追放」「駆逐」の意をもつヤグルシを投げた。
しかし、ヤグルシは的をはずして手元に戻ってきた。そして次に「反逆」「撃退」の意をもつアイムールを投げた。
途端にヤムはがくりと力を失って首が垂れ顔色も変わり見事、竜神ヤムの撃退に成功し、王の座から追いたてることに成功した。

【出典元】ウガリト神話 「バアルとヤム」

【担い手】 バアル
【推測される概念】
ヤグルシ:投げれば必ず目標まで届き、必ず担い手の手元に戻る槌。
     担い手の要望に応じ、次にあてる攻撃が必殺の破壊力をもつように対象に強い呪いをあたえる対人宝具。

アイムール:敵を「撃退する」という事のみに特化させた神の棒。ゆえに一切の装飾がなく、絶対的な破壊力をもち。
      「反逆」の意をもつ事から担い手よりも主従関係が上のものにほど威力が増し、逆に下のものほど威力が減ってしまう。

マスターに対してアイムールぶっぱですね、分かります。

277僕はね、名無しさんなんだ:2009/03/20(金) 11:27:17 ID:UOAztE4U0
【名称】オルナ
【分類】剣
【歴史】
  オグマは戦場でテトラの剣オルナを見つける。この剣には魂(あるいは魔物)が宿っていたため、
  オーマが初めて鞘から抜いたとき、剣は今まで見聞きしたことの全てをオーマに語った。
【出典元】ケルト神話
【担い手】 テトラ、オグマ
【推測される概念】
  書物の内容、人の言動、等ありとあらゆるものを完全に記録し、再生する事ができる
  敵の魔術の構成も正確に読み取り記録する事もできる為に、相手の弱点をつく事に特化した宝具
  なお、この剣は意思をもっているため会話ができる。セイカク?シランガナ。。。

278僕はね、名無しさんなんだ:2009/05/16(土) 02:10:42 ID:X6QqTth60
【名称】チャンドラハス(月の刃)
【分類】剣
【歴史】
  ランカー島を支配したラーヴァナがさらなる支配拡大の為に戦車プシュパカで各地に
  侵略戦争を仕掛ける最中、カイラース山にてシヴァと遭遇する。それがシヴァだと
  気付かないラーヴァナはいつもの調子で戦いを挑み、シヴァをカイラース山ごと
  持ち上げるが、シヴァはそれを取り上げ、ラーヴァナの足に落としてさらにその上から
  杭を打ちつけ固定した。ラーヴァナはその痛みから世界を揺るがす程の叫びを上げ、
  相手がシヴァだと気付くと許しを請う為、足に山を乗せたままシヴァへの祈りと讃歌を
  数(千?)年間捧げ続けた。その行為に感銘を受けたシヴァはラーヴァナを解放し、
  彼の剣チャンドラハスを授けた。また、山を足に置かれた苦痛の叫びが世界中に
  地震を起こした事から、ラーヴァナ(恐るべき咆哮)という名も共に与えた。
  (ラーヴァナのそれ以前の名はダシャムカ(10の顔の者)であった。)
  これらの恩恵を得たラーヴァナはシヴァの生涯の信者となる事を誓った。
  シーターを攫う場面にて、ジャターユの翼を切り落としたのはこの剣であるらしい。
【出典元】ラーマーヤナ
  日本語だと検索に引っ掛からないようなので chandrahas ravana で検索
【担い手】ラーヴァナ
【推測される概念】
  シヴァ神の象徴である三日月を模した刀身を持つ優美な曲刀。
  天に在る月の性質を持つこの刃による斬撃は、月よりも高く飛ぶ鳥が
  存在しないかの如く、実際の高低差の概念を無視し、常に対象の上方から振り下ろされる。
  特に、鳥などの空を飛びラーヴァナの頭上を取る相手に対して用いれば、
  下にいる筈のラーヴァナの攻撃が上から来るといった意表を突くものとなる。
  反面、地上の相手ならラーヴァナを超える巨体でもない限り、通常の攻撃と何ら変哲はない。

279僕はね、名無しさんなんだ:2009/05/17(日) 22:53:22 ID:1awbeM/g0
【名称】眩惑する不敗の剣(クラウ・ソラス)
【分類】剣
【歴史】
ダーナ神族の王「ヌアザ」が所有する剣。
鞘から抜けば周りの者の目を眩まし、抵抗できずに二分する不敗の剣。
【出典元】ケルト神話
【担い手】ヌアザ
【推測される概念】
真名開放と同時に多大な魔力を消費し、因果逆転し「二分」することに特化した宝具。
また決して切断出来ない事が無い剣として運命付ける事も可能である。

結構クラウ・ソラスが出ていましたが、自分的に考えました。

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281僕はね、名無しさんなんだ:2009/06/14(日) 18:55:21 ID:3bu5fht60
【名称】ヴィジャヤ(勝利者)
【分類】弓
【歴史】
 ヴィシュヴァカルマンがインドラの為に作った神弓。
 もしくはシヴァの弓ともされ、その場合はピナーカと同一視される。
 雷神や暴風神の武器である事から、稲妻を矢として放つ力を持つのだろう。
 マハーバーラタにおいてはパラシュラーマが所持しており、彼に師事したカルナへと授けられた。
 アルジュナとの決戦前夜、カルナはドゥルヨーダナに
 「我が弓はアルジュナのガーンディーヴァより優れている」と豪語している。
 また、クリシュナと敵対したヴィダルバ国王子ルクミがこの弓を持っていたとも。同名なだけか?
 ヴィジャヤという語はありふれたものであるらしく、様々な神の別名としても使われる。
 クルクシェートラの戦いを勝ち抜いたアルジュナへ与えられた異名の一つでもある。
【出典元】マハーバーラタ(和訳資料は少ないので vijaya karna 等で検索)
【担い手】インドラ、カルナ
【推測される概念】
 アルジュナのガーンディーヴァと双璧を為す神弓であり、その能力もほぼ同一
 カルナがアーチャーとして召喚された場合にその宝具となる

282僕はね、名無しさんなんだ:2010/02/06(土) 08:07:24 ID:KoI3ooK2O
保守
今更ながら
やはりオリジナル可の方が
活性したんだろうか
いや
ないな

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284僕はね、名無しさんなんだ:2010/02/07(日) 14:36:30 ID:L3Ubgs.s0
ほかの作品の武具を概念武装として推測してみたらどうなるのだろうか?

285僕はね、名無しさんなんだ:2010/02/12(金) 12:51:22 ID:VXmKxRG2O
他の作品に士郎とギルを送ったらとんでもない状態になって帰ってくるな
特に士郎は刀剣類なら目視しただけで自動登録されるから便利だな

286僕はね、名無しさんなんだ:2010/02/12(金) 16:49:51 ID:RXk0frYI0
♀は強い男に憧れるから最強の伝説武具装備してるのはもてる 最強の武具装備してると全身からかもし出すエネルギー量が王気(オーラ)として見えそうになる


      ,.. ------ 、/|
     /         ヽ
   /          ヽ
   |  l/‐| /|A/-ヽ _ |
   | /━   ━ | /rヽ!
   レl′  l     レ'_ン`
     ヽ  t::ュ   ノN`
     >,..__,..r;;'´l`
      lfr;Vゝイ;;;ヾ;`l
      |ll|;;|| l ||;;;;;|;ll;|

287僕はね、名無しさんなんだ:2010/02/14(日) 22:03:01 ID:w3X/lduo0
【名称】ベガルタ(報復の小百合)
【分類】剣
【歴史】ディルムッド・オディナの所有する剣。
あまり重用されている剣ではない。この剣が注目されるのはディルムッドの死の間際であり、そこですら
「グラニアも『モラルタ(義憤の大百合)とゲイ・ジャルグをお持ちになって』と言ったではないか、なのに俺はベガルタとゲイ・ボウを選んでしまった」
と後悔されている有様。
事実、ベングルバンの猪にモラルタで斬りかかった時、この剣は無残にも砕け散り、化け猪には傷一つつけられなかったのである。

その一方で、猪の牙に脇腹をえぐられ致命傷を負ったディルムッドが、最後の力を振り絞り手元に残ったこの剣の柄を猪の頭に叩きつけると、
柄だけで猪の頭蓋をカチ割って即死させるほどの威力を発揮したという。
【出典元】ケルト神話
【担い手】ディルムッド・オディナ
【推測される概念】報復。所有者の負ったダメージに比例してその威力は増大する。

288僕はね、名無しさんなんだ:2010/02/14(日) 22:10:29 ID:w3X/lduo0
一応、念のため、無粋にして蛇足ながら付け加えると
「義憤の大百合」とか「報復の小百合」ってのは「破魔の紅薔薇」「必滅の黄薔薇」
に合わせたでっち上げの和名。
本来は「大いなる怒り」「小さき怒り」という意味らしい。

289僕はね、名無しさんなんだ:2010/03/06(土) 21:15:34 ID:tVzZx/FY0
グレイプニルとかは天の鎖的な感じになるんだろうか

290僕はね、名無しさんなんだ:2010/03/07(日) 15:53:52 ID:JzJjbc/20
前スレにあったぽいけど作ってみた

【名称】グレイプニル
【分類】紐
【歴史】北欧神話において、ロキの子である巨大な狼の怪物フェンリルを拘束したもの。
     猫の足音、女の顎髭、山の根元、熊の神経、魚の吐息、鳥の唾液を材料としており、
     今日においてこれらが存在しないのはグレイプニルの材料にされてしまったからといわれている。
     ラグナロク時に効力が消え、フェンリルを野に解き放ってしまう。 
【出典元】北欧神話
【担い手】テュール
【推測される概念】
・北欧神話における最高神すら凌駕する怪物を縛っていた紐であり、単純な拘束系の宝具としては
飛びぬけた性能と強度を持つ。事実上、破壊できる手段は存在しない。
 真名開放により目標を捕縛する。この捕縛には最高クラスの神霊ですら抗うことは出来ない。
 ただし使用条件は厳しく、『使用者が非武装で目標の攻撃レンジの中にいる』時にしか使用できない。
 また捕縛後、捕縛された者にはワンアクション分だけ行動することが認められ、
その一撃で使用者が絶命した場合、グレイプニルは効力を失う。
 かつて神々がフェンリルを縛ったときのように、複数のサポートがある状況での使用を前提とする宝具。

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292僕はね、名無しさんなんだ:2010/03/31(水) 08:47:17 ID:ZL1/qsyo0
【名称】アル・マヒク
【分類】大剣
【歴史】「破壊者」「敵を皆殺しにするもの」の意。
 はるか昔、ジルドーム(ジャルディン)という賢者が鍛えたもので、背に「力ある者の名」が彫り込まれている。
 一振りで人間のみならず、魔神や妖怪を粉砕し、山をも砕くほどの威力を持つ刃渡り276cm、幅69㎝という巨大な剣。
 元々は「ノアの箱舟」のノアの息子ヤーフィス(ヤペテ)が人間や妖怪相手にするのに使っていた剣。
 その後、武器庫に保管されていたこの剣は、いつの頃からか魔神ムルイシュによって管理されていた。
 イラクの王子ガリーブはこの魔神ムルイシュをイスラム教に改宗させた時に献上された。
【出典元】千夜一夜物語 第625夜「クンダミル王子の子アジーブとガリーブの物語」
【担い手】ノアの息子ヤーフィス(ヤペテ) 、ガリーブ
【推測される概念】
 凄まじい破壊力を秘めた魔剣であり、何度も使用できる中東の破山剣とも呼べる剣。
 ガリーブがこの剣を振るえば、敵の人間や妖怪の頭が飛び、また一振りすれば敵の戦列を打ちすえた。
 鞘から抜かれればその刀身から妖しい光が放たれ、相手の目を眩ませ、恐怖心を植えつけた。
 刃の上を死神が這ったという描写もある。

久しぶりに投稿してみました。
以前書いたアル・マヒクの改訂版です。

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294僕はね、名無しさんなんだ:2011/08/04(木) 14:28:11 ID:IiihGMbA0
【名称】フェイルノート
【分類】弓
【歴史】ケルトの神話伝承、おそらく「マビノギオン」を元にするだろう物語「トリスタンとイズー」に出てくる 騎士トリスタンの弓。
トリスタンはアーサー王伝説では円卓の騎士の一人に数えられている。
しかし、罠(仕掛け?)、またはアビリティ(能力)であるともいう。
罠説が一番有力らしいがこまけぇ(ry
ちなみにフェイルノートは出典不明の別名であり、原典では「Arc qui ne faut」(仏語。カタカナで言うならアッキヌフォ?)
日本語では「無駄なしの弓・必中の弓」、フランス語の直訳は「必要とされる弓」。
【出典元】ケルト神話
【担い手】トリスタン
【推測される概念】人間でも獣でも狙った場所に必ずあたるという伝説がある。
逆に言うとそれ以外ない。
他と比べればかなり地味と言える。
恐らくそのぶん魔力消費は皆無だろう。

295僕はね、名無しさんなんだ:2011/08/12(金) 02:53:54 ID:7goDqCOk0
ゲイボルグの任意に場所を指定できると考えれば魔力消費は増えるかもしれないが必中=因果逆転というのもアレだしな

296僕はね、名無しさんなんだ:2012/08/06(月) 23:48:46 ID:O/GRBt8Q0
>>99で既に取り上げられてるが、しばらく前に僕鯖スレで出た話題を合わせて我流解釈してみる
【名称】七星剣
【分類】剣
【歴史】中国、日本において破邪や鎮護の力が宿るとされた儀式剣
    西遊記においては、妖魔を従わせる能力を持つ宝刀として登場した。
【出典元】西遊記、三国志演義、史実
【担い手】太上老君、金角・銀角、曹操、董卓、伍子胥、聖徳太子etc.
【推測される概念】
魔に属するものを支配する宝剣。
担い手次第で、妖魔の大軍勢を率いることも、対象の魔性を消失させ浄化することも可能となる。
史実、伝承において複数の七星剣が確認されているが、
大別して、太上老君が持つ神造宝具と、それを模して各地で造られた人造宝具に分けられる。

297僕はね、名無しさんなんだ:2013/04/02(火) 23:00:44 ID:IDIdGvm60
エクスカリパーもある意味宝具なんだろうか?

298僕はね、名無しさんなんだ:2013/04/05(金) 07:07:00 ID:hLrOZDS.0
age

299僕はね、名無しさんなんだ:2014/03/01(土) 22:16:14 ID:r3pxQWcw0
【名称】ワンド
【分類】杖
【歴史】
【出典元】ケルト人の伝承
【担い手】ドルイド
【推測される概念】
 ドルイドが用いていた「生きている」杖で、その杖に宿っている魔力(生命力)を人間が扱えるようにしたもの。
 聖なる樫の木から作られた杖であり、主に儀式に使われたものである。

300僕はね、名無しさんなんだ:2014/04/14(月) 23:14:49 ID:KFZGNG920
【名称】包丁
【分類】包丁
【歴史】グリム童話に登場する妖魔の持つ包丁。恋人同士だった娘の仕事を知ると毎日、よく切れる包丁を貸してくれるようになり、おかげで泥炭を簡単に切り出せるようになった。
あまりにも娘が簡単に泥炭を運んでくるので、おかしいと感じた母親は息子達を連れてこっそり娘の後を追った。すると、岩影から伸びた手が娘に包丁を渡しているのを見つけた。
母親は娘から包丁をとりあげると娘のふりをして妖魔を呼び出し、妖魔は娘だと思い手を伸ばすと母親は包丁で妖魔の手を切断してしまった。
【出典元】グリム童話「ほうちょうをもった手」
【担い手】娘 、母親、妖魔
【推測される概念】
良く切れる包丁。泥炭だろうと、妖魔の腕だろうとなんでも良く切れる。
その上、女性である娘や母親が使えたように、力が無くても使える。

301僕はね、名無しさんなんだ:2015/12/16(水) 01:42:36 ID:WTiyKSdE0
包丁w

302 ◆m2nIThBwKQ:2016/02/24(水) 00:51:36 ID:CLb8f0Jk0
おとぎ話はリアルを求めず制限がないからむしろ強いな

30317分割:17分割
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