[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
代理投下スレ
119
:
路地裏の通り魔 中編4/4
:2010/12/13(月) 20:52:35
そしてマルスの予感は的中していた。クリスと同じ部屋にリンは拘束されていたのだ。
「リン殿!しっかりしてください!」
「…ん、んん…ってクリスさん…ここはどこ!?」
「落ち着いてください。ここは……どこでしょうか?」
「…でしょうね。たしか私は…そう、クライネさんに会って…」
「ご機嫌はいかが?」
「クライネさん!助かったわ、私達を助けてくださ…い…?」
「リン殿!その人は…その…」
「ごめんねリン。そこに拘束したのは私なの…」
「そんな…どうして…」
「私達のエレミア様を…救うために…許して…」
「ど、どういうことよ!?」
「…リン殿…私はカタリナから事情を聞いたからわかるのですが今は耐えるしかないのです」
「そういう訳だから今は許して…無事に終わったら好きにしていいから」
「クライネさん…」
その夜、リンを見つけられなかったマルスの元に一通の手紙が届いた。
それを読んだマルスは夜中1人でファルシオンを手に家を飛び出した。
手紙には『大事な者を返して欲しければ1人で来い。カダインで待つ』と書かれていた。
そして、カダインに単身で来たマルスを待ち構えていたのは100人のローローだった…
続く
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板