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架空戦記系ネタの書き込み その150

931ひゅうが:2025/03/12(水) 02:56:25 HOST:FL1-27-127-13-252.okn.mesh.ad.jp


【対空兵装】――当初案では副砲としてソ連製22センチ砲3連装4基の搭載が予定されていたが、性能が劣悪であったことに加えて使用機会が限られることから新開発の130ミリ両用砲による対空射撃、特に脅威度を増しつつあった誘導爆弾やミサイルの類への対処が優先された
本砲は70口径130ミリという従来のソ連の対空砲に、日本製の四式127ミリ砲の設計をあわせた上で、リボルバー式弾倉に加えて自動装填装置の採用によって1分間あたり最大90発(実運用では故障防止のため80発に制限)の発射速度を水冷化もあって確保している
ただしその代償として弾倉を使い切った場合は再揚弾に1分程度がかかることから連装装備として交互射撃を行うこととされた
この高性能の代償として砲塔重量は90トン以上に達しており、これは阿賀野型巡洋艦用の50口径15.2センチ砲塔の1.2倍にまで達していた
装填方式は、リボルバー式弾倉を使い切ると90度砲の仰角を上げて弾薬庫から次の弾倉を上げる方式となっている
本砲は実用最大射程3万7000メートル、最大射高2万5000メートルに達する優秀砲で、これにより上空を飛行する超重爆撃機に加えて極めて高い砲塔旋回速度と砲塔本体に接続された射撃管制装置によって砲塔1基あたりマッハ1で接近する機体やミサイルにすら154発の近接信管つき砲弾を浴びせる能力を持っていた(近接防御のための2門同時発射ならば30秒間限定で308発と倍化するが、再装填に2分程度射撃が不可能となる)
これを両舷各5基ずつ搭載しているが、その大重量のために当初考えられていた主砲塔後方での2基マウントは断念されることとなった(結果、射撃指揮装置や機関砲類をマウントしたことでのちの大改装ではミサイル・イルミネーター装備ができたので良し悪しである)

機関砲としては、日本陸軍が次期主力軽戦車用に開発を進めていた100口径の超長砲身57ミリ機関砲を艦載化して単装砲塔に水冷化して搭載
こちらにも近接信管を搭載したことから、2万5000メートルより至近に接近した相手に対して秒間180発の射撃を可能とした
砲塔重量は12トンに達するが、旋回速度は秒間55度かつ仰角は秒間40度と極めて高速で上記130ミリ砲同様に砲塔に射撃指揮装置がマウントされた、初期的な近接防御火器であるともいえよう
ただしガトリング砲のような強制排莢は不可能なことと目視射撃のために砲員が1名大気している
本砲の例外的なところは徹甲弾を利用した対水上射撃も可能としている点であり、実用射程2万7000
意外なところでは軍港内に接近した自爆ボート群だけでなく魚雷艇すら蜂の巣にし、戦車も撃退するなどの活躍を示している

近接防御用には、日本海軍が用いていた25ミリ機関砲の後継に、ソ連軍が使用している弾薬口径にあわせた23ミリ機関砲を連装砲塔にマウントしている
しかしこれは、日本本土決戦時に使用された旧式の陸上用ガトリング砲を電動化したところ予想をはるかに超える高性能を示したことを受けて米軍の「バルカン砲」に先駆けて最大発射速度を1分あたり900発に達する(本来はさらに2倍近い発射速度が実現できたものの戦闘継続能力のためにあえて発射速度が落とされている)機関砲弾を浴びせられるようになっていた
旋回速度は秒間120度旋回、秒間100度仰角調整である
これにドイツの技術である薄殻榴弾に作動性を重視した空気信管を追加した5式実包を採用
さらに砲塔にアメリカのボフォース40ミリ機関砲同様のレーダーつき小型射撃指揮装置を接続
安定性こそやや劣るものの完全自律化したことから、非常用を除いて砲塔の完全無人化が実現した
通常は砲に加えて、艦の左右に各20基ずつ設けられている射撃指揮装置による射撃指示に遠隔操作されるようになっているが、航空機の遠隔操作銃塔のように最大で2基ずつまとめて目視操作することも可能である(射撃員は装甲シャッターつきの防弾透明ドーム内から照準する)
この結果、航空機の近接接近に対する同時対処能力は片舷最大30機(新造時)、前後甲板に設置されたことから前後も同数に達している

このほか、マリアナ沖海戦および日本本土決戦での戦訓から艦橋など上方にある機銃の有効性が証明されたことから対空・対水上射撃用に遠隔操作型(主砲発射時の爆風対策のため)の13ミリ銃塔を設置
しかし従来は非常用とされた有人による直接操作が「威嚇射撃」などにおいてはるかに有用で、ことに「対人用」として活躍の機会が多かったのは冷戦の残酷な側面であったといえよう

新造時には、米軍のMk.68相当のレーダーつき対空射撃指揮装置5基およびMk.63相当の射撃指揮装置15基が設置され、これにMk.52に近い性能を有するものが24基とも砲および機関砲にマウントされている




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