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架空戦記系ネタの書き込み その150
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12.みんなで仲良く話しましょう。
※前スレ
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1734358448/
架空戦記系ネタの書き込み その148
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1731198126/l50
架空戦記系ネタの書き込み その147
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1723035353/
架空戦記系ネタの書き込み その146
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1717914443/
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どうも鉄槌世界、日本本土にM26パーシング投入してないっぽいので、良くて駆逐戦車以外は全部M4シャーマンで突っ込んだっぽいんですよな
ということはそれでパンターに支援のティーガー主体のドイツ機甲師団に突っ込んだっぽいのです
なので慌ててパーシング量産しつつ、T29やT30量産してるかと
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>>832
つまり北海道のICBMは「何時でもお前らの国土を一方的に焼き払ってやる」という、
明確な殺意と意思表示なんですねえ…
R-36相当を自前で作りそうですね、この世界の日本。後はソ連と共同開発の衛星網。
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あのひゅうが様。
鉄槌世界の2000年以降のミサイル巡洋艦、後は日本の戦後第三世代MBT。
ちょっと書いて投下してみても宜しいでしょうか。少しだけ気力が回復しまして、
リハビリがてら書かせて頂ければと…
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>>722
>よく小泉内閣はショーザフラッグで米国側につかせることができたな
対米で威勢の良い事散々抜かしてたその小沢一郎がまさに湾岸でチェイニー辺りに凄まれて
言われるがままに他国籍軍のお財布と化したのが根っこでしょうね
100億ドルくらい拠出したんですが、日本人は金は出しても血は流さないと米国から散々に叩かれました
加えて忘れてはならないことに、ショーザフラッグの直接原因である9.11では多数の邦人があの卑劣極まりないテロの犠牲になっています
骨の髄から反米親ソだったり「米国の敵」だったら邦人の仇でも支持するような人非人を除けば
当時の世論もタリバン許すまじだったんすよ
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>>830
ルメイが大量に量産したご自慢の戦略爆撃機による全面核戦争を企ててもアメリカは1980年代に入らなければミサイル戦で完封されて核戦争に敗北する事なるのかw
そして日ソ側は核ミサイルなどで一方的にアメリカ本土を核で叩けると。
ルメイは戦略爆撃機が完封されて壊滅した事実を知って発狂しそうですがその事実を知る前にソ連の核ミサイルで大統領をはじめとする米首脳陣と一緒に消滅してそうなのが残念ですがw
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ルメイを筆頭とする戦略爆撃機マフィアは、ALCMみたいな機載巡航ミサイルとの組み合わせで、
命脈と派閥を保とうとするかもしれません。あれも射程自体は2000キロまで伸びてますから。
なお防空システムに支援されたミグ31めいた迎撃機と長射程SAM多数。
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まあ、爆撃機も最後の最後に呼び戻せるという利点は有るには有る
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>>839
時の最新鋭爆撃機を歴代エアフォース1にしている蓋然性
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>>842
流石にそこまでは…爆撃機って居住性悪いですからね。
ボーイングが史実通り、コンスタントに大型旅客機を開発できてるかは未知数ですけど。
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>>837
遅くなってしまい申し訳ありません!
構いませんぞ!!
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>>838
そうでしたなぁ
世界で突出する資金を出したのに、出した相手の当のクウェートにまで侮辱されて屈辱に震えたものでした
「お前ら金を出しただけだろ。感謝なんぞするに値しないね」と
そうそう。WTCには日系企業の駐在員も多数…
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>>843
実は…アエロフロート(ソ連国営の航空会社)はツプレフTu-95ベアをベースとして旅客機Tu-114にして量産
日本便でも新潟空港に就航させてたんですよねこれが
しかも日本航空(JAL)との共同運航便だったので――機体にあの鶴丸のマークが
>ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/36/Aeroflot_Tupolev_Tu-114_JAL_livery_APM.jpg
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そしてご覧ください
これぞ、XB-70ヴァルキリーの改良型にして超音速旅客機(SST)ノースアメリカンNAC-60でございます
>ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3_NAC-60#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:NAC-60_model_side_view.jpg
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間違えたこれだ
>ttps://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/a1/NAC-60_model_side_view.jpg
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>>845
昔、養殖真珠でペルシャ湾岸の真珠産業壊滅させたから其の恨みも有ったかもね
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>>844>>846
ご許可有難うございます。
Tu-114、調べてみますと機体強度などに問題があったようですね。
このあたりをどう改善するか…性能自体は悪くなさそうなんですが。
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それでは1330頃に鉄槌世界ミサイル巡洋艦、第三世代戦車。投下させて頂きます。
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・鉄槌世界支援-白根型巡洋艦
2000年の米軍撤退、九州返還、米国による海軍軍縮強要白紙化を見込んで、海軍主戦力近代化を見込み計画された巡洋艦。
コンセプトは従来のミサイル駆逐艦を、システム化と省力化により、同等の乗員数で代替可能な。打撃力を高めた水上戦闘艦である。
冷戦時代には一部巡洋艦を除いて駆逐艦、護衛艦の配備に留まっていたが、同盟国や友好国への積極的な軍艦建造と輸出。
それにより維持、発展してきた造機造艦能力。また合衆国という狂犬を前に、東側陣営は英連邦とも自然と友好関係を構築。
名目上は共産主義であるが、経済面では資本主義を取り入れる修正社会主義に近い形に政体、産業を再建。
資本主義経済と市場競争に晒される形で、やはり造船や製鉄などの重工業。半導体産業の民需における大きな発展に成功。
これら冷戦時代に培った国力や技術力をシナジーとして用いれば、省力化された打撃巡洋艦の「量産」も十分可能であった。
なお日本海軍が駆逐艦、護衛艦を主力としたからこそ、やはりノウハウを蓄積してきた対潜、対空能力も過不足なく備わっている。
また駆逐艦や護衛艦を率いる旗艦などとし、戦闘指揮所から独立した艦隊指揮所、分散処理主体のC4Iも設計段階から投入された。
基準排水量12000トン、全幅20メートル、全長180メートルと船体規模はこれまでの旗艦級巡洋艦と大差ない。
一方で商用技術主体の近代的なC4I導入、それによる自動化と省力化により、旗艦司令部人員込で乗員数は280名に収まった。
主機を輸出実績に優れる輸送機用ターボファンを原型としたガスタービンで統一(COGAG)したことも、自動化に貢献している。
東側陣営の戦闘艦としては初の、誘導武器を全て垂直発射装置128セル搭載方式に切り替え、上構造物もスマートなものとなった。
これにより甲板面積、船内容積の効率化を図るだけではなく、船体設計や電波吸収剤適用により、電波反射面積を大幅に低減。
空軍至上主義と陣営孤立により、電子技術で何時しか劣後した米軍に対して、かなり有効なステルス性を構築している。
機動力は最大速度30ノット、航続距離が20ノットで6000海里と必要十分を得ており、主機最大出力4基2軸は120000馬力である。
発電量もガスタービン発電機4基で12000キロワットと大きく、C4Iを含む各種艤装に十分以上の電力を供給している。
余裕ある大型船体と省力化により居住性も良好で、兵も二段寝台方式となり、司厨設備等は帝国ホテル並とさえ言われた。
コンセプトである打撃能力は同一規格化された垂直発射装置128セルに、多種多様な誘導武器を大量に搭載している。
射程150キロを超える長射程艦対空誘導弾、弾道弾迎撃誘導弾、垂直発射対潜ロケット、あるいは短距離対空誘導弾。
従来の駆逐艦や護衛艦が搭載してきたそれに加え、推進系や電子装備の効率化で2トンまでコンパクト化した巡航誘導弾32発を定数で搭載。
本誘導弾はラムジェット推進方式を採用し、高高度飛翔ならば全領域でマッハ3を超え、有効射程も800キロ以上に至っている。
中間誘導に光ジャイロと衛星誘導、終末誘導にアクティブフェイズドアレイアンテナを用いたパッシブ、アクティブ電波誘導を採用。
命中精度及び電子妨害対抗能力に優れ、高い飛翔速度と質量から破壊力も大きく、必要ならば300キロトン熱核弾頭搭載も可能である。
誘導弾以外の兵装としては東側共通艦砲となりつつある、発射速度毎分40発を超える70口径130ミリ速射砲を主砲として艦首に1門。
艦橋前部及びヘリ格納庫上部という、船体軸線上にCIWSとして高性能30ミリ多銃身機関砲を各1基。
船体左右。上構造物内部に格納され、電波反射面積低減を防ぐ形で配置された、各1基の3連装短魚雷発射管と、必要十分程度に留まった。
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如何に強大な打撃力、対空対潜攻撃力を有していても、それを司る電子装備の性能が劣悪では、当然宝の持ち腐れである。
その点について日本海軍も重々承知しており、英連邦などと良好な交易関係を構築し、市場経済と資本主義を経済面で導入。
これにより特に電子、半導体部門の技術と生産力が大きく向上し、白根型のC4Iも民生品の電子機材を中心として構築されている。
戦闘指揮装置は富士通製の商用ターミナルコンピュータ複数を、光ファイバで接続した分散処理システムから構築されている。
処理能力や冗長性に優れ、光ファイバ接続規格さえ適合していれば、逐次新型機材に更新可能と発達余裕も大きい。、
コンソールも液晶画面汎用型に統一され、全てのコンソールで一通りの戦闘指揮に対応可能で機械室制御すら担っている。
センサ系としては捜索用、射撃管制用に各4基の、半導体に窒化ガリウムを用いるアクティブフェイズドアレイレーダ合計8基を。
対潜用に艦首・曳航式統合型ソーナー1式を備え、多数の経空脅威や弾道弾への同時対処。あるいは水中攻撃管制に優れる。
通信系には陸海空共通のデジタルデータリンク、衛星通信装置をやはり商用技術主体で備え、共同交戦能力も確立している。
日本本土決戦やインドシナ紛争における暴挙から、共産陣営とと英連邦等の経済、技術友好関係を構築維持してきたこと。
それにより大幅に民需産業の拡大と技術向上を果たしたこと。冷戦時代に共産陣営の海軍工廠として培ってきた造艦造機技術。
そういった工業力と技術、ドクトリンのシナジーの集合体として白根型巡洋艦は、過剰性能を適宜省きつつ完成を果たした。
本クラスは徹底した規格化、商用技術の多用。あるいは計画段階から満州を筆頭とする同盟国、友好国への輸出契約の締結。
やはりこれらのシナジー及びスケールメリットを用いることで、従来の旗艦級巡洋艦と大差ないコスト、少ない工数に収まっている。
つまり米国への熱核兵器を用いた報復、九州の軍事奪還を苦渋の決断で思い留まり、大きく伸長した共産日本の工業力。
商船などは陣営を問わず世界中に多数を売り捌いてきた造船能力を用いれば、低コストかつ大量に建造を行うことが出来た。
また海軍は並行して丁度半分の排水量6000トンの、白根型と艤装を共通化した汎用駆逐艦の設計と建造も実施。
やはり電子装備や戦闘艤装、主機がスケールメリットにより大きく低コスト化され、00年代以降の海軍主力を担うことになる。
2000年の九州完全返還、米軍撤退とほぼ同時に白根型巡洋艦。そして同系統の技術を用いる高波型駆逐艦は大量就役を開始。
前者は初年度で6隻、後者に至っては10隻が平然と艦隊に配備され、同様の配備ペースが実に5年以上にわたり継続。
2万トンを超える最初の大型軍艦である出雲型軽空母と並び、新時代の日本海軍水上艦隊を代表する存在となった。
白根型、高波型、出雲型からなる新時代の日本水上戦闘艦は、空母と艦上機の数でこそ劣るが、米海軍に大きな衝撃を与えた。
自らより明確に優れるC4Iと戦闘力、ステルス性を有するだけでなく、従来は国土防衛に徹してきた水上艦隊まで牙を剥いたのだ。
また米海軍自慢の空母機動部隊の打撃力も、巡洋艦と駆逐艦全てが広域防空能力を持つ状態では、激甚な損害を強いられる。
800キロと大抵の攻撃機の戦闘行動半径を超える、超音速巡航ミサイルの飽和攻撃も、電子で劣る米海軍を完全に殺しにかかってきた。
何より恐ろしいことは満州、ソ連を筆頭とする同盟国や友好国に、積極的に輸出やライセンスを認め、陣営全体で優位性獲得していることである。
2020年代現在、白根型巡洋艦は32隻が就役。C4Iや誘導武器の刷新を重ね、大型戦艦竣工以降も海軍主力の一翼を担っている。
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・白根型巡洋艦-諸元
全幅:20メートル 全長180メートル 喫水線:6.5メートル 乗員数:270名
基準排水量:12000トン 常備排水量:14500トン
電子装備:多機能アクティブフェイズドアレイレーダシステム1式 航海用・対水上レーダ1基
:統合型電子戦システム1式
:統合型ソーナーシステム1式
:発達型戦闘指揮システム+統合データリンク+衛星通信システム1式等
武装:汎用型垂直発射装置128セル
:70口径130ミリ自動速射砲1門 高性能30ミリ機関砲2基
:4連装単魚雷発射管2基 海賊船対策用遠隔銃座複数
主機:ガスタービン4基2軸(COGAG・シフト配置) 最大出力12万馬力
発電機:ガスタービン方式4基 合計出力12000キロワット
搭載機:対潜哨戒ヘリコプター2機 複合高速艇2隻(立入検査隊用)
最大速度:30ノット 航続距離:20ノットで6000海里 同型艦:32隻(満州、ソ連等に準同型艦多数)
・高波型駆逐艦-諸元
全幅:19メートル 全長160メートル 喫水線:6メートル 乗員数:200名
基準排水量:6050トン 常備排水量:8000トン
電子装備:多機能アクティブフェイズドアレイレーダシステム1式 航海用・対水上レーダ1基
:統合型電子戦システム1式
:統合型ソーナーシステム1式
:発達型戦闘指揮システム+統合データリンク+衛星通信システム1式等
武装:汎用型垂直発射装置64セル
:70口径130ミリ自動速射砲1門 高性能30ミリ機関砲1基
:4連装単魚雷発射管2基 海賊船対策用遠隔銃座複数
主機:ガスタービン4基2軸(COGAG・シフト配置) 最大出力8万馬力
発電機:ガスタービン方式3基 合計出力8400キロワット
搭載機:対潜哨戒ヘリコプター1機 複合高速艇2隻(立入検査隊用)
最大速度:30ノット 航続距離:20ノットで5500海里 同型艦:52隻(満州、ソ連等に準同型艦多数)
ウィキへの転載はご自由にお願いします。
イメージとしては055型駆逐艦の日ソ同盟バージョン、あるいはあきづき・あさひ型護衛艦の拡大改良版です。
VLSはMk41フルスペックモデルに相当し、巡航ミサイルはASM-3改相当の技術を適用したP800です。
空軍至上主義ながら航空宇宙産業が史実より遅れ、艦上機の性能が心もとない合衆国海軍。
彼らに対して防空システムによる航空戦力の駆除、アウトレンジミサイル飽和攻撃によるCVBG殲滅を主眼としてます。
無論、将来は24型計画を21世紀技術でブラッシュアップした超大和型戦艦、その両脇を固めます。
何より同盟国に輸出、ライセンス売却を積極的に認め、長大な共産陣営のシーレーン安全化も推進しています。
空母機動部隊だけで天下を取ったと思ったら大間違いやでと、真正面から中指を立てるような巡洋艦です。
…何か甲殻類兄貴の世界に出てきそうなミサイル巡洋艦だなあ。
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・鉄槌世界支援-90式戦車
共産陣営においてソ連についで大きな陸軍兵力を有する日本、満州が共同開発した、戦後第三世代の主力戦闘戦車。
これまでの日本陸軍主力戦車が、基本的にはソ連製のライセンス品を改良し、より低コストかつ高品質を達成。
一方で兵器としての本質に変わりはないことに対し、90式は東側技術を継承しつつも、根本から大きな進歩が施された。
日本、満州陸軍はかの太平洋戦争-日本本土決戦で、我が機甲部隊の中戦車、砲戦車による機動打撃の成功。
ひいては上陸軍そのものを包囲殲滅し、首都圏などの防備に成功した戦訓を基本に、機甲と機械化を推進してきた。
共産陣営への転向。あるいは修正社会主義へ移行してから、自動車や製鉄など重工業が著しく成長した地盤も大きい。
故に日本製の赤い戦車は、特にソ連本国製より同盟国や友好国に好まれる傾向があり、自然と兵器でも市場競争が生まれた。
無論、売却先は日ソともに慎重に見極め、常に協議して策定してきたが、独占市場でなくなったことは技術向上を自然と招いた。
ソ連の産業効率化は米国の暴挙、そして日本と満州との市場競争が育てたという評価さえ、今は存在している。
T-72戦車を76式戦車として用いてきた日本陸軍は、大火力と重装甲に満足しつつも、戦車兵の生残性や操縦の習熟性。
何より変速機が基本、T-34やT-54の焼き直しに留まり、加速や後退、超信地旋回などの運動性に不満を覚えていた。
米国では第二次世界大戦当時のM5軽戦車から、自動変速機を用いてきたことに比べ差は大きい。
勿論自動車産業の発達により民間車両や軍用トラック、装輪装甲車や歩兵戦闘車などは自動変速機を備えるに至った。
だが重量40トンを超える主力戦車を軽快に動かし、なおかつ高い耐久性と信頼性を獲得するのは、未だ困難であった。
故に米国の次世代戦車に対抗するべく開発された新戦車は、現行のT-72系列の改良版で一時期決定しかけていた。
火力発揮はFCSの完全デジタル化と劣化ウラン弾芯徹甲弾、防御力は大型増加装甲とアクティブ防御システムの搭載で改善。
エンジンこそ水冷4サイクル8気筒で1000馬力以上が見込め、コンパクト化を果たしたが、変速機は半自動式に留まっている。
なおソ連式水冷ディーゼルのコンパクト化、効率化には満州国軍造兵廠や同国重工業集団との技術交流も大きい。
しかし1960年代から70年代のインドシナ紛争における、戦略・戦術熱核兵器20発を用いた米国の防御と大虐殺。
これは共産陣営だけではなく、未だに国際通貨としてポンドを維持している英連邦ブロックにさえ、深刻な恐怖を与えた。
日満ソは言うまでもなく英連邦すら、新大陸の野蛮人は言語が通用しない明確な仮想敵と、カナダ防衛を含め認識した。
この時代から共産陣営と英連邦の経済、技術交流や友好関係が構築されるが、それは奇しくも主力戦車開発にも影響が及んだ。
彼らはやはり大火力重装甲の戦車を好んでいたが、日ソとは逆に変速機ではなく車載水冷ディーゼルで伸び悩んでいた。
全自動変速機は実用化して久しいが、高効率な車載水冷ディーゼルで難航し、発電機用水平対向エンジンを用いたことさえあった。
米国の暴挙を前に軍需部門でも交流の深まった両陣営は、自然と次世代戦車開発において問題と利害の一致を確認。
相互の技術交流と協力により、互いの問題を解消し、迅速な機甲戦力の近代化による抑止力向上を行い始めた。
また共産陣営で規模ならば第二の陸軍、そして人口相応の工業力が育った満州国も、何時しか参画することになる。
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共産陣営と英連邦共通の駆動系問題は、日本、ソ連、満州、英国の機甲関係技術者、技術士官が結集。共通企画開発を実施。
この段階から共産陣営と英連邦は、合衆国が三度目の狂を発した際には、同盟関係構築さえ視野に入れていた模様である。
英連邦特有のヤード・ポンド法、多国籍の言語の壁など問題はあったが、技術素地が高さと利害一致が功を奏し、開発は進捗。
最終的に東側式の水冷4サイクルV型8気筒1200馬力ディーゼル、英国式の多段自動変速機をパワーパックとして一体化に成功。
装軌試験車体を用いた各種機動試験は良好な結果を収め、東側はようやく実現した迅速な後退や超信地旋回などの高い運動性に。
英連邦側は東側が営々と培ってきた信頼性と耐久性に優れる大出力ディーゼルに、概ね満足を示した。
また日英はもう一つ、共通の技術の頭打ちを抱えていた。それは戦車砲の分離弾薬方式ゆえの、威力工場の頭打ちである。
大口径砲で装填の迅速化を容易にする一方、弾薬規格の変更が困難で、特に徹甲弾の弾芯延長が大きな壁となっていた。
当座は問題ないとされているが、仮に陸上兵力でも隙を見せれば、米国は熱核兵器と並行し侵略を行うと両陣営は認識。
この分野でもかなりの技術交流が行われ日本側からは日本製鋼所とダイキン工業、満州からは重工業集団、英国は王立造兵廠。
ソ連は半官半民に移行しつつある機甲関係研究所より人材を出し、問題の改善をどちらかといえば民間企業主導で実施。
最終的に従来の分離薬包を燃焼式素材薬莢に切り替え、既存の120ミリライフル砲や125ミリ滑腔砲でも、弾頭大型化を可能とした。
弾薬自体も分離式から一体型に改められ、これにより従来に比べて格段に装填動作。もしくは自動装填装置の単純化に成功。
装填手段こそ異なるが砲塔後部に即応弾薬庫を設け、砲尾に直線的に装填を行えるメリットは非常に大きかった。
また、砲塔後部という被弾しやすい点はダイキン工業、満州重工業集団がブロウオフパネルを開発。やはり生残性を向上させている。
後に日満の90式、ソ連のT-90、英国のチャレンジャーとなるこれら要素技術を持つ各国新型戦車は、驚くほど似通った存在となる。
主砲やサスペンション、FCSなどは方式や装備品が異なり、複合装甲などは根本から異なる技術形式を用いている。
だがコア技術はほぼ同一の存在で、手堅い要素技術の共同開発成功により、何れも高性能かつ低コストに収まった。
日本陸軍で90式として正式採用された新型戦車は、2A46系125ミリ滑腔砲の搭載、鋳造砲塔への複合装甲の適用。
枯れたトーションバー・サスペンションの採用などは、従来のT-72系列を踏襲しているが、それ以外は殆どが別物となった。
高効率ディーゼルと自動変速機は、戦闘重量48トンの車体に必要十分な速度と航続距離。何より俊敏な運動性を与えた。
熱線映像装置、YAGレーザー測距儀、砲・照準器2軸安定装置、デジタル弾道計算機からなる射統装置も高性能だった。
東側では最初の自動追尾機能さえ有しており、信頼性の高いバズル式自動装填装置を併用し、高精度な行進間射撃を達成。
弾芯を拡大した装弾筒付翼安定徹甲弾も、射距離2000メートルで550ミリ以上の貫通力を発揮している。
装甲防御は従来の鋳造砲塔への複合装甲適用だが、外装式の大型パッシブ増加装甲とアクティブ防御システムを併用。
少なくとも米軍が多用する長砲身105ミリ砲、あるいは第二、第三世代対戦車誘導弾には十分な生残性を発揮している。
2020年代現在でも段階的な各種改良と新型弾薬適用を施された上で、予備込で4000台が装備されている。
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・M1主力戦車(米国)
失敗に終わったMBT-70計画、あるいはM60戦車の作り変えに等しい大改造を乗り越え、80年代に実用化された米軍新型戦車。
無拘束セラミックとチタン合金を主体とした複合装甲を備え、東側陣営とは異なり直線的な砲塔構造が特徴。
また駆動系には大出力だが燃費劣悪なガスタービンと自動変速機を用い、腐っても自動車大国の意地を見せ、機動性は高い。
一方で120ミリ級の主砲開発に失敗し、英国よりM68の名称で導入した105ミリ戦車砲を62口径まで砲身延長、薬室拡大を実施。
砲身寿命を代償とした初速増大と新型弾薬により、射距離2000メートルで460ミリ以上の貫通力を達成している。
装填速度も最短5秒と早く、共産陣営や英連邦に比べ劣るとは言え、デジタル化FCS導入もあり侮れない性能を有している。
だが105ミリ砲ゆえの威力向上の頭打ち、運動エネルギー弾に対する複合装甲の性能不足、ガスタービンの燃費劣悪等弱点も多かった。
スペインやイタリア、フィリピンなどを除けば孤立している彼らは、技術開発が歪なものとなり、これらを解消する手段が乏しかった。
最終的に劣化ウラン主体の複合装甲を用い、相当な防御力向上を果たすが、同時に重量は軽く60トンを超える結果も招いている。
90式やT-90と比較した場合は機動性で同等、装甲ではやや優越し、火力で劣後。兵站負担は激甚というMBTである。
故に調達維持双方で相当なコストを要求されてしまい、M60系列の戦車を完全に代替するには至らなかった。
後のイラン出兵においては共産陣営から供与された第三世代MBTを相手に苦戦し、最終的に叩き出される敗北を喫している。
・あとがき
T-90の皮を被った赤いチャレンジャー戦車のようなMBTです、発狂米国を相手にみんな怖かったんやなって…
日本とソ連だけでなく満州も積極参加しているのは、陰山琢磨氏の旭日シリーズのオマージュです。
外見はT-90みたいな戦車ですが90式めいた自動追尾行進間射撃、あるいは迅速な後退や超信地旋回が可能です。
装甲防御はあえてソ連風味を残すため、拘束セラミックは見送りましたが、米国の戦車砲開発遅延を前に十分と判断しました。
鉄槌世界ではドイツは完全に共産陣営に入り、米国にラインメタル120ミリ滑腔砲が渡る可能性は皆無です。
そしてM3系列の90ミリ戦車砲を最後に、実は米国。戦車砲は外国製のライセンス依存です。この世界では尚更厳しいでしょう。
それでもFalloutめいた熱核兵器大量投入と並行し、軍事侵攻を行う危険性は常にありますが、一応米戦車に優位に立てると思います。
特にFCSを史実90式相当に底上げし、完成弾とバズル式自動装填装置を備え、威力と射撃速度、精度で何とかなるかと。
後々にサーマルセンサを車長用照準器にも、第2世代に更新して備え、弾道計算機もCOTSコンピュータに変わるでしょう。
なおライバルのM1は概ね史実の初期型エイブラムスで、62口径105ミリ砲搭載も試案で存在していたのでモチーフにしました。
とはいえ電子装備などでは史実米国より遅れ、大口径戦車砲の国産化にも失敗しており、M1A2には至りません。
後、劣化ウラン装甲適用型はおもすぎるので、同盟国が購入するのは装甲に問題のある初期型になるかもしれませんね。
満州、ソ連と共同で開発すること。スケールメリットにより低コストになっているので、やはりかなりの輸出商品としても扱えます。
その場合のライバルは、やはり分離弾薬の弱点やディーゼル頭打ちを解消したチャレンジャー系列かもしれません。
ウィキへの転載はご自由にお願いします。なんか微妙に中華99式めいた戦車になってきたなあ…何でやろ。
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以上となります。長文投下失礼いたしました、ご笑覧頂ければ幸いに存じます。
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乙でした。
>白根級
対空誘導弾は中型サイズを搭載ですか。
ソ連のS400系で400kmとかはオミットと。
対艦巡航ミサイルもP800系よりもさらに小型化ですか。戦艦喰いを狙う冷戦期より汎用性重視ですかね。
>90式
パワーパック共通化はいい共同開発ですね。
主砲の方はソ連「ガンランチャーにも使えるようにして〜」英国面「粘着榴弾も〜」とか言い出しそうでしたが、それは後で自力で合わせろと切り捨てたのですかね?
装甲は日本は東側のNERAですか。堅実で防御面積が大きく取れていいかと。
ただ、装甲は史実T80系のジェル型NERA+セラミック+グラスファイバーNERAの方がいいかもしれません。
本国T72系は薄板の複層型NERAですが、これはゲーム的にいうと回避率アップみたいなお祈り要素でして、事故るとアッサリ貫通するかもしれないという…
>M1
史実と大きく違うのは主砲だけですが、そのせいでなんとも微妙としか言えない代物に。
考えてみれば割と史実M1もクソ兵器一歩手前という。
なんというかジークアクス軽キャノンみたいな戦車という印象。
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白根級32隻もいるとかもう米海軍にとっては悪夢
90式だけで4000両いてビッグガン前のエイブラムスで戦えとかも悪夢に等しい
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劣化油虫、大変乙です
何か斜め上の方法としてレーザーやレールガンで対抗しようとして膨大な電力を賄う為に原子炉を搭載、為りがデカくなり良くてドールハウス、下手をするとオーガみたいのをお出しするのでは(しめやかに失禁)
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>>852-858
大変乙です!
確定申告作業とその計算し直しに伴い返信が遅れて申し訳ありません
90式戦車を除き、採用!とさせていただきます
いえ、ちょっと前史を含めて恐竜的進化をさせたいと思いまして…
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あと、ソ連はレーザーとかレールガン技術にも史実でも大きく投資してましたので、これも後日装備を構想したいところですな
しかしこんなのが32隻…
軍縮条約から「駆逐艦その他の艦艇」として嫌がらせのように米海軍が日本海軍に縛りをかけたことをいいことに、DDの大型化が進行したこの世界ですが、こんなのが32隻…
悪夢ですな米軍にとってはw
なにしろ予算不足とオケアン演習の衝撃に電子的開発失敗(開発開始が遅い上タイフォン・システムに拘り過ぎて…)からイージスシステムがなんと00年代にならないと登場しませんのでw
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乙艦艇から戦車までアメリカの暴虐の影響が各所に出てますね。
アメリカは孤立したせいで技術の袋小路が進行するか・・・
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もしかしてですが、この世界大英帝国海軍はまだ世界第3位ぐらいの海軍に居座ってません?
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>>859
有難うございます。
SAMは9M96E2相当のものを想定しております、やはりS400は大きすぎまして…P800小型化も同様です。
ただ、これでも正規空母や護衛艦艇相手なら、十分破壊できるかと思います。
ミサイルランチャーに関しましてはFCSの性能向上に伴い、オミットしました。構造が複雑化しますし。
複合装甲は東側は詳しくないので、お茶を濁しましたがT-90相当のものとお考え頂ければと。
アメリカ、90ミリ戦車砲以降は英国、ドイツと海外製のライセンス頼りで…L7まではギリ購入できそうですが。
>>860
有難うございます。CVBGだけが制海権ではない、SAMによる防空網とSSM飽和攻撃による接近拒否。
それを機動運用できる巡洋艦と駆逐艦多数で実現を目指してみました。
>>862-863
有難うございます、恐縮です。
C4Iと誘導弾投射による優位性、何かさらばヤマトのゴーランド艦隊みたいになりました。
90式は…何か余程ゴツい戦車になるんですね、それは。
電磁投射砲もソ連、研究開発を進めていたんですね。この世界線なら開発成功かもしれません。
>>864
有難うございます。
英連邦はカナダが米国に隣接してるので、割と切実に脅威を感じると思うんです。
それこそFalloutみたいに、いきなりカナダやメキシコを軍事併合しても、この世界の米国は不思議じゃありません。
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ビル・ゲイツの父親戦死していないかな。
インテルは4004が生まれないし、8080の設計者が共産圏に属するためX86アーキテクチャ生まれない世界に。
モトローラが存在するからMC68000の系列が発展しそう
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真空管全ブリして以前のFallout世界に繋がりかねねぇ。
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コモドールの創設者もKZで灰になっているのか?
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Falloutの真空管、あれ量子真空管とかいう謎のテクノロジーでして…
ロボットに人格を与えることさえ出来るんですよ。
それはさておき、こっちの世界だと日ソや満州共同で半導体産業も頑張るんでしょうね。
電子装備で劣後したが最後、何時核兵器が飛んでくるか分かりません。
安全装置のないショットガンを振り回してるキ◯ガイなんですよね、このアメリカ。
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>>866
ありがとうございます。お礼を兼ねまして、スペックのみが完成しましたので投下いたします
鉄槌世界戦後史ネタ
ソヴィエト/主権国家連邦海軍 超々弩級戦艦「ヴェーチェ=ノヴゴロド」級
全長:340メートル
全幅:45.2メートル
喫水:12.1メートル
基準排水量:11万5200トン
満載排水量:13万6000トン
機関:艦本式ロ号改2重油専燃高温高圧缶(1基2750馬力)12基
艦本式反動タービン4基4軸
出力:33万馬力(過負荷全力時35万馬力)
速力:最大31ノット(公試時32.2ノット)
航続距離:18ノットで1万2000カイリ
15ノットで1万9000カイリ
装甲:舷側最大834ミリ(21度傾斜 外側より57ミリ被帽破砕硬質表面硬化装甲+660ミリ均質圧延装甲+50〜100ミリ破片防御用表面硬化装甲+17ミリ取り付け金具防御装甲)
主砲塔防盾最大987ミリ(100ミリ被帽破砕硬質表面硬化装甲+720ミリ均質圧延装甲+150ミリ破片防御用バックプレート表面硬化装甲+17ミリ取り付け金具防御装甲)
主砲塔天蓋360ミリ+17ミリ取り付け金具防御装甲
甲板最大527ミリ(400ミリ均質圧延装甲+110ミリ表面硬化装甲+17ミリ取り付け金具防御装甲)
司令塔最大1007ミリ(57ミリ被帽破砕硬質表面硬化装甲+900ミリ均質圧延装甲+50ミリ表面硬化装甲)
戦闘情報室(CIC)1007ミリ(57ミリ表面硬化装甲+900ミリ均質圧延装甲+50ミリ表面硬化装甲)
舵取室400ミリ(300ミリ均質圧延装甲+100ミリ表面硬化装甲)
※ いずれにも中間に不燃性エボナイトムースおよび昇華性冷却材を封入済み
主砲:48口径56センチ砲3連装3基9門(電気+水圧駆動複合式旋回 水冷ジャケット・砲口制炎機つき)
副砲:70口径130ミリ両用砲連装10基(両舷各5基)20門
対空砲:100口径57ミリ機関砲単装14基(両舷各6基+前後主砲塔直後各1基)
23ミリ機関砲(回転銃身式)連装48基96門(両舷各15基+前後主砲塔直後各4基+艦首艦尾各5基)
13ミリ機関銃連装4基(前後各1基+艦首艦尾各1基)+単装6基(艦橋4基+後部艦橋2基)
乗組員数:3980名(通常時)
同型艦:「ヴェーチェ=ノヴゴロド(ノヴゴロド共和国の民会)」「ヴェールヌイ(信頼)」「ヤポンスカヤ・モーレ(日本海)」「ヨールカ(新年祭のモミの木のツリー)」「ティキー・オケアン(太平洋)」「アトランティシー・オケアン(大西洋)」
以上6隻(7番艦「セヴェルニ・オケアン(北洋、北方艦隊の海)」・8番艦「チョルノエ・モーレ(黒海)」建造中止)
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これから外出ですので解説に関しては少し遅れます
コンセプトは、不沈戦艦紀伊の拡大改良発展型と1950年代の技術をあわせてみました
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訂正します
全幅は55.2メートルの誤記であります
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乙。デカい上にこれを6隻も作ったのか・・・
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130ミリ砲は、ミサイル技術黎明期の化け物対空砲を参考に設計
日本側は米帝様の傑作3インチ砲を搭載できないことから、超長砲身57ミリ機関砲を中間迎撃用に装備
近接防御用にはソ連規格にあわせつつ23ミリCIWSの原型を搭載しています
主砲については、鉄槌本編で登場した45口径51センチ砲(なんと12門の予備砲身も製造している)の拡大改良発展型
装甲材については、冶金工学に優れたソ連の協力を得られたことと、北海道室蘭に移転させていた呉海軍工廠設備をさらに拡大することで均質圧延装甲を製造しています
原材料については全量をソ連から輸入しました
装甲は、耐56センチ砲および至近距離での核兵器炸裂や米国側の誘導兵器を正面から打ち破ることを目的に分厚い多重装甲化
表面硬化鋼の浸炭量をあえて増大させて硬化層がほとんどの被帽やミサイル弾頭破砕装甲を表面にとり、その後方の均質圧延装甲で全体防御。発生スプリンターを通常の表面硬化装甲で完全防御し、歪みを防ぐために溶接部位や取り付け金具周辺をさらに17ミリの装甲で覆いました
これらの中間に、スパイ情報およびフランスを占領していたときにドイツがボッシュートしたフランス製のエボナイトムースを注入。核爆発や火災に対応するため、現代でいうところの昇華による急速冷却を応用した冷却材を設置
瞬間爆発である核爆発の膨大な熱量を受け止めるようにできています
また、艦底は、核魚雷や核機雷、核弾頭の水中爆発に対応するために標準的に三重装甲化
舵数もメイン4枚+補助副舵4枚とすることで機動性を向上させつつ操舵不能になることを防ぎました
こういうコンセプトですね
参考になれば幸いです
では外出してきます
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これだけの艦を作ってもらえたソ連政府および海軍の歓喜ぶりのすさまじさは、艦名からご想像下さいw
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あとこいつのデカすぎる排水量、実は史実の「プロジェクト24」こと「ソビエッキーソユーズ級(プロジェクト23)後継艦計画」における実在の最大値計画からそのままとってきています
これがドイツっぽい完全防御の旧式な配置だったのを、大和型建造経験のある日本が集中防御&武装最適化
そしたらこんなのになりました
なお、装甲厚ほかも計算上は十分なものとなっていますし、横須賀第6ドックをはじめ建造可能な造船所もございます
なんなら、ドイツから分捕った艦載予定53センチ砲をサンプルにしてもよい
繰り返しますが、こいつは実在の計画です
というか、設計最適化したら基準排水量が計画より2000トン以上浮きました
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というか、55口径56センチ砲を3連装4基も積んだうえに、速力33ノットも標準で出すRSBCの播磨型があまりにデカすぎるんですわこれ
普通ならあれで65センチや70センチ砲積んでます
少なくとも横幅70メートルもいりません
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56センチ砲に水冷ジャケットとマズルブレーキつけてるのが化け物感アップ
バルカン砲っぽいのも積んでるしで化け物
これ改修でいくらか副砲と対空砲おろしてミサイル換装するんだろうな。
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投下乙でした…こいつは、この巨大戦艦は、正真正銘の化け物です。
しかも6隻も建造に漕ぎ着けたんですか。
日本本土決戦で海軍の主力を失った米海軍、発狂レベルの代物ですね。
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>>879
そうなりますね
ただ船体規模に対して対空火器は少な目です(これでも)
130ミリ砲は、スウェーデンのこいつ
>ttp://www.navweaps.com/Weapons/WNSweden_47-46_TAK120.php
を130ミリで連装化したような怪物を想像してください(なので重すぎて大和型みたいな主砲後部に置けない)
CIWSは現代のロシアの30ミリCIWSかゴールキーパーもどきを搭載するんじゃないですかねぇ…
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>>880
ただし、ソ連から発注を受けて建造する形をとっているので全艦就役まで10年がかかってます(2隻ずつ予算措置されて発注がかけられたため)
後期バッチとしてソ連も7番艦以降を建造しようと準備していたのですが、こちらは超大型原子力空母の建造に踏み切ったことで予算と設備が転用されました
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>>882
寧ろ10年間でこの化け物を6隻建造できる工業力、技術力が凄いです。余程復興が早かったんですね。
これなら2000年以降、大型軍艦建造解禁になってもノウハウはきっちり蓄積されてますわ。
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>>883
日本国は戦後の1961年に世界最大のタンカー(満載排水量16万3000トン)を竣工させてますぞ
しかも占領期間の9年間の停滞を経た後で
当時の日本の造船技術は、現代では想像できないほどにチートなんです
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>>880
恐らく整備の問題で全艦太平洋艦隊に所属で在日ソビエト海軍基地に配備なんだろうな、つまりは横須賀配備である。
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太平洋と北極海と地中海でこれらと相対して、ついでにイギリス海軍他の英連邦海軍もいて、米海軍いくら拡張しないといけないんだ。
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>>885
その通りでございます
公式には3隻がウラジオストクとペトロパブロフスク・カムチャッキー配備なんですけど、横須賀にほぼ居ますね
残る3隻は、大西洋側のヴィルヘルムスハーフェンおよびポルトガル配備です
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そりゃ作れば作るほどアメリカに嫌がらせできるから日本の造船所一同心を込めて
10年作り続けるわ
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>>887
整備の関係で交代で日本に来る形なんだろうな
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>>887
流石にスカパフローやジブラルタルは無理ですか。
位置としては流石に英国の配置が最高ですが。
黒海艦隊には配備されてませんが、トルコは反露拗らせて親米路線なんですかね。
イラン前は。
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ほかにも、旅順は浅すぎるのですが、遼東半島の大連や朝鮮半島の釜山などにも訓練を兼ねて寄港しておりますね
実は戦後の呉海軍工廠を継承したJMUの事業所、こいつを建造できるドックが既に1基
史実では拡張されなかった大和型建造ドックもあわせるとさらに1基がございます
これに、横須賀海軍工廠の第6ドック(作中では信濃は建造されていないが、ドック拡張自体は行われた模様)もあわせれば、設備復旧後すぐにでも建造開始できるんですわこれが
これが、造船立国日本(史実)だ
え?米占領下の長崎?
あそこ武蔵作ったのも船台方式だし、香焼事業所まだ作ってないでしょ?
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さらに、作中でも量産されていないらしい駆逐艦「島風」が実現した高温高圧缶を、大和型の2倍近い船体ゆえに同数の12基搭載したら33万馬力出せました(爆)
さらに本土決戦時の大和の戦闘記録や戦訓からこれでもかと防御が強化されるのは必須
これに、こちらはドイツ本土全土をソ連が占領した影響からフランスからアルザス級用に開発されていた新型エボナイトムースを強奪
注入しています
ゴムだと燃えますのでね…
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>>890
スカパフローに入れてくれるのはたぶん日本艦隊だけでしょうねぇ。さすがに英国と関係改善したものの、英ソは緊張をはらんだ関係ですから
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というわけで、外出してきます
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10時ぐらいに戦後夢幻会世界日本競馬史投稿できないかな
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>>884
一度は世界一の造船大国へ上り詰め、今でも品質は最高クラスなのは伊達でも酔狂でもないんですねえ…
2000年を過ぎてから、ついに自国の海軍向けに戦艦を設計する艦政本部。楽しそうでしょうね。
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※ 本案の排水量の出典忘れてました
光人社NF文庫 幻のソ連戦艦建造計画 P195です
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>>895
いいのではないかと
近い時間帯で重なってしまったら申し訳ありませぬが…
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ウラジオストク等日本海側に回るときは津軽海峡ではなく豊後水道か東シナ海回りで領海ギリギリ通りそう。
日本海軍が一緒だと洒落にならンからさすがに東シナ海回りはしないでしょうけど。
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>>899
呉で竣工したときは、引き渡し前という理由で「民間所有の引き渡し前の船舶」として誇らしげに日章旗を掲げて豊後水道を南下してその勇姿を見せつけてます
特に占領下の九州にも
周囲をソ連海軍および日本海軍艦艇が固めてますが、ソ連側の粋な配慮ですね
なお、破壊工作しようとしたCIAはバレてとっ捕まりました
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「Mars Attacks!」の火星人でも攻めてきませんかね、まだルメイが存命中にw
北米がコメディチックに蹂躙されるのを高みの見物。
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そろそろ戦後夢幻会世界日本競馬史投稿します
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日本競馬復興
1946年、当時日本競馬は各地で行われている進駐軍競馬が中心であった。
この進駐軍競馬は当時のジョージ・S・パットン将軍の庇護の元行われていた。
しかし実態としては戦中戦後の混乱の中でなんとか馬をかき集めて体裁を整えていただけで野良競馬と然程変わらない状態であった。
その中で競馬好きの夢幻会メンバーはGHQに働きかけることで競馬制度を整えることを計画した。
特にGHQに兵士達の娯楽の提供と犯罪組織への資金流入阻止のための野良賭博の徹底的な排除と八百長の阻止、より高品質な競馬の提供のためという理由はとても体裁が良かった。
そしてパットン自身が元は騎兵将校という経歴も彼自身が馬に馴染みがあり、優れた選手であったため個人的な関心と支援を受けることができた。
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1948年までには現在の中央競馬会と地方競馬の基礎的な組織に再編する案が夢幻会及びGHQで了承された。
競馬場の警備や野良賭博の摘発によって治安も改善、汚職の摘発などを行い充実と整理のための一歩を踏み出していた。
夢幻会は1950年ごろまでにはJRAの組織化、NRAの組織化、各競走路線の整備、競馬場の整備を完了させるつもりだった。
JRAは史実の10場の他に宮崎と広島に競馬場を設置、NRAは史実の最多の時代に更に静岡にも設置という形で競馬場の整備が進んだ。
そして1949年、競馬法及び競走馬生産促進法などを含めた公営競馬法が制定された。
これによりナイター競馬の許可、常時三場以上、最大1日52Rの開催、八百長などの禁止、地方競馬と中央競馬の交流制度の設置、競走馬虐待行為の全面禁止などが明記された。
本格的な日本競馬の始動、即ちJRAの設立は1950年9月、競馬としての開始は翌2月であった。
1951年2月、朝鮮戦争下で未曾有の好景気に沸き、労働者は戦時であり同時に娯楽に飢えていた時代、GHQのパットン将軍の演説の下東京競馬場で日本中央競馬会による本格的な全12R4場開催の競馬が開始された。
その日のメイン11RはJRA創設を支援したパットン将軍を讃え、ジョージ・S・パットンステークスという名前で行われた。
条件は3歳オープンのダートマイル戦。
後にG1となりダート3冠初戦となりフェブラリーSの前週に行われるレースである。
ここに、日本競馬は開始された。
それは夢幻会の競馬好きにとっては長い長い道のりの第一歩。
全ては世界最強の馬を生み出すための。
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以上です。
当然夢幻会には競馬好きはいるだろうし、産業系のメンバーも当然いる。
なので日本競馬をいい感じに復興させようもアリですよねと。
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この世界の日本競馬年表(相違のみ)
1955年:交流重賞の先駆けとしてダート3冠と帝王賞、東京大賞典成立(JDDなどの開催開始)
1956年:最初のクラブ馬主会社が設置(夢幻会系、株式会社ムゲンホースクラブ)
1957年:地方交流重賞及び交流重賞の開始(路線は現在の交流重賞に大阪、春木、荒尾、静岡、紀三井寺、北見、仙台、石巻、上山、古河、宇都宮、高崎、足利、三条、上諏訪、益田、岡山、福山、中津、高松、徳島、都城、鹿児島にそれぞれ2〜4の交流重賞が追加)
1960年代:夢幻会が産業界のメンバーとホクレンを使い競走馬生産事業に本格参入。
段階的なアラブの生産縮小とサラブレッドへの統一の路線が提示。
1970年代:テスコガビーが生存、アメリカで繁殖入りし産駒からg1馬を出す、種牡馬の導入に関しては整理が行われ血の閉塞や無計画な種牡馬導入に一定の歯止めがかかる。どちらかといえば優秀な繁殖牝馬の導入と育成の改良が優先される。
トレセン建設、各種外厩設備の建設。坂路やプール調教設備などは当初より導入。
革新系首長の多くは史実と違う左派勢力の動きのため公営競技廃止には後ろ向き
1975年:日本人オーナー(夢幻会所属の実業家)がシアトルスルーを落札。その後ダンジグなども入手。(アメリカで種牡馬入りするも相当数の産駒が日本で繁殖入り)
1979年:中央競馬のアラブ馬競争終了
1980年:
JCデイ開始
引退馬支援のためのG1開始(引退馬支援記念、有馬記念のアンダーカード)
3歳スプリントG1開始
グレード制導入
セレクトセールなど開始
エリザベス女王杯の古馬牝馬限定G1化
ヴィクトリアマイル開始
NHKマイルカップ開始
秋華賞開始
高松宮記念距離短縮と短距離G1化
マイルCS開始
阪神3歳S開始(史実と同じ時期に牝限に)
スプリンターズSの秋G1シリーズ最初に移動の上でG1化
障害G1開始
1982年:JCデイ日本馬初勝利(JCジュベナイル:サミダレ(モガミ産駒)
1983年:JCジュベナイルシンボリルドルフ制覇
1984年:JCジュベナイルシリウスシンボリ制覇
1986年:テスコガビーの娘がJCジュベナイルフィリーズ制覇
1980年代:史実と異なり無計画な拡大で潰れる牧場が減る(やらかす馬鹿は出る)
1990年:マル外規制撤廃&サンデーサイレンス導入(3歳引退&即日本で種牡馬入り&オーナー日本人のため2年早い)
八大競争とJCデイの国際グレードG1化
史実通りの熱狂が起きるオグリブーム
地方競馬のアラブ競争終了
1990年代:カーネギーは導入するがラムタラとピルサドスキーの導入は回避する(なのでヒルノダムールがいない)
香港とマカオで国際G1デー開始
1994年:JRA開催の全G1の国際グレード化
大阪杯G1に
2000年:エアシャカール2冠逃す菊花賞はボナパルティスト(シンボリルドルフ産駒のステイヤー)
テイエムオペラオー空前絶後の春古馬三冠、秋古馬三冠の古馬王道グランドスラム
2000年代:競馬の退潮をある程度で食い止めることに成功。割を食うその他公営競技。
馬主資格の要件緩和が地方中央問わず行われ、海外馬主の参入が盛んに。(ゴドルフィン参入とアドマイヤムーンで揉めない)
2005年:日本人騎手が初めて凱旋門賞、英愛ダービー制覇(日本人がオーナーになったハリケーンランとモティヴェイター)
2008年:ブエナビスタ牝馬3冠(後に9冠)、テイエムオペラオー産駒ガネー賞制覇
2012年:オルフェーヴル凱旋門賞制覇
2013年:オルフェーヴルBCクラシック挑戦(敗北)
2019年:サートゥルナーリア皐月賞で負ける。ダービーも負ける。マカオG1は勝つ。
2025年:全ダートグレード競争の国際格付け取得(予定)
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ちなみにダート三冠はこの世界では
ジョージ・S・パットンS(東京マイル)
JDD(一昨年までのJDD)
国防海軍記念(広島2400)
です。
羽田盃と東京ダービーはまだ地方重賞です。
そのほかに
現在、中央十一場通年三場以上開催、G1は30以上
地方は三十六場開催で交流重賞は100近くある
交流重賞で国際格付けを得ているのは
G1 東京大賞典、帝王賞、全日本2歳優駿、JDD
G2 日テレ杯
3歳未勝利戦は3歳年内いっぱいまである
武豊の記録はなんかさほど変わってない(地方重賞が増えてるぐらい)
年間生産数は1万2千前後に輸入だがこれでも2歳競走馬の定数の8割程度のため2歳馬向け馬房の削減案が度々議論されている。(多いのは各地方競馬と中央で2歳馬の取り合いを延々続けてるから)
九州東北産の生産はかなり支援され、九州産は季節問わない高い運動量が評価、東北産は東北各地の外厩舎と協力した仕上がりの速さが特徴。
九州産馬と東北産馬は欧州産馬ぐらいの活躍はしてる。
騎手の短期免許制度が異なり地方騎手に対してはブロック制が導入されそれぞれの地区に籍を置いてる地方騎手はその地区にある中央競馬のレースに無制限で騎乗可能な他、所属地区のレース開催が無い期間に限り無制限で地方騎手に短期免許を発行できる制度になっている。
短期外国人枠は史実よりもずっと多いし必要資格要件も緩い。(モレイラルールもデムーロルールもいらない)
レース数が増えてるのでJRA騎手は基本的に忙しい。交流重賞で代打で地方騎手が乗るというのも非常に多い
G1騎手重賞騎手がかなり増えてる
史実通りに消えてる宮崎競馬場
ルドルフ、テスコボーイ、トウショウボーイ、テイオー、シリウス、オペラオー、マックイーン、メジロブライトなどの直系がかなり生き残っている。
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乙。パットンがいて助かった
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>>908
パットンがいてくれたら多分競馬やってくれるよねえと。
お礼はG1の名前だし。
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乙です、クリフジ主戦騎手だった前田騎手はこの世界生き延びている可能性たかいんだよね
後はカイソウも生き残ってそう
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>>910
きっと復員後は戦後初期を代表する名騎手だろうなと。
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乙であります
なんだかんだで賭博は金になりますからね
胴元が一番儲かるのだから、やらない理由はない。
まあ、しっかり締めるところは締めないとなりませんが。
この世界だと、競馬以外でも沢村栄治なども無事に球界に戻っていてくれるといいなぁって…
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>>912
史実競馬サークルのやらかしには厳しい目を向けてるメンバーが多いのでその辺は厳しいかなと。
胴元やるのが儲かるけど純粋に「俺もダービー馬のオーナーになりたい」「競馬ぐらいなら欲目出しても文句言われないでしょ」「俺の推しを俺が生産したい。あわよくばウマ娘に」「馬産楽しそう」「競馬は外交にも商売にも使えるんだよ」という不純な動機で競馬に介入しまくる夢幻会メンバー。
史実では角栄氏も馬主だったけど、この世界ではどうなることやら。
何気に倉崎氏が馬主資格取れそうなんだよね。
結構な数のスポーツ選手が救われそうですよね戦後夢幻会世界は。
クリフジ血統を上手いこと内村オーナーの前に保護する夢幻会メンバーもいそう。
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日中戦争時でも競馬やっていたけど普通に大盛況だったんだよね…
パチンコ関連規制しまくるとダイワ、サクラ、ベラジオがいない可能性が(どれも本業パチンコ)
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>>914
なんならダイワもサクラも朝鮮系なので実は考えるとちょっとやばくねえかって思う
特に北朝鮮の国会議員までやってたサクラ
パチンコ業は税金払ってれば別にええやろぐらいのノリなので細かいことは考えてない…
バクシンオーとメジャーいないとちょっと現代競馬が崩壊しちゃう
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>>913
まあ、金がついて回る以上、腐敗や汚職がありますからな
ついでに言えば賭博なんてのはどうしてもやり過ぎれば身持ちを崩す…
ほどほどにが一番ですが、なかなか難しいものです
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というか馬主たちも結構後ろめたいの多いからな、マイナーだとプレクラスニー(893関連)
有名どころだとスーパークリーク、ハイセイコー(馬主が総会屋)
確か角栄ってオークス馬かなんか保有していたはず
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>>917
ハイセイコーやら何やらは夢幻会メンバーに横取りしていただきましょう。
その為に夢幻会系列のクラブ馬主と共有馬主を作ったし。メインはノーザンから馬奪うためだけど
奥さん名義で65年オークス馬ベロナ、自身の名義でマキノホープなど持ってますね。
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まあ変わらんのがメイショウこと松本オーナーだろうな、あの人地味に大和ミュージアムに寄贈していたりもする
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メイショウさんの会社、船舶部品だからむしろ海軍の船舶用部品を納品して軍需工場の一つに指定されてそうな気配。
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乙です!
ああ…いろいろ変わってますなぁ
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>>921
現実の競馬のダートレース不足だったり、芝1800や1400G1がないなどの問題をどうにかするために最初からテコ入れしてあげたいなぁがこの設定の始まり。
後引退馬支援用のG1も作ってあげたいという気持ちも。
引退馬支援用G1は実はモデルがオーストラリアのゴールデンイーグルというレース(高額賞金だけど賞金の一定額をチャリティに使うことになってる)
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乙でした。リアル競馬ミリ知ら勢だけど夢を感じる。
近代騎兵ってホントに馬が好きな人と機動戦やれれば車の方がいい人がいて、日本は割と後者が多かったそうだが、アメリカは意外と前者が多いとか。
この時期の馬好きエピソードって西竹一大佐くらいしか聞かないような・・・
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美濃部都知事とかギャンブル潰そうとしていたな(まあ当時のそういったギャンブル界隈のガラの悪さを見ていると仕方ない一面もある)
まあ悉く管轄が違う省庁なので潰せたのほんのちょっとのオチだったというわけだが
まあ戦後憂鬱で彼は都知事にはなれなさそうだしなあ…アカだし
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>>861
返信が遅くなり申し訳ありません、劣化油虫ってエイブラムスでしたか。
レーザーやレールガンに鉄槌米国が着手してる可能性も高いですが、何処まで行けるか未知数ですね。
それとふと思いました、イタリアがアメリカの同盟国なので救世主かもしれないと。
彼の国にはオート・メラーラという、欧州有数の火砲名門メーカーが存在していますから、
イタリア製の120ミリ滑腔砲を搭載したM1A1(HA)相当が出てくるかもしれないと。
…あらやだ普通にやばいわ(真顔
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新人艦長さあ、投下乙でした。
競馬はさっぱりなんですが、騎兵将校(戦車兵)出身のパットンが競馬再開に、
一枚買っているというのは何となく、さもありなんと思いました。
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もとい、新人艦長様。すいません、とんでもないタイプミスを。
後、鉄槌世界の日本製ソ連戦艦を拝見して思ったこと、これ…50キロトン程度の熱核砲弾使えますよね。
巡航ミサイルや弾道ミサイルではなく、都市の一歩手前まで軍艦旗を掲げた日本戦艦が入り込み、
サイゴンやハノイでやったように、お前らの都市を直接撫で斬りにするって意思表示も出来るのかな。
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で、できた…
長かった…
これより、完成版の「プロジェクト24」を投下いたします
2時55分頃より投下予定であります
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鉄槌世界戦後史ネタ
―――ソヴィエト/主権国家連邦海軍 超々弩級戦艦「ヴェーチェ=ノヴゴロド」級(プロジェクト24級戦艦)
全長:340メートル
全幅:55.2メートル
喫水:12.1メートル
基準排水量:11万5200トン
満載排水量:13万6000トン
機関:艦本式ロ号改2重油専燃高温高圧缶(1基定格2万7500馬力)12基
艦本式反動タービン4基4軸
出力:33万馬力(過負荷全力時35万馬力)
速力:最大31ノット(公試時32.2ノット)
航続距離:18ノットで1万2000カイリ
15ノットで1万9000カイリ
装甲:舷側最大834ミリ(21度傾斜 外側より57ミリ被帽破砕硬質表面硬化装甲+660ミリ均質圧延装甲+50〜100ミリ破片防御用表面硬化装甲+17ミリ取り付け金具防御装甲)
主砲塔防盾最大987ミリ(100ミリ被帽破砕硬質表面硬化装甲+720ミリ均質圧延装甲+150ミリ破片防御用バックプレート表面硬化装甲+17ミリ取り付け金具防御装甲)
主砲塔天蓋360ミリ+17ミリ取り付け金具防御装甲
甲板最大527ミリ(400ミリ均質圧延装甲+110ミリ表面硬化装甲+17ミリ取り付け金具防御装甲)
司令塔最大1007ミリ(57ミリ被帽破砕硬質表面硬化装甲+900ミリ均質圧延装甲+50ミリ表面硬化装甲)
戦闘情報室(CIC)1007ミリ(57ミリ表面硬化装甲+900ミリ均質圧延装甲+50ミリ表面硬化装甲)
舵取室400ミリ(300ミリ均質圧延装甲+100ミリ表面硬化装甲)
※ いずれにも中間に不燃性エボナイトムースおよび昇華性冷却材を封入済み
主砲:48口径56センチ砲3連装3基9門(電気+水圧駆動複合式旋回 水冷ジャケット・砲口制炎機つき)
副砲:70口径130ミリ両用砲連装10基(両舷各5基)20門
対空砲:100口径57ミリ機関砲単装14基(両舷各6基+前後主砲塔直後各1基)
23ミリ機関砲(回転銃身式)連装48基96門(両舷各15基+前後主砲塔直後各4基+艦首艦尾各5基)
13ミリ機関銃連装4基(前後各1基+艦首艦尾各1基)+単装6基(艦橋4基+後部艦橋2基)
乗組員数:3980名(通常時)
同型艦:「ヴェーチェ=ノヴゴロド(ノヴゴロド共和国の民会)」「ヴェールヌイ(信頼)」「ヤポンスカヤ・モーレ(日本海)」「ヨールカ(新年祭のモミの木のツリー)」「ティキー・オケアン(太平洋)」「アトランティシー・オケアン(大西洋)」
以上6隻(7番艦「セヴェルニ・オケアン(北洋、北方艦隊の海)」・8番艦「チョルノエ・モーレ(黒海)」建造中止)
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【概略】――当時のソ連海軍が配備した人類史上最大の水上戦闘艦(当時)
当時のソ連海軍艦艇の特徴として、新たに友好関係を結んだ大日本帝国に対して設計と建造を発注しているのは本級も共通である
このため外観は作り直しに近い状態となった前級のソビエッキー・ソユーズ級戦艦と同様に、第2次世界大戦中最大の戦艦であった大和型戦艦に代表される新世代の大日本帝国海軍艦艇のそれを極めて色濃く受け継いでいる
また、配備地も半数の3隻が実質的に大日本帝国の横須賀軍港および室蘭軍港、あるいは択捉島単冠湾泊地に実質的になっていたことからその他艦艇と同様に「赤い連合艦隊」として西側には恐怖を、東側には親しみをもって扱われた
【主砲】――主砲は、日本本土決戦の湘南沖海戦においてベールを脱いだ超大和型戦艦用転用の45口径51センチ要塞砲(試製甲砲)のそれを拡大し、駆逐艦用主砲として経験を積んでいた(マリアナ沖海戦においては役に立たなかったが)自緊式製造法をとったことによる軽量な48口径56センチ主砲である
設計にあたってはドイツ第三帝国において艦載砲用として開発され、陸上砲台に据え付けられたところで終戦を迎えた52口径53センチ砲Gerät 36およびその製造法が参考とされている
このため、湘南沖海戦において沈没したアイオワ級戦艦用Mk.7 16インチ主砲を引き上げて参考としたとの説もあるが、実際はドイツ側の方が主体であったことが現在では広く知られている
48口径とされたのは当時の工場の製造限界50口径では性能と砲身寿命のトレードオフに加えてソ連海軍側が超長距離砲撃戦に興味を示さなかったことからやや切り詰めて製造されている
ただし砲戦距離3万5000未満での砲戦を選択したことから、米海軍では日本海軍に対する数的優勢のために大量配備されなかったMk.8 SHS(大重量徹甲弾)同様に被帽間に弾薬を詰めつつ砲弾本体の再設計を行ったために当初計画よりも砲弾重量は1発あたり3.17トンという史上最大のレベルにまで増大した
本砲は、のちに採用されたロケットアシストによる核砲弾の場合最大射程は220キロメートル(弾頭重量は450キログラム程度)に達するという例外はあるが、砲戦距離は40キロメートル以下として設計されており、それより近距離の2万メートル程度ではスーパーチャージといわれる強装薬でのAPDS(装弾筒つき徹甲弾)による高初速でたとえ格上の戦艦が出現したとしても対抗可能とされていた
初速は、榴弾使用時には秒速850メートル 上記超大重量徹甲弾(米軍に範をとりSSHSと呼称)使用時には秒速830メートルと高速である(米海軍のMk.9 18インチ砲の場合830メートル)
APDSを使用した時は、劣化ウラン弾芯を使用して初速1450メートルにまで達する
貫通力は、SSHSによる距離30キロの砲戦距離において910ミリ(垂直)、20度傾斜装甲の場合837ミリ 水平450ミリ、同20キロにおいて1170ミリ(垂直)、20度傾斜の場合1100ミリ 水平287ミリであった
これは、西側諸国の大半の超音速含む対艦ミサイルに対しても十分な値である
APDS使用時はおおむねこの1.9倍に達するものの距離15キロを超えると急速に弾体がすりこぎ運動(スピン)により不安定化する上に低伸弾道ゆえに原理的に舷側装甲以外を貫けない
※ なお装甲の部分で後述するがこれらは単一装甲板に対する値のため実際の値とは異なる
本砲はこれを装填速度1分あたり2発で発射可能で、装填方式は安定性を重視した半自動装填式(水平尾栓採用)、かつ角度固定装填式である
ただし対空射撃を考慮したことから0度に加えて 15度 30度 45度の3つの角度についてこれらが可能な仕様となっていた
最大仰角は60度である
さらに、北極海から熱帯の海にかけての広大な領域での使用と、連続射撃により砲への負担がかかることや歪みが生じるのを防ぐべく、ソ連戦車から発想を得て水冷式外筒(サーマルジャケット)が覆っており、冷却だけでなく加温を行うことで砲身の膨張や収縮を抑止していた
また、斉射時の砲煙の二次燃焼やそれによる砲本体のズレに加えて甲板および対空火器へのダメージを防止するために戦車砲にヒントを得た消炎機(戦車砲における砲口制退機)が付属しているが、これは発砲遅延装置があるために互いの砲煙による砲口大気温度の変化や砲塔側射撃管制装置を守るための措置だったようである(このためのちの大改装において撤去されている)
砲塔回転は、巡洋艦なみの重量を持つことから水圧のみの駆動は断念し強力な発電能力を用いた電動式を主として用いることとした(水圧装置は補助的に安置)
これにより、実際の砲塔旋回速度は大和型戦艦の1.5倍近くと高速であった
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【対空兵装】――当初案では副砲としてソ連製22センチ砲3連装4基の搭載が予定されていたが、性能が劣悪であったことに加えて使用機会が限られることから新開発の130ミリ両用砲による対空射撃、特に脅威度を増しつつあった誘導爆弾やミサイルの類への対処が優先された
本砲は70口径130ミリという従来のソ連の対空砲に、日本製の四式127ミリ砲の設計をあわせた上で、リボルバー式弾倉に加えて自動装填装置の採用によって1分間あたり最大90発(実運用では故障防止のため80発に制限)の発射速度を水冷化もあって確保している
ただしその代償として弾倉を使い切った場合は再揚弾に1分程度がかかることから連装装備として交互射撃を行うこととされた
この高性能の代償として砲塔重量は90トン以上に達しており、これは阿賀野型巡洋艦用の50口径15.2センチ砲塔の1.2倍にまで達していた
装填方式は、リボルバー式弾倉を使い切ると90度砲の仰角を上げて弾薬庫から次の弾倉を上げる方式となっている
本砲は実用最大射程3万7000メートル、最大射高2万5000メートルに達する優秀砲で、これにより上空を飛行する超重爆撃機に加えて極めて高い砲塔旋回速度と砲塔本体に接続された射撃管制装置によって砲塔1基あたりマッハ1で接近する機体やミサイルにすら154発の近接信管つき砲弾を浴びせる能力を持っていた(近接防御のための2門同時発射ならば30秒間限定で308発と倍化するが、再装填に2分程度射撃が不可能となる)
これを両舷各5基ずつ搭載しているが、その大重量のために当初考えられていた主砲塔後方での2基マウントは断念されることとなった(結果、射撃指揮装置や機関砲類をマウントしたことでのちの大改装ではミサイル・イルミネーター装備ができたので良し悪しである)
機関砲としては、日本陸軍が次期主力軽戦車用に開発を進めていた100口径の超長砲身57ミリ機関砲を艦載化して単装砲塔に水冷化して搭載
こちらにも近接信管を搭載したことから、2万5000メートルより至近に接近した相手に対して秒間180発の射撃を可能とした
砲塔重量は12トンに達するが、旋回速度は秒間55度かつ仰角は秒間40度と極めて高速で上記130ミリ砲同様に砲塔に射撃指揮装置がマウントされた、初期的な近接防御火器であるともいえよう
ただしガトリング砲のような強制排莢は不可能なことと目視射撃のために砲員が1名大気している
本砲の例外的なところは徹甲弾を利用した対水上射撃も可能としている点であり、実用射程2万7000
意外なところでは軍港内に接近した自爆ボート群だけでなく魚雷艇すら蜂の巣にし、戦車も撃退するなどの活躍を示している
近接防御用には、日本海軍が用いていた25ミリ機関砲の後継に、ソ連軍が使用している弾薬口径にあわせた23ミリ機関砲を連装砲塔にマウントしている
しかしこれは、日本本土決戦時に使用された旧式の陸上用ガトリング砲を電動化したところ予想をはるかに超える高性能を示したことを受けて米軍の「バルカン砲」に先駆けて最大発射速度を1分あたり900発に達する(本来はさらに2倍近い発射速度が実現できたものの戦闘継続能力のためにあえて発射速度が落とされている)機関砲弾を浴びせられるようになっていた
旋回速度は秒間120度旋回、秒間100度仰角調整である
これにドイツの技術である薄殻榴弾に作動性を重視した空気信管を追加した5式実包を採用
さらに砲塔にアメリカのボフォース40ミリ機関砲同様のレーダーつき小型射撃指揮装置を接続
安定性こそやや劣るものの完全自律化したことから、非常用を除いて砲塔の完全無人化が実現した
通常は砲に加えて、艦の左右に各20基ずつ設けられている射撃指揮装置による射撃指示に遠隔操作されるようになっているが、航空機の遠隔操作銃塔のように最大で2基ずつまとめて目視操作することも可能である(射撃員は装甲シャッターつきの防弾透明ドーム内から照準する)
この結果、航空機の近接接近に対する同時対処能力は片舷最大30機(新造時)、前後甲板に設置されたことから前後も同数に達している
このほか、マリアナ沖海戦および日本本土決戦での戦訓から艦橋など上方にある機銃の有効性が証明されたことから対空・対水上射撃用に遠隔操作型(主砲発射時の爆風対策のため)の13ミリ銃塔を設置
しかし従来は非常用とされた有人による直接操作が「威嚇射撃」などにおいてはるかに有用で、ことに「対人用」として活躍の機会が多かったのは冷戦の残酷な側面であったといえよう
新造時には、米軍のMk.68相当のレーダーつき対空射撃指揮装置5基およびMk.63相当の射撃指揮装置15基が設置され、これにMk.52に近い性能を有するものが24基とも砲および機関砲にマウントされている
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【船体】――船体は、大和型戦艦の拡大型である
これは、再設計して艦橋および主砲塔まわりこそ大和型戦艦そっくりとなったもののそのままとなり特に北海や太平洋の荒海での運用問題が多発した(皮肉にも断腸の思いで残された旧式の防御構造こそが船体構造を強化したことで乗組員が苦労するだけで済んだ)ソビエッキー・ソユーズ級戦艦への反省からくるもので、ソ連当局も東京の艦政本部に対して多数の人員を派遣していたもののその役割は学習のためのそれであり、多数残されていた大和型戦艦の検討時の各案や技術研究所の資料も同時に提供を受けている
ただし、居住性能をさらに改善するためにいわゆる「大和坂」といわれる船体前部の傾斜のある構造は廃止され甲板が1段追加
これにより居住区が大和型よりさらに拡大された
ただし艦首にかかってややせりあがる甲板構造はそのままであり、また大和型では実現できなかった高速発揮のために船体はやや延長され、バルバス・バウ(球状艦首)の形状もやや異なり、さらに突き出すような形状となって内部に大型ソナーを備えている(ソ連海軍は魚雷搭載を構想したが役に立たないうえに防御上の弱点となるとの日本側の意見に素直に従った)
艦の左右には巨大なバルジが装着され、大和型戦艦の2倍以上の予備浮力を確保する傍らで油層防御区画も積極的に採用
注排水装置を未完成に終わったイ号400型潜水艦用に開発されていた強力なポンプとすることで急速な傾斜復元が可能となっている
艦底部は大和型3番艦で計画されていた完全な三重底化
機関はボイラーとタービンをシフト配置することが考えられたものの、あまりに巨大化してしまうことから「外側をボイラーに、内側にタービンを挟み込む」ことで外側がやられても航行能力を失わないという大和型戦艦の発展型(モンタナ級戦艦同様)の配置とした
また、水中核爆発対処のために三重底の間には衝撃吸収材が充填され船体本体の破断を防ぐようになっている
主砲配置は3連装主砲の前2、後1のオーソドックスな配置であり、技術的な成熟がまだであることから戦車同様の完全な滑らかな砲塔化は断念。大和型やソビエッキー・ソユーズ級戦艦同様の独特の多角形砲塔をしている
大和型戦艦では副砲塔がのっていた部分に前部艦橋司令塔より延長された台座がおかれ、その上部に機関砲に加えて大型の射撃指揮装置が設置されているほか、やや手狭となっていた航海艦橋や司令塔に加えて平時の艦隊司令部区画がここに備えられている(大淀型軽巡洋艦内部の司令部設備の2倍の床面積から非常に歓迎された)
その後方と一体化して司令塔部分があるが、こちらは主として電子計算機区画に転用され、司令塔としての機能は副次的なものに過ぎなかった
また、艦橋トップの射撃指揮所からテレビジョンやレーダー装置の情報を統合してここで射撃指揮を行うこともできたことから、あまり長距離射撃に興味のない(そもそも水平線上に砲弾が届くまで1分以上時間がかかる)ソ連海軍は主としてこちらから射撃管制を行っていた
艦橋は、司令塔上の航海艦橋が米戦艦なみに大きく拡大し、その上に大和型戦艦の上部艦橋が乗っかっているといわれるが言い得ての妙であろう
戦闘艦橋も艦体の拡大とともに巨大化しているものの、寒冷地対応や荒天対策のためのワイパー追加に比べると特筆すべき部分は少ない(装備された双眼鏡がドイツのツァイス製のものとされるなど細かい変更点はある)
艦橋トップの防空指揮所は、北極圏での運用も考慮して分厚い防弾ガラスと電熱線が仕込まれた天蓋で覆われ、寒気に十分に対応可能であったが雨の中でも傘を差さないとされた海軍軍人精神をリスペクトしていたソ連海軍には意外にも不評で、北方艦隊や北極圏での航行の際によほど荒天が予想されでもしなければ取り付けられることはなかった
(見学したフルシチョフに配慮してお偉いさんの視察時に1回だけ取り付けられたものの、フルシチョフ本人の指示でのちの視察時からは外すようになっている)
防空指揮所上方には巨大な30メートル測距儀に加えて主射撃指揮所があったものの、マリアナ沖海戦における方位盤故障の経験から主砲射撃用の方位盤が早々に電子化され多数化された日本製戦艦としては直接光学照準による射撃指揮は副次的なものに過ぎず、実質的な予備射撃指揮所となっていた
また、空襲の際に30ミリ機関砲弾ならともかくロケット弾や急降下爆撃、誘導爆弾の際は貫通される(戦闘艦橋トップはきちんと対処されていた)ことが予想されたことから、日本人砲術手に師事したような「変態」や艦隊行動がはじめての新兵への案内でもない限り上がりたがる人間は少なかったという
艦橋左右から旗琉信号用マストが斜め後方に向けて伸びているのは大和型同様であるが、寒冷地対策のために乗組員が外へ出ずとも信号旗を掲げることができるようになっている
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艦橋後方からはレーダー用マストが直立しており、メインマストとしての役割を果たしている
煙突は、高出力機関であることや、蜂の巣鋼板に加えて煙突本体の装甲化もあって大和型戦艦と同型のものを2本とされ、その後方に予備の後部艦橋と射撃指揮所が鎮座している(こちらは20メートル測距儀である)この前後2つの高低差のある測距儀による軸線長を利用した三角測定ができたことから前述の司令塔内の「予備」射撃指揮所は人気だったのである
後部艦橋と一体化した機銃座が大和型における副砲塔基部に近い高さにあるのは前甲板同様である
後部の第3砲塔後方には当初は水上機区画が、のちにヘリコプター区画が設けられたがのちの大改装においてヘリ格納能力をオミットしミサイル区画に転用された
同様に、カタパルトも撤去されているがクレーンは使用に便利なため残された
艦の左右には、爆風対策のために短艇収納区画が設けられているが、のちに膨らむ救命ゴムボートが実用化された際には余剰となり、多目的区画に加えて外付けの魚雷迎撃用の短魚雷発射管が設けられた
こちらは着脱可能である
【装甲・防御】――装甲は、大和型戦艦とは打って変わって日本海軍の最新技術と、ソ連から提供された(要するにドイツから略奪品としてもたらされたものの一つ)超大型プレス機に日本側が開発したばかりの圧延技術を応用
さらに湘南沖海戦において沈没したアイオワ級戦艦を引き上げて解析したことで判明した「クラスA」装甲板を改良
戦艦としてははじめて極めて分厚い均質圧延装甲を主装甲として採用した
さらにマリアナ沖海戦の戦訓および上記引き揚げ戦艦の解析結果から戦艦の分厚い装甲といえども砲弾は受け止め切れてもその反対側が衝撃で剥離する(剥離骨折と似た原理)ことによるスプリンターが人員はおろか装備類を破壊することが判明したことにより、一枚板による防御という方針を完全に諦めた
命中時に潰れることで主弾体や徹甲弾芯を貫通させようとする戦艦用主砲に対抗すべく艦政本部は新たな発想を実行に移す
戦艦用装甲板は、装甲表面に炭素を含む希少金属を焼き入れて(これを浸炭層という)硬化してこれを潰す表面硬化装甲が主体であり大和型戦艦もまた同様であった
しかしながら、合衆国の「クラスA」は逆に粘り特性が強い装甲材とすることで、表面硬化装甲では表面の浸炭層と後部の主装甲帯の調整が難しくしばしば層剥離や主材破断を起こしていたことを克服
半面、浸炭層の役割を装甲全体に移していた
そこで日本海軍は、浸炭層と主装甲帯を分離することにする
つまりは浸炭層の焼き入れをさらに強化して「割れやすい」代償として「砲弾の先を砕き変形させる」ことに特化させて砲弾本体や徹甲弾芯、あるいは前後に二重構造の弾を「装甲材全体に粘りを強めに持たせたうえで均質圧延した装甲で弾き飛ばす」ことを企図したのである
これまで均質圧延装甲にいかに浸炭層を作るかに腐心していた発想の転換である
ローラーで装甲材を数万トンの圧力で均一に押しつつ冷却し、装甲全体の強度を表面硬化鋼よりはるかに増大させる均質圧延装甲はこれまで戦車でのみ実用例があったが、ソ連からの基礎技術提供とされる資料のみでこれをものにしてしまった日本の建艦技術の高さにソ連は驚愕したという
さらにシベリアから無尽蔵に供給されたモリブデンやロジウムに加えて、日本領にとどまっていた朝鮮半島北部から供給された大量のタングステンを利用することができたこと、製鋼に必要な高品質コークスは賠償としてドイツからいくらでも提供されていたことはさらに装甲材の品質を向上させる
さらには大和型戦艦建造時に装甲製造を行っていた熟練技術者たちやその手足となった人々が徴兵を免れて健在(日中が全面戦争に突入していればそんなこともなかったであろう)だったこともあり、装甲材の基本的な品質は当時の世界最良とされたヴィットリオ・ヴェネト級戦艦のそれを上回ることとなる
また、大和型戦艦2番艦の武蔵が装甲取り付け部位の破断から計算の7割程度の防御力しか発揮できず沈没したことが1番艦大和の小田原沖着底後になされた調査で判明したことから装甲取り付け部位の徹底的な強化に加えて、装甲が受ける衝撃防御のためにフランスで研究されていた弾性の極めて高い難燃性の新エボナイト・ムースの製造法が提供され、こちらは応急注排水区画の外側に充填された
その前後には、新たなる脅威となった核兵器による短時間の超高熱を自ら気体になることで装甲材から奪う目的で特殊な樹脂が注入されている
のちにこれの開発結果から、手投げ式の民間用消火器が実用化される結果を生んでいる
さらに主装甲および船体は全面溶接が採用。かつて頻発した破断事故が昼夜の金属の伸び縮みに由来することが突き止められたことから、大和型戦艦とは打って変わって全体の強度を上げる措置がとられた
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これにより、合計厚は通常の表面装甲材によっても自艦の主砲弾に対し距離1万9000までは貫通不可能な防御力見込みであったものが距離1万3000までに性能が向上
オーソドックスな欧州付近やソロモン海などの多島海での咄嗟交戦にも対処が容易となった
また、船体の応急注排水用ポンプを利用したことで核攻撃に対する散水による防御や放射性物質の洗い流しも容易となっている
唯一心配されたのが、片舷50発以上の魚雷命中によっても戦闘力発揮可能とされた本級に対する核による魚雷攻撃であったが、これは前述の短艇区画に増設された短魚雷発射管により解決されている
ただし単艦行動をすることがほとんどないことが海軍における戦艦であることから評判はあまりよくなく、非公式マニュアルでは戦闘開始後の投棄が推奨されていたという
マリアナ沖海戦の戦訓から、舵取室の壊滅により漂流するのを防ぐべく装甲材は強化されており、さらに巨大な主舵1枚による操舵ではなくスクリュー防御覆いの後方に2枚ずつ前後左右に並列して4枚の主舵を採用
バルジ左右から2枚の副舵を、艦底前部に巨大な引き込み式副舵2枚を採用することで、舵の効きは「舵がききはじめるまで1分以上、しかもその後は急激に旋回する」とされたピーキーな大和型と違い至って素直
もちろんこれらすべてが動かなくなった時のために大和型で残されていた非常用取り付け式副舵も用意されている
もはや執念であろう
【機関】――機関は、量産を断念された島風型駆逐艦用に開発された1基あたり2万7500馬力を誇る日本側にとっての高温高圧缶を12基採用
前述のモンタナ級同様の機関配置に伴い機関部区画がやや長大になった
横から見ると、ボイラー3基+タービン1基であったのがボイラー6基となった。タービンはボイラー1.5から2基分程度の全長に相当することから機関部は大和型の1.3倍程度に拡大している
主軸は4軸を採用
高出力化したことから新開発の反動式オールギヤードタービンを採用し、機関室に余裕ができたことから高出力スチーム発電機とディーゼル発電機を採用したことで2万キロワットの発電能力を有する(米8万トン級空母ユナイテッドステーツ級は1万3500キロワット)
これは砲塔の電動化に加えてレーダーや射撃指揮装置、艦内光熱調整に電力をとられたことから余裕をもって設置されたためである
(ただしこれでも後代、発電機換装で電力増大が図られている)
なお、こちらもボイラーについては、1基あたりほぼ同じ定格出力を誇ったアイオワ級戦艦の引き揚げ後の調査情報が応用されている
しかし船体がアイオワ級ほど長大ではないことから最大速力は31ノット程度にとどまっており、過負荷全力時35ノット近かったというアイオワ級には遠く及ばない
ただし船体安定性が極めて高いことから、全幅に対する長大な船体を有する傾向の強い米軍戦艦が25ノット以上で砲撃を展開した時の揺れと比べると地面に立っているような安定感があったという
本級は、のちの技術向上からさらなる機関出力増大に成功しているが、それでも速力が32ノット台を超えることはなくその出力をフェイズドアレイレーダーやコンピューターをはじめとする電力向上に充てている
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この世界の競馬だと欧州より北米への目線が熱いかもですね。
ダートをアメリカ風の土にしたりして。
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【建造史】――ソビエッキー・ソユーズ級戦艦の建造にあたって日本側建艦能力を目の当たりにしたソ連海軍は、日ソ友好善隣条約に続く日ソ安全保障条約の締結を待たずに新型戦艦の建造を日本に要請するように政府に進言
日本本土決戦に加えて第2次世界大戦においてはついに空母機動部隊単独による新世代の戦艦撃沈が発生しなかったことからソ連政府も戦艦建造の必要性を認識
核兵器という安価で戦艦撃沈が可能とおもわれる兵器の実用化後も、スエズ動乱においてエジプト政府が米英両国の巨大戦艦群の前に屈していることから「非核戦争時のパワープレゼンス用」としての価値も見出した
そこで、日本の全面協力により1947年にようやく4隻がそろったソビエッキー・ソユーズ級戦艦に続く新型戦艦の建造が1947年中に早くも決定している
日露戦争とシベリア出兵への遺恨からともすれば日本から製造設備や人員をソ連に強引に「スカウト」しかねなかったヨシフ・スターリンが1946年に半ば事故のようにアドルフ・ヒトラーの気まぐれから送り込まれた人員に暗殺されていた(このためソ連は格好の口実を手に入れてスチームローラーのようにドイツ本土を轢きつぶした)ことから、新たに指導者となったフルシチョフは日本側に好意的で、先に発注していた「ボストーク」級航空母艦の完成を待たずに本級の計画を日本政府に打診した
日本政府内部の意見は紛糾したものの、技術を残す目的でこの構造を固定化することが使えると判断
新たに就任した米国のアイゼンハワー大統領が大陸での内戦激化に伴って九州占領の固定化の意思を示し始めたことから対抗措置として本級建造に全力を挙げてあたることを決意する
背景には、米政府内部のスパイ情報から1940年末からソ連国内で進んでいた核開発という恐るべき事実を日本側が掴んだことによる
さらに重水や重水素分離の高効率化に関する西野博士の論文をアメリカに引き渡したことから、日本政府は裏取引として「重水炉により生産されたプルトニウムの一定量の入手」と引き換えにすることで日ソ軍事交流を一気に加速させることになる
かくして、ソ連が戦後すぐの第5次五か年計画により、「製造コストの安い戦後復興中の友邦日本に安価に強力な兵器を発注する」名目で予算が拠出され、鉄鉱石やコークス、希少資源については精製前の鉱石状態で日本に送られる形で建造がスタートする
建造ペースは2年ごとに2隻ずつであった
これは復興途中の日本のドック再建を待ったことによる
1948年1月に1番艦が横須賀海軍工廠第6ドックにて、同年6月に復興と拡張工事を完了した呉海軍工廠第3ドックにおいて2番艦が起工
アメリカは抗議を申し入れたのであるが、この時点で唯一の核保有国であったソ連に対しては抑制的に対処せざるを得ず、またソ連占領下だったオーストリアが独立投票によってソ連軍撤兵と永世中立国化が成立するなど緊張緩和の時期であったことから結局は沙汰やみになった
当初は8隻の建造が予定され、北方艦隊用に1隻が白海モロトフスクにて、黒海艦隊用に1隻がウクライナにて図面買取の上でソ連自らの手で建造される(さらに2隻が追加予定)予定だったのであるが、ソ連国内の製造設備の老朽化に対する近代化が企図されていたことから訪ソした日本側代表団の指導は予想以上に長引き、さらに1950年にアメリカが初の原爆実験を行ったことからソ連国内でICBM開発が加速され始めたことから予定は順延が続いた
結果、1950年、日本政府に対して2隻が追加発注されることとなった
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日本国内での意気込みは、連合艦隊壊滅の経緯から非常に高く、戦時下に法制化された24時間4交代で建造が進行した
このため予定よりもやや早い1951年1月には横須賀で1番艦が竣工、当時のソ連において王朝以前の共和政時代の「ノヴゴロド公国」の研究が注目されていたことから民主主義をアピールする意味も込めて「ヴェーチェ=ノヴゴロド」すなわちノヴゴロドの民会(議会)と命名された
続く1951年8月には2番艦が呉にて竣工。対岸の南九州で見ていたアメリカは、工作員の送り込みに始まり、竣工間近に特殊潜航艇による爆破すら実行に移そうとしたものの事前察知されて捕縛される醜態をさらした
さらにはこれを見たソ連海軍による粋な計らいが待っていた
横須賀軍港に間借りする形の在日ソ連海軍基地(1年ごとの自動延長による租借という破格の条件だった)は、呉にはない
そこで、命名式を行えるのはソ連海軍基地であるという建前をもって、「日の丸を掲げた輸出用船舶」として日ソ海軍の護衛のもとでわざわざ豊後水道を抜けて対馬海峡からウラジオストクへ向かわせるという決断をしたのだ
日本側国民サイドはもとより一度外洋艦隊が消滅していた日本海軍サイドが感謝の意を示したことは言うまでもない
なお、アメリカ海軍は日本本土決戦前同様に豊後水道に潜水艦隊を送り込んでの撃沈を試みるも、迷走した磁気信管つき魚雷が盾になった日本海軍駆逐艦に刺さるだけに終わるという醜態をさらしている
(なお公式に国連で抗議された合衆国代表は寝耳に水だった)
2番艦はこうしたやりとりの末、「ヴェールヌイ」、すなわちロシア語で信頼と命名された
3番艦は新たに完成したばかりの室蘭の超大型ドックにおいて建造され、こちらもソ連海軍の配慮で1953年に「ヤポンスカヤ・モーレ(日本海)」と命名
同年、ヨーロッパのソ連大西洋艦隊用として「ヨールカ(新年祭のモミの木のツリー)」が、追加発注された2隻は配備地からそのまま「ティキー・オケアン(太平洋)」および「アトランティシー・オケアン(大西洋)」と命名
最終艦が竣工したのは1957年となった
この間、力によらない対抗を掲げたアイゼンハワー政権は第2次世界大戦の結果に満足しきれていない米国民の突き上げを受けてレームダック化
2期目にして太平洋にて核実験を繰り返す挙に及んでおり、日本のマグロ漁船が被爆する惨劇も手伝って日ソの接近はもはや米国には阻止できないようになっていた
本級は、ソビエッキー・ソユーズ級戦艦2隻ずつが配備されているバルト海艦隊と北方艦隊に対して、ポルトガルのレボルーティア(旧称アルマダ)および、浚渫の完了したヴィルヘルムスハーフェンのソ連軍区画に展開する「ソ連海軍大西洋艦隊」に3隻が
名目上はウラジオストクとペトロパブロフスク・カムチャッキーに籍を置くものの横須賀や択捉島単冠湾泊地などに前進配備されている「ソ連海軍太平洋艦隊」に3隻がそれぞれ配備されて常に1隻が実戦投入可能という状態にあった
これに、同様に日本側に建造を依頼した5万トン級空母「ボストーク」級や、その拡大改良型8万トン級空母の「ヴァリヤーグ」級を含めた新生ソ連海軍艦隊として彼女たちは冷戦の間を両大洋に睨みをきかせることになる
米軍はヤマトスキーと称して撃沈可能であるとアピールを続けたものの、それゆえに米海軍と米空軍の対立は激しく、何度も新型戦艦や空母を戦略空軍に「撃沈」される米海軍は煮え湯を飲ませ続けられることになるのである
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>>929-937
長くなりましたが、これにて「プロジェクト24級」投下完了です
楽しんでいただければ幸いです
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※ この世界の米海軍、潜水艦隊はあんまり実戦機会がなかったせいで、磁気信管式魚雷の欠陥がなんとWW2後まで認識されませんでしたw
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投下乙でした。
破壊神大和作品で第三巻が出たら、こんなソ連軍戦艦が大和型の相手だったのかなあ…とも思いました。
ソ連や半島の資源、独ソの技術、撃沈したアイオワ級からの鹵獲装甲。あらゆるリソースを投じてますね。
…こりゃ熱核兵器でも持ってこないと容易に沈みませんし、
だったら空軍の爆撃機と核爆弾で対処すると、米海軍は何度も艦隊計画を台無しにされたんだろうなあ。
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>>940
あの破壊神大和2巻の最後にレニングラードで作ってた戦艦「アレクセイ・ヴォローシロフ」…あれ「24号級戦艦」なんですわw
史実の
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乙です&割り込み失礼しました。
外野がどの程度本気に取るかによりますが強力な手札ですな。
何せ勝手に対抗手段の取り扱いで仲違いしてくれるのですから。
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>>941
やはりそうでしたか…飯島先生がお元気だったら、破壊神と24号計画艦の戦闘も見られたんでしょうね。
そういえば21世紀以降。大型軍艦が解禁された日本海軍は戦艦を作るんでしょうか。
以前、最初はヘリ空母からと伺っていましたんで、流石に今更戦艦はないかな?と少し思ってしまいまして。
2トンの巡航ミサイルがマッハ3以上で突っ込むとか、下手な大口径主砲よりエグいですしね。
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>>927
それどころか…史実のやつだと最大で1.7「メガトン」までいけますよ
弾頭形状を砲弾用に再設計したら最大9メガトンですな
ただ放射性降下物とか、そもそも核砲弾で撃ち込むのにそんな威力いらんわ、ってのがありますので、現代に残り得るのは500キロトン未満でしょうなぁ
>>942
主砲口径がかなりデカいので、勝手に色々想像してくれることでしょう
>>943
否定よりの未定ですかなぁ
かわりに、デカいDDG…と名乗っているCGかBCがいるはずですw
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ロケットアシスト砲弾だと射程が350から500キロ程度には延伸できそうなので、まぁ下手したら500キロトン級弾頭が数百メートル以内の必中界に1撃で9発くらいずつ降ってくる悪夢に米国の東西海岸は怯えるでしょうかな
最大9メガトンクラスなので、地上接触時点で起爆しても直径1.4キロ深さ50メートルのクレーターが生まれますので、まぁ100メートルくらい掘らないと物理的に耕されます
そんなのが1分間に18発ずつ降ってくる計算になるので、そりゃ恐ろしいでしょうな
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>>944
おおう、メガトン級の威力まで向上させられますか。
流石にこっちにまで衝撃波や放射性物質が及ぶでしょうから、キロトン級に落ち着くんですね。
否定するわけでは…でもなんですね。合理性よりもたまには「作った方が楽しい」で良いかもしれませんね。
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で、悪魔の計算を算定してみました
「9メガトン級『艦対空』核砲弾」の実用性について
こいつの火球の直径は約5000メートル、爆風による被害半径は35キロメートル(直径70キロメートル)
これを発射した場合、航空機は落ちるけれども対核装備を整えた本艦に被害はなさそうです
ということは、高度3万以下を飛行する物体がマッハ1で巡航していたとしても194秒ないと撃墜範囲から逃れることができません
この間の砲弾飛翔距離(全弾道の曲線を直線に直す)は77.8キロメートル
最大仰角により発射した1発の艦対空核弾頭は、対空兵器として極めて有効であるという結論になります
これを数秒間隔で砲塔を旋回させつつ発射した場合、最大で長さ315キロメートルの幅において距離40キロ程度で高度1万7500以下のあらゆる飛行物体を叩き落とせる防空帯が完成します
これを避けて本艦に核弾頭でダメージを与えるには、火球により直接ダメージを与えるには263「ギガトン」の威力が必要
爆風および放射線による致死圏に置く(つまり撃沈はできない)場合でも9.74ギガトンが必要
実質的には、輪形陣防御の中に侵入しつつこういう成立させているので…
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理論上の融合弾の最大威力は、5.3メガトン/弾頭重量1トンなのでこれで計算すれば、重量1837トンの超巨大な核物質を封入した弾頭が必要になります
投射となると、最低でも3倍の重量の加速機構が必要
…うちのこないだ出した「飛翔」が辛うじて重量にのみ耐えられるレベルですな
実質的に、空中からの攻撃にて撃沈は不可能、という「戦艦」として最上の、かつ最悪の誉を抱けますな
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対艦弾道ミサイルとしてこれをやるなら、現在開発中の「あの」スターシップを丸ごと核弾頭に改造して15発以上同時に着弾させる必要があります
いくらかかるのやら
ならやるべきことは、飽和攻撃にて対処能力を超える数を叩き込まねばなりませんな
…これ、もしもイージスシステムを搭載した艦艇が護衛についているか本艦がイージスシステム搭載なら、数百発単位で核搭載のASMを叩き込むしかないですな
それも近接防御火器とかに叩き落されますんで射程は40キロメートル以上のものが
ハープーンミサイル数百発から1000発以上でようやく、ってとこですかなぁ
なにこの戦略兵器怖い
超大型原子力空母ですら弾薬庫に核弾頭を満載していないと1隻の戦艦すら撃沈できない悪夢の世界
うん。これはヤバい
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この大和型の血筋を継承する24型シリーズは、それこそ大陸世界の戦艦にも遜色ない化け物ですね。
もう航空攻撃で始末できる手段が存在しない。何だったら熱核砲弾さえ対空手段として投射してくる。
…鉄槌世界、実はベセスダが手掛けた作品じゃないですよね?()
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帝國黙示録みたら八甲田山死の彷徨を見逃してたな…。でも一応史実通りの死傷者はでなかった上に大自然に精神論は役立たずということを証明したのか。
なお八甲田山雪中行軍の計画を立てた神成大尉の小隊は本人を含めて全滅。(軍事学的な意味じゃなくて文字通り)最新装備への無理解や精神論は一蹴…されるといいな…
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戦後世界の競馬って、夢幻会にとっては
リアルウイニングポストだから
活躍すると分かっている名馬にはお金かけたくなるわなあ
特にテイエムオペラオーとか購入したセリとか安かっただろうけど
ここの夢幻ならいくらかけても絶対落とす!という血走った光景が見られそう
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>>937
乙でした。
日ソ合作に見えて、実は日ソ独米仏のほぼオールスター技術を結集した戦艦とは。
英国面が無くてよかったのか悪かったのかw
アメリカは空軍がドイツ国防軍並みの邪悪な軍閥になったと思ったら、海軍も関東軍・支那派遣軍化するとか腐ってやがる。早すぎたんだ….
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トキノミノルは救われてほしいなあ
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>ひゅうが様
投下乙です
何故に室蘭!? と思ったら大神が使えないんだった……
まあ史実でも『赤城』が入港出来たから、無茶すれば日鋼と新日鉄の間に大型ドック作れない事も無いのか
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防御力考えたら大湊の拡充はどうですかね?
アメリカ海軍やCIAが独断専行するような第三次世界大戦ピタゴラスイッチ満載なこの世界線だと、
内海基地がいいだろうけど、
内海で基地に出来るのは東京湾と陸奥湾くらいになったし、東京湾は混み合いすぎだし。
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戦車の人さん乙です。
白根型巡洋艦、90式戦車どちらも米海軍、米陸軍当局にとって対策に頭を抱えそうですねw
ひゅうがさん乙です。
48口径56センチ砲3連装3基9門の巨大戦艦をソ連が6隻も配備とか米国が発狂しますなw
スエズ動乱においてエジプト政府が米英両国の巨大戦艦群の前に屈したとありますから対抗上建造されたであろう米英両国の巨大戦艦群の性能がどんなものになっているか楽しみですね。
しかし九州占領の固定化を進めたのはアイゼンハワーなのか・・・。この世界の日本人から大いに憎まれてそうですね。
新人艦長さん乙です。
戦後夢幻会世界に夢幻会がいるのなら当然競馬ファンの転生者を中心に日本競馬いい感じに復興させますよねw
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しかし鉄槌世界だと米空軍の発言力が強く米陸軍の発言力が弱く湾岸戦争が起きてないのならA-10サンダーボルトIIは開発されないか開発されても早期退役されそうだなとふと思った。
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>>923
まあその辺は馬事文化の違いかな
>>924
いわゆる革新系はほぼ失脚状態ですから儲からない以外で競馬場はほぼ潰せないし、ネット馬券発売をかなり早く導入したので地方競馬は生き残ってます。
代わりにギャンブルとしてのその他公営競技が不味くなったり。
>>935
アメリカ風ダートまでは行かないかな
管理大変だし
ただアメリカっぽい競馬場はある
>>952
リアルウイポしたい勢とそれはそれで困るわ勢が延々やり合ってるという設定です。
なので横取りした馬がいます。
最近では実はチェルヴィニアとスターズオンアースとシャフリヤールを母馬から横取り。
>>954
日本競馬壊れそうなのでトキノミノルは…
代わりにテスコガビーとダンツフレームとダンシングブレーヴが救済されます。
>>957
復興どころか大暴れ。
この世界ではニジンスキーすらも日本人名義です。
流石に日本に連れ帰った馬は少ないけど。
そういえば一口馬主システムって法的には金融庁管轄なので辻にも一枚噛ませる理由があるんですよね。
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>>957
有難うございます、幸い白根型と高波型は無事採用して頂きまして…
リファインP800をそれぞれ32発、16発VLSに搭載した汎用打撃ミサイル艦でございます。
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>>950
ありがとうございます
ただ、これは米空軍が「だから戦略爆撃!戦略爆撃!!」と主張するためのものなので、核砲弾もオーソドックスなロケット・アシスト弾を配備しているくらいでしょうね
冷戦後の情報公開でそれを聞いた主権国家連邦(ゴルビーが連邦条約改正して改称)海軍および日本海軍は「え?何それこわい」という反応でしょう
>>953
海軍が主導しているのではなく、これ「史実の悪名高い時期のCIAが主導して作戦を提案しやらせてる」んですわ
冷戦期、特に史実アイゼンハワー政権期のCIAってもうやりたい放題で、愛国の名のもとになんでもやりました
さすがに史実だと議会で追及まくった結果おとなしくなってるのですが、あまりにやりすぎたせいで陰謀論の的にいまだにされてます
そりゃイランやキューバやチリであんなことやったら…ねぇ?
今回はその中のいくつかを合体、太平洋戦争緒戦での大成功を例に、いやがる海軍を大統領から押さえつけさせてやっています
そこへ、第2次大戦時に太平洋で使わなかったことと、アインシュタイン博士までも1945年からマンハッタン計画に動員しちゃったために魚雷改良しなかったツケが回ってきました
>>955
巨大な海軍工廠と化していますねぇ
史実の石油タンク群のあるあたりまで開発が進んでいる北の造船の雄です
>>956
おそらくですが、大型艦艇が建造できない時期の日本海軍の北の拠点でしょうね
水深がかなり浅いですから
原子力関連での秘匿設備も津軽海峡要塞に守られたこの地には多数あるかと
>>957
普通に、モンタナ級とあとライオン級(ヴァンガードでも可)を沖合に並べられて実弾演習()を見せつけられてエジプト側が日和ました
なお、第一次中東戦争ではチェコ経由の武器輸出ルートが潰されたことと日本本土決戦の際の日独連絡ルートへの警戒が戦後も続いているため…
(そりゃ、富嶽を渡され量産し始めたソ連空軍見たらそうなるわ)
肝心な時に、130両ばかりの余剰戦車の買い付けに失敗したことから――イスラエルは独立に失敗しました
アイゼンハワーは個人としては親日派なのですが、この時アメリカには赤狩りの嵐が吹き荒れていることから、
日本への返還を前提として現地日本人で構成された民政部を「共産主義的」として解散させる圧力に抗し切れませんでした
これに、自由に使える海外の基地が急速になくなり始めていた米国防総省が強く反応
基地化と固定化を目標に動いています
これら両者が悪魔合体をした結果――
ちなみにこの動きのモデルは、占領期の沖縄です
あそこでも住民主体の「沖縄諮詢会」から移行し各島の地域を分割した「群島政府」を作ったのですが
本土復帰を要望する住民が多数だったことからこれを強制解散させて新たに米国の傀儡政権を作ろうとしはじめました
なお、この後、南九州返還を条件に、「沖縄の割譲あるいは独立」をアメリカは要望するのですがこれが日本側の激烈な反応を呼び起こしました
>>958
辛うじて古めのものかミサイル前提の対地支援機みたいなのがいるだけで、A-10神はアメリカにはいませんね
赤い星をつけているはずです
>>960
「全ミサイルをVLSに」としていただいたおかげで、ずいぶん想像の幅が広がりましたし自由度も高いので感謝しております
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>>959
転生者「よっしゃ!セクレタリアト買ってきたぞ!」
なんてありえるのか
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>>962
ヒエッ
せめてイージーゴアで
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>>962
転生者「シアトルスルーとダンジグとサドラーズウェルズとサンデーサイレンスとザミンストレルとコンキスタドールシエロ買ったぜ。でも日本ダービーだけ勝てませんでした」やってます
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しかし仮にも戦争してない国の戦艦に雷撃とか狂ってんのか?
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なお、
米海軍「お前らの方がよっぽど怖いわ!なんだようちよりデカい原子力空母に護衛されて突っ込んでくる13万トン級戦艦って!
あとそこで関係ない顔しているIJN!俺たち空軍って顔してるけど地面効果翼機の空中空母だのミサイル戦艦だの大量生産したとどめに、
マッハ2の高速巡航する上に高度数十メートルで海を這って超音速ASM数十発を投射してくる戦略爆撃機が『陸上攻撃機』とかふざけてんのか!
500機以上も作りやがって!おかげでうちらは1950年代に慌てて作った空母で70年代末まで過ごす羽目になったんだぞコラ!」
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>>965
つ 「トンキン湾事件 メイン号爆沈事件」
つ 「ソ連側の計らいで、この時点ではまだ『軍艦じゃない』から潰してもおk」
つ 「爆沈でもしたらめっけもの。先に弾薬積み込んでたことを理由に日本の条約違反を糾弾できる」
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で、九州の日本人の前に日本製巨大戦艦が日の丸を掲げて遊弋するのを見せつけている中で、沈没するという満天下に恥をさらせる
CIAとしてはやらない理由がもはやない
ところが日ソともこんな浅はかなノリで突っ込んでくるのは予想できるし、何より開戦直後の浦賀水道や横須賀攻撃で「比叡」や「青葉」はじめ艦艇多数をやられた屈辱を日本海軍は忘れていない
結果、雷撃を受けたところで護衛の日本海軍駆逐艦に加え「生き残って保有が許されていた重巡洋艦群」が文字通り横腹をさらして魚雷を受けるという行動に出る
ところが――「全弾、発射直後に爆発するか命中しても不発」
ここで磁気信管つきMk.14およびMk.18魚雷がWW2で多用されなかった結果発覚しなかった欠陥が火を吹きましたw
なんと、中には12発が突き刺さったのに全弾不発という艦すらいたのです
殺気立っていたはずの日本海軍対潜部隊は…毒気を抜かれる結果に
結果、記録映像と証拠つきで、スイスの国連本部でアメリカは追及を受けて謝罪をする羽目になりましたとさw
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>>968
回収した魚雷丸ごと持ってきて「これがうちの巡洋艦の横っ腹に刺さったんだがなんだこれは?メイドインアメリカっぽいが?」ってキレ散らかす外交官がいそう
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>>969
あ、やりましたよそれ
しかも発射直後に早爆したやつは船体に損傷を受けて緊急浮上したんで、ばっちり米海軍の潜水艦だと写真にとられてバレてます
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>>968
ゑ? 史実でアインシュタイン教授まで引っ張って来た欠陥修正してなかったの?
(もろこしさんとことだと経緯聞いたハルゼーのリミッター外してたw)
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何度も24号の脅威を説いても「お前らが仕留め損ねたのが悪い」って逆に相手にされない米海軍はいるんだろうなぁ…
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>>971
だって水上艦隊相手の決戦から本土決戦に移行したんで潜水艦隊での水上艦襲撃の機会自体が…
横須賀や浦賀攻撃は陸上ドックも狙ってたことから高価な磁気信管つきではなく触発信管つき魚雷使いましたからね
ドイツとの戦いは、通商破壊戦に出た空母相手以外は、基本的に対潜戦なので水上艦相手の長魚雷使うアテがないのです
さらに真珠湾攻撃がないために潜水艦用の魚雷生産量も絞られてますから…
在庫が1951年時点で残ってても何ら不思議はないでしょう?(笑)
史実のフォークランド紛争(1982)で英国原潜の放った魚雷なんぞ、第二次大戦中の無誘導魚雷ですぞw
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>>972
おかげで頑張るリッコヴァー提督が…
膝に予算削減を受けてしまってな
なお前年にアメリカは初の核実験を成功させたばかりでね…
ヒント:「提督たちの反乱」
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「海軍が仕留め損ねた戦艦のせいでフィリピンからハワイ、そして西海岸が敵の脅威にさらされている。役立たずの海軍よりも空軍の核爆撃機を」なんて言って海軍予算を空軍に回しますよね
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>>974
また「ユナイテッド・ステーツ」が『撃沈』されたのか……
おいたわしやフォレスタル長官……
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結果
・アメリカ潜水艦向け予算が大幅に減少→原子力潜水艦開発が大幅に遅れ、原潜ノーチラスはマンハッタン計画5年遅れからさらに5年遅れで1961年発注1964年就役までズレ込む
・米海軍は日本本土決戦で失った大量の戦艦&空母の更新だけで予算が一時的にストップ。フォレスタル級やキティホーク級なんて影も形もない。ユナイテッドステーツ級とルイジアナ級で頑張ってねw
・独立したての米空軍は我が世の春を謳歌する。XB-70なんて初期構想この頃だし。B-58は飛ばして次いってみよー。あと原子力飛行機も
・米陸軍、これに便乗。戦中の虎や豹Ⅱ相手の大被害への反省から重戦車に傾斜しまくり、主力戦車の誕生が結果的に遅延。めっさ重い戦車群が誕生する
・アイゼンハワー政権ピンチ。2期目をやるために空軍およびポピュリスト、彼のもっとも嫌った軍産複合体と結託せざるを得なくなる
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>>976
居ますよ。ユナイテッドステーツ級。ただしこちらは核攻撃専任なんてのじゃなくて純粋なミッドウェー級(この世界ではマリアナ級)を大型化して核攻撃機運用可能にしたやつです
「撃沈」されたのはその後継艦として作ろうとされていた史実のユナイテッドステーツ級の拡大版です
あと、戦艦はこちらもソビエッキー・ソユーズ級戦艦が18インチ連装砲搭載したことを掴んでモンタナ級戦艦を2隻で打ち止めにして6隻量産していたルイジアナ級戦艦のさらに後継艦です
フォレスタル長官はストレスなく勇退してるんで元気ですねー
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>>961
英米は「ヴェーチェ=ノヴゴロド」級に対抗を意識した新型戦艦は建造せずモンタナ級とあとライオン級(ヴァンガードでも可)ですか・・・。
48口径56センチ砲3連装3基9門を搭載した「ヴェーチェ=ノヴゴロド」級を相手するには厳しいですね。
沖縄って確か米軍に占領されずに日本領のままでしたよね。それを米国が南九州返還の条件に「沖縄の割譲あるいは独立」とか日本側はブチ切れるわ。
アメリカには辛うじて古めのものかミサイル前提の対地支援機みたいなのがいるだけで、A-10神はアメリカには存在しないのか。
A-10神のいない米陸軍はイランなどの陸戦で苦労することになりそうですねw
でこの世界のA-10神はソ連にいますか。史実であのチートがかかわったA-10神がソ連の機体になるとか何という皮肉・・・。
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>>979
なのでだいぶ遅れて、ニミッツ級空母に続き1970年代末頃から新型戦艦計画(!?)を始動
某世界のトハチェフスキー級みたいなのを米軍に作らせようか…と検討しているところですw
実はこの沖縄割譲案は海軍から出たもので、
「台湾の高雄あるいは沖縄の金武湾や宮古諸島を軍港・泊地として使いたい」ってもの
米空軍も「嘉手納はじめ沖縄を基地にできれば、今みたいに狭い奄美大島を基地化しているよりも大陸に近いため中国支援がやりやすくなる」
国務省も「そもそも琉球は日本じゃない」と
で、台湾の中華民国への返還と沖縄の米領への割譲案が出るのですが、ここで気付くわけです
「そもそも分裂して大混乱・内戦状態の国民党政権と、毛沢東はじめ主要幹部が爆殺された結果完全にソ連の傀儡と化した共産党、そして親満洲を隠しもしない諸勢力、誰に返還すればいいのよ?」と
暫定統治として米国が預かって、そこに蒋介石を招き入れることも考えられたのですが、その矢先に蒋介石が暗殺され死亡。ついで孫科も死亡し、残ったのは親日派の陳公博
おかげで台湾の中華民国返還案はお流れになりました(この時点で海軍は手を引いた)
でも大陸への橋頭保として長崎や佐世保に加えて沖縄をとっておきたい米空軍の強い働きかけで、民族自決の原理を用いて琉球民族の自主独立を標榜すればよいとの国務省案が通り、さらに穏健化
結果、「琉球諸島独立、その代償に南九州および奄美諸島返還」「暫定的に政府づくりは米国が行う」という提案がなされた次第ですね
ところがこれを聞いて独立準備政府に指名されるはずだった沖縄側要人たちが大激怒
一挙に政治問題化した挙句、南九州でも米軍基地は協議の上一定量残すというスケベ心ありの協定案が暴露されました
これを、グァンタナモ式に佐世保や長崎を恒久租借するつもりと受け取った日本側は完全に態度を硬化させ、日ソ友好善隣条約の秘密条項だったはずの同盟を一挙に公式の日ソ安全保障条約に格上げする対抗措置をとりました
米海軍は、言い出しっぺの責任をとらされてCIAの秘密作戦に従事させられ…という流れですね
-
次スレ建てました
架空戦記系ネタの書き込み その151
>ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1741754995/
-
建て乙です
>>979
スコア逆鯖読む牛乳スキーって筆髭直々に「蘇連人民最大の敵」と名指しされてましたが、其の辺を有耶無耶にしたとすればかなりの力技が炸裂したのでは
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この世界日本軍はBMP&BTRシリーズで完全機械化できてるのかな
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>>983
できまぁす!
(国産にも力を入れる。なにしろ資本主義国家ですので)
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>>984
あの人、愛国者なのでソ連よりも、自国への侵略の口実に他国を侵略して恥じていないアメリカが嫌いでしょうな
自然休戦期に教官にさせられ(物理的な戦場がない)やがて後継機に乗って復帰、英国へ逃れた後で、日本のスカウトを受けて現地にいながら技術アドバイザーやってると思います
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たまには米海軍のかっこいいお話が欲しくなる
戦後夢幻会世界で日本空母に襲撃仕掛けるガトー級と肝っ玉艦長話とか
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ただ、BMPシリーズは核戦争真っ只中を乗車したままひたすら突進って無茶苦茶なコンセプトだからなぁ。
(当時としては切実に必要だったのはそう)
縦深防御と逆襲で渡洋侵攻する日本だとシンプルイズベストなM113的な方がいいのでは?
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>>986
要所要所ではあるでしょうけどね
ちょっと考えさせてくださいませ
>>987
九州奪還戦のために狂気に走るのもよさそうですが…どうしましょうかねw
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>>980
ぜひとも「ヴェーチェ=ノヴゴロド」級のライバル粋として某世界のトハチェフスキー級みたいな戦艦を米海軍に登場させてほしいですねw
新型戦艦が建造される代わりに他の米海軍のいろいろな艦艇の調達数が削減されそうですがw
そりゃこんなのを認めたら売国奴ですから沖縄側要人たちは大激怒するわ。
しかも九州の前例がありますから米軍がやってきた沖縄でも九州同様のことをするのが目に見えてますからね・・・。
「琉球は日本じゃない」や民族自決の原理を用いて琉球民族の自主独立案とかいつものことながら国務省は東アジアや沖縄のことを全然理解していませんね・・・。
>>985
英国に逃れたルーデルが日本のスカウトを受けたってことはソ連版A-10は日本が開発したのかな?
沖縄に住んでいるひゅうがさんに聞きたいんですがアニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」の最新話で知ったんですが沖縄って自転車に厳しい環境で自転車屋の数が全国最下位ってマジですか。
モノレールはあるが鉄道はない沖縄ですから車と一緒に自転車も沖縄の住民の重要な足になっているんだろうなと思ってましたが違ってたんですね。
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