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架空戦記系ネタの書き込み その127
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ちなみに1650年までの間に没落していった大名家はこんなところ。
1 徳川家
家康・秀忠の時代は「豊臣家の大黒柱」と重んじられたものの、家光時代に忠長との
間で家督争いが起き、それ以降も、叔父3人と折り合いが悪いなど家中統制が緩むことに。
それでも「豊臣家準一門だから」と、大目に見られたものの、冷遇されたと松平忠輝の出奔や
松平忠直の独立事件、更に家光側近衆と老臣達の争いなどが酷くなったことで、もはや
庇うこともできず、武蔵、相模、伊豆の3国に減封。家光も隠居。
2 蒲生家
名将氏郷の死去後、家中統制が全くできず、家康と利家が必死になって庇うも、
その後、蒲生秀行の嫁(家康の娘)が最悪レベルで家中を乱したことで取り潰し。
後任に豊臣秀保が任じられるが、これが秀勝最大の失敗となる。
3 加藤清正家
明にまで武勇を轟かせた清正の跡取りとしては、息子はあまりにも無能すぎ、創業の臣の
後継たちもダメすぎた。清の南進も取りざたされている状況から、加藤家は取り潰され、
後任に松平頼宣が抜擢される。(なお、家光はキレた)
4 最上家
こちらも義康が家中統制に失敗し、御家争い勃発。伊達政宗が奔走するも、最上家臣団が
将軍の仲裁にドタキャンということやればそりゃあ潰される。後任に上杉が任じられたが
これが上杉にとっては命取りになった。
5 上杉家
執政である直江兼続の権威があまりにも強すぎたせいで、景勝と兼続死後、上杉本家と
守護代となった直江家との間で紛争ぼっ発。
これに中央から離されたと思っていた豊臣秀保家が煽ったことで大乱勃発。
この時「待っていたぜ。この時をよ」と大ハッスルしたのが独眼龍。奥州武者たちが
「そういやあいつガチで強かったわ」と、過去を思い出すレベルで活躍することに。
結果的に上杉は、上野一国に転封される羽目に。
6 毛利家
朝鮮で独立した毛利秀元に対して「あくまで本家は俺。お前は分家なので頭が高い」と
したせいで、朝鮮の毛利家とは不和。おまけに吉川の勢力削減や、旧小早川領の筑前・肥前の
領有を画策したりしたせいで、徐々に豊臣家から警戒されることに。
それでも戦国生き残りの輝元はまだ受け流していたものの、秀就はそこら辺の図太さがなく
それでいて気位だけは高かったため、周囲の評判も悪く、幕府も「毛利でかすぎるわな」と
最終的に安芸と備後2か国に減封。
事実上、「大内家の後継」という看板を下ろす羽目になり、以後、鳴かず飛ばずで終わることに。
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