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架空戦記系ネタの書き込み その122
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「剣」型装甲巡洋艦
全長:256メートル
全幅:28.4メートル
喫水:9.0メートル
基準排水量:3万7500トン
満載排水量:4万2550トン
機関:艦本式ハ号缶8基 艦本式タービン4基4軸(22万1300馬力)
速力:35ノット
武装:55口径31センチ砲3連装3基
54口径12.7センチ単装砲(GFCS付属)10基(両舷各4 前後各1)
ボフォース40ミリ機関砲4連装12基
20ミリ機関砲3連装12基 単装12基
装甲:舷側200ミリ(20度傾斜)+37ミリ 甲板125+37ミリ 主砲塔防盾350ミリ バーベット260ミリ 司令塔230ミリ
同型艦:「剣」「穂高」「高千穂」「六郷」「立山」「月山」「岩木」「道後」「英彦」
【解説】――日本海軍が第2次世界大戦を前に建造した装甲巡洋艦
第2次東京協定におけるエスカレーター条項を最大限に利用し、予算上はすでに退役しつつも代艦建造権を行使していなかったジェットランド沖海戦以前の主力艦であるクラスA「装甲艦」枠を埋めるためと説明された「巡洋艦殺し」である
第2次ジェットランド沖海戦における水雷突撃の失敗以来、日本海軍の巡洋艦整備は魚雷を主兵装とした主力艦殺しというよりも周囲の補助艦艇掃討を目的として設計されていた
このために中口径砲による手数を重視していたのであるが、この状況を変えたのが対米諜報による米海軍の「水雷決戦ドクトリン」の発覚である
伝説的なロング・ビーチ演習においてウィリアム・ハルゼー中佐(当時)が駆逐艦部隊を率いた強襲によって主力艦4隻を撃沈判定したという事実に加え、日本海軍が開発しつつも「主力艦を食うにはまだ足りない」と判定した酸素魚雷が積極的に米海軍の中で整備されつつある事実を知った日本海軍は頭を抱えた
当時整備されていた米海軍の巡洋艦の主砲口径は8インチ(20.3センチ)
日本側の研究では、この主砲口径で日本側の阻止火網を突破して酸素魚雷を放つにはひとつの条件が必要とされていたためである
そう。自動装填装置の実用化である
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