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日本大陸を考察・ネタスレ その153

1名無しさん:2019/08/02(金) 15:09:48 HOST:KD182251115244.au-net.ne.jp
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。

投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。


【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。

1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
 その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
 ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
 史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。

2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。

3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
 気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
 すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。

43ホワイトベアー:2019/08/05(月) 14:47:59 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
(※1)
二三式自動小銃
株式会社日ノ本銃器製作所が騎兵銃、短機関銃、自動小銃を統合した性格を持つ新たな概念の銃として開発された小銃。

使用弾薬は六式半自動小銃の7.62×63mm小銃弾ではなく、装薬量を減らした7.62×45mm小銃弾を採用しており、銃本体は主にアルミ合金と鋼鉄でできているが、GFRPや発泡プラスチックも使用され、約100個の部品で構成されている。

作動方式はガスオペレーション式で、セミオート(単発)とフルオート(連発)を切り替えることが可能。装填方式は六式で採用されたエンブロック・クリップ装弾方式ではなく、着脱式弾倉方式を採用、20発入りの二三式短弾倉と30発入りの二三式長弾倉用意されている。

(※2)
株式会社 カモミール
転生してきた共産趣味者達が立ち上げた軍需企業。元々は日本軍を(装備的に)赤くするために動いていたが、西側兵器ばかり採用する日本軍に愛想をつかしてアメリカ軍に二〇式自動小銃が採用されたのを機にアメリカに本社を移転。元々は銃器メーカであったが、M2後継車としてコンペに出したM4(米製T-55)が採用された事から車両面にも進出した。また、近年はボーイングと組んで軍用航空機の開発も進めている。

(※3)
ダニエル・プラン
日本の八八八八艦隊計画案に匹敵する艦隊を整備する事を目的とした軍事拡大計画。

18int連装砲4基を有するモンタナ級戦艦とアイオワ級高速戦艦をそれぞれ8隻ずつ、16int三連装砲4基を有するサウスダコタ級戦艦と16int3連装砲3基を有するノースカロライナ級高速戦艦8隻ずつとその為、空母、巡洋艦、駆逐艦、潜水艦、補給艦などが多数整備された。

おまけ
第1次世界大戦終結時のイギリス海軍主力艦
超J級戦艦
ロイヤル・サブマリン級×10隻
排水量:34,700t、速力:24.5kt、兵装:42口径15インチ連装砲6基、45口径15.2cn単装砲16基、11.4cm連装高角砲8基

アイアンデューク級×11隻
排水量:31,000t、速力:22.5kt、兵装:42口径15インチ連装砲6基、45口径15.2cn単装砲12基、11.4cm連装高角砲6基

キングジョージ5世級 (初代)× 8隻
ロイヤル・サブマリン級×10隻
排水量:29,150t、速力:21.5kt、兵装:42口径13.5インチ連装砲4基、45口径15.2cm単装砲14基

オライオン級×4隻
排水量:27,500t、速力:23kt、兵装:42口径13.5インチ連装砲4基、45口径15.2cm単装砲16基、45口径11.4cm連装高角砲6基

J級戦艦
ハーキュリーズ級×4
排水量:20,400t、速力:22kt、兵装:50口径12インチ連装砲5基、50口径10.2cm単装砲16基、45口径7.62cm単装砲10基

ドレットノート級×2隻
排水量:18,860t、速力:21.0kt、兵装:50口径12インチ連装砲5基、50口径10.2cm単装砲16基、45口径7.62cm単装砲10基

前J級戦艦×41隻
(詳細は省く)

巡洋戦艦
ロイヤル・オーク級×8隻
(史実レパレス相当)

ライオン級×6隻
(史実巡洋戦艦 タイガー 相当)

インヴィンシブル級×6隻

航空母艦
フューリアス級×4隻

44ホワイトベアー:2019/08/05(月) 14:52:59 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。次回にドイツの政治でも書こうと思ったんですが、ちょび髭伍長はオーストリア出身と言うこともあって政権を握れないだろうし、どうしようか悩む結果になってしまいましたw

本当にどうしようか………

wikiへの転載はOKです

45クー&ミー:2019/08/05(月) 15:12:22 HOST:sp49-104-45-159.msf.spmode.ne.jp
乙です。
こっちも核武装成功ですね。また。

日米枢軸の日米の軍事費の比率は何割位有るのだろうか?
現在保有している艦艇維持費もかなり掛かるし、年間予算の3〜4割は行きそうだなぁ。

46名無しさん:2019/08/05(月) 15:16:01 HOST:233.155.128.101.dy.bbexcite.jp
乙です
割り込んでしまってすみませんでした

47トゥ!ヘァ!:2019/08/05(月) 15:18:58 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

本気出してスムーズに27年軍縮会議が終わったと思えば核兵器の登場とかイギリス君の財政と面子が死んでしまうw

カモミール社の働きもあって今後の米軍は徐々に軍備が赤くなっていくんですかのぉ。

48透過の人:2019/08/05(月) 17:24:22 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
乙です。
日米ルートでは、無事軍縮会議が成功しましたかこちらとは大違いですね。
というか、陸軍せっかく上げた株を下げて首輪まで嵌められるなんて何やってんの…
犬養さんは平常運転ですね(白目

一応、日墨だと私がトチ狂って外伝でも書き始めなければ次かその次あたりにWW2ですが、
日米だとドイツ情勢決まらないと動かしようがないのか

49ホワイトベアー:2019/08/05(月) 17:41:35 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>45
少ない時でも政府支出の2割後半、第一次世界大戦参戦時には約7割、平時でもっとも多かったのは5割強、平均的には3から4割と言ったとこだと思います。

>>46
おきになさらず。

>>47
大丈夫です。さすがにまだ各国に公開はしていないため、幸いイギリスさんが核兵器の存在を知ることはありませんでした。

>>カモミール社の働きもあって今後の米軍は徐々に軍備が赤くなっていくんですかのぉ

将来的には155mmバージョンの2S19と2A65や、TOS-1、BM-30、BM-26などの多連装ロケット砲で大地を耕し、T-80UとBMP-3、RBT-80などで突撃し、Ka-50とMi-24が空からそれを支援すると言った感じのアメリカ陸軍。

フランカーやフルクラム、フォックスハウンド、フォックスバット等の戦闘機やフロッグフット、さらにブラックジャック、ベアなどの爆撃機を運用するアメリカ空軍といった光景が観られるかもしれません。

50New:2019/08/05(月) 17:43:49 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。米軍の装備が赤く染まっていくw
この段階でM48配備しても「お前はナニと戦う気だ」と突っ込まれるだろう

51ホワイトベアー:2019/08/05(月) 18:26:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>48
陸海空三軍の統合的な軍縮条約とか言う無謀なチャレンジではなく海軍に限定したものでしたからね。しかも実質的な交渉相手は日本とアメリカのみでそちらも自主的に軍縮中と言う条件もあったので何とかうまくいきました。

陸軍
これに関しては陸軍の責任もありますが、政府がこれでもかと海軍を優遇(長距離爆撃機などは陸軍航空隊には配備されていない&最新鋭の装備は基本的に海軍海兵隊に支給され、その後に陸軍に配備される等)している事も要因の1つです。また、政府と言うか旧幕府閥(つまり幻夢会派)に恨みをもった旧山縣派の人間が少なからず教育等の場に紛れ込んでおり、これも無視できません。

そして、同じく反旧幕府閥を掲げる犬養毅ら野党と繋がることで化学反応をおこした訳です。

>>50
いつまでも日本装備のライセンスじゃあさすがに不味いですからね。(軍備が)真っ赤に染まるのも仕方がないことです。

>>M48

なお、日本陸海軍は「イメージするのは常に最強の自分だ!!」などと供出しており、これに対して大蔵省が「寝言は寝て言え!!」と強い口調で怒りをあらわにしていました。

52クー&ミー:2019/08/05(月) 18:44:50 HOST:sp49-104-45-159.msf.spmode.ne.jp
是清と辻〜んをして軍予算を減らせないとは…。

53名無しさん:2019/08/05(月) 18:48:50 HOST:i114-187-23-201.s42.a038.ap.plala.or.jp
英戦艦でロイヤル・サブマリン級というのがありますがロイヤル・サブリン級の間違いでは?

54ホワイトベアー:2019/08/05(月) 19:04:39 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>52
陸軍はともかく海軍は幻夢会派が育ててきたからこそ特に大きな不祥事もなく、それぞれの船窓でも活躍してきたために国民からの支持が半端なく、下手に手を出すと支持率にダイレクトに反映されるんですよ。ゆえに官僚が予算を減らそうと動いても次の選挙を気にする政治家達が減らしたがらないと言う、控えめに言ってもヤバい状況になっています。

この状態に危機感をいだいたからこそ陸軍のやらかしを大義名分に陸海軍省の完全上位組織として国防総省をおいて海軍にも首輪を着けた訳です。そして、海軍の規模を主流派も現状極めて危険と考え、大人しく首輪を受け入れました。

>>53
確認しましたが、こちらの不手際です。正しくはおっしゃる通りロイヤルサブリン級です。

55ホワイトベアー:2019/08/05(月) 19:16:00 HOST:om126212251012.14.openmobile.ne.jp
>>54
追記

それに大量に建造した護衛空母や護衛艦艇は少なくない艦が多少装備を外してですが友好国(イギリス、フランス、アメリカ、オスマン帝国、オーストリアです極東ロシアなど)に売却されましたし、その他の艦艇も八八八八艦隊計画前の艦艇は軒並み退役か予備役送りにさせられましたしね

56クー&ミー:2019/08/05(月) 19:21:33 HOST:sp49-104-45-159.msf.spmode.ne.jp
まぁ、夢幻会も核兵器を増やしつつ海軍戦力を強化すると軍事費で国を傾けるのは理解していますからね。
取り敢えず、夢幻会の面々は辻〜んのストレス解消のために色々と努力(MMJの支援や同人誌製作の手伝いなど)をしているんだろうか?
なお、ストレス解消のために麻雀をやったら辻〜んによって毟られる()



そう言えば、>>50の「お前はナニと戦う気だ」で米軍が異世界の侵略者と戦う架空戦記を思い出した(笑)
なお、異世界の侵略者は米国が1940年にヒューストンで異世界の扉を開く実験を失敗したのが原因。

57ホワイトベアー:2019/08/05(月) 19:41:46 HOST:om126212251012.14.openmobile.ne.jp
>>56
水爆と弾道ミサイルが完成するまでは日米は核軍備の拡大をするつもりはないので、当面は軍備の再編成を行いつつ、核軍備拡大のできる余裕を作ろうとしています。

>>米軍が異世界の侵略者と戦う架空戦記

M2中戦車やM2軽戦車、P-39、P-35とかを使って異世界と戦うアメリカとかすごく見てみたい

58クー&ミー:2019/08/05(月) 20:36:18 HOST:sp49-104-45-159.msf.spmode.ne.jp
>>57
題名は「アメリカ本土防衛戦」です。
作者曰く、侵略者の見た目はプレデター的な感じらしい。

(後、地味に誤植が多いですね)

59透過の人:2019/08/05(月) 23:49:33 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
1933年、日本が神の炎を手に入れたことは決して公表されなかったが、
世界はそれとは別に一歩ずつ神の炎を手に入れるための階梯登り始めていた。
デンマークのニールス・ボーア、アメリカのグレゴリー・ブライト、
ドナウ連邦のユージン・ウィグナーといった人々によって原子核反応理論が提唱されると、
世界はその理論を動力源や兵器として応用しようと考え始めた。

そうした状況に危機感を覚える国々がいた。ドイツを始めとするミッテルオイロパ陣営とアメリカだった。
何しろ両国ともに次世代のエネルギー資源と目される石油が領内に乏しく(注)、
有望な市場となるはずだった中国は国際管理の名のもとで各国に開放されてしまった。
このまま核兵器が完成してしまい、人類の滅亡さえ招きかねない兵器を各国が保有することになってしまえば、
互いに手を出すことが難しくなり、結果、石油をはじめとする資源と市場に乏しい自陣営または自国は衰退の一途を辿る事になる。
そんな予想さえ出始めていた時に、彼らの危機感を煽る出来事が起きる。1936 年のエドワード8世の戴冠とカナダ連合の成立である。
前者についてはエドワード8 世の王妃がフランス皇女であったことから、英仏関係のさらなる深化を狙うものとしてドイツは警戒した。
後者についてはそれまでバラバラだったイギリス領北米の植民地が統合されたことによりアメリカ製品への締付けが徐々に強まり始めたからである。

これらの問題から米独は急速に接近を始める。こうして、人類史上2度目の世界大戦の幕はきって落とされようとしていた。

アメリカ勢力圏ベネズエラにはマラカイボ油田があったが、他国からの安価な石油に押されがちだった。

60透過の人:2019/08/05(月) 23:50:04 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

61New:2019/08/06(火) 00:12:32 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。

62クー&ミー:2019/08/06(火) 00:44:37 HOST:sp183-74-192-60.msb.spmode.ne.jp
乙です。
WWⅡが近付いてまいりましたね。

されど、米独の軍備状況は如何程なのか…。
米海軍はミッチェルの影響で整備が遅れているしなぁ。
代わりに、陸上航空戦力は充実しているが…ウーム

ドイツ海軍は、史実ドイツよりはかなりマシとは言えども英仏相手だと分が悪いか。
空母の整備次第ではワンチャン有るかもだが。
後は、陸軍航空隊による戦略爆撃がどの程度行けるか…か。

下手したら、原爆実装を恐れるあまり準備不足のまま戦争に突っ込みそうだ()


ベネズエラについては、近所のメキシコが莫大な生産量を持っているのがねぇ…。
加えて、テュルクアラブ連邦も本気を出せば世界の石油市場を荒らせるしな。

63トゥ!ヘァ!:2019/08/06(火) 17:28:25 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

ここの二次大戦は米独vs英仏ですかな。
日墨とソ連がどっちに付くか見ものですなぁ。

カナダは史実より少し遅い統一ですか。今までバラバラだったとなると史実よりもまとまりはなかったのですね。

64名無しさん:2019/08/06(火) 17:43:26 HOST:i218-230-254-32.s42.a038.ap.plala.or.jp
日墨は恐らく英仏側でしょうな
日本はカナダ連合領内(元アラスカ)の資源開発に参入してるし
メキシコもアメリカがカナダを併合して強大化するのは困る

65クー&ミー:2019/08/06(火) 19:11:20 HOST:sp1-75-228-209.msc.spmode.ne.jp
>>63
日墨世界のカナダはアラスカとオレゴンカントリーを加えている分、国土が広いですからね。
日墨としては、米国が太平洋側に領土を持つのは阻止したいだろうし、アラスカの資源開発に参入している事からも英仏が負けそうだったら対米参戦しそうですね。

まぁ、英国もアラスカのプルドーベイ油田を守る為に陸軍と空軍は相応に派遣するだろうし、カナダが即陥落する事は無いとは思いますけど…。

66トゥ!ヘァ!:2019/08/06(火) 22:25:14 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
なるほど。

しかし日墨の強さを身をもって知っているアメリカが早々簡単に日墨が介入するきっかけを作ったりしますかね?

67透過の人:2019/08/06(火) 22:29:51 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>62
詳しい軍備は次回かその次に書こうと思ってますが米独も英仏もあまり余裕ないので、多分中立国で接触しつつの限定戦争になるかと
>>63
ウチはソビエトではなくロシアですね。
史実でもかなりまとまりが無かったので>カナダ
>>64
日墨は英仏より中立ですね。

68トゥ!ヘァ!:2019/08/06(火) 22:35:09 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
ああ、そっか。日墨世界ではソ連ではなくロシアのまま存続でしたっけ(汗
申し訳ない…

69透過の人:2019/08/06(火) 23:42:01 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>68
いえいえ、お気になさらず

そういえば、日米ルートだと米軍がアカくなるそうだけど、日墨米軍は南アフリカ風味になりそう。
多分、アカくなるのはドイツな気がする。…史実ドイツ系はドナウかな?(小火器を除く

70トゥ!ヘァ!:2019/08/06(火) 23:44:28 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
赤いドイツ(なお人的資源が足りない) まあソ連モデル兵器は優秀だし多少はね?

南アフリカな米軍となるとそのうち強力なPMCが誕生しそうな感じがしますねw

71クー&ミー:2019/08/07(水) 00:07:26 HOST:sp1-75-228-209.msc.spmode.ne.jp
まぁ、日墨が参戦したら米独は勝ち目がないからねぇ
米独としても、日墨には出来るだけ中立でいさせたいわな。

72トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 00:11:55 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
なのでカナダには手を出さずに英仏本土を屈服させてからの戦後の講和でカナダへの何らかの政治的介入を狙っている感じじゃないかと思いまして。

73クー&ミー:2019/08/07(水) 00:38:14 HOST:sp1-75-228-209.msc.spmode.ne.jp
となれば、米国はドイツ支援のために欧州に派兵しそうですね。
問題は、ドイツに辿り着けるかだが…

米海軍遣欧艦隊が輸送船団ごと大英帝国海軍にボコられそうでねぇ()

74トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 00:43:22 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>73
まあここら辺はドイツが割とまともな状態で健在ですので、ドイツ艦隊と米艦隊を持ってまず英本土艦隊を叩き潰そうとするのでは?
勝てるかどうかは…まあ勝つしかないので。

案外戦艦戦力じゃ敵わないのは目に見えているので、史実日本みたいに航空戦力による戦艦含む敵艦体の殲滅を目論むかもしれませんね。

フランスに関しては陸から本土を落とせば海軍に関しては半分くらい封殺できますし。ドイツ陸軍の頑張り処かと。
問題はドイツが強い国家として健在な状態でフランスが史実みたいな駄目さでいてくれるかでしょうかねぇ。

あとはロシアとドナウ、イタリア、スペインがどのような動きをする次第でしょうか。

75クー&ミー:2019/08/07(水) 00:49:16 HOST:sp1-75-228-209.msc.spmode.ne.jp
航空戦力…米海軍の航空戦力が航空巡洋艦しか無いのがなぁ

76トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 00:50:25 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
空母…空母を作るんや…

もしくは…航続距離の長い大型攻撃機で雷撃やな!(史実日本並感)

77透過の人:2019/08/07(水) 01:05:23 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>70
アルマータシリーズに乗ったドイツ兵がG36持って突っ込んで来るわけですw

日墨の場合、基本列強の正規軍が核戦争仕様なので対テロ戦争だったり非合法任務だったり、仕事は幅広くありますね。
>>72
おおう、書こうと思っていたことが書かれてしまった…まあ、お互い万一に備えて米加国境には兵隊置いてるはずです。
主戦場は多分カリブ海の英植民地とトーチ作戦をするであろう北アフリカですかね。
>>73
別に直接ドイツに行かなくてもアフリカ経由でイベリアとかフランスとかイタリアとやりようはあります。
>>74
基本米独は戦艦は見せ札で潜水艦と航空機が主力です。

フランスはドナウとの共同開発で強化されてますし、植民地の自治化でマンパワーも、それなりにあります。
ロシアはマンパワー供給源兼資源供給地ですね。
>>76
アメリカは空軍の陸攻か海軍の重雷装艦からのロケット弾または魚雷攻撃にすべてをかけ、
ドイツは堅実に空母機動部隊ですね。今の予定では

78トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 01:22:05 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>アメリカは空軍の陸攻か海軍の重雷装艦 ドイツは堅実に空母機動部隊

それ担当海域的に本来逆なんじゃないでしょうかw


>>フランスはドナウとの共同開発で強化されてますし、植民地の自治化でマンパワーも、それなりにあります

史実寄り大分強くなっていますね。
あとは首脳陣も帝政なので史実みたいなアホなこともないでしょうし、ドイツも簡単にはフランス攻略できそうもありませんね。


>>主戦場は多分カリブ海の英植民地とトーチ作戦をするであろう北アフリカですかね

なるほど。アメリカ派はカリブ海とアフリカ担当ですか。

ネタ潰しになりかけてしまいすいません(汗

79クー&ミー:2019/08/07(水) 10:08:21 HOST:sp49-98-53-96.mse.spmode.ne.jp
さて、ポルシェ博士がどんな戦車を考えたのか楽しみだ。

>>78
米海軍はミッチェル率いる米空軍に多数の艦艇を(予算の時点で)沈められたからね。
仕方ない。
空軍が保有する陸攻に期待しましょう。

80透過の人:2019/08/07(水) 14:07:02 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>78
>担当海域的に逆
アメリカ海軍「うちは基本沿岸海軍なんだからしょうがない」
>ネタ潰し
いえいえ、お気になさらずむしろ考えることは同じなんだと安心しました。
考えてみればカリブ海植民地への攻撃はフロリダ沿岸都市とルイジアナが割譲されてるので、
そこから下手に戦力引き抜けないしで、もしかしたら散発的な砲撃や爆撃だけなるかもしれません。
>>79
>戦車
一応、今考えてるのはポルシェティーガーを普通の駆動方式にして、砲をフランス製90mmに変えた重戦車でしょうか
もちろん、ポルシェ博士は不満たらたらで、マウスもどきの開発に手を出しますが

ちなみに相手はパンターと言う名のT-34とレーヴェという名のIS2(ともに砲はドイツ仕様)ですかね?
そういえば、ドイツ帝国の戦車を表す名称はLKでいいんでしたっけ?

81トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 18:51:08 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
これは…ディーゼルorガソリンエンジンvs電気駆動の戦いなのでは?

(厳密にいえばポルシェの電気モーターもガソリン燃やして動かしているのは内緒)

82クー&ミー:2019/08/07(水) 19:22:01 HOST:sp49-106-207-242.msf.spmode.ne.jp
倉崎翁「ポルシェ博士をうちの会社に引き抜いて良いかね?」
夢幻会「えっ」

83700:2019/08/07(水) 19:56:44 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>81
というか変速機として電気モーターを使うか、機械式を使うかですね。
最近の艦船で導入され始めている統合電気推進の戦車版ですし。
#ポルシェティーガーは電力を扱いきれずに配線から火を噴きましたが。

84トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 20:01:25 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>83
こっちの世界のポルシェ戦車はあそこら辺上手くいっているのでしょうかねw

確か史実だとモーター自身も馬力不足だったり、耐え切れず壊れていたような。

85700:2019/08/07(水) 20:28:12 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>84
必要とされる能力が当時のドイツの電気工業力の限界を越えた所にあったんでしょうね。
元々ポルシェ博士が電気駆動に拘ったのは機械式変速機の不具合対策にあったわけで、工業力的にはドイツが決して列強トップではないことが判ります。
#その点モータリゼーションを極め、戦艦にターボエレクトリック機関を搭載するアメリカの工業力は別格です。

また当時の反対意見の一つとしてモーターや配線による銅の使用量が多いことが問題視されていましたが、こちらのドイツもあまり事情は変わらないはずです。
#近場の銅鉱石埋蔵国ってポーランドぐらいではないかと。

86トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 20:49:59 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
近場の銅産出国ですとポーランド以外ならスペイン、ポルトガル、トルコ、スウェーデン。
そして大概何でもあるロシアなんかが銅産出の世界ランキングで30位以内に入っていますな。

仏墺ならば英国との関係も悪くないようなので、オーストラリア、カナダ、南アフリカなどから銅を輸入する手もあります。

87透過の人:2019/08/07(水) 21:30:40 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>86
日墨世界だと
ポーランド、スウェーデンは中立、
スペイン、ポルトガルは連合(スペインはプリモ・デ・リベーラ内閣時にフランスの援助を受けたため、ポルトガルは英葡永久同盟により)
ロシアはドイツの同盟国ですね。

88トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 21:41:57 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>87
そうなると連合側は主に英国陣営とスペイン、ポルトガルから。

同盟陣営はロシアから。

そしれ両陣営とも中立であるポーランドとスウェーデンからの輸入といった感じですかね。

89クー&ミー:2019/08/07(水) 23:24:34 HOST:sp49-106-207-242.msf.spmode.ne.jp
英仏陣営の方は、メキシコからの輸入も行けそうですね。
メキシコも北米西海岸の銅山を持っていますし。

ちなみに、日本大陸の神岡鉱山は世界最大規模の亜鉛鉱山となっている模様。
結果、埋蔵量も世界最大規模に。

90透過の人:2019/08/07(水) 23:50:51 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>88
ええ、そんな感じでしょうね。
>>89
なるほど、日墨からの輸入ですか


あと、多分日墨版トーチ作戦はなくなりそうです。
おそらく、独仏共にアフリカ植民地の維持を目的とするでしょうし
主戦場は欧州、大西洋、カリブ海あたりでしょうか

91トゥ!ヘァ!:2019/08/07(水) 23:58:36 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
大西洋の戦闘は決戦以外は両陣営ともかなり慎重な戦いになりそうですね。特に通商破壊に関して。

なんせ下手に無差別攻撃すると日墨の参戦を呼び込みかねませんからねぇ。

92透過の人:2019/08/08(木) 00:15:02 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>91
ただ、書いていて思ったのですが、これだけ戦場が限定されて世界大戦と言えるのか?という疑問が…
まあ、そのうちアメリカンボーイズの死にすぎに耐えきれなくなったアメリカが暴走しそうですが

93名無しさん:2019/08/08(木) 00:19:30 HOST:i58-94-207-158.s42.a038.ap.plala.or.jp
そういやこの世界だとパナマ運河の代わりになってるテワンテペク運河だけどどれくらいの規模になってるんですかね?
19世紀末の技術で可能どうかわからないけど今のパナマ第3運河レベルのものを造れれば戦艦や空母の大きさをあまり気にしなくて済むけど

94トゥ!ヘァ!:2019/08/08(木) 00:26:02 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>92
一次大戦とて戦場はアジアとインド洋の一部以外は専ら北アフリカと欧州でしたし、問題ないのでは?

そういや日墨世界だとアジアとインド洋あたりってアメリカとドイツはどうしてましたっけ?
植民地や友好国への駐留部隊とかありましたっけ。

95透過の人:2019/08/08(木) 00:28:40 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>93
基本的な大きさは技術的限界もありますし、そう変わらないかと
ただ、拡張工事自体は1920年代にはしてると思います。

96クー&ミー:2019/08/08(木) 00:33:12 HOST:sp49-106-207-242.msf.spmode.ne.jp
まぁ、世界大戦から欧州大戦(?)に変えればセーフ…

97透過の人:2019/08/08(木) 00:34:08 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
途中送信してしまいました。
>>94
アジアに関しては中国沿岸が国際管理地域なので少しは駐屯してるでしょうが、すぐに降伏するでしょうね。
インド洋だと、独領東アフリカから艦隊出すぐらいしかないですね。

そういえば、リベリアもどうなってるんだろう?

98透過の人:2019/08/08(木) 00:35:15 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>96
WW1の時に第一次世界大戦って書いちゃったので…

99トゥ!ヘァ!:2019/08/08(木) 00:40:47 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>97
なら後はロシアが中国領土に向けて侵攻するかどうかくらいでしょうか。

まあ東アフリカ艦隊がインド洋で多少暴れる程度なら十分世界大戦かと。
(アジアは欧州基準で世界に含まれないのでノーカン)

100クー&ミー:2019/08/08(木) 00:49:22 HOST:sp49-106-207-242.msf.spmode.ne.jp
ちょっと資源(銅)の話題になったので

日本大陸が世界に誇れる(世界を経済的に泣かす)鉱山四天王を考えてみた。
自分の独断と偏見で決めたので異論は認める。

菱刈鉱山…金、銀
石見銀山…銀
豊羽鉱山…インジウム、亜鉛、銀、鉛
神岡鉱山…亜鉛、銀、鉛

四天王から五傑にした場合の候補
自分の(ry
佐渡金山……金、銀
市之川鉱山…アンチモン
喜和田鉱山…タングステン

銅山も資源量は豊富なものの、20世紀前半まではともかく現代の消費量を鑑みると若干厳しいか…。


てか、日本の金鉱山を調べていた流れで南アフリカの金鉱の情報を見たんだが、ウィットウォーターズランドの金鉱床は化け物か(汗)
49400tの金を産出して、未だ38000tの金が埋蔵されているとか…。

まぁ、だからこそ英国はボーア戦争を仕掛けたんだろうけど。

102透過の人:2019/08/08(木) 10:05:50 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート
1941年ドイツではヴィルヘルム2世が崩御し、ヴィルヘルム3世が新たな皇帝となった。
一方、アメリカではその前年の1940年にヒューイ・ロングが大統領となっていた。
この2国に対して警戒を強めていたイギリスではチャーチルが首相に就任した。
こうして、第二次世界大戦への準備は着々と進みつつあった。
当時の軍備状況としては海軍では20インチ搭載艦であるインコンパラブル級を擁するイギリスが日本と並び最強と考えていたが、
ドイツはこれに対抗するべく、空母6隻を主力とする機動部隊を編成したほか、エレクトロボートをはじめとする潜水艦戦力も侮れなかった。
アメリカでは少数の艦でイギリス海軍に対抗すべく重雷装艦の整備やロケット魚雷の開発が行われていた。
また、新型航空巡洋艦の名目で事実上の装甲空母の開発も進められていた。(注
陸ではアメリカ軍の強さは未知数だったが、なんと言ってもドイツ軍は脅威だった。
ドイツは自らの勢力圏であるロシアから人材を引き抜くと、それを自らの為に利用したのだった。
後にパンター、レーヴェと呼ばれる戦車がそれだった。アメリカではドイツ人技師からの指導により新型戦車が作られる事になる。
対する連合国側はフランスとオーストリアの共同開発で生まれた新戦車に加え、イギリスのmk-5巡航戦車カヴェナンター(注2)などもいた。
空では英独ともジェット機が初飛行していたが、実践化には程遠いと思われていた。(注4
そのため、主力はスピットファイアやホーカー・トーネード、フランスとオーストリアではドヴォアチンD550bis、
ドイツではハインケル博士が設計したアルバトロスD21(注4)や新進気鋭のフォッケウルフ社製の試作戦闘機、ロシアではカルトヴェリが設計したKrt-2(注4)など、レシプロ機が主力だった。

このような状況で各国は2度目の世界大戦を戦う事になる。

注1 巡洋艦名目で押し通すため魚雷発射管なども装備したためトップヘビーだった。
注2 史実のものとは違いネイピアライオンエンジンを搭載したクロムウェル相当。
注3 史実He-100相当
注4 史実P-43相当

103透過の人:2019/08/08(木) 10:07:02 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。誤投稿については削除要請出します。

104クー&ミー:2019/08/08(木) 12:24:58 HOST:sp49-98-66-202.mse.spmode.ne.jp
乙です。

105クー&ミー:2019/08/08(木) 12:37:12 HOST:sp49-98-66-202.mse.spmode.ne.jp
トップヘビーの空母…。
被弾場所次第だと一撃でやられそうなフラグが()
まぁ、開戦時には外せるものは外して軽くしないと…

He-100って生産性と整備性が微妙な高速機でしたっけ?

106名無しさん:2019/08/08(木) 13:25:25 HOST:i118-17-250-174.s42.a038.ap.plala.or.jp
まぁ空母の多くは程度の差こそあれトップヘビーだから…
ただ魚雷発射管はほんとにデッドウェイトにしかならないからまだ限定的ながら
対空射撃も可能な6〜8インチ級の主砲を積んだ方がいいんじゃないかな?

107ハニワ一号:2019/08/08(木) 13:31:56 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
各国とも戦争準備を整えていますなあ。
先に動くのはどの国になる事やら。

>>100
なぜ誕生したのかの理由づけができれば日本大陸にもウィットウォーターズランド並みの金鉱床が存在している可能性がありそう。

108700:2019/08/08(木) 13:50:44 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>107
南アのダイアモンドと金鉱床は隕石の落下による地殻の溶解と攪拌が原因では無かったですか?
いわゆるフレデフォート・ドームです。
一方日本の菱刈鉱床は深所からのマグマの隆起であったかと。

109New:2019/08/08(木) 17:38:28 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙装甲空母(火薬庫)な感じだな(汗)

110ハニワ一号:2019/08/08(木) 17:49:40 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>108
流石に数十億年前の日本大陸に巨大隕石墜落は地球の自然環境の影響などの面でとんでもなくヤバい気がしますな・・・。

111トゥ!ヘァ!:2019/08/08(木) 18:36:44 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

両陣営とも着実に兵器の開発と製造が進んでいますね。

てかもうジェット機出てきているのかw

112クー&ミー:2019/08/08(木) 18:47:07 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
>>110
まぁ、現時点の日本大陸でも全体で29000tの金が埋蔵されていますから贅沢は言えませんね(苦笑)
そのうち、約12000tが菱刈鉱山に埋蔵されています。

2年振りに改訂版を作るか。

113名無しさん:2019/08/08(木) 18:51:06 HOST:KD182250242066.au-net.ne.jp
大爆撃時代なら超巨大隕石の一つや二つ増えたところで条件は大して変わらないが…

114名無しさん:2019/08/08(木) 18:51:58 HOST:i118-17-251-83.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>111
史実でもドイツが1939年、イギリスが1941年にジェット機を初飛行させてますからね

115名無しさん:2019/08/08(木) 18:52:30 HOST:KD182250242066.au-net.ne.jp
用語間違えた、後期重爆撃時代だった

116トゥ!ヘァ!:2019/08/08(木) 18:55:57 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>114
なるほど。そう速いわけでもないのですな。

117クー&ミー:2019/08/08(木) 19:05:33 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
石油資源考察は改訂版を作る為の資料が集まらなかったのでスルーで()

118名無しさん:2019/08/08(木) 19:33:39 HOST:p167182-ipngn2501yosida.nagano.ocn.ne.jp
なんか注釈みすりまくってね?

119透過の人:2019/08/08(木) 20:51:21 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>105
まあ、軽量化はするでしょうね。
He100は運動性能も残念な子ですね。D550の相手にはいいのかもしれませんが
>>106
魚雷発射管については史実フランスのベアルンが元ネタです。
まともな形をしつつ航空巡洋艦と言い張るには、と考えた結果何故か浮かんできまして
>>107
まあ、それは次回ですね。
>>109
太鳳とは別の理由で誘爆を恐れてそうですね。
>>111
114氏の言われている通りそこまで早いわけではないんですよね。
まあ、イギリスの飛行年代が早まったぐらいかな?
>>114
ちなみに日墨では史実He280が実戦投入されます。
>>118
見直して見るとひどいですね。
注釈は後から書いたのですが、最初の誤投稿のせいでテンパってたのが抜けてなかったみたいです。
改定版投下しますので、今回のやつは転載不可で。

120透過の人:2019/08/08(木) 21:16:04 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 改訂版
1941年ドイツではヴィルヘルム2世が崩御し、ヴィルヘルム3世が新たな皇帝となった。
一方、アメリカではその前年の1940年に民主党のヒューイ・ロングが大統領となっていた。
この2国に対して警戒を強めていたイギリスではチャーチルが首相に就任した。
こうして、第二次世界大戦への準備は着々と進みつつあった。
当時の軍備状況としては海軍では20インチ搭載艦であるインコンパラブル級を擁するイギリスが日本と並び最強と考えられていたが、
ドイツはこれに対抗するべく、空母6隻を主力とする機動部隊を編成したほか、エレクトロボートをはじめとする潜水艦戦力も侮れなかった。
アメリカでは少数の艦でイギリス海軍に対抗すべく重雷装艦の整備やロケット魚雷の開発が行われていた。
また、新型航空巡洋艦の名目で事実上の装甲空母の開発も進められていた。(注1)
陸ではアメリカ軍の強さは未知数だったが、なんと言ってもドイツ軍は脅威だった。
ドイツは自らの勢力圏であるロシアから人材を引き抜くと、それを自らの為に利用したのだった。
後にパンター、レーヴェと呼ばれる戦車がそれだった。アメリカではドイツ人技師からの指導により新型戦車が作られる事になる。
対する連合国側はフランスとオーストリアの共同開発で生まれた新戦車に加え、イギリスのmk-5巡航戦車カヴェナンター(注2)などもいた。
空では英独ともジェット機が初飛行していたが、実用化にはまだ遠いと思われていた。(注3)
そのため、主力はスーパーマリン・スピットファイアやホーカー・トーネード、フランスとオーストリアではドヴォアチンD550bis(注4)、
ドイツではハインケル博士が設計したアルバトロスD11(注5)や新進気鋭のフォッケウルフ社製の試作戦闘機、ロシアではカルトヴェリが設計したKrt-2(注6)、アメリカではカーチス社のP- 60(注7)などレシプロ機が主力だった。

このような状況で各国は2度目の世界大戦を戦う事になる。

注1 巡洋艦名目で押し通すため魚雷発射管なども装備したためトップヘビーだった。
注2 史実のものとは違いネイピアライオンエンジンを搭載したクロムウェル相当。
注3 その頃日本では憂鬱疾風が零戦として飛んでいた。
注4 史実ドヴォアチンD550にマーリンエンジンを搭載下機体。
注5 史実He-100相当
注6 史実P-43相当
注7 史実より前倒しされている。

121透過の人:2019/08/08(木) 21:16:41 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
多分改定終了です。

122トゥ!ヘァ!:2019/08/08(木) 21:55:38 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
改定乙です

123クー&ミー:2019/08/08(木) 23:04:11 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
改訂乙です。

124クー&ミー:2019/08/08(木) 23:09:49 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
資源考察の改訂中だけど、あまり内容が変わらなかった件。

取り敢えず、鉱物資源考察は金鉱山の3つ追加による金埋蔵量の増加。
石油資源考察は八橋油田の累計生産量の増加のみ。

石油資源考察は来年辺りにしようかな…。

125透過の人:2019/08/09(金) 00:13:45 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
クー&ミー氏、資源地図楽しみにしています。

改訂だけだとつまらないのでもう1本投下します。

126透過の人:2019/08/09(金) 00:15:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第二次世界大戦1
第二次世界大戦が始まったきっかけは2つあると言われる。
1941年10月30日のバハマ諸島フリーポート沖での米装甲艦に対する雷撃事件と、1941年12月4日の欧州ノルウェー沖での英独駆逐艦の小競り合いだ。
この2つの事件をきっかけに米独の世論は沸騰し、イギリスでも前者は濡れ衣であり、後者もドイツ側の責任が大きいとの意見が多数であり独米に対する反発が強まった。
こうして、世論が盛り上がる中、中立国オランダ、アムステルダムで秘密裏に各国間で会議が行われた(注)。
第一次世界大戦の事例から考えるにもはや開戦を避ける事は不可能に近い、と考えた各国は次なる戦争をせめて制限戦争にしようと考えたのだった(注2)。
結果、カナダ、アフリカ、ロシアといった地域がまず戦域から除外された。これらの地域は第二次世界大戦中は資源供給地兼生産拠点として活用される事になる(注3)。
更に、化学兵器や核兵器などの使用も制限された。禁止ではなく制限なのは、まだ戦争は始まってもいない為、戦況次第では使用できる余地を残したかったからだ。
それが後の悲劇を招くことになるのだが、ともあれ、準備期間は終わり、遂に戦争が始まった。ドイツ海軍によるスカパフロー奇襲とフランスベルギー連合軍のドイツ本土侵攻という形で。

注 公式にはアムステルダム会議は存在しなかったという扱いである。が、それだけに陰謀論のネタとして使われることも多い。
注2 もちろん、こうした制限を求める背景には日墨のへの警戒心があったことは言うまでもない。
注3 これらの地域では戦中に産業が飛躍的に成長する事になる。

127透過の人:2019/08/09(金) 00:16:26 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
短いですが、終了です。

128ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:45:28 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>126
乙です。

ようやく第二次世界大戦が勃発しましたか。しかし、化学兵器や核兵器の使用を制限に止めたが故の悲劇って、いったい何がおきるのか。あまり考えたくないですね。

そしてアメリカ海軍の装甲艦に雷撃を加えたのは誰なのかも気になりますね。

話は変わりますが、日米ルートの新作ができましたので、投稿させていただきます。

129ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:48:13 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第35話

関東大震災後の極東

1923年に大日本帝国の帝都東京を中心に関東一帯に甚大な被害を与えた関東大震災は日本はもちろん1846年より友好国であったアメリカ合衆国でも新聞の一面を飾った。

この情報が知れるや否やアメリカ合衆国は日本への支援を表明し、救援物資を満載したアメリカアジア艦隊を日本に向かわせた。この未曾有の大災害の情報が知れ渡ると民間でもリメンバー・シビル・ウォーの合言葉の下、アメリカ全土で募金活動や慈善団体による支援活動がおきた。これ等の団体や募金、支援物資はアメリカ太平洋艦隊の艦艇と共に来日、震災でうちひしがれた日本人達に自らが孤独でないこと知らせ、日本人を勇気立たせた。

イギリスでもアメリカには負けるが支援物資を満載した東洋艦隊が救援に駆けつけてくれ、また義援金を送るなどの支援を行いなど、それまでの日本の対英不信を払拭させるさせるべく動いきだし、また、ドイツ帝国ではヴィルヘルム三世が餓えに苦しんでいた国民を救ってくれたお礼としてヴィルヘルム二世がほとんどの財産を持って亡命している状況でありながら少なくない寄付を行ってくれた。

こうした一連の出来事は日本に常駐していた外国人記者達の力無しにが出来なかった。彼らはこの震災の情報を多少装飾させたが、アメリカ本土などの諸外国に熱心に送り、遠い出来事だと考えていた各国の国民の心を大きく動かした。この力は震災後も日本に味方し、復興の際もアメリカ企業が自社のイメージアップも兼ねてこぞって復興国債を購入したことにより、帝都復興の大きな助けになった。この震災の復興計画により東京の大部分が近代的な都市として生まれ変わることになる。

この震災の結果、日本国民の対英対独感情は友好的に大きく上昇し、開国から続いていた日本の対英敵視や第一次世界大戦以降の対独警戒を大きく緩める結果となった。

1920年代、関東大震災の復興が進められつつある時にアメリカはロシア帝国に対しても莫大な投資を行う。1918年に極東に追い込まれたロシア帝国は広大な領土を有していたが、人口は少なく、主要な産業の第一次産業も人手不足から食料の自給すら出来ない状態であった。国民の殆どはロシア内戦から逃れてきたロシア人達で、内戦終結後もボルシェビキの迫害から逃れてきたロシア人達を受け入れたが、それでも人口の不足は補えなかった。

そこに投資先を求めていたアメリカが莫大なドルを投資したのだ。1924年にはルーブルとドルとの直接交換が可能になり、ロシア帝国でのドルの立場をより確固たるものにしたのだ。そして、アメリカが本腰を入れたことによりロシア帝国でのソ連の影響力を劇的に低下させたのだ。

130ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:49:33 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日本企業や満州企業もアメリカに遅れるなとロシア帝国に対しての投資を増加させる。これらの投資によって流れ込んだ資本は国土の開発を進める起爆剤となり、国土開発が急速に進む事になる。この国土開発の一端としてとして鉄道のゲージを日本が採用している標準軌に変更させられるなどのソ連の影響力をそぐ工作も行われた。また、ロシア帝国時代は極東最大の軍港であったウラジオストクは商業港として開発され、日米の商船を次々と受け入れていく。足りない食糧や国土開発の資材や機材はこの鉄道や商業港を通して満州や日本から無尽蔵に供給されていった。

この頃の極東ロシアでは農場にはトラクターが、荒れ地や原生林には蒸気シャベルやブルドーザー、道路にはトラックやダンプカーがよく見られるようになり、それらやそれらに使われる各種資材は事実上日米資本によって運営されるロシア極東鉄道によって、日本本土で造られた蒸気機関車によって運ばれてきていた。これらロシア極東鉄道の路線はシベリア出兵の頃から軍の補給を名文に日米の資金で複線工事が次々とおこなわれており、さらに満州各所の鉄道との接続されている事もあって、こうした光景が実現したのだ。

このロシア帝国の動きは、ソ連に対して非常に強い不快感をもたらした。当然である、ロシア帝国は彼らが否定した資本主義国であり、さらにロマノフ家を君主とした立憲君主制国家でもあるのだ。不快にならないはずがない。当然、警戒も強めたが、当時のソ連は欧州方面でポーランドと言う数年前まで戦争をしていた相手がいることや国家の基礎を固め切れておず、ユーラシアの東部に影響力を強める事が出来ておらず、さらに経済もボロボロであったため、彼らに出来ることは亡命者に共産主義者を紛れ混ます程度であった。

しかし、そうした共産主義社も連邦中央捜査局と帝国警視庁の支援を受けたロシア帝国中央捜査局特別捜査部(ロシア帝国秘密警察の後身)によって次々と逮捕されていき、結果として大した効果にならなかった

そして1928年に開かれるオリンピックの誘致に成功した日本では、テレビ放送を始めとした宣伝活動に力を入れていく。また、東京オリンピックにむけ、関東大震災で被災した帝都東京の復興も急速に進められ、震災前はいまだに江戸時代の町並みが多く見られた東京は現代的な大都市に生まれ変わっていた。

これ等の公共事業や欧州の荒廃による一時的ではあるが市場の拡大によって日本の景気は大戦景気を越え、GDPも年2%程の伸びを記録した。結果、日本国内の内需が拡大、車や家電など多くの優れた日本製品が輸出されずに国内で消費される事になった。もちろん国外への輸出も増加したが、それ以上に国内での消費が増大したのだ。

この日本の内需拡大による供給の圧迫は日米関係に思わぬ影響をあたえた。本来ならライバル関係になったであろう日米だが、パイの奪いあいにはならなかった為、日米の経済面での関係悪化を防いだのだ。日本も満州や満州連邦、ロシア帝国への輸出は増加したが、ヨーロッパに進出余裕がなく、欧州やその植民地は一時的にであるがアメリカ企業の市場化されたのだ。

こうして1920年代のアジア太平洋地域は復興で足踏みをしている欧州をおいて安定した発展の時代に一足先には入ったのであった。しかし、経済の発展で割を食った存在もあった。その代表が両国の軍部である。

131ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:52:31 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日本では陸海共に軍縮の傾向になり、陸軍は航空軍こそ二六式要擊戦闘機 飛燕(※1)や二四式戦闘爆撃機 閃電(※2)など最新鋭のジェット機や二三式長距離地対空ミサイル(※3)や二九式地対空ミサイル(※4)の配備が進んでいくものの、航空機の総数自体は減らされていく事になり、地上軍は第一次世界大戦時180個師団の大兵力を誇ったが今や50個師団しか存在しないと言う状況にまで減らされ、また、歩兵装備などの更新は進むものの、重装備の更新は予想より大幅に遅れることになった。

海軍では、二七式艦上戦闘機 紫電(※5)や二七式艦上攻撃機 紫電改(※6)、二八式早期警戒機 旭叡(※7)、二五式戦略爆撃機などの新型機の配備は早急に進められていった反面、ワシントン海軍軍縮条約ですら守り通した長門型戦艦と天城型巡洋戦艦あわせて16隻が予備役送りにされ、さらに、ジェット機の運用に耐えられる中期建造型蒼龍型航空母艦より古い空母や小さくジェット機の運用が難しい護衛空母群を次々と予備役もしくは退役させると言う事態がおきていた。

艦艇が削減され背景には新規装備であるジェット機の価格が従来の機体より高いことや、艦艇の調達・運用コストの増大、原子力潜水艦のコストの高さ、戦略爆撃機や大陸間弾道ミサイル、水爆をメインとする核兵器群といった戦略兵器の運用を一手に任された事がその原因であった。

日本の同盟国であるアメリカも同様に軍縮に対応するために軍の質を上げていく事になる。

陸軍航空軍および海軍航空隊は次期主力戦闘機としてカモミールとボーイング(1916年に創設されている)、さらに川崎の三社が協力して開発したXP-26の採用を決定する。この機体はMig-17をモデルに開発された機体であり、ジェット機としては比較的安いコストと高い格闘戦性能をその特徴としていた。しかし、本機はあくまでも陸上機であり、海軍向けには大幅な改修がなされることになった。

また、ジェット機の運用が難しい旧式空母の代用艦の建造も開始されるなど海軍でも艦艇の更新行われ始める。

爆撃機としてはB-91を開発したボーイングが開発したジェット戦略爆撃機 B-47がB-91の後継機として採用され、1924年より実戦配備が開始されていった。しかし、調達数は陸軍航空軍が望んだ数よりも少なく、完全にB-91を更新する事はできなかった。


欧州情勢
日米が軍縮と経済的な繁栄を味わっているなか、欧州でもようやく各国で政治的・経済的安定が再び訪れており、人々の生活にゆとりが生まれ、大衆文化が登場した。例外はあるものの、民主主義体制が優勢で、程度の差こそあれ議会政治が重んじられた。各国の協調外交のおかげでヨーロッパに平和が訪れていた。

総力戦を経験したことによって欧州では女性の地位が向上、イギリスやフランスなどでは女性にも参政権が与えられるようになった。

132ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:53:03 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
ドイツでは1920年に国民主権への変更の為の憲法改正に反対する右派政治家ヴォルフガング・カップとベルリン守備隊司令官であったヴァルター・フォン・リュトヴィッツを主犯としたカップの反乱が勃発、当初は陸軍兵務局局長(他国で言うと陸軍参謀総長)ゼークトが国軍相撃つことを嫌い出撃を拒否した事もあって、反乱軍にベルリンを占領され、新政府の樹立を宣言されるほどに事態は悪化するものの、この行動にヴィルヘルム三世が激怒し、軍部にただちに鎮圧を厳命したことでようやく鎮圧され事なきを得ると言う大事件がおきるなど政治の混乱は続いいていたが、1920年代後半になるとアメリカ投資による経済の復興が進んでいき、ようやく、ドイツ国内に安定が取り戻されていった。

余談であるが、カップの乱の首謀者であったヴォルフガング・カップとヴァルター・フォン・リュトヴィッツ、さらに軍の出動を拒否したハンス・フォン・ゼークトは国家反逆罪に問われ、裁判の後に銃殺され、ドイツ軍は文民統制の名の下に政府によって二重三重に縛り付けられる事になっていく。

ソ連では十月革命や日米の戦略爆撃、レーニンが主導した戦時共産主義によって崩壊した農業と工業の再建の為に五カ年計画と呼ばれる重工業優先の発展計画を開始する。しかし、帝政時代の国外資産の摂取に失敗したソ連は重工業化するための資金が極めて厳しく、史実よりより過激に各地ののうそんから食料を徴発、外貨獲得の為に国内で激しい飢餓が発生しても、食料の輸出を積極的に行っていった。これによって、史実ほどではないもののソ連の工業は発展していく事になる。

また、外交面では世界革命および永続革命を主張するトロツキー派を徹底的に弾圧することで、イギリスやフランスとの関係を再構築するための下地を作り、さらに大きく下手に出ることで、なんとか国交正常化を図ることに成功、少しずつだが、国際社会への復帰へと足を進めていった。


支那情勢
支那での国際情勢は基本的に日米英は歩調を合わせる事を心がけた。特にナショナリズム被れていた中華民国が満州連邦の取り込みを目指そうとすると満州連邦の建国から同国を支援し、経済的な植民地としていた日米が強く反発し、イギリスもそれを支持するという状態が続いていた。

また、日米は満州連邦軍への軍事指導を皮切りに、武器や資金の援助も実施して満州連邦の守りを固めさせるのと同時に、経済的な発展を支えていく。これによって、満州連邦では急速に経済を発展させていく。満州連邦内にいた漢民族も円やドルの前では従順であり、いくら中華民国が満州連邦内の漢民族を煽り、連邦内で革命をおこそうとしても、それらは空振りに終わってしまう。それほどまでに円やドルは偉大であった。

満州連邦では機械化農業が盛んに行われる一方で大慶油田や遼寧の鉄鉱などの資源開発も盛んに進められていき、これらを使って外貨を獲得、日米からの投資とあわせて国内のインフラの整備や工業化にも力を注いでいった。

こうした経済的な発展は中華民国内でも知れ渡るようになり、中華民国を見限った漢民族が続々と流民として流れ込み、その安価な労働力を使い満州経済はさらに発展するというサイクルが作られていく。また、極東ロシア帝国と言う盾によってソ連共産党勢力からの圧力が大きく減った事もこの経済の発展に無視できない影響を与えた。

133クー&ミー:2019/08/09(金) 00:53:36 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
乙です。
遂に開戦となりましたか、

制限と悲劇…、これは両軍揃って使いまくるフラグになりそうですね。


>>125
改訂前のはまとめwikiに置いたままですので暇な時にでも…
一部は推測で書いている面も有るので正確ではないですけどね()

釜石鉱山と柵原鉱山は埋蔵量は兎も角、何処まで商業的に採掘できるかが未知数となっている模様。
(この2鉱山は鉄鉱石の品位や商業ベース的な問題から未採掘資源の方が圧倒的に多い)

日本の鉄鉱山の鉄鉱石の品位は世界と比較すると低いのがなぁ…。

134ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:53:38 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
こうした満州連邦の繁栄を良く思わない中華民国では日米満を敵対視して1924年に「国共合作」が行われる。これは日米と対立している共産主義勢力と手を結ぶことであり、それまで日米両国に少なからずいた国民党に同情的であった国民達も国民党に強い敵対視することになった。もっとも、この「国共合作」は成立からわずか3年後の1927年に国民党の実権を握った蒋介石が共産党排除のために起こした「上海クーデター」によって霧散することになり、結果として日米からの敵視しか残らなかったが。

国民党の情報はアメリカ戦略情報局や日本統合情報局、満州連邦対外情報庁によって絶えず収集され、定期的に三カ国の政府や軍部に報告されていった。

こうした報告によって日米満は蒋介石を全体主義的なナショナリストと判断、満州連邦も含めた中華統一を掲げている事から共存は不可能と判断、また、この情報の一部は財界にも流され、財界でも中華民国への進出を躊躇うようになっていく。

一方、蒋介石は妻であった宋 美齢の実家であり、浙江財閥の1つである宋財閥の力を借り、上海に強い足場を持つイギリスやフランスとの関係を強化していった。また、宋 美齢がアメリカでの留学経験があることを利用して日米を分断させ、アメリカを自国の味方とするためにアメリカでのロビー活動を実施していく。しかし、アメリカのテレビやラジオなどマスメディアに強い影響力を持っていた日本がカウンターを実施し、アメリカ全土にて中華民国のネガティブキャンペーンを展開した。

日本は蒋介石をアジアの征服を目論み、秘密警察や軍を利用して国民の自由を奪い、民意を無視して政治を行う独裁者としてアメリカ国内に広めていった。アメリカ政府や財界もこの動きを着かんではいたが、それを止めるどころか積極的に支援していった。蒋介石と組んでも短期的に利益は出せるだろうが、長期的には満州連邦を巡って衝突すると考えられたからだ。

欧州列強からの支援こそ得られたが、日米の分断には失敗し、さらに満州連邦での工作も上手く進まない事に苛立った蒋介石は軍事力の行使も検討したが、日米と言う二大列強を敵に回せるだけの軍事力は存在せず、また、自らの政権維持のために経済に力を注いでいる事からも当面は満州連邦に関しては棚上げすることを決定、ドイツや欧州列強の軍事支援や経済支援をもとに中国共産党は軍閥の征伐と国家の再編成を進めていき、来るべき日に備えることとした。

一部例外こそあるものの、世界は大戦後の混乱を乗り越え、平和と安定の時代を迎えていた。それがどれだけの薄氷の上のモノかを理解せずに。

そして、1929年10月24日、暗黒の木曜日として後の世に記録される日を発端としてついに世界恐慌が発生。時代は一気に動乱へと突き進む事になる。

135ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:54:23 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
二六式要擊戦闘機
倉崎航空が史実のF-106のコンセプトを基に開発した機体。しかし、史実とは違い格闘戦能力向上のために20mm6連装回転式機関砲を一門搭載し、開発期間とコスト削減、さらに整備性恒常のために電子管制システムの簡略化などがなされ、最終的にはF-106とは似ているだけの別の機体となった。

(※2)
二四式戦闘爆撃機
倉崎や三菱のせいで影が薄かった中島が自らの社運を賭けてジェット推進型戦闘爆撃機として開発した機体。機体は日本で初めて機体内に爆弾倉をもった戦闘爆撃機であり、その爆撃能力は軽爆撃機というジャンルを不要にしてしまうほどであった。しかし、戦闘機としての本質を失った訳ではなく、単発戦闘機としては大きなエンジン出力を誇り、それを生かして機動力と搭載量を両立させている。

その汎用性から航空機数の削減をしなければならなかった日本陸軍航空軍の上層部の目にとまり、実質的な主力戦闘機として大量に配備された。

正式採用は1927年だが、二七式要擊戦闘機との差別化の為に試作機が完成した1924年の数字を名前にしている。

(※3)
二三式長距離地対空ミサイル
三菱が防衛省高等技術研究開発局と共同で開発した地対空ミサイル。MIM-3をそのモデルとしており、主に大日本帝国の戦略上及び戦術上重要な軍事施設や都市を防衛するための最終防衛線として各地に発射サイトを設営し、配置された。

(※4)
二九式長距離地対空ミサイル
倉崎と防衛省高等技術研究開発局が共同で開発した長距離地対空ミサイル。戦略爆撃機を迎撃するために開発されたミサイルであり、射程は約400kmと極めて長い。特徴としては、液体燃料ロケットとラムジェットエンジンの二段階で構成されていることで、液体燃料ロケットのブースターによって超音速域まで加速し、十分に加速した時点でラムジェットエンジンに切り替えられて飛翔する。陸軍内では長SAMと呼ばれている。主に九州や四国などに重点的に配備された。

二九式中距離地対空ミサイル
三菱と防衛省高等技術研究開発局が共同で開発いした中距離地対空ミサイル。MIM-27ホークを基として開発されたミサイル。配備開始が世界恐慌勃発と同じ年であるために配備は遅々として進まなかったが、後に国際的な緊張の高まりによって陸軍の高射部隊はもちろん海軍海兵隊などにも配備された。正式名称では二九式長距離地対空ミサイルと紛らわしいために陸軍内で中SAMと呼ばれている。

(※5)
二七式艦上戦闘機 紫電
三菱が開発した日本初の艦上超音速制空戦闘機。当初は憂鬱版疾風として開発される予定であったが、航空機搭載用のレーダーなどの開発が予定より大幅に早く終了した事もあって史実F-8を基に開発が進むことになった。

(※6)
二五式艦上攻撃機 紫電改
二七式艦上戦闘機の試作機であった二五式試作艦上戦闘機を基として開発された全天候対応型亜音速攻撃機。本機は二七式艦上戦闘機と多くのパーツを共有している事から調達コストを押さえる事に成功しており、安く調達できると言う事からその採用が決定した。

採用は二七式艦上戦闘機と同様に1927年であるが、そうすると名前が二七式艦上戦闘機と紛らわしい事もあって試作機である二五式試作艦上戦闘機が完成した1925年から名前がとられた。

(※7)
二発プロペラ機にレーダーを搭載した大型機。E-2をモデルとしており、空母機動艦隊の目として運用される。

136ホワイトベアー:2019/08/09(金) 00:55:47 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。ようやくドイツ帝国の政治体制の構想をまとめられたのでこちらも近々第二次大戦に入れそうです。

wikiへの転載はOKです

137クー&ミー:2019/08/09(金) 00:58:56 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
乙です。

割り込み失礼しました。
返信を推敲している20分のうちに、作品が投稿されているとは(汗)

138透過の人:2019/08/09(金) 01:09:18 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
関東大震災の復興を通じて日米関係はますます深いものになりましたね。
オリンピックは1928年ですか…こっちはどうしようかなぁ。
そして、軍部…お前らそんな頭おかしい装備揃えてるのに何が不満なの…割を食ってそれとか舐めてるの?
1940年になって憂鬱疾風しか飛ばせない日墨日本軍が見たら泣きますよ?
ぜークトは銃殺ですか、史実でカップ一揆の断固鎮圧を主張したヴァルター・ラインハルトの評価が上がりそう。
中華相変わらずですね。そちらのWW2は英仏中ソvs日米独露ですか?
>>128
アメリカ装甲艦に関しては歴史の謎になりますね。
>>133
あまり、切羽詰まった状況にならなければ使わない…と思います(汗

139クー&ミー:2019/08/09(金) 01:25:03 HOST:sp1-75-228-241.msc.spmode.ne.jp
やはり、この日米に勝てるのは孤立世界しか無さそうだな…。
核開発時期もほぼ互角。

ゲートで繋がって日米枢軸VS孤立日本のシミュレーションゲームを作って遊んだら開戦早々から核の投げ合いになりそうだ()
孤立世界のプレイヤーは日米側のカナリア諸島を奪っての…衝号でアメリカの脱落を狙うな、うん。

140ホワイトベアー:2019/08/09(金) 02:12:30 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>138
史実ではオランダのアムステルダムで開かれましたが、こちらでは東京で開催されました。>>オリンピック

日本陸軍地上軍「航空軍ばかりいい装備貰ってるけど、うちは規模は1/3以下にされるわ、重装備の更新は拒否られるわで不満しかない」

日本陸軍航空軍「一時は運用航空機数6万機以上を誇りましたが、今や練習機や連絡機とかの補助機や不活性化処理が施された機体も込みで1万5千機ちょっとしか航空機がありません」

日本海軍「うちは海軍のはずなのになんで陸上基地で運用する戦略爆撃機や大陸間弾道ミサイルの為に艦艇を削るって言う本末転倒的な事をするはめになってんだよ。おかげで戦艦16隻、空母16隻、その他多くの艦艇をできてまだ10年もたってないのに退役する必要に迫られることに…」

アメリカ海軍「景気優先の予算編成の為に艦齢10年もたっていない戦艦を退役させるはめになりました」

>>ゼークト
さすがに皇帝から全権を委任されている政府の命令拒否は史実より重く見られるに十分でした。

史実では国家の中の国家と言われましたが、それができたのはしっかりとした国体がないからこそであり、皇帝と言う制度と権威が残っている時にやれば銃殺もやむなしです。

少しネタバレをすると日米とドイツは同じ陣営にはなりませんね。

>>139
衝号をおこされたら戦況は日米が一気に厳しくなりますね。だからそれを防ぐ為にゲート近海は激しい消耗戦が繰り広げられるんだろうな(白目)

141透過の人:2019/08/09(金) 08:34:55 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>140
やっぱり、日米軍はおかしい…

考えて見れば、左派的なエーベルトに尽くしたから、ラインハルトはぜークトたちからアカって言われてたけど、
ゼークトはドイツ帝国の呪縛に囚われていただけともいえるわけで、別にラインハルト自体は新しい共和国に忠誠を尽くそうとしても左派では無かったですから、
もしかしたら、日米世界ではラインハルトがドイツ軍部の主流になるかもしれませんね。

142ハニワ一号:2019/08/09(金) 09:04:20 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
透過の人さん乙です。
制限の範囲内でなら化学兵器や核兵器などを使いまくるフラグになりそう・・・。

ホワイトベアーさん乙です。
世界恐慌が発生しましたが日本の助言や支援によって史実よりは米国のダメージは抑えられて早期に立て直せそうかな。




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