レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
架空戦記系ネタの書き込み その110
-
このスレは単発ネタも含める関係上、スレタイトルを『中編以上のネタの書き込み【架空戦記版】』から改名いたしました。
そのため単発ネタもOKとなりました。
ですので、単発・連載・嘘予告等を問わす、ミリタリー分多めのネタは、こちらに書き込んでください。
※例:史実準拠の歴史を歩む世界への転生・介入等
憂鬱世界内でのネタ、漫画・アニメ・ファンタジー等の別世界への転生・介入等は、『ネタの書きこみ』へどうぞ。
そこから同一のネタを題材とした投稿が(個人、複数人問わず)連続する場合は『中編以上のネタの書き込み』へどうぞ。
日本大陸に関するネタは『日本大陸を考察・ネタスレ』へどうぞ。
青の軌跡やガンダム関係に関しては『【青の軌跡】ガンダム総合スレ【憂鬱ガンダム】』へどうぞ。
コードギアスと憂鬱とのクロスは『提督たちの憂鬱×コードギアス ネタSSスレ』へどうぞ。
その他個別ネタスレがあるジャンルは、個別ジャンルのネタスレへどうぞ。
ネタ内容に関係のない雑談・議論、現代の事件・政治等に関する話題は『雑談スレ』にお願いいたします。
投稿にあたってはマナーを守り、常識の範囲内でお願いいたします。
二次創作にあたってはルールのあるものもありますので(例:らいとすたっふルール2004等)そちらも参照ください。
※ 投稿にあたっては下記注意事項をよく読み、それに則りお願いする次第です。
デン氏作成「中編以上のネタの書き込み用 規則12条 - Ver1.03」更新2015年10月30日
――このスレには注意すべき事や規則があります。以下の文をお読みになり承諾できる方のみお読み・書き込みしてください。
1.ここは中編以上のネタ用スレなので様々な話が長期に渡って飛び交う可能性があります。場合によっては個人的に好きな内容や嫌いな内容が出る事がありますので、それらを覚悟した上でお読み・書き込みをしてください。
2.ここは中編以上のネタ用スレなので「少々の議論」はともかく、「本格的過ぎる議論」や「相手の価値観を潰す議論」は絶対にしないでください。
以前それが原因で話が失速や潰れたりしています。冷静かつ楽しく書き込みを行って下さい。
3.ここでの話題はネタスレで中編以上のネタスレへの移行が推奨された話題のみです。それ以外の話題についてはネタスレに書き込むようお願いいたします。
4.「不適切発言」や「暴言」、「高圧的な発言」はしないでください。
5.ネタSSを投稿する際は出来るだけ、前持って投稿宣言をして下さい。いきなりですと動揺や迷惑、SSの分断の元になる可能性がありますのでご協力をお願い致します。
6.ネタSSは原則何でもご自由ですが「生々し過ぎる・性的・残酷すぎる」SSは禁止です。それらを守れれば「自重しないSS」はOkです。後は七つ目を読み、警告を入れましょう。
7.ネタSSが人を選ぶ様な場合はSSの最初に警告で目立つ様に表示してください。
また、ウィキに搭載しても良い場合は警告の時に一緒に供述してください。またこのSSに限り何か禁止、許可したい場合なども警告に一緒に供述してください。
8.他作者の二次創作関連の話は慎重に取り扱いましょう。荒れる可能性が高く、他作者のファンの皆様の機嫌を損なう可能性があります。十分気をつけましょう。
9.産業作品や他作者の二次創作関連も含め、批評などは「きちんとした理由」なしに書き込まないようにしましょう。
元々二次創作などは炎上しやすく、些細な事でここの掲示板に多大な迷惑をかける可能性が高いです。そこら辺もよく考えた上で書き込みましょう。
10.新規SSを投稿する際には議論の混乱を避けるため2015年時点で最も議論されている戦後夢幻会世界か、そうではない全く別の作品かを明記しましょう。
11.戦後夢幻会世界についての新規SSを投稿なさる際には議論の混乱を避けるためにひゅうが様・yukikaze様のルートがベースか否か、又はお二方とは異なるルートかを明記しましょう。
12.みんなで仲良く話しましょう。
前スレ その109> ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1555734255/
-
うちの坂井さんは憑依者が憑依してるので負傷での離脱や杉田との確執は今のところ無い状態ですね。
撃墜数は60機程度ではありますが、坂井(憑依者)にとって撃墜数よりも列機を一人も死なせないようにしていたのでむしろ空中指揮官としての才能が開花した感じです(今のところ)
-
まあうちはそうですねえ・・・
佐賀県出身者ですんで、戦争終了後に佐賀に帰郷。
色々あって、国防空軍に入隊しましたが、ジェットにあわなかったことや
旧海軍からの出向者グループで、坂井を嫌っていた面々からの誹謗中傷に
よるトラブルから、嫌気がさして退役。(国防空軍に所属のままだと
太田中尉の親友の活躍を「警察予備隊時代に出来た救難隊で大分ご活躍されたそう」
と、伝聞形式で伝えないことから)
で・・・退役時には40代だったので、戦闘機パイロットは諦めざるを得ず、どうすんべと
思っていたところ、ANAに「うちに来ない?」ということで就職。
ANAにしてみれば『撃墜王坂井』の宣伝効果は大きく、坂井はこの手の客寄せパンダに内心
嫌な気分になったものの、生活のこともあって我慢することに。(で・・・旧海軍の坂井アンチが騒ぐ)
ANAにおいては、戦闘機と全く勝手の違う大型機の操縦などできる訳ない事から(訓練すればできるだろうが
当然時間がかかる)、もっぱらセスナ機による遊覧飛行のパイロットになります。
これが大ウケし(何度も言うが、坂井は史実よりも著名な戦闘機乗りである。この人に勝てるのは、
加藤建夫か、彼の上官の笹井と日本海軍撃墜数第一位の西沢、日本最強の撃墜王 上坊良太郎陸軍大尉位である)
ANA退職までセスナ機の機長として活躍することになります。
ANA退職後は、悠々自適の生活を行うことに。
これは、この時点でも親交の合った笹井や高田から「お前さんは名声がありすぎるから、都合よく使おうと
する人間が後を絶たないので、きちんとした紹介状の無い出版社やクラス会以外には
関わるな」と、釘を指されたこともあって、史実のようなねずみ講トラブルにも巻き込まれることなく
天寿を全うすることになります。
ちなみに戦後は、旧飛行第13戦隊や旧台南空の面々とは交際を続けていましたが、旧203空に関しては
関係修復が困難になっており(坂井自身は自分の自業自得と、戦前の自身の非を認めていたのですが、
旧203空の面々が意固地になっていた点が大きい。ただし、坂井を国防空軍から追い出したのもこの
面々であり、そのことで大批判を受けた点も大きく、旧203空も自業自得と言っていいのだが)、
笹井や西沢の死去後は、完全に海軍とは没交渉になっています。(坂井の葬式に、当時生き残っていた
陸軍航空隊の関係者は多数参列したのに、海軍は数えるレベルでしかなく、空軍は坂井に敬意を表して
鎮魂の為のデモフライトしたのに対し、海軍は全く無視(空軍に移動した笹井や西沢にはしているの
だから猶更)という扱いでした。)
-
>>55
「何で熊の爪で傷が一筋なんだ?」
-
>>65
勘のいい大人は嫌いだよ(パーン)
-
>>64
海軍に所属したままの旧海軍のエースパイロットって岩本や杉田以外誰だろう?
-
そういや、空母あるから、海軍のままでもいいのか。
岩井勉とか?
-
意固地ですなぁ…
男の嫉妬というのは国も焼くレベルの深いものになりかねないからしょうがないですけど
拙著の方では弔電が米空軍とか某ご存命の世界一速い男氏からも届いたりしているでしょう
あとはむしろ、攻撃機とか爆撃機乗りの人からの方がわだかまりなさそうですな
-
南郷茂章とかも生きそうだが、史実通りに死んでそうやな
-
逆に史実では生きていた人が戦死するのもあり得るんだろうなあと
-
村田が生き延びて、江草が死ぬとかもありそう
-
江草も史実ではあ号作戦時に銀河に搭乗して奇襲攻撃敢行したけど撃退されて戦死している
それを記録したアメリカの戦闘報告で、彼の死は太平洋戦争の最後の問題である練達の勇士の時代が、大量火器の時代に取って代わられた象徴と記されているから少なくともこれを書いた人は何かしら思うところがあったっぽい
-
江草もレーダーが発達したことから、低空飛行で逃れるすべはないからと
理解してたから、不得意な雷撃で挑んだんだよなあ。結果はアメリカ側の報告に
低空奇襲攻撃する寸前までは完ぺきだった。その後の攻撃方法がちぐはぐで下手糞だった
なんて書いちゃってるからなあ。
-
>>59
個人的には『内務省VS旧陸軍参謀本部』の国防陸軍及び『海軍基地航空隊VS陸軍航空隊』の
国防空軍での暗闘は凄いことになっていたと思います。
前者の場合は、これにプラスして、官僚将軍との間での暗闘もあったでしょうから、
組織として当初から一枚岩だったの、阿部提督が牛耳っていた海軍だけだったんじゃないかなあと。
ついでにいえば、国防省の次官や課長級ポストについて、旧内務官僚の暗躍はあっただろうなあと。
で・・・鳩山辺りがそれをうまく利用しようとして、最終的に枢機卿事件での岸の失脚で、民主党系
官僚層が壊滅して、旧軍系列の派閥の勝利になったんじゃないかなあと。
-
>>75
間違えた。>>59じゃなくて>>69ですね。
-
旧軍の悪癖か…まあそうすぐ払拭されるわけじゃないか、空の抑え出来る人…源田…ダメだ…野中…多分中央は無理…あ、いねえ
-
この手の内部争いは日本だけではなく、世界各国の組織で見られることですしね。
珍しい事ではないと言ってしまえばそれまでですが…
-
>>77
正直源田はまだマシかと。
あの人、流行に飛びつきやすい人ですけど、バカではないのと
根回しできる人なので、参謀がマシなら間違ったことはしないです。
最終的には黒江や笹井が抑えるんでしょうけど。
-
笹井や加藤もいるから源田もあんま迂闊な真似できないか
-
黒江さんは釣り事故を防ぐためにもライフジャケットを常備して貰おう(釣りキチ三平脳)
参謀か
むしろそっちの方で使えるのが居るのだろうか
史実ネームドで碌なのが居ねえ
突撃バカの神さん?
-
殆どの無名参謀程「目立たず黙々と自分の仕事をやっている」んでしょう。悪名も有名も上がらない位に
-
考えてみたら南雲艦隊の時は源田本人が参謀だった>ストッパーが居ねぇ
-
そういえば、俄か煎餅さんのハリファックス転生ネタで思ったのだが、もしイギリスが銀相場崩壊等の世界恐慌の被害を回避するにはどうすれば良かったのかな?
-
あの世界大恐慌の影響もあるし、金本位制を誰がいつ離脱するか、それによる貨幣供給量の乱高下なんて要因もあるし防ぐの無理だと思うよ
要員となるファクターが大物過ぎる上に多過ぎる
-
速やかにブロック経済を構築すればいけるかもだけど、こんなもん彼一人でどうこうなるとは思えんしな
-
結局のところ遅かれ早かれで如何に被害を減らすかくらいしかできんでしょうからなぁ。
-
とりあえず、さっさと金本位制を捨てるところから始めるのは確定
貨幣価値、貨幣供給量を、たった数種の貴金属に縛られるのは自縛プレイに過ぎん
それから、過剰投資で暴騰した株式市場が墜落する事は最早避けられないから、自国だけでも危機が起こる前から冒険が過ぎる投機の抑制、それから、暴落後の貸し渋り、貸し剥がし問題も止めないと結局どうにもならん
金利上げ、貨幣供給量増大によるポンド安政策、関税引き上げとか併用して、何とかして国内経済回す方向模索しないと何やっても厳しいんじゃなかろうか
-
どこまで日本の蚕食を許容するかとかでもだいぶ変わりますしね
-
当時の日本円に非兌換紙幣としての価値をどれほど持たせられるか
-
やっぱり金本位制が鍵になりますか。
仮に、ハリファックス以外にも転生者がいるイギリス版夢幻会ルートなら、第一次大戦後からの金本位制復帰阻止を行うのと、銀相場崩壊での夢幻会の荒稼ぎ阻止くらいかな?
夢幻会はイギリスの銀相場崩壊でも荒稼ぎしていたから。
-
その気になればどこぞの百貨店が造った商品券すら貨幣代わりになりますぞ
その商品券があれば当店で5ポンド分の品物を買えますなら、英国発行の正規5ポンド紙幣とほぼ全く同じ働きをする
確か大恐慌時代にアメリカでどこぞのデパートの商品券が紙幣代わりの流通に成功したとかいう話を聴いた事があるような
どこぞの企業が造った、兌換も糞も無い紙切れですらこの有様
従って、政府がそれは百円札です百円の価値がありますと断言してればそれだけでその紙切れは百円に化けられるのだ
金貨から貨幣が登場した直後の時代ならさておき、大戦前夜や戦間期ともなると兌換する必要性はとうに失われていた事になる
確か金本位制復帰はボールドウィン内閣のチャーチルがやった事だったな
となるとこの時期のチャーチルを冷遇する必要があるのか 絶対暴走するぞ、チャーチルは
そして基軸通貨の地位を奪われつつあるポンドに金融業界が怯えた事もこの後押しだから、この不安をどう解消するかも問題だな
史実日本円が基軸でも何でもないのに信用を得ている事を考えたら別に基軸通貨の地位に執着する必要など無いのは明白なのだが、これをどう理詰めで説得するか
それに、対外投資したがる投資家達(=金持ち)をどう納得させるのかも大きな問題点だ
インフレ政策でポンド安を作れば、輸出増大が見込めて貿易収支は改善出来る だが、対外投資の旨味は減る グレートブリテンじゃなくてアメリカばかりを眺めている投資家達をどうやって対外投資を国内投資に誘導するのかも難しい話だ
-
国がいくら言っても、実際に使用する側の人間がその貨幣を信用しなければインフレが起こる
終戦直後ののハイパーインフレみたいな極端な変化は起こりにくくても、昭和40年代と50年代では明らかに1万円の価値が変わったしね
統計を取り始めた昭和40年のサラリーマンの平均年収が44万円、昭和50年が200万円
-
戦後憂鬱でサヴェージ使っていたけど、スカイウォーリアとヴィジランティって運用したのかな?
まあ合同訓練でそれらが着艦したぐらいかな?
ふと思ったが、この世界のファイナルカウントダウンってマリアナやレイテ編みたいなのありそう
-
>>94
A-3まで。A-5は当時の日本では手に負えない。高過ぎる。
つーかあんな物を50年代に開発開始出来るべいてー様は頭おかしい。
-
A-3使ってたっけ? A-2→A-4という流れだったような
-
シェアしている核報復手段が空母機動部隊に委ねられてるから
A-3までは運用していたような気が……あれ?
-
核攻撃機がA-3しか無い時期は信濃の甲板にダメージを与えながらA-3を使うしかないという結論は大分昔に出ていた。
-
ファイナルカウントダウン レイテ、マリアナ編
反応弾付き対艦ミサイルで大破するカール・ヴィンソン>みらいジパングと混じった映画になった
トップガンもアグレッサーのF-5から日米合同演習でのF-1の映像を使いそう>ロシア機に近いデザイン
この世界は世界の工場になっていないからハリウッドも中華マネーに汚染されていないのか
作風や登場人物もだいぶ変わるな
最近のニュースを見るとサッチャーさんを嗾けて香港を英国領のままにさせたいな
-
戦後夢幻会版ランボーみたいなのとか
-
カンボジアに行った米軍はベトナムと違ってアメリカンジャスティスの体現者になったから
不当な扱いはされ難いという話が以前あったな
-
確かそのランボーの敵が中華系で、史実映画ではランボーを追い詰めた町の人たちと一緒にその中華系マフィア(だったか)と戦ったんだっけ?
-
ランボーは泣きながら勲章授与を拒否するランボーとこれまた泣きながら勲章を授与しようとする制服組のシーンがあったと思う。
方や子供を殺した勲章と国家に忠を尽くした軍人に報いる為に
-
お通夜みたいな授賞式だ…
-
>>102
そしてわきを固めるもう一人が沖縄か硫黄島帰りのサラリーマンだったとか
>>103-104
実際あの世界だと同様の事例が有ったでしょうからねぇ…紛れもなく暴虐と人類悪の権化を叩き潰す正義の戦争、
だけど戦う相手は本国だと学校に通って勉強や遊んでたりする様な年頃の子供達。
その少年兵を殺さなければ、自分か戦友が死ぬ。でも、銃を持って殺しに来る相手は誤魔化しようの無い子供…
中国への怒りだけで取り繕えないですなぁ、こんなのって
-
アメリカンジャスティスを成し遂げた勲章ものの活躍をした兵士をいつもの様に英雄扱い、がカンボジアの経験で発症したPTSDにダイレクトアタックかます事になり精神的に負担がかかる。
自分たちは英雄じゃないやったのは只の子供殺しだと叫ぶ兵士、でも英雄として扱わないと兵士に対する保障の大義名分が得られないので無理矢理でも勲章を渡す上層部。
お祭り騒ぎだった後方も現場の実態が明らかになるにつれて派手に褒め称えるの自重、自分たちは彼らに何ができるのかを考えるようになる。
って感じだったよね戦後世界のカンボジア紛争。
-
自分を殺そうとしていたのを撃ち殺される前に撃ち殺したら、そいつが偶々子供のような年齢だっただけだとか、そんな風に割り切れるようになってしまったら色々と取り返しのつかないものを失ってしまってる気がしますもんね……
-
そこまでくると味方を誤認で殺しても「互いに運が悪かったな」で終わらせそうだなぁ
-
子供殺したって批判する奴らもいるでしょうしね。史実よりはマシかもしれませんが。
-
>>106
ほぼその様な流れでしたね。アメリカ議会で『これが嘘だったらどれだけ良かった事か!』と涙と本気の叫びによる糾弾、
そして事実を知って半乱狂になったソ連も中共を全力で糾弾した事で、世界はこのカンボジアの惨劇を知った感じで
>>107
無理矢理割り切ってしまったとしても、ふと子供を見たら瞬間的に自身が子供を射殺した光景や記憶がフラッシュバックしてきたりとかで、
文字通り一生涯付き纏う消える事無き傷跡になるでしょうしね……カンボジアに行ったアメリカ兵は、中世的な虐殺上等皆殺し上等メンタルの兵士じゃ無くて、
極一般的な近代社会で生きるお父さんや息子たちですから、余計にね
-
そう言って貶したら「あんたは分ってるな、その通りだったんだ」とか笑い返されたりして困惑するのだろうか。
-
困惑する輩を図に乗って更に叩こうとする輩に別れると思われ。
前者は善意で非難していた人々で後者は単純にそれが仕事が、人を叩くことが好きな連中かと。
-
そういう連中なら「開き直り?」って言うと思う。
-
ユキカゼさん設定の坂井さん設定で
もっさんにすると、海軍所属なのに
陸軍制服を着て、隼をのるウィッチになりそうだな。
まあ、ストパンではハルカが穴吹さんが好きすぎて
海軍所属なのに穴吹が履いていた疾風乗ってるしな
-
精神を大分病んだ人だと「こいつは英雄扱いしない、自分の理解者だ!」と思って仲良くなって面倒な運動に利用されそうだからそこら辺もキッチリするかな?
-
そら逆にそれで更に病む人もいるでしょうからね。
PTSD全般の治療へ米国が総力挙げて取り組むのなら、兵士たちへの批判に関しても最大限庇護するかと。
-
WW2で史実以上にPTSD量産されてなければヤバいとこでした(戦時体制のもとであのアメリカの学習能力が精神の傷についての研究に作用した模様)
-
学習したことを捨てない米国様は強い(確信)
なお史実では割と構築したノウハウや学習を戦争終わったとたんにシステムごとポイッすることも多かった模様。
-
レイテの艦砲射撃による一方的蹂躙とか、各諸島での日本陸軍の異常なまでの頑強過ぎる抵抗で、
他国じゃとっくに失血死する規模の戦死傷者を出しましたしなぁ、アメリカ……
-
スターリン「まだ、いけるじゃないかね。」←減らしすぎて後遺症発生してます
-
太平洋だけWW2なのにほぼ現代ドクトリンで総力戦やってたからね
-
>>120
あの太平洋の惨状を見て、欧州戦線の戦略爆撃祭りとそれによるマックの進撃を見たら欧州方面で現状維持か防衛に徹してアジアで攻勢に出る決断しても無理もないと思うの
史実ではアメリカにビビって牽制目的で朝鮮戦争に仕掛けたから、結局はロシア的な被害妄想ゆえの侵略性の発露ともいえるけど
-
「五戦隊司令官ですか……?しかし早くありませんか?」
「人が足らないというのが本音だ。クラ湾で君が育てた三水戦司令部は全滅したからな」
「それに五戦隊は兵器等更新してるよ」
1943年7月10日、海軍水雷学校長だった橋本は再び前線勤務となりラバウルに停泊する甲巡『妙高』に司令官旗が掲げられる事になる。
「それで自分に何をしろと?」
「なに、五戦隊を率いてソロモン方面の撤退を支援してほしい」
ラバウルでまだ外南洋部隊(第八艦隊司令長官)の三川中将は橋本の問いにそう答えた。
「今はコロンバンガラ島の撤退支援をしているが……どうやら敵さんは島への兵力増強だと睨んでいる。そのため三水戦で一掃してから撤退……という事だったんだが……」
「負けた……というわけですね」
「まぁ……そうなるな」
三川中将は頭をかいた。
「秋山少将は電探を使いきれなかった。それが敗因だな」
三川はそう言い切るが三水戦側を擁護するとすれば電探が故障していた事もあった。当初、三水戦旗艦『新月』には22号水上電探も搭載していたがクラ湾に向かう途中で故障してしまったのだ。そのため、秋山は見張り員の目を信じる事にしたのだが見張り員の目より米軍のレーダーが上回っていた。
三水戦は第36.1任務群に敗北、旗艦『新月』と『長月』は撃沈され他の艦艇も大なり小なりの損傷をしてしまうのである。
「古賀長官の協力も得て、外南洋は五戦隊と七戦隊の増強を受けた。此処で敵に打撃を与えて一気にブーゲンヴィル島まで撤退する」
「分かりました。確かショートランドには例の部隊がいましたね?」
「あぁ、彼等か」
「彼等の力が必要です」
斯くして橋本達は動き出す。7月15日、五戦隊と二水戦はコロンバンガラ島沖合いへ進出した。
「ジャップめ、性懲りもなく来やがったか」
旗艦『ホノルル』にてエインスワース少将はニヤリと笑う。エインスワース少将は前回のクラ湾夜戦での戦法から「前衛駆逐艦の雷撃後にレーダー射撃を行い、一斉回頭後に後衛駆逐艦を突撃させる」戦法に変更していた。しかし、配下の乙巡『リアンダー』は28ノットしか出せないので部隊は28ノットで航行していた。
後少しと思っていた矢先、徐々に聞こえてくる飛行機の爆音にエインスワース少将は驚愕する。
「馬鹿な!? レーダーは何をしている!!」
「そ、それがレーダーも補足していないと……」
「ま……まさかジャップ……」
エインスワース少将はその答えに到達した時、飛行機の爆音はそこまで迫っていたのであった。
「全くめ……人使いが荒い三川中将だぜ」
ショートランド水上基地に配属された第634海軍航空隊の瑞雲のパイロットはニヤリと笑いながら機体を上昇させる。
「ほらよ、土産だ!!」
瑞雲から投下されたのは吊光弾だった。吊光弾は第36.1任務群の全てを照らす事は無理だった(そらそうだ。この状態ですら奇跡なのだ)が前衛駆逐艦群を照らす事には成功した。
-
「宴会の始まりだァ!!」
前衛駆逐艦群を攻撃したのは低空飛行をしていた瑞雲17機である。腹には250キロ爆弾を抱えており、20ミリ機銃を乱射しながら投下した。深夜なので命中したのは二発だけだったが五戦隊と二水戦はそれを見逃さなかった。
「目標、炎上中の敵駆逐艦!!」
「砲撃始めェ!!」
『妙高』『羽黒』は砲撃を開始、二隻に搭載されていた22号水上電探改四はその性能を遺憾無く発揮した。
「初弾命中!!」
(やったか……)
見張り員からの報告に橋本はニヤリと笑う。二隻の猛射により前衛駆逐艦の『ニコラス』『オバノン』『ラドフォード』は大破した。(後に自沈)
これを見ていたエインスワース少将は怯むことなく砲撃を開始させた。
「レーダー技術は此方が上だ!!」
乙巡三隻は『妙高』『羽黒』に砲撃を集中させるが忍び寄る二水戦に気付いていなかった。
「左舷に敵艦!!」
「しまった!?」
彼が気付いた時、既に二水戦は必殺の酸素魚雷を発射して離脱中だった。
「回避ィ!!」
三隻は回避する前に被雷した。三隻の左舷は瞬く間に水柱が吹き上がり、三隻はあっという間に大傾斜していくのである。
「あれは沈むな。他の艦艇を攻撃する」
『妙高』『羽黒』は探照灯を照射、大傾斜する乙巡三隻を尻目に逃げようとする後衛駆逐艦群を砲撃。これにより『ウッドワース』『モーリー』『ブキャナン』を撃沈するのであった。
第36.1任務群が壊滅した事によりコロンバンガラ島アリエル入江に救出隊の駆逐艦が到着、待機していた陸兵を収容して離脱するのであった。
「やってくれたか」
コロンバンガラ島沖海戦の結果を聞いた古賀長官はホッと安堵の息を吐いた。
「敵艦隊の撃滅に成功、陸兵の収容も成功。成功尽くしで怖いくらいですな」
「ま、その代償が瑞雲教か」
日本の勝利の一因に新設されたばかりの第634空もあった事で瑞雲教(松田一派)による瑞雲音頭があったそうである。なお、瑞雲教には松田の弟子とも言える中瀬昇や野村留吉等約30人程度の将官や佐官が在籍したりする。
「ですが航空戦艦を史実通りにするのは……」
「仕方ない。扶桑型を防空戦艦にしているし改装しやすかったのもある」
なお、伊勢型は史実通りに航空戦艦に改装されていた。当初は扶桑型と同じく機銃や高角砲を搭載の防空戦艦の予定だったが松田少将が「伊勢型は航空戦艦にして瑞雲を搭載すべきである!!」と各部署に怒鳴り込んで航空戦艦の座を勝ち取った経緯があった。なお、伊勢型は「どうせ改装するのだから」と機関をロ号改良の高温高圧缶×8基を搭載、この改装で伊勢型の配備は44年3月にずれ込んではいるものの速度27ノットにまで向上する事となる。
(航空戦艦はどうでも良いが機動部隊の随伴には付いてこれそうではあるな……)
何やら思案する古賀であった。
-
・橋本、五戦隊司令官へ
・コロンバンガラ島沖海戦完勝(UNICORN)
・第634空、創設されていた
・瑞雲音頭(歌詞は四番まである)
・伊勢型航空戦艦へ
-
イベントのE-3でタシュケンが出ずに夜中発狂して上司に怒られて気付いたらゴトが二隻もいた加賀です
伊勢型の航空戦艦は史実通りにしました。(瑞雲教に押しきられたよ)
機関ですが島風の機関ですね。ソロモン方面での駆逐艦大量喪失が微妙に無いので島風型の建造計画の一環で生産が続いていた設定で機関は伊勢型へ横スライドさせました。
松型?ちゃんと出ますよ
-
乙です、この瑞雲の活躍なら航空戦艦が真っ当に見えてくるwww
-
機関交換って出来るんかいな?
艦橋とか艦上上構部を取り除いて、さらに装甲を取り外すなど
結構な工事をしてるはず(だからウォースパイトとか機関部損傷したら修理しないで放置してるし)
25ノットでも十分ついていけるし(隼鷹型とか龍鳳とかは十分)
-
うーん、伊勢型特に日向は爆発事故後で砲塔を取っ払っていますし案外いけるかなと思ったのですが……やはり難しそうですね。
修正します
-
修正
なお、伊勢型は史実通りに航空戦艦に改装されていた。当初は扶桑型と同じく機銃や高角砲を搭載の防空戦艦の予定だったが松田少将が「伊勢型は航空戦艦にして瑞雲を搭載すべきである!!」と各部署に怒鳴り込んで航空戦艦の座を勝ち取った経緯があった。なお、伊勢型は多少の機銃増加(40ミリ搭載)はあったものの12月には改装終了するのであった。
(航空戦艦はどうでも良いが機動部隊の随伴には付いてこれそうではあるな……)
何やら思案する古賀であった。
-
どこのレスを修正するって書いた方がいいすよ。
-
改装無しで随伴ってイケるの?(素人の疑問)
-
すいません、やり方が分からなくて……どうしたら良いですか?
-
>>132
伊勢型の速力は25ノットですが、隼鷹型も同じ25ノットなのでいけます
あと史実ではレイテ沖海戦に参加した最後の機動部隊で伊勢型が搭載機のない戦艦として空母を護衛していた実績があります
-
修正する部分のレス番を冒頭に付けて依頼すればいいかと
今回の場合では>>124の最後のところの修正ですから、そのように書けばいいと思います
-
>>124
124
修正
なお、伊勢型は史実通りに航空戦艦に改装されていた。当初は扶桑型と同じく機銃や高角砲を搭載の防空戦艦の予定だったが松田少将が「伊勢型は航空戦艦にして瑞雲を搭載すべきである!!」と各部署に怒鳴り込んで航空戦艦の座を勝ち取った経緯があった。なお、伊勢型は多少の機銃増加(40ミリ搭載)はあったものの12月には改装終了するのであった。
(航空戦艦はどうでも良いが機動部隊の随伴には付いてこれそうではあるな……)
何やら思案する古賀であった。
修正お願いします
-
>>132
まあ速力あった方がいいのは事実だが、25ノットでも随伴は可能。
基本的に軍艦は、巡航速度での移動が大半(戦闘海域に入ると速度上げるけど)なので、
巡航速度に相当の開きがなければ大丈夫。
アメちゃんだって、30ノットオーバーのエセックスの護衛に、27ノット以下のノースカやダコダ(カタログスペックでは27ノットだけど
戦時改装で速力低下した)が普通にやっているし。
どちらかと言えば、KGVみたいに、燃費が悪すぎて補給頻繁にしないといけなくなる方が問題だと思う。
-
(こんな感じで良いのだろうか……)
まぁ伊勢型の速度向上は無しという事で認識お願いします
-
乙。瑞雲教w瑞雲狂の間違いでは無いかw
-
乙カレー
夜間にギリギリまでシースキミングする技量持ちを20人近く動員とは、大盤振る舞いですな
水上機母艦(航空戦艦含む)さえいれば何処からでも飛んで来る神出鬼没さもあって、米軍も頭が痛いでしょう
-
乙です、そういや昔大和は27ノットだから機動部隊についていけない時代遅れなんて頓珍漢なこと言う奴いたな…
-
ホビージャパンの瑞雲飛翔の帯
艦上爆撃機が艦爆だからそうなんだが今の目で見ると違和感が半端ない水爆瑞雲
米軍機動部隊に必死の核特攻か?と思ってしまう
-
乙です。
瑞雲教は世界を救うというのか・・・
二式水戦と二式大艇も忘れないでください(二式大艇教徒)
-
なぜ、大和の機関部でディーゼル機関をあきらめ、さらに旧式の初春型のを使用せざるを得なかったのか
ってのを調べてみたら、軽々と戦艦で機関部換装なんてのは言えないはずだからなあ。
-
>>大和の機関
翔鶴型と同じ機関を積むという計画もあったと聞いたことあるけどこれガセかな?
-
>>145
それだと馬力が足らんのですわ。
戦艦の機関って、空母や巡洋艦のユニットよりもデチューンしている
(有名所で最上の機関馬力落としたのが金剛の改装時の機関)んで、
翔鶴型の機関馬力よりも1割強低くなること確定ですんで。
正直大和については、ディーゼル機関なんてのに浮気せずに、普通に
蒸気タービン開発しとけば、史実よりも軽量の15万馬力機関できたと思いますが。
(ただし、朝潮型の機関問題とか、この辺りの海軍の機関には色々とトラブル起きたりしているけど)
-
学研の大和本で機関部の上の艦上構造物が色々あるのと一枚板の大型装甲板が作れずにパッチワークのように複雑に嵌めあわせたからばらして機関を載せ替えるのは不可能
機関損傷は廃艦となる一回こっきりの艦隊決戦仕様という解説が有ったな
シフト配置の機関も当然考慮しない筈だと思った
でも長門も機関交換の話が有ったとか、平賀さんの燃焼室の効率向上による出力上昇で中止になったとか、扶桑級の配置の悪さで諦めたとかお値段を考えなければ計画だけは結構あるようですね
-
てかアレだしな、軍艦の機関関連の計画とか結構練ってるしな
まぁ基本的に練るだけで、機関交換するとかいうお金無いんでお流れしたけどな!みんな貧乏なんが悪いんや・・
-
戦艦の速度で低速だと問題にされたのは
第二次ソロモン海戦で、高速重巡洋艦艦隊の米機動艦隊追撃戦に
ついていけず置いてかれたくらいしか見かけませんからなあ。
-
>>147
まあ機関換装については、おっしゃるとおり、機関部の上の艦上構造物取り外して
中の装甲版も取り外すことから、それこそ作り替えレベルの大工事になる訳で。
各国戦艦でも機関取り替えクラスの大工事したのって、日伊位ですからねえ・・・
(めっちゃ予算かかるが、数的に劣勢だったので既存戦力の大幅強化せざるを得なかったため)
ここら辺はもう予算との兼ね合いに終始するかと。
流石に「機関損傷=廃艦」というのは、あまりに乱暴すぎる意見ですが。<学研の大和本
-
機関損傷しながらも根性と意地で戦いつづけたウォースパイトがあってな。
そういや、機関損傷して、その後修理したというのはあんまりきかんな。日米の大型艦では
日本のは榛名、隼鷹くらい?機関損傷関連は
大概撃沈されるし。
-
>>151
隼鷹じゃなくて、飛鷹だよ。
-
いや、隼鷹やないの?
潜水艦の魚雷くって、佐世保に帰りついて
外部は修理しても、魚雷食った側の機関部は修理しなかったから
戦後の復員業務やってないし。
-
>>152-153
横から失礼して、話を整理させていただきます。
hamさんが仰ってるのは42年10月の南太平洋海戦において飛鷹が機関故障と発電機火災を起こした件?
あるいは43年6/10に三宅島沖で潜水艦に雷撃されて航行不能になった件?
どちらのケースも呉及び横須賀で修理を行ったという記述はあるけど、機関部を直していないという記述は見つからなかった。
#後者のケースでは航行不能から復帰しているので明らかに修理していると思われる。
>>153さんが仰ってる隼鷹の話は44年12月9日に長崎県野母崎沖にて潜水艦の雷撃により右舷機関室に浸水したもので(他に艦首の一部を失う)、
佐世保でドック入りするものの船体の修理のみで機関部は修理せず。
機関損傷を修理せずに戦線復帰しているというレスの流れからすると>>153さんの隼鷹の話がふさわしいのでは?
蒸気タービン艦は罐やタービンが大きく、交換が難しいですが昨今のガスタービン艦では煙突からエンジンを降ろして交換します。
-
空母は装甲が薄い分、機関修理が簡単そうに見えるが、戦艦とかは難しそうだよなあ。
真珠湾とか沈んだのは機関修理してたんだろうか?
後、空母で機関修理を何度もしたの確実にわかるのはエンタープライズとか、ヨークタウンくらい?
-
条約対策で作った低速の脱法艦を条約明け後に高速化する話を連想したけど話が全然別だった
最初の設計の段階からそれを前提にした構造に作ってるし「上部構造物を取っ払う大改装の時についでに」機関も変えるわけだから
-
「キスカは史実通りに奇跡を起こしたか」
「名前は?」
「海軍水兵長山下平八郎!!」
「渾名は?」
「司令官であります!!」
「うん先輩、宜しく頼む」
「はい!!」
ソロモン方面は撤退作戦が順調だった。また、アリューシャン方面も撤退作戦を開始していた。ただアッツ島に関しては艦船が揃わなかった事もあり史実通りの玉砕をしてしまっていた。そのため五艦隊は一水戦に全てを託したのである。そして歴史は史実通りとなりキスカの将兵5200名は撤退に成功するのであった。
それはさておき、ソロモン方面でも米軍に動きがあった。8月15日、米軍はベララベラ島に上陸をしたのである。だがベララベラ島を含むニュージョージア諸島から日本軍は撤退しており米軍は無血でニュージョージア諸島を占領した。(ベラ湾夜戦は発生しておらず、駆逐艦『萩風』『嵐』『江風』は戦没していない)
だがある程度は叩いておく必要があるという事でショートランド水上基地の第634空の瑞雲18機が夜間に爆撃を敢行してPTボート等10艇余り撃沈している。
「引き続いてブーゲンヴィル島からも撤退する」
ブーゲンヴィル島には第6師団の四万、海軍陸戦隊と設営隊等二万の計六万が配備されていた。またブインには海軍航空隊、南端のショートランド諸島には水上機基地もありラバウル攻撃のために米軍が上陸する事は必然だった。しかし、日本軍は逃げる事を選択した。
米軍がブーゲンヴィル島に上陸したのは史実通りの11月1日、上陸した米軍は相変わらず逃げていた日本軍を笑っていた。
「ジャップは逃げ足だけは速いものだ」
「ラバウルも逃げているんじゃないか?」
兵達は口々に言い合うがそれは夜中に勃発した。11月2日0130、エンプレス・オーガスタ湾に停泊していた第39任務部隊の各艦艇の対空レーダーはラバウル方面から接近してくる数機の航空機を捉えた。
「夜襲だ!?」
襲ってきたのは連合襲撃部隊に在籍する航巡『最上』に臨時編成された第634空の瑞雲9機と『妙高』『羽黒』から発艦した零観4機だった。
連合襲撃部隊
本隊 甲巡『妙高』『羽黒』『最上』 駆逐艦『初風』『天霧』
第一警戒隊 乙巡『川内』 駆逐艦『時雨』『嵐』『萩風』『江風』
第二警戒隊 乙巡『阿賀野』 駆逐艦『長波』『五月雨』『白露』『若月』
これを率いたのは五戦隊司令官の橋本である。
「瑞雲隊より電文!! 『奇襲成功セリ』」
「突撃するぞ!!」
襲撃部隊は第一警戒隊を先頭に突撃を開始した。第一警戒隊が最初に接し方したのはアーレイ・バーク大佐率いる第45駆逐群だった。
「飛んで火に入るなんとやらは貴様らだジャップ!!」
『モントピリア』のレーダーは襲撃部隊を探知しておりメリル少将は二個駆逐群を左右に散らせて多少の混乱から立ち直りながらも迎撃態勢を整えた。だがこの時、第12巡洋艦群は『コロンビア』が250キロ爆弾の命中で炎上しており襲撃部隊もこれを確認していた。
「照明弾撃て!! 上空にいる水偵隊にも吊光弾を投下させろ!!」
水偵隊から吊光弾が投下されて第39任務部隊を闇夜から照らし出す。
「撃ちまくれェ!!」
『妙高』『羽黒』『最上』は『モントピリア』に砲撃を集中させ炎上させた。しかし、第一警戒隊の『川内』は第45駆逐群から放たれた魚雷二本が命中して傾斜していた。更に砲弾が集中し『川内』は瞬く間に炎上したのである。
-
「『川内』炎上!!」
「クソ……」
炎上した『川内』は漂流を開始した。曳航しようにも今は海戦の真っ最中である。
「………」
炎上し漂流する『川内』に橋本は無言の敬礼をするのみだった。
「奴等を逃がすな!!」
襲撃部隊は第45駆逐群に砲撃を叩き込み『ダイソン』『スタンリー』が撃沈、『クラクストン』が大破する。更に砲撃を混乱から立ち直りかけていた第12巡洋艦群へ集中、『デンバー』『クリーブランド』が大破し戦線を離脱。第46駆逐群は不利を悟り煙幕を展開しつつ退避に成功するのであった。
海戦は日本側の勝利に終わった。炎上漂流していた『川内』は『初風』が消火に当たるも手の付けられない状況であり乗員を救出後の0530、橋本自らの願いにより『妙高』の魚雷で介錯するのであった。
「海戦は勝ったが『川内』喪失か……」
「はっ、自分のミスです」
「君のミスではない。最善を尽くした結果なのだよ。それに『初風』は生き残っている」
ラバウル視察のために訪れた軍令部次長の栗田中将と橋本は『妙高』の作戦室で面会をしていた。
「君らのおかげで駆逐艦の大量喪失は回避しているのだ。むしろ誇ってほしい」
「は……それでは松型の生産は……?」
「大量生産とまではいかんが来年予定のレイテ沖までには10隻が揃う予定だ」
「……レイテ沖で負けたら……」
「沖縄でやるしかあるまい。ま、マリアナでまずは空母を叩く事を優先せんとな……」
一方で米軍はラバウル空襲を機動部隊で企図していた。空母『サラトガ』軽空母『プリンストン』の二隻で構成された第38任務部隊はラバウルの南東230海里の地点で攻撃隊97機を発艦させた。しかし、ラバウルには対空電探が配備されており対空電探で探知したラバウル航空隊と陸軍航空隊は戦闘機の全力出撃を展開、それぞれ零戦96機、隼73機、飛燕19機が上空を警戒して敵攻撃隊を待ち受けたのである。
「クソッタレ、ラバウルは強力過ぎるぞ!!」
落ちていくF6Fの操縦席で米パイロットはそう言ってパラシュート脱出するのである。なお、第38任務部隊に戻ってこれたのは僅か20機だけであった。ラバウルの被害は軽傷でありパウナル少将は被害の大きさに驚愕し即座に撤退するのであった。
-
・キスカ!キスカ!キスカ!(完全に出すのを忘れていた)
・撤退作戦をしているのでクラ湾やベラ湾夜戦がほぼ無い
・最上に634空を臨時編成
-
今更ながら、ひゅうがさんや雪風さんの戦後世界のとは違うんすな。
飛燕とか両氏は開発してないはずですし。(その代わり雷電(和製Fw190)を陸海両用機として採用してる)
-
アリゾナは弾薬庫直撃で修理断念だったか
他の沈没艦も日曜日で炉を落としていたらしいから浸水しても再整備は楽だったのかな?
余りその辺の情報は見ていないな
サラトガも機関修理と聞くがどうやって修理したのか知らないな>ターボエレクトロニックの故障でドック入りが長引いたとは聞くけど
-
炉を落としたというが、ネヴァダとか緊急出航を試みて、脱出に失敗して乗り上げてるから炉は落としてないと思う
別の小説の受け売りだが、
ボイラーに点火して湯を沸かし、蒸気を発生させる【気醸】におよそ2時間から3時間。
続いて蒸気タービンあるいはシリンダー、管や弁を暖める【暖気暖管】に4時間
と半日近くはかかるらしいから、機関部には炉は入ってるはず
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板