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日本大陸を考察・ネタスレ その152

1トゥ!ヘァ!:2019/06/12(水) 20:31:43 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。

尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。

投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。


【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。

1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
 その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
 ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
 史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。

2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。

3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
 気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
 すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。

306ホワイトベアー:2019/07/05(金) 23:37:22 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
この時の清朝はいまだに北京を首都としていたが、北京は革命派の勢力地に近すぎると言う理由から1910年10月13日に内閣総理大臣に就任し、行政権を得ていた袁世凱は奉天への遷都を上奏、光緒帝はこれを受け入れ奉天を新たなる首都とする。また、漢口攻撃した後は清軍の軍事行動を停止させ、革命政府と清国政府は水面下での交渉を開始し始める。

11月に入ると袁世凱はイギリス駐漢口総領事ハーバード・ゴッフを通して、軍政府及び各省代表に停戦、独立を宣言した十四の省の独立の承認、残る清国領内にいる革命派の国外追放を講和三条件として提示する。11月26日には袁世凱は唐紹儀を内閣総理大臣の全権代表として派遣、唐紹儀は武漢に赴き黎元洪やその代表との会談を行い、同日各省代表は伍廷芳を停戦交渉の全権代表に選出した。

1912年1月1日には12月28日に臨時政府臨時大統領に選任された孫文が中華民国の成立を宣言、『臨時大総統職宣誓書』の宣誓を行った。この宣誓の中で彼は国民主権の国家であり、漢満蒙回蔵諸民族による国家体制を強調している。

列強諸国の介入もあり、清朝政府代表の唐紹儀と各省代表の伍廷芳は上海租界で交渉を開始する。この時、革命政府は基本的に清国の案に賛成していたが、清国全十八省で清国に留まるか、独立するかの選挙をすることを要求する。また、こうした外交的交渉の他に五廷芳は袁世凱が光緒帝の退位を支持するなら各省代表は袁世凱の中華民国大総統への就任を支持すると言う提案をしたが、袁世凱は部下を見捨てられないと謝辞する。

この交渉は、結果としてより距離が近い列強のバックを有する清国側の主張がほぼ丸々のまれる事になったが、それでも幾分かは中華民国に譲歩することになり、清国の後継国家は中華民国であり、光緒帝を国家元首とする清国改め満州連邦は法律上、清国の後継国家ではなく新興国家であるため旧清国14省および清国国有の国外財産などはその全てを中華民国に譲渡することが決定した。

また、この後、光緒帝が最後の皇帝の勅令として発表された内容がその後の漢民族国家にさらなる受難を与える事になる。

この時、彼が発表した勅令の内容を簡潔に意訳すると「清国皇帝として有する全ての権限を中華民国に譲渡する&清国から独立したい民族の独立を許可する」と言う内容であった。

この発言は『臨時大総統職宣誓書』で漢満蒙回蔵諸民族による国家体制を強調していた臨時政府臨時大総統 孫 文ら中華民国側からしたら到底受け入れられる話ではなく、内容を知った彼らは激怒し、即座に撤回を要求しようとしたが、光緒帝はこの発言を行う前に日米英露にこの内容を通達し、支持を取り付けてからの発言であり、列強各国は即座にこの発言への称賛と支持を表明したこともあって、列強の支援を受けて漸く戦えていた中華民国は結局のところ軍事力をチラつかせての列強の説得をのんで、これらの独立を公式文書上で認めるしかなかった。

これによってチベットはイギリス、モンゴル(内モンゴルは満州連邦)および日米、東トルキスタンはロシアとそれぞれ列強の庇護下におかれることになり中華民国は結局のところ清国からの独立を宣言した14の省のみを領土とする国家として運営されていく事になる。

一方、新たな道を歩み始めた満州連邦であるが、彼らはイギリスに良く似た立憲君主制国家として国家体制を再編成するのと同時に満州戦争後より満州に駐留している日米連合軍に国防をほぼ全て任せ、工業化や近代的な経済システム導入、大量の開拓民による農業開発などの経済政策に予算を集中していく事になる。

307ホワイトベアー:2019/07/05(金) 23:38:40 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上になります。wikiへの転載はOkです。

308クー&ミー:2019/07/05(金) 23:59:40 HOST:sp49-106-209-210.msf.spmode.ne.jp
乙です。
中国大陸は満州連邦と中華民国の二大勢力に分裂しましたか。
それに、チベットと東トルキスタンが独立と。

満州連邦が地盤を固めたら中華民国による大陸統一は無くなるから、日本としては将来の不安が和らぐ事となりそうです。
どのみち、中華民国は自前の戦力を再建するまでは喧嘩は売れないでしょうし。

309New:2019/07/06(土) 00:26:55 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。皇帝は最後っ屁的な宣言で楔打ち込んだな

310トゥ!ヘァ!:2019/07/06(土) 00:36:31 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

内紛は割とあっさり終了しましたね。
そして前の戦争で唯一生き残っていた北洋軍が活躍しているw

更に清国は従来の利権を捨てる代わりに満州連邦として生まれ変わり、日米の庇護下の下で工業や資本の育成を進めている。

あれ?これもしかして本格的な近代化を進めるために負積になっていた物を切り離して、コンパクトに国をまとめ直したんじゃ…

もしもこの筋書きを清国皇帝やその側近たちが革命勃発当時やその前から狙っていたのなら切れ者ってレベルじゃない存在に。

311ハニワ一号:2019/07/06(土) 05:11:40 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
新しく誕生した満州連邦は日米の支援のもとで発展するだろうが中華民国は内紛で弱体化してさらに分裂しそう。

312名無しさん:2019/07/06(土) 09:40:53 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
北朝と南朝、金と宋みたいですね
直隷(河北)、河南、山東、甘粛だと、間にある山西、陝西が抜けていますが
淮河が境目ですかね?

313透過の人:2019/07/06(土) 10:30:45 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
ついにそちらでも辛亥革命ですか、袁世凱も大活躍ですね。
清国は満州連邦に生まれ変わりましたね。日墨では、次回清朝が滅んで、満州などの独立は大戦後の予定です。

>>299
史実シュリーフェンプランでベルギーの抵抗を考えていなかったというのを知った時は衝撃でしたね。なんというか、自分たちの都合のいいようにしか考えてないだろ、と
>>300
ベルギーはこれからもっと焼けます。何しろ連合軍がドイツ軍の逆をしてベルギー経由でドイツに殴りこもうとしますから
>>301
ただ、フランスの作戦が予定通り決行されていたら、オーストリアを助けられたかというと…
フランスは機動歩兵で一気にイタリア北部を打通して、オーストリアを救援する事を考えていましたが、
その前提は弱体なイタリア軍はすぐに抵抗を諦めるだろうという希望的観測に満ちたものだったので、実行していたら、イタリア戦線で戦っている間に、オーストリア陥落、もしかしたらパリも陥落という最悪な事になっていたかもしれません。

ドイツ軍もエーヌ川の戦いの戦訓から本格的な戦車開発を始めます。
>>302
ベルギーの復興はかなり難しそうですね。

314クー&ミー:2019/07/06(土) 12:23:55 HOST:sp49-98-48-44.mse.spmode.ne.jp
まぁ、史実ドイツは日伊が味方すれば米英ソを戦力で上回ると言う謎計算をやっているしなぁ()
史実日本軍でさえそんな計算結果は出なかったのに。

合理主義的に見えてご都合主義(苦笑)

315名無しさん:2019/07/06(土) 14:47:30 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
日独伊が揃えば何とかソ連を超える事ぐらいは出来るんじゃないかな?
トルコの参戦も誘えるだろうし
なお他国の横槍が無く全力で袋叩きに出来る場合に限る

316クー&ミー:2019/07/06(土) 15:09:49 HOST:sp49-98-48-44.mse.spmode.ne.jp
>>315
ドイツのOKWが計算したの答えを詳しく言うと…
米英ソそれぞれ単体ではなく、米英ソの連合国陣営を戦力で上回ると言う答えなんですよね(汗)

この計算式の日本が日本列島ではなく日本大陸だったら、ドイツの計算もある程度まともな答えと言えるんでしょうけどね(苦笑)

317名無しさん:2019/07/06(土) 15:14:29 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
えぇ……
そもそもアメリカ単体で、日独伊を足してゲタ履かせて2を掛けるぐらいの国力があるはずなんだが……
戦間期の平時だからと惰眠を貪る低調な米英軍を基準で考えたんだろうなぁ

318名無しさん:2019/07/06(土) 17:11:08 HOST:i114-190-116-52.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>317
OKW「我が軍は精強だから同数なら米英軍の○倍の戦力がある!」

ドイツならこんな寝言言って戦力算定してても驚かんね
うちの旧軍も似たようなこと言ってたらしいからあまり笑えんけど

319透過の人:2019/07/06(土) 17:41:53 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
後、OKWの場合緒戦でフランスをあっさり降伏させたという成功体験も影響があるかもしれません。(実際のところフランス軍はそこまで弱いというわけではなかった、と聞きましたがどうなんでしょう?)
ヴィシー政権はそもそも国土荒らされるぐらいなら、勝馬に乗ろう、みたいな感じですし

320ホワイトベアー:2019/07/06(土) 18:16:10 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>308
日本にとっては中華の統一を防ぎ尚且つ両国共に陸軍国として足枷を着け、自国に忠実な大陸での盾と市場ができると言う一石四鳥の策で、中華民国と満州連邦の対立が続く限り日本の不安はだいぶ和らいでいきますね。

そして、中華民国は例え軍備の再建が終わり、満州連邦に勝てるだけの軍事力を手に入れたとしても満州連邦に喧嘩を売ることは難しいですね。何故なら満州連邦に喧嘩を売る=日本・アメリカに喧嘩を売ると言う構図になっているからです。この事もあって満州連邦は軽軍備で経済政策に重点を置いた政策を行っていきます。

>>309
光緒帝、実は民族的な楔を打ち込む以外にもちゃっかり清国の負債を全て中華民国に押し付けているなど、経済的にもドでかい楔を打ち込むことに成功します。

>>310
光緒帝やその側近達、実は満州戦争開戦前からすでに筋書きを創っており、日米との交渉など、この事態に備えて動き出していました。しかし、彼らとしても清国の解体を意味するこの計画は、原作夢幻会で言うと衝号レベルの禁じ技であり、あくまでも清国の再建を第一として動いてきており、この計画の発動は本当に苦渋の決断でした。

ちなみに光緒帝とその側近は史実の様なミスが少ない事から夢幻会から転生者ではないかと長きに渡り疑われることになります。

>>311
軍閥政治が蔓延り、主導権争い(実力行使もあるよ)が始まると言う中華恒例のイベントが
は始まるだけで、(書類上は)分裂はしませんね。

>>312
基本的に自然のモノを利用した境界線はないですね。と言うのも中華民国を構成する省はすなわち清国からの独立を宣言した省であり、満州連邦を構成する省は清国からの独立を宣言しなかった省と言う感じであったためです。

>>313
うちでは清国の中央機関の役人のほとんどがが光緒帝と共に満州連邦の創設に尽力することになり、即座に新しい国家として動き出すことができましたから、早期に独立できました。

>>317
ドイツだからね。しょうがないね。

>>319
陸上の正面戦力に限ればイギリス遠征軍とあわせればドイツに匹敵するレベルの戦力(フランス単独でもいけるかも?)をフランスは抱えていましたし、戦車もソミュア S35やオチキス H35、ルノーB1など有力な車両を多数保有しているなど決して弱いわけではありません。

ではなぜ負けたかと言うと通信を自動車やオートバイによる伝令、伝書鳩を主軸にしており迅速な命令が下せなかったり、仮に命令が下せたとしても軍司令部が何故かドイツ軍の情報が届いているのにそれに何の対策も取らなかったり、政権での内部争いなどで政治面での戦争指導を甚だしく阻害したりしたからです。

つまり戦争指導が悪いからフランスは負けたのであってフランス軍が弱い訳からまけたのではではないんです。なのでwotさんフランス戦車の性能を上げてください( ;∀;)

321トゥ!ヘァ!スマホ:2019/07/06(土) 21:14:06 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
>>320
光緒帝一派有能すぎるw
これは転生者と疑われても仕方なしですわ。、

322名無しさん:2019/07/06(土) 21:25:00 HOST:ntkngw938210.kngw.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
数ある遊牧民系王朝でも漢土を捨てて草原に帰る選択肢をできたのは元朝だけですし
この英断は転生者の疑いをもたれるくらい中々できることではないですね

323ナイ神父Mk-2:2019/07/06(土) 21:49:00 HOST:p20048-ipngn601akita.akita.ocn.ne.jp
遅ればせながら乙です。この世界の中国は一応正統後継者としては
中華民国になりますが単純な歴史とか文化の面で見ると満州連邦に部が
有る感じなんでしょうかね?しかし、こうなるとこの後赤の出現が起きるなら
どちらで発生するのやら…

324透過の人:2019/07/06(土) 22:07:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>320
なるほど、優秀な人間がいるのはいいですね。
日墨だと袁世凱を日清の時に殺しちゃったし、第一次大戦で独露からの援助も切れたんで…清国滅亡しかないです。

まあ、フランス軍のそういう指揮系統の不備はよく聞く話ですよね。結局、個々の戦いで粘っても全体で負けてしまうというか
あと、個人的な意見になりますが、ビドーの憂鬱に出したルノーR40とか、フランス計画機群の高性能さを見るに装備更新の途中をつかれた感じだったような気はしてきますね。

325トゥ!ヘァ!スマホ:2019/07/06(土) 22:18:00 HOST:sp49-97-105-247.msc.spmode.ne.jp
当時のフランス軍戦車はドイツ軍戦車より強力で、戦闘機もドイツのものに劣っているわけではありませんでしたしね。

326名無しさん:2019/07/06(土) 22:33:01 HOST:p739064-ipbf604yosida.nagano.ocn.ne.jp
対戦車砲の集中砲火を受けながら平然と単騎でドイツ軍を蹴散らした戦車もいたそうですね。
なんか馬のごとく個体名も持ってたとか。

327700:2019/07/06(土) 23:40:29 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>324
フランスは個々の開発能力でそれ程劣っているわけではないけど、種類ばかり多くて量産体制を敷くということを失敗しているから。
特に航空機メーカーは小規模なものが多かったし、その傾向が強い。
#あとは前線で戦っている最中に後方の兵器工場が定時退社の週末休業やってるようじゃね。

>>325
機械的スペックだけをマジメに反映した戦術級の陸戦ゲームをやるとドイツ軍はポーランド侵攻で突破できなくて止まるから。
戦車師団に大砲(37mm砲)を積んだ戦車が何台いるか数えると悲しくなるから。
#MMOFPSで例えるとポーランドもフランスもチャットを始めとするプレイヤー間の意思疎通を一切禁止されているようなものだからドイツ軍は勝てたのだと思う。

>>326
>>個体名
それって数が少ないということの裏返しだから。
まあどこかのお米の国のように実質固有名のニックネームをあれだけ量産した機体毎や車両毎に付けてる国もいますけど、
彼らだってニックネームで機体は車体の管理はしていないから。

328トゥ!ヘァ!:2019/07/06(土) 23:56:33 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
フランスは腐っても列強ではあったんですよね。

なんでフランスは戦時にはそこまで強くないんやろなぁ…やっぱ体制とお国柄の問題なんやろか。

329ナイ神父Mk-2:2019/07/07(日) 00:11:03 HOST:sp1-75-232-250.msb.spmode.ne.jp
フランスに関しては運が悪いと言うか定期的に政権燃やしてるせいで
その炎上中か直後をピンポイントで抜かれてる感じなのですよねぇ・・・

330名無しさん:2019/07/07(日) 00:55:58 HOST:i218-230-255-209.s42.a038.ap.plala.or.jp
フランスはフランス革命からWWⅡまで戦争で人口ピラミッドがジェンガになって
それが回復しきってない状況でまた戦争の繰り返しだからどうしてもなぁ…

331トゥ!ヘァ!:2019/07/07(日) 00:58:36 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
というか翌々考えてみれば革命でグダグダになったってのにナポさんのおかげで瞬く間に軍事強国になって、
更に幾度も戦争に負けてナポさんも失脚した後でも大国として君臨し続けているのって凄い事ですわな。

332透過の人:2019/07/07(日) 01:34:21 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>327
そう考えると人民戦線政権の統合策もわからなくはないですが、成果が上がってないからなぁ。
>>331
タレイランとかからすれば、ナポさんの尻拭いを必死でやったのに、ナポさんを裏切った売国奴呼ばわりで中々に可哀相なんですけどね。
ちょび髭じゃないですが、ヨーロッパ制覇なんて夢みないで何処かキリの良いところでナポさんが死んでくれていれば、フランス史は変わったと思います。

333トゥ!ヘァ!:2019/07/07(日) 01:36:21 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
でもナポさんが中途半端なところで死んでもそれはそれでフランス国内でグダグダしそうな感じもしますね(汗

334ハニワ一号:2019/07/07(日) 01:55:22 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
>>323
満州連邦の方は治安が安定して発展が約束されているから赤(中共)の出現する余地はないだろうね。
中共が誕生して勢力を広げるとしたら中華民国の方だろうね。

335名無しさん:2019/07/07(日) 11:54:41 HOST:dhcp14061.orihime.ne.jp
ナポレオンがどこら辺で戦争を止めとけばマシだったかについては色々賛否両論あるだろうしなあ。

336透過の人:2019/07/07(日) 12:04:27 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>333
アミアンの和約あたりでナポさんが頓死…だと英国につけこまれるだけだしなぁ

革命後である程度マシな歴史を歩ませるためにはどうすればいいのやら

短いですが日墨ルートを透過します。

337透過の人:2019/07/07(日) 12:06:31 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦3
ヨーロッパでドイツ軍の短期決戦の目論見が崩れ去った頃、アジアでは半ば忘れられた同盟国が崩壊しようとしていた。
その名は大清帝国、かつて中華地域に覇を唱えるも、1911年の革命とそこからの内戦によって、清はドイツとロシアの援助によってかろうじて生き延びる存在となっていた。
そこに第一次世界大戦が追い打ちをかけた、特にロシア帝国は兵力に比して兵器の供給が追いついていなかったこともあり、清国向けの装備を次々に接収していった。これに対して清国は抗議したが色よい返事は貰えなかった。更に、清国にとって悪い話はまだ続いた、頼みの綱のドイツ東洋艦隊が英国海軍の奇襲を受けて壊滅したのである。
これをみた中華民国総統孫文は、派遣された英軍部隊、米義勇軍と共に中華統一のため北上を開始。もはや、万策尽きた清国政府は降伏を決断。かくして、ヌルハチ以来の大清帝国は幕を閉じることになった。
従属地域だったモンゴルとチベットが独立を宣言したが、新疆で清朝時代の入植により漢人人口が多かったこともあり、しばらく混乱が続いた。

その知らせは同盟国陣営に衝撃を与えるに充分だった。清を重要な同盟国とみなしていたドイツ皇帝ヴィルヘルム2世は自らの戦略が破綻したことに衝撃を受け迅速な支援を行わなかったロシアを非公式にではあるが批判した。
ロシア側にも言い分はあった。彼らがコーカサスやバルカンで戦っているオスマン軍は精強であり、むしろ、ロシアがトルコ軍を引きつけているからこそドイツとイタリアは対英仏戦に注力出来ているのだ、と。

しかし、オスマン帝国も楽なわけではなかった。装備において勝ってはいるが、ロシアやバルカン諸国の戦意は過去の因縁もあり尋常ではなかったからだ。
これを受けて連合国軍も動き出していた。主に英国諜報機関の手によるものだが、ロシア領の中央アジアやウクライナ、ポーランド、占領地の旧オーストリア帝国領といった地域でパン・テュルク主義者や独立活動家、レジスタンスによるテロ活動を引き起こし、ドイツ、ロシア国内に混乱を巻き起こした。

英国諜報部はこの成功体験から、さらなる過激派組織とも関わりを持つようになるのだが、それはまだ後の話である。

338透過の人:2019/07/07(日) 12:07:24 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

339トゥ!ヘァ!:2019/07/07(日) 12:41:01 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

清国が遂に終焉を向けましたね。意外と持ったなぁ。

そして英国諜報部は何やらずるずると沼に引き込まれて行ってる感じがしますねえ(汗

340New:2019/07/07(日) 13:34:11 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙さらなる過激派組織とも関わり・・・・あっ(察し)

341ham ◆sneo5SWWRw:2019/07/08(月) 11:57:03 HOST:sp1-75-250-190.msb.spmode.ne.jp
乙です。
またイギリスがやらかしそう・・・

342ハニワ一号:2019/07/08(月) 13:45:06 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
英国諜報部が成功体験から、二匹目のどじょうを狙ってさらなる過激派組織とも関わりを持つようになるとかとんでもない失敗フラグにしか見えないw

>>335
ナポレオン帝国が存続する可能性は大陸日本だとフェートン号事件に激怒した江戸幕府がナポレオン側に参戦して東南アジアやインド、シベリアなどで大暴れすれば反ナポレオン陣営の戦力が分散されて余裕がなくなってナポレオン帝国が存続できる可能性が高まるかな。

343ホワイトベアー:2019/07/09(火) 18:25:15 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 二十三話

1912年から始まったアメリカ合衆国大統領選挙は史実と違いルーズベルトが満州戦争ゴタゴタで政治から離れていた事もあって民主党代表のウッドロウ・ウィルソンと共和党代表兼現職大統領のウィリアム・タフトの一騎討ちとなった。しかし、元々、タフトは1908年に行われた大統領選挙で当選し、その後にドル外交とも呼ばれるアメリカ合衆国の経済力を背景とした外交を行い、満州や中南米での影響力を拡大させ、アメリカ(+日本)の市場を拡大させていた事やそれに連動する好景気ぶりから彼の支持率は高く、結果としてウィルソンは惨敗する事になる。

再び大統領に選任されたタフトは独立国家となった満州連邦や朝鮮連邦共和国などに大規模な借款や国債の購入と言う形で資本の投資を行っていき、東アジアへの進出を推し進める。それと同時に日本と共同してリビアなどのアフリカやオスマン帝国へも同様の手段で進出も進めていき、自らの市場を開拓しようと動いていた。

また、これらを推し進めるのと同時にタフト二期目の国内ではセオドア・ルーズベルトが行おうとしていた罰則付の独占禁止法の制定や純正食品・薬事法を成立させ消費者の健康や権利の保護を図り、急速に破壊されていく自然を保護する為に国有林の保全と統制のとれた農地開発事業を推し進めるなど比較的リベラルな政策を取りつつ、議会を協力して第二合衆国銀行の失敗以降存在しなかった中央銀行としてアメリカ合衆国中央銀行の創設を実施するなど、それまでの共和党本来の「小さな政府」と経済の自由放任主義からは離れた改革を推し進める。無論、こうした改革は野党はもちろん与党である共和党の保守派からも強い反発に合う事になるが、それでもタフトは反対派への説得を続けていき、何とか改革を行うことに成功する。

内政で改革を行っていくタフトであるが、外交政策では基本政策に大きな変更はなく、米日同盟を中核とした全方位的親善外交を引き続き取る続けた。これに則り欧州で何かと問題をおこすドイツ、新興国である中華民国にも変わらず、アメリカはいいお客さんである限り親善的に外交を行っていく。一方、軍事では欧米にて発生している建艦競争に対抗する為にアメリカでも戦艦4隻、空母3隻、巡洋艦8隻、駆逐艦32隻などの追加建造を含んだ第三次海軍拡張法を会で通すなど軍拡を進めていく事になる。技術力が自国より上回っている日本との共同研究もこの頃には活発に行われ、日本、アメリカ共同で代用物質開発研究所を創設、両国の物理学者などの科学者を集め、次世代のクリーンエネルギーの研究を開始する。

この研究所の設置場所は大いに揉めることになったが、結局、大日本帝国茨城県那珂群におかれることになった。

344ホワイトベアー:2019/07/09(火) 18:25:47 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
大日本帝国もこの時、アメリカ同様に膨大な円を満州や朝鮮に投資して、東アジアの開発の為の大量の工作機械、工事車両、さらには工場のラインなどが次々と輸出していた。これにより日本経済は今までにないほど高潮となっていく。また、この頃になると急速にアメリカ合衆国でのモータリゼテーションも進んでおり、アメリカ向けの車両や工作機械の発注も大量に入って来ていた。

こうした発注を受け、日本はモータリゼテーション支える一般の自動車用道路、高速道路建設のための工事機材、自動車や給油所などのインフラ建設、アメリカ国内ではまだまだ不足する各種工業製品、果てには民間用精油所の建材および技術などもアメリカに輸出してく。しかし、朝鮮・満州ならともかく太平洋を跨いで太平洋までこう言ったものを運ぶのは効率が悪いと言う事もあって、こう言った業界はアメリカで消費するものはアメリカで生産するべく、アメリカへの投資も行っていった。これにより、アメリカでは日経企業およびその関連会社による雇用が増大、アメリカでも景気は更なる成長を迎えていく。

良好な日米関係とそれによる満州連邦の発展をこころよく思う国家は当然多くあるが、こころよく思わかった国もあった。その筆頭がドイツ帝国と中華民国であった。

そもそも、中華民国やその指導者である孫文にとっては満州連邦の独立など認められるはずはなく、中華民国が中華を名乗るには中華地域の勢力統一が必要不可欠と考えており、それゆえに最終的には満州連邦は自国が奪還しなければならない地域であると考えていたのだ。しかし、満州連邦の背後には大日本帝国とアメリカ合衆国と言うアジアで2強を誇る列強がおり、混乱から完全に回復していない現状での奪還は二の足を踏んでいた。

その間にも満州は日米からの怒濤のような資本投下と開発や、安価な労働力は自国で賄え、質の高い労働者についても、日本、アメリカから移民として一定数確保のできた事も相まっての開発に拍車がかかると同時に急速に国力を拡大させていく。経済力が飛躍的に拡大し、こうした経済成長に力を入れる一方、国防面では北洋軍と禁衛軍を母体とした満州連邦陸軍と北洋艦隊を母体とした満州連邦海軍こそ編成するが、日米が要求する軍事費の増大は当面の間は経済的に難しいと断り、装備の面でも日米からの支援に頼りきるなど比較的に軽軍備路線をとっていく。特に満州連邦海軍に至ってはその必要性の無さからと予算が最低限しか出されず、朝鮮戦争時から一切更新されていないと言う状態であった。

と言うのも満州連邦の仮想敵国である中華民国は一応の中央政府として南京を首都としている中華民国臨時政府が存在しているものの、その臨時政府直轄の軍事力は僅かしか存在しなかった為、早々に中央政府としての主導権を喪失しており、事実上、中華民国では国土全土を完全に統治する「統一政府」が存在しない状態が生まれ、軍閥が群雄割拠する軍閥時代となっていたため、大した驚異となり得なりえなかったからだ。無論、清国の仮想敵国にはロシアと言う巨大な相手も存在していたが、ロシア相手には多少の軍拡程度では無意味だとして、有事の際には完全に日米に対応を任せる計画であった。

こうして、アジア太平洋地域での日米は大した混乱もなく平和的に発展を享受する事になる。一方大西洋側では事情が少し変わってくる。
1913年4月、北大西洋にて大日本海軍第三常備艦隊(※1)とアメリカ大西洋艦隊(※2)が合同での軍事演習を開始、これと同時にアメリカ西海岸地域でも日本帝国海軍海兵隊とアメリカ合衆国海兵隊総勢6万が参加する合同演習が開催されるなど軍事演習を実施するなど突如として大西洋地域での活動を活発化させていく。

そして、日米の戦力が大西洋に集結し、合同演習を名目として即座に動ける状態にあるなかでその事件はおきた。

345ホワイトベアー:2019/07/09(火) 18:26:24 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
当時デンマーク領であったアイスランドに親善訪問中であったアメリカ海軍装甲巡洋艦《クインシー》が突如として爆発、アイスランドにて多くの乗組員と共に轟沈すると言う事件が発生、またこれとほぼ同時にアイスランドに停泊していた日本国籍の貨物船《ふくじん丸》がアイスランド近海にて雷撃を受け沈没すると言う大事件が発生する。この一連の事件は即座に日米両国の国民の知るところになり、日米はデンマークが攻撃を行ってきたと大々的に発表、世論はこれを真に受けデンマークへの報復を声高に叫ぶようになる。

世論の後押しを得た日米両国はただちに演習の為に動員していた日本海軍第三常備艦隊とアメリカ大西洋艦隊で連合艦隊を構成すると同時に日米合同での強襲上陸演習の為に日米海兵隊を乗せていた輸送船団と共にアイスランドに向けて出撃させる。

この事件は欧州列強にも強い衝撃を与える事になる。彼らからしたら日米の欧州での影響力拡大を押さえるべく行った昨年の伊土戦争への介入が全て無駄になったのだから衝撃を受けない訳がない。

欧州はイギリス外相エドワード・グレイとドイツ外相ゴットリープ・フォン・イェーゴウが今回の問題の解決を図るために英・独・日・米・丁での国際会議を提案、この提案は受け入れられ、1913年4月28日、イギリスのエディンバラにて会議が開かれる事になった。

1.日米両国に対してのデンマーク政府公式な謝罪
2.日米が指定した金額の賠償金を支払うこと
3.日米に攻撃を行った罪で日米両政府が一覧にして提示した全ての軍関係者と政府職員を解雇すること。
4.デンマーク領で見つけられる可能性のある、今事件の共犯者を法廷尋問するとともに、帝国政府の一機関をこの手続きに参加させること。
5.武器と爆発物の違法売買の流通を効果的な方法によって防ぐこと。
6.破壊分子の運動の抑圧のために、日米政府の一機関との協力を受け入れること。
7.今後、このような事態を防ぐためにアイスランドに日米の軍を駐留させる。なお、駐留費の一部はデンマーク側が負担する。

これに対してデンマークは自国は無関係である事を改めて表明し、この要求は過酷過ぎるとして3.4.6の受け入れは保留、7の要求もアイスランドへの軍の駐留こそ認めるものに、デンマーク側の費用負担に難色を示した。イギリスやドイツもさすがに要求が過酷過ぎると譲歩を求める。それ以外にも激しい日米と英独の交渉の末、最終的に日米側も要求の一部を変更、アイスランドの統治権を日米に譲るのならと、4.6.7の要求の撤回と2の賠償の減額を認める事になる。しかし、これ以上の譲渡はないとして、5月15日までにこの要求を飲まなければ開戦であるとした。

この時にはもうアイスランド近海に日米連合艦隊と海兵隊を乗せた輸送船団が到着しており、脆弱な軍備しか持たないデンマークはこの要求を受諾、1913年5月12日、アイスランドはデンマーク領自治領から日米共同統治領へとその立位置を変える事になる。

その後、日米連合軍はアイスランドへと進駐を開始する。そしてアイスランド進駐から僅か10日後にはアイスランドアイスランド日米連合民政府がアイスランド自治政府の上位組織として創設されるなど史実の沖縄をモデルとした行政体制の構築を開始、それと同時に多くの工兵隊を送り込み軍港や航空基地、防空レーダー基地、陸軍基地などの軍事施設の建設の建設を次々と行っていく。これらの施設は極めて急ピッチで建設が行われていき、そのほとんどの施設群は半年で機能開始、未完成部分があるなかで部隊の配置も異例の早さで行われる事になる。

1914年5月28日、アイスランドが日米連合の統治下になって一年と少しがたった頃には、アメリカ陸軍3個歩兵師団が駐留するほどまでになっており、海軍としても戦艦・巡洋戦艦こそ配備しなかったが最新鋭空母である鈴鹿型航空母艦《鈴鹿》《鎌倉》《筑西》の三隻を中心に、重巡洋艦《リッチモンド》《サライナ》、装甲巡洋艦《セイラム》《コロンバス》《ラレド》《メイコン》、軽巡洋艦1隻、防護巡洋艦8隻、駆逐艦18隻、海防艦12隻、水雷艇24隻と大きな戦力を配置していた。また、航空戦力も艦載機を“含まず”に戦闘機300機、爆撃機200機、輸送機80機、水上飛行艇26機と大戦力を展開させていた。

346ホワイトベアー:2019/07/09(火) 18:29:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
しかもこの航空機群であるが、戦闘機は最新の一二式陸上戦闘機(史実P-51)や今年正式配備が始まったP-11(史実四式戦闘機)しか配備されておらず、爆撃機もそれまで日本海軍が超極秘裏に開発した一四式戦略爆撃機やアメリカ陸軍のA-3(史実A-26)などを配備させるなどアイスランドを重武装化させていった。

無論、こうした動きは欧州列強にも知られる事になり、配備されている艦隊戦力こそ危険視するが、航空戦力にはそこまで注意を払わずに無視していった。

日米が太平洋方面では満州を中心とした経済的な発展を、大西洋方面ではアイスランドの重武装化を進めていく一方、欧州各国はようやく、国際状況が安定へと向かっていた。伊土戦争(正確にはドデカネス危機)への対応の為に行った英仏独の連携とモロッコ問題の最終的解決により仏独間の関係が一定程度ではあるが接近し、ドイツ側の建艦競争からの撤退と言う譲歩(大きすぎる負担に根を上げた)により英独間の関係もある程度は回復していた。バルカン半島は未だにオーストリア・ハンガリー帝国とセルビアの間で緊張状態にあったが、セルビアのバックに立つロシアは未だに満州戦争での傷が完全に癒えておらず、セルビアもそこまで表だって反オーストリアを表に出してはいなかった。とは言え、いやむしろ表に出せないだけセルビアの反オーストリア感情は史実より大きくなっており、ボスニア危機以降は何かあれば爆発する可能性すらあった。

そんな時に、オーストリア・ハンガリー帝国はハンガリーやボスニア内の反オーストリア勢力に圧力をかけるべく軍事演習を実施、その視察の為に1914年6月28日、オーストリア・ハンガリー帝国皇太子フランツ・フェルディナントは自らの妻であるゾフィー・ホテクとともにサラエボへと向かった。そして、時代は一気に破局へと動き出す。

(※1)
第三常備艦隊編成
巡洋戦艦×4隻
航空母艦×8隻
重巡洋艦×6隻
軽巡洋艦×8隻
駆逐艦 ×32隻

(※2)
アメリカ大西洋艦隊編成
超弩級級戦艦  ×8隻
弩級戦艦    ×11隻
巡洋戦艦    ×8隻
航空母艦    ×4隻
装甲巡洋艦   ×8隻
重巡洋艦    ×12隻
軽巡洋艦    ×13隻
防護巡洋艦   ×19隻
駆逐艦     ×168隻
潜水艦     ×43隻

(※3)
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:8000t
満水排水量:14,00t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :30kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径12.7mm速射砲1基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

347ホワイトベアー:2019/07/09(火) 18:29:46 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです

348ホワイトベアー:2019/07/09(火) 18:39:12 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
訂正
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:8,000t
満水排水量:14,000t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :30kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径12.7mm速射砲1基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

349透過の人:2019/07/09(火) 18:57:15 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏乙です。
第一次大戦が始まってもいないのに、P-51飛ばすとかチートだ(今更な感想 
戦闘機が日米で逆転しているのが面白いですね。
次世代のクリーンエネルギー…あっ、これはどこかの国がやらかしたらフォールアウトになっちゃう
やっぱり、第一次世界大戦時の艦じゃないなぁ>鈴鹿級
自分は兵器設定とかだめな人間なので出来る人はホント尊敬します。

ところで日米世界の艦艇の命名規則ってどうなってましたっけ?

350クー&ミー:2019/07/09(火) 19:11:46 HOST:sp49-96-16-195.mse.spmode.ne.jp
乙です。
この時代にP-51が…欧州はどうあがいても勝ち目無いなぁ。

基準排水量8000tの空母で速力30knotに搭載機が最大40機
装甲を紙レベルにしても、流石に難しいような気が…

速力が20knotだったらカサブランカ級の強化版として分かりやすいですけど。

351透過の人:2019/07/09(火) 19:18:37 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>339
>清朝
本文にも書きましたが、山東半島からのドイツの援助と新疆経由の援助でかろうじて持ちこたえていました。
日清戦争で袁世凱が死んだのもあって結束力はそこそこあったのですが、援助が断ち切られるとすぐに駄目になりました。
結局、中華民国、カンデンポタン(チベット)、モンゴル国(内モンゴル含む)、新疆(混乱後ロシア軍が制圧)という感じになりました。
>>340
おそらくご想像の通りかと
>>341
イギリス諜報部は結構やらかす予定です。
>>342
成功体験って国家戦略とかそういうのには、大体悪い影響しか与えない気がします。

352ホワイトベアー:2019/07/09(火) 19:19:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日本は
戦艦=旧国名
巡洋戦艦=山名
航空母艦=鳥や龍など空を飛ぶものに関連する合成語
護衛空母=都市名
装甲巡洋艦=山名
重巡洋艦=山名
軽巡洋艦=河川名
防護巡洋艦=河川名
艦隊型駆逐艦=気象名(予定)
護衛駆逐艦=植物名
海防艦=島名
攻撃型潜水艦=伊+数字
巡洋型潜水艦=呂+数字
沿岸型潜水艦=波+数字

アメリカ海軍
戦艦=州名
巡洋戦艦=アメリカに関する戦い(古戦場)
空母=アメリカに関する戦い(古戦場)、政治家、都市名、過去の武勲艦等。
護衛空母=海、島、川、戦場の名
巡洋艦=都市名
駆逐艦=人物名
護衛駆逐艦=人物名
フリゲート=人物名
潜水艦=魚名

353ホワイトベアー:2019/07/09(火) 19:19:48 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
その他の国は基本的に史実と同じになります

354ホワイトベアー:2019/07/09(火) 19:23:47 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>350
やっぱり難しいですよね。その数は飛ばすことを考えずに載せられるだけ載せた場合として考えてください。普通に運用する場合は28-30機程で運用しています

355ホワイトベアー:2019/07/09(火) 19:28:11 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
改訂版2
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:8,000t
満水排水量:14,000t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :20kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径12.7mm速射砲1基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

356クー&ミー:2019/07/09(火) 19:48:36 HOST:sp49-96-16-195.mse.spmode.ne.jp
基準排水量13000〜14000tで全長を伸ばせば史実祥鳳型の強化版的な感じで行けそうなんですけどね

>>355
カサブランカ級の純粋な強化版になりましたね。

彼女たち50隻が揃った時、輸送部隊を攻撃しようとする生半可な部隊は間違いなく航空攻撃で溶けますね。
最も、護衛の水上艦艇も相手からすれば十分にヤバい相手でしょうけど()

357New:2019/07/09(火) 20:00:01 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。WW2最優秀機と大東亜決戦機をWW1で出すとか酷いってレベルじゃねえぞw

358ホワイトベアー:2019/07/09(火) 20:46:30 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>356
基準排水量14,000クラスの軽空母は別途で出したいし、よくよく考えたら船団護衛用の艦艇に速力30ktもいらんわってなったのでカサブランカ級の強化版になりました。

船団護衛の水上艦艇は基本的に旧式の防護巡洋艦と護衛駆逐艦、海防艦なので装甲巡洋艦クラスが通商破壊に動くとさすがに厳しいですね。

>>357
ベアキャットやコルセアもあるよw

359クー&ミー:2019/07/09(火) 20:50:11 HOST:sp49-96-16-195.mse.spmode.ne.jp
この時期の孤立大陸の航空機を調べてみたら、孤立大陸が可愛く見えてきた。

※10:日本が配備中の最新鋭機のシリーズ。
   72式戦闘機/艦上戦闘機:出力:500hp 最大速度:245㎞/h 12.7㎜機銃×2 搭載量:120㎏(ただし無理すれば250㎏)
               外見は史実3式艦上戦闘機似。陸上型は着艦装備などを撤去している。

   72式軽爆撃機/艦上攻撃機:出力:550hp 最大速度:210㎞/h 7.7㎜機銃×3(機首2、後部旋回1) 搭載量:400㎏ 
               外見は史実94式艦上爆撃機似。陸上型は着艦装備などを撤去している。

360ホワイトベアー:2019/07/09(火) 21:32:25 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>359
第二次世界大戦時代の航空機は向こうが上だから・・・(日米枢軸ルートは1940年にようやくF-14が登場)

361700:2019/07/09(火) 22:02:56 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
ごめん、重箱の隅を突かせてもらいます。
- 速射砲が機関銃になってる 12.7mm=>127mm or 12.7cm or 5in
 なお、5in/50口径って史実には無いけど近い所で5in/54口径だとミッドウェイやあきづき型が搭載したMk.16が砲塔全体で大体40t。
 カサブランカが積んでいた5in/38口径のMk.12が露天単装で13-14t。
 重量もだけど反動も増えているし、必要となる砲座の強化を考えると結構搭載するのは大変かも。
 #3in50口径というのはある。
- 満水排水量 => 満載排水量

362ホワイトベアー:2019/07/09(火) 22:11:22 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
>>361
なるほど、何分こう言う艦船のスペックを作るのは初めてなので参考になります。改訂版をあげるのでしばしお待ちを

363ホワイトベアー:2019/07/09(火) 22:40:21 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
鈴鹿型航空母艦 スペック
基準排水量:9,000t
満載排水量:14,000t
全長   :170m
全幅   :33m
最大速力 :20kt
射出機  :油圧式カタパルト2基
兵装   :50口径76mm連装速射砲4基
     :40mm機関砲18基
     :20mm機関砲20基
電探   :一〇式対空捜索電探
     :一〇式水上捜索電探
     :九式航空管制用電探
航空機  :40機(最大)
同型艦  :50隻(建造中・建造計画艦含む)

364名無しさん:2019/07/10(水) 07:44:03 HOST:i118-17-250-50.s42.a038.ap.plala.or.jp
でもWWⅠにこのクラスの機体を投入するのは逆に性能差がありすぎて戦い難いんじゃないかな?
戦時中に200km/hを超える機体が出始めたような頃だから九六式艦戦やF3Fあたりで十分な気がする

365名無しさん:2019/07/10(水) 08:22:48 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
翼の下にロケット弾ポッド積んで戦闘爆撃機こなしながらも空戦出来るというのが利点では?
それだけ性能差があればお荷物積んでても後ろは取れるし振り切れる

366トゥ!ヘァ!スマホ:2019/07/10(水) 09:38:31 HOST:sp1-72-8-115.msc.spmode.ne.jp
乙です

アイスランドでやらかしたのは結局どこの国だったんだろう?
それともやっぱり第一次世界大戦勃発を睨んだ日米がアイスランドを欧州への橋頭堡とすべく起こした自作自演だったのか。

後の世で歴史ミステリーとして取り扱われそうですねw

367ハニワ一号:2019/07/10(水) 14:04:04 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
アイスランドの件はどの国がやったんでしょうな。
どうも日米の自作自演みたいに見えるがもしそうだとしたら理由は何かな。

368透過の人:2019/07/10(水) 15:31:25 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>364
一応日墨だとそれぐらいですね>96式戦

日墨ルートができたので投下します。

369透過の人:2019/07/10(水) 15:32:32 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦4
伊仏国境では開戦以来激戦が続いていた。
主力を引き抜かれてもなお装備で劣るイタリア軍相手には十分な戦力を持ったフランス軍部隊が待ちかまえていた。イタリア国内ではかつての伊土戦争での失態をもとに批判し始める人間も現れていた。
こうした状況を打開すべく、1915年の春季攻勢ではアルディーティと呼ばれる突撃部隊を投入した。ビラーヌ・ペロサ短機関銃(注1)と手榴弾、ナイフなどで武装し、かつての中世の騎士を思わせる防弾着に身を包んだ彼らを集中投入する事により、何とかフランス軍の前線を突破、ニースを占領した。
セネガル、アルジェリア部隊の奮戦によりなんとかそれ以上の進撃は防げたものの、イタリアから割譲された土地とはいえフランス領土の占領を許したことはフランス軍、政府に少なからぬ衝撃を与えた。
特に個人としてはともかく(注2)、政治家としては父ナポレオン3世を尊敬していたナポレオン4世にとっての衝撃は大きかったが、陸軍主力はベルギー領内から独仏国境までの戦線において出血を強いられており(注3)、航空隊もルール工業地帯の空爆にかかりきりだった為海軍による沿岸攻撃を命ずるも、イタリア軍も阻止するために艦隊を出したため地中海では何度も激しい海戦が起こることになる(注4)。
成果の上がらない海軍にしびれを切らしたナポレオン4世はイタリアに対する報復としてイタリア本土上陸作戦をイギリスに持ちかけこれを受けたイギリス海軍のフィッシャー提督は巨砲を搭載した上陸支援用艦艇の建造を提案し、承認後は建造を急がせることになる。

一方、日本とメキシコでは空前の好景気に湧いていた。日用品から兵器まで十分な質を持った日本とメキシコの製品は売れに売れた。
軍備面でも抜かりなく、海軍は第2次八八艦隊計画の成立と共に戦艦のみならず本格的な空母機動部隊の育成にも取り掛かり始めていた。
また、陸軍はシベリアと中満の境界に機甲師団を中心とした軍団を新設、今後混乱が起こるであろうロシアと中国に備えていた。

そんな繁栄をよそにメキシコの一部では不穏な事件が起こっていた。メキシコに移住したアイルランド系メキシコ人が密かに武器を密輸しているというものだった、後にイースター蜂起と呼ばれる蜂起の計画は既に動き始めていた。

注1 史実のものとは違いはじめからOVP短機関銃のような形状。
注2 特に父親が漁色家であったことに対しては強い嫌悪感があり、自身はベアトリス妃を固く愛し続けた愛妻家であった。
注3 この頃になると対戦車壕などの戦車対策の普及などにより戦車の威力が薄れたのもあり、戦線は膠着していた。
注4 また、封鎖を主張するイギリス海軍やオスマン海軍とも対立があり、結局ナポレオン4世による政治的な働きかけによって、イタリア本土上陸作戦は正式に連合国の作戦として承認されることになる。

370透過の人:2019/07/10(水) 15:33:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

371トゥ!ヘァ!スマホ:2019/07/10(水) 16:03:30 HOST:sp1-72-9-108.msc.spmode.ne.jp
乙です

ナポ4さんは政治的にかなり精力的に動いていますね。

そしてアイルランドのイースター蜂起…大戦ど真ん中のこの時期に起きるのか(汗)

372700:2019/07/10(水) 18:30:02 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>371
史実でも大戦ど真ん中の1916年のイースターだし。

「イングランドの困難はアイルランドの機会である」アイルランドの古い格言。

373New:2019/07/10(水) 22:31:04 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。早速フィッシャーしちゃうか

374ハニワ一号:2019/07/10(水) 23:42:53 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
メキシコでアイルランド系メキシコ人が密かにアイルランドに武器を密輸するというとんでもない厄ネタが・・・。
日本やメキシコにとって面倒臭い事になりそうですね。

375ホワイトベアー:2019/07/11(木) 09:44:45 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
乙です。

よりにもよってイースター蜂起の武器の供与をするとは、イギリスやフランスから見たらどう見ても日墨がドイツ側に着いたって判断せざるを得ない事態です本当にありがとうございます。

もし仮にこの密輸の阻止に失敗したら日墨の国際評価が暴落するし、これの落とし前は大変だろうな

376クー&ミー:2019/07/11(木) 11:10:17 HOST:sp49-98-89-158.mse.spmode.ne.jp
乙です。
アイルランド系移民がやらかすか…。

メキシコ「やっぱり棄民は必要だったんだよ…!」

377ホワイトベアー:2019/07/11(木) 11:22:55 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
日米枢軸ルート 第二十四話

後の世に第一次世界大戦と記録されることになる大戦は複数の要因が複雑に絡み合っておきてしまったといわれている

その例としてよく挙げられるにが、ビスマルク体制の崩壊とそれに伴う欧州の対立激化である。もともと、欧州ではドイツが自国の平和を欧州列強の関係を利用しながら維持していく方針をとっており、欧州のバランサー、正直な仲介人としてヨーロッパの勢力均衡を平和なまま現状維持されることを望み、そのため列強間の利害対立を積極的に調停していくなど欧州は平和の維持に尽力してきた。

この外交政策はビスマルクの天才的な外交手腕によりフランスを孤立させ、19世紀の四半期は、国際連盟や国際連合のような国際平和組織のない時代にありながら、ほとんどと言ってよいほどヨーロッパには戦火が存在しない平和な時代を作り出すことに成功した。

その一方、この外交政策はドイツに究め厳格な断念を強いることになっており、これを消極的と捉えたヴィルヘルム二世は自らが皇帝となるとビスマルクを更迭し、他の列強との協調関係よりもドイツの帝国主義的利害を重視する、いわゆる「新航路政策」(世界政策)が本格化するとともにビスマルク体制を解体していく。

ビスマルク体制の崩壊以外にもヴィルヘルム二世の稚拙極まりない外交政策(独露再保証条約の消滅や英独建艦競争、モロッコ問題など)は列強諸国との対立を激化させていき、その隙をついてビスマルク体制により欧州で孤立させられていたフランスは露仏同盟を皮切りに徐々に孤立状態を脱し、ついで外相デルカッセが巧みな外交を通じて三国同盟の無効化(独仏開戦の場合のイタリア中立化協定)や英仏協商の締結を果たし、逆にドイツ包囲網が築かれていった。

また、それ以外にもバルカン情勢の不安定も火種の1つであっただろう。この時のバルカン半島ではボスニアヘルツェゴビナ併合によるボスニア危機以降ドイツ帝国の同盟国であるオーストリア・ハンガリー帝国とロシアの支援を受けるセルビアとの間で高い緊張状態にあった。

そんな中、1914年にオーストリア・ハンガリー帝国はセルビアやロシアへの圧力の為にボスニアにて共同で軍事演習とサラエボでの軍事パレードを実施、オーストリア皇太子フランツ・フェルディナントがこの演習とパレードの閲兵を行うことになった。そして、彼が妻であるゾフィー・ホテクとパレードを閲兵中に銃声が鳴り響く。後の世にて大戦の引き金を引いたと言われることになるサラエボ事件の勃発である。

378ホワイトベアー:2019/07/11(木) 11:23:37 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
幸い、この銃弾はオーストリア側の警護が自らの身を盾として防いだことによりフランツ・フェルディナントとゾフィー・ホテクは傷らしい傷もおわずに済むことができた。犯人は暗殺失敗を知ると即座に自殺を図るが、これも失敗、現地の警察にその身柄を確保される。その後、彼らに行われた拷問に近い取り調べや調査によって暗殺グループの三人の指導的メンバーはベオグラードで長期間滞在した後、かなり最近になってセルビアから国境を越えてきており、セルビア製の武器や爆弾を所持していたことが判明すると事態は思わぬ方向へと転がっていく。

この事件はヨーロッパ中の王室に大きな衝撃を与え、オーストリアの境遇に多くの同情が集まることになる。これを追い風としたオーストリア側はこの事件を口実としてセルビアを併合し、バルカン問題を一気に解決させようと動き出す。しかし、この時のセルビアはロシアの影響下にあり、最悪の場合にはロシアとの戦争がおきかねないとしてこれに反対する閣僚もいたが、ドイツが対セルビアでのオーストリア無条件全面支援、いわゆる白紙小切手が渡されたことや国内の世論もあって、最終的には戦争もやむ無しと強硬派に賛成する。

これを受けたオーストリアはセルビアに最後通牒として史実と同様の内容の10項目の要求を突き付け、返答までに48時間の猶予しか与えなかった。これは、オーストリアが著しく不穏だとみなす隣国、セルビアとの戦争を始める口実として、最後通牒が拒否されることを望んでいたからである。

これを受けたロシアはオーストリアに圧力をかけ戦争を抑止するべく、陸軍および黒海艦隊とバルチック艦隊の部分動員を開始する一方、セルビアにも圧力をかけてオーストリアの最後通牒に同意させようとする。

ロシアは自らを全面的に支援すると言う楽観的観測のもと動いていたセルビアはこのロシアからの圧力に面をくらい、10項目の要求のうち8項目の即時受け入れを発表、2項目の受け入れ保留を宣言する。この事実上のセルビアの全面降伏によりオーストリアも矛を納め、欧州の平和は守られたと欧州各国の国民は思ったが、しかし、オーストリアはセルビアが全条項を飲まなかったとして外交断然を発表、軍の部分動員を開始する。そして動員が終わるや否やセルビアに宣戦を布告し、侵攻を開始する。

これを受けたロシアは皇帝が軍部からの圧力に負けたこともあって総動員体制への移行を開始する。もっとも、この総動員令は満州で開催される日米満合同の大規模軍事演習であるサウス・サンダーを名目に100万近い兵力が満露国境近くに展開した事や、翌日には撤回され、部分動員のまま動員が進む事になるが、手違いからドイツやオーストリアにはその情報が伝わらなかった。

379ホワイトベアー:2019/07/11(木) 11:24:14 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
ロシアが総動員を開始したと言う情報は即座にベルリンにまで届き、ドイツはそれまでの調停が効果をあらわし始める前に、対抗措置を取らざるを得ないと判断してしまう。ルヘルム2世はいとこにあたるロシア皇帝ニコライ2世にロシアの総動員を取りやめるよう求め、ドイツ首相テオバルト・フォン・ベートマン・ホルヴェークは31日まで回答を待った。しかし、この時、ドイツは重大なミスをしてしまう。電報でこの要求を行う際に“totale”をつけるのを忘れてしまったのだ。これにより、ロシア側はドイツが“部分”動員の中止を求めていると判断、ロシア政府はこれを拒絶してしまう。このためドイツは、ロシアの動員に対応して7月31日には「戦争危険切迫事態(State of Imminent Danger of War)」を下令する。

ここまで来てしまえば最早、戦争と言う火が欧州に燃え広がるまであと一歩である。

しかし、未だに平和への望みを捨てない人々もいた。イギリス外相サー・エドワード・グレイ率いる英国外務省である。彼らはイギリス・フランス・ドイツ・オーストリア・ロシアの五カ国による国際会議を提案、話し合いによる解決を提案する。しかし、イギリス海相チャーチルの命令の下に艦隊を北海および英国海峡に集結させるなどイギリス自体がドイツの警戒を買う行為を行っていたこともあってこの提案に賛同する国家は存在せず、この話は流れてしまう。

そして、8月1日、ドイツが総動員体制に移行すると同時に配備計画「Aufmarsch II West」を選択、ロシアに宣戦布告をおこなう。同日フランスも総動員体制に移行、配備計画「プランXVII」を開始。

8月3日、ドイツは、フランスに求めていた中立維持を断られた事を理由に、フランスに宣戦布告、翌日にはシュリーフェンプランに則りベルギーへの侵攻が開始される。

ドイツによるベルギー侵攻の知らせが届いたイギリスではそれまでは戦争反対派が多数を占めていた議会も遂に戦争に賛同、イギリスはドイツにベルギーの中立を保つ言うに最後通牒を送る。しかし、いや当然、ドイツはイギリスの最後通牒を無視、ベルギーへの侵攻を続ける。これを受けたイギリスがドイツに宣戦を布告、大戦の炎は欧州全土に燃え広がっていった。

380ホワイトベアー:2019/07/11(木) 11:27:51 HOST:157-14-225-220.tokyo.fdn.vectant.ne.jp
以上です。wikiへの転載はOKです

381New:2019/07/11(木) 12:23:49 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。うーんこのgdgd具合よ・・・

382クー&ミー:2019/07/11(木) 12:55:13 HOST:sp49-98-89-158.mse.spmode.ne.jp
乙です。
どの国もそれぞれ何かしらの拙い対応をやっての大戦勃発ですね。

此方も、フェルディナント大公が生き残りましたね。

383トゥ!ヘァ!:2019/07/11(木) 13:28:04 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

この全ての国がすべて掛け違ってる対応よ…

384名無しさん:2019/07/11(木) 14:09:30 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
ホワイトベアー氏、乙です。
日米ルートでも大戦勃発ですね。といっても、日墨はあと何回かで終わりますが、そちらでも大公は生き延びましたか
>>375
英仏からすればそうとしか思えないですからね。
日墨連合内でもメキシコの株は大暴落ですよ。
大規模な密輸は阻止できそうですが、少しは渡る予定です。

>>371
ナポレオン4世は病気で父が衰弱していた間にビスマルクにいいように手玉に取られる様を見てますから、皇帝は常に行動するべきという考えが強いんです。
>>373
当世界線では、18インチ連装をダンケルクみたいに前部2基配置して、輸送船団に追いつければいいと低速にする代わりに装甲を重視した艦になる予定です。
スペック設定とかできない人間なんで、細かい設定はおろか実現可能かどうかもわからないですが。
>>374
まあ、アイルランド人ですから
>>376
棄民し忘れた連中がやらかしてるんですがそれは…

さて、日墨ルートを投下します。

385透過の人:2019/07/11(木) 14:10:25 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
日墨ルート 第一次世界大戦5
欧州で膠着した状態が続いたまま、1915年は過ぎ去ってしまった。
この間の特筆すべきことといえば、連合国による海上封鎖の完成とドイツ海軍のUボートによる通商破壊戦の開始だろう。前者は同盟国の経済と食料事情を悪化させ、後者は長きに渡り連合国軍を苦しめる事になった。
1916年4月24日、第一次世界大戦における最初の転機とされるイースター蜂起が起こった。
この蜂起はウルフ・トーンの1798年の反乱以来の大規模な蜂起であり、パトリック・ピアース、ジェームス・コノリーらに率いられたアイルランド人独立派が蜂起したものであり、それ自体はごく短期に鎮圧されたが、
問題は蜂起した人間の中にメキシコ製の武器を持った人間がいた。ということだった。これらは払い下げされた22年式小銃や30年式半自動小銃だったが、イギリスと日墨の間で秘密裏にではあるが外交問題化し、結果、1年以内に義勇軍という形で兵力を欧州に派遣することを日墨側は了承せざるを得なくなる。
この事はその経緯もあって厳しい情報統制がされ、長らく歴史の謎とされていた。
1916年5月31日に行われたユトランド海戦には戦艦扶桑を旗艦とする遣欧義勇艦隊がイギリス海軍と共同して、封鎖突破を試みたドイツ艦隊を打ち破った。
この戦いにおいて初の41センチ砲搭載艦である扶桑にドイツ艦隊が手も足も出なかったことは、「フソウショック」として長く語り継がれることになる。
また、この戦いにおいては、嶋田繁太郎が空母翔鶴(注1)の戦闘機隊隊長として参加、ドイツ海軍の水上機を撃墜する戦果をあげている。

バルカン半島ではブルガリア王国、ギリシア王国、モンテネグロ王国がオスマン帝国に降伏(注2)、残るルーマニア王国とセルビア王国はロシアとドイツの支援にてかろうじて抵抗が続けられている状態であり残り2国を崩すことで戦局を有利に変えようとした。
1916年9月2日、オスマン帝国軍によるルーマニアのトゥトラカン要塞攻略作戦が開始された。オスマン帝国の戦争大臣エンヴェル・パシャの肝いりのこの作戦は、かつてルーマニアを征服したスレイマン大帝にちなみカーヌーニー作戦と名付けられた。
カーヌーニー作戦は成功したものの、オスマン帝国側の損害もかなりのものであり、バルカンでも戦線は膠着してしまう。

同盟国側でも特に被害が甚大だったロシア帝国で政変の兆しが見え始め、これにより世界はさらなる混乱へと突き進むことになる。

注1 20センチ砲を搭載しているため、他国からは航空巡洋艦とも呼ばれ、3段式甲板を備え同じく同海戦に参加した空母鳳翔とともに異彩を放った。
注2一応、亡命政権は存在している。

386透過の人:2019/07/11(木) 14:11:13 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
投下終了です。

387トゥ!ヘァ!:2019/07/11(木) 14:31:49 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
乙です

イースター蜂起の関係で日本とメキシコが義勇兵を派遣することになったのですね。

扶桑ショックに関してはまあそうなるなとw
この時代に41㎝砲持ち戦艦相手とかそら無理だわなぁ…

388透過の人:2019/07/11(木) 14:48:00 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>387
身の潔白を証明する為に血を流すことを求められた結果です。
義勇軍扱いなのは正式に宣戦布告するとウラルまで日本領土になっちゃいそうなので、イギリスも日墨もそれは望みませんでした。

一応、史実と違いウォースパイトの他にクイーンエリザベスも参加していて、両艦は日本からの技術情報により史実ポスト・ユトランドクラスの装甲であったことから奮戦したのですが、完全に扶桑の影に埋もれました。

しかし、ホントにフューリアス(仮)どうしよう。

389クー&ミー:2019/07/11(木) 15:09:34 HOST:sp49-96-6-210.mse.spmode.ne.jp
インコンパラブル「(何時でも出られるように準備運動しておこうかな)」

390クー&ミー:2019/07/11(木) 15:10:11 HOST:sp49-96-6-210.mse.spmode.ne.jp
乙です。

時間がないので感想は仕事終わりに書こう。

391New:2019/07/11(木) 16:27:35 HOST:softbank060128001160.bbtec.net
乙。ドイツ艦艇でも41cm砲には敵わないか。

392700:2019/07/11(木) 16:41:56 HOST:KD119105029058.ppp-bb.dion.ne.jp
>>ユトランド沖海戦
あれ?QE級は2隻だけですか?
史実だとQE級は4隻が参加して、QEがドック入り中ではなかったでしたっけ?

393クー&ミー:2019/07/11(木) 18:36:31 HOST:sp49-96-15-136.mse.spmode.ne.jp
仕事が終わったので感想をば
アイルランド移民の落とし前は義勇軍派遣で落ち着きましたか。

扶桑ショックはドイツからすれば残当ですね。
例えドイツ艦が史実より装甲を強化していても16inch砲搭載戦艦相手は荷が重すぎますし()

三段式空母…。
欧州側が何か勘違いしそうな艦だなぁ。



某世界線英国「よろしい、ならば重航空巡洋艦インコンパラブルだ。」

394名無しさん:2019/07/11(木) 20:02:20 HOST:i210-164-165-187.s42.a038.ap.plala.or.jp
>>393
当時の戦艦は砲戦距離の関係から舷側装甲重視で甲板装甲は紙だからなぁ
そこに41cm砲弾が大落下角で降ってきたらどうしようもないね

395名無しさん:2019/07/11(木) 20:29:02 HOST:FL1-119-239-191-151.fko.mesh.ad.jp
まず20000m以遠の遠距離で砲撃戦が起こる事自体耳を疑う
次に落ちてきた砲弾が立てる水柱で目を疑う

速力も負けてるだろうし、延々と自分達の射程外から一撃必殺をバカスカ撃たれる地獄を味わう破目になったんだろうなぁ

396クー&ミー:2019/07/11(木) 20:59:19 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
WWⅠ前後の戦艦だと火力と速力は史実レキシントン級相当でも有れば日墨同君連合扶桑型に対抗出来るだろうけどねぇ。
なお、被弾したらその時点でお陀仏になるという弱点が有る模様。

まぁ、あれは大火力の巡洋艦と言って差し支えない紙装甲(舷側装甲178mm、甲板装甲89mm)だから仕方ないけど。

397クー&ミー:2019/07/11(木) 21:00:59 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
>>396追記
最も、史実レキシントン級レベルを建造出来る国力と技術力が有ればの話だが…。

398透過の人:2019/07/11(木) 21:32:30 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>389
その前にフューリアスのスペックを決めないと…
384で書いた案に問題がなければ、インコンパラブルもその発展系として20インチ連装を積んだA140原案みたいになりそうですが
>>391
まあ、文字通り異次元の砲撃ですからそれを喰らえば…ねぇ
>>392
史実ではそうなのですが、当世界線では日露戦争後の航空機、戦車の整備が重視されたことと建造直前の設計変更などによって遅延したと考えています。
ちなみにチリが戦艦を日本に発注した設定なのでアームストロング社が完成させたブラジル海軍の『リアシュエロ』が『ペンテシレイア』と改名の上でユトランドに出撃して、
水平装甲を抜かれ大破してしまい、ロイヤルネイビーは日本式設計の正しさを再確認する。という話を外伝として考えていますが書けるのはいつになるやら…
というかそういう話って結局艦のスペックの話になるから自分だと無理そう…。
>>393
まあ、勘違いさせる気満々で作ってますから>3段空母
空母という存在そのものがあやふやな時期にそんなものぶち込んだらねぇ…勘違いしてしまってもおかしくないですよね。
あと、翔鶴に関しては大体蒼龍原案です

399クー&ミー:2019/07/11(木) 22:07:40 HOST:sp49-106-217-230.msf.spmode.ne.jp
>>398
そして、欧州が三段腹空母を完成した時、日本が満を持して全通甲板の空母を公開すると…。

まぁ、史実で計画されたインコンパラブル自体が20inch連装砲3基6門搭載の巡洋戦艦ですし。
排水量的に実際に建造出来るのか、仮に建造出来たとして何処まで能力を発揮できるかは不明()

インコンパラブル(史実計画諸元)
基準排水量………46738t
全長………………304.8m
全幅………………31.7m
最大出力…………18万馬力
最高速力…………35knot
航続距離…………24000海里/10knot
主兵装……………20inch連装砲3基6門
副兵装……………4inch三連装速射砲5基15門
副兵装……………3ポンド単装速射砲9基9門
副兵装……………18inch水中魚雷発射管8基8門
舷側装甲…………11inch(279mm)
甲板装甲…………4inch(102mm)
主砲バーベット…最大14inch(356mm)

400トゥ!ヘァ!:2019/07/11(木) 22:28:36 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
つまりこの世界だと各国の初期空母の多くは三段空母になる可能性が高いのですかw

401透過の人:2019/07/11(木) 23:01:48 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>399
まあ、史実赤城の例を見るに全通甲板に治すのはそう難しくはなさそうですが

こうしてみるとやはりでかすぎですね>インコンパラブル
ネルソンとかみたいな形状にするとかなり排水量の節約になりそうですが、20インチ砲がどれだけ実用品になるかですよね。
ライスイン氏の孤立ルートだとたしか35口径に短縮してむりやりほぼ史実通りに作ってましたが
最悪はフューリアスの18インチ3連装化して妥協とかでもいいかな?
>>400
あるいは翔鶴の影響を受けた航空巡洋艦やそこから派生するであろう航空戦艦でしょうね。

402トゥ!ヘァ!:2019/07/11(木) 23:12:46 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
航空巡洋艦や航空戦艦が多く誕生するとか何それロマン(ワクテカ)

そうなると搭載する艦載機もより短い距離で発艦できるように設計されたりするのかな?

403透過の人:2019/07/11(木) 23:37:03 HOST:softbank126077075064.bbtec.net
>>402
まあ、余裕のある国は一通り作ってみて、ない国は空母かどちらかの選択でしょうね。デメリットがわかったらどれも改装されそうなので、一瞬の輝きでしょうがね。日本は勿論そんなのは作りませんよ。
…ぶっちゃけると八八艦隊の翔鶴の2番艦の命名がされてなかったと聞いて考えたのですが思いつかず、だったら初めから1艦かぎりの艦にしてしまえとなった結果です。

艦載機についてはカタパルトという手もありますね。

派遣艦に扶桑が選ばれたのは日本の力を示すためで、鳳翔、翔鶴が選ばれたのは日露戦争でやりすぎた影響で技術革新が進んだ世界で、少しでも他国に回り道をしてもらうためと、
後は大戦に参加せずぬくぬくしようとしてたらやりたく無かった大戦にむりやり引きずり出された夢幻会の憂さ晴らしも多少あります。

404トゥ!ヘァ!:2019/07/11(木) 23:42:43 HOST:FL1-122-131-248-133.kng.mesh.ad.jp
そうなると案外航空戦艦を選ぶ国は少なくなさそうですね。
流石に空母の威力が分かったとは言え実際に運用したことない国からすれば戦艦の方が安定感強い時期でしょうし。

この時期のカタパルトとなると火薬式になりそうですね…あれ機体にもパイロットにも負担凄いですが(汗

405ハニワ一号:2019/07/11(木) 23:49:34 HOST:124-141-195-196.rev.home.ne.jp
乙です。
日本とメキシコは義勇軍を派遣させられる羽目になりましたか。
日本の夢幻会は国内を統制できなかったメキシコのせいで大戦に参加する羽目になってメキシコに不信感を持ってそうですね。




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