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日本大陸を考察・ネタスレ その151
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日本大陸のSSや考察・ネタを書き込むスレです。
スレが荒れる事のないように喧嘩や煽り合いは厳禁です。
みんなで仲良く日本大陸世界を楽しみましょう。
尚、このスレは憂鬱本編とは無関係という事を前提としてearth氏の許可が下りています。
憂鬱本編に関係するネタを書くときは本編の設定を遵守し、細心の注意を払いましょう。
各職人様の作品や、スレで語られた内容設定の数だけ世界線が存在しており、皆それぞれ日本大陸です。
設定に関して疑問に思う処などがあれば職人様や住人の皆様に質問し、大いに議論しましょう。
投稿する作品の設定は下記の説明にある日本大陸の基本ルールを遵守していれば、どのようなネタでも自由です。
また既存のアニメーション作品、ゲーム作品等の創作物とクロスを取り扱ったネタについては
下記の日本大陸クロスネタスレご利用してください。
日本大陸の設定は日本大陸スレ及び日本大陸クロスネタスレのみの設定であり、他スレへの持ち出しは厳禁です。
【書き込みにあたっての注意】――日本大陸世界の公式想定まとめ(wikiより転載)
0――【日本大陸の民族や資源に関して】
・日本大陸の主要民族については史実同様に日本民族というほぼ単一民族で構成されているものとする。
・日本大陸は、豊富な資源に恵まれているものとする。
1――【歴史的事実に関して】
・日本大陸世界は「基本的な歴史的事実において」史実世界と共通するものとする。
・「基本的な歴史的事実」は、歴史年表に記される出来事の名称および結果である。
その影響は日本大陸本土周辺において厳密に守られるべきであり、その外縁や海外における出来事はこの目的を達するためにある程度の改変を可とする。
・上記の「基本的な歴史的事実」以外、たとえば歴史的人物の来歴や出来事の経過については、「基本的な歴史的事実」例えば「関ヶ原の戦いにおいて徳川氏が勝利する」といった事象を妨げない限りにおいて、日本大陸世界の地理・自然・人物その他の状況を勘案した上で自由な想定を可とする。
ただし、歴史的重要人物の生死や重要行動については慎重な想定を要する。
・日本大陸本土周辺における「基本的な歴史的事実」を達成するための想定は、自然科学的に妥当な理論および手段方法をとり、かつ社会科学的にも可能な限り妥当な想定をもって行うものとする。
・日本大陸世界における「基本的な歴史的事実」は、幕末前後から転生者たちによる干渉が大規模化し最終的に「明治維新成立」を目的にと改変を可とする。
史実や憂鬱世界とは違った明治維新となる可能性が高いだろう。
・明治維新以後については本編同様、自由な想定を行うものとする。
2――【夢幻会に関して】
・例外を除いて転生者が転生する人物の条件は、基本的に憂鬱世界の条件と変わらないものとする。
・大陸日本の人口増大に比例するように転生者の規模も増大するものとする。
・上記の理由により再転生者だけにこだわらず、史実世界や憂鬱世界からの一回目の転生者も存在するものとする。
・最初の日本大陸ネタで転生者出現の時期があいまいな事とアヘン戦争で改革の機運が高まったという記述を根拠に憂鬱世界からの再転生者および史実・憂鬱世界からの1回目の転生者が登場し始める年代は、転生する史実の人物の明治維新以後の生存を条件として19世紀初頭からとする。
(例として天保の改革の時代に転生者が鳥居耀蔵に転生しているものとする。)
・また上記の条件に史実で他殺や自害などで死亡した人物で生きていたら明治維新まで生存できる可能性のある人物も含まれるものとする(例・井伊直弼など)。
3――【自然環境に関して】
・自然および地理的な想定は、自然科学上妥当なものとする。
・架空の生物種や架空の地理的特徴は史実世界に存在する、あるいは存在したものをもとにする。
・想定に際しては「地球史的な出来事」を勘案し、たとえば恐竜が進化した知的生命体が地球の覇者となるような大規模改変はこれを避けること。
・日本大陸本土およびその周辺環境については、「面積が10倍程度であり、『北海道・本州・四国・九州および付属諸諸島』により構成され、
気候においては史実と大きな違いはなく、火山性の山岳地帯を有し、史実同様大規模な海流によってほどよくユーラシア大陸から隔絶されつつも繋がりは失っていない」もの、
すなわち史実と類似したものとする。
・面積広大化に伴う各地の緯度変化などの自然科学的に避け得ない事象に関しては上記に優先する。
・以上を順守する限りにおいて、想定は自由である。
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一応日系戦車は日本向けに改装が入ったロシア系、
オランダは米国系統に近くなると言う事で設定しています。
どちらも相応に進行分の最新鋭技術が入ってるので性能は高いかと
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日蘭世界現代の話で大型化した十式戦車が出てきたような気がしたけど
何か別の話と混ざったかな?
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>>709
リアルだと発展途上国でも自動小銃やサブマシンガンの密造は普通にやってますしねぇ
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日本陸軍の日蘭世界版10式戦車はこんな感じになっていそうですね。
ttp://blog.livedoor.jp/corez18c24-mili777/archives/47882869.html
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>>717
封鎖されている中華中央で黒色火薬が現役なのは弾薬の問題があるからでして。
銃は作れるんですが、無煙火薬を使った弾薬の流通量が限られていまして。
無煙火薬作れるような工場はそら軍閥かマフィアに押されられているでしょうし、
彼等の装備も正規軍お下がりのマシンガンや自動小銃なので弾薬も大量に使い、備蓄も必要。
そうなるとそれ以外の勢力や民間が使う弾薬はやはり減ってしまいます。
なので危険はあるが家の工房でも作れそうな黒色火薬が流行りそうかなと言う話題になったためですね。
自衛したり、狩りをするだけなら黒色火薬のライフルやクロスボウでも出来ますから。
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>>714
今のアメリカだと認める認めない以前に内部分裂しそうで…テキサスからしたらオバマ政権なんて信じられないでしょうし。
そういえば日蘭メキシコだと、テキサスの諜報機関がカルテルを操ってたりするんですかね?
>>715
ああ、なるほど日蘭で系統が違うのですね。ようやく疑問が無くなりました。ありがとうございます。
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昔、メモ帳に保存していた日蘭世界戦車の系譜
日本大陸を考察・ネタスレ その67
473 :ナイ神父Mk-2:2016/05/12(木) 23:44:37
取り敢えず日蘭世界の戦車の主力年表的な物を作ってみました、以前の冷戦ゲートネタで戦力が年代より進みすぎているという話も有った為、調整もかねています。
日蘭 戦車年代別主力
日清戦争時(1890年代)
日蘭共通:マークV相当(塹壕戦が起らないと思われたため実戦投入はなし)
日露戦争時(1900年代)
日蘭共通:ルノーFT-17、ガントラック相当(ロシアが塹壕戦術に対応してくる可能性を考慮して大陸に持ち込むもルノーFT-17型は戦線への投入はされず。)
第一次世界大戦時(1910年代)
日本:史実チハ中戦車、史実3式中戦車相当(こちらは火力重視の重戦車目的で開発されている)
オランダ:クルセイダー巡航戦車、チャーチル歩兵戦車相当
第一次で日本は戦車の機種を明確化して配備開始、主力のチハと高火力でより大口径の3式を重戦車として開発、オランダは戦線が突破された場合や要塞線の死角を突破された場合の緊急展開様の快速な戦車として巡航戦車を敵領土侵攻、要塞線防衛の為の大火力重装甲の機体を求めて史実における歩兵戦車を開発する。
戦間期〜戦争直前(1920〜1930年代)
日本:中戦車→T-34〜T-44、T-55
重戦車→IS-3、T-10
オランダ:巡航戦車チャレンジャー、コメット
:歩兵戦車チャーチル
:中戦車センチュリオン
:重戦車、M103、コンカラー
ドイツ:中戦車→パンター
:重戦車→ティーガーⅡ
ロシア:中戦車T-34-85
重戦車IS-3
朝鮮王国:中戦車チハ
日本は順調に赤化、多分T-34辺りから開発チームが共産趣味者か同士○○とか言う様な連中が中心になり始める。
オランダはチャーチルの完成度が高すぎて次の機種に移れず限界を感じて日本式に、暫くはチャレンジャー・チャーチルを中戦車と見なして次の機体を開発、日本のT-55が完成した辺りでセンチュリオンとコンカラーを完成させる。
ドイツは日蘭の梃入れで1930年代後半頃にパンターとティーガーⅡが完成、主力として投入される。
戦中〜戦後(1940〜1950年代)
日本:T-64、T-72
オランダ:M60、チーフテン
ドイツ:パンターⅡ(100mm砲の搭載等砲の大型化の研究と新型製作の為の改良型)
ロシア:T-44,T-55
朝鮮王国:T-34
元々陸軍国家だったドイツが徐々に追い上げ、オランダは此処から徐々に米国風の戦車も混じってくる
1960〜1980年代
日本:T-84、T-90
オランダ:M1エイブラムス
ドイツ:レオパルド1,2
ロシア:T-80U
朝鮮王国:T-72
20年間で大凡第3世代へ到達、ロシアは国内に余裕が出始めた為、技術吸収を狙って日本と戦車を共同開発
オランダは本格的にアメリカ系にドイツは史実程度で進行中と成っている。
1990年代〜現代
日本、オランダ:10式?(何らかの次世代技術の投入が考えられる)、???(ブレイクスルーがあれば第4世代主力戦車)
ロシア:T-90、T-14
ドイツ:レオパルト3?(ロシア同様何らかの第4世代候補と思われる技術を投入したレオパルト改良型)
朝鮮王国:T-80U
現代までに何らかのブレイクスルーがあり第4世代戦車が完成する可能性も考慮に入れて不明、露独もそれに付随して次世代技術を入れた機体を完成させると思われる。
朝鮮王国はあくまで日本戦車買っていた場合の想定、後の作品で他の国から買えば変化する可能性があり。
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メキシコはカリフォルニアや一応アメリカにも繋がっているので三か国での引っ張り合いが起きている可能性もあるかと。
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日本大陸を考察・ネタスレ その69
615 :ナイ神父MK-2:2016/06/10(金) 21:15:54
取り敢えず日蘭での陸軍戦力は戦車だけで恐らく出てくるのが
89式重戦車=IS-3
チハ=T-55
99式重戦車=T-10
試製超重戦車オイ=和製マウス枠152mm砲搭載
更に戦中間に合えば
3式中戦車=T-64相当?
コレにレギュレーション的に問題が無ければ41cm砲が出てくる
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しかし、この保存していたデータも3年が経っているのか…。
数年に亘ってネタを提供する日蘭世界は大陸世界の救世主だと改めて思うわ。
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>>723の奴は確かガルパンが話題になった時の話ですね・・・
大体原作知波単学園がこんなの持ち込んで来る事に成ると言う感じでした。
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メキシコって共産国家になって、アメリカ合衆国の貴重な同盟国に
なってませんでしたか?
(しかし、すごいワードだ…)
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あれそうでしたっけ(汗
どうにもうろ覚えですね…申し訳ない。
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>>721
うーん、やはり日蘭のチートぶりが際立ちますね。というか、40〜50年代にT64って…モンキーモデル仕様のT-72でも十分ひどいのに…
>>726
逆を言えばアメリカの同盟国だからこそテキサスには引っ掻き回す理由があるわけで…幸いにして火種にも事欠きませんしね。
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>>674
Aー10C「これだからワイン食らいの軟弱Fー16は!」(超低空飛行でアベンジャーを対空車両に叩き込みつつ)
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史実A-10神の前に立ちはだかるは、日蘭コンベア社が魂を込めて産み出した日蘭米国の最新鋭戦闘機…
ファイッ!
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敵味方の戦闘機が飛び交う中を支援しないと只の各個撃破になりな
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記憶が正しければ、日蘭米国の数的主力はF-16魔改造型(E/F系列相当?)
これを無尾翼ステルス戦闘機のF/A-36が急速に置き換えつつある
また史実コンベア案F-14が魔改造されて、制空戦闘機として健在
また戦術爆撃機に魔改造FB-111もある
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>>732
無尾翼ステルスはロマンですね。
コンベア案って言うとヴォートのV507ですかね。それがトムキャット21相当までアップグレードされてると…
というかF111も現役なのか、この世界だとF111じゃまともに空戦なんかできねーよ。って事で作られたのかな?
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前の話題だと後継機のA-12が開発・配備され始めているのですが積載量が優れているために未だ現役だそうです>>FB-111
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>>733
戦術爆撃や対艦攻撃用に作られた模様
運用イメージは史実ロシアのフェンサーやフルバック?
史実米国と違って、大型爆撃機は無いから多少はね
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>>734
A-12か、日蘭世界だと愛称はなになるんですかね?
>>735
そうか、大型爆撃機がなかったんでしたっけ
そういえば、民間機もコンベア系列なんでしょうね。…史実からすると失敗策のイメージしかないですが…
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史実通りなら愛称はアヴェンジャーですが、流石にこの世界でその愛称は洒落にならないのでもっと落ち着いた名前が付けられている可能性もありますね。
日蘭世界での米国大手航空会社はコンベア、チャンス=ヴォート、マクドネル=グラマン(ダグラスでもノースロップでもあらず)の三社ですからな…
民間航空機市場ってならロング大統領が頑張って育て上げたアフリカ出身の移民たちが史実では存在しなかった有力な会社の一つや二つくらい作り上げていそうですが。
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史実と違って、アメリカ国内の航空メーカーがほぼ壊滅してるから
無理な競争で欠陥抱えたまま販売、って例は少なくなってるんじゃないかな
まして日蘭世界のコンベア社はメーカーとしての自負強いっぽいし
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コンベア社は日蘭世界の米軍機で唯一富嶽を撃墜したロケット戦闘機を作りましたしね。
>>メーカーとしての自負
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>>300あたりで話題になった、アメリカ合衆国の
「ロング回廊要塞(仮)」ってどんな風になるんでしょうね。
北部国境と南部国境にそれぞれ要塞線があるのか?
それとも、回廊中央部に砲台群を設置して火力による阻止を試みるのか?
地形的には、「ミズーリ州とケンタッキー州の接合部」で、幅100kmもありません。
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国境に沿って要塞を作る余力は流石に無さそうだから、中央部に集中している可能性が高そう
またSAM回廊の話と合わせると、イージス・アショア的な地対空ミサイルシステムの集積による周辺防空の確立
地対空ミサイルで迎撃され辛い大口径火砲の集積と火力支援
孤立に対応した軍需工廠の設置などが考えられるかな?
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あ、丁度良いイメージ対象があった
史実キング・ハリド軍事都市をより強固にした感じじゃないかな。多分
名前は……まんまフォート・ロングとか
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>>741-742
中央部に集中してかつ都市化ですか。
そうすると政治的問題は、管轄をミズーリ州にするかケンタッキー州にするかですね。
ロング氏を酷使無双すればいいかもしれませんが。
あとは、地形的な問題が一つ。
州境って「ミシシッピ川」なんですよ…。つまり、天然の高速道路。
これを南下or北上されたら、あっという間に回廊は遮断されてしまいます。
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>>737
シーウルフⅡとか?
確か日蘭世界第二次世界大戦時の米国次期雷撃機は
アヴェンジャーではなく、シーウルフに決まっていたと思う
……ハワイ沖までに数揃わなかったけど
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ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1516341572/931
日蘭世界米軍の航空機のレスを見つけてきたけど、結構古い機体も一線に残ってるみたいね
・ 合衆国空軍現用戦闘機
・ マクドネル=グラマン F-36A
・ コンベア F-16
・ チャンス=ヴォート F-14
・ コンベア F-106(空軍州兵のみ)
・ 同現用攻撃機及び爆撃機
・ コンベア A-12(戦術爆撃及び対艦攻撃)
・ コンベア FB-111(戦術爆撃及び対艦攻撃)
・ チャンス=ヴォート A-7D(近接航空支援)
・ マクドネル=グラマン F-4(戦術爆撃?)
・ 合衆国海軍現用戦闘機及び攻撃機
・ マクドネル=グラマン F-36B
・ コンベア F-16N
・ チャンス=ヴォート A-7E+(戦術爆撃及び対艦攻撃?)
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>>743
逆に進行側は河川砲艦とかを整備してたりするんでしょうね。
>>744
なるほどシーウルフですか、たしかにアヴェンジャーよりかは良さそうですね。
というか、日蘭世界だとアヴェンジャーいなかったんですね…
>>745
コルセアⅡの息が思ったより長いことにびっくりですね。せめてF-4に更新してあげてもいいのでは…
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いっその事、Uボート・ブンカーみたいな頑丈な陸橋型要塞でも作ってみるのも有り?
要塞の規模は川幅×300〜500mで州境の中央と両端の5ヵ所位に設置する感じで。
要塞下部にはミシシッピ川防衛の武装艦艇や平時向けの警備艇の係留拠点、地上階は陸軍基地も兼ねる。
要塞周辺にはテキサス軍侵攻妨害用の水門的構造物も作っておけば河川防衛もやり易そうかな…?
ちょっとやそっとの空爆では破壊不可能だが、逆に制圧されたら敵に(難攻不落の)侵攻拠点とされる危険性と隣り合わせなのが弱点。
そして、一旦作ると(解体費用的に)半永久的に使わなければならない模様。
(映画では宇宙人VS地球人類における人類側の拠点として使える?)
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>>746
アヴェンジャーはハワイ沖海戦の時点で試作段階の記述有り
ただしシーウルフが史実と違って量産された上に
メーカーはアヴェンジャーよりワイルドキャットの完成を急げ、と尻を叩かれていたようなので
試作段階で消えた可能性が高そう
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>>746
南部が独立した時の陸軍は絶望感が半端ではなかったでしょうね。
最悪、橋一本落とされるだけで沿岸部との連絡が遮断されるんですから。
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そう言えば、ミシシッピ川の川幅って狭い場所で何メートル位なのだろうか?
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ちなみにアヴェンジャーが完成せず、シーウルフも数が少ない中で
第一次ハワイ海戦の主力機はなんだったのかと言うと、戦闘機はバッファロー
雷撃機は航続距離を改善したらしいスーパーデヴァステイター
急降下爆撃機はドーントレスだった模様
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>>746
開発や配備の時期が史実と同じだとするならF-4の方がA-7より古いよ
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>>747
つまり、「橋を守る要塞を作る」のではなく
「橋そのものを要塞化する」ということですか。
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>>746
軽量かつ離陸性能が良かったこともあって、その辺の道路を部分利用した
野戦滑走路で運用できるのが魅力でまだまだ残っているようです>A-7
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ところで大陸日本とメキシコにゲートが繋がって大陸日本が支援した結果、テキサスやカリフォルニアを維持した大国となったメキシコと大陸日本が蜜月なルートは可能性あるかな。
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>>750
回廊部だと、一番狭くても100mはありますね(グーグルマップ)。
回廊全体的には500mくらいかな。
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>>753
要塞だけでなく、要塞が落ちない限りは要塞の防空網に守られる橋も或る程度使えますね。
なお、建設予算。
そして、予算を通せる大統領がヒューイ・ロング位しか居ない模様。
息子のラッセル・ロングが大統領になれば、彼もワンチャン?
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>>752
いや、拡張性とかの面でどうなのかと思いまして…
>>754
なるほどそうでしたか、
>>755
いつゲートが開くかにもよりますが、影響は大きいと思いますね。
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途中送信してしまいました。
カリフォルニアを維持するなら、米墨戦争以前ですかね?
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>>758-759
蜜月メキシコの成立に成功すれば北米は蜜月メキシコと米国で2分される事になり米国が外に目を向ける余裕がなくなりますからね。
テキサスも保有させたいのでテキサス共和国が成立する前のメキシコとゲートが繋がった事にしようかなと思います。
それだけじゃ蜜月メキシコを成立させるには不十分だからメキシコ側にも夢幻会のような転生者の組織が存在している事にします。
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>>744
必要な時に間に合わなかった先代の無念を晴らすという意味も込めていそうですねw >>シーウルフⅡ
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ダビット少将「この際、原爆を撃ち込まれた前世は可能な限り忘れよう。今度こそは日本を味方に付けてメキシコを勝ち組に…。」
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>>760
うーん、メキシコの問題点としては地方分権派と中央集権派の対立がひどいっていうのが有りますからね…テキサス独立戦争時に少なからぬメキシコ人がテキサス側についたのもそれが原因ですし
あと、カリブ海の覇権を握るにはニカラグアあたりに運河も作りたいですが、ニカラグア西部のメスキート族は英国の庇護下みたいなものだからなぁ…
転生者ありなら、テワンテペク地峡に運河建設できますかね?
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大昔にゲートが期間限定で13〜14世紀のアメリカに出現
そこから漂流した人間によって天然痘パンデミックが起きるも、一部が抗体を持って全滅を避ける。
ゲート消失
抗体を持った人間に転生者が憑依、アステカ王国を作る(アステカ文明にオタク的な物が加わる)
ゲートの影響で天然痘が1〜2回流行する事で人口は減るものの抗体を維持。
後進の人間、転生者の予言と遺産を活用してスペイン人を撃退。
数世紀後、ゲートが再度出現
アステカ王国の明日はどっちだ?
…はいふりアプリをやるか()
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>>764
ゲートものではないですが、オルタネートヒストリーもので、中国人が西海岸に植民地を築いた結果アステカが存続、北米は中華系国家とアステカとアメリカ合衆国の三つ巴にという話があるそうです。
あとは純粋なアステカ存続ものではないですが、スペイン宮廷との仲が悪かったコルテスがスペインに反旗を翻してアステカ皇帝になる、なんてのも
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>>763
地方分権派と中央集権派の対立についてはメキシコの転生者組織に資金や軍事援助をして話し合いや工作・実力行使などで解決してもらいますかね。
メキシコの転生者組織の協力と大陸日本の資金や技術があればテワンテペク地峡に運河を建設できる可能性は有りそうですね。
史実にはないテワンテペク地峡に運河を建設できたら影響は大きいでしょうな。
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>>766
まあ、連邦制あたりが無難ですかね?
テワンテペク運河ができたらいいですよね。パナマやニカラグアと違ってメキシコ領内ですからね。
そういえば、史実のメキシコ第一帝政は最初はヨーロッパのどこかの王族を据える予定でしたがスペインの圧力のため実現せず(スペインとしてはアステカ皇族の血を引く貴族を据えたからしいですが、折り合いがつかず)、
結果第一帝政の建国になったわけですが、この時期にゲートが開いたら、天皇をメキシコ皇帝とする日本=メキシコ二重帝国なんてのが爆誕するかもしれませんね。
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14世紀にゲートが出来たのなら南北朝時代ど真ん中ですんで、南北どちらかが(史実通りなら多分劣勢となった南朝)がゲートを伝いメキシコに逃れて、メキシコ朝爆誕とかになったら笑いますわw
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>>768
転生者知識で北米を開拓した南朝が日本大陸の北朝と延々と戦争してるんですか…なんと恐ろしい
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>>769
これが太平洋戦争もしくは南北戦争と呼ばれるようになるのです…
何百年かぶりの南北朝統合なんて成し遂げられた日には東アジアから北米にまでまたがる太平洋帝国の完成ですわw
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>>770
南北戦争が本物の総力戦になりますねw
ナポレオンが南朝(北米)と結んで、それに対抗して英国が北朝日本と結んだりするかもしれませんね。
…そもそも、欧州勢力がアメリカ大陸を確保できなさそうなので前提となる歴史自体が変わってそうですが
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>>767
日本=メキシコ二重帝国という素敵ワードw
もし天皇をメキシコ皇帝とする日本=メキシコ二重帝国が実現したら面白そうですね。
>>768-770
壮大で規模がでかい南北朝の争いですな・・・。
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同じ太陽王でも、あちらの太陽に対して王が捧げなくてはならないのは生贄の心臓。
まさか、南朝の主上に手ずから生贄の心臓を抉り奉るような事をさせる訳には……。
……まぁ、六波羅探題陥落寸前の時には北朝の主上に賊軍の首級を献じて天覧に供したような、戦国時代以上に血腥い時代でしたが。
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東西なのに南北朝の争いw
500年も太平洋戦争を前倒しし過ぎて草w
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>>754
確かF-16が流行ってるのも野戦滑走路での運用を考慮してるって話だったかな
でかいスウェーデンみたいだ
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いっそ、ゲートじゃなくてアジアからアメリカに大陸ごと脱走するとか?
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ハワイやミッドウェーあたりの太平洋のど真ん中にあれば世界史が中々愉快なことになりそうではある
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>>776、>>777
時期としてはどれぐらいがいいんでしょうかね?
13、4世紀ぐらいでしょうか?
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南北朝のネタを使うのなら14世紀ですね。
13世紀ならば元寇。15世紀ならば応仁の乱が発生して戦国時代の始まりとなりますな。
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後醍醐帝が熊野ではなく出雲からリアル心臓を捧げよな根之堅洲國へ逃れ、そこを明日高國(あすたかのくに)と改めるとか
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南北朝から時代をさかのぼって平家がゲートを通って新大陸に逃れて安徳帝の系統を天皇とする日系国家が誕生ネタもできますな。
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平家落人によるタワンティン・スーユ改め四方洲國(よものすくに)か胸熱
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日本大陸が北米のお隣に転移したら、ゲート無しバージョンの超帝国日本世界が誕生するのか…。
中華を相手にしない分、アメリカにやって来るスペイン人を集中して殴れるな。
いっその事、転生チートで予防接種技術を進めて…。
転移後にアステカやインカに予防接種で抗体を物理的に送ります?
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いつぞやの緑化豪州ゲートネタで、南朝の皆様を南半球に送るのもありかもしれませんね。
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ゲートをくぐるなら、正平一統の前でないと、海内から「本物」の三種の神器が流出してしまいますな。
……それまでは後醍醐帝の「本物は隠し持っていた!」という主張は、その後の御自身の行動を鑑みても単なる虚勢なのですが、この時には本当に持って行かれましたから。
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正平一統後も裏切って北朝の天皇を拉致った気が・・・(伏見宮家創設の切っ掛け)
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正平一統で(おそらくは十中八九、真正の)神器と上皇および主上が拉致されてしまうので、もしも賀名生どころか南米や中米なぞにゲート越しに拉致されては……。
無論、嘉吉の変みたいに神璽が奪われても困りますが。
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>>783
アステカも周辺を抑圧して支配していたらしいから、そこまで気にする必要はないんじゃないかな?
インカは明らかに西洋人が鬼畜だが。
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まぁ、征服しても一定期間ごとに貢物寄越せば自治権っていう飴与えてたけどアレだったなし
定期的に被征服地が反乱起こしてアステカが鎮圧、そして被征服地が服従っていうパターン出来る程度にアステカの被征服地の間接的な管理ガバガバなのは内緒
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だって反乱起こしてくれなきゃ生贄確保出来ないじゃないか(神官並感
花の戦争って毎日数十〜数百人の神への供物の為に途切れさせる訳にもいかんし
定期的に生贄確保の為に戦争してるなんてまるで嘗ての殷(商)朝みたいな体制だから
アステカ見たら日本人は此処は古代かと勘違いするんじゃね?
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アステカの事を調べていると、アステカ王国の隣国であるタラスカ王国の方が付き合う分にはマシなんだろうか?
なお、タラスカ王国は比較的孤立していた事からアステカ王国と違って武器にも金属を使用している模様。
一瞬、転生者が作った日本刀っぽい鉄製武器で「チェストー!」とアステカに切り込むタラスカ兵を幻視した
疲れているな…。
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むしろ先を行って銃で武装するんじゃ・・・
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そうなったら、アステカ王国滅亡の遠因は日本人転生者になりそうですね。
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まぁ、アステカはしゃーない。
日本は自分に害が無ければ路線で東海岸まで領域を広めることに邁進するでしょうし。
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>>791 ぶっ殺せの隠語で「チェストアステカ!」とか「誤メシカでごわす」
とか誕生しそうな予感・・・
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ぶっちゃけアステカを生かすメリットってあまりないですからね。歴史ロマンとしてはわかるのですがね。
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某ゲームの脳内二次(RP?)で大海賊時代に陰でアステカ皇族の末裔(ヒロインとその母)と組んでたPC(日系)がスペインを叩きのめして弱体化させたすきに復興を名目に独立とか妄想してたな(隙自語)
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いっその事、南北朝時代前に転移して日本大陸と北米大陸で大覚寺統と持明院統の二重帝国でもやります?
あぁ、でも後々盛大な皇統統一戦争が起きそうだ…。
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>>798
そもそも、北米大陸に渡った側がどこまで日本を保てるのかというのが疑問ですね。
昔、後南朝が北海道のエフタル系遊牧民と共に大陸に渡りエセンハン死後の混乱するモンゴルを統一して南朝復活を宣言して日本大陸に第二次元寇を挑むというネタを考えていましたが、
あれ、これ日本じゃなくね?となってやめた事が…
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海を渡る人数が万単位で、且つ何処まで日本の伝統を維持しようとするかですね…。
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ブラタモリや歴史ヒストリアで古墳を題材にした回をやっていたが仁徳天皇陵古墳などの大阪の百舌鳥・古市古墳群は古代日本の国力を朝鮮など外国から来た人に見せつける目的もあった説が紹介されていた。
大陸世界でも古墳が外国に古代大陸日本の国力を見せつける目的もあるのなら史実よりも人口5倍で技術力も向上している古代大陸日本なら仁徳天皇陵古墳の高さや面積が史実の2〜3倍くらいになってその威容を外国の使節や商人たちに見せつけるだろうな。
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>>800
アメリカで一番大きな日本人街リトルトーキョーの戦前の人口が3万5千ぐらいらしいので、万単位だったら十分残るんじゃないですかね?
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23時位から日米枢軸ルート第17話を挙げたいと思いますので、よろしくお願いします。
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待っています。
そう言えばコテハンが付いたのですね。
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日米枢軸ルート 第一七話
遼陽で歴史的大敗北をきっしたロシア帝国であったが、彼らは未だに戦争を終わらすつもりはなく、満州総軍の建て直しと優位に立ちつつあった連合軍への反抗をおこなうべく、捕虜となったクロパトキン大将の後任として猛将として名高いオスカル・グリッペンベルク大将を満州に派遣、彼に実質的ではあるが戦争に関する全指揮権を渡す。
グリッペンベルク大将はシベリア鉄道を活かして遼陽会戦から3週間と言う異例の速さで満州入りすることになったが、彼を待っていたのは先の会戦での大敗により多くの装備や兵士をったもののいまだに高い戦意を保っていた満州総軍の兵士達や将軍達であった。
[あの戦争において我が国では極めて稀有な光景を見ることができた。その光景とは、前線に出れば出るほど戦意が高まっていくのだ。欧州方面の兵士は装備はいいが戦意が低いが、戦争の舞台である満州の兵士は、将軍は先の会戦で装備こそ失われていたが、その戦意は一寸も
失われてはいなかった]
彼はその光景を後に書く自伝にこの様に書く事になる。
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満州総軍の士気が予想より高い事を知ったグリッペンベルグ大将は「これ以上の後退は許さない」という訓示を行い連合軍に対する反攻をこの冬季中に行うことを決意する。
彼とともに満州入りした参謀たちからは常識的に考えれば連合軍も補給線の構築に力を注いでおり、冬季での攻勢はないであろうからその期間を利用して士気の回復や戦力の補充に努めるべきと言う意見もでる。
無論、彼も通常の戦争であればその意見に賛同したであろうが、これまでの航空機や戦車などのそれまでの常識外の兵器やそれを活かした連合軍の闘いぶりから冬季攻勢の可能性は極めて高いと判断しており、それより前に攻勢を仕掛けるべきであると考えていた。また、この頃には連合軍が圧倒的な空軍力(航空戦力)を活かしてロシア軍の補給を支える鉄道網への攻撃を強めており、ただでさえ単線で遅れがちな本国からの補給がこのままでは途絶え、満州総軍と連合軍の差は広がり続けてしまうと言う懸念がグリッペンベルグ大将の中であったのだ。
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とは言え、彼自身もそれまでの報告や現地で得た生の情報から連合軍主力に対して決戦を挑むのは無謀ということは当然わかっていた。
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そこでリッペンベルグ大将はロシア満州総軍司令部にパーヴェル・ミシチェンコ中将を呼び出した。
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そして、騎兵を中心とした部隊を率いて、威力偵察もかねて連合軍の一大兵站拠点となっていた営口を強襲するように命令する。
この命令を受けたミシチェンコ将軍は18日に彼が率いる軍勢とともに奉天を出発する。この時のロシア軍は運命の女神に微笑まれていたのか天候の助けもあり、20日には連合軍に察知されずに営口付近まで到着することに成功、これを活かして奇襲攻撃をしかける。この攻撃により連合軍の兵坦拠点である営口に甚大な被害を与える事に成功する。これにより連合軍の補給は一時的にではあるが麻痺(途絶えた訳ではない)してしまう。
そして、ロシア軍はこの攻撃で連合軍の防衛線左翼の戦力が比較的低いことの確認も成功、威力偵察としての任務も無事はたした。
この報告を受けたグリッペンベルグ大将はこの好機を逃すまいと連合軍に対する反攻を決意、満州総軍のほぼ全軍に出撃を命令する。
このロシア軍の奇襲の標的となったのが奉天西方にて防衛線を展開しつつあった第5軍、厳密に言えば伊藤泰一海軍中将(※1)が指揮を2陸戦師団であった。
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この時の連合軍はその大軍を支える為の補給線構築に全力を注いでおり、遼陽陥落後は沙河に陣地による防衛線を敷き、その進軍を一時的にではあるが停止させていた。その防衛線の最西部を守っていたのが第2陸戦師団であり、ロシア軍は最悪でも即座に撤退できる可能性が高い本部隊を狙ったのだ。
対する連合軍であるが、結論から言うならば彼らはロシア軍の行動に対して後手後手に回ってしまう。
ミーシチェンコ将軍の攻撃はその被害の規模から連合軍総司令部にも当然は伝わっており、さらに彼らの偵察活動を察知した現地部隊から「敵の前哨活動が活発である。何か大作戦の予兆あり」という報告も総司令部に送られる。
一方の連合軍総司令部はこの攻撃を威力偵察兼時間稼ぎと考え、営口の防衛を固めるのと同時に麻痺した補給の回復には力をいれるものの、それ以上の行動は精々警戒網を厳重にする以外取らなかった。
ロシア軍の大軍が奉天を出発した時もこの動きは変わらず、持ち前の航空戦力によって行動はある程度把握しており、大日本帝国統合情報局(※2)、大日本帝国海軍省情報部(※3)などのインテリジェンス組織や前線部隊の第5軍からロシア軍が冬季攻勢をする可能性が大きく、その目標は比較的防備の低い防衛線最左翼であろうといった報告を連合軍総司令部に送っていたにもかかわらず総参謀長児玉源太郎大将から絶大な信頼を得ていた松川 敏胤大佐や自称帝国陸軍屈指のロシア通であった田中義一少佐などの連合軍総司令部の参謀達は、《こんな厳冬な時にただでさえ先の会戦で全軍の半数を失ったロシア軍が攻勢にでることはないだろうという》《常識的に考えれば本国からの援軍を待つだろう》という自分達が持つ常識から冬季攻勢の可能性を完全に無いと考え、これらの情報を無視し、冬が開けしだい開始する予定であった奉天決戦への備えに力をいれ続ける。
その後も海軍海兵隊を中心とした第5軍は何度も航空偵察や威力偵察を行い連合軍総司令部に《近いうちに敵の大規模な攻撃の可能性大》と警告し続けるが、松川大佐をはじめとした参謀達は陸大出身者独特の海大卒の指揮官を馬鹿にする風潮もあり、これを無視し続けてしまう。
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それどころかロシア軍の攻勢はないゆえに機動能力は必要ないとして、先の遼陽会戦で10万単位で発生した捕虜の移送を名目に海軍海兵隊のトラックを一時的に各師団から取り上げてしまう。もっとも、総司令部からしたら政府から捕虜には国際法を完全に順守するようにという命令を受けたせいで無視できない量の資源が消費されており、捕虜の輸送を早急に終わらせることによって、彼らに費やしていた資源を自由にしたいと言う理由も大きかったが。ともかく、“大日本帝国陸軍の軍人を中心とした連合軍総司令部”は送られてきた報告書を完全に無視し、“大日本帝国海軍海兵隊のみで編成された第5軍”の足を奪ってしまう。まあ、彼らが奪わなくても満州の厳冬の寒さが奪ってしまっただろうが。
こうした状況下で第2陸戦師団は早々に現状戦力で攻勢に出てくるであろうロシア軍の撃破を不可能として、援軍の到着まで敵を押し止める事を目的として黒溝台や沈旦堡などの4ヶ所に無線システムを有する防衛拠点を突貫で構築すると、黒溝台に臨時第201陸戦戦闘団、沈旦堡に臨時第202陸戦戦闘団、韓山屯に臨時第203陸戦戦闘団、李大人屯に師団主力を配置、司令部を師団主力を配置した李大人屯
においた。
そうして12月23日、伊藤中将を含めた第5軍や政府が恐れていた事態が現実となり、ロシア満州総軍は作戦を開始、伊藤中将率いる第2陸戦師団は僅か1万8千にグリッペンベルグ大将率いる1個軍団15万が襲いかかって来てしまう。
第2陸戦師団は接敵と同時に第5軍司令部および総司令部に増援を要請、援軍の到着までの時間を稼ぐべく拠点に籠っての防衛戦を開始する。
この要請を受けた第5軍と総司令部の反応は正反対となる。第5軍は沙河全域でのロシア軍の活動が活発化し、一部では小規模な戦闘が始まっている所もあるという状況であったが、それでも持てる全予備戦力を第2陸戦師団の救援に向かわせる事を即座に決定、予備戦力として待機していた3個陸戦混成旅団と1個陸戦砲兵旅団を統合した海兵隊臨時混成部隊を編成、徒歩ではあるが第2陸戦師団の救援に向かわせる。
一方の連合軍総司令部は、いまだにこの攻撃をロシア軍の威力偵察と見ており、現有戦力で十分に対処可能と判断、一応念の為として予備戦力として位置付けていた第2軍の第12歩兵師団を向かわせるが、それで押し返す事は可能と思い込んでしまっていた。
この頃には第2陸戦師団が築いた防衛拠点には地平線を埋め尽くさんばかりのロシア軍が押し寄せており、どこも”雪の中"を双方の銃砲弾が飛び交うという状況にあった。
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そう、この時の戦場であった黒溝台方面では雪が降っており、航空機による支援や偵察が不可能なことも合わさりこの状況が生まれてしまったのだ。
そして戦闘開始から1日たった24日、援軍として送られてきた第12歩兵師団と海軍海兵隊臨時混成部隊が狼洞溝付近に集結する。
この時、第12歩兵師団参謀長 由比光衛大佐は黒溝台の防衛拠点を一時的に放棄する事を発案、第12歩兵師団司令部はこれを受けて黒溝台を守る臨時第戦闘団に退却を命令する。これを受けた臨時第201陸戦戦闘団司令部は命令の撤回を求めるが、連合軍総司令部の命令だとして再度命令され、日没と同時に撤退を開始してしまう。
そして、翌日の25日、第12歩兵師団が黒溝台への攻撃を行おうとしたのとほぼ同時にロシア軍の攻勢にあい、黒溝台の奪還どころか沈旦堡の救援すらできない状況に陥ってしまう。これにより黒溝台を占領したロシア軍はそこを拠点化してしまう。
さらに南方では営口を強襲したミーシチェンコ騎兵団の襲撃によって五家子の守備隊が蘇麻堡へ退却、牛居の歩兵部隊も柊二堡へ退却させられ、臨時第202陸戦戦闘団が守備する沈旦堡や臨時第203陸戦戦闘団が守備する三岳が完全に包囲されるなど各戦域で苦戦が続くことになる。
時ここに至り連合軍総司令部もようやくロシア軍が攻勢に打って出たことを認識、大慌てで予備戦力であった第2軍の全軍を黒溝台に送り込むと同時に、第1軍をロシア軍の牽制攻撃が行われている前線に援軍として送り込む。しかし、両軍ともに遼陽にて待機していた事もあり、いまだしばらくは黒溝台方面は3個師団で耐えなければならなかった。
戦闘開始から四日後の26日には海兵隊臨時混成部隊と沈旦堡、三岳に籠る第2陸戦師団の臨時陸戦戦闘団が協力しこれらの拠点を包囲しているロシア軍に攻撃をしかけ、その包囲を解くことに成功、両拠点の陥落と言う最悪の事態を避ける。また第14歩兵師団がミーシチェンコ騎兵団に対抗する為に戦力の1/4を戦線南方に派遣し、これ以上のミーシチェンコ騎兵団の進撃遅らせる事には成功するなど局地局地では建て直しているように見えたが、全体としてはの依然として戦況は連合軍にとって不利であった。
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当然であるが、ロシア軍もただで拠点への包囲を解いたわけではなく、その代償として海兵隊臨時混成部隊に大打撃を与えることに成功している。また、第14歩兵師団主力と海兵隊臨時第201陸戦戦闘団は攻勢を仕掛けてきていたロシア軍をなんとか撃退することに成功するが、こちらも無視できない損害を出しており、黒溝台奪還は増援の到着までは延期する事になる。
第2陸戦師団主力がいる李大人屯でもロシア軍の激しい攻勢を受けており、師団主力は拘束されてしまっていた。なんとかこれを撃退し各戦線を支援したいと伊藤中将は考えていたが、こちらもそれどころではなくひたすら防戦を繰り広げるしかなかった。
そして、12月27日、あと一方でこの戦いに勝てる状況であったグリッペンベルグ大将であったが、連合軍主力の動きを察知すると、これ以上の戦闘の継続は不利益しかもたらさないと判断、部隊を徐々にであるが撤退させ始める。
この動きは戦線にいた連合軍も把握していたが、この戦いで特に大きな損害を出すことになった第2陸戦師団は1万以上の死傷者をだし、戦場全体では連合軍は2万近くの被害を出してしまっており、これを追撃する余裕は連合軍にはなかった。
対するロシア軍は約3万5千ほどの犠牲者を出し、結局徒労におわると言う結果であったが、それまで一方的な敗北続きであった連合軍との戦いで勝利の目前までいったと言う事実は彼らの士気をあげることに成功する。また、この戦いミーシチェンコ騎兵団による営口強襲により連合軍総司令部内で激しい人事転換が行われ、連合軍による奉天攻撃を遅らせると言う副次的な戦果も得ることなる。
(※1)
江戸幕府時代から続く海軍一家の次男として生まれた人物で、非転生者でありながら機甲師団の概念や機動戦のコンセプトを独自に生み出すなど非凡な才能を示し海軍海兵隊では三番目に若い師団長となっている。
(※2) 大日本帝国統合情報局
内閣総理大臣直属の監督下に置かれている情報機関で国家情報大臣が統括している。その前身は江戸時代、第6将軍 徳川 家宣の時代に設立された御庭番衆(※2)であり、その歴史は列強の情報機関でも群を抜いている。統合情報局は自らが収集した情報の他に帝国海軍省情報部や帝国陸軍省情報部、外務省情報部、逓信省情報部、拓務省情報部といった大日本帝国のインテリジェンス組織が集めた情報を分析、解析し、纏めて国家情報大臣や内閣総理大臣に報告をおこなっている。その活動は非常に多岐に渡り、日々日本の国益の為に暗躍している。
(※3) 御庭番衆
第6将軍 徳川 家宣の時代に夢幻衆の働きにより設立された幕府直轄の諜報機関。夢幻衆の表の姿であった御側衆の直轄であり、日本全国津々浦々の情報収集や幕府に反意のある人物や彼らに都合の悪い人物の暗殺などを行っていた。
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以上です。 wikiへの転載はOkです
後書きと言う名の言い訳タイム
陸軍の描写酷くね?と感じるかもしれませんが、ご存知の通り史実も英国からの情報無視したり、前線からの情報握り潰したりと馬鹿じゃねえの?と言いたくなる事を結構ヤラカシまくっています。
さらにこの世界線の陸軍は南北戦争でも日清戦争でも活躍の場を海軍に奪われ、本来なら陸戦を担当するはずの陸軍より多くの優れた陸戦装備を有しているなどの理由から海軍への妬みや反発がだいぶあり、
海軍の前身が幕府海軍であり、海軍海兵隊の前身が幕府陸軍と幕府海兵隊であったのに対して陸軍は緒藩の藩兵を統合して編成されたと言う背景もあって
夢幻会の影響力が強い統合情報局や海軍への不信感を抱いている人物が高官に一定以上いると言う状況や日本独特の空気で物事を決めると言う特性が発揮されこの状況に陥ってしまいました。
次回や次次回は日露戦争から少し離れ、閑話として庶民生活の変化や軍備の変化を書きたいなぁ〜、と考えています。
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