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提督たちの憂鬱について その85
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提督たちの憂鬱について語るスレッドです。
提督たちの憂鬱世界における政治、経済、文化、国際情勢、登場人物など
作品内のあらゆる事柄について、書き込んでください。
次スレは、>>980が立ててください。
それができない場合は、スレ作成を依頼して下さい。
前スレ:その84
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1541775211/
その83
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1530530817/
その82 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1523366466/
その81 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1518006152/
その80 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1510136011/
その79 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1504389131/
その78 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1498166478/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/
・このスレは、『提督たちの憂鬱 設定スレ』及び『提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編』、『提督たちの憂鬱 大和設定スレ』と統合いたしました。
提督たちの憂鬱 大和設定スレ
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1369041254/
提督たちの憂鬱 設定スレ
最新スレ:その37 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1514188808/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1239461819/
提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編
最新スレ:その15 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1402665887/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1250528523/
・提督たちの憂鬱に関する支援SS(二次創作)を投稿する場合は、『提督たちの憂鬱 支援SS』で投稿してください。
最新:提督たちの憂鬱 支援SS その04
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1459268350/
( 中 略 )
提督たちの憂鬱 支援SS
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1237622486/
・支援SS(二次創作)に対する感想、議論を書く場合は、『提督たちの憂鬱 支援SS 感想掲示板』に書き込んでください。
最新:提督たちの憂鬱 支援SS 感想掲示板 その7
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1516983029/
( 中 略 )
提督たちの憂鬱 支援SS 感想掲示板
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1306249195/
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なんやて工藤!
戦車開発にも精を出し始めるイスパノです?
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レシプロであればWW2前のモデルとしてイスパノ・スイザの12Y乃至12Zが使える可能性があるくらいですかね?
前者で1000馬力、後者で1300馬力程度は出ます。もっともフランスの生産工場がほぼ国有化されているのでスペインに回ってくるかどうか。
あとは輸入あるいはライセンス生産ですね。
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スペインの工場だったのに(´・ω・`)
世知辛い…
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イスパノスイザはカーチスライトから、M3中戦車やM4中戦車使用されたR-975と、M6重戦車に使用されたR-1820を、それぞれイスパノスイザ9Q(R-975)、イスパノスイザ9V(R-1820)としてライセンス生産していますから、それを使うという手が有りますよ。
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英語版Wikipe見てると大分初期のモデル(もしかすると最初のモデル?)をライセンスしている節がありますね。
なので9Qで300馬力、9Vで650馬力程度かと。
米軍で使用された後期型の出力(各々500馬力/1500馬力)は望めそうにありません。
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300馬力となると三号戦車のエンジンと同じくらいですか。
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「ベルデハ」戦車に手を出すならば、かなりの覚悟が必要ですぞ…
あれの出発点は、内戦当時に戦車大隊の整備部隊長だったベルデハ大尉が
「T-26やばいな(=一号戦車がしょぼすぎるともいう)。あれに対抗できる戦車が必要だ」
と考えたのですが、試作戦車を作る環境として与えられたのが
「倉庫一つ」で、材料は
「戦場からスクラップかき集めてこい」
だったんですよ…
だから試作車両はT-26や一号戦車のフランケンシュタイン状態。
理由?「予算不足」です。
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今の状況だと素直に三号戦車か四号戦車輸入するって手もありますしね。
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>>352
まさにそれなんですわ。
史実でも四号戦車ゲットして開発中断しましたし。
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世知辛いのぉ…
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>>353
しかしIV号戦車をゲットできた理由が枢軸輸送船団を拘留したからって辺りがなんとも。
そりゃその時点でスペインは中立国だけどさ、最初から供与目的の出来レースなのかそれとも本当に北アフリカ向け船団が逃げ込んだのか。
#しかも史実では1953年にアメリカと協定を結んでM47を貰えるまで現役だというのだから、なんと言ったものやら。
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>>355
当時のスペインって
「国民へ供給する食糧すら足らない」って状況だったんですよ…
だから、中立国として枢軸・連合双方からの援助を貰えなければ
国家の維持すらできないという。
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憂鬱戦後編のスペインの経済状況ってお世辞にも良いとは言えなかったっけな。
経済状況が良い国探す方が大変なのだが。
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内戦がようやく終わったって時期に大西洋大津波で大西洋沿岸地域が壊滅ですからなぁ。
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さらにドイツに借金返さないとならんから、さらに市民生活を圧迫してると言う。
そんなスペイン人からしたら、日本は憎くて仕方なかったんだろうな。
んで、ガス抜きになればと反日デモを容認してたフランコ。
それがあんな大騒動になるとは、このフランコの目をもってしても、状態。
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>>359
イタリアもですよ。
イタリアはドイツ以上にスペインを支援していて、ドイツがコンドル軍団や戦車隊に止まったのに対し、陸軍4個師団に海空軍もドイツ以上の戦力を派遣し、その費用は14兆リラになるとか。
なお、戦後イタリアはフランコに半額の7兆リラを要求したけど、最終的に踏み倒されたそうな。
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半額を踏み倒したフランコもフランコである。
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これ請求したのが半分の7兆リラってだけで残りの6兆は請求していないのでしょうかね?
それなら実質14兆全部踏み倒したことになりますが…
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史実ではアメリカ相手に113億ドルのレンド・リースを踏み倒したソビエト連邦なる国家もいますから。
カナダも本国及びソ連向けの47億ドル相当を丸ごと踏み倒されているようです。
#1955年当時のドルとリラの為替レートは見つけたんですが(1USD=630ITL前後)、WW2前後はどれくらいだったんですかね?
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ソ連「どうせドイツを倒した後は敵になるからモーマンタイ」
四人の警察官構想とか、戦後の急激な軍縮で初期の冷戦で後れを取った事と言いやはりアメリカってやらかしが多いよなぁ……
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その辺もあってレッド・パージと称される大規模というか世界規模の粛清人事やる羽目になってますからな
結果だけ見ればソ連に貢いで社会主義革命をWW2通じてアメリカで起こそうとしたっていう説も出るわルーズベルト…
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真面目に、ポルトガル併合してなかったら
飢餓で国家崩壊してましたね。スペイン…
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この状況じゃイタリアへの借金返済とかも出来んでしょうなぁ。
イタリアが有力国として生き残ってるので請求されれば史実みたいな踏み倒しとかできんでしょうし。
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>>367
戦後編14話によると、ちゃんとイタリアにも返済してるみたいですよ。
その結果が反日大暴動ですが…
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>>368
まだ復興途中だろうに律儀な…
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枢軸各国に返済してるせいで国内経済が悪かったんで
ガス抜きとして反日デモ容認してたら大規模暴動に発展してたな。
んで枢軸各国から「国内纏める事も出来んのか」とイヤミの嵐だったフランコw
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イギリス「米国への借金が全部チャラになったのだけは有り難い(更にNYなどから金塊などを回収した模様)」
史実でも対英レンドリースの支払いが終わったのって21世紀になってからだしなあ。
まあ米国が対独参戦してなかった分だけ金額はかなり少なくなってはいたんだろうけども。
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>>371
旧ポルトガル「再建復興宜しくニキー」
ブラジル「南米の利権代表は任せろー(バリバリー」
アンゴラに再建されるポルトガルの名称は新ポルトガル(ポルトゲザ・ノヴォ)よりもアルガルヴェの方が適切かもだ
ついでにイギリスに居る筈のブラガンサ朝後継者を名目元首に据えてブラジル=アルガルヴェ王国で生き残りを図るとか
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ヒトラーの賭けの時はまだポルトガル連邦扱いでしたっけな。
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世間一般での通称がポルトガル連邦なだけで正式名称は別に在る良いガバガバ
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米国が飛んだ結果として悲鳴あげる事になってる英国軍。
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正式名称はガバいのか…w
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>>376
や、「この時点での正式名称がearth様公式で制定されていない」です
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ああ、そういうことでしたか。
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外伝最終回だとドイツがそう呼んてはいますが、ブラジルの立場だと(一度ブラジル帝国及び同君連合を解消しているので)もう少し違う名称かと思いましたので
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そう言えば、イギリスはポルトガルと
「英葡永久同盟」を結んでましたよね。
ということは本来はスペインが侵攻してきた時に救援しなければならないはず…
『無茶言うんじゃねぇ!!』とイギリスは叫ぶでしょうが
イギリス大嫌いなフランス辺りは
「ライミーはドイツの事を『条約破り上等の蛮族』というが、ポルトガルを見捨てた
お前たちはどうなんだ」
と煽ってきそう。
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>>380
救援はしているよ。
ポルトガルの植民地がスペインに侵略されないように"保護"しています。
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>>381
史実と植民地の状況が変わってないとすれば津波時点のポルトガル植民地は以下の通り。
カッコ内は史実における独立・返還・喪失した年。
インド方面は撤退まで嫌でも押さえる羽目になるし、アフリカ方面は南アが、アジア方面は日本乃至香港経由でどうにかできる。
以下アジア方面
東チモール (1975, 公式には2002)
マカオ (1999)
以下アフリカ方面
アンゴラ (1975)
モザンビーク (1975)
ギニアビサウ (1975)
カーボ・ヴェルデ (1975)
サントメ・プリンシペ (1975)
以下インド方面
ゴア (1961)
ダマン (1961)
ディウ (1961)
ダドラ&ナガルハベリー (1954)
あと、イギリスとしてポルトガル王家継承者であるデュアルテ・ヌノを「保護」できれば建前上は十分かな。
ただこの人はブラジルで結婚式上げている以外在住地がはっきりしない。
最後のポルトガル王であるマヌエル2世はイギリスで亡くなっているんだけど。
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>>380-382
読み返したら戦後編24話でベルギーと英国が組んで新ポルトガル連邦をアンゴラを中心に構築しているという記述がありました。
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意外と多くの植民地を持ってますね。
確かに本国は駄目でもこれだけの土地を抑えられれば利益が多少なりとも出そうだ。
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>>384
ポルトガル海上帝国の名は伊達じゃないからね。
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ただ文字通り「海上」なんですよね。
アンゴラとモザンビークを除くと他の植民地は概ね諸島部か港湾とその周辺だけ。
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フランス「本国は見捨てたのに、植民地は『保護』するのか。やはり裏切り者の辞書は
我々とは違うらしい。我々の言葉ではそれを『占領』か『利用』と言うのだよ!!」
実際、傍目から見るとそうとしか見えん…
せめて、リスボン沖合に駆逐艦…否、潜水艦の1隻でもいいから派遣していたら申し訳も立つんですが。
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実際にポルトガル領モザンビークはスペインが占領しちゃってるし。(戦後編最終話)
#枢軸側もイギリスのストーリーの裏づけやっちゃってる。
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そういやカリフォルニア共和国の国歌って何になるんだろ
州歌のI love you, California かな
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突然ですがセトメライフルのお話が出来たので35分くらいから投下します。
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時間になったので投下します
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〇セトメ・ライフル(憂鬱版)
全長:970mm
使用弾薬:7.92x33mmクルツ弾
装弾数:20発箱型マガジン 30発箱型マガジン
第二次世界大戦。その中で起こった独ソ戦と太平洋戦争ではドイツと日本が運用したアサルトライフルは多大な戦果を挙げていた。
それ一丁で近距離から中距離。人によっては遠距離までこなせる万能性は瞬く間に各国にその重要性を知らしめた。
スペインもアサルトライフルに衝撃を受けた国の一つであった。
そしてかの国も他に埋もれずこれからの時代は突撃銃であるということを胸に抱いたわけである。
そんな中の1945年。スペイン本国で初の国産突撃銃開発計画が持ち上がった。
時代に乗り遅れるなということである。
そこで取りあえずノウハウ取得のために他国から突撃銃を輸入しようとして候補に挙がったのがドイツのStG43と45の二種類であった。
その中からスペインが選んだのはStG45である。理由は単純に44よりも45の方が単価が安いからである。
このStG45という自動小銃は独ソ戦後に開発された銃器であった。
独ソ戦末期に活躍し、その後も占領地域のパルチザン相手に活躍するStG43(日本の銃火器に影響され史実より早く開発されたStG44)はソ連軍相手にその性能を発揮し、独ソ戦後もドイツを悩ますレジスタンスやスラヴ系ゲリラ相手にも猛威を振るっていた。
その性能と実績からヒトラーはドイツ軍の標準装備とするように命令を出したのだが、如何せん独軍全てとなると必要となる量は莫大であり、それに掛かるコストも恐ろしい数字となっていた。
そのため独ソ戦を戦い抜いたとは言え経済的に未だ不安定なドイツとしては簡単に「はい。わかりました」と頷ける予算ではなかったのである。
流石のヒトラーも全面更新に必要な予算を見て目をひきつらせたという。
そこで改めてドイツ軍が低コストで尚且つStG43の互換も出来る兵器を欲して各企業に打診した結果生まれたのがこのStG45である。
性能としてはほぼ互換となれるが、StG43が一丁あたり70ライヒマルクのところこのStG45は一丁45マルク程度との試算が出たのだ。
無論実際にはそこまで安くなるわけではないのだが、少なくともStG43よりは安い値段で用意できるのは確実だったため、瞬く間に増産されていった。
そんなお安くて性能もばっちりな銃を見逃すスペインではなく、このStG45をライセンス生産し、そこからノウハウを取得して自力で生産にこぎつけたのがセトメ・ライフルであった。
と言っても中身はStG45とそう変わっているわけではない。
使っているのは同じ7.92mmクルツ弾であるし、マガジンも同箱型20発もしくは30発である。
つまるところ基礎的な部分ではStG45のライセンス生産モデルといったところであった。
違いとしてはスペインが独自に開発したスペインが独自に開発した専用の小銃擲弾発射器を取り付けられるようにしている部分である。
また取り外し可能なフォアグリップや二脚の追加や調整可能な照準器の改良など細々とした変更が行われている。
1946年に完成。以降徐々に製造が開始されていき、スペイン軍への供給されていった。
他国からはStG45の類似品やコピー品と言われてはいたが、欧州におけるアサルトライフルなんて皆似たようなものなので当のスペインは気にしてもいなかった。
事実戦後になりフランスやイタリアが開発したと息巻いている銃火器も多かれ少なかれドイツ製銃器の模造品だからである。
余裕の少ない現状の欧州における銃火器事情なんてそんなものである。
正式採用後も細やかに改修もしくは再設計が続いていき、末永く使われ続けていった。
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投下終わり。
書いていた途中で「憂鬱の独ソ戦43年の8月に終わっているからStG45登場していないやん!MP43の時期やん!と焦りましたがそこら辺は適当に誤魔化しました(小並感)
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トゥ!ヘァ!氏乙です!!
「スペイン応援キャンペーン」協賛ありがとうございます。
これで陸・海・空が一通り揃うことができました。
もちろん、後に続いてくれる方は大歓迎です。
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>>393
乙
重箱の隅だけど、
StG43とStG45の比較のところで一箇所だけ43が44になってます。
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乙。枢軸陣営にいる以上は仏伊も大小あれどもドイツ系兵器の影響下ですよね。
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感想返信
>>395
ありがとうございます。
史実よりも速めのセトメライフル登場になりました。
>>396
ああ、すいません(汗
独ソ戦43年に終わってるやん!と気づいた後にStG44の名称を直したので多分それの残りですね。
>>397
コンバットプルーフ済みの兵器も多いですしね。
フランスとか77年のFA-MAS登場までMAS-49半自動小銃が主力だったようですが、こっちの世界だと割と早めにドイツ製突撃銃が普及するかもしれませんね。
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>>393
乙です。
史実ではドイツの技師を主任にして開発されましたが、憂鬱ではスペインの独力で開発ですか。
ドイツもドイツで機関銃の銃弾と住み分けしなければならず、悩みところでしょうね。
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>>399
ありがとうございます。
史実ではそうなのですが、こちらなら安くて性能それなりのStG45はドイツで開発されているかなと思いまして。
ならそのStG45をそのままライセンス生産して、それっぽい形にカスタマイズすれば史実のセトメライフルっぽくなると思った結果です。
なのでこの世界でのセトメライフルはスペインが独力で開発したというよりも既に出来上がっていたStG45を基に改良を施した亜種といった位置づけです。
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カナリア奪回と植民地維持を理由に、史実ヴィクトリー船みたいな高性能標準輸送船を建造するのはどうだろうか?
スペインもアフリカ等に少なからず植民地を持っているから、植民地からも資源輸送や連絡にも海運業の再建は必要ですから。
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アメリカの戦時標準船の設計図は何処行ったんだろうか
枢軸が回収してればスペインに見せてやるぐらいのサービスはするだろうと思うが
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リバティ船なら建造してた造船所がルイジアナとテキサスにもあるから手に入るかと。
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より先進的なヴィクトリー船は造船所が西海岸とバルティモア(メリーランド州)だから無理っぽいですね。
ワシントンかその周辺にあった海事委員会の事務所なりの残骸から設計図を掘り出すのは「話の都合上」ありかもしれませんが。
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>>402
ヘンリー・カイザーの発案だから、彼が経営するカイザー造船所に原本があるんじゃないかな?
カイザー造船所の造船所及びドッグ・船台は全て西海岸だから、日本勢力圏なので、枢軸圏や東海岸のリバティ船建造に参加した造船所に青写真が残っているか、否かじゃないかな?
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そもそもの時点でヘンリー・J・カイザーから設計図なり青写真なり買い取ったほうが早いやろ
本拠地にしていたカリフォルニアに居りゃ戦後も生存してるだろうし、史実みても寿命もまだあるし(史実だと1967年に死亡)
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>>407
カイザー造船所は日本勢力圏にあるので、枢軸圏のスペインだと、かなり高額になるのではないかと。
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ただ、青写真だけどうにか手に入れたとしても、リバティ船の建造&運用も合わせてアメリカ造船界が手にした諸々の経験値は入手できないから、史実通りのヴィクトリー船を枢軸側が手にするのは難しいでしょうね。
例えば以下の問題。
- 鋼板の低温脆性
- 溶接手法の不備
- 応力集中による破壊の進行
溶接作業者の育成も大変だし、ことによるとリベット締めで建造してコスト高で建造期間の長いフネにしてしまうかも。
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単純に枢軸がリバティ船使っていって、その最中の諸々の不調を直してヴィクトリー船が建造されたってこといいのでは?
リバティ船の問題に関しては船が貴重な枢軸からすればすぐに対応に乗り出す優先案件となるでしょうし。
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するとなおさら早々にヴィクトリー船を枢軸国に与えると言うhamさんの>>401における意図からは遅れが出ますね。
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そりゃ青写真も手に入らないのなら時間かけてやっていくしかないんじゃないかなぁ。
全部の目的満たそうとしても難しいのなら、どっかは切り捨てて残りを詰めるしかないのですし。
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まぁ、場合によっては、スペインが設計を一からやるという手もあるけど。
海運業の再建は必要ですし。
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妥協案としては取りあえず試しに試作のリバティ船作ったけど色々酷いから今わかっている点だけでも出来る限り改善しておこ。
っといった感じのリバティ船以上ヴィクトリー船以下のものならすぐ用意できるかと。
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ドイツもアメリカとの連絡と石油が必要だから、T2タンカー辺りを求めるだろうな。
おそらく、フランス占領時みたいに自国との技術レベルの差に造船技官が真っ青になるだろうが。
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まあドイツは一次大戦後の開発禁止令のせいで一部技術で20年くらい差があるし多少はね?
案外そこら辺は津波からの復興と合わせてフランス系造船所に依頼が来るかもしれませんね。
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でも、フランスの造船の主力って大西洋側で、ドイツが基地に使ったことで有名なブルターニュ半島の先にあるロリアンとブレストが最大で、ついで、南西部のボルドー等の港町で、どれも大西洋大津波の被害を受けて壊滅しているんですよね。
ブルターニュ半島に至っては、カナリア諸島からの線上に障害物となる陸地がないから、津波が最大高で喰らいやすいし。
憂鬱の作中でも、フランスの造船業は壊滅していると明言していたはず。
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もう駄目だぁ…おしまいだぁ…
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イタリア「オレオレ!」
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またイタリアの株が上がるのか……
戦後復興需要の内に何処まで駆け上がれるか、ドゥーチェの腕の見せ所だな
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ここでもイタリアかぁ。たまげたなあ…
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イタリア<<欧州列強で唯一津波の直接被害ゼロだものなあ。
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しかも日本との関係も悪くないしな、イタリアは。
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この調子だと海に関するの多くの船がイタリア製になっていく可能性…
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太平洋のボスである日本と、造船業が主軸の一つとなるだろうワシントン、大西洋の元支配者大英帝国と、枢軸最大の海運国家イタリア
このあたりが、将来造船関係で鎬を削り合うでしょうね
港を復興しなきゃいけないおかげで出遅れるフランスはこれに追い付けるだろうか?
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>>425
カリフォルニアとオレゴンが抜けてますよ。
カイザー造船所が運営する造船所の大部分はオレゴン州にあるし、
カリフォルニア州はロサンゼルスとサンフランシスコに海軍工廠があり、造船施設もそれなりに有ります。
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ワシントンは戦後編の最終回あたりで復興の真っ最中らしいので、フランスとトントンか幾らか遅れるくらいになるのでは?
将来的には東海岸側の中心地域にはなりそうですが。
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ワシントンって西海岸のワシントン州のことじゃないの?
ブレマートンに大きな軍港設備がありますよ。
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あ、そっちかぁ。てっきりホワイトハウスあった方だとおもたよ。すまん。
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ワシントンD.C.は復興しても名前変わると思うぞ
アメリカ大陸という名前すら変えようとしているのにここだけ名前が残るとは思えない
分散して国家として生き残ったカリフォルニアやテキサスとはわけが違う
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イタリアって、亡命政府の帰還が決定した際、エチオピアとアルバニアの帰還は諦めざるをえなかった、で良かったっけ?
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グレイ・シティとかどうだろう
大量のヘドロ交じりの津波がポトマック川を遡り、滅菌爆撃によって灰燼に帰したままの場所という感じで
なんかダストヴィン大陸っぽい命名由来ですが
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仮新称アトランティス大陸だからポセイドニアとか
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>>432
ワシントンはコロンビア特別区の中の一部地域の名前でワシントンD.C.の意味も「コロンビア特別区ワシントン市」という意味だから、コロンビア市で一括されるのでは?
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スペイン応援キャンペーン
第4弾を投下させていただきます。
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標準型揚陸艇A型
排水量(満載):約100t
全長:30m
全幅:5m
乗員:20名前後
機関:300馬力(主に焼玉エンジン)
速力:8ノット前後
搭載量:荷物約50t、または人員約180名(武装済み想定)
【概要】
第二次世界大戦後のスペインで設計された揚陸艇。
日本の「大発動艇」の伝聞情報やアメリカで回収できた各種揚陸艦の概念図を参考して設計された。
「表向き」はカナリア諸島奪還のための海上機動集団編成のためというのが建造の理由である。
標準型漁船A型の建造が一段落すると同時に、やはりスペイン造船界が一丸となって大量建造を開始した。
【計画】
標準型漁船A型の建造が一段落し国民への食糧供給の目途が立った後、スペインは海上輸送力の整備を次の国家目標に定めた。
イベリア半島を統一したことによって国内の物流において海上輸送がますます重要になることが予想されていたし
今の欧州枢軸において一番必要なのは戦艦や空母ではなく「輸送船とその護衛艦艇」であると見抜いていたからである。
(事実、ドイツのシュペーア軍需大臣も同様の趣旨を発言していた)
しかし、スペインはここで大きな壁に直面した。
『輸送船を運用できる港が大西洋岸に存在しない』という壁である。
大西洋大津波は、スペインにも大きな被害を与えた。ガリシア地方は壊滅し、最大の都市ビーゴをはじめ多くの港が「消滅」していた。
アンダルシア地方の大西洋側も同様であり、スペイン海軍3大基地の一つであるカディスを筆頭にほとんどの港が被害を受けていた。
フェロルなどの例外も存在したが、そう言った港だけでは被災地方の物流を維持するのは困難であった。
旧ポルトガル領の港湾設備も同様である。こちらは復興が後回しにされたためもっと悲惨であるが。
標準型漁船A型建造時に漁船基地として整備された港も存在するが、必要最低限の復興であり大規模な貨物の運用能力は有していなかった。
(また、そう言った漁船基地は大西洋岸の港のほんの一部であることも追記しておく)
さらに言うなら、港だけではなく沿岸交通路の復興もほとんど進んでいなかった。
道はいたる所で寸断されたおり、その度に内陸部への迂回を余儀なくされて移動効率を悪化させ続けていた。
旧ポルトガル領はもっとひどく、海岸沿いの鉄道は壊滅状態であり再建計画すら立っていなかった。
(むしろ残存するレールを引っぺがして余所の復興資材に当てている始末である)
このような現状にスペイン政府は頭を抱えた。
早急に大西洋岸の港湾機能を回復させねばならないが、そんな余裕は今のスペインにはない。
しかし、これを放置すれば被災地は復興が遠のくばかりか、物流を維持できずに人口が流失し「無人地帯」と化してしまうかもしれない。
そうした状況の中で、誰かが思いついたアイデアがスペインを救うこととなった。
「港湾設備の再建ができないのならば、港湾機能が必要ではない船を作ればいいのではないか?」
このアイデアから本船の計画は始動したのである。
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【船体構造】
船体の全長と全幅は標準型漁船A型とほぼ同等に設定された。
これは標準型漁船A型の建造体制をそのまま流用できる事と、作業員がこの規模の船体建造に熟練してきているという利点からである。
一部からは「規模が中途半端ではないか?」という声も聞こえてきたが、上記の利点からこの大きさで行くことになった。
曰く「必要になったらその時に、より大型か小型のB/C型を設計すればいい」とのことである。
上記の発言から、この時点で既に『揚陸艦に搭載して外洋運用する』などと言う事がほぼ想定外であったことが明白である。
具体的な特徴について以下に述べる。
船体は生産性確保のために直線を多用し、船底についても平底型が採用された。
材質は(標準型漁船A型の時と同様の理由で)木製である。
しかし、試作艇が完成し運用試験を開始すると様々な改善点が発見されたため正規建造型には通常船舶には見られない特徴が見られる。
まず、船首がダブルトップ型となり正面から見るとW型の船底となっている。
これは、揚陸時に転倒せずに安定して着底するとともに容易に離岸できるようにする工夫である。
(副次効果として、対波浪性も向上している)
また、船体後部には小型の錨と巻き上げ機が装備されている。
これは、離岸時に巻き上げ機を活用することにより離岸をスムーズに行うための配置である。
日本の「大発動艇」では設計段階から取り入れられている工夫であったが、スペインでは試行錯誤の末に同様の答えにたどり着いたのである。
そして本船最大の特徴にして、本船を「揚陸艇」たらしめているのが船首部に取り付けられている道板(ランプ)である。
この船首と一体構造となっている起倒式道板によって揚陸作業が効率的に行えるようになっている。
【機関】
動力源には、やはり標準型漁船A型の時と同様に「焼玉エンジン」を採用している。
この決定に際しては「流石にそろそろディーゼルエンジンに乗り換えるべきである」という意見も多数挙がったのであるが
焼玉エンジンの生産ラインをそのまま活用できるという利点と
(何せイスパノ・スイザ社を例外とするが町工場レベルまで動員して生産しているのである)
民間船員は焼玉エンジンには熟達しているが、ディーゼルエンジンはほぼ未経験であるという状況から強行された。
民間船員たちに一から再教育を施す時間的余裕は当時のスペインには存在しなかった。
(もちろん、ディーゼルエンジンへの移行は絶対に必要ではあるが、それは10年単位で考える長期計画であると認識されていた)
しかしここで問題が立ち塞がった。
本船を要求されている速力8ノット前後で運用しようとしたら、必要とされる馬力は約300馬力程度であると試算されていた。
だが標準型漁船A型用に製造されていたエンジンは150馬力級なのであった。
当初はエンジンの大型・高出力化で対処しようとしたが、エンジン生産ラインに混乱が起こるという点と
「その規模になったらディーゼルエンジンにした方が楽ではないか?」という意見から立ち消えとなった。
ならばディーゼルエンジンに変更するかと言うと、前述の問題が立ち塞がるので困難である。
(さらに言うなら、300馬力級とは言え小型ディーゼルエンジンを今のスペインに大量生産できるのかという疑問もあった)
そして検討を重ねた結果、「標準型漁船A型用エンジンを2基搭載する」という案に落ち着いた。
このため、本船は上陸用舟艇(というかこのクラスの小型船舶)としては珍しく2軸推進となっている。
「生産の簡略化」という当初目標に対して真向からケンカ売ってるような結果となったが現状ではこれが最善策と判断された。
(また、本船は標準型漁船A型ほどの大量建造は必要ないと考えられていたので許容されたのである)
【活躍】
本船は、設計が完了するや否や(標準型漁船A型の時ほど鬼気迫ってはいないが)スペインの造船界が一丸となって建造が行われた。
完成した本船たちは、表向きの建造理由など初めから無かったかのようにほとんどが沿岸交通路の再建に活用された。
ある所ではバスを乗客が乗ったまま搭載して、道路が寸断された部分を迂回した(もちろん歩行者や馬車も利用した)。
ある所では廃墟となった港に揚陸して物資輸送をした。
その他にも様々な場所と方法で本船は活用され、スペインの津波被害復興に多大な貢献を果たした。
特に、旧ポルトガル領沿岸部に置いては「本船が登場した事によって初めて本格的復興事業が可能となった」とまで言われている。
また、輸出に関しては当初の予想に反して欧州各国は標準型漁船A型の時より興味を示し、多くが輸出されスペインに貴重な外貨をもたらした。
なお、海軍にも本船は配備されたが、活動内容はほとんど民間組と同様であったことをここに追記しておく。
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以上となります。
今回のやつを簡単にいうなら、「超デカい大発」です。
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乙です。
スペイン版LCUですな。
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>>439
ありがとうございます。
詳細は明日に
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排水量的にはLCM-8ですかね?
大分細長いですが、生産性のための寸法を維持したとすれば説得力あります。
気になるとすれば、あくまで沿岸輸送しかしないでしょうし、乗員は20名も要るかなという気はしますが。
エンジン2基搭載の分機関部が増員されても、RORO船同様勝手に乗り降りするので荷役のための甲板員の数が要りませんし。
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>>441
大発がモデルですか、大発で6名、特大発で10名ですからね。
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LCM-8に至ってはディーゼル4基の2軸で乗員5名ですからね。
まあ満載トン数が同じ程度と言うだけで、あくまで舟艇扱いですけど。
Wikipeに載っている中で類似サイズのものを探したら海上自衛隊の運貨船9号型なんてのがありました。
これもディーゼル2基で乗員5名。
いずれも近代的ディーゼルエンジンですし、機関部に必要な人数が少なめではあるでしょうが。
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戦争映画だと、プライベートライアンとか硫黄島とかノルマンディーとか20人乗ってる印象
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