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提督たちの憂鬱について その84
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提督たちの憂鬱について語るスレッドです。
提督たちの憂鬱世界における政治、経済、文化、国際情勢、登場人物など
作品内のあらゆる事柄について、書き込んでください。
次スレは、>>980が立ててください。
それができない場合は、スレ作成を依頼して下さい。
前スレ:その83 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1530530817/
その82 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1523366466/
その81 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1518006152/
その80 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1510136011/
その79 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1504389131/
その78 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1498166478/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1178968418/
・このスレは、『提督たちの憂鬱 設定スレ』及び『提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編』、『提督たちの憂鬱 大和設定スレ』と統合いたしました。
提督たちの憂鬱 大和設定スレ
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1369041254/
提督たちの憂鬱 設定スレ
最新スレ:その37 ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1514188808/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1239461819/
提督たちの憂鬱 設定スレ 艦艇編
最新スレ:その15 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1402665887/
( 中 略 )
その1 ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1250528523/
・提督たちの憂鬱に関する支援SS(二次創作)を投稿する場合は、『提督たちの憂鬱 支援SS』で投稿してください。
最新:提督たちの憂鬱 支援SS その04
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1459268350/
( 中 略 )
提督たちの憂鬱 支援SS
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1237622486/
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最新:提督たちの憂鬱 支援SS 感想掲示板 その7
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1516983029/
( 中 略 )
提督たちの憂鬱 支援SS 感想掲示板
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9191/1306249195/
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英語版wikiによると、ドイツのエリアルール発見者オットー・フレンツェルは、
1943年〜1945年の風洞実験で発見し、
1943年12月17日に論文を書き、
1944年に特許を取得し、
1944年3月にドイツ航空宇宙研究アカデミーで発表し、
メッサーシュミットP.1112とP.1106等の航空機設計に取り入れられたとありますね。
設定スレその13>>477と設定スレその25>>632のグアンタナモの人さんの設定によれば、1941年の開発会議でエリアルールが登場したことから、
ドイツのエリアルール発見はギリギリ日本に追い付くか否かの微妙な時期になりますね。
日本が何らかの理由で特許請願が1943年頃になっていたら、技術者はドヤされることはないでしょうし、
疾風開発時の1941年なら、よく頑張ったと言われるか言われないかレベルなんじゃないかな?
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史実でも意外と遅い時期なんですなぁ。
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ジェット機の技術だから、むしろ早いほうでは?
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なるほど。確かにジェット機の技術と考えれば異様に速いですわ。
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しかし、そんな異様に速いドイツよりも速くエリアルールを見つけているだろう憂鬱日本の対外的評価は…
やはり日本人は突然変異か神の啓示を聞けるのでは?(伍長並感)
と言うより史実よりも困窮しているドイツは史実通りの時期にエリアルールを見つけられるのだろうか…
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>>704
ドイツの高速風洞は主としてペーネミュンデの科学者達(A4ロケットの開発陣)により開発されたそうです。
で、憂鬱世界線ではロケット関連の人材をスカウトしていましたよね?
更に恐らくは予算が不足気味であろうことを考えると、風洞が作れない乃至は建設が遅れるということも考えられ、そうするとご指摘の通り、
見つけられるのかな?というのはありそうな状況。
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エリアルールは発想の問題だしなぁ
あれ砲弾の発想を航空機に転用しただけだから、気づくこと自体はできると思われ
その後の実用機への適用は膨大な風洞実験が必要だろうけど
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分野は違えど、砲弾でも断面積変化が滑らかなほうが良いという経験則が19世紀に発見されているし、
Me262が史実通り開発されていることからも、史実通り発見されると思いますよ。
アメリカもドイツの知識無しでカリフォルニア工科大学のウォーレス・D・ヘイズが1947年に論文を発表しているので、
下手したら偶然の産物で、ドイツの発見が早くなる可能性もあります。
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なるほど。大体は史実通りで遅くなっていてもそう問題となるレベルで遅れているわけじゃない可能性が高いと。
>>705
あの実験施設作ったのロケット関係者だったのか。
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>>708
小型のものはあったそうですが、それを大型化するのに努力したそうです。
#風洞が使えないとなるとカナダ・アブロの技術者がアローの開発時にやったようにミニチュアをロケットの先端に取り付けて打ち上げるんだろうなぁ。
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なるほどなぁ。大型化したのか。
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ドイツ語wikiによると、オットー・フレンツェルがエリアルールを発見した風洞はユンカース社の自前の風洞みたいですよ。
後にJu287を開発するフィリップ・フォン・デップの元で1937年から流体力学を研究していて、その研究のために新しく遷音速域研究の高速風洞HK900を創り、1942年からJu287の開発に加わって風洞実験を行った際に発見したそうです。
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>砲弾でも断面積変化が滑らかなほうが良いという経験則
史実日本ももう少し頑張れば発見できたのかな
なぜか機体途中で一番大きくするとなってしまって雷電、烈風で苦労をしたが翼面積込みとなればもう少しスマートだったのに
速度域が違ってルールが通用しないがデザインがどう変わったが興味がある
陸軍中島はエンジンカウル直後から絞るのが伝統だったな
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>>712
住友金属のプロペラ設計用の高速風洞の完成が戦争後半でしたから、当時の日本にはまともな高速風洞が存在しませんからね。
それに見つけても速度域が違うから適用しなかったんじゃないですかね?
それはそれとして、紡錘形理論を適用して悪評の雷電も戦後の米軍評価では2式単戦を上回る速度性能を発揮し(カタログ上は逆)、紫電とさして変わらないので、設計自体は悪くなかったと思いますよ。
試作時代の延長軸の問題や各種エンジン関連の問題が尾を引いてイメージは悪くなっていますが、これは日本の技術基盤の問題ですし。
#なお、陸軍機と海軍機のカタログスペックは計測条件が異なるので数字の直接比較は意味が無いです。
烈風は要求スペックの時点で破綻しているから、言わないであげましょう。
中島の胴体絞込みはやりすぎで、気流の剥離が発生していたようですね。
胴体の抵抗という意味では、5式戦やFw190の排気による乱流の吹き飛ばしのほうがマシなようです。
#爆撃機用大口径エンジンを使うことを考えると、エンジンを避けるために大口径のプロペラが必要になり、その設計のために必要な風洞も無く、さらに長い着陸脚も必要になるけどそのための油圧技術も無い史実日本。
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ユンカース社の自前だったのか。凄いなあ。
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陸軍と海軍の計測条件違うんか?
日本軍用機で有名なのが全弾搭載し、燃料を三分の二搭載して計測する
なのだが
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>>715
それは日本海軍で、艦船の公試と同じように、戦闘領域に到着した時点の能力を測るという考え方ですね。
一方陸軍は軽荷状態で計測するそうで、速度性能は高めに出るとか。
#零戦と鍾馗の比較試験(おそらく同一条件)でほぼ同速という結果が出ていたはず。
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そりゃ、速度が同等で格闘戦が良かったら零戦が圧勝しますわな。
(戦前、模擬空戦大会で零戦対隼・鍾馗をやったが零戦が圧勝したとか)
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米軍機もかなり軽くして計測してたらしいから実戦で使うと
最高速度はカタログスペックより20〜30km/hは遅かったとか
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>>718
ドイツ機はメーカーが公式スペックを書くときにそれをやるんで、
空軍のテストですらスペックを再現できないとか言う話でしたな。
#なのでドイツ軍機のスペックはイギリスやソ連の鹵獲機の試験結果が一番正確なんだとか。
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欧州機は今も輸出向けにカタログスペックを盛っているし
F-XでミラージュF1が採用されたら採用当時はまだレーダー未搭載という大スキャンダルが起きていたり、トーネード、タイフーンもレーダー無しで初期型は配備とか
ラインメタルの120ミリもカタログスペックでないと自衛隊にクレームを付けられたり(自前技術があるとクレームも強気)
A-400Mは誤魔化せないからホントにどうすんだろ
大戦中の装甲貫徹力も欧米が50%基準に対しソ連は70%の為にソ連の数値が小さくなっていると解説が有った
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>>720
自衛隊にクレーム?
自衛隊からクレームじゃなくて?
(10式のは自国産)
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ラインメタルが自衛隊にクレームを付けられたってことじゃね?
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ラインメタルの120ミリが自衛隊にクレームを付けられた
日本語難しいアルね
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自分で作っといてカタログスペック出ないって他国の軍にクレームとか意味不明なんだが
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>>718
アメリカのは燃料半分、弾薬なしで計測してたからなぁ…。
その結果、カタログデータ上では50km/h遅いはずの零戦21型に追いつかれるP-39…。
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アメリカ式整備(超重要)でアメリカ式試験飛行すると
なんと火砲の性能と耐久性以外アメリカの主力戦闘機と互角になったというのが日本
そらこいつらを放っておけませんわな…なんでこんなもの作れるほどの技術力あるんだよってなりますし
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カリフォルニア空軍は余裕できたら何から輸入かね、烈風から?それとも流石に烈風改か
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最終的にはモンキーモデル陣風狙いで交渉するんじゃね?
万が一レベルでしかないが輸出許可する可能性もあるし(隣国テキサスとかヒトラー最後の賭けなどの影響
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やっぱり最低でも烈風で、許可が出るなら烈風改じゃないでしょうか。
流石に憂鬱96式だとこの頃では旧式化は免れませんし。
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>>729
「ヤーボ」として運用するなら96式も有用でしょう。
むしろ20mm4門の威力は絶大です。
それにドイツだって余裕はないでしょうから、テキサスに与えるのは
良くて『グスタフ』クラスだと思います。
ならば、96式の最終モデルでも対抗できるでしょう。
(ロンメル軍団の相手は日本軍がやるとして…)
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グスタフってカタログスペック上640km以上
実測600km以下だったけ?
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>>727
カリフォルニアにはノースロップと合併したダグラス社もあるから、疾風では?
>>728
陣風なんて名前の機体って、ありましたっけ?
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疾風は流石にまだ駄目じゃないかなぁ。日本でも最新鋭のジェット機なわけですし。
ジェット機供与するなら開発予定の廉価版ジェット機である超烈風になるのでは?
>>730
攻撃機として運用するための96式ですか。確かにそれならまだ活躍できますなぁ。
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>>732
無かった気が。架空戦記スレと混同してない?
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>>732 >>734
あ、すいません架空戦記スレの陣風と混同してました
失礼しました
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>>733
それならば、ダグラス社の天才設計士エド・ハイネマンの作品の一つ、F3D(F-10)スカイナイトかな?
エンジン出力は疾風より劣る1,360kgないし2,100kgで、テーパー翼と平凡な見た目に反し、最高速度900km/h・20mm機関砲4門・爆弾搭載量1,800kgとそこそこ良い性能を持っていますから。
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>>736
スカイナイト…作られますかね?
史実では48年に初飛行ですが、憂鬱世界だと似たような輸出用の廉価版ジェット機の超烈風も出てくるでしょうし。
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天山がそれじゃなかったけ?
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ですね。
スカイナイトは「全天候」「艦上」戦闘機な訳で、カリフォルニア空軍の要求事項的には2番目は要りませんね。
最初の方はあればうれしいでしょうけど、高コストで低稼働率になるのが見えている状況で要求を出すか?
コストパフォーマンス的にはF-86相当があればベストだと思いますけど、日本がそのステップ飛び越えちゃったからどうなるか。
後退翼の理論情報はドイツからは流れてこないし、疾風は直線翼に近いレベルの後退翼となると空力的にはスカイナイトもありか?
超烈風に負けそうですけど。
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>>738
天山はA-4だよ。
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超烈風も疾風の設計を基に後退翼などを採用するでしょうしなぁ。
>>738
憂鬱天山が実質スカイナイトでしたけっけ?
どうにもうろ覚えで(汗
また全話読み直そうかな。
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>>740
ああ、A-4でしたか。申し訳ない(汗
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>>741
超烈風の話なので、すっ飛んできました。
私が考えた超烈風初期型(設定スレその22 >>365-366)は、史実のF-84初期型を参考に主翼はテーパー翼のままで、胴体もエンジンと機銃の換装のみて済ませている、早い話が烈風の魔改造です。
主翼はそのままですが、その分コストは大幅に抑えられ、以前の皆様の議論では概算最大75%の烈風および烈風改の部品流用可能との試算が出ています。
なお、史実のテーパー翼のF-84に習い、最高速度は1000km/h超えなので、充分強力ですので、後退翼は後期型以降でも大丈夫です(笑)。
スカイナイトについては少数配備でも開発するのではないでしょうか?
コストパフォーマンスの指摘はあるでしょうが、カリフォルニア共和国の国産機というブランド力は、カリフォルニアが独力でジェット機を作れるという宣伝に有効ですから、テキサスへの大きな抑止力になると思いますから。
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>>743
なるほど。文字通り烈風を強化した機体なのですね。
それでいて1000km越えとか…烈風の基礎設計凄い…凄くない?
そして後期型と称して後退翼付きへの改修や製造も可能と…
これは売れる(確信)
スカイナイトに関してはカリフォルニアのノウハウ蓄積や対テキサスへの宣伝効果含めて、かの国で開発される可能性ありですか。了解です。
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レシプロエンジンからターボプロップ化そしてジェット機と
文字通りの怪物機w
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サンダーボルトもジェット化してなかったけ?
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あったかなぁ。
最強のプロペラ機ことXP-72スーパーサンダーボルトにはなってましたが。
サンダーボルトの後継機であるF-84サンダージェットの方では?
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>>748
なるほど。実質P-47の流用だったのですか。
これは失礼しました。申し訳ない(汗
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そうそう、サンダーボルトをジェット化したというのをここでみたのよね。
後でwikiを見てサンダーボルトのジェット化の記述がなくてどういうことやろ?と思ったものですわ
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F-84は試作機の段階でP-47の胴体を流用してます。
性能が見劣りしたため、結局、一から作り直すことになりましたが。
私の超烈風の案は、このエピソードをヒントに、烈風がGFRPという軽量強強度の新素材や後期生産で改良しやすいように余裕を持たせていることから、可能ではないか?と考え、立案しました。
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なるほどなぁ。
私もサンダーボルトのページだけ見てましたわ。
サンダージェットのページもそれっぽい文章なかったのでてっきりプロペラからジェット化したのは英国機なのかとそっちの方探してました…
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>>752
英語版WikipeのF-84のDesign and developmentの最初の行に書いてますね。
性能云々以前に想定された初期の遠心圧縮ジェットエンジンは直径が大きくて胴体に納まらなかったからだという理由付けになってますが。
時期的にはP-80にも搭載されたJ33あたりを想定していたのでしょうかね?
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>>753
なるほど!英語版の方だとあるのか。
そっちまで調べるのはおもいつかんかったなあ(汗
P-47の胴体にP-80のエンジン載せるつもりだった可能性があると。
そりゃ無茶やわ(汗
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P-47って腹にターボチャージャー抱えているので太っちょに見られますが、
それを取り除くと細身の胴体していますからね。
#発展形であるXP-72の機首の細さを見るとイメージが変わります。
>>英語版Wikipe
自動翻訳でページを作ってる項目もありますけど、
やっぱり母国語のページの方が皆さんアップデートをすることが多いようです。
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エンジン自体がコルセアやヘルキャットと同じだしなあ。
コルセアのように絞れば細身になれるし
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話題が周回遅れですが
テキサス共和国のタンク・デストロイヤーの設定を思いついたので
投稿させていただきます。
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M1 GMC ケンパー
全長:4.5 m
全幅:2.06 m
全高:1.8 m
重量:6.0t
速度:45 km/h(公称)
行続距離:130km
主砲:M3 37mm砲
副武装:無し
装甲
砲塔
前面・側面・後面全て5mm
車体
前面・側面・後面全て13mm
エンジン:マイバッハ NL 38 TR直列6気筒水冷ガソリンエンジン100馬力
乗員:3名(定数)
【概要】
テキサス共和国の戦車駆逐車(タンク・デストロイヤー)。一応、同国が最初に設計した装甲戦闘車両である。
名前は、南北戦争時の南軍指揮官ジェイムズ・ローソン・ケンパー将軍に由来する。
本車両を一言で言ってしまえば、『独国より供与されたⅠ号戦車B型に旧連邦軍のM3 37mm砲を回転砲塔形式で搭載できるようにしたもの』である。
(より詳細に言うと、追加条件で『可能な限り機動力を確保した上で』が付く)
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【兵装】
主砲は、在庫が十分にありかつ現状のテキサス陸軍でも余裕を持って運用できる旧連邦軍のM3 37mm砲を流用している。
この砲は、西海岸諸国が主力として運用すると想定されるM4中戦車の車体側面を距離500m
で貫通できる(かもしれない)という実用上求められる最低限度の性能を有している。
しかし、回転砲塔形式にこだわった結果、下記に記すような無理に無理を重ねてそれを
実現したが代償として携行弾数はわずか12発となってしまった。
これは継戦能力的に非常に不安がある事になるのだが、陸軍上層部は「運用で補える範囲」としてこれを甘受した。
【車体構造】
車体に関しては、基となったⅠ号戦車B型と全く同じである。
これはテキサス共和国の設計・製造能力の問題もあるが、とにかく早急に戦力化を求められたからである。
よって車体装甲もオリジナルと変わらず13㎜である(本当はこっちもいじって少しでも軽量化したかった)。
【砲塔構造】
砲塔は完全なる新規設計である。その装甲は4面全て5mm(誤記に非ず)で統一されている。
さらに、内部空間を少しでも稼ぐために避弾経始など全く考慮されていない垂直装甲の箱型砲塔である。
この5mmという数字は、7.92mm弾に対して距離500m以下では貫通を覚悟しなければならないものである。
ここまで薄くなった理由は、ひとえにも機動力向上のためである。
まあ、Ⅰ号戦車には37mm砲は大きすぎたというのも原因であるが。
M3は重量400kg強と大砲の中では最軽量の部類だが、それでも荷が重いのである。
また明言するまでも無い事であるが、砲塔は天蓋無しの『オープントップ』形式である。
これは『観測能力及び操砲の利便性向上のため』とされ、また後に続く戦車駆逐車の
伝統となる特徴であるが本車に限って言えばやはり重量軽減が最大の理由である。
この砲塔の改善点を挙げるとすれば、(射撃速度向上のため)砲塔内乗員が2名となったことであろうか。
しかし、限界まで砲塔を大型化したがそれでも2名搭乗するには狭く現場では巡回任務等では1名で運用したと言う。
射撃が必要と想定される任務でも、移動中は二人目は車体後部に跨乗して現場で砲塔に入ったらしい。
【機動力】
機動力は、戦車駆逐車の存在意義に関わるため可能な限りの向上が求められた。
しかし、エンジンを強化しようにもテキサス共和国の現状では換装に適当な物を用意する事は叶わなかった。
そこで、上記したような徹底的な軽量化を施した。
その結果、最高速度45 km/hとオリジナルを越える機動力を確保している。
(しかし、あくまで公称であるため実際はどこまで出るかは疑問である)
【総括】
本車両は多くの欠点を抱えながらも、テキサス共和国の装甲車両設計・製造ノウハウ蓄積に少なからざる功績を挙げ後のテキサス国産装甲戦闘車両の礎を作った功労者となった。
また意外な事に、現場での評判も悪評ばかりでは無かったこともここに追記する。
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以上です。
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ケンパー准将とはマニアックな。
ゲティスバーグの悲劇の旅団長で元弁護士ですな。
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>>761
この車両がスタート地点なので、大将や中将といった有名どころは
仕えないと思いまして。
後継車両には『ジョージ・ピケット』とか『ジェイムズ・ロングストリート』
とかつける予定です。
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乙です。
開き直って仮想敵をM4中戦車の側面装甲”だけ”に絞った故の代物でしょうか……(絶句
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乙です
M3やM4の車体どころか一号戦車とは(汗
装甲板5m…7.92mmにすら貫通される危険性…下手したらゲリラだ暴動だにすら手酷い被害が出るのではと心配になりそうですね。
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モントゴメリーさん、乙。
確かにマニアックな人物ですね。
ただ、ちょっと気になるのがこの人、テキサスと縁の無いバージニア人なんですよね。
当時の米陸軍は車両に名前を付けないけど、名前を付けるならテキサス出身者か、テキサス独立戦争中の人物名のほうがしっくりくるかも。
#ニミッツもアイゼンハワーも使えそうに無いけど、デイヴィー・クロケットとか、ヒューストンやオースティンとか?
まあ名前はおいておいて、史実のI号対戦車自走砲が重量570kgの47mm砲を搭載しているぐらいだから、
M3 37mmならまだゆとりありますね。(史実I号対戦車自走砲はオーバーウェイト気味)
砲塔後ろの装甲が開くようだと、ダッグイン時の砲弾補給に便利かもと思ったりしますが。
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それだったら、第7騎兵連隊のカスター将軍では?
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感想ありがとうございます。
>>763
今テキサスで手に入るもので最善を尽くそうとしたらこうなったのです…
でも、もともとタンク・デストロイヤーの存在意義とは
「味方前線を突破してきた敵戦車部隊を、機動防御によってその側面を突く」
ですんで、ギリギリ及第点は取れてます。
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乙。現場だと車輪や工具箱を側面につけそう(汗)
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>>764
いえね、テキサスとしてもティーガ―とかパンターとかの車体にアハト・アハト積みたかったんですよ。
しかしドイツから与えられたのは1号戦車だったのです。
『お前らの仕事(防疫線維持・国境警備・暴徒鎮圧etc)にはこれで十分だろう?』と。
まあ本音を言うと
『こっちだって余裕がねーんだよチクショーメ!?』なんですが。
ドイツ的にはⅠ号戦車だって惜しいと思います。旧ポーランド以東の新領土は暴徒祭りでしょうから。
>装甲板5m…7.92mmにすら貫通される危険性…下手したらゲリラだ暴動だにすら手酷い被害が出るのではと心配になりそうですね。
機動力と回転砲塔のために装甲は真っ先に犠牲になりました。
何せ初期案では『べニア板とかでよくね?』まで言われてましたから(『乗員の精神衛生上よろしくない』と流石に防弾鋼板になりました)
しかし最後に書いたように、現場での評価は否定的なものばかりではありません。
何だかんだ言っても火力は強化されてますんで。威圧効果も上がりました。
暴徒が作ったバリケードを吹き飛ばしたり、隙間を狙撃したりして活躍しました(出来る限り遠距離から)。
制圧効果も、キャニスター弾によって確保してます。
装甲についても、「オリジナルの13mmだって100m以内に入られたら貫通されるわ」と達観されてました。
むしろ、37mm砲によって遠距離から攻撃することにより生存性が向上したりしてます。
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>>769
なるほど。対歩兵相手ならあくまで近寄らない距離に徹することが前提なのですね。
それにしてもドイツではまだ1号戦車の在庫残っていたんですなあ。
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>>765
あ〜、改めて調べると彼バージニアで州知事にまでなってますね。
しかし、南北戦争の激戦ゲティスバーグ、その中でも有名な「ピケットの突撃」
で旅団長を務めてましたからテキサス共和国でも行けるかなぁ、と思いました。
テキサス共和国的には『南部連合』にアイデンティティを持ってそうですので
南軍の将軍ならセーフではないでしょうか。
>M3 37mmならまだゆとりありますね
I号対戦車自走砲は固定砲塔なんですよね。
これ、「回転砲塔」なんですよ…
>砲塔後ろの装甲が開くようだと、ダッグイン時の砲弾補給に便利かもと思ったりしますが。
私も最初はそうしようと思いました。「扉」ではなく「吹きさらし」ですがw
そっちの方は47mm砲搭載の「ケンパーA1(仮称)」で実現しようと思います。
>>766
カスター将軍って北軍ですよね?
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>>768
乗員「側面よりむしろ、正面につけてます」
『交換用』という名目で履帯を確保していて正面を中心に貼り付けてます。
気合の入ってる(「まだ達観していない」ともいう)部隊では
増加装甲(と言っても5mmだけど)を正面にボルト止めしたりしています。
しかし、これらの措置は上層部から良く思われていません。
「せっかく確保した機動力低下するじゃねえか」と。
まあ彼らも防御力不足は自覚していたので
「決戦時(敵戦車部隊への機動防御)の使用を禁ずる」ということにしました。
逆い言えば、巡回や暴徒鎮圧時はOKということです。
>>770
戦車としては本末転倒な運用ですが、これは「戦車駆逐車」なのでギリセーフですww
史実ではベルリン防衛戦でも使用されてましたから、憂鬱世界ならば一個大隊分くらいは
余裕で揃えられると思います>Ⅰ号戦車
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なるほど。確かに戦車を駆逐する能力だけを突き詰めてるのですねw
意外と1号戦車って在庫残っていたんですなぁ。
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>>771
アメリカは州がまずアイデンティティの単位ですから、州が違えば別の国ですよ。
あえて例えるならWW2で連合国として同盟していたから中国人の名前を使おう程度の感覚になるかと。
史実でM3 37mm砲はGMC M6として自走砲化されて居まして、この車両は爆風の関係で前方にはある程度仰角を付けないと撃てませんが、砲自体は全周旋回可能でした。
これはドッジトラックにM3砲を載せて居るのですが、カタログ上の重量から砲弾の重さを差し引くと砲の重さは全周砲架と合わせて最大でも560kg程度になります。(47mm対戦車砲とドッコイ)
既に砲塔リングがある訳ですし、もっと軽くなるだろうなというのが先の書き込みの理由です。
#でも全周装甲なんだよね、5mmとは言っても。
ごめん、やっぱりI号対戦車自走砲より400kg軽くするのは相当無理してますね。
車体も装甲削らないと厳しいかも。
あるいはいっそI号Aを原型にするか。(そんなのどこに残ってるんだという声が聞こえそう)
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しかしII号戦車や残っているであろうM3軽戦車はダメだったのかな?
I号って、作り方のノウハウを学ぶための試作車両の意味合いが強く、本格的な後方支援や練習用に改めてII号戦車を作ったので。
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775さんの書き込みを見て思いついたんですが、もしかして車体は新造ですか?
装甲は元のままということでしたし、ここまでの書き込みでドイツから中古を輸入するんだと思っていたんですが。
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ふと、思ったけど、憂鬱烈風ってジェットエンジン納めれるの?
サンダーボルトのは排気タービン加給機のお陰で太い胴体になったけど
ベアキャットと零戦を割るニした烈風だとエンジンに合わせた
スリムな胴体になってるだろうしと
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超烈風への改造計画が進んでいるので大丈夫なのでは?
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>>774
>名称について
うーん。取敢えずケンパーさんにはご退場願います。
でも、代役が思いつきません。
南北戦争でテキサスに縁のある将軍と言うと
「ジョン・ベル・フッド」とか
「ジョージ・ビッブ・クリッテンデン」とかしか見つけられませんでしたが
両名ともに負け戦が有名になってるんで使いづらいですね…
思い切って『名称なし』でいいかな。
>重量
>>776にも対応していますが、「車体は中古の供与品のまま」です。
テキサスの製造・設計能力的にハードルが高いのに加えて実用化を急いだためです。
天蓋も無くしましたがまだ届きませんか…
設定重量を200〜300kg増やそうか。それとも背面装甲取っ払うか。
側面装甲を「3mm」にするのもありですねw
>>775
M3軽戦車は文字通り「軽戦車」です。軽戦車には軽戦車の役割があるのでそっちで活躍してもらいます。
そして、(西海岸諸国の攻撃におびえる)テキサス共和国が切実に欲しかったのは「戦車駆逐車」なのです。
あと、「在庫があるM3 37mm砲を自走化して戦力価値を高めたい」という理由もありました。
Ⅱ号戦車に関しては単純にドイツがくれませんでした(彼ら自身がまだ使うので)。
でももう少し経ったら供与してくれますのでその時改めてⅡ号ベースの車両を作ります。
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既存の戦車の類ではなく戦車駆逐車が欲しかったわけなんですな。
そういやM3 5mm対戦車自走砲やM6ファーゴあたりの対戦車自走砲ってまだ使われていたりするのでしょうかね。
ファーゴの方は生産開始が42年の二月なんで殆ど在庫ないかもしれませんが。
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まあ、まともな軽戦車、オープントップの自走砲はドイツでも東方の生存圏における暴徒鎮圧のせいで垂涎の代物になってるだろうしなあ……
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>>780
ちなみに拙作に対するテキサス陸軍上層部の評価ですが
『火力も機動力も不満が残るが、旧連邦軍のM6 GMCよりかは進歩してるね』
です。
M6なんてトラックの荷台に37mm砲積んだだけですからねぇ。
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>>781
そらM10以前のものは文字通りの自走させてる砲でしたからねw
あんなので42年に採用された装備なんですぜ…
M6ファーゴと比較されてるということはきちんと現存しているのですね。
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失礼。>>783は>>782へでした。申し訳ない(汗
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>>783
現存しているかは不明ですが、設計案等はテキサスにも残されていたと思います。
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>>785
それと比べてって感じですか。
今後は目指せ史実のM10って感じなのでしょうかね。
確かあれ以前にM3軽戦車や中戦車の車体を使った試作が幾つかあったそうですし。
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>>786
アメリカ式の「タンク・デストロイヤードクトリン」に従うならば
目指すべきはM10ではなくM18ですね。
M10は『機動力が足りない』という評価でしたから
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>>787
M10でも機動力が足りない扱いなのか(困惑)
あれでも時速48kmだからかなり速いのだがなぁ…
時速80km代のM18レベルまで憂鬱テキサスは辿り着けるのかな?
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>>788
頑張って後継車両考えますww
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戦後の装軌車両でも70km/hぐらいだったら居るんですけど、80km/hの大台に乗せるのは中々居ないですから、どう実現するか期待しています。
ざっと探した限り最速はイギリスのFV107 シミター (80km/h)。
#FV101 スコーピオンが87km/hを出すという記事もあるけど73km/hという記事もあり。
いっそ装輪車両にする?
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平野部が多く、道路が整備されているテキサスなら、装輪戦車も有りだろうな。
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アメリカ装甲車に戦車砲といえば史実で大戦後にフランスがM20装甲車に90mm低圧滑腔砲を搭載してましたね。
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お待ちしております。
しかし戦後でも70km代がへいきんとなると80km達成させたM18って結構な変態兵器だったんだなぁ。
まあ単純にそこまでの速度がいらなかっただけなんでしょうけどw
これが米国面か…
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>>781
対暴徒(と云う名目の封鎖地域向け警戒掃討)装軌車なら、生産ライン毎貰い受けた1号の車体に爆撃機の銃塔載せた奴とかどうてすかね?
操縦席の空間を確保してその上にターレットリングを嵩上げして通称“気違い帽子屋(マッドハッター)”とか
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>>791
790で装輪車両を薦めておいてなんですが、前提条件となる道路網とテキサスの地形について一言。
Interstate Highwayが整備されたのは戦後のことですので、憂鬱世界線では存在しません。
さらにInterstateを除くとテキサスの道路網は都市周辺への偏りがあるし、細いです。(1980年代前半の実感)
#ちなみにアイゼンハワーがこの計画を推進した理由は戦争中に自動車による大陸横断に2ヶ月掛かったからだとか。
それとテキサスは西部劇の大平原のイメージで語られることが多いですが、ダラス周辺や沿岸部はともかく、中央部から南側と西側は丘陵も多く森が豊かです。
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西部劇時代って本当はカルフォルニアなどの西海岸でしかも南北戦争後ですしね…
やっぱりキャタピラがナンバーワン!
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なんか知らないうちにハードルが上がってゆくww
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でぇじょうぶだ。M18はあくまで目指すべき最終目標だから…
なお目標までたどり着けるとは言っていない。
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所で旧米諸国の度量衡ってどうなるんですかね
個人的にはケツ持ちをしている国の各種援助の都合で「ヤードポンド法はタヒんだ、もう居ない!」と、特に工業製品は
そうなると数少ない合衆国の遺産であるM4中戦車の冶具とかインチ規格じゃなくてミリ規格に直されているor再設計されている蓋然性が高いのですが
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